JP3046377B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP3046377B2
JP3046377B2 JP7320791A JP7320791A JP3046377B2 JP 3046377 B2 JP3046377 B2 JP 3046377B2 JP 7320791 A JP7320791 A JP 7320791A JP 7320791 A JP7320791 A JP 7320791A JP 3046377 B2 JP3046377 B2 JP 3046377B2
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庄司 布施
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】本発明は、有線回線に接続され、それぞれ
異なる無線ゾーンを有する複数の接続装置と、前記接続
装置と無線回線で接続される複数の移動機とを具備する
無線電話装置に係り、特に、移動機の位置する無線ゾー
ンの切り替えに対応して音声秘話通信をオンオフするよ
うにした無線電話装置に関する。
【0003】
【従来の技術】現在のコードレス電話、自動車電話等は
アナログ信号で音声を送受信しているため、電波を受信
する手段があれば容易に盗聴可能である。このため、盗
聴を防止するため、音声秘話回路を内蔵して容易には通
話内容が分からないようにしている。
【0004】しかし、通話品質という面では音声面で劣
化して通話相手が誰か分かりにくい場合がある。
【0005】ところで、事業所等のひとつのエリアを複
数のゾーンに分割して無線電話を使用する場合、上役、
幹部などは仕事上重要な通話もあるが、それ以外の通話
も多い。その場合でも従来の無線電話装置では常に音声
秘話回路が動作しているため、仕事上、又はプライベー
トの通話に関係なく、音質が悪い状態のままとなってい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、上記無線
電話装置では、常に音声秘話回路を動作させたままにな
っているので、音質が悪い状態で、必要以外の時も通話
しなければならないという問題があった。 本発明は上
述の問題点に鑑みてなされたもので、必要に応じた通話
の秘話性を確保できる無線電話装置を提供することを目
的とする。
【0007】[発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、有線回線に接続され、それぞれ異なる無
線ゾーンを有する複数の接続装置と、前記接続装置と無
線回線で接続される複数の移動機とを具備し、前記接続
装置および前記移動機はそれぞれ音声秘話回路を有する
無線電話装置において、前記移動機は、前記無線ゾーン
に対応して秘話通話を行うか否かを示す秘話有無情報を
記憶する記憶手段と、前記無線ゾーンの切り替えを検出
する検出手段と、前記検出手段により前記無線ゾーンの
切り替えが検出される毎に、切り替えられた無線ゾーン
が秘話通話を行うように設定されているか否かを前記記
憶手段に記憶された秘話有無情報に基づき判別し、その
判別結果を該切り替えられた無線ゾーンに対応する接続
装置に通知する通知手段とを具備し、前記接続装置は前
記通知手段の通知に基づき該接続装置の音声秘話回路お
よび前記移動機の音声秘話回路のオンオフをそれぞれ制
御することを特徴とする。また、本発明は、有線回線に
接続され、それぞれ異なる無線ゾーンを有する複数の接
続装置と無線回線で接続される移動機において、音声秘
話回路と、前記無線ゾーンに対応して秘話通話を行うか
否かを示す秘話有無情報を記憶する記憶手段と、前記無
線ゾーンの切り替えを検出する検出手段と、前記検出手
段により前記無線ゾーンの切り替えが検出される毎に、
切り替わった無線ゾーンが秘話通話を行うように設定さ
れているか否かを前記記憶手段に記憶された秘話有無情
報に基づき判別し、その判別結果を該切り替わった無線
ゾーンに対応する接続装置に通知する通知手段とを具備
し、前記移動機は音声秘話回路は、前記通知手段の通知
に応答して前記接続装置から送信される通話開始信号に
基づきオンオフが制御されることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、複数の接続装置に無線接続
される移動機に、接続装置の無線ゾーンに対応して秘話
通話を行うか否かを示す秘話有無情報を記憶する記憶手
段を設け、検出手段により無線ゾーンの切り替えを検出
する毎に、切り替えられた無線ゾーンが秘話通話を行う
ように設定されているか否かを記憶手段に記憶された秘
話有無情報に基づき判別し、その判別結果を該切り替え
られた無線ゾーンに対応する接続装置に通知する。そし
て、接続装置は通知手段の通知に基づき該接続装置の音
声秘話回路および前記移動機の音声秘話回路のオンオフ
をそれぞれ制御する。このような構成によると、移動機
が位置する無線ゾーンに対応して秘話通話を行うか否か
の切り替えを自動的に行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
【0011】第1図に本発明の無線電話装置の一実施例
