JP2008136560A - 負圧式陰茎膨張硬化装置及び陰茎膨張硬化保持具 - Google Patents

負圧式陰茎膨張硬化装置及び陰茎膨張硬化保持具 Download PDF

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Abstract

【課題】苦痛を伴わずに使用することができるとともにシリンダ内の密閉状態を確保できる負圧式陰茎膨張硬化装置及び陰茎膨張硬化保持具を提供すること。
【解決手段】シリンダ3の解放端31bには密閉部材10を装着してシリンダ3内の密閉状態を確保する。密閉部材10は、シリンダ3に内嵌する第1のリング部11と解放端31bに外設する第2のリング部12及び薄膜シール部14を備えている。解放端31bの外周面には保持具20を装着する。保持具20はゲル状部材で形成して、リング部21とリング部21に内設する巻装ガイド板22とを備えている。巻装ガイド板22には複数のガイド溝24を形成して、それぞれのガイド溝24にリング部21を延ばして順に巻装する。
【選択図】図6

Description

本発明は、社会生活に貢献できる福祉用具の一つであり、負圧により陰茎を膨張硬化可能にする負圧式陰茎膨張硬化装置及び膨張硬化した陰茎を膨張硬化状態で保持する陰茎膨張硬化保持具に関する。
従来、障害により陰茎が膨張不能となった障害者や高齢に伴って陰茎が膨張不能となった高齢者等に対して陰茎の膨張を復活できる陰茎膨張硬化装置が様々な形で提供されまたは出願されている。例えば、特許文献1においては、一般的な負圧式による装置が知られている。つまり、特許文献1における負圧式陰茎膨張硬化装置では、陰茎を挿入するシリンダとシリンダ内を負圧に形成する真空ポンプとを備えている。陰茎をシリンダ内に挿入した後、真空ポンプを作用してシリンダ内を真空にする。シリンダ内を負圧にすることによって陰茎は吸引されてシリンダの奥深くに入り込み所定の大きさに延びることとなっていた。
また、特許文献2では、苦痛を伴わない陰茎膨張硬化保持具であって、ゲル状で形成された伸縮自在の紐状陰茎膨張硬化保持具が開示されている。この紐状陰茎膨張硬化保持具は、大環部と小環部とを有して結合部において連接されて一体的に形成されている。この紐状陰茎膨張硬化保持具は、負圧式陰茎膨張硬化装置で膨張硬化した陰茎を、陰茎の根元部に巻き付けることによって、血液の逆流を防止して膨張硬化状態を保持できることとなっていた。
特開2002−287238公報 実用新案登録第3087003号公報
陰茎を膨張硬化させて性行為を行う際、第1の課題は、負圧式陰茎膨張硬化装置を用いて短時間で陰茎を膨張硬化させるために、シリンダ内の密封状態を確実に確保すること、第2の課題は、膨張硬化した陰茎の膨張硬化状態を、苦痛を伴うことなく保持できるようにすることにあった。特許文献1においては、シリンダの陰茎挿入側端部に陰茎密閉環を装着しているものの、弾性部材の陰茎密閉環の陰茎接触部がシリンダの管内に配置されるため、陰茎密閉環をシリンダ内部に挿入する際、陰茎接触部が軸方向に圧縮されて平面上にシワを形成することになり密閉状態を確保することができない虞があった。
また、従来の陰茎膨張硬化保持具は、陰茎を圧迫して苦痛を伴い易いために、特許文献2においては陰茎に優しく接触できるゲル状部材で形成して苦痛を減じる対策を行っていた。しかし、この陰茎膨張硬化保持具は負圧式陰茎膨張硬化装置において、シリンダに巻装した陰茎膨張硬化保持具を陰茎に移す際、複数に巻装された陰茎膨張硬化保持具の大環部をこじるようにしてシリンダから陰茎に移行させていた。そのため、陰茎に装着する際には巻装状態が崩れて陰茎に平均に装着することができない虞があった。陰茎に平均に装着できないと、膨張硬化した陰茎を保持できないかあるいは陰茎の一部が圧迫されて苦痛を与えることになっていた。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、陰茎を挿入するシリンダ内の密閉状態を確保するとともに、苦痛を伴うことなく巻装する陰茎膨張硬化保持具を使用する負圧式陰茎膨張硬化装置を提供すること、及びシリンダから陰茎に移動する際に陰茎に平均的に巻装できる陰茎膨張硬化保持具を提供することを目的とする。
