JP3068634B2 - データ放送受信システム - Google Patents

データ放送受信システム

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JP3068634B2
JP3068634B2 JP2221796A JP22179690A JP3068634B2 JP 3068634 B2 JP3068634 B2 JP 3068634B2 JP 2221796 A JP2221796 A JP 2221796A JP 22179690 A JP22179690 A JP 22179690A JP 3068634 B2 JP3068634 B2 JP 3068634B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、データ放送を受信するデータ放送受信シス
テムに関するものである。
[発明の概要] 本発明は、当該データ放送の受信を制御するための情
報を含むパケットを送信機により送出し、ICカードに記
憶されているサービス識別用コードに基づきデータ放送
を受信機により受信し、受信されたデータ放送の受信を
制御するための情報をICカードにより処理することによ
り、有料放送の管理を容易にし、かつ、受信機の製造コ
ストを低減するようにしたものである。
[従来の技術] 従来、有料放送方式は、テレビジョン放送や高精細度
テレビジョン放送(以下、ハイビジョン放送という)に
適用した方式が広く検討されてきた。
有料方式で一般的に放送される映像信号や音声信号
は、受信が許可された者以外の者により受信できないよ
うに、何らかの方法でスクランブル(撹拌)が施され、
受信が許可された者にはこのスクランブルされた信号を
復元するための信号を送って受信を制御するようになっ
ている。この受信を制御するための信号として送られる
情報は、関連情報と呼ばれ、スクランブルを復元するた
めの鍵(スクランブル鍵ks)の情報、放送される番組が
各受信者の契約範囲に入っているか否かを判定するため
の情報、放送局から特定の受信機を強制的にオン・オフ
するための情報等によりなっている。
衛星放送でテレビジョンやハイビジョンの有料放送を
行う場合には、関連情報はデータチャンネルでパケット
の形で伝送される。この場合、スクランブル鍵や、放送
番組に関する情報(これは番組情報と呼ばれる)は、第
三者に知られたり改ざんされたりしないように暗号化さ
れる。この暗号化のための鍵はワーク鍵kwと呼ばれ、各
受信者の契約した内容を表わす情報とともに別途受信者
に送られる。この関連情報は個別情報と呼ばれ、放送電
波、ICカード、磁気カード等の物理媒体、電話線等で送
られる。これらのうち、電波で送る場合には、必ず暗号
化する必要があり、この暗号化に用いられる鍵は、マス
タ鍵kmと呼ばれ、原則的には各受信者ごとに異なってい
る。
このように番組情報と個別情報を送って受信を制御す
るが、番組情報は例えば1秒程度の頻度で更新されて送
られるようになっており、個別情報は各放送事業者の営
業形態によるが、例えば、1ヶ月から1年程度の間隔で
送られる。この個別情報は各受信者ごとに異なるので、
例えば、1ヶ月に数100万から数1000万の情報を送るこ
とが必要となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、放送伝送路で種々のデータ信号を送っ
てサービスを行うデータ放送については、有料方式の具
体的な検討はなされていないが、関連情報を伝送してい
るデータチャンネルを利用して他の種々のデータ信号を
第7図に示すようなパケットの形に統一して送り、各サ
ービスをヘッダで識別するようにしたデータ放送サービ
スが計画されている。このようなデータ放送のサービス
としては、ファクシミリ放送、文字放送、静止画放送、
テレソフトウエア、テレミュージック、音声情報放送、
番組コード放送等多種のものが考えられている。これら
データ放送についても営業形態として有料放送を行うこ
とが想定され、従って、データ放送の技術方式では有料
放送を行えることが不可欠である。
データ放送も種々のデータ放送を一括して有料化する
場合には、衛星テレビジョンの音声のスクランブルと同
様にPN信号系列を加算することも可能である。しかし、
データ放送のサービスごとに課金等の制御を変える場合
には制御が複雑になる。特に、衛星放送のデータチャン
