JP2864743B2 - 無線選択呼出し方式およびそれに用いる受信機 - Google Patents
無線選択呼出し方式およびそれに用いる受信機Info
- Publication number
- JP2864743B2 JP2864743B2 JP2412534A JP41253490A JP2864743B2 JP 2864743 B2 JP2864743 B2 JP 2864743B2 JP 2412534 A JP2412534 A JP 2412534A JP 41253490 A JP41253490 A JP 41253490A JP 2864743 B2 JP2864743 B2 JP 2864743B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call number
- call
- fixed
- receiver
- fixed phrase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/022—Selective call receivers
- H04W88/023—Selective call receivers with message or information receiving capability
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B5/222—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
- G08B5/227—Paging receivers with visible signalling details with call or message storage means
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線選択呼出し方式お
よびそれを用いる受信機に利用する。本発明は、特に、
定型文の処理を改善した無線選択呼出し方式およびそれ
に用いる受信機に関する。
よびそれを用いる受信機に利用する。本発明は、特に、
定型文の処理を改善した無線選択呼出し方式およびそれ
に用いる受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線選択呼出受信機おける定型文
の処理手段は、特定の番号を電話で入力することによっ
て送られてくる送信信号を受信し復調して、その特定の
メッセージ内の番号によって無線選択呼出受信機側のメ
ッセージの処理方法を定型文のモードとしていた。
の処理手段は、特定の番号を電話で入力することによっ
て送られてくる送信信号を受信し復調して、その特定の
メッセージ内の番号によって無線選択呼出受信機側のメ
ッセージの処理方法を定型文のモードとしていた。
【0003】図5(a) および(b) は従来例の定型文処理
方式の説明図である。図5(a) に示すように、加入者21
が受信機23の呼出番号に引き続いて「**」をダイヤル
すると、基地局22においてその受信機が含まれているシ
ステム1が利用可能状態か否かを検証し、利用可能の場
合、ダイヤル信号を符号変換し、このダイヤル信号が定
型文処理を示す定型文コード、例えば、「0505」
(16進数) をそのヘッドに付したダイヤル信号「−−○
○○○」を受信機23に対して送信することにより定型文
動作が使用可能となる。そして図5(b) に示すように、
基地局22においてシステム1が利用可能状態でない場合
には、定型文コードは送信されず定型文動作は使用不可
能となる。
方式の説明図である。図5(a) に示すように、加入者21
が受信機23の呼出番号に引き続いて「**」をダイヤル
すると、基地局22においてその受信機が含まれているシ
ステム1が利用可能状態か否かを検証し、利用可能の場
合、ダイヤル信号を符号変換し、このダイヤル信号が定
型文処理を示す定型文コード、例えば、「0505」
(16進数) をそのヘッドに付したダイヤル信号「−−○
○○○」を受信機23に対して送信することにより定型文
動作が使用可能となる。そして図5(b) に示すように、
基地局22においてシステム1が利用可能状態でない場合
には、定型文コードは送信されず定型文動作は使用不可
能となる。
【0004】図6(a) および(b) は従来の定型文処理の
一例を示したものである。図6(a) に示すように、基地
局を介して定型文コード「−−」をメッセージとして送
信を行うと、その後に続くメッセージは、文字フォント
の場所を示すポインタとして扱われる。そしてそのポイ
ンタを利用し漢字、平仮名、イラスト、固定定型文、お
よび文節定型文として通知表示処理を行って図6(b) に
示すメッセージが表示される。
一例を示したものである。図6(a) に示すように、基地
局を介して定型文コード「−−」をメッセージとして送
信を行うと、その後に続くメッセージは、文字フォント
の場所を示すポインタとして扱われる。そしてそのポイ
ンタを利用し漢字、平仮名、イラスト、固定定型文、お
よび文節定型文として通知表示処理を行って図6(b) に
示すメッセージが表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は、無線選択呼出
受信機の処理方法を定型文モードにするために、あらか
じめ定められた特定の番号、例えば「**」を電話で入
力する必要があったために、次のような欠点があった。
受信機の処理方法を定型文モードにするために、あらか
