JP2682493B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信装置に係わり、た
とえば、クァルコム(Qualcomm)社のCDMA
(符号分割多重)システム(IS95方式北米デジタル
セルラ電話)のようなスペクトル拡散通信システムにお
いて使用される受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散通信システムで用いら
れる受信装置のうち、IS95方式北米デジタルセルラ
電話のようなシステムで用いられる装置には、受信した
PN(疑似雑音)系列を含むスペクトラム拡散信号を走
査し、受信信号とPN系列の逆拡散複製とが高い相関を
示す位相オフセット点(すなわち、同期点)を捜し出す
同期処理と、受信したN個のマルチパス信号を復調し、
復調結果を加え合わせる復調処理とを行う機能が必要と
される。
【0003】従来の受信装置では、同期処理および復調
処理のために、それぞれ、サーチャーおよびレーク受信
器などと呼ばれるブロックが独立に設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】同期処理と復調処理は
類似した処理であり、いずれも相関器を用いて行われる
ものであるが、上述したように、従来の受信装置では、
各処理用にそれぞれ別個のブロックが設けられていたた
め、受信装置内には、複数の相関器が存在していた。
【0005】そこで、本発明の目的は、必要とされる相
関器の数を低減した受信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
(イ)受信ベースバンド信号を所定チップ数にわたり格
納する受信信号用シフトレジスタと、(ロ)所定チップ
数のデータを格納できるラッチと、(ハ)探査に用いる
探査用逆拡散用PN系列を所定チップ数にわたり格納す
る探査用シフトレジスタと、(ニ)探査用逆拡散PN系
列と位相独立のレークフィンガ用逆拡散用PN系列を所
定チップ数にわたり格納する複数のレークフィンガ用シ
フトレジスタと、(ホ)受信信号用シフトレジスタに格
納された所定チップ数のデータと、ラッチ内に格納され
たデータ間の相関結果を出力する相関手段と、(ヘ)探
査用シフトレジスタあるいは複数のレークフィンガ用シ
フトレジスタのうちいずれか1つのシフトレジスタの内
容をラッチに供給する選択供給手段とを具備する。
【0007】請求項2記載の発明は、(イ)受信ベース
バンド信号を所定チップ数にわたり格納する受信信号用
シフトレジスタと、(ロ)所定チップ数のデータを格納
できるラッチと、(ハ)探査に用いる探査用逆拡散用P
N系列を所定チップ数にわたり格納する探査用シフトレ
ジスタと、(ニ)探査用逆拡散PN系列と位相独立のレ
ークフィンガ用逆拡散用PN系列を所定チップ数にわた
り格納する複数のレークフィンガ用シフトレジスタと、
(ホ)これら複数のレークフィンガ用シフトレジスタに
格納されるデータにそれぞれウォルシュ系列の1つを乗
算した結果が記憶される複数の乗算結果シフトレジスタ
と、(ヘ)受信信号用シフトレジスタに格納された所定
チップ数のデータとラッチ内に格納されたデータ間の相
関結果を出力する相関手段と、(ト)探査用シフトレジ
スタあるいは複数のレークフィンガ用シフトレジスタ複
数の乗算結果シフトレジスタのうちいずれか1つのシフ
トレジスタの内容をラッチに供給する選択供給手段とを
具備する。
【0008】すなわち、請求項1あるいは請求項2記載
の発明では、IS95方式北米デジタルセルラ電話のよ
うなシステムで用いられる受信装置に必須の構成要件で
ある、探索用の高速に動作する相関手段が、定常状態に
は、高速の動作を維持する必要がないものとなることを
利用して、1つの相関手段によって、探査およびレーク
受信が実現されるようにする。この請求項1および請求
項2で「レークフィンガ(rake finger)」
とは、レーク(rake)受信機中の複数の復調系の各
々を示すものである。
【0009】