そのために、本発明にかかわる負圧式陰茎膨張硬化装置は、以下のように構成するものである。すなわち、
請求項1記載の発明では、軸方向に所定数の凹溝が形成されて両端が開口された筒状の陰茎膨張硬化用シリンダと、前記陰茎膨張硬化用シリンダの一端にキャップ部材を介して連結されるとともに前記陰茎膨張硬化用シリンダ内を負圧に導く真空ポンプと、を備えた負圧式陰茎膨張硬化装置であって、前記陰茎膨張硬化用シリンダの他端には、開口端を塞ぐ密閉部材が陰茎挿入孔を有して装着され、前記陰茎膨張硬化用シリンダの他端外周面には、ゲル状に形成された陰茎膨張硬化保持具が着脱可能に嵌入され、前記陰茎膨張硬化保持具が、前記陰茎膨張硬化保持具を前記陰茎膨張硬化用シリンダに巻装する際の複数の巻装ガイド溝を有する巻装ガイド板を備えていることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明では、前記密閉部材が、弾性部材で形成されて前記陰茎膨張硬化用シリンダの他端に嵌入可能に形成されるとともに、前記密閉部材の一端に前記陰茎膨張硬化用シリンダに内嵌するリング部材を有し、前記密閉部材の他端に前記陰茎膨張硬化用シリンダの開口端面より外設した位置で、陰茎挿入孔が形成された薄膜シール部を備えていることを特徴としている。
請求項3の発明による陰茎膨張硬化保持具は、ゲル状に形成された弾性リング部と、前記弾性リング部に一体的に内設するとともに複数の巻装ガイド溝を備えた巻装ガイド板と、前記弾性リング部に一体的に外設された巻装解除リング部と、を備えて形成されることを特徴とするものである。
本発明の負圧式陰茎膨張硬化装置によれば、陰茎を挿入した陰茎膨張硬化用シリンダは真空ポンプの作動により負圧に導かれる。陰茎膨張硬化用シリンダ内の陰茎は吸引されて所定の大きさに延びる。一方、陰茎膨張硬化用シリンダの外周面に巻装される陰茎膨張硬化保持具は、ゲル状部材で形成されて巻装ガイド板の複数のガイド溝に係合して巻装されているから、陰茎膨張硬化保持具の各巻線部はその位置が保持された状態にある。この状態で、この陰茎膨張硬化保持具を膨張硬化した陰茎に移動させる際には、陰茎膨張硬化保持具におけるガイド板が連接された側の端部から押し出すことになる。陰茎膨張硬化用シリンダと陰茎膨張硬化保持具との間には、潤滑材を塗布することによって陰茎膨張硬化保持具の移動を軽くする。各巻線部はガイド板のガイド溝にそれぞれ係合しているから、陰茎膨張硬化用シリンダに装着した状態で陰茎に移行することができる。
これによって、陰茎に装着された陰茎膨張硬化保持具は各巻線部が平均的に陰茎を押圧できるとともに、陰茎に優しく接触できるゲル状部材で形成されているから、陰茎に負担をかけることなく陰茎を保持することができる。使用者は苦痛を伴うことがなく安心して使用することができる。
また、陰茎膨張硬化用シリンダには、一端に真空ポンプが連結されて他端に密閉部材が装着されている。従来の密閉部材は、陰茎膨張硬化用シリンダ内に装着される際に軸方向に向かって圧縮されて密閉部材の端面にシワを形成しやすくなるものの、本発明の負圧式陰茎膨張硬化装置の密閉部材では、薄膜シール部が陰茎膨張硬化用シリンダの開口部端に外設した状態で配置されていることから、薄膜シール部は軸方向に圧縮されることがなくシワを形成しない。従って、陰茎が密閉部材の陰茎挿入孔を挿通して陰茎膨張硬化シリンダ内に進入している状態では、密閉状態は確保され陰茎膨張硬化用シリンダ内に負圧を導くことができる。また、薄膜シール部は陰茎の挿入時に陰茎を圧迫することなく陰茎の周りに接触するから、使用者は、陰茎膨張硬化用シリンダに無理なく挿入することができる。
