JP2746118B2 - 画像暗号化伝送方式 - Google Patents

画像暗号化伝送方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像を符号化・暗号
化し、ディジタル伝送し、暗号化された動画像情報に対
して受信権を有する端末にのみサービスを提供するシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、動画像を符号化しディジタル伝
送するシステムで暗号化機能を有する画像暗号化伝送方
式において、送信側の動画像符号化装置は、1つの入力
動画像に対し、1つの暗号化器を有し、動画像全体に暗
号化を施している。受信権を有する受信側では、暗号化
された動画像情報を受信することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の画像暗号化伝送方式では、動画像全体に暗号化を施し
ているため、暗号化された動画像情報に対して受信権を
持たない受信端末では、動画像情報は一切再生できない
ため、どのような動画像ソフトが提供されているか知る
ことが不可能であり、また、回線が正しく接続され、誤
りなく受信できる状態にあるのかを確認できない等の欠
点があった。
【0004】従って、本発明の目的は、暗号化された動
画像情報に対して受信権を持たない受信端末において
も、品質の低い画像が再生でき、サービスされている情
報内容に関する知識を得ることを可能とし、更に受信権
を持つことにより、品質の高い画像の再生を可能とする
画像暗号化伝送方式を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、このような画像暗号
化伝送方式に用いる動画像符号化装置を提供することに
ある。
【0006】本発明のさらに他の目的は、このような画
像暗号化伝送方式に用いる動画像復号化装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像暗号化伝送
方式は、入力動画像に量子化を施す第1の量子化器と、
第1の量子化器の出力である非暗号化画像データに逆量
子化を施す第1の逆量子化器と、入力動画像と第1の逆
量子化器の出力画像データの差分に量子化を施す第2の
量子化器と、第2の量子化器の出力を暗号化する暗号化
器と、ヘッダを付加した第1の量子化器の出力である非
暗号化画像データと暗号化器の出力である暗号化画像デ
ータを時分割に多重する多重化器とを有する動画像符号
化装置を送信側に備え、受信したデータを前記多重化器
において付加されたヘッダをもとに非暗号化画像データ
と暗号化画像データに分離する分離器と、非暗号化画像
データに逆量子化を施す第2の逆量子化器と、暗号化画
像データを解読する解読器と、解読器の出力に逆量子化
を施す第3の逆量子化器と、第2の逆量子化器の出力で
ある第1の出力動画像と、第3の逆量子化器の出力画像
データと第1の出力動画像との加算により得る第2の出
力動画像とを予め契約された内容に応じて選択する制御
器及びセレクタとを有する動画像復号化装置を受信側に
備えている、ことを特徴とする。
【0008】また本発明の画像暗号化伝送方式は、入力
動画像に量子化を施す第1の量子化器と、第1の量子化
器の出力である非暗号化画像データに逆量子化を施す第
1の逆量子化器と、入力動画像と第1の逆量子化器の出
力画像データの差分に量子化を施す第2の量子化器と、
第2の量子化器の出力を暗号化する暗号化器と、ヘッダ
を付加した第1の量子化器の出力である非暗号化画像デ
ータと暗号化器の出力である暗号化画像データと受信側
の制御器を制御する制御信号とを時分割に多重する多重
化器とを有する動画像符号化装置を送信側に備え、受信
したデータを前記多重化器において付加されたヘッダを
もとに非暗号化画像データと暗号化画像データと制御信
号とに分離する分離器と、非暗号化画像データに逆量子
化を施す第2の逆量子化器と、暗号化画像データを解読
する解読器と、解読器の出力に逆量子化を施す第3の逆
量子化器と、第2の逆量子化器の出力である第1の出力
動画像と、第3の逆量子化器の出力画像データと第1の
出力動画像との加算により得る第2の出力動画像とを前
記制御信号に応じて選択する制御器及びセレクタとを有
する動画像復号化装置を受信側に備えている、ことを特
徴とする。
【0009】
【作用】本発明の画像暗号化伝送方式は、入力する動画
像信号全体に暗号化を適用するのではなく、入力動画像
を量子化した際に生ずる量子化誤差に対して暗号化を適
用する。そして、送信側では、量子化ノイズの多い低品
質の動画像と量子化ノイズの少ない高品質の動画像とを
作成し、時分割で多重化して作成する。受信側では、予
め契約された内容に応じて低品質の動画像または高品質
の動画像を選択する。受信側でのこのような選択は、送
信側からの制御により行うこともできる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は、本発明による画像暗号化伝送方式
