JP3033842U - 男性機能補助具 - Google Patents

男性機能補助具

Info

Publication number
JP3033842U
JP3033842U JP1996007885U JP788596U JP3033842U JP 3033842 U JP3033842 U JP 3033842U JP 1996007885 U JP1996007885 U JP 1996007885U JP 788596 U JP788596 U JP 788596U JP 3033842 U JP3033842 U JP 3033842U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
penis
air chamber
bump
envelope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996007885U
Other languages
English (en)
Inventor
照子 伊沢
一成 根本
Original Assignee
照子 伊沢
株式会社根本製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 照子 伊沢, 株式会社根本製作所 filed Critical 照子 伊沢
Priority to JP1996007885U priority Critical patent/JP3033842U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3033842U publication Critical patent/JP3033842U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の男性機能補助具は、円筒体に常に送気
ホースが接続されているので、使用中に送気ホースが邪
魔になるという問題があり、また、円筒体を陰茎から外
す場合に空気室の空気を抜くのに手間取るという問題が
ある。本考案はこれらの問題を解決できる男性機能補助
具を提供する。 【解決手段】 内部に男性の陰茎を挿入可能な弾性材に
より形成された筒部4の側壁に内壁部5と外壁部6で密
閉された周方向の空気室7を設けるとともに、筒部4の
基端の側面に表面がざらざらして且つ上記の空気室7と
連通する穴部9を有する瘤8を一体的に突設し、更に瘤
8の穴部9に外側から空気を送入するとき及びその瘤8
の側面を指でつまんで圧潰したときに開口してそれ以外
は閉口状態を維持する逆止弁10を取付けてなる陰茎包
被体1と、これとは別体で、上記の陰茎包被体1の空気
室7に空気を送入するときだけその先端部を上記の逆止
弁10に接続して、それ以外のときは陰茎包被体1から
分離するようにした空気ポンプ3付きの送気ホース2と
から構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、男性の陰茎に装着して使用する男性機能補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の男性機能補助具として、特公平2−37180号公報に記載さ れたものが公知である。これは、男性陰茎を装着し得る柔軟な弾性材でもって円 筒体を形成し、この円筒体の肉厚部に周回状の空気室を設け、この空気室に逆止 弁付きの送気ホースを連通させると共に、空気室の円筒体外周側に硬い保型壁を 形成し、男性陰茎に装着した後で空気室内に空気を送気させたときに円筒体の外 周部が保型壁の作用で原形状を保持しつつ内周部が膨化して陰茎の基部を圧迫す るようになし、この圧迫により陰茎を膨充化させて勃起不全や早漏等の肉体の欠 陥を持った男性の機能を補助できるようにしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記公知例の男性機能補助具は、円筒体に常に送気ホースが接続されているの で、使用中に送気ホースが邪魔になるという問題がある。また、円筒体を陰茎か ら外す場合に空気室の空気を抜くのに手間取るという問題もある。そこで本考案 は、これらの問題を解決できる男性機能補助具の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は本考案によって、すなわち、内部に男性の陰茎を挿入可能な弾性 材により形成した筒部4の側壁に内壁部5と外壁部6で密閉された周方向の空気 室7を設けるとともに、筒部4の基端部の側面に表面がざらざらして且つ上記の 空気室7と連通する穴部9を有する瘤8を一体的に突設し、更に瘤8の穴部9に 外側から空気を送入するとき及びその瘤8の側面を指でつまんで圧潰したときに 開口してそれ以外は閉口状態を維持する逆止弁10を取付けてなる陰茎包被体1 と、これとは別体で、上記の陰茎包被体1の空気室7に空気を送入するときだけ その先端部を上記の逆止弁10に接続して、それ以外のときは陰茎包被体1から 分離するようにした空気ポンプ3付きの送気ホース2とから構成される男性機能 補助具によって達成することができる。
【0005】
【作用】
本考案の男性機能補助具は、男性と女性が性的に交わるときに、男性の陰茎に 装着して使用するものであり、すなわち、陰茎を筒部4に挿入して、その亀頭部 を筒部4の先端口から露出させた状態に装着し、また、筒部4に取付けた逆止弁 10に送気ホース2を接続し、空気ポンプ3を操作して空気室7に空気を送り込 んで空気室7の内壁部5を内側方向へ膨出させて陰茎を締め付けることにより、 陰茎を圧迫して陰茎内の血液を停充して陰茎を硬化させ完全な勃起状態に至らし めるものである。そして、使用中は送気ホース2を陰茎包被体1から取り外して 分離して置くことができる。なお、送気ホース2を取り外しても、陰茎包被体1 には逆止弁10を取り付けてあるので、空気室7の空気が漏れる心配はない。ま た、使用後に陰茎包被体1の筒部4を陰茎から抜き取る場合は、瘤8の側面を指 でつまんで圧潰することにより逆止弁10を開いて空気室7の空気を速やかに抜 くことができる。
【0006】
【実施例】
以下、図示した本考案の実施例について説明する。本考案の男性機能補助具は 図1に示すように、陰茎包被体1と、これとは別体の空気ポンプ3付きの送気ホ ース2とによって構成される。
【0007】 陰茎包被体1は、内部に男性の陰茎を挿入可能なゴム製の筒部4を有し、その 筒部4は先端側が略円錐台形で、基端側が略真直な円筒形となっている。その筒 部4の基端側の円筒形部位は、二重壁構造で内壁部5と外壁部6とを有し、その 間が密閉された空気室7となっている。空気室7の内壁部5は外壁部6よりも柔 らかいゴムを使用し、且つ肉を薄くしてあり、空気室7に空気を送入すると、空 気室7が膨張して、その内壁部5が内側に向って膨出するようになっている。筒 部4の基端の側面には一体的に瘤8を突設している。この瘤8には空気室7と連 通する穴部9を設けている。また、瘤8の表面は、図2及び図3に示すように、 滑り止め加工が施されてざらざらしている。瘤8の穴部9には逆止弁10を取付 けている。この逆止弁10は弾性材で形成されて、内側へ向って突出する先細状 のノズル状部11を有して、その弾性変形可能なノズル状部11の先端中心部に 直線状の切り口12を設けた構造になっている。この切り口12は通常は閉じて いて、ノズル状部11を変形させると開口する。
【0008】 送気ホース2は柔軟なゴム製又はプラスチック製で、その基端部に手のひらで 握って操作する空気ポンプ3を一体的に取付けるとともに、その先端部には上記 の逆止弁10に接続可能な連結具13を取付けている。この送気ホース2は、陰 茎包被体1の空気室7に空気を入れるときだけ上記の逆止弁10に接続し、それ 以外は陰茎包被体1から分離して置くことができる。
【0009】 逆止弁10は、図5に示すように、通常は切り口12を閉じているが、図7に 示すように、送気ホース2の連結具13を接続して空気を入れる場合に、その空 気圧で開口する。また、図6に示すように、瘤8の両側の側面を指でつまんで内 側方向へ圧潰することによっても開口する。すなわち、空気室7の空気を抜く場 合は、瘤8の両側の側面を指でつまんで圧潰するという操作を行う。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上記の通りであり、男性の陰茎を補助してその機能を完全に発揮せし めて円満な夫婦生活の営みを可能にするのは勿論であるが、本考案は特に、送気 ホース2を陰茎包被体1とは別体にして、陰茎包被体1の空気室7に空気を入れ るときだけ陰茎包被体1の筒部4に設けた逆止弁10に送気ホース2を接続し、 それ以外は陰茎包被体1から分離した状態とするようにしたので、使用中に送気 ホース2が邪魔にならないという利点がある。 また、本考案の男性機能補助具は、筒部4に設けた瘤8を指でつまんで圧潰す ることにより空気室7の空気を容易に抜くことができるので、使用後に陰茎包被 体1を簡単かつ迅速に陰茎から取り外せるという利点がある。その場合、瘤8の 表面がざらざらしているので、指で瘤8を圧潰するときに、指が滑らず操作しや すいという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】送気ホースを接続する前の陰茎包被体の断面図
である。
【図2】陰茎包被体の平面図である。
【図3】陰茎包被体の正面図である。
【図4】陰茎包被体の瘤を設けた箇所の部分拡大断面図
である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】瘤を両側から圧潰した状態の図4のA−A線位
置における断面図である。
【図7】空気室に空気を入れる状態を示す陰茎包被体の
部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 陰茎包被体 2 送気ホース 3 空気ポンプ 4 筒部 5 内壁部 6 外壁部 7 空気室 8 瘤 9 穴部 10 逆止弁 11 ノズル状部 12 切り口 13 連結具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に男性の陰茎を挿入可能な弾性材に
    より形成した筒部4の側壁に内壁部5と外壁部6で密閉
    された周方向の空気室7を設けるとともに、筒部4の基
    端部の側面に表面がざらざらして且つ上記の空気室7と
    連通する穴部9を有する瘤8を一体的に突設し、更に瘤
    8の穴部9に外側から空気を送入するとき及びその瘤8
    の側面を指でつまんで圧潰したときに開口してそれ以外
    は閉口状態を維持する逆止弁10を取付けてなる陰茎包
    被体1と、これとは別体で、上記の陰茎包被体1の空気
    室7に空気を送入するときだけその先端部を上記の逆止
    弁10に接続して、それ以外のときは陰茎包被体1から
    分離するようにした空気ポンプ3付きの送気ホース2と
    から構成される男性機能補助具。
JP1996007885U 1996-07-19 1996-07-19 男性機能補助具 Expired - Lifetime JP3033842U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996007885U JP3033842U (ja) 1996-07-19 1996-07-19 男性機能補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996007885U JP3033842U (ja) 1996-07-19 1996-07-19 男性機能補助具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3033842U true JP3033842U (ja) 1997-02-07