【実施例】以下、実施例につき本発明を詳細に説明す
る。
【0010】図1を用いて、本発明の一実施例による受
信装置の構成、動作を説明する。なお、実施例の受信装
置は、従来、別個に用意されていたサーチャーの相関器
部分と、レーク受信器の相関器部分を統合したところに
特徴がある装置であるため、図1には、相関器部分の構
成だけを示してある。
【0011】図示してあるように、実施例の受信装置
は、64段の8ビットシフトレジスタであるシフトレジ
スタ21と、相関器22とラッチ23と、7組(14ビ
ット)情報から1組(2ビット)情報を選択するマルチ
プレクサを16個備えたマルチプレクサバンク24と、
3つの複素乗算器25ないし27と、16段の2ビット
シフトレジスタである7つのシフトレジスタ31ないし
37を備えている。
【0012】図示した回路へ入力される信号は、シフト
レジスタ21とラッチ23とをクロック動作させるシス
テムクロック信号(図示せず)と、システムクロック信
号の1/4の周期で、他の7つのシフトレジスタ31な
いし37をクロック動作させる4分周システムクロック
信号(図示せず)と、受信ベースバンド信号(BB-SGNL)
と、クロックイネーブル信号(CLK-EN)と、選択信号(SEL
ECT)と、逆拡散用PN信号(PN-REF0〜PN-REF3)と、ウォ
ルシュコードを含む信号W1 〜W3 であり、これらの各
信号は、図示していない外部回路によって生成される。
【0013】同相チャネルと直交チャネルに各4ビット
の8ビット受信ベースバンド信号(BB-SGNL) は、4倍オ
ーバサンプリングされた複素ベースバンド信号であり、
64段シフトレジスタであるシフトレジスタ21の8ビ
ット入力端子に入力されている。クロックイネーブル信
号(CLK-EN)は、ラッチ23のクロックイネーブル端子に
入力されており、この信号によってラッチ23の動作タ
イミングは制御される。また、選択信号(SELECT)は、3
ビットの信号でありマルチプレクサバンク24を制御す
るための信号である。
【0014】逆拡散用PN信号PN-REF0 は、同相成分
(I)および直交成分(Q)に対する逆拡散用PN系列
を含む信号であり、シフトレジスタ31のデータ入力端
子に供給されており、サーチャーによって使用される。
【0015】逆拡散用PN信号PN-REF1 〜PN-REF3 も、
同相成分(I)および直交成分(Q)に対する逆拡散用
PN系列を含む信号であり、それぞれ、3指レーク受信
器のフィンガ1〜3のために用いられる。各逆拡散用P
N信号は、たとえば、PN-REF1 がシフトレジスタ32
と、複素乗算器25のA入力端子に入力されているよう
に、それぞれ、シフトレジスタと複素乗算器とに入力さ
れている。
【0016】複素乗算器25ないし27のB入力端子に
は、ウォルシュコードW1 ないしW 3 が入力されてお
り、複素乗算器25ないし27の出力は、それぞれ、シ
フトレジスタ33、35、37に入力されている。な
お、各逆拡散用PN信号PN-REF1〜PN-REF3 は、図示し
ていない外部装置によって生成され、ウォルシュコード
1 〜W3 も、他の外部装置によって、それぞれ、逆拡
散用PN信号PN-REF1 〜PN-REF3 に同期した形で生成さ
れる。
【0017】このようにシフトレジスタ32、34、3
6には、逆拡散用PN系列が入力され、シフトレジスタ
33、35、37には、逆拡散用PN系列にウォルシュ
系列を乗じた系列が入力される。
【0018】すなわち、シフトレジスタ32、34、3
6には、逆拡散用PNパイロット信号系列が格納され、
シフトレジスタ33、35、37には、それぞれ、逆拡
散用PN信号とウォルシュコードから算出された逆拡散
用データ系列が格納される。(IS95システムの下り
接続路では、パイロット信号は、215の長さの同相成分
および直交成分の系列からなり、データ信号は、ウォル
シュ系列を乗算され、続いて同じ同相成分(I)および
直交成分(Q)のPN系列によって逆拡散されたデータ
で構成されている。)