じめ定められた特定の番号、例えば「**」を電話で入
力する必要があったために、次のような欠点があった。
【0006】 簡単な定型文を送信したい場合でも、
余分に電話機で入力しなければならない番号があり、利
用者に対して不便を与えること、
余分に電話機で入力しなければならない番号があり、利
用者に対して不便を与えること、
【0007】 基地局および受信機においての処理が
複雑になること。
複雑になること。
【0008】本発明の目的は前記の欠点を除去すること
により、簡単な構成で、かつ利用者に不便を与えること
のない無線選択呼出方式およびそれに用いる受信機を提
供することにある。
により、簡単な構成で、かつ利用者に不便を与えること
のない無線選択呼出方式およびそれに用いる受信機を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出方
式は、あらかじめ設定された第一の呼出番号を含む無線
信号を受信することにより、受信機の報知手段を作動さ
せる無線選択呼出し方式において、前記第一の呼出番号
とは別に同一の受信機に対して少なくとも一つの定型文
処理用の第二の呼出番号をあらかじめ前記第一の呼出番
号とは別に設定登録しこの第二の呼出番号による呼出し
には少なくともあらかじめ登録された定型文の表示処理
を含む処理を行わせることを特徴とする。また、本発明
の無線選択呼出受信機は、携帯者に呼出しを報知する報
知手段と、受信した無線信号にあらかじめ設定登録され
た第一の呼出番号が含まれているか否かを検証し前記第
一の呼出番号が含まれている場合に前記報知手段を作動
させる符号変換手段とを備えた無線選択呼出受信機にお
いて、前記符号変換手段は、受信した無線信号にあらか
じめ設定登録された前記第一の呼出番号とは別の第二の
呼出番号が含まれているか否かを検証し前記第二の呼出
番号が含まれている場合に少なくとも定型文処理の指示
信号を出力する他呼出番号検出手段を含み、メッセージ
を表示する表示手段と、前記他呼出番号検出手段からの
定型文処理を示す前記指示信号によりあらかじめ登録さ
れた定型文から構成されたメッセージを前記表示手段に
表示する定型文登録処理手段とを備えたことを特徴とす
る。
式は、あらかじめ設定された第一の呼出番号を含む無線
信号を受信することにより、受信機の報知手段を作動さ
せる無線選択呼出し方式において、前記第一の呼出番号
とは別に同一の受信機に対して少なくとも一つの定型文
処理用の第二の呼出番号をあらかじめ前記第一の呼出番
号とは別に設定登録しこの第二の呼出番号による呼出し
には少なくともあらかじめ登録された定型文の表示処理
を含む処理を行わせることを特徴とする。また、本発明
の無線選択呼出受信機は、携帯者に呼出しを報知する報
知手段と、受信した無線信号にあらかじめ設定登録され
た第一の呼出番号が含まれているか否かを検証し前記第
一の呼出番号が含まれている場合に前記報知手段を作動
させる符号変換手段とを備えた無線選択呼出受信機にお
いて、前記符号変換手段は、受信した無線信号にあらか
じめ設定登録された前記第一の呼出番号とは別の第二の
呼出番号が含まれているか否かを検証し前記第二の呼出
番号が含まれている場合に少なくとも定型文処理の指示
信号を出力する他呼出番号検出手段を含み、メッセージ
を表示する表示手段と、前記他呼出番号検出手段からの
定型文処理を示す前記指示信号によりあらかじめ登録さ
れた定型文から構成されたメッセージを前記表示手段に
表示する定型文登録処理手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】報知手段のみを作動させる例えば第一の呼出番
号とは別に、定型文表示処理を行う例えば第二の呼出番
号を設定登録しておくことにより、利用者が第二の呼出
番号に引き続いて定型文メッセージコードをダイヤルす
ると、受信機において所定の手続きにより定型文表示処
理を行う。
号とは別に、定型文表示処理を行う例えば第二の呼出番
号を設定登録しておくことにより、利用者が第二の呼出
番号に引き続いて定型文メッセージコードをダイヤルす
ると、受信機において所定の手続きにより定型文表示処
理を行う。
【0011】従って、利用者は定型文処理のための特別
番号をダイヤルする必要がなくなり、不便さが解消され
る。さらに基地局および受信機での処理が簡単となる。
番号をダイヤルする必要がなくなり、不便さが解消され
る。さらに基地局および受信機での処理が簡単となる。
【0012】なお、他呼出番号として、報知と同時に定
型文表示を行うための第三の呼出番号などいろいろな組
み合わせ処理を行う呼出番号を同様に設定することがで
きる。
型文表示を行うための第三の呼出番号などいろいろな組
み合わせ処理を行う呼出番号を同様に設定することがで
きる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0014】図1は本発明の無線選択呼出受信機の一実
施例を示すブロック構成図である。なお、本実施例は、
報知用の第一の呼出番号は別に、他呼出番号として定型
文処理用の第二の呼出番号を設定した場合を示す。
施例を示すブロック構成図である。なお、本実施例は、
報知用の第一の呼出番号は別に、他呼出番号として定型
文処理用の第二の呼出番号を設定した場合を示す。
【0015】本実施例は、送信局と受信局との間の空中
線1と、FSK(周波数偏位変調)で変調された信号を
受信し復調を行う受信部2およびデコーダ3と、無線呼
出選択受信機のオプション手段の選択用プログラムおよ
び文字フォントが入るプログラム用のROM(リードオ