のブロック図を示す。
【0012】第1図において、主装置33は、交換機3
2を介して複数の有線回線31と接続されている。
【0013】この主装置33には複数の親機(接続装
置)35−1〜35−mがこの主装置33の接続制御に
より有線回線3で接続されている。また、親機35−1
〜35−mのそれぞれは、複数の無線チャネルのうちの
ひとつを介して複数の子機(移動機)36−1〜36−
nのうちの1つの子機と接続される。
【0014】例えば有線回線31を介して子機36ー1
に発呼がなされると、有線回線31から送られてきた信
号は交換機32を介して主装置33に送られ、主装置3
3は更にこの信号を有線回線3を介して親機35−1に
送る。これにより親機35−1と子機36とが無線回線
で接続されることになる。
【0015】ここで親機35−1と子機36−1との構
成、動作を第2図のブロック図を参照して説明すると以
下のようになる。
【0016】有線回線3から送られてきた信号は、親機
35−1のハイブリッド回路4を介して送信機5の変調
入力となる。送信機5で変調された電波は送信アンテナ
6から子機36−1に送出される。一方、子機36−1
の送信アンテナ18から送出された電波は親機35−1
の受信アンテナ7で受信され、受信機8で復調される。
復調された信号はハイブリッド回路4を介して有線回線
3に送出される。シンセサイザ9は無線チャネルに応じ
た周波数を送信機5及び受信機8に出力する。
【0017】受信機8の出力の一つは受信電界検出回路
10に入力され、電界強度を判定される。この回路は一
般的にキャリアスケルチ回路、あるいはノイズスケルチ
回路などと呼ばれる。また、もう一つの出力は受信復調
波に含まれるデータ信号として出力され、親機35−1
と子機36−1の組み合わせにより決められる識別信号
を照合する識別信号検出回路11に入力される。この識
別信号は一般的にIDコードと呼ばれる。これら検出回
路の出力及びデータ信号の復調出力は制御回路12に入
力され、接続制御に用いられる。更に制御回路12はシ
ンセサイザ9を制御することにより無線チャネル制御を
行ったり、送信機5に送信データ信号を変調入力として
送出するなどの制御を行う。 一方、子機36−1にも
同様に受信アンテナ13、受信機14があり、復調出力
は受話器15に入力される。また、送話器16から入力
された音声は送信機17の変調入力となり送信アンテナ
18から電波となって送出される。
【0018】シンセサイザ19、受信電界検出回路2
0、識別信号検出回路21は親機35−1と同等であ
り、制御回路22が子機36−1の制御を行う。スピー
カ23は着呼時、呼出し音を発するサウンダである。
【0019】また、子機36−1の入力キー25の操作
により、ゾーン番号とそのゾーンの秘話の有無情報が制
御部22のメモリ(図示せず)に保持される。
【0020】また、親機35−1の音声秘話回路26、
27は制御回路12の制御によるスイッチ41、42、
43、44の切り替えにより通話時の音声を秘話状態に
する。子機36−1の音声秘話回路28、29も同様に
制御回路12の制御によるスイッチ45、46、47、
48の切り替えにより通話時の音声を秘話状態にする。
【0021】これらの電源は、親装置1ではAC100
Vから整流回路を通して直流に変換し更に安定化回路を
通して得た出力を各部に供給している。また、無線電話
機2では、充電可能な2次電池から各部に電力を供給し
ている。
【0022】第3図は本実施例の無線電話装置の親機及
び子機に係るフローチャートである。以下第3図に基づ
いて説明を行う。
【0023】待受時に、複数の子機36−1〜36−n
のそれぞれは、各入力キーの操作により、ゾーン番号
と、このゾーン番号に対応する秘話の有無情報を予め制
御部22のメモリ(図示せず)に保持する。
【0024】そして、例えば子機36−1は発呼時、空
きのある制御チャネルで送信機5をオンして発呼信号を
親機35−1に送信する(ステップ201、202、2
03、204)。親機35−1は子機36−1からの発
呼信号を受信機8により受信すると(ステップ10
1)、通話チャネルの情報及び親機35−1のゾーン番
号を含む発呼応答信号を送信機5をオンして子機36−
1に送信する(ステップ102、103)。子機36−
1では、受信器14により発呼応答信号を受信すると
(ステップ205)、先ず制御チャネルを空きのある通
話チャネルに切り替え(ステップ206、207)、送
信機17をオフする。その後一定時間(シンセサイザ1
9がロックするまで)経過後に、送信機17をオンし
て、チャネル切替完了信号を親機35−1に送信する
(ステップ208)。この場合、子機36−1で先に受
信器14により受信した発呼応答信号に含まれるゾーン
番号が子機36−1の制御回路22の前記メモリに保持
したゾーン番号と一致した場合に、このゾーン番号に対
応した秘話有無情報をこのチャネル切替完了信号に含ま
せて送信する。
【0025】チャネル切替完了信号を受信した親機35
−1では、チャネル切替完了信号中に含まれる秘話有無
情報が秘話ありを示していれば、制御回路12の働きに
より親機35−1内の音声秘話回路26、27を動作さ
せるとともに、通話開始の信号を主装置33及び子機3