【0019】16段シフトレジスタであるシフトレジス
タ31ないし37の出力は、いずれも、マルチプレクサ
バンク24のデータ入力端子に入力されており、マルチ
プレクサバンク24に所定の選択信号を供給することよ
って、各シフトレジスタのi番目の出力が、ラッチ23
のi番目の2ビットレジスタのデータ入力端子に入力で
きるようになっている。
【0020】相関器22のAi(i=1〜16)入力端
子には、受信ベースバンド信号(BB-SGNL) が入力される
シフトレジスタ21の4i−3段目の出力が入力されて
おり、Bi入力端子には、ラッチ23のi段目の出力
(すなわち、マルチプレクサバンク24によって選択さ
れたシフトレジスタの出力)が入力されている。
【0021】既に説明したように、受信ベースバンド信
号は、4倍オーバサンプリングされているため、64段
のシフトレジスタ21には、チップごとに4サンプルを
伴った16個のベースバンドビット(すなわち、チッ
プ)が格納される。他のシフトレジスタ31ないし37
は、いずれも16段の長さを有しており、また、シフト
レジスタ21が動作するクロック速度の1/4の速度で
クロック動作している。このため、シフトレジスタ31
ないし37もまた、16チップ長の系列を格納すること
ができ、相関器22からは16チップにわたる相関結果
が出力されることになる。
【0022】初期システム同期捕捉の間は、サーチャー
の相関だけが実行されねばならない。このことは、シフ
トレジスタ31の出力がラッチ23を介して相関器22
に入力されるように、マルチプレクサバンク24を制御
することにより実現される。この場合には、外部装置に
よって、被要求位相オフセットを伴って生成され、シフ
トレジスタ31にクロック入力された逆拡散用PN系列
PN-REF0 が、所定のタイミングで、ラッチ23に格納さ
れる。そして、クロックイネーブル信号が、16チップ
期間、すなわち、システムクロックの64周期にわたっ
てローレベルに保持されることにより、相関器22か
ら、同相成分(I)と直交成分(Q)の64対の相関結
果が、IOUT 、QOUT として出力されることになる。
【0023】これらの64対の相関結果は、1/4チッ
プずつ位相を変化させたときの、受信ベースバンド信号
と逆拡散用PN系列との相関結果になり、その16チッ
プ積分をもって16チップ窓にわたり、1/4チップ精
度で、強度の相関点を探し出せることになる。そして、
外部装置によって、複数の窓における相関結果を復号さ
せれば、所望の長さ(16K;Kは整数)にわたる積分
が可能になる。
【0024】定常状態にあっては、レーク相関は、サー
チャーによる相関処理と併せ時分割式に行われる。レー
ク相関では、パイロット信号とデータ信号の両方で相関
が取られる。
【0025】たとえば、フィンガ1に関する相関処理は
以下のようにして行われる。
【0026】復調処理に用いようとしている、受信され
たマルチパス信号の1つに対する位相オフセットをもっ
た逆拡散用PN信号PN-REF1 が、外部装置(図1には示
していない装置)によって生成され、他の外部装置によ
って、逆拡散用PN信号PN-REF1 に同期した形で、ウォ
ルシュ系列W1 が生成される。
【0027】そして、逆拡散用PN信号PN-REF1 は、シ
フトレジスタ32に入力され、ウォルシュ系列W1 と逆
拡散用PN信号PN-REF1 が乗算されることによって生成
されたデータ逆拡散信号が、シフトレジスタ33に入力
される。
【0028】マルチプレクサバンク24は、選択信号に
よって、シフトレジスタ32の出力をラッチ23の入力
端子に供給するよう、初期設定されており、クロックイ
ネーブル信号がシステムクロックの1クロック期間にわ
たってハイレベルに設定され、逆拡散用PN系列PN-REF
1 の16チップがラッチ23に格納される。そして、相
関器22によって、ラッチ23の出力とシフトレジスタ
21の出力との間の相関がとられ、16チップにわたり
積分されたマルチパスパイロット信号の相関結果が出力
される。
【0029】その後、選択信号は、シフトレジスタ33
の出力をラッチ23に供給させるものに変わり、ウォル
シュ系列W1 と逆拡散用PN信号PN-REF1 が乗算される
ことによって生成された16チップが、ラッチ23内に
格納される。そして、相関器22によって、ラッチ23
の出力とシフトレジスタ21の出力との間の相関がとら
れ、16チップにわたり積分されたマルチパスデータ信
号の相関結果が出力される。
【0030】フィンガ1に対する上記処理は、システム
クロックの64クロック周期ごとに、4回行われ、それ
らの処理で得られたパイロット信号とデータ信号との相
関結果に対する同相成分(I)と直交成分(Q)出力の
値を積算することにより、64チップにわたる相関が実
行される。(64チップは、IS95システム内の1デ
ータシンボルである。)
【0031】フィンガ2とフィンガ3に対する相関処理
は、フィンガ1に対するものと同じであり、時分割的に
行われる。たとえば、フィンガ2の16チップ相関は、
フィンガ1の16チップ相関の完了後、直ちに実行可能
であり、フィンガ3の16チップ相関をそれに続けて実
行させることができる。そして、各フィンガに対する相
関処理が実行されていないときに、サーチャーの相関処
理を行うようにする。
【0032】すなわち、定常状態においては、ラッチ2
3から、図2に示したような手順で、各シフトレジスタ
の内容が出力されるようにする。なお、この図では、ラ
ッチ23内に記憶されるデータを、“SR31”“SR
32”といったように、図1において各シフトレジスタ
に付けた符号を用いて表わしている。
【0033】図から明らかなように、選択の周期は、1
6チップである。このことは、レークフィンガのデータ
復調に必要である。なぜならば、ビット誤り率の退縮防
止のためバースト状にはデータが送信されないレーク受
信器内では、相関を連続的に取らねばならないからであ
る。各相関が16チップの相関結果を生み出すため、相
関は、16チップごとに発生する。
【0034】また、シフトレジスタの内容は、1チップ
期間にわたって、ラッチ内に格納されることになり、こ
の間は、ラッチの出力は変化しない。しかしながら、シ
フトレジスタ21の出力は、受信ベースバンド信号が、
4倍オーバサンプリングされているため、4回変化する
ことになる。それ故、4個の相関値が、相関器から出力
されることになる。これら4個の出力のうち正規のもの
は、シフトレジスタ32に対応するマルチパスクロック
点付近の1/4チップ決定探査からの情報を用いること
で、抽出される。このような処理は、シフトレジスタ3
3〜38の内容に対して繰り返される。
【0035】ラッチに格納されているデータが、シフト
レジスタ31の内容である場合、その出力は、10チッ
プ期間にわたってラッチされる。従って、シフトレジス
タ21の出力との相関結果には、1/4チップ精度の1
0チップ窓にわたる時分割16チップ相関信号が含まれ
ることになる。
【0036】このように、実施例の受信装置では、レー
ク受信器の相関器部分がサーチャの相関ブロックに統合
されており、ハードウェアの大きさが縮小されている。
【0037】実施例の構成は、さまざなな変形が可能で
ある。たとえば、各フィンガが、サーチャーが16チッ
プ窓にわたって相関をとるのに用いたのと同様の方法
で、マルチパスの中心付近に半チップ分だけ加算又は減
算された相関窓にわたって逆拡散用パイロット信号系列
との相関をとるようにすれば、いわゆる、遅延ロックル
ープパイロット信号を用いるようにすることもできる。
これらの結果は、時分割出力から導き出すことができ、
レークフィンガをして遅延ロックの実行を可能にする。
【0038】なお、遅延ロックループの相関値に±半チ
ップの遅延ロックループ操作が要求される場合は、シフ
トレジスタ32、34、36は、相関出力の同相成分
(I)直交成分(Q)が、各シフトレジスタ32、3
4、36に対する±半チップ点及び正確なロック点を含
む窓にわたるよう、ラッチ23内にラッチされる出力を
持たねばならない。そうすれば、窓からの各所望の相関