ンリーメモリ)4と、受信メッセージ記憶用のRAM
(ランダムアクセスメモリ)5と、CPU6と、LCD
ドライバ7と、ROM4、RAM5、CPU6およびL
CDドライバ7を含んで全体の制御を行う制御部8と、
受信情報通知手段として用いられるLED(発光ダイオ
ード)9と、受信情報通知手段として用いられるスピー
カ10およびバイブレータ11と、バイブレータ11およびス
ピーカ10を駆動するためのドライバ12と、LCD(液晶
ディスプレイ)13と、外部からCPUに割り込みをかけ
るためのスイッチ14とを備えている。
線1と、FSK(周波数偏位変調)で変調された信号を
受信し復調を行う受信部2およびデコーダ3と、無線呼
出選択受信機のオプション手段の選択用プログラムおよ
び文字フォントが入るプログラム用のROM(リードオ
ンリーメモリ)4と、受信メッセージ記憶用のRAM
(ランダムアクセスメモリ)5と、CPU6と、LCD
ドライバ7と、ROM4、RAM5、CPU6およびL
CDドライバ7を含んで全体の制御を行う制御部8と、
受信情報通知手段として用いられるLED(発光ダイオ
ード)9と、受信情報通知手段として用いられるスピー
カ10およびバイブレータ11と、バイブレータ11およびス
ピーカ10を駆動するためのドライバ12と、LCD(液晶
ディスプレイ)13と、外部からCPUに割り込みをかけ
るためのスイッチ14とを備えている。
【0016】本発明の特徴とするところは、図1におい
て、デコーダ3は、受信した無線信号にあらかじめ設定
登録された第二の呼出番号が含まれているか否かを検証
し第二の呼出番号が含まれている場合CPU6に対して
定型文処理信号を出力する定型文呼出番号検出手段を含
み、メッセージを表示する表示手段としてのLCD13
と、デコーダ3から定型文処理信号が入力されたとき、
あらかじめ登録された定型文から構成されたメッセージ
をLCD13に表示する定型文登録処理手段としての制御
部8とを備えたことにある。
て、デコーダ3は、受信した無線信号にあらかじめ設定
登録された第二の呼出番号が含まれているか否かを検証
し第二の呼出番号が含まれている場合CPU6に対して
定型文処理信号を出力する定型文呼出番号検出手段を含
み、メッセージを表示する表示手段としてのLCD13
と、デコーダ3から定型文処理信号が入力されたとき、
あらかじめ登録された定型文から構成されたメッセージ
をLCD13に表示する定型文登録処理手段としての制御
部8とを備えたことにある。
【0017】次に、本実施例の動作について説明する。
【0018】まず、始めに、呼出番号の登録とその検証
について説明する。図2はROM4のアドレスマップの
一例を示し、図3に呼出番号の登録および検証の処理手
順を示す。
について説明する。図2はROM4のアドレスマップの
一例を示し、図3に呼出番号の登録および検証の処理手
順を示す。
【0019】図2において、アドレス1〜4まではアド
レス設定領域であり、ここでは四つまで呼出番号が登録
できる。ただし、アドレスオプションでアドレス1〜4
を有効にするか無効にするかを設定できるフラグがあ
り、受信機の電源投入時(ステップS1)に、このフラ
グをCPU6が読みとり初期設定を行う(ステップS
2)。ここで、呼出番号の登録の数が決まる。本実施例
においては、報知用の第一の呼出番号と、定型文処理用
の第二の呼出番号とを登録する。
レス設定領域であり、ここでは四つまで呼出番号が登録
できる。ただし、アドレスオプションでアドレス1〜4
を有効にするか無効にするかを設定できるフラグがあ
り、受信機の電源投入時(ステップS1)に、このフラ
グをCPU6が読みとり初期設定を行う(ステップS
2)。ここで、呼出番号の登録の数が決まる。本実施例
においては、報知用の第一の呼出番号と、定型文処理用
の第二の呼出番号とを登録する。
【0020】また、アドレスオプションにそのアドレス
が定型文処理用にするか否かのフラグ、ならびに個々の
アドレスに音、明暗、振動および文字等をいろいろに組
み合わせて受信したことを知らせるフラグ等の情報が設
定されており、同時にCPU6に読み込まれ処理され
る。なおまた、電源投入時に、デコーダ3にもCPU6
からROM4から読み込んだ呼出番号を書き込む(ステ
ップS3)。
が定型文処理用にするか否かのフラグ、ならびに個々の
アドレスに音、明暗、振動および文字等をいろいろに組
み合わせて受信したことを知らせるフラグ等の情報が設
定されており、同時にCPU6に読み込まれ処理され
る。なおまた、電源投入時に、デコーダ3にもCPU6
からROM4から読み込んだ呼出番号を書き込む(ステ
ップS3)。
【0021】デコーダ3は、この呼出番号と受信部2か
らの信号を解析したデータとを照合し(ステップS
4)、CPU6に対して第二の呼出番号を受信したこと
の割り込みをかける(ステップS5)。CPU6はこの
割り込みにより定型文処理用の第二の呼出番号を受信し
たと判断しデコーダ3からアドレスアクションを読み込
み(ステップS6)、このアドレスアクションによりR
OM4の指定に合った処理を行う(ステップS7)。
らの信号を解析したデータとを照合し(ステップS
4)、CPU6に対して第二の呼出番号を受信したこと
の割り込みをかける(ステップS5)。CPU6はこの
割り込みにより定型文処理用の第二の呼出番号を受信し
たと判断しデコーダ3からアドレスアクションを読み込
み(ステップS6)、このアドレスアクションによりR
OM4の指定に合った処理を行う(ステップS7)。
