JPH05266026A - データ通信方式 - Google Patents

データ通信方式

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JPH05266026A
JPH05266026A JP6174692A JP6174692A JPH05266026A JP H05266026 A JPH05266026 A JP H05266026A JP 6174692 A JP6174692 A JP 6174692A JP 6174692 A JP6174692 A JP 6174692A JP H05266026 A JPH05266026 A JP H05266026A
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JP
Japan
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building
switching
equipment
line
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6174692A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Akimoto
修一 秋本
Masahiro Hayakawa
雅浩 早川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ビル設備管理システムにおけるデータ通信方式
に関し、ビル内センタ装置等の障害時、公衆網回線に自
動的に迂回できるようにすることを目的とする。 【構成】ビル内の各区画範囲内の各ビル設備機器を監視
・制御するBA部1と、公衆網との通信機能を有するP
BX部2とを備えた、各分散型フロア・コントローラ
(FLC)3と、ビル内の各FLCで集約した各ビル設
備機器のデータをBA回線を経て一括収集して集中監視
を行うビル内センタ装置4と、ビル内センタ装置4で集
約したデータを専用回線または公衆網回線を経て収集し
て、ビルの各設備の状態を遠隔監視する遠隔センタ装置
5とを有するビル設備管理システムにおいて、各FLC
に、切替手段6を設けて、BA部1をFLC3のPBX
部2に切り替えて接続し、切替制御手段7を設けて、ビ
ル内センタ装置4またはBA回線の異常を検出して切替
手段6における切り替えの制御を行うことで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル設備管理システム
におけるデータ通信方式に関し、特にビル内センタ装置
等の障害時に、公衆回線に自動的に迂回できるようにし
たデータ通信方式に関するものである。
【0002】オフィスビル等における、空調,照明,防
災・防犯等のビル設備の監視・制御は、ビルテナントの
利便性を向上させるとともに、ビルオーナにとって人手
を省いて管理の質を上げることができるようにするため
に、ビル内センタ装置を設けて集中的に監視・制御を行
うビル設備管理システムを採用するとともに、特に中小
ビルの場合は、遠隔センタ装置を設けて、複数のビルに
対する群管理を行う方式が多く用いられるようになっ
た。
【0003】このようなビル設備管理システムにおいて
は、ビル内センタ装置等に障害が発生した場合でも、遠
隔センタ装置からの監視・制御に支障を生じないように
することが要望される。
【0004】
【従来の技術】図4は、従来のビル設備管理システムを
示したものであって、11はオフィスビルを示し、12
は、オフィスビル11内における各種情報の収集と、収
集指令とを行う遠隔センタ装置である。
【0005】オフィスビル11において、13はビル内
センタ装置(MS)であって、その配下に、複数のTS
(ターミナル・ステーション)装置141,142,…14
n を有している。
【0006】ビル内センタ装置とTS装置間、およびT
S装置相互間はBA(ビルオートメーション)回線15
を介して接続され、ビル内センタ装置と遠隔センタ装置
間は、専用回線または公衆回線16を介して接続されて
いる。
【0007】TS装置は、空調設備,照明設備,鍵・カ
ード等の防犯設備からなるビル設備機器の運転信号や温
度センサ信号を取り込んで、設備の運転状態や、環境状
態を示す温度計測結果等のデータの集約を行うものであ
って、例えばビルの階ごとに分散して設けられている。
【0008】ビル内センタ装置は、ポーリング/コンテ
ンション方式によって、各TS装置で集約した各設備機
器に関するデータを一括収集して、図示されないマンマ
シン装置を介して集中監視する。また、ビル内センタ装
置は、セレクティングによって、TS装置経由で、設備
機器のオン/オフ制御を行うこともできる。
【0009】遠隔センタ装置は、専用回線または公衆回
線を介して、ポーリング/コンテンション方式によっ
て、ビル内センタ装置で一括収集されたデータを収集し
て、遠隔でも、ビル設備機器の運転状態を監視すること
ができる。
【0010】各TS装置相互間、およびTS装置とビル
内センタ装置間は、一対のペアケーブルからなるBA回
線を介して、シリアルデータ信号によって接続されてい
る。
【0011】ビル設備管理システムは、センタ集中管理
型システムであって、TS装置において、管理下にある
各ビル設備機器に関する各種情報を一括収集し、収集さ
れた情報に従って、関連する機器の制御を行う処理を必
要とするシステムである。従って、ビル内センタ装置は
リアルタイム処理を前提とする装置であり、ハードウエ
ア,ソフトウエアともに、大規模な装置を必要とする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のビル設備管理シ
ステムにおいては、ビル内における各種情報の収集を行
うTS装置相互間、およびTS装置とビル内センタ装置
間は、BA回線によって接続され、ビル内センタ装置と
遠隔センタ装置間は、専用回線または公衆回線を介して
接続されている。
【0013】そのため、ビル内装置において故障が生じ
た場合、またはBA回線に障害が発生した場合には、遠
