JP2562887B2 - 無線呼出方法 - Google Patents

無線呼出方法

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JP2562887B2
JP2562887B2 JP62051015A JP5101587A JP2562887B2 JP 2562887 B2 JP2562887 B2 JP 2562887B2 JP 62051015 A JP62051015 A JP 62051015A JP 5101587 A JP5101587 A JP 5101587A JP 2562887 B2 JP2562887 B2 JP 2562887B2
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重章 生越
武 服部
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えばいわゆるポケットベル方式に適用さ
れ、1以上の無線ゾーンによりサービスエリアが構成さ
れ、各無線ゾーンに1局以上の無線基地局を配置した単
方向無線通信における無線呼出方法に関する。
「従来の技術」 従来のポケットベル方式においては1台の受信機でサ
ービスを受けられる領域は1つのサービスエリアのみで
あった。従って複数のサービスエリアにまたがって呼出
サービスを受けるには、その各1サービスエリアごとに
異なる受信機を登録し、これら複数の受信機を携帯する
必要があった。
このような点から、特開昭59−27634号公報で次のよ
うな方法が提案されている。つまり基地局では呼出しの
際に移動機(受信機)の識別符号PIDのみならず、基地
局のSIDをも送信し、移動機で記憶していた基地局SIDと
受信SIDとが不一致になったり、受信SIDの受信レベルが
一定値以下になると、手動操作により対応チャネル電波
が受信できるようにし、受信されると、そのSIDにメモ
リ内のSIDを更新する。
この場合はSIDが受信できない状態か、メモリのSIDと
異なるSIDが受信されると、そのことが表示器に表示さ
れるが、その表示を見るまで自呼に対する呼出しが受信
できない状態が長く継続するおそれがある。また基地局
からSIDの送信は呼出しの発生ごと、つまり不定期であ
るため、移動機は常にSIDが受信できないかの監視を行
う必要があり、受信機の消費電力が大きいものとなる。
この発明の目的は単一の受信機を使用して、複数のサ
ービスエリアにおいて呼出サービスを受けることがで
き、かつ呼出しの受信不能状態が長く継続するおそれが
なく、受信機の消費電力を小とすることができる無線呼
出方法を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 この発明によれば、送信側では、呼出信号と区別さ
れ、かつサービスエリア毎に異なるエリア情報を一定時
間間隔で呼出周波数によって送出する。受信側では各サ
ービスエリアの呼出周波数と一致する複数の受信周波数
を順次切り換えることを自動的に行い、上記エリア情報
の受信に基づき、移行先サービスエリアでの呼出周波数
に受信周波数を設定する。その状態で受信される呼出信
号に応じて表示器に表示を行う。
このように受信側ではその移行先のサービスエリアで
受信可能な呼出周波数に設定されるため、呼出信号を、
どのサービスエリアに移行しても受信することができ
る。エリア情報が受信され、そのサービスエリアでの呼
出周波数に受信周波数が設定された状態から他のサービ
スエリアに移行すると、呼出周波数が受信されなくなる
ため、受信周波数の順次切り換えが自動的に行われ、そ
の移行先のサービスエリアの呼出周波数に受信周波数が
自動的に設定される。
また受信されたエリア情報を表示し、これを受信側か
ら予め決めたサービスエリアの交換機にその受信機を登
録することにより、呼出しをその登録されたサービスエ
リアに対してのみ行うようにすることもできる。
更にエリア情報は一定時間間隔で送信されるため、受
信機はこれに応じた間欠受信として電力消費を逓減する
ことが可能となる。
「実施例」 第1図はこの発明におけるサービスエリアと呼出周波
数との関係の一例を示すものであり、サービスエリア毎
11,12,…,1Nにそれぞれ異なる呼出周波数f1,f2,…,fN
割当てられる。また、各サービスエリア11〜1Nはそれぞ
れ1以上の無線ゾーン11により構成され、図に示してな
いが無線ゾーン11毎に送信装置を有する無線基地局が設
置されている。
第2図はこの発明の実施例を示す。送信端末には電話
機12、パーソナルコンピュータなどのメッセージ送出器
13が設けられ、発呼者は被呼者に対応した加入者番号を