【0022】次に、本実施例による定型文処理例につい
て、表1ないし表6ならびに図4(a) および(b) 用いて
説明する。ここで、表1は本発明に関わる固定定型文
例、表2は本発明に関わる文節定型文例、表3は本発明
に関わる全角文字コード(1)(平仮名) 例、表4は本発明
に関わる全角文字コード(2)(漢字) 例、表5は本発明に
関わるイラストコード例、表6は本発明に関わるコード
(ポインタ)の示す文字種を示し、図4(a) および(b)
は定型文専用のメッセージのフォーマットおよび信号の
製作方法を示す説明図である。
て、表1ないし表6ならびに図4(a) および(b) 用いて
説明する。ここで、表1は本発明に関わる固定定型文
例、表2は本発明に関わる文節定型文例、表3は本発明
に関わる全角文字コード(1)(平仮名) 例、表4は本発明
に関わる全角文字コード(2)(漢字) 例、表5は本発明に
関わるイラストコード例、表6は本発明に関わるコード
(ポインタ)の示す文字種を示し、図4(a) および(b)
は定型文専用のメッセージのフォーマットおよび信号の
製作方法を示す説明図である。
【0023】なお、表1および表2は、表3ないし表5
に示されるポインタの位置に定型文を記憶している。ま
た、表3ないし表5はポインタの示す文字を記憶してい
る。
に示されるポインタの位置に定型文を記憶している。ま
た、表3ないし表5はポインタの示す文字を記憶してい
る。
【表1】
【表2】
【表3A】
【表3B】
【表4A】
【表4B】
【表5A】
【表5B】
【表6】
【0024】本実施例の無線選択呼出受信機は、定型文
処理用の第二の呼出番号を受信すると、その次に送信さ
れているメッセージの解析を行う。
処理用の第二の呼出番号を受信すると、その次に送信さ
れているメッセージの解析を行う。
【0025】この定型文処理用の第二の呼出番号で受信
したメッセージは、図4(a) および(b) に示すようなフ
ォーマットで決められており、メッセージは、二桁ずつ
切り分けられ、四桁で一組に切り分けられる。一組のコ
ードすなわち文字判別コード(ポインタ)の内容は、表
6に示すように、例えば、01−−は固定定型文のよう
にそれぞれ定められている。
したメッセージは、図4(a) および(b) に示すようなフ
ォーマットで決められており、メッセージは、二桁ずつ
切り分けられ、四桁で一組に切り分けられる。一組のコ
ードすなわち文字判別コード(ポインタ)の内容は、表
6に示すように、例えば、01−−は固定定型文のよう
にそれぞれ定められている。
【0026】はじめの二桁によって示されるコードで表
6に従って、表1の固定定型文または表2の文節定型文
か、表3A、Bの全角文字コード(1)(平仮名) 表か、表
4A、Bの全角文字コード2(漢字)表か、または表5
A、Bのイラストコード表かに選択される。
6に従って、表1の固定定型文または表2の文節定型文
か、表3A、Bの全角文字コード(1)(平仮名) 表か、表
4A、Bの全角文字コード2(漢字)表か、または表5
A、Bのイラストコード表かに選択される。
【0027】その次の二桁によって示されるポインタ
で、表1から表5A、Bに対応する定型文、平仮名、漢
字、またはイラスト文字フォント選択される。
で、表1から表5A、Bに対応する定型文、平仮名、漢
字、またはイラスト文字フォント選択される。
【0028】図4(a) および(b) は、これらの処理例を
示すもので、図4(a) は定型文メッセージフォーマット
を示し、図4(b)はそのメッセージ内容を示す。図4(a)
および(b)に示すように、各々が組み合わされて文章
となって通知される。
示すもので、図4(a) は定型文メッセージフォーマット
を示し、図4(b)はそのメッセージ内容を示す。図4(a)
および(b)に示すように、各々が組み合わされて文章
となって通知される。
【0029】なお、前述の説明においては、呼出番号を
報知用の第一の呼出番号と定型文用の第二の呼出番号の
二つとしたけれども、報知と同時に定型文処理を行う第
三の呼出番号など、いろいろな処理を組み合わせた呼出
番号を同様にして設定することができる。
報知用の第一の呼出番号と定型文用の第二の呼出番号の
二つとしたけれども、報知と同時に定型文処理を行う第
三の呼出番号など、いろいろな処理を組み合わせた呼出
番号を同様にして設定することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、定型文表示処理において、呼
出番号のほかに特定の番号をダイヤルする必要がないの
で、利用者に不便をかけることがなくなるとともに、基
地局や受信機における処理を簡単にできる効果がある。
出番号のほかに特定の番号をダイヤルする必要がないの
で、利用者に不便をかけることがなくなるとともに、基
地局や受信機における処理を簡単にできる効果がある。
【図1】 本発明の無線選択呼出受信機の一実施例を示
すブロック構成図。
すブロック構成図。
【図2】 図1のROM4のアドレスマップを示す図。
【図3】 図1の動作を示す流れ図。
【図4(a) 、(b) 】 本実施例による定型文処理例を示
す説明図。
す説明図。
【図5(a) 、(b) 】 従来例による定型文動作の説明
図。
図。
【図6(a) 、(b) 】 従来例による定型文処理例を示す
説明図。
説明図。
1 空中線 2 受信部 3 デコーダ 4 ROM 5 RAM 6 CPU 7 LCDドライバ 8 制御部 9 LED 10 スピーカ 11 バイブレータ 12 ドライバ 13 LCD 14 スイッチ 21 加入者 22 基地局 23 受信機 S1〜S7 ステップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 7/00 - 7/38