隔センタ装置においてビル設備機器の監視を行うことが
できなくなるという問題があった。
【0014】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、ビル設備管理システムに
おいて、ビル内センタ装置、またはビル内センタ装置と
各TS装置とを結ぶBA回線に障害が生じた場合でも、
遠隔センタ装置から各TS装置に対する迂回回線を形成
することによって、遠隔センタ装置からの各TS装置に
対する監視を可能にする、データ通信方式を提供するこ
とを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理的
構成を示したものである。本発明は、ビル内における各
区画範囲内の各ビル設備機器を監視・制御するBA部1
と、公衆網との通信機能を有するPBX部2とを有す
る、各区画範囲ごとに設けられた分散型フロア・コント
ローラ(FLC)3と、ビル内における各FLCで集約
した各ビル設備機器に関するデータをBA回線を経て一
括収集して集中監視を行うビル内センタ装置4と、ビル
内センタ装置4で集約したデータを専用回線または公衆
網回線を経て収集してビルにおける各設備の状態を遠隔
監視する遠隔センタ装置5とを有するビル設備管理シス
テムにおいて、BA部1をFLC3におけるPBX部2
に切り替えて接続する切替手段6と、ビル内センタ装置
4またはBA回線の異常を検出して切替手段6における
切り替えの制御を行う切替制御手段7とを各FLCに設
けたものである。
【0016】また本発明は、実施例に示すように、切替
制御手段7が、BA回線におけるキャリア断を検出する
キャリア検出回路32と、所定時間のキャリア断の検出
によって、切替手段6を制御して所要の切り替えを行わ
せるとともに、PBX部2における接続の切り替えを制
御する、切替制御部33〜35とからなるものである。
【0017】
【作用】図2は、本発明が適用されるビル設備管理シス
テムを示したものであって、図4におけると同じものを
同じ番号で示し、171,172,…,17n はビル内セン
タ装置13と空調設備,照明設備,鍵・カード等の防犯
設備,その他のビル設備機器とを接続する機能と、PB
X機能とを有する分散型フロア・コントローラ装置(F
LC)、18は公衆網、19は公衆回線である。
【0018】また、各FLCにおいて、21は、BA
(ビルオートメーション)部であって、各ビル設備の監
視・管理を行うための端末部を形成し、ビル内センタ装
置13からの信号と他のFLC装置からの信号とを受信
し、ビル内センタ装置13に対する信号と他のFLC装
置に対する信号を送信する機能を有するとともに、各ビ
ル設備機器の動作異常を判定するハードウエアとソフト
ウエアとを有している。
【0019】また22は、PBX部であってPBX機能
を有し、公衆回線19を介して公衆網18に接続される
とともに、伝送線路23を介して、複数の一般の電話機
24およびリクェスト端末25を接続制御する機能を有
している。
【0020】リクェスト端末25は、伝送路信号を用い
て、PBX部を介して、空調,照明,防犯等の各設備の
運転/停止等の制御と、必要な設定とを行うことができ
る機能を有している。
【0021】本発明においては、このようなビル設備管
理システムに対して、図1に示すように、各FLCにお
いて、切替手段6を設けて、BA部1をFLC3におけ
るPBX部2に切り替えて接続し、切替制御手段7を設
けて、ビル内センタ装置4またはBA回線の異常を検出
して切替手段6における切り替えの制御を行う。
【0022】従って本発明によれば、ビル内センタ装置
4またはBA回線の異常時でも、FLC内のPBX機能
によって、自動的に公衆回線に切り替えて迂回路を形成
するので、遠隔センタ装置は、各ビル設備機器の監視を
継続することができる。
【0023】上述の切替制御手段7における切り替えの
制御は、実施例に示すように、キャリア検出回路32に
おいて、BA回線におけるキャリア断を検出し、所定時
間のキャリア断の検出によって、切替制御部33〜35
において、切替手段6を制御して所要の切り替えを行わ
せるとともに、PBX部2における接続の切り替えを制
御することによって実行される。
【0024】
【実施例】図3は、本発明の一実施例を示したものであ
って、図2におけると同じものを同じ番号で示し、本発
明による追加部分を点線で囲んで示している。31は切
替器、32はBA回線上におけるキャリアを検出するキ
ャリア検出回路(DET)、33はキャリア断の時間を
計数するタイマ監視回路(TIM)、34はビル内セン
タ装置(MS)の異常を判断するMS異常判断部、35
は切替器31の切り替えを制御する切替器制御回路(C
ONT)、36はモデム信号と公衆回線の信号との変換
を行う変換回路である。
【0025】またBA部21において、41はモデム装
置(MDM)、42は受信回路/送信回路(REC/S
ND)、43は送信信号と受信信号との信号処理を行う
送受信処理部である。
【0026】ビル内センタ装置13と各FLC間は、B
A回線で接続され、例えばポーリング方式の場合は、常
時、送受信が行われていて、BA回線15には、ビル内
センタ装置からのポーリング信号と、これに対するFL
Cからの返送信号とが、常時、印加されている。
【0027】FLCにおいては、常時は切替器31のa
側を経て、MDM41,REC/SEND42によって
BA回線15を介してビル内センタ装置13との間で信
号を受信し、ソフトウエアによって自局と他局とを判断
して、送信すべきデータがあれば送信する処理を行って
いる。
【0028】通常は、オフィスビル11内では、ビル内
センタ装置13の指令に従って、FLCのBA部とのデ
ータ通信によって、ビル内センタ装置においてビル設備
機器の運転状態を一括把握するとともに、ビル内センタ
装置から専用回線または公衆回線16を介して、遠隔セ
ンタ装置12にデータを転送している。しかしながら、
ビル内センタ装置13またはBA回線15が異常となっ
た場合には、各FLCからの情報を遠隔センタ装置12
へ送ることができなくなる。
【0029】本発明においては、ビル内センタ装置の異
