JP2762965B2 - 基地局送信電力制御方式 - Google Patents

基地局送信電力制御方式

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JP2762965B2
JP2762965B2 JP7226583A JP22658395A JP2762965B2 JP 2762965 B2 JP2762965 B2 JP 2762965B2 JP 7226583 A JP7226583 A JP 7226583A JP 22658395 A JP22658395 A JP 22658395A JP 2762965 B2 JP2762965 B2 JP 2762965B2
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謙一 高井
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/38TPC being performed in particular situations
    • H04W52/40TPC being performed in particular situations during macro-diversity or soft handoff

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、符号分割多元接
続(CDMA)方式を利用した無線通信システム、特に
セルラー移動通信システムにおいて、ソフトハンドオフ
を実行する際の基地局からの下りトラフィックチャネル
における初期送信電力および通信中送信電力の制御方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】符号分割多元接続(CDMA)方式を利
用した無線通信システム、特にセルラー移動通信システ
ムにおいては、限られた周波数帯域を用いて1つのエリ
ア(セル)内にどれだけ多くの回線容量をもつことがで
きるかという点がシステム設計の上で重要となる。符号
分割多元接続方式においては、複数のユーザーが同一の
周波数上で通信を行い、各ユーザーに割り当てられた符
号間の直交性により各ユーザー通信間の干渉の低減が保
証されている。また、符号間の直交性を充分に引き出す
ためには、受信点における複数受信波のレベルをすべて
同一にすることが望まれる。このためセルラー移動通信
システムにおいては、特に同一の基地局エリア内に存在
する移動局間での同期確保が不可能な上り(移動局→基
地局)通信に関しては、各移動局からの受信波が基地局
において全て同レベルで受信されるように移動局での厳
密な送信電力制御が行われるのが一般的である。
【0003】このため、従来の技術においては、上り
(移動局→基地局)トラフィックチャネルの送信電力制
御方式に関する技術は複数提案がなされており、特開昭
62−92526号公報においては上りトラフィックチ
ャネルを受信側でレベル制御を行うという提案がなされ
ている。また、特開平7−95151号公報においては
下り(基地局→移動局)トラフィックチャネルの初期送
信電力の決定方法については技術提案がなされている
が、基地局と移動局が通信中のトラフィックチャネルの
送信電力制御方法については提案がなされておらず、ま
た符号分割多元接続(CDMA)方式に特有のソフトハ
ンドオフ(移動局が複数の基地局と同時に通信を行う)
の起動に関する下りトラフィックチャネルの送信電力制
御方法に関しては提案がなされていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
の問題点は、移動局がエリア内を移動してセル境界に達
したときにソフトハンドオフを起動すると、新たに通信
を行う基地局から送信されるトラフィックチャネルによ
りその基地局セル内での下り干渉が増加するという点で
ある。これは、基地局が送信するトラフィックチャネル
の初期送信電力が固定的に設定されており、移動局と基
地局間の伝送特性を考慮して制御されないためである。
【0005】さらに、従来の技術ではソフトハンドオフ
を実行中の移動局に対して過剰な電力のトラフィックチ
ャネルが送信される可能性があることに加え、その過剰
電力により同一セル内またはそのセル付近に存在する他
の移動局に対する下り干渉が増加するという問題があ
る。この理由も、上記の問題点と同様にソフトハンドオ
フ中に基地局が送信するトラフィックチャネルの送信電
力が固定的に設定されており、移動局の動きに追従して
制御がなされないためである。
【0006】また、従来の技術では移動局がセル境界付
近へ移動した際に、ソフトハンドオフを起動するか否か
によらず、移動局における下りトラフィックチャネルの
受信電力が低下し、それにより下り通信のエラーレート