ネルを利用する各サービスは、パケットの形で伝送され
ることになっているので、伝送位置が定まらず、送信側
と受信側でPN信号系列を合わせることが容易ではない。
また、データ放送における有料方式を考える場合、扱う
データ信号の性質、例えば、データ量、所要伝送速度、
盗視聴された場合の被害の程度などがサービスによって
大きく異なることが予想される。すなわち、ある種のサ
ービスでは盗視聴に対する強度よりも処理速度の高速性
が要求され、また、別なサービスでは、データ量は少な
いが極めて価格の高い情報であるので盗視聴に対する強
度を高くする必要があることが考えられる。これら性質
の異なる信号に対して前述のテレビジョンやハイビジョ
ンで用いられたような統一した有料方式(信号スクラン
ブル方式と、このデスクランブルを制御するための関連
情報の伝送・処理方式を含む)とすることは得策ではな
い。
また、データ放送サービスはテレビジョン等に比べて
多くの事業者が参入することが考えられ、これら事業者
間での秘密情報の管理の問題が複雑になると予想され
る。これらの理由により、データ放送の有料方式は複数
のものになると考えられる。一方、受信者の側からは新
たなサービスを受けるたびに有料方式のデコーダを含め
多くの装置を用意することは好ましくない。
そこで、データ信号の性質に合わせて端末の形態は異
なるが、有料放送を管理する部分については可能な限り
統一することが必要である。
本発明の目的は有料放送の管理を容易にし、かつ、受
信機の製造コストを低減できるデータ放送受信システム
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、データ放送でサービスされるデータ信号の
データ列をランダム系列に変換したデータ列を含むパケ
ットで構成された第1の送信内容と、受信側において前
記変換を復元するための関連情報を含むパケットで構成
される第2の送信内容とを含む送信信号を送出する送出
手段を有する送信機からのデータ放送を受信するデータ
放送受信システムであって、 前記送信信号を受信する受信手段と、該受信手段によ
り受信されたデータ放送によりサービスされるデータ信
号の前記変換を復元処理する第1処理手段とを有する受
信機と、該受信機で受信可能なサービスを識別するため
のコードを記憶した記憶手段と、前記変換を復元するた
めの関連情報を処理する第2処理手段と、当該データ信
号を前記第1処理手段で処理すべきことを指示するため
の判定コードを格納した格納手段とを有するICカードと
を備え、 前記サービスを識別するコードで指定されたサービス
のデータ放送の送信信号を受信し、前記変換を復元する
ための関連情報を第2処理手段で処理した結果に基づい
て、当該データ信号の変換を復元する処理を前記第1処
理手段で行なうことを特徴とする。
本発明は、データ放送でサービスされるデータ信号の
データ列をランダム系列に変換したデータ列を含むパケ
ットで構成された第1の送信内容と、受信側において前
記変換を復元するための関連情報を含むパケットで構成
される第2の送信内容とを含む送信信号を送出する送出
手段を有する送信機からのデータ放送を受信するデータ
放送受信システムであって、 前記送信信号を受信する受信手段と、該受信手段によ
り受信されたデータ放送によりサービスされるデータ信
号の前記変換を復元処理する第1処理手段とを有する受
信機と、該受信機で受信可能なサービスを識別するため
のコードを記憶した記憶手段と、前記変換を復元するた
めの関連情報を処理する第2処理手段と、当該データ信
号の前記変換を復元処理する第3処理手段と、当該デー
タ信号の前記変換を復元する処理を前記第1処理手段ま
たは前記第3処理手段のいずれですべきかを前記サービ
スを識別するためのコードに対応して指示するための判
定コードを格納した格納手段とを有するICカードとを備
え、 前記サービスを識別するためのコードで指定されたサ
ービスのデータ放送の送信信号を受信し、前記判定コー
ドが、当該データ信号を第1処理手段で処理することを
指示する場合には、前記変換を復元するための関連情報
を第2処理手段で処理した結果に基づいて、当該データ
信号の変換を復元する処理を前記第1処理手段で行い、 前記判定コードが、当該データ信号を前記第3処理手
段で処理することを指示する場合には、前記変換を復元
するための関連情報を前記第2処理手段で処理した結果
に基づいて、当該データ信号の変換を復元する処理を前