を実現する動画像符号化装置の第1の実施例を示す図で
ある。この動画像符号化装置は、入力動画像に量子化を
施す量子化器1と、量子化器1の出力である非暗号化画
像データに逆量子化を施す逆量子化器3と、入力動画像
と逆量子化器3の出力画像データの差分、すなわち入力
動画像を量子化した際に生ずる量子化誤差に量子化を施
す量子化器6と、量子化器6の出力を暗号化する暗号化
器8と、ヘッダを付加した量子化器1の出力である非暗
号化画像データと暗号化器8の出力である暗号化画像デ
ータとを時分割に多重する多重化器10とを有してい
る。
【0012】入力動画像12は、量子化器1で量子化さ
れ、量子化器1より出力される非暗号化画像データ2に
逆量子化器3において逆量子化を施し、入力動画像12
と逆量子化器1より出力される出力動画像4を、減算器
11において減算を行い、減算器11の出力5は、量子
化器6において量子化器1の量子化ステップ幅より小さ
い量子化ステップ幅の量子化を施す。量子化器6より出
力される画像データ7を暗号化器8においてあらかじめ
定められた暗号化鍵33,34を用いて暗号化し、多重
化器10において量子化器1より出力される非暗号化画
像データ2にヘッダを付加し、暗号化器8より出力され
る暗号化画像データ9と時分割に多重し、送信データ1
3を伝送路に出力する。
【0013】量子化器1は、ディジタル化された入力動
画像12を量子化する量子化器であり、量子化器6は、
減算器11の出力データ5を量子化する量子化器であ
る。一例として、(1)式に示す線形量子化がある。量
子化器の最大振幅yをN等分し場合の量子化ステップ幅
をhとし、ディジタル化のビット数をnとすると、 h=y/N (1) N=2n (n=1,2,3,...) となる。量子化器1のディジタル化のビット数をn1ビ
ット、量子化器6のディジタル化のビット数をn2ビッ
トすると、n1<n2(例えばn1=6,n2=7)の
関係とすると、量子化器6は、量子化器1より細かい量
子化が行われる。
【0014】また、暗号化器8の一例として、図3にシ
フトレジスタ28〜32とmod2加算器33,34,
35とにより構成される暗号化器を示す。この暗号化器
において、生成多項式は、1+X-2+X-5であり、シフ
トレジスタ32の出力である信号40とあらかじめ決め
られた暗号化鍵34のmod2加算をmod2加算器3
8で行い、mod2加算器37の出力42とあらかじめ
決められた暗号化鍵33のmod2加算をmod2加算
器36で行うものとし、mod2加算器36の出力43
と入力信号26のmod2加算をmod2加算器35で
行い、mod2加算器35の出力27を暗号化された出
力信号として出力する。
【0015】次に、図2は、本発明による画像暗号化方
式を実現する動画像復号化装置の第1の実施例を示す図
である。この動画像復号化装置は、受信したデータを符
号化装置の多重化器10において付加されたヘッダをも
とに非暗号化画像データと暗号化画像データに分離する
分離器14と、非暗号化画像データに逆量子化を施す逆
量子化器3′と、暗号化画像データを解読する解読器1
5と、解読器の出力に逆量子化を施す逆量子化器16
と、逆量子化器3′の出力である出力動画像4と、この
出力画像4と逆量子化器16の出力画像データ17とを
加算して出力動画像20を得る加算器19と、出力動画
像20を予め契約された内容に応じて選択する制御器2
1及びセレクタ32とを有している。
【0016】図1で示した動画像符号化装置によって量
子化及び暗号化された信号13は、伝送路を介して、動
画像復号化装置の分離器14に受信データ24として入
力される。分離器14においては、受信データ24に含
まれるヘッダを検出し、ヘッダをもとに非暗号化画像デ
ータ2と暗号化画像データ9に分離し、逆量子化器3′
と解読器15にそれぞれ出力する。分離器14より出力
される非暗号化画像データ2に逆量子化器3′において
逆量子化を施し、量子化ノイズの多い低品質な出力動画
像4をセレクタ23に出力する。
【0017】また、分離器14より出力される暗号化画
像データ9を制御器21より出力される暗号化鍵60,
61を用いて、解読器15において解読し、解読器12
より出力される画像データ18に逆量子化器16におい
て逆量子化を行い、逆量子化器16の出力である画像デ
ータ17と逆量子化器3′の出力である出力動画像4の
加算を加算器19で行い、加算器19の出力である量子
化ノイズの少ない、より高品質な出力動画像20をセレ
クタ23に出力する。
【0018】制御器21は、あらかじめ契約した内容に
応じて、暗号化鍵60,61、動画像品質を制御する信
号22を出力するものであり、低品質な動画像の契約の
場合は、出力動画像4を選択するように、セレクタ23
を制御する。逆に、より品質の高い動画像契約の場合
は、出力動画像20を選択するように、セレクタ23を
制御し、契約内容の品質の動画像25を出力する。