が悪化するという問題もある。この原因となるところも
上記の問題点と同様に下りトラフィックチャネルの送信
電力が固定的に決定されており、移動局の動きに追従し
て制御がなされないためである。
【0007】本願発明の基地局送信電力制御方式は、移
動局の位置する場所、または通信状態(ソフトハンドオ
フ中か否か)によらず、所要の通信品質を満足するため
に必要な最小限の送信電力で下り(基地局→移動局)ト
ラフィックチャネルを送信するように制御することによ
り、送信機の消費電力を低減するほか、同一セルまたは
セル付近に存在する他の移動局に対する下り干渉を低減
することにより、システムの回線容量を最大限まで引き
出し、結果として装置の小型化および周波数有効利用を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の基地局送信電力
制御方式は、移動局における基地局からのパイロットチ
ャネルの受信電力に基づいて、基地局と移動局間の下り
回線の伝搬特性を推定し、移動局がソフトハンドオフを
起動する際、または起動中に基地局が送信するトラフィ
ックチャネルの送信電力を決定する。
【0009】具体的には、図1、図2、図3に示すよう
に、上位局があらかじめ記憶している各基地局のパイロ
ットチャネルの送信電力と移動局から報告される各基地
局のパイロットチャネルの移動局における受信電力とト
ラフィックチャネルのエラーレート、さらに基地局から
報告されるトラフィックチャネルの送信電力をパラメー
タとして、基地局のトラフィックチャネルの送信電力を
決定する。また、図5に示す移動局の送受信ブロックに
おいて、基地局からのパイロットチャネルを受信してそ
の電力を測定するためのミキサ24、ローカル周波数発
振部21、パイロットチャネル用PN符号生成部23、
ミキサ25、フィルタ26、包絡線検波部27、フィル
タ28、そして受信したパイロットチャネルの測定結果
を基地局へ送信するための情報生成部33、振幅情報生
成部32、送信用PN符号生成部35、ミキサ31、送
信データ変調用のローカル周波数発振部34、ミキサ3
0、送信増幅部29が主な構成要素となる。また、図4
に示す基地局の送信ブロックにおいては、情報生成部
5、振幅情報生成部6、送信用PN符号生成部6、ミキ
サ7、ローカル周波数発振部10、ミキサ8、送信増幅
部11が主な構成要素である。
【0010】さらに詳細には、本発明による基地局送信
電力制御方式は大きく分けて3つに分けることが出来
る。1つは、移動局において受信される各基地局のトラ
フィックチャネルの受信電力が全て等しくなるように、
かつ移動局におけるトラフィックチャネルの合成受信電
力が一定となるように、各基地局のトラフィックチャネ
ルの送信電力を制御する方法。2つは目は、移動局にお
いて受信される各基地局のトラフィックチャネルの受信
電力の比が各基地局からのパイロットチャネルの受信電
力の比と等しくなるように、かつ移動局におけるトラフ
ィックチャネルの合成受信電力が一定となるように、各
基地局のトラフィックチャネルの送信電力を制御する方
法。そして3つ目は、各基地局のトラフィックチャネル
の送信電力の比が移動局において受信される各基地局の
パイロットチャネルの受信電力の比と等しくなるよう
に、かつ移動局におけるトラフィックチャネルの合成受
信電力が一定となるように、各基地局のトラフィックチ
ャネルの送信電力を制御する方法である。
【0011】以上の構成により、移動局のパイロットチ
ャネル受信部によりダウンコンバートされ、逆拡散され
て取り出されたパイロットチャネルは、包絡線検波部に
おいてその受信レベルが検出される。検出された受信電
力は移動局の送信ブロックの情報生成部に送られ、基地
局に報告するためにデータをして重畳される。送信デー
タに重畳されたパイロットチャネルの受信電力情報は送
信用PN符号生成部で生成されたPN符号により拡散さ
れ、アップコンバートされて基地局へ送信される。基地
局において受信された移動局からの情報はダウンコンバ
ートされ、逆拡散された後、上位局にいったん送られ
る。上位局でデコードされた受信電力の情報は再度基地
局へ折り返され、基地局内部の演算回路に入力され、そ
こで下りトラフィックチャネルの送信電力が計算され
る。計算結果は、送信ブロックの振幅情報生成部に送ら
れ、トラフィックチャネルの送信電力が設定される。
【0012】こうして、移動局におけるパイロットチャ
ネルの受信電力を基地局に折り返すことにより、基地局
において基地局と移動局間の伝搬特性を推定することが
でき、最適な下りトラフィックチャネルの送信電力を求
めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本願発明について図面を参照
して説明する。
【0014】図1は、本願発明の基地局送信電力制御方