記第3処理手段で行なうように切り換えることを特徴と
する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す。これは衛星放送の
データチャンネルを利用する例である。
図において、101a,101b,…はそれぞれデータサービス
送出装置である。102a,102b,…はスクランブラで、それ
ぞれ、データサービス送出装置101a,101b,…により送出
されるデータ列をランダム系列に変換するものである。
103a,103b,…はデータサービス有料放送制御装置で、そ
れぞれ、スクランブラ102a,102b,…をデータサービスの
有料放送の方式に基づき制御するものである。104a,104
b,…はICカード発行装置で、それぞれ、データサービス
有料放送制御装置103a,103b,…により、各データサービ
スの有料放送の方式に応じてICカードが発行されてい
る。105は多重化装置で、スクランブラ102a,102b,…に
よりスクランブルされた信号をテレビジョン放送やハイ
ビジョン放送のデータチャンネルに多重するものであ
る。106は送信機で、映像・音声信号とともに、多重化
装置105からのデータチャンネル信号を送信するもので
ある。
各サービスのパケットは基本的に有料放送の受信をす
るための前記変換を復元するための情報を含むパケット
と前記ランダム系列に変換するなどの変換を行ったデー
タ列を含むパケットよりなる。有料放送の受信を制御す
るためのパケットは、テレビジョン等の有料方式におけ
る関連情報に相当するが、本実施例では、特定のヘッダ
を割り当てず、各サービスのヘッダに続くコード16で識
別される。なお、ヘッダに余裕がある場合は、ヘッダで
識別することも可能である。
放送信号とともに送られる情報は、データチャンネル
内で送られる情報の基本単位である288ビットの長さの
パケット内に含まれる。勿論、その長さや情報の量は適
用される伝送システムに応じて変更することが可能であ
る。
2はBSチューナ、3はMUSEデコーダである。1は受信
機で、データチャンネルデコーダ(DCD)7およびデス
クランブラ8を有する。5はサービスデコーダである。
6はICカードで、受信機1に着脱可能になっており、
前記変換を復元するための情報を含むパケットや前記変
換を行なったデータ列を含むパケットを処理するための
プログラムが格納されている。ICカード6の内部に含ま
れる情報は情報量が使用するICカードや用途に応じて変
わるが、基本部分として、サービス識別、デスクランブ
ルをICの内部で行うかあるいは外部で行うかを指定する
コード、事業者コード等が含まれ、方式ごとに異なる部
分として、契約タイプ(フラットフィー、ティア、ペイ
パービュー等を指定)、暗号方式の識別コードと暗号復
号アルゴリズム、複数組の鍵番号と鍵等が含まれ、さら
に、各課金方式に対応して、有効期限、契約済みのティ
アコード、前払い金等が含まれている。
第2図は第1図示受信機1の構成を示す。
図において、15はスイッチで、受信機内のデスクラン
ブラ8によりデスクランブル処理などデータ放送の内容
を表す情報信号の処理を行う経路か、あるいはICカード
内で前記変換を復元処理するための関連情報を含むパケ
ットと前記変換を行なったデータ列を含むパケットの全
信号を処理する経路かを切り替えるものである。
本実施例のデータ放送有料方式および基本的な受信機
を考える上で理解を容易にするため、次の(a)〜
(c)のような運用形態を想定する。
(a)あるデータサービスの受信を希望する受信者は、
放送事業者と契約し、料金を支払うことによりICカード
を得る。また、放送事業者と直接契約は行わずに、店
頭、自動販売器等で希望のサービスが受信できるICカー
ドを購入する。
(b)受信者はデータ放送受信機とサービス端末を別途
購入する。このデータ放送受信機は、ICカードのリーダ
ライタ部分を持つ(BSチューナと一体化する場合、デー
タ放送の共通部分のみをアダプタとする場合等の種々の
形態が考えられる)。このデータ放送受信機の出力に希
望するサービス端末を接続する。
(c)受信者は希望のサービスのICカードを挿入して受
信する。
次に、CPU25による処理手順を説明する。
電源を入れた後、ICカード6が挿入されていない状態
では、出力端子11には入力信号10がそのまま出る。この
場合、入力のビットストリームがそのまま出る場合や、
データ放送受信機本体にもサービスヘッダ指定のスイッ
チ12を持ち、そのヘッダを持つパケットのみをデータチ
ャンネルデコーダ(DCD)13で選択して(何も処理を行
わずに)そのまま出力する場合等が考えられる。
そして、ICカード6が受信機1に挿入され、カードセ
ンサ21によりICカード6が検知されると、挿入されてい
るICカード6がデータ放送用の正しいICカードか否かを
判定する。判定した結果、データ放送用の正しいICカー
ドでない場合は、そのICカードを受信機1から排出し、
データ放送用の正しいICカードである場合は、スイッチ
22a,22bを切り替える。ついで、ICカード6に格納され
ているサービスヘッダコード14と、信号デスクランブル
処理をICカードにより行うかあるいは受信機1内のデス
クランブラ8により行うかを示すコードと、ICカードで
処理すべきデータを含むパケットを識別するためのコー
ド16とを受信機1に出し、サービスヘッダコード14をDC
D7に設定する。
(1)そして、信号デスクランブル処理をICカードによ
り行うかあるいは受信機内のデスクランブラ8で行うか
を、デスクランブル処理をICカードにより行うかあるい
は受信機内のデスクランブラ8で行うかを示すコードに
基づき判定する。判定した結果、デスクランブル処理を
ICカードにより行う場合は、スイッチ15を「内部」側に
切り替え、DCD7により出力されるパケットを全てICカー
ド6側に転送する。各サービスのパケットは基本的に有
料放送の受信を制御するためのパケットと信号のデータ
部分のパケットからなっており、まず、受信を制御する
ためのパケットがICカード内に取り込まれる。このパケ
ットはICカード6内のプログラムに基づいて処理され、
そのデータが各受信者が契約し受信が許可されている範
囲のデータである場合には、続いて受信されるデータ部
分のパケットのデスクランブル処理がICカード6により
行なわれる。そして、そのデスクランブル処理された結
果がスイッチ15を経て出力端子11から各サービスデコー
ダに渡される。
サービスの受信を終了するときは、受信終了ボタン17
を押すと、ICカード6が排出される。
(2)他方、信号デスクランブル処理をICカードにより
行うかあるいは受信機内のデスクランブラ8で行うかを
判定した結果、デスクランブル処理を受信機1のデスク
ランブラ8により行う場合は、スイッチ15を「外部」側
に切り替える。そして、ICカードで処理すべきデータを
含むパケットを識別するためのコード16に基づき、デー
タ分離部18によりICカードで処理すべきデータを含むパ
ケットのみをICカード6に転送し、残りのパケットをPN
系列加算回路19に転送する。ICカード6に転送されるパ
ケットの内、PN系列指定パケット(外部処理方式用関連
情報)と呼ばれるパケットがICカード6で受信される
と、PN系列指定パケットの中にある鍵番号(この部分は
暗号化されない)で、ICカードに記憶された複数の鍵か
ら1つの鍵を選択し、ICカード6に格納されている暗号
アルゴリズムに基づいてPN系列指定パケットの暗号化部
分を復号する。得られたデータはPN系列の構造(フィー
ドバックシフトレジスタの結線情報)と初期値であり、
これらをPN系列発生器20に出力する。そして、ICカード
6から送られたPN系列の構造と初期値のデータをロード
し、サービスデータがDCD7により受信されると同時に起
動して、PN系列加算回路19によりPN系列をサービスデー
タに加算する。ここで、構造のデータは予めPN系列発生
器20に格納されており、ICカード6からは初期値のデー
タのみがロードされる場合もある。
サービスの受信を終了するときは、受信終了ボタン17
を押す。受信終了ボタン17が押されると、カードが排出
されると同時に、PN系列発生器20が初期状態(全0ロー
ド)に戻される。
なお、有料方式の課金形態として実際に受信する毎に
料金を支払うペイパービュー方式の場合には、その料金
表示器23及び視聴確認を指示するための視聴確認ボタン
24が必要である。
また、第2図では、ICカード6には説明の都合から復
数の入出力線が書かれているが、使用するICカードが例
えばISO規格のCPU内蔵のICカードである場合には、信号
を入出力する端子は統一化されている。これら各種信号
の制御等は受信器本体内にCPU25を持って行うのが一般
的である。
第3図はICカード内部でデスクランブルを行う方式で
データ放送の信号とともに送られる関連情報の構成例を
示す。