6−1に送信し、音声がが通るようにする。
【0026】また、子機36−1では、前記通話開始信
号を受信すると、同様に、制御回路22は音声秘話回路
28、29を動作させて通話状態に入る。
【0027】これにより、子機36−1と親機35−1
とが秘話状態で通話できる。
【0028】また、同様にして、前記チャネル切替完了
信号中に含まれる秘話有無情報が秘話なしを示していれ
ば、親機35−1では、制御回路12の働きにより音声
秘話回路26、27を動作停止させ、子機36−1で
も、制御回路22は音声秘話回路28、29を動作停止
させて通常の通話が行われる。
【0029】なお、上述のように親機35−1に内蔵さ
れる秘話回路は主装置33側にあっても、主装置への前
記通話開始信号の中に秘話の有無の情報を入れることに
より、問題なく動作させることができる。
【0030】また、子機側では、勿論、現在秘話中か否
かの表示が行われる。
【0031】また、子機側の入力キーの操作により一時
的に秘話の解除、挿入が切り替えられるようにしてもよ
い。
【0032】また、本実施例では前記複数の親機で構成
するゾーンに対応して、前記子機は通話の際に前記音声
秘話回路の動作及び動作停止の制御を行うようにしてい
るが、これに限るものでなく、ゾーンに代わる条件に対
応させて前記子機が通話の際に前記音声秘話回路の動作
及び動作停止の制御を行うようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の接続装置に無線接続される移動機に、接続装置の
無線ゾーンに対応して秘話通話を行うか否かを示す秘話
有無情報を記憶する記憶手段を設け、検出手段により無
線ゾーンの切り替えを検出する毎に、切り替えられた無
線ゾーンが秘話通話を行うように設定されているか否か
を記憶手段に記憶された秘話有無情報に基づき判別し、
その判別結果を該切り替えられた無線ゾーンに対応する
接続装置に通知して音声秘話通話を行うか否かを制御す
るように構成したので、移動機が位置する無線ゾーンに
対応して秘話通話を行うか否かの切り替えを自動的に行
うことができる。
【0034】このため、必要に応じた通話の秘話性を確
保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線電話装置の一実施例のブロック
図。
【図2】本発明の無線電話装置に係る親機と子機のブロ
ック図。
【図3】本発明の無線電話装置に係るフローチャート。
【符号の説明】
31…有線回線 32…交換機 33…主装置 3…有線回線 35−1〜35−m…親機 36−1〜36−n…子機 4…ハイブリッド回路 5、17…送信機 6、18…送信アンテナ 14、8…受信器 7、13…受信アンテナ 9、19…シンセサイザ 10、20…受信電界検出回路 11、21…識別信号検出回路 12、22…制御回路 15…受話器 16…送話器 23…スピーカ 25…入力キー 26、27、28、29…音声秘話回路 41、42、43、44、45、46、47、48…音
声秘話回路切替用のスイッチ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線回線に接続され、それぞれ異なる無
    線ゾーンを有する複数の接続装置と、前記接続装置と無
    線回線で接続される複数の移動機とを具備し、前記接続
    装置および前記移動機はそれぞれ音声秘話回路を有する
    無線電話装置において、 前記移動機は、 前記無線ゾーンに対応して秘話通話を行うか否かを示す
    秘話有無情報を記憶する記憶手段と、 前記無線ゾーンの切り替えを検出する検出手段と、 前記検出手段により前記無線ゾーンの切り替えが検出さ
    れる毎に、切り替えられた無線ゾーンが秘話通話を行う
    ように設定されているか否かを前記記憶手段に記憶され
    た秘話有無情報に基づき判別し、その判別結果を該切り
    替えられた無線ゾーンに対応する接続装置に通知する通
    知手段とを具備し、 前記接続装置は前記通知手段の通知に基づき該接続装置
    の音声秘話回路および前記移動機の音声秘話回路のオン
    オフをそれぞれ制御することを特徴とする無線通信装
    置。
  2. 【請求項2】 有線回線に接続され、それぞれ異なる無
    線ゾーンを有する複数の接続装置と無線回線で接続され
    る移動機において、 音声秘話回路と、 前記無線ゾーンに対応して秘話通話を行うか否かを示す
    秘話有無情報を記憶する記憶手段と、 前記無線ゾーンの切り替えを検出する検出手段と、 前記検出手段により前記無線ゾーンの切り替えが検出さ
    れる毎に、切り替わった無線ゾーンが秘話通話を行うよ
    うに設定されているか否かを前記記憶手段に記憶された
    秘話有無情報に基づき判別し、その判別結果を該切り替
    わった無線ゾーンに対応する接続装置に通知する通知手
    段とを具備し、 前記移動機は音声秘話回路は、前記通知手段の通知に応
    答して前記接続装置から送信される通話開始信号に基づ
    きオンオフが制御されることを特徴とする移動機。
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