式を実現するセルラー移動通信システムの基本構成を示
すブロック図である。本システムは、主として基地局
(BS)1,2、移動局(MS)3およびそれらの上位
局として監視を行う基地局監視装置(BSC)4からな
る。
【0015】さらに、図1で示す基地局内部に含まれる
送信部の基本的ブロックの一実施例を図4に示す。本送
信ブロックは、送信する情報を生成する情報生成部5、
送信出力の振幅情報を生成する振幅情報生成部6、PN
符号生成部9、生成した情報とPN符号を重畳するミキ
サ7、ローカル周波数発振部10、PN拡散した情報を
ローカル周波数で変調をかけるミキサ8、送信変調波を
所要出力まで増幅する増幅部11、そしてアンテナ12
から構成される。
【0016】さらに、図1で示す移動局内部に含まれる
送受信部の基本的ブロックの一実施例を図5に示す。本
送受信ブロックのうち受信ブロックは、送受信アンテナ
13、アンテナ共用部14、信号分配部15、受信波を
ダウンコンバートするミキサ16、ダウンコンバートし
た受信波をPN逆拡散するためのミキサ17、受信増幅
部18、フィルタ19、情報復調部20、ローカル周波
数発振部21、受信波復調用PN符号生成部22、パイ
ロットチャネル用PN符号生成部23、パイロットチャ
ネルをダウンコンバートするためのミキサ24、パイロ
ットチャネルを逆拡散するためのミキサ25、フィルタ
26、パイロットチャネルの受信電力を検出する包絡線
検波部27、フィルタ28により構成される。また、本
送受信ブロックのうち送信ブロックは送信情報を生成す
る情報生成部33、送信出力を決定する振幅情報生成部
32、送信用PN符号生成部35、送信データを拡散す
るためのミキサ31、ローカル周波数発振部34、送信
データを変調するためのミキサ30、送信増幅部29か
ら構成される。
【0017】次に本願発明の動作について説明する。
【0018】まず初めに本願発明の請求項2および3に
記載の実施例の動作について、図1、図6そして図7を
用いて説明する。
【0019】図1において、移動局(MS)が基地局A
(BS(A))のセルに存在し、基地局Aとのみ通信
し、所要の通信品質が得られているものと仮定する。こ
のとき、基地局Aのパイロットチャネルの送信電力をA
pt、トラフィックチャネルの送信電力をATt、移動
局における基地局Aのパイロットチャネルの受信電力を
Apr、トラフィックチャネルの受信電力をATr、ト
ラフィックチャネルのエラーレートをFERとする。移
動局が基地局Bへ向かって移動し、基地局Bとソフトハ
ンドオフを起動する瞬間を考える。このとき移動局にお
ける基地局Bからのパイロットチャネルの受信電力をB
prとする。
【0020】移動局は基地局Aとの通信の中で、移動局
におけるApr,FER,Bprを基地局Aに報告して
いる。移動局によりコーディングされ報告された情報は
基地局Aを通過して上位局(BSC)へ送られるが、こ
の情報とともに基地局Aは自局のトラフィックチャネル
の送信電力を上位局へ報告する。報告を受けた上位局
は、移動局からの情報をデコードして、さらに移動局が
ソフトハンドオフを起動することにより通信する全基地
局の数(N)を求めて基地局Aに折り返すと同時に、こ
れと同じ内容に基地局Aからの情報(トラフィックチャ
ネルの送信電力ATt)を付加して基地局Bへ送る。
【0021】基地局Aおよび基地局Bでは、計算式に従
いそれぞれのトラフィックチャネルの初期送信電力を決
定する。図1に示すATtを求める計算式(図6、図7
の計算式も同様)によると、各基地局からのトラフィッ
クチャネルは、移動局においてどちらも等しい電力で受
信されるように、かつ2つの基地局からのトラフィック
チャネルの合成受信電力は、移動局がソフトハンドオフ
を行う前に基地局Aからのみ受信していたトラフィック
チャネルの受信電力と等しくなるようにそれぞれの基地
局のトラフィックチャネルの送信電力が決定される。
【0022】さらに、移動局がソフトハンドオフを起動
した後も移動し続け、移動局と各基地局との間の伝搬特
性が変化した場合を考える。
【0023】移動局で受信されたパイロットチャネルの
受信電力とトラフィックチャネルのエラーレートは基地
局Aおよび基地局Bを経由して同じ内容が上位局へ報告
される。しかしこの点を除いては、以下のフローは上記
のソフトハンドオフ起動時と全く同様である。したがっ
て、移動局が基地局間を移動しても常に移動局において
は基地局Aと基地局Bのトラフィックチャネルは等しい
受信電力で受信され、かつそれらの合成受信電力は常に
一定に保たれる。
【0024】また、上記では移動局におけるトラフィッ
クチャネルの合成受信電力が一定になるとしたが、それ
ぞれの基地局が前記の計算式に従い送信電力を決定した
後で、移動局から報告されるトラフィックチャネルのエ
ラーレートが所要の値を満足するように、基地局Aと基