Claims (2)
- 【請求項1】 あらかじめ設定された第一の呼出番号を
含む無線信号を受信することにより、受信機の報知手段
を作動させる無線選択呼出し方式において、 前記第一の呼出番号とは別に同一の受信機に対して少な
くとも一つの定型文処理用の第二の呼出番号をあらかじ
め前記第一の呼出番号とは別に設定登録しこの第二の呼
出番号による呼出しには少なくともあらかじめ登録され
た定型文の表示処理を含む処理を行わせることを特徴と
する無線選択呼出し方式。 - 【請求項2】 携帯者に呼出しを報知する報知手段と、 受信した無線信号にあらかじめ設定登録された第一の呼
出番号が含まれているか否かを検証し前記第一の呼出番
号が含まれている場合に前記報知手段を作動させる符号
変換手段とを備えた無線選択呼出受信機において、 前記符号変換手段は、受信した無線信号にあらかじめ設
定登録された前記第一の呼出番号とは別の第二の呼出番
号が含まれているか否かを検証し前記第二の呼出番号が
含まれている場合に少なくとも定型文処理の指示信号を
出力する他呼出番号検出手段を含み、 メッセージを表示する表示手段と、 前記他呼出番号検出手段からの定型文処理を示す前記指
示信号によりあらかじめ登録された定型文から構成され
たメッセージを前記表示手段に表示する定型文登録処理
手段とを備えたことを特徴とする無線選択呼出受信機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2412534A JP2864743B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 無線選択呼出し方式およびそれに用いる受信機 |
GB9126927A GB2253504B (en) | 1990-12-20 | 1991-12-19 | Multi-address radio display pager |
US07/811,304 US5317621A (en) | 1990-12-20 | 1991-12-20 | Multi-address radio display pager |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2412534A JP2864743B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 無線選択呼出し方式およびそれに用いる受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04220820A JPH04220820A (ja) | 1992-08-11 |
JP2864743B2 true JP2864743B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=18521363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2412534A Expired - Fee Related JP2864743B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 無線選択呼出し方式およびそれに用いる受信機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5317621A (ja) |
JP (1) | JP2864743B2 (ja) |
GB (1) | GB2253504B (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05199163A (ja) * | 1992-01-17 | 1993-08-06 | Nec Corp | 無線選択呼出受信機 |
US5533094A (en) * | 1992-05-12 | 1996-07-02 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson, A Corp. Of Sweden | Allocation of paging capacity in cellular applications by storing a set of page request group designations, paging extents and paging priority parameters |
DE69324969T2 (de) * | 1992-07-09 | 1999-09-16 | Nec Corp | Funkrufempfänger mit Anzeigeeinheit |
JPH06188831A (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-08 | Fujitsu Ltd | パーソナル通信方式 |
US6278862B1 (en) | 1994-01-05 | 2001-08-21 | Daniel A. Henderson | Method and apparatus for enhancing the efficient communication of information in an alphanumeric paging network |