【0019】また、解読器15の一例として、図4にシ
フトレジスタ46〜50とmod2加算器51,53,
54により構成され、図1中の暗号化器8で行った変換
の逆変換を行うものを示す。この解読器では、シフトレ
ジスタ50の出力である信号56とあらかじめ決められ
た暗号化鍵61のmod2加算をmod2加算器54で
行い、mod2加算器53の出力58とあらかじめ決め
られた暗号化鍵60のmod2加算をmod2加算器5
2で行うものとし、mod2加算器52の出力59と暗
号化された入力信号44とのmod2加算をmod2加
算器51で行い、mod2加算器51の出力45を出力
信号として出力する。
【0020】また、図5は、本発明による画像暗号化方
式を実現する動画像復号化装置の第2の実施例であり、
図6は、本発明による画像暗号化方式を実現する動画像
復号化装置の第2の実施例である。
【0021】図5の動画像符号化装置および図6の動画
像復号化装置において、図1および図2と同一の要素に
は同一の番号を付して示している。
【0022】図5の符号化装置における多重化器63
は、ヘッダを付加した量子化器1の出力である非暗号化
画像データ2と暗号化器8の出力である暗号化画像デー
タ9と受信側の制御器を制御する制御信号62とを時分
割に多重し、送信データ64を送出する。
【0023】図6の復号化装置における分離器66は、
受信したデータ12を多重化器63において付加された
ヘッダをもとに非暗号化画像データ2と暗号化画像デー
タ9及び制御信号62に分離する。制御器67は、制御
信号62によりセレクタ23を選択する。
【0024】本実施例の動画像符号化装置および動画像
復号化装置では、あらかじめ契約された内容により出力
動画像を選択するようにセレクタ23を制御する制御器
21を有する第1の実施例と異なり、動画像復号化装置
の制御器67を制御する制御信号62を動画像符号化装
置より送信し、受信した制御信号62の内容により出力
動画像を選択するように、制御器67がセレクタ23を
制御する。多重化器63において、ヘッダを付加した非
暗号化画像データ2と暗号化画像データ9と制御信号6
2を多重し、送信データ64を送信する。受信したデー
タ65を分離器66に入力し、分離器66において非暗
号化画像データ2と暗号化画像データ9と制御信号62
に分離し、制御器67は制御信号62の内容に応じた出
力動画像を選択するように、セレクタ23を制御する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像暗号
化伝送方式は、暗号化を伴った、動画像を符号化し、デ
イジタル伝送するシステムにおいて、入力する動画像信
号全体に暗号化を適用するのではなく、入力動画像を量
子化した際に生ずる量子化誤差に対して暗号化を適用す
るため、受信側において、暗号化された動画像情報に対
して受信権を持たない端末に対しても、動画像情報の再
生を可能にし、更に契約内容または送信側からの制御信
号に応じて、画品質の制御が可能となり、広範囲なサー
ビスが提供可能である。
【0026】また、低品質の動画像を受信することによ
り、回線が正しく接続され、誤りなく受信できる状態に
あるのかを確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像暗号化伝送方式を実現する動
画像符号化装置の第1の実施例である。
【図2】本発明による画像暗号化伝送方式を実現する動
画像復号化装置の第1の実施例である。
【図3】シフトレジスタとmod2加算器により構成さ
れる暗号化器の構成図である。
【図4】図1の暗号化器で行った変換の逆変換を行う解
読器の構成図である。
【図5】本発明による画像暗号化伝送方式を実現する動
画像符号化装置の第2の実施例である。
【図6】本発明による画像暗号化伝送方式を実現する動
画像復号化装置の第2の実施例である。
【符号の説明】
1,6 量子化器 2 非暗号化画像データ 3,3′,16 逆量子化器 4,7,17,18,20,25 出力動画像 5,27,39,40,41,42,43,45,5
5,56,57,58,59 出力信号 8 暗号化器 9 暗号化画像データ 10,63 多重化器 11 減算器 12 入力動画像 13,64 送信データ 14,66 分離器 15 解読器 19 加算器 21,67 制御器 22,62 制御信号 23 セレクタ 24,65 受信データ 26,44 入力信号 28〜32,46〜50 シフトレジスタ 33,34,60,61 暗号化鍵 35〜38,51〜54 mod2加算器

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力動画像に量子化を施す第1の量子化器
    と、 第1の量子化器の出力である非暗号化画像データに逆量
    子化を施す逆量子化器と、 入力動画像と逆量子化器の出力画像データの差分に量子