地局Bとが同比率ずつトラフィックチャネルの送信電力
を増減してもよい。
【0025】次に本願発明の請求項4および請求項5に
記載の実施例の動作について、図2、図8そして図9を
用いて説明する。
【0026】図2において、移動局(MS)が基地局A
(BS(A))のセルに存在し、基地局Aとのみ通信
し、所要の通信品質が得られているものと仮定する。こ
のとき、基地局Aのパイロットチャネルの送信電力をA
pt、トラフィックチャネルの送信電力をATt、移動
局における基地局Aのパイロットチャネルの受信電力を
Apr、トラフィックチャネルの受信電力をATr、ト
ラフィックチャネルのエラーレートをFERとする。移
動局が基地局Bへ向かって移動し、基地局Bとソフトハ
ンドオフを起動する瞬間を考える。このとき移動局にお
ける基地局Bからのパイロットチャネルの受信電力をB
prとする。
【0027】移動局は基地局Aとの通信の中で、移動局
におけるApr,FER,Bprを基地局Aに報告して
いる。移動局によりコーディングされ報告された情報は
基地局Aを通過して上位局(BSC)へ送られるが、こ
の情報とともに基地局Aは自局トラフィックチャネルの
送信電力を上位局へ報告する。報告を受けた上位局は、
移動局からの情報をデコードして基地局Aに折り返すと
同時に、これと同じ内容に基地局Aからの情報(基地局
Aのトラフィックチャネルの送信電力)を付加して基地
局Bへ送る。基地局Aおよび基地局Bでは、計算式に従
いそれぞれのトラフィックチャネルの初期送信電力を決
定する。図2に示すATtを求める計算式(図8、図9
の計算式も全て同じ)によると、各基地局からのトラフ
ィックチャネルは、移動局において受信されているそれ
ぞれの基地局のパイロットチャネルの受信電力の比と等
しい比で受信されるように、かつ2つの基地局からのト
ラフィックチャネルの合成受信電力は、移動局がソフト
ハンドオフを行う前に基地局Aからのみ受信していたト
ラフィックチャネルの受信電力と等しくなるようにそれ
ぞれの基地局のトラフィックチャネルの送信電力が決定
される。
【0028】さらに、移動局がソフトハンドオフを起動
した後も移動し続け、移動局と各基地局との間の伝搬特
性が変化した場合を考える。
【0029】移動局で受信されたパイロットチャネルの
受信電力とトラフィックチャネルのエラーレートは基地
局Aおよび基地局Bを経由して同じ内容が上位局へ報告
される。しかしこの点を除いては、以下のフローは上記
のソフトハンドオフ起動時と全く同様である。したがっ
て、移動局が基地局間を移動しても常に移動局における
基地局Aと基地局Bのトラフィックチャネルの受信電力
の比はそれぞれの基地局のパイロットチャネルの受信電
力の比と等しく、かつそれらの合成受信電力は常に一定
に保たれる。
【0030】また、上記では移動局におけるトラフィッ
クチャネルの合成受信電力が一定になるとしてが、それ
ぞれの基地局が式に従い送信電力を決定した後で、移動
局から報告されるトラフィックチャネルのエラーレート
が所要の値を満足するように、基地局Aと基地局Bとが
同比率ずつトラフィックチャネルの送信電力を増減して
もよい。
【0031】次に本願発明の請求項6および請求項7に
記載の実施例の動作について、図3、図10そして図1
1を用いて説明する。
【0032】図3において、移動局(MS)が基地局A
(BS(A))のセルに存在し、基地局Aとのみ通信
し、所要の通信品質が得られているものと仮定する。こ
のとき、基地局Aのパイロットチャネルの送信電力をA
pt、トラフィックチャネルの送信電力をATt、移動
局における基地局Aのパイロットチャネルの受信電力を
Apr、トラフィックチャネルの受信電力をATr、ト
ラフィックチャネルのエラーレートをFERとする。移
動局が基地局Bへ向かって移動し、基地局Bとソフトハ
ンドオフを起動する瞬間を考える。このとき移動局にお
ける基地局Bからのパイロットチャネルの受信電力をB
prとする。
【0033】移動局は基地局Aとの通信の中で、移動局
におけるApr,FER,Bprを基地局Aに報告して
いる。移動局によりコーディングされ報告された情報は
基地局Aを通過して上位局(BSC)へ送られるが、こ
の情報とともに基地局Aは自局トラフィックチャネルの
送信電力を上位局へ報告する。報告を受けた上位局は、
移動局からの情報をデコードして、さらに上位局があら
かじめ記憶している基地局Bのパイロットチャネルの送
信電力Bptを付加して基地局Aに折り返すと同時に、
移動局からの情報と基地局Aからの情報(基地局Aのト
ラフィックチャネルの送信電力)、さらにあらかじめ上
位局が記憶している基地局Aのパイロットチャネルの送
信電力Aptを付加して基地局Bへ送る。基地局Aおよ
び基地局Bでは、計算式に従いそれぞれのトラフィック
チャネルの初期送信電力を決定する。図3に示すATt