この関連情報は、サービスや事業者、課金方式等によ
らない基本部分と、方式により異なる部分とに分かれて
いる。
基本部分には次の(1)〜(5)のような内容が含ま
れる。
(1)ヘッダ。これは当データ放送サービスが、例え
ば、ファクシミリ放送であるか文字放送であるか等を識
別するためのもので、データチャンネルを使用するデー
タ放送では16ビットと定められている。16ビット中5ビ
ットが情報部分で、31種類(ダミーパケットを除く)の
サービスが識別できる。
(2)種類識別。当パケットが各サービスのデータ部分
を送るものか、あるいは、関連情報を送るものか等を識
別する。
(3)事業者コード。データ放送を行おうとする事業者
は、独自のデスクランブル処理を持つICカードを発行
し、それに対応する関連情報を持つ信号を放送して受信
の制御を行うことができるようにするためのコードであ
る。
(4)暗号方式識別。デスクランブル方式を含むICカー
ド内処理方式を指定するためのもので、ICカード内に含
まれている処理プログラムが当関連情報が扱うサービス
の処理方式に対応することを照合するため、ICカード内
に複数の処理プログラムが含まれている場合に、そのい
ずれで処理を行うかを指定するため等に使用される。
さらに、基本部分の情報内容としては、当関連情報の
内容(方式により異なる部分の情報を含む)が改ざんさ
れたり、伝送誤りにより誤り訂正符号で訂正できない誤
りを生じた場合に使用しないようにするための改ざん検
出用のコードや誤り訂正符号の検査ビットを含んでい
る。ただし、改ざん検出用のコードは、暗号化方式によ
って改ざん検出の方法を変えることができるので、その
ビット数や位置は方式によって変えることができる。他
方、方式により異なる部分に含まれる情報は、事業者コ
ードと、暗号方式識別で指定されるICカード内処理プロ
グラムによってどのようにも構成することが可能で、例
えば、ICカードを発行し直すたびに変えることもでき
る。そこで、ここでは、一つの実施例について説明する
こととする。
なお、これらは事業形態により必要なもののみ送れば
良い。
(1)鍵番号あるいは暗号方式識別コードで指定される
暗号方式内のパラメータ。これは放送信号とともに送ら
れる関連情報のパケットには改ざん等の不正を防ぐため
に必ず暗号化されている領域があり、この暗号を復号す
るための鍵は別途予め送られている。ここで考えている
データ放送の有料方式では、ICカードを用いているの
で、このICカードの中に含めるのが一般的である。ICカ
ードは容量が大きく複数の鍵を含めることができるの
で、そのいずれを使用するかを指定するのがこの鍵番号
である。この鍵番号を使用せず、ICカード内の鍵を順次
使用して復号し、正しく復号されたか否かを、改ざん検
出用コードで確認することも可能であるが、処理時間の
点等で鍵番号を送る方が一般的である。
(2)年月日時分。有料放送を行う場合、種々の課金方
式が考えられ、サービスにより、事業者により異なるこ
とが想定される。ある種のサービスでは料金を読め支払
えば、ある有効期間の間自由に受信できる場合がある。
この課金方式はフラットフィー方式と呼ばれ、支払った
料金に応じて有効期限の値が例えばICカード内に記入さ
れている。放送を受信する際には、その放送が有効期限
内にあるかを照合するために、関連情報に年月日コード
が含まれる。さらに、鍵を時間とともに切替える場合や
視聴時刻を記録するためなどに利用するため時分コード
も送られる。
(3)ティアコード。別な課金方式として番組や情報を
いくつかの価格ランクに分け、あるランクを契約する
と、有効期間内はそのランクの全ての番組や情報を受信
できるいわゆるティア方式がある。この契約した内容と
放送される番組や情報のランクを照合するためティア方
式を用いる場合の関連情報にはティアコードが含まれ
る。
(4)ペイパービュー視聴料金。さらに別な課金方式と
して、番組や情報ごとに価格を定め、視聴するごとに料
金を支払うペイパービュー方式がある。このうち前払い
方式は、前払い金を支払うとその金額が例えばICカード
内に記録され、受信機で視聴するごとにその残金が減額
されていく方式である。このためペイパービュー方式の
場合の関連情報には視聴料金の項目が含まれる。
(5)番組番号。ペイパービュー(前払い)方式で、例
えば、同じ番組や情報を2回視聴するときには2回目に
は課金しない営業方法も考えられる。このような場合に