常や、BA回線に障害が発生した場合には、DET32
でBA回線上のキャリア断を検出し、TIM33でキャ
リア断の時間を監視して、予め設定された時間を超過し
たとき、CONT35が切替器31をb側に切り替える
とともに、PBX部経由で送受信することを認識するた
めの信号をMS異常判断部34へ送信する。
【0030】これによって、MS異常判断部34はPB
X部22における接続の切り替えを制御し、PBX部2
2は、BA部21を公衆回線網を経て遠隔センタ装置1
2に接続するので、遠隔センタ装置は、ビル内センタ装
置13および専用回線または公衆回線16を介すること
なく、FLCとの間で所要のデータ通信を行うことがで
きる。この際、変換回路36は、BA部21とPBX部
22との間で、信号形式およびデータ速度等の相互の変
換を行う。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ビ
ル設備管理システムにおいて、ビル内センタ装置、また
はビル内センタ装置と各TS装置とを結ぶBA回線に障
害が生じた場合でも、遠隔センタ装置から各TS装置に
対して公衆回線を経て迂回回線を形成することによっ
て、遠隔センタ装置から各TS装置に対する監視を継続
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明が適用されるビル設備管理システムを示
す図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図である。
【図4】従来のビル設備管理システムを示す図である。
【符号の説明】
1 BA部 2 PBX部 3 分散型フロア・コントローラ 4 ビル内センタ装置 5 遠隔センタ装置 6 切替手段 7 切替制御手段 32 キャリア検出回路 33〜35 切替制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 311 L 7170−5K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内における各区画範囲内の各ビル設
    備機器を監視・制御するBA部(1)と、公衆網との通
    信機能を有するPBX部(2)とを有する該各区画範囲
    ごとに設けられた分散型フロア・コントローラ(以下F
    LCと略す)(3)と、 ビル内における該各FLCで集約した各ビル設備機器に
    関するデータをBA回線を経て一括収集して集中監視を
    行うビル内センタ装置(4)と、 該ビル内センタ装置(4)で集約したデータを専用回線
    または公衆網回線を経て収集して該ビルにおける各設備
    の状態を遠隔監視する遠隔センタ装置(5)とを有する
    ビル設備管理システムにおいて、 前記BA部(1)をFLC(3)におけるPBX部
    (2)に切り替えて接続する切替手段(6)と、前記ビ
    ル内センタ装置(4)またはBA回線の異常を検出して
    該切替手段(6)における切り替えの制御を行う切替制
    御手段(7)とを各FLCに設けたことを特徴とするデ
    ータ通信方式。
  2. 【請求項2】 前記切替制御手段(7)が、BA回線に
    おけるキャリア断を検出するキャリア検出回路(32)
    と、所定時間のキャリア断の検出によって、前記切替手
    段(6)を制御して所要の切り替えを行わせるととも
    に、前記PBX部(2)における接続の切り替えを制御
    する切替制御部(33〜35)とからなることを特徴と
    するデータ通信方式。
JP6174692A 1992-03-18 1992-03-18 データ通信方式 Withdrawn JPH05266026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6174692A JPH05266026A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 データ通信方式

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JP6174692A JPH05266026A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 データ通信方式

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JPH05266026A true JPH05266026A (ja) 1993-10-15

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ID=13180047

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JP6174692A Withdrawn JPH05266026A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 データ通信方式

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JP (1) JPH05266026A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012175431A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Panasonic Corp 遠隔検針システム、インターフェース装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012175431A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Panasonic Corp 遠隔検針システム、インターフェース装置

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Effective date: 19990518