US7142846B1 (en) | 1994-01-05 | 2006-11-28 | Henderson Daniel A | Method and apparatus for improved paging receiver and system |
US6427064B1 (en) | 1994-01-05 | 2002-07-30 | Daniel A. Henderson | Method and apparatus for maintaining a database in a portable communication device |
US5504476A (en) * | 1994-07-28 | 1996-04-02 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for generating alerts based upon content of messages received by a radio receiver |
US5604492A (en) * | 1994-08-15 | 1997-02-18 | Motorola, Inc. | Apparatus and method for directory-linked canned pager messages |
US5886646A (en) * | 1995-12-07 | 1999-03-23 | Kokusai Electric Co., Ltd. | Data display system based on a paging signal |
US6144839A (en) * | 1997-04-04 | 2000-11-07 | At&T Corporation | Alphanumeric paging system |
US6192218B1 (en) * | 1997-09-30 | 2001-02-20 | Qwest Communications International Inc. | Method and system for identifying and transmitting calling party information as part of a paging signal |
US6816881B1 (en) * | 2000-03-13 | 2004-11-09 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for inter-application communication in wireless networks |
US7218721B1 (en) | 2002-01-02 | 2007-05-15 | 8X8, Inc. | Virtual telephone extension |
US11044360B1 (en) | 2015-12-17 | 2021-06-22 | 8X8, Inc. | Dynamic direction of incoming calls |
US9456322B1 (en) * | 2015-12-30 | 2016-09-27 | C21 Patents, Llc | Paging system |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5665537A (en) * | 1979-11-01 | 1981-06-03 | Nec Corp | Individual selection callout receiver with display |
JPS57204645A (en) * | 1981-06-10 | 1982-12-15 | Nec Corp | Receiver for individual selective call |
JPS58209238A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | Nec Corp | メツセ−ジ情報の受信機能を備えた無線個別選択呼出受信機 |
JPS5955643A (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-30 | Nec Corp | メツセ−ジの受信機能を備えた個別選択呼出受信機 |
JPS5970327A (ja) * | 1982-10-15 | 1984-04-20 | Nec Corp | 選択呼出受信機 |
JPS5994457U (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-27 | シャープ株式会社 | 携帯型送受信装置 |
JPS60140937A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-25 | Nec Corp | 選択呼出受信機 |
JPS60191531A (ja) * | 1984-03-13 | 1985-09-30 | Nec Corp | 表示機能付無線選択呼出受信機 |
JPH0759104B2 (ja) * | 1985-12-18 | 1995-06-21 | 日本電気株式会社 | 表示付無線選択呼出受信機 |
JPH07101949B2 (ja) * | 1987-03-27 | 1995-11-01 | 日本電信電話株式会社 | 選択呼出受信機 |
JP2767745B2 (ja) * | 1987-08-18 | 1998-06-18 | カシオ計算機株式会社 | 受信装置 |