を求める計算式(図10、図11の計算式も全て同じ)
によると、各基地局からのトラフィックチャネルの送信
電力は、移動局において受信されているそれぞれの基地
局のパイロットチャネルの受信電力の比と等しい比で送
信されるように、かつ2つの基地局からのトラフィック
チャネルの合成受信電力は、移動局がソフトハンドオフ
を行う前に基地局Aからのみ受信していたトラフィック
チャネルの受信電力と等しくなるようにそれぞれの基地
局のトラフィックチャネルの送信電力が決定される。
【0034】さらに、移動局がソフトハンドオフを起動
した後も移動し続け、移動局と各基地局との間の伝搬特
性が変化した場合を考える。移動局で受信されたパイロ
ットチャネルの受信電力とトラフィックチャネルのエラ
ーレートは基地局Aおよび基地局Bを経由して同じ内容
が上位局へ報告される。しかしこの点を除いては、以下
のフローは上記のソフトハンドオフ起動時と全く同様で
ある。したがって、移動局が基地局間を移動しても常に
基地局Aと基地局Bのトラフィックチャネルの送信電力
の比は、移動局においては受信されるそれぞれの基地局
のパイロットチャネルの受信電力の比と等しく、かつそ
れらの合成受信電力は常に一定に保たれる。
【0035】また、上記では移動局におけるトラフィッ
クチャネルの合成受信電力が一定になるとしてが、それ
ぞれの基地局が式に従い送信電力を決定した後でも、移
動局から報告されるトラフィックチャネルのエラーレー
トが所要の値を満足するように、基地局Aと基地局Bと
が同比率ずつトラフィックチャネルの送信電力を増減し
てもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によれば、
移動局がソフトハンドオフを起動する際、またはソフト
ハンドオフを起動中に、上記移動局に送信される下りト
ラフィックチャネルにより生じる干渉を最小限に抑え、
かつ上記移動局における上記各基地局からの下りトラフ
ィックチャネルの受信ダイバーシチゲインを最大にする
ことができる。それは、上記移動局において各基地局か
らのパイロットチャネルの受信電力を測定し上記移動局
と上記各基地局との伝搬特性を計算することにより、上
記移動局における上記各基地局からの下りトラフィック
チャネルの受信電力が全て等しくなるように、かつ上記
移動局における上記下りトラフィックチャネル合成受信
電力が一定の値となるように上記各基地局の下りトラフ
ィックチャネルの送信電力を制御するからである。
【0037】また、本願発明によれば、移動局がソフト
ハンドオフを起動する際、またはソフトハンドオフを起
動中に、上記移動局に送信される下りトラフィックチャ
ネルにより生じる干渉を、図13に示すように、最小限
に抑え、かつ移動局が通信している各セルの大きさに応
じて均等に干渉を分配することができる。それは、上記
移動局における上記各基地局からトラフィックチャネル
の受信電力の比がパイロットチャネルの受信電力の比と
等しくなるように、かつ上記移動局における上記基地局
からのトラフィックチャネルの合成受信電力が一定の値
となるように上記各基地局の下りトラフィックチャネル
の送信電力を制御するからである。
【0038】また、本願発明によれば、移動局ガソフト
ハンドオフを起動する際、またはソフトハンドオフを起
動中に、上記移動局に送信される下りトラフィックチャ
ネルにより生じる干渉を最小限に抑え、かつ移動局が通
信する各基地局の下りトラフィックチャネルの送信電力
は上記移動局と上記基地局との間の伝搬損失に応じて、
伝搬損失が少ない方の基地局を強く、伝搬損失の多い方
の基地局からは弱く送信することにより、伝搬損失の大
きいセルへの過剰な下り干渉が発生するのを防ぐことが
できる。それは、上記移動局において各基地局からのパ
イロットチャネルの受信電力を測定し上記移動局と上記
各基地局との伝送特性を計算することにより、上記基地
局からのトラフィックチャネルの下り送信電力の比と上
記移動局において受信されるパイロットチャネルの受信
電力の比が等しくなるように、かつ上記移動局における
上記下りトラフィックチャネル合成受信電力が一定の値
となるように上記各基地局の下りトラフィックチャネル
の送信電力を制御するからである。(図13参照)
【0039】さらに本願発明によれば、移動局がセル境
界付近へ移動した際に、ソフトハンドオフを行うか否か
によらず基地局からの下りトラフィックチャネルの受信
電力の落ち込みを防ぎ、エラーレートが悪化することを
防ぐことができる。本発明で提案する下りトラフィック
チャネルの送信電力制御を行わない場合には、図12に
示すようにセルの境界付近において移動局における下り
トラフィックチャネルの受信レベルが悪化し、例えば図
12の場合にはセル境界付近でEb/N0が5dBを割
ると、下りトラフィックチャネルのエラーレートが0.
7%を上回るようになる。それは、上記移動局における
トラフィックチャネルの合成受信電力が常に一定の値と
なるように、またはトラフィックチャネルのエラーレー
トが所要の値を満足するように基地局のトラフィックチ
ャネルの送信電力を制御するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項2、および請求項3に記載の基
地局送信電力制御方式の一実施例を示した図である。
【図2】本発明の請求項4、および請求項5に記載の基
地局送信電力制御方式の一実施例を示した図である。
【図3】本発明の請求項6、および請求項7に記載の基
地局送信電力制御方式の一実施例を示した図である。
【図4】本発明の実施例をして示した図1、図2、図3
の基地局において用いられる送信部の基本的なブロック
の一例を示した図である。
【図5】本発明の実施例をして示した図1、図2、図3
の移動局において用いられる送受信部の基本的なブロッ
クの一例を示した図である。
【図6】本発明の請求項2および請求項3に記載の基地
局送信電力制御方式のソフトハンドオフ起動時の実施フ
ローを示した図である。
【図7】本発明の請求項2および請求項3に記載の基地
局送信電力制御方式のソフトハンドオフ中の実施フロー
を示した図である。
【図8】本発明の請求項4および請求項5に記載の基地
局送信電力制御方式のソフトハンドオフ起動時の実施フ
ローを示した図である。
【図9】本発明の請求項4および請求項5に記載の基地
局送信電力制御方式のソフトハンドオフ中の実施フロー
を示した図である。
【図10】本発明の請求項6および請求項7に記載の基
地局送信電力制御方式のソフトハンドオフ起動時の実施
フローを示した図である。
【図11】本発明の請求項6および請求項7に記載の基
地局送信電力制御方式のソフトハンドオフ中の実施フロ
ーを示した図である。
【図12】本発明の基地局送信電力方式を用いない場
合、移動局が唯1つの基地局とのみ通信することを仮定
して、基地局から移動局までの距離によって下りトラフ
ィックチャネルの受信電力(Eb/N0)がどのように
変化するかを計算した結果を示したグラフである。本計
算は、以下の仮定に基づいている。 ・セル構成:着目する2基地局の回りを8つの干渉局が
取り囲む ・基地局間距離:6km ・減衰係数:α=3.5 ・遅延特性:等電力2波モデル ・1つのトラフィックチャネルの送信電力が全体に占め
る割合:2.5%
【図13】本発明の基地局送信電力方式を用いた場合、
移動局と基地局との距離に応じて基地局の中の1つのト
ラフィックチャネルの送信電力が全体に占める割合がど
のように変化するかを計算した結果を示したグラフであ
る。計算においては、以下の仮定に基づいている。 ・ソフトハンドオフの起動範囲:基地局Aからの距離が
2.4km〜3.6kmの範囲 ・Eb/N0の値:ソフトハンドオフ起動前の2.4k
m地点におけるEb/N0(5.25dB)を保つ
【符号の説明】
1 移動局が最初に通信している基地局A 2 移動局が基地局Aから移動し、ソフトハンドオフ
を起動しようとする基地局B 3 移動局。基地局Aのセルから基地局Bのセルへ向
かって移動すると仮定する。初め、移動局は基地局Aと
のみ通信し、次第に基地局Bに近づくとともに基地局B
とも通信をし始め、ソフトハンドオフ状態となる。 4 上位局。基地局Aおよび基地局B、さらに両基地
局を通して移動局を監視制御すると同時に、両基地局間
の情報を中継する役割を果たす。 5 基地局送信ブロックの情報生成部 6 基地局送信ブロックの振幅情報生成部 7 基地局送信ブロックのミキサ 8 基地局送信ブロックのミキサ 9 基地局送信ブロックのPN符号生成部 10 基地局送信ブロックのローカル周波数発振部 11 基地局送信ブロックの増幅部 12 基地局アンテナ 13 移動局アンテナ 14 移動局送受信ブロックのフィルタ部 15 移動局送受信ブロックの分配部 16 移動局送受信ブロックのミキサ 17 移動局送受信ブロックのミキサ 18 移動局送受信ブロックの受信増幅部 19 移動局送受信ブロックのフィルタ部 20 移動局送受信ブロックの復調部 21 移動局送受信ブロックのローカル周波数発振部 22 移動局送受信ブロックのPN符号生成部 23 移動局送受信ブロックのPN符号生成部 24 移動局送受信ブロックのミキサ 25 移動局送受信ブロックのミキサ 26 移動局送受信ブロックのフィルタ部 27 移動局送受信ブロックの包絡線検波部 28 移動局送受信ブロックのフィルタ部 29 移動局送受信ブロックの送信増幅部 30 移動局送受信ブロックのミキサ 31 移動局送受信ブロックのミキサ 32 移動局送受信ブロックの振幅情報生成部 33 移動局送受信ブロックの情報生成部 34 移動局送受信ブロックのPN符号生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−116306(JP,A) 特表 平4−502845(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告 VO L.94 NO.312 P.69−74 電子情報通信学会技術研究報告 VO L.94 NO.502 P.7−12 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局と複数の基地局と当該基地局を接
    続した上位局とで構成され、符号分割多元接続(CDM
    A)方式を利用したセルラー移動通信システムにおい
    て、前記移動局は、前記複数の基地局と同時に通信を行なう
    ソフトハンドオフに際し、通信中の基地局からのパイロ
    ットチャネルの受信電力に加えてソフトハンドオフ先の
    基地局からのパイロットチャネルの受信電力を報告情報
    として前記通信中の基地局に報告する手段を備え、 前記上位局は、前記報告情報と前記通信中の基地局が付
    加する前記通信中の基地局のトラフィックチャネルの送
    信電力情報を前記通信中の基地局を介して受信し、前記
    通信中の基地局と前記ソフトハンドオフ先の基地局それ
    ぞれがトラフィックチャネルの送信電力制御に必要とす
    る情報をそれぞれ転送する手段を備え、 前記通信中の基地局とソフトハンドオフ先の基地局それ
    ぞれは、前記上位局から転送された前記情報に基づいて
    前記移動局へ送信するトラフィックチャネルの送信電力
    を制御する手段を備える ことを特徴とする基地局送信電
    力制御方式。
  2. 【請求項2】 前記上位局は、前記通信中の基地局を介
    して受信した前記報告情報に基づいてソフトハンドオフ
    に係わる基地局数を識別し、前記通信中の基地局と前記
    ソフトハンドオフ先の基地局それぞれに当該基地局数情
    報を含めて転送し、 前記通信中の基地局とソフトハンドオフ先の基地局それ
    ぞれは、前記上位局から転送された前記情報に基づい
    て、前記移動局において前記通信中の基地局とソフトハ
    ンドオフ先の基地局それぞれから受信するトラフィック
    チャネルの受信電力が等しく、かつ、前記移動局におい
    て前記通信中の基地局とソフトハンドオフ先の基地局そ
    れぞれから受信するトラフィックチャネルの合成受信電
    力がソフトハンドオフ前の前記通信中の基地局のみから
    受信していたトラフィックチャネルの受信電力と等しく
    なるように、前記移動局へ送信するトラフィックチャネ
    ルの送信電力を制御する手段を備える ことを特徴とする
    請求項1記載の基地局送信電力制御方式。
  3. 【請求項3】 前記移動局は、基地局から受信したトラ
    フィックチャネルのエラーレートを測定して前記報告情
    報に含めて報告し、 前記上位局は、前記通信中の基地局を介して受信した前
    記報告情報に基づいてソフトハンドオフに係わる基地局
    数を識別し、前記通信中の基地局と前記ソフトハンドオ
    フ先の基地局それぞれに当該基地局数情報を含めて転送
    し、 前記通信中の基地局とソフトハンドオフ先の基地局それ
    ぞれは、前記上位局から転送された前記情報に基づい
    て、前記移動局において前記通信中の基地局とソフトハ
    ンドオフ先の基地局それぞれから受信するトラフィック
    チャネルの受信電力が等しく、かつ、前記移動局が報告
    する前記通信中の基地局とソフトハンドオフ先の基地局
    それぞれから受信するトラフィックチャネルのエラーレ
    ートがあらかじめ定めた一定の値を満足するように、前
    記移動局へ送信するトラフィックチャネルの送信電力を
    制御する手段を備える ことを特徴とする請求項1記載の
    基地局送信電力制御方式。
  4. 【請求項4】 前記通信中の基地局とソフトハンドオフ