さらに、前述の陰茎膨張硬化保持具は、各巻線部がガイド板のガイド溝にそれぞれ係合して、陰茎を平均に押圧するから、例えば、陰茎膨張硬化用シリンダに巻装しなくても膨張硬化した状態にある陰茎に装着して使用することができる。
次に、本発明の負圧式陰茎膨張硬化装置の一形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の負圧式陰茎膨張硬化装置(以下、本装置という。)1の全体を示すものであり、陰茎膨張硬化用シリンダ(以下、シリンダという。)3とシリンダ3の一端側にキャップ7を介して接続された真空ポンプ5とを備えている。
実施形態のシリンダ3は、硬質樹脂製の透明部材で形成されるとともに両端が開口された筒状の胴体部31を有して形成されている。胴体部31の一端(以下、空気通路口という。)31aには、胴体部31の外周面より大径のフランジ部32が形成され、さらにフランジ部32から軸方向に突出した先細り状のテーパ受け部33が形成されている。胴体部31の他端(以下、解放端という。)31bには、端部付近の内周壁に円周方向に沿って環状溝34が形成されている。また、胴体部31の内周面には、図2に示すように、軸方向に沿って複数の凹溝35が形成されている。
実施形態の真空ポンプ5は、樹脂製で形成された外筒51と外筒51内を摺動するピストン52とを備えている。外筒51には一端に小径筒部511が形成され、小径筒部511にはシリンダ3に連接する連接筒部512が外筒51の軸線と直交する方向に配置されている。外筒51の他端は開口され、外筒51内にはピストン52が挿入されている。ピストン52には先端にウレタンゴム製で形成された摺動体521が装着されていて、外筒51内を密封しながら摺動可能に形成されている。
小径筒部511の他端は開口されるとともに、開口部付近に真空ポンプ5のピストン側排出弁53が配置されている。また、連接筒部512の内周面には外方に広がるテーパ孔513が形成され、連接筒部512とシリンダ3の空気通路口31aとの間に樹脂製で形成されたキャップ7が配置されている。
キャップ7は、お椀状の胴体部71と胴体部71から突出する突出筒部72を有して形成され、突出筒部72の外形は、真空ポンプ5の連接筒部512のテーパ孔513に嵌合できるようにテーパ状に形成されている。突出筒部72には真空ポンプ5のシリンダ側吸引弁73が挿入されている。
また、キャップ7はシリンダ3のテーパ受け部33に嵌合可能に形成されるとともに、キャップ5の胴体部71の先端部にはシリンダ3のフランジ部32と対向するようにフランジ部74が形成されている。フランジ部74の一部にはキャップ7をシリンダ3のテーパ受け部33から脱着するための舌片75が形成されている。
シリンダ3の解放端31bには密閉部材10が嵌入され、解放端31bの外周面には、陰茎膨張硬化用保持具(以下保持具という。)20が着脱可能に巻装される。密閉部材10は、図3に示すように、伸縮可能な弾性を有する材料、例えばゴム製で形成され、シリンダ3の環状溝34に嵌合する第1のリング部11と、第1のリング部11より小径に形成される第2のリング部12とを有している。第1のリング部11と第2のリング部12との間には溝部13が形成され、第2のリング部12の端面に薄膜シール部14が配置されている。薄膜シール部14には、陰茎を挿入するための陰茎挿入孔15が形成されている。
第1のリング部11は、環状溝34より僅かに大径に形成されて環状溝34の周面を圧接可能に形成され、溝部13はシリンダ3の端部に嵌合され、第2のリング部12は、解放端31bの端面より外設して配置されるとともに解放端31b端面に当接可能に形成されている。従って、第2のリング部12に配置された薄膜シール部14は、シリンダ3に外設されることになり、密閉部材10の第1のリング部11がシリンダ3内に内嵌されても直接圧縮されることなくシワを形成しない。そのため、陰茎が挿入された状態でシリンダ3内の密閉状態を確保することができる。