JPH01265732A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-23 | Toshiba Corp | 選択呼出方式 |
EP0342638B1 (en) * | 1988-05-17 | 1995-04-26 | Casio Computer Company Limited | Radio paging communication system |
JPH0222933A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-25 | Fujitsu Ltd | 無線呼び出し端末の端末固有情報書き込み方式 |
JPH0744477B2 (ja) * | 1988-07-15 | 1995-05-15 | 日本電気株式会社 | 小型デジタル無線受信機 |
JP2737283B2 (ja) * | 1988-08-11 | 1998-04-08 | 日本電気株式会社 | 無線選択呼出受信機 |
US5066949A (en) * | 1989-11-08 | 1991-11-19 | Motorola, Inc. | Sending different identifiers to selected receivers, to represent the same source |
US5224150A (en) * | 1990-07-06 | 1993-06-29 | Simon Neustein | Paging system |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP2412534A patent/JP2864743B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-12-19 GB GB9126927A patent/GB2253504B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-20 US US07/811,304 patent/US5317621A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04220820A (ja) | 1992-08-11 |
GB2253504A (en) | 1992-09-09 |
GB9126927D0 (en) | 1992-02-19 |
GB2253504B (en) | 1994-08-17 |
US5317621A (en) | 1994-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2864743B2 (ja) | 無線選択呼出し方式およびそれに用いる受信機 | |
KR100357866B1 (ko) | 휴대용 무선 단말기의 화상 단문메시지 송수신 방법 | |
US6771974B1 (en) | Apparatus for controlling a short message service of a digital mobile station and method therefor | |
JPH1023492A (ja) | 無線選択呼出受信機及びそのメッセージ表示方法 | |
KR100267699B1 (ko) | 데이터수신기장치 | |
US6032024A (en) | Call receiver having a display for displaying portions of a received message in different colors | |
EP1028576A2 (en) | Message transmission method for digital portable terminal | |
KR100217730B1 (ko) | 전화번호부 기능 구현 무선 호출기 및 그 방법 | |
JP2710592B2 (ja) | メッセージ送信機能付無線選択呼出受信機 | |
US6191702B1 (en) | Data display radio pager | |
JP2919393B2 (ja) | パスワードによる呼出制御装置および呼出制御方法 | |
JP3424278B2 (ja) | 無線受信機および送信装置 | |
KR0143059B1 (ko) | 무선호출 수신기의 메세지 표시장치 및 방법 | |
JP2821412B2 (ja) | ページングシステム | |
JP3001521B1 (ja) | 表示機能付き無線受信装置 | |
KR19990012147A (ko) | 알람 메시지 표시 방법 | |
JPH08307919A (ja) | 無線選択呼出受信機及びその制御方法 | |
JPH07131840A (ja) | 無線受信機 | |
JPH08294152A (ja) | 受信装置 | |
KR19980033376A (ko) | 선택 호출 수신기 및 선택 호출 수신기에서의 메시지 표시 방법 | |
AU709180C (en) | Data receiver apparatus | |
JP3211601B2 (ja) | 受信装置 | |
JPH07298331A (ja) | 受信装置及びデータ通信システム | |
JPH08205223A (ja) | 受信装置 | |
JPH104578A (ja) | 無線呼出受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |