JP2688695B2 - メッセージ伝達方法 - Google Patents

メッセージ伝達方法

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JP2688695B2
JP2688695B2 JP1032879A JP3287989A JP2688695B2 JP 2688695 B2 JP2688695 B2 JP 2688695B2 JP 1032879 A JP1032879 A JP 1032879A JP 3287989 A JP3287989 A JP 3287989A JP 2688695 B2 JP2688695 B2 JP 2688695B2
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昌文 秋山
文明 石野
英生 関口
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、表示式ポケットベルなどの、片方向の移動
無線データ通信システムにおいて、受信データが誤った
場合に、データを再送させる方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、片方向の移動無線データ通信システムにおいて
は、信号信頼度を高めるためには、信号に高度の誤り訂
正機能を付加したり、同一信号を多数回送出していた。
しかしながらこれらの方法は、本当に必要なデータ長の
数倍のデータを、無線回線が良好な時でも送出せねばな
らず、貴重な無線帯域を無駄にしていた。特に表示式ポ
ケットベルなどで、長いデータを送出する場合などには
同一信号を多数回送出することによる無駄は著しい。ま
た移動通信では、高度な誤り訂正記号を用いてもエレベ
ータ内、トンネル内など無線回線の伝送品質が極端に悪
いことろに移動することもあるため、正しく受信できな
い場合もあるため、通常多数回送出が行われている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、再送の無駄を省いたメッセージ伝達方法を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明の特徴は、移動端末
と、無線基地局、及び制御局から構成され、制御局から
無線基地局を介して移動端末にデータを送出する片方向
の無線回線によるメッセージ伝達方法において、制御局
から送出するデータを複数のフレームに分割し、それぞ
れのフレームに、移動端末番号、データ番号、フレーム
番号を付加して送出するとともに、制御局では送出した
フレームを一定時間蓄積し、移動端末では、各フレーム
が誤りなく受信できたか否かを確認し、誤りがあるフレ
ームを識別したときは、そのデータ番号及びフレーム番
号を記憶すると共に、移動端末に可視的に表示し、移動
端末所持者は、移動端末番号とデータ番号と誤りの発生
したフレーム番号を、移動端末を一般電話網に電気的又
は音響的に結合することにより、制御局に送出し、制御
局では、移動端末番号、データ番号、誤ったフレーム番
号のみを再送し、移動端末でははじめに正しく受信した
フレームと再送されたフレームのデータをフレーム番号
順に可視的に表示するメッセージ伝達方法にある。
(作用) 本発明は、移動端末に送出するデータを、複数のフレ
ームに分割し、それぞれのフレームに、移動端末番号、
データ番号、フレーム番号を付加して送出し、移動端末
では誤ったフレームのデータ番号、フレーム番号を表示
させ、移動端末所持者は、一般電話網でこの誤ったフレ
ームのデータ番号、フレーム番号を制御局に送出する方
法である。制御局では一定時間下りデータを蓄積してい
て、移動端末に誤ったデータ番号、フレーム番号のフレ
ームのみを再送する。また、移動端末で、制御局アクセ
ス番号、移動端末番号、誤ったデータ番号、フレーム番
号の制御局に送出しなければならない番号を、移動端末
から一般電話網へ、音響結合、または電磁結合で自動送
出するよう構成すれば、制御局へのこれらの番号の送出
は極めて容易となる。
このようにすると無線回線の品質が良い場合には、制
御局からは1回しかデータを送出せず、また再送する場
合でも誤ったフレームのみであるので無線周波数の有効
利用上極めて優れている。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例で、101は移動端末、102
は基地局、103は制御局、104,105は一般電話網の交換
局、106はメモリ、107はデータ端末、108は電話機であ
る。
第2図は、制御局103が基地局102から移動端末101へ
送出する信号のフレームフォーマットを示す。201は同
期信号、202は移動端末番号、203はデータ番号、204は
フレーム番号、205はデータ、206は誤り訂正検出符号で
ある。
第3図は、移動端末のブロック図で、301は無線部、3
02は制御部、303はメモリ、304は表示部、305はPB信号
発生部、306はスピーカ、307はキーである。
第4図は移動端末での制御フローである。
移動端末101へ、データを送出したいユーザは、まず
データ端末107から制御局103へのアクセス番号を一般電
話網よりダイヤルする。この番号に基づき交換局105は
回線を交換局104へ延ばし、制御局103へ接続する。制御
局103から受付音がデータ端末107へ送出され、データ端
末107から呼出したい移動端末番号、データを送出す
る。これらを受信した制御局103は受信したデータ長を
みて、それが一度に送出できる量より大きい場合には複
数のデータに分割して無線回線で送出する。送出フレー
ムフォーマットを第2図に示す。各フレームは、フレー
ム同期、ビット同期をとるための同期信号201、データ
を受信させる移動端末の番号202、送出するデータの番
号203、分割されたデータのフレームの番号204、分割さ
れたデータ205、これらの信号に付加される誤り訂正検
出符号206から構成される。制御局では、これらのデー
タを送出するとともに、送出したデータを移動端末番
号、データ番号、フレーム番号、送出データをメモリ10
6に記憶する。送出データは、基地局102から、無線回線
で移動端末101に送られる。移動端末101では、第3図の
無線部301で受信復調し(第4図の400)、制御部302で
誤り訂正検出符号206を用いて誤りがあればそれを訂正
する(402)。誤りがないことが分かると、データ番号2
03、フレーム番号204と共にデータ205をメモリ303に格
納する(404)。もし誤りがあれば、誤りがあることを
示した記号を付加し、同様にメモリ303に格納する。同
一のデータ番号のなかでの全てのフレームが受信される
と、制御部302は、必要により鳴音(408)を発生させる
とともに、表示部304にデータを表示させる(410)。全
てのフレームが受信されたかどうかは、フレーム番号の
中に、フレームの順番とともに送出されるフレームがい
くつあるかの数を含めれば容易に識別できる。表示デー
タにもし誤りのあるフレームがあれば、誤りがあること
をも表示する。誤りの表示としては、誤ったデータをも
含めて全てを表示し、誤ったデータのフレームを点滅さ
せる方法や、データは表示せず、誤ったフレームがある
ことを文字等で表示するなど、いくつかの方法が考えら
れる。これらの表示を移動端末所持者が見て、正しいデ
ータを受信したい時には、第1図の近くの電話機108の
ところにいき、もしその電話機がPB電話機ならば、送受
話器をあげダイアルトーンを確認したあと、移動端末10
1のスピーカ部306を電話機の送話器にあて、キー307の
接続キーを押すと(416)、制御部302は、第1図の制御
局103への接続電話番号をメモリ303より読みだし、PB信
号発生部305を駆動し、スピーカ306よりダイヤル信号と
して送出する(418)。交換局105はこの信号を受信し、
交換局104を経由し、制御局103に、着信させる。制御局
103はこの呼に応答し、トーキー、または第2ダイヤル
トーンを送出する。これを聞いた移動端末所持者は、キ
ー307のデータ送出キーを押すと(420)制御部302は、
メモリ303から誤りが発生しているデータのデータ番
号、フレーム番号、自分の移動機番号を読みだし、PB信
号発生部305を駆動しスピーカ306より送出する(42
2)。誤りのあるフレームが複数ある場合には、複数の
フレーム番号を送出する。フレーム番号が受信できなか
った場合にも当然その欠落したフレーム番号を送出す
る。
制御局103はこの信号を受信すると、受信した移動端
末番号、データ番号、フレーム番号からメモリ106の内
容を索引し、誤ったフレームを再度、基地局102を経由
し無線回線で移動端末101に送出する。移動端末101で
は、データ番号から既に受信したデータの再送データで
あることを知り、既に記憶しているデータ番号のメモリ
エリヤに新しく受信したデータを記憶する。誤り訂正、
検出後誤りがあるフレームが存在すると最初の受信のと
きと同様に誤りがあることを表示し、必要なら再度再送
要求を、電話機から行う様に要求する。もし誤り訂正後
全てのフレームが、誤りなく受信できたことが分かる
と、それを表示部304に表示し移動端末所持者に通知す
る。
もし電話機108がPB電話機でなければ、移動端末101を
電話機108の送話口に接続し、キー307の接続キーを押し
て、PB信号をスピーカ306から送出しても制御局103に接
続できない。その場合には、移動端末所持者が、電話機
108のダイヤルから、制御局103の接続番号を手動でダイ
ヤルしDP信号で制御局103に接続する必要がある。つぎ
に制御局からのトーキーまたは、第2ダイヤルトーンを
聞いてから移動端末101を電話機108の送話口に接続し、
キー307のデータ送出キーを押すと制御部302はメモリ30
3から誤りのあるフレーム番号を取りだしデータ番号、
移動機番号とともに、PB信号をスピーカ306から送出す