    化を施す第2の量子化器と、 第2の量子化器の出力を暗号化する暗号化器と、 ヘッダを付加した第1の量子化器の出力である非暗号化
    画像データと暗号化器の出力である暗号化画像データを
    時分割に多重する多重化器と、を有することを特徴とす
    る動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】受信したデータを非暗号化画像データと暗
    号化画像データに分離する分離器と、 非暗号化画像データに逆量子化を施す第1の逆量子化器
    と、 暗号化画像データを解読する解読器と、解読器の出力に
    逆量子化を施す第2の逆量子化器と、 第1の逆量子化器の出力である第1の出力動画像と、第
    2の逆量子化器の出力画像データと第1の出力動画像と
    の加算により得る第2の出力動画像とを予め契約された
    内容に応じて選択する制御器及びセレクタと、を有する
    ことを特徴とする動画像復号化装置。
  3. 【請求項3】入力動画像に量子化を施す第1の量子化器
    と、第1の量子化器の出力である非暗号化画像データに
    逆量子化を施す第1の逆量子化器と、入力動画像と第1
    の逆量子化器の出力画像データの差分に量子化を施す第
    2の量子化器と、第2の量子化器の出力を暗号化する暗
    号化器と、ヘッダを付加した第1の量子化器の出力であ
    る非暗号化画像データと暗号化器の出力である暗号化画
    像データを時分割に多重する多重化器とを有する動画像
    符号化装置を送信側に備え、 受信したデータを前記多重化器において付加されたヘッ
    ダをもとに非暗号化画像データと暗号化画像データに分
    離する分離器と、非暗号化画像データに逆量子化を施す
    第2の逆量子化器と、暗号化画像データを解読する解読
    器と、解読器の出力に逆量子化を施す第3の逆量子化器
    と、第2の逆量子化器の出力である第1の出力動画像
    と、第3の逆量子化器の出力画像データと第1の出力動
    画像との加算により得る第2の出力動画像とを予め契約
    された内容に応じて選択する制御器及びセレクタとを有
    する動画像復号化装置を受信側に備えている、ことを特
    徴とする画像暗号化伝送方式。
  4. 【請求項4】入力動画像に量子化を施す第1の量子化器
    と、 第1の量子化器の出力である非暗号化画像データに逆量
    子化を施す逆量子化器と、 入力動画像と逆量子化器の出力画像データの差分に量子
    化を施す第2の量子化器と、 第2の量子化器の出力を暗号化する暗号化器と、 ヘッダを付加した第1の量子化器の出力である非暗号化
    画像データと暗号化器の出力である暗号化画像データと
    受信側の制御器を制御する制御信号とを時分割に多重す
    る多重化器と、を有することを特徴とする動画像符号化
    装置。
  5. 【請求項5】受信したデータを非暗号化画像データと暗
    号化画像データと制御信号とに分離する分離器と、 非暗号化画像データに逆量子化を施す第1の逆量子化器
    と、 暗号化画像データを解読する解読器と、解読器の出力に
    逆量子化を施す第2の逆量子化器と、 第1の逆量子化器の出力である第1の出力動画像と、第
    2の逆量子化器の出力画像データと第1の出力動画像と
    の加算により得る第2の出力動画像とを前記制御信号に
    応じて選択する制御器及びセレクタと、を有することを
    特徴とする動画像復号化装置。
  6. 【請求項6】入力動画像に量子化を施す第1の量子化器
    と、第1の量子化器の出力である非暗号化画像データに
    逆量子化を施す第1の逆量子化器と、入力動画像と第1
    の逆量子化器の出力画像データの差分に量子化を施す第
    2の量子化器と、第2の量子化器の出力を暗号化する暗
    号化器と、ヘッダを付加した第1の量子化器の出力であ
    る非暗号化画像データと暗号化器の出力である暗号化画
    像データと受信側の制御器を制御する制御信号とを時分
    割に多重する多重化器とを有する動画像符号化装置を送
    信側に備え、 受信したデータを前記多重化器において付加されたヘッ
    ダをもとに非暗号化画像データと暗号化画像データと制
    御信号とに分離する分離器と、非暗号化画像データに逆
    量子化を施す第2の逆量子化器と、暗号化画像データを
    解読する解読器と、解読器の出力に逆量子化を施す第3
    の逆量子化器と、第2の逆量子化器の出力である第1の
    出力動画像と、第3の逆量子化器の出力画像データと第
    1の出力動画像との加算により得る第2の出力動画像と
    を前記制御信号に応じて選択する制御器及びセレクタと
    を有する動画像復号化装置を受信側に備えている、こと
    を特徴とする画像暗号化伝送方式。
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