    先の基地局それぞれは、前記上位局から転送された前記
    情報に基づいて、前記移動局において前記通信中の基地
    局とソフトハンドオフ先の基地局それぞれから受信する
    トラフィックチャネルの受信電力の比がそれぞれの基地
    局から受信するパイロットチャネルの受信電力の比に等
    しく、かつ、前記移動局において前記通信中の基地局と
    ソフトハンドオフ先の基地局それぞれから受信するトラ
    フィックチャネルの合成受信電力がソフトハンドオフ前
    の前記通信中の基地局のみから受信していたトラフィッ
    クチャネルの受信電力と等しくなるように、前記移動局
    へ送信するトラフィックチャネルの送信電力を制御する
    手段を備えることを特徴とする請求項1記載の基地局送
    信電力制御方式。
  5. 【請求項5】 前記移動局は、基地局から受信したトラ
    フィックチャネルのエラーレートを測定して前記報告情
    報に含めて報告し、 前記通信中の基地局とソフトハンドオフ先の基地局それ
    ぞれは、前記上位局から転送された前記情報に基づい
    て、前記移動局において前記通信中の基地局とソフトハ
    ンドオフ先の基地局それぞれから受信するトラフィック
    チャネルの受信電 力の比がそれぞれの基地局から受信す
    るパイロットチャネルの受信電力の比に等しく、かつ、
    前記移動局が報告する前記通信中の基地局とソフトハン
    ドオフ先の基地局それぞれから受信するトラフィックチ
    ャネルのエラーレートがあらかじめ定めた一定の値を満
    足するように、前記移動局へ送信するトラフィックチャ
    ネルの送信電力を制御する手段を備える ことを特徴とす
    請求項1記載の基地局送信電力制御方式。
  6. 【請求項6】 前記上位局は、前記通信中の基地局およ
    び前記ソフトハンドオフ先の基地局それぞれが送信して
    いるパイロットチャネルの送信電力をあらかじめ記憶し
    ており、前記通信中の基地局には前記ソフトハンドオフ
    先の基地局が送信しているパイロットチャネルの送信電
    力情報を、そして前記ソフトハンドオフ先の基地局には
    前記通信中の基地局が送信しているパイロットチャネル
    の送信電力情報を含めて転送し、 前記通信中の基地局とソフトハンドオフ先の基地局それ
    ぞれは、前記上位局から転送された前記情報に基づい
    て、前記通信中の基地局とソフトハンドオフ先の基地局
    それぞれが送信するトラフィックチャネルの送信電力の
    比が、前記移動局においてそれぞれの基地局から受信す
    るパイロットチャネルの受信電力の比に等しく、かつ、
    前記移動局において前記通信中の基地局とソフトハンド
    オフ先の基地局それぞれから受信するトラフィックチャ
    ネルの合成受信電力がソフトハンドオフ前の前記通信中
    の基地局のみから受信していたトラフィックチャネルの
    受信電力と等しくなるように、前記移動局へ送信するト
    ラフィックチャネルの送信電力を制御する手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の基地局送信電力制御方
    式。
  7. 【請求項7】 前記移動局は、基地局から受信したトラ
    フィックチャネルのエラーレートを測定して前記報告情
    報に含めて報告し、 前記通信中の基地局とソフトハンドオフ先の基地局それ
    ぞれは、前記上位局から転送された前記情報に基づい
    て、前記通信中の基地局とソフトハンドオフ先の基地局
    それぞれが送信するトラフィックチャネルの送信電力の
    比が、前記移動局においてそれぞれの基地局から受信す
    るパイロットチャネルの受信電力の比に等しく、かつ、
    前記移動局が報告する前記通信中の基地局とソフトハン
    ドオフ先の 基地局それぞれから受信するトラフィックチ
    ャネルのエラーレートがあらかじめ定めた一定の値を満
    足するように、前記移動局へ送信するトラフィックチャ
    ネルの送信電力を制御する手段を備える ことを特徴とす
    請求項1記載の基地局送信電力制御方式。
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