は視聴した番組や情報の照合が必要であり、このために
番組番号のコードが送られる。また、ペイパービューの
後払い方式では、視聴した番組や情報を記録しておき、
それに基づいて課金を行う。この際にも番組番号が使用
できる。
一方、ICカードの内部に含まれる情報は、基本部分と
して、サービス識別、デスクランブルをICカードの内部
で行うか外部で行うかを指定するコード、事業者コード
等が含まれる。また、方式ごとに異なる部分として、契
約タイプ(フラットフィー、ティア、ペイパービュー等
を指定)、暗号方式の識別コードと暗号復号アルゴリス
ム、鍵番号と鍵(複数組み)等が含まれ、さらに、各課
金方式に対応して、有効期限、契約済みのティアコー
ド、前払い金等が含まれる。
第4図はICカードの外部でデスクランブルを行う方式
でデータ放送の信号とともに送られる関連情報の構成例
を示す。
ICカードの内部でデスクランブルを行う方式の関連情
報と同じ内容も多いので、ここでは異なる部分のみを説
明する。
まず、ICカードからデスクランブル処理構造のコード
で外部処理が指定されると、ICカードへは関連情報のパ
ケット等の特定のもののみが送られて処理される。この
パケットは種類識別IIで識別する。その主要なものがPN
系列指定パケットであり、これがICカード内で処理され
るとPN系列の構造と初期値が得られ、これが受信機本体
内のPN系列発生器20にロードされる。この情報は外部か
ら知られると不正が行えるので、暗号化して送られてお
り、この暗号の復号がICカードの内部で行われる。この
暗号復号鍵の番号(ICカード内の鍵を指定)が関連情報
で送られる。
方式により異なる部分はサービス、放送事業者、課金
方式等により異なる。その一例は、前に述べたICカード
の内部で処理する方式と同様なもので実現できる。
ICカードの外部でデスクランブルを行う方式も、ICカ
ードの内部に含まれる情報の内容は、サービスや放送事
業者によって変えることができるので、信号のデスクラ
ンブル処理の部分が含まれないことを除いて特に変わる
ことはない。従って、ここでは説明を省略する。
ところで、後払いでペイパービューを行う方式に用い
るICカードでは、視聴情報を記録する領域が必要であ
る。視聴情報の記録方法としては、事業の形態による
が、視聴した放送事業者コードと番組番号と視聴料金を
記録すれば良い。また、詳細な情報を必要としない場合
には、視聴料金の合計だけでも良く、事業者ごとにICカ
ードが異なる場合には事業者コードは省略できる。さら
に、事業者側で番組番号と視聴料金の対応表を持ってい
る場合には、番組番号のみを記録すれば良い。ところ
で、ペイパービューの場合、視聴する番組数は受信者に
よって異なり、また、ICカードに記録できる容量にも制
限がある。従って、記録データを放送事業者側に伝える
までにいっぱいになった場合には、合計金額のみ記録し
て行くなどの処理が必要である。
なお、本実施例では、衛星放送のデータチャンネルを
利用する例を説明したが、他の伝送路を用いて放送する
場合にも応用できることは勿論である。
本実施例では、システムの理解を容易にするため、受
信機およびICカードでは同時には単一サービスのみを処
理する例を説明したが、複数のサービスの処理が必要な
場合もある。
第5図はICカードは単一サービス対応で、受信機本体
が復数サービスに対応する場合の構成例を示す。第2図
の構成のうち主要な部分のみ示してある。入力はビット
ストリーム1本であるが、出力端子は複数のサービス向
けに用意されており、処理結果の出力信号をいずれの出
力端子に出力するかをデータデマルチプレクサ30で選択
する。この選択はICカード内部のサービス識別コードに
基づいて行われるようになっている。
第6図はICカードと受信機本体の相方が複数サービス
に対応する場合の受信機の構成例を示す。
入力のビットストリームは例えば、データチャンネル
デコーダ(DCD)37の初段部分でシリアルのパケット列
に変換される。その後、並列に用意されたDCD37のパケ
ット分離回路で、ICカード6から指定されたサービスの
パケットを抽出してICカード6に送り処理を行う。処理
結果の信号は、ICカード6で指定される端子にデータデ
マルチプレクサ39で選択されて出力される。
ICカード6内では原則としてシリアルに処理されるの
で、扱えるサービスの数は伝送速度とICカードの処理速
度に依存する。外部で処理する方式では、ICカード内で