ることができる。このようにすると最初は手動でダイヤ
ルするが、データ番号等は手動で入力する必要がないた
め、データの投入は極めて簡単である。移動端末の制御
フローを第4図に示す。
以上の説明では移動端末所持者は移動端末を電話機に
音響的に結合して、誤ったデータ番号、フレーム番号、
移動端末番号を自動的に送出する方式で説明したが、必
ずしも音響的な結合でなく、電話機に特殊な端末をもう
け、電磁的に送出することも可能である。また自動送出
でなく、移動端末番号、データ番号、誤ったフレーム番
号を端末に表示させ、移動端末所持者は、PB電話機か
ら、手動でこれらのデータを投入することも勿論可能で
ある。
また、以上の方法では、送出フレームが多数に分割さ
れている場合には、移動端末番号、データ番号、フレー
ム番号内に含まれる全フレームの数が複数回送出される
ため、そのいずれかが移動端末で受信されれば、該移動
端末にデータが送出され、届かなかったフレームがいく
つあるかが分かり、容易に再送要求を行うことができ
る。しかし、送出データが単一のフレーム又はフレーム
数が少ない場合には、移動端末番号等が一回又はごく少
数の回数しか送出されず、もしそれらが誤ると、移動端
末にデータが送出されたことすら分からなくなり再送要
求をすることができない。これをさけるためには、移動
端末番号、データ番号、全フレーム数だけを最初に現行
のポケットベルのように複数回送出する方法が考えられ
る。このようにすると無線回線が良い場合には、複数回
送出するための無駄が生じるが、一般には、これらの番
号、数字は、送出されるデータよりも短いため、複数回
送出されても、無線回線の使用効率を殆ど低下させな
い。
(発明の効果) 以上述べた様に、本発明により、表示付ポケットベル
のような、無線回線が片方向の通信方式において、通常
時には、多数回のデータ送出をすることなく通信を行う
ことができるため、無線回線の使用効率向上の上で極め
て望ましい。誤りがあったフレーム番号は電話回線で送
出するが、制御局からの再送データは無線回線を用いる
ため移動端末には新しい受信装置は必要なく経済的に再
送が可能である。また誤りのあるフレーム番号を一般電
話回線で制御局に送出するさい、電話機と音響結合等で
結合し、移動端末からのキー操作のみでPB信号により誤
ったフレーム番号等を送出できるため、極めて簡易な操
作で再送要求ができる効果がある。また移動端末番号、
全フレーム数のみを、多数回送出することで、本方法の
信頼度を一層向上させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例、 第2図は、制御局103が基地局102から移動端末101へ送
出する信号のフレームフォーマット、 第3図は、移動端末のブロック図、 第4図は本発明の動作を説明した移動端末の制御フロー
である。 101…移動端末、102…基地局、103…制御局、104、105
…一般電話網の交換局、106…メモリ、107…データ端
末、108…電話機、201…同期信号、202…移動端末番
号、203…データ番号、204…フレーム番号、205…デー
タ、206…誤り訂正検出符号、303…メモリ、304…表示
部、305…PB信号発生部、306…スピーカ、307…キー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関口 英生 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−27327(JP,A) 特開 昭61−274529(JP,A) 特開 平1−189238(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動端末と、無線基地局、及び制御局から
    構成され、制御局から無線基地局を介して移動端末にデ
    ータを送出する片方向の無線回線によるメッセージ伝達
    方法において、 制御局から送出するデータを複数のフレームに分割し、
    それぞれのフレームに、移動端末番号、データ番号、フ
    レーム番号を付加して送出するとともに、制御局では送
    出したフレームを一定時間蓄積し、 移動端末では、各フレームが誤りなく受信できたか否か
    を確認し、誤りがあるフレームを識別したときは、その
    データ番号及びフレーム番号を記憶すると共に、移動端
    末に可視的に表示し、 移動端末は、移動端末番号とデータ番号と誤りの発生し
    たフレーム番号を、移動端末を一般電話網に電気的又は
    音響的に結合することにより、制御局に送出し、 制御局では、移動端末番号、データ番号、誤ったフレー
    ム番号のみを再送し、 移動端末でははじめに正しく受信したフレームと再送さ
    れたフレームのデータをフレーム番号順に可視的に表示
    することを特徴とする、メッセージ伝達方法。
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