結果が、3個のシフトレジスタのそれぞれに対し、得ら
れることになる。
【0039】また、各部を正確なタイミングで動作させ
なければならないことは当然であるが、必要である場合
には、たとえば、各複素乗算器の出力を、1チップ程度
遅延させるといった機構を導入しても良い。
【0040】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、レーク受信器の相関器部分がサーチャの相関ブ
ロックに統合されているので、ハードウェアの大きさが
縮小された受信装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による受信装置の相関器部分
の構成を示したブロック図である。
【図2】実施例の受信装置が定常状態にあるときに、ラ
ッチに格納されるデータの内容の時間変化を模式的に示
した説明図である。
【符号の説明】
21 64段のシフトレジスタ 22 16段相関器 23 ラッチ 24 マルチプレクサバンク 25〜27 複素乗算器 31〜37 16段のシフトレジスタ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信ベースバンド信号を所定チップ数に
    わたり格納する受信信号用シフトレジスタと、 前記所定チップ数のデータを格納できるラッチと、 探査に用いる探査用逆拡散用PN系列を所定チップ数に
    わたり格納する探査用シフトレジスタと、 前記探査用逆拡散PN系列と位相独立のレークフィンガ
    用逆拡散用PN系列を所定チップ数にわたり格納する複
    数のレークフィンガ用シフトレジスタと、 前記受信信号用シフトレジスタに格納された所定チップ
    数のデータと、前記ラッチ内に格納されたデータ間の相
    関結果を出力する相関手段と、 前記探査用シフトレジスタあるいは前記複数のレークフ
    ィンガ用シフトレジスタのうちいずれか1つのシフトレ
    ジスタの内容を前記ラッチに供給する選択供給手段とを
    具備することを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 受信ベースバンド信号を所定チップ数に
    わたり格納する受信信号用シフトレジスタと、 前記所定チップ数のデータを格納できるラッチと、 探査に用いる探査用逆拡散用PN系列を所定チップ数に
    わたり格納する探査用シフトレジスタと、 前記探査用逆拡散PN系列と位相独立のレークフィンガ
    用逆拡散用PN系列を所定チップ数にわたり格納する複
    数のレークフィンガ用シフトレジスタと、 これら複数のレークフィンガ用シフトレジスタに格納さ
    れるデータにそれぞれウォルシュ系列の1つを乗算した
    結果が記憶される複数の乗算結果シフトレジスタと、 前記受信信号用シフトレジスタに格納された所定チップ
    数のデータと前記ラッチ内に格納されたデータ間の相関
    結果を出力する相関手段と、 前記探査用シフトレジスタあるいは前記複数のレークフ
    ィンガ用シフトレジスタ前記複数の乗算結果シフトレジ
    スタのうちいずれか1つのシフトレジスタの内容を前記
    ラッチに供給する選択供給手段とを具備することを特徴
    とする受信装置。
  3. 【請求項3】 前記受信信号用シフトレジスタが、L倍
    オーバサンプリングされた受信ベースバンド信号を所定
    チップ分格納できるものであり、前記相関手段が、受信
    信号用シフトレジスタのL個ごとのデータを相関算出の
    ために用いるものであることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記受信信号用シフトレジスタが、64
    段の8ビットシフトレジスタであり、他のシフトレジス
    タが16段の2ビットレジスタであり、Lが4であるこ
    とを特徴とする請求項3記載の受信装置。
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