は関連情報の処理のみ行えばよいので、関連情報の処理
間隔がとれていれば、PN系列加算はサービスごとに並列
して行える。従って、受信機本体はデスクランブル処理
(少くともPN系列発生)をサービスごとに分離して行え
る構成とすることが必要である。
以上説明したように、多種多様なデータ放送サービス
において、有料方式が導入されても受信者は統一的な操
作で受信が可能になり、また、放送事業者も含めた運用
形態が統一されることになる。すなわち、次の(1)〜
(4)のような効果が得られる。
(1)受信者の操作が単純で分りやすい。受信者は希望
のサービスのICカードを購入して統一化された形態のリ
ーダに挿入するだけで受信できるようになる。同時に、
有料放送の課金処理も行われている。ただし、一人の受
信者が多数のデータ放送サービスを受信する場合には、
基本的な方式では、カードの枚数が増える問題が出る。
この問題はICカード内に複数のサービスに関する情報を
入れることで解決できるが、放送事業者が異なる場合な
どカード発行や販売・購入の方法が複雑になるので、用
途に応じて選択する必要がある。
(2)データ放送受信機の本体は各サービスに共通にな
るので、大量生産ができること、流通段階で個別管理を
する必要がないこと等から、店頭で安価に販売すること
ができる。
(3)有料放送を行う際、受信機本体内に秘密部分があ
る場合には、受信機メーカは放送事業者から何らかの管
理を受ける必要があるが、本実施例の方式では受信機メ
ーカーと放送事業者の有料放送管理が分離できる利点が
ある。
(4)データ放送のサービスには所要伝送速度が広い範
囲にわたっているが、低速で良いサービスの信号デスク
ランブル処理はICカードの内部で行い、高速を必要とす
るサービスでは関連情報の処理のみをICカードの内部で
行い、デスクランブルは有料デコーダ本体内のPN系列加
算回路で行うことができる。これらの切換えはICカード
に書き込まれた情報と放送される信号に付随して送られ
る情報とで自動的に行われるので、受信者の操作等には
全く差がなく行える。このため、ICカードの処理能力が
将来向上する場合、同じサービスでもスクランブル方式
をICカード内部で処理する方式に変更することができ
る。この変更は契約更新時に発行されるICカード内部の
処理プログラムを書き換えておくだけで良く、新カード
の運用開始時に、新たな方式で信号をスクランブルして
放送すれば自動的に変更が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、上記のように
構成したので、有料放送の管理が容易にでき、かつ、受
信機の製造コストを低減することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は第1図示受信機の構成例を示すブロック図、 第3図はICカード内部でデスクランブル処理を行う方式
に対する関連情報の構成例を示す図、 第4図はICカード外部でデスクランブル処理を行う方式
に対する関連情報の構成例を示す図、 第5図は複数サービスに対応可能な受信機(ICカード内
は単一サービス)の構成例を示すブロック図、 第6図は複数サービスに対応可能な受信機(ICカード内
は複数サービス)の構成例を示すブロック図、 第7図はデータチャンネルのパケットの構成例を示す図
である。 1……受信機、 2……BSチューナ、 3……MUSEデコーダ、 5……サービスデコーダ、 6……ICカード、 7……データチャンネルデコーダ、 8……デスクランブラ、 101a,101b……データサービス送出装置、 102a,102b……スクランブラ、 103a,103b……データサービス有料放送制御装置、 105……多重化装置、 106……送信機。
フロントページの続き (72)発明者 木村 武史 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (56)参考文献 特開 平1−227527(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04H 1/00 H04N 7/167

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ放送でサービスされるデータ信号の
    データ列をランダム系列に変換したデータ列を含むパケ
    ットで構成された第1の送信内容と、受信側において前