保持具20は、ゲル状部材で形成され、図4〜5に示すように、リング部21と、リング部21の一部に内設された板状の巻装ガイド板22と、リング部21における巻装ガイド部22と対する側に外設された巻装解除リング23とを有して形成されている。巻装ガイド板22には、リング部21から延設された方向と直交する方向に複数のガイド溝24が形成されている。この保持具20をシリンダ3の開放端31bの外周面に装着した状態でリング部21自体を引っ張って伸展させ、伸展させた部位をガイド溝24に順に巻装することによって、保持具20には複数の巻線部25(図6参照)が形成される。
次に、上記のように構成された本装置1の作用について説明する。本装置1は、図1に示すように、シリンダ3のテーパ受け部33にキャップ7の胴体部71を嵌合しキャップ7の突出筒部72に真空ポンプ5の連接筒部512を嵌合し、さらにシリンダ3の開放端31bに密閉部材10を装着することによって組み付けられている。そして、図6に示すように、シリンダ3の解放端31b側の外周面に保持具20を装着する。この際、保持具20には巻装ガイド板22が一体的に形成されているから、図7に示すように、巻装ガイド板22の先端部をシリンダ3の解放端31b側に向けて、リング部21とともにシリンダ3の外周面に装着する。
シリンダ3の外周面に装着する巻装ガイド板22の位置は、巻装ガイド板22が陰茎の下面側に接触する位置となるようにする。そしてリング部21を伸展させて細径とした上で、巻装ガイド板22のガイド溝24に順に巻き付ける。これによって巻装ガイド板22には複数の巻線部25が形成されることとなる。この際、シリンダ3の外周面には予め潤滑材を塗布して巻装する保持具20を抜け易くしておく。
そして、シリンダ3の解放端31bに陰茎の亀頭を当て、密閉部材10の薄膜シール部14の陰茎挿入孔5からシリンダ3内に挿入する。真空ポンプ5のピストン52を2回程ゆっくり往復移動させると、シリンダ3内が負圧に導かれ陰茎は吸引される。シリンダ3内を陰茎が吸引されると陰茎の外表面はシリンダ3の内周壁及び凹溝35に入り込んで膨張伸展する。この際、密閉部材20の薄膜シール部14は陰茎を圧迫することなく陰茎の周りに隙間なく接触する。
真空吸引作動中に舌片75を僅かに引き上げてシリンダ3とキャップ7との間から空気を若干入れ、再びキャップ7をシリンダ3に嵌合してシリンダ3内に負圧を導く。この作動を繰り返すと、陰茎内の海綿体中の血流が良好となって、陰茎の伸縮度が強くなり、膨張硬化が迅速となる。
陰茎がシリンダ3内で所定量膨張硬化すると、キャップ7の舌片75を引き上げてシリンダ3内に空気を瞬時に入れるとともにキャップ7をシリンダ3のテーパ受け部33から外してシリンダ3と真空ポンプ5とを分離する。シリンダ3内の負圧は解除されて、陰茎がシリンダ3から脱着可能な状態となる。
陰茎をシリンダ3より脱着すると同時に、保持具20を、保持具20のリング部21側から押圧しながら、ガイド板22が陰茎の下面側に接触するようにシリンダ3から抜いて陰茎の根元部に緊締させる。保持具20は、巻線部25を保持したまま、巻装ガイド板22が陰茎の下面部に装着され、ガイド溝24に係合していない巻線部25が陰茎の上面部の周りに巻線されることとなる。保持具20で保持された陰茎は海綿体中の血液の逆流を防止するから、陰茎は膨張硬化状態を長時間保持することになる。
なお、終了後に保持具20を陰茎から取り外す際には、保持具20の巻装解除リング23(図4参照)を引き上げる。これによって、巻線状態が解除されて保持具20を陰茎から容易に取り外すことができる。保持具20を陰茎から取り外すと陰茎の海綿体の血液が戻ることによって、陰茎が縮小される。
上述のように、実施形態の本装置1によれば、シリンダ3の解放端31bを塞ぐように密閉部材10を装着している。密閉部材20は、密閉状態を形成するために第1のリング部11がシリンダ3内で圧接されるものの、薄膜シール部14はシリンダ3の解放端31bより外設して配置されているから、薄膜シール部14面にはシワを形成しない。そのため、陰茎が陰茎挿入孔15内から挿入した状態では、薄膜シール部面が陰茎の周りに接触して密閉状態を確保することができる。