Family

ID=43168712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996007885U Expired - Lifetime JP3033842U (ja) 1996-07-19 1996-07-19 男性機能補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3033842U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3744486A (en) Apparatus for obtaining an artificial erection
JPH0647455Y2 (ja) 陰茎勃起補助具
US6659938B1 (en) Assembly and method for facilitating penile erection in the human male
JP3033842U (ja) 男性機能補助具
US5855547A (en) Bulb pump for impotence therapy and other purposes
JP3033843U (ja) 男性機能補助具
JP3041459U (ja) 男性機能補助具
JP3041458U (ja) 男性機能補助具
CA2333382A1 (en) Penile enlargement device
KR200145339Y1 (ko) 팽창부가 형성된 콤돔
JP2729752B2 (ja) 男性機能補助具
KR200402248Y1 (ko) 성생활 보조장치
CN215606752U (zh) 一种助勃防脱的避孕套
KR20220000021U (ko) 남성 보조기구용 링
JP2613547B2 (ja) 男性機能補助具
CN212235463U (zh) 一种人体关节部位负压理疗装置
CN212650978U (zh) 一种仿生安全套
JPH07124188A (ja) 男性機能補助具
JP2008136560A (ja) 負圧式陰茎膨張硬化装置及び陰茎膨張硬化保持具
CN2148551Y (zh) 男性克萎装置
JPH06125931A (ja) 男性器の機能増強装置
JP2978983B2 (ja) 男性性器の勃起助勢具
CN2255836Y (zh) 可重复使用之保险套
JP2001204752A (ja) 男性性器の陰圧式勃起補助器具及びその緊迫リング、リング解放具
JP3060000B2 (ja) 男性性器の勃起助勢具用締付け部材