    記変換を復元するための関連情報を含むパケットで構成
    される第2の送信内容とを含む送信信号を送出する送出
    手段を有する送信機からのデータ放送を受信するデータ
    放送受信システムであって、 前記送信信号を受信する受信手段と、該受信手段により
    受信されたデータ放送によりサービスされるデータ信号
    の前記変換を復元処理する第1処理手段とを有する受信
    機と、 該受信機で受信可能なサービスを識別するためのコード
    を記憶した記憶手段と、前記変換を復元するための関連
    情報を処理する第2処理手段と、当該データ信号を前記
    第1処理手段で処理すべきことを指示するための判定コ
    ードを格納した格納手段とを有するICカードと を備え、 前記サービスを識別するコードで指定されたサービスの
    データ放送の送信信号を受信し、前記変換を復元するた
    めの関連情報を第2処理手段で処理した結果に基づい
    て、当該データ信号の変換を復元する処理を前記第1処
    理手段で行なうことを特徴とするデータ放送受信システ
    ム。
  2. 【請求項2】データ放送でサービスされるデータ信号の
    データ列をランダム系列に変換したデータ列を含むパケ
    ットで構成された第1の送信内容と、受信側において前
    記変換を復元するための関連情報を含むパケットで構成
    される第2の送信内容とを含む送信信号を送出する送出
    手段を有する送信機からのデータ放送を受信するデータ
    放送受信システムであって、 前記送信信号を受信する受信手段と、該受信手段により
    受信されたデータ放送によりサービスされるデータ信号
    の前記変換を復元処理する第1処理手段とを有する受信
    機と、 該受信機で受信可能なサービスを識別するためのコード
    を記憶した記憶手段と、前記変換を復元するための関連
    情報を処理する第2処理手段と、当該データ信号の前記
    変換を復元処理する第3処理手段と、当該データ信号の
    前記変換を復元する処理を前記第1処理手段または前記
    第3処理手段のいずれですべきかを前記サービスを識別
    するためのコードに対応して指示するための判定コード
    を格納した格納手段とを有するICカードと を備え、 前記サービスを識別するためのコードで指定されたサー
    ビスのデータ放送の送信信号を受信し、前記判定コード
    が、当該データ信号を第1処理手段で処理することを指
    示する場合には、前記変換を復元するための関連情報を
    第2処理手段で処理した結果に基づいて、当該データ信
    号の変換を復元する処理を前記第1処理手段で行い、 前記判定コードが、当該データ信号を前記第3処理手段
    で処理することを指示する場合には、前記変換を復元す
    るための関連情報を前記第2処理手段で処理した結果に
    基づいて、当該データ信号の変換を復元する処理を前記
    第3処理手段で行なうように切り換える ことを特徴とするデータ放送受信システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記第1処理手段で行
    なう処理は、送信側でスクランブルしてランダム系列に
    変換されたデータ放送のデータ信号のデスクランブル処
    理であることを特徴とするデータ放送受信システム。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記第1および第3処
    理手段で行なう処理は、送信側でスクランブルしてラン
    ダム系列に変換されたデータ放送のデータ信号のデスク
    ランブル処理であることを特徴とするデータ放送受信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】請求項1または2において、前記変換を復
    元するための関連情報は、データ放送の信号のデスクラ
    ンブルのための鍵情報およびデータ放送のサービスや事
    業者、課金方式によらない基本情報部分と、前記課金方
    式等の事業形態により必要なもののみ送る方式により異
    なる情報部分とを有することを特徴とするデータ放送受
    信システム。
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