また、シリンダ3の解放端31bの外周面に装着される保持具20は、陰茎を巻装する部位が巻装ガイド板22のガイド溝24に巻装した状態であるから、陰茎を平均して圧接することができ、陰茎の一部を圧迫することがない。そのために、使用者に苦痛を伴わずに使用することができる。しかも保持具20がゲル状部材で形成されているから、陰茎に負担をかけずに安心して使用することができる。
従って、実施形態の本装置1を使用することによって、障害によって陰茎の膨張硬化が不能となった障害者や高齢に伴って陰茎の膨張硬化が不能となった高齢者等に有効に使用することができて、元気を取り戻すことができるという効果を発揮する。そのため、日常生活に生きがいを感じるとともに、夫婦愛も円満となって活動的な人生を送ることができる。
なお、この発明の負圧式陰茎膨張硬化装置は、上述の形態に限定するものではなく、例えば、シリンダ3の解放端31bに上述の密閉部材10を装着できるものであれば、シリンダ3の他の部位の形状は従来から実施されているものでもよく、また、真空ポンプも従来の公報に示されているものであってもよい。
さらに、この発明の陰茎膨張硬化保持具は、負圧式陰茎膨張硬化装置を使用しない状態で、直接陰茎に巻装して使用することもできる。
本装置の一形態を示す全体正面図である。 図1における本装置のシリンダを示す側面図である。 図1における本装置の密閉シール部を示す斜視図である。 本装置における保持具を示す正面図である。 図4における保持具の断面図である。 本装置に保持具を装着した状態を示す正面図である。 図6における一部拡大図である。
符号の説明
1、本装置
3、シリンダ
5、真空ポンプ
7、キャップ
10、密閉部材
11、第1のリング部
12、第2のリング部
14、薄膜シール部
15、陰茎挿入孔
20、保持具
21、リング部
22、巻装ガイド板
23、巻装解除リング
24、ガイド溝
25、巻線部
31、(シリンダの)胴体部
31b、解放端
35、凹溝
75、(キャップの)舌片

Claims (3)

  1. 軸方向に所定数の凹溝が形成されて両端が開口された筒状の陰茎膨張硬化用シリンダと、前記陰茎膨張硬化用シリンダの一端にキャップ部材を介して連結されるとともに前記陰茎膨張硬化用シリンダ内を負圧に導く真空ポンプと、を備えた負圧式陰茎膨張硬化装置であって、
    前記陰茎膨張硬化用シリンダの他端には、開口端を塞ぐ密閉部材が陰茎挿入孔を有して装着され、
    前記陰茎膨張硬化用シリンダの他端外周面には、ゲル状に形成された陰茎膨張硬化保持具が着脱可能に嵌入され、
    前記陰茎膨張硬化保持具が、前記陰茎膨張硬化保持具を前記陰茎膨張硬化用シリンダに巻装する際の複数の巻装ガイド溝を有する巻装ガイド板を備えていることを特徴とする負圧式陰茎膨張硬化装置。
  2. 前記密閉部材が、弾性部材で形成されて前記陰茎膨張硬化用シリンダの他端に嵌入可能に形成されるとともに、前記密閉部材の一端に前記陰茎膨張硬化用シリンダに内嵌するリング部材を有し、前記密閉部材の他端に前記陰茎膨張硬化用シリンダの開口端面より外設した位置で、陰茎挿入孔が形成された薄膜シール部を備えていることを特徴とする請求項1記載の負圧式陰茎膨張硬化装置。
  3. ゲル状に形成された弾性リング部と、前記弾性リング部に一体的に内設するとともに複数の巻装ガイド溝を備えた巻装ガイド板と、前記弾性リング部に一体的に外設された巻装解除リング部と、を備えて形成されることを特徴とする陰茎膨張硬化保持具。
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CN101658450B (zh) * 2009-09-08 2011-12-07 杨波 心电同步控制男性ed功能负压康复治疗仪

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