電話機12によりダイアルし、これに引続き電話機12ある
いはメッセージ送出器13を用いて、送るべきメッセージ
を送出する。これらダイアル信号およびメッセージは交
換機14および無線呼出装置15及び符号器16を経由して送
信装置21,22,…,2mに導かれる。無線呼出装置15はダイ
アル信号から呼出信号への変換を行うものである。送信
装置21,…,2mからは、このダイアル信号に対応する加入
者に対し、呼出信号として必要な情報、つまりメッセー
ジ送出器13から送出したメッセージ、発呼者の電話番号
等を各送信アンテナ31,…,3mより送出する。基本的に
は、各サービスエリア毎に送信側の交換機14、無線呼出
装置15、符号器16及び送信装置21,…,2mを別に設けるも
のとする。送信装置21,…,2mは各無線ゾーンに設けられ
る。
送信装置21,…,2mはそのサービスエリアで予め決めら
れた呼出周波数により、予め定められた時間間隔でサー
ビスエリアを示すエリア情報を報知する。これは各サー
スエリア内の各送信装置21,…,2mから同時に送信する。
一方、受信装置17は、被呼者が移動するサービスエリ
アにおいて使用される呼出周波数に受信周波数を設定す
るための受信周波数切換器18を有する。受信周波数切換
器18は切換タイミング発生器19の出力により予め定めら
れた周期で受信機21の受信周波数を順次切り換え、上記
エリア情報を受信アンテナ22により受信したとき、周波
数切換を一旦停止し、このサービスエリアでの呼出周波
数に受信周波数を固定し、以後そのサービスエリア内の
送信装置11,…,1mからの呼出信号の受信に備える。つま
り受信装置17は無定位循環法により呼出周波数を捕捉す
る。このように移行先のサービスエリアの呼出周波数に
受信機21の受信周波数が設定されているから、その後そ
のサービスエリア内の送信装置11,…,1mから呼出信号が
送出されると、受信装置17の表示器23に必要な情報、つ
まりこの送出された発呼者の電話番号、メッセージ等が
表示される。
他のサービスエリアへの移行等により上記受信周波数
においてエリア情報が受信出来ない状態になると、再度
受信周波数の切換動作に移り、以後同様の動作を繰り返
し、その移行先サービスエリアの呼出周波に受信機21の
受信周波数が設定され、このサービスエリアにおいても
呼出信号の受信が可能になる。
なお、送信装置11,…,1mからのエリア情報の報知周期
と受信装置17における受信周波数の切換周期とはトラヒ
ック量、加入者容量、受信機の電力消費量等を勘案して
決定される。
第2図において受信周波数切換機はPLL(Phase Locke
d Loop)を用いることにより容易に実現可能である。
発呼者は一般に被呼者がどのサービスエリアに居るか
不明であるため、すべてのサービスエリア11,…,1Nから
その各複数の送信装置によりそのサービスエリアに割当
てられた呼出周波数で呼出信号を送出する。この場合次
のようにするとよい。すなわち第3図に第1図、第2図
と対応する部分に同一符号を付けて示すように、発呼者
が送出したダイアル信号およびメッセージは符号器16に
より符号化した後、その情報を各サービスエリアの記憶
装置41,42,…,4Nに記憶する。記憶装置41,…,4Nに記憶
された情報は特定サービスエリアの特定の1局に設けら
れた読み出しタイミング発生器24において発生する各サ
ービスエリア毎に異なる読み出しタイミングに従って読
み出され、送信装置11,…,1mの出力として送信アンテナ
より送出する。各サービスエリア内の複数の送信装置に
は各々同一タイミングで送出する。受信装置は第2図で
示したものと同様の物が使用可能であるため、ここでは
送信側部分についてのみ示した。
受信装置17で受信される呼出信号は各サービスエリア
から時間的にずらされて送信されることになる。この理
由は例えば複数のサービスエリアから同時に呼出を行な
おうとする時、たまたまあるサービスエリアがすべての
チャネルを使用中で新たな呼出信号を送信できない場合
に、この例では空があるサービスエリアから順に呼出信
号を送信することによりチャネルの有効利用が計れるか
らである。つまりトラフィックの混んでいるサービスエ
リアでは一種の待合せ制御を行うことになり、そのた
め、呼出信号を一旦記憶する記憶装置41,…,4Nをサービ
スエリア11,…,1Nにそれぞれ設けるものである。
第4図は更に他の実施例を示し、交換機14iは通常被
呼者の回線を収容するものとする。さらに、この交換機
14iに、電話機25から別の交換機26を経由して伝送され
る被呼者からの応答の有無および何れのサービスエリア
で呼出を行ったかを記憶するメモリ27および、呼出開始
時点と被呼者からの応答があるまでの時間を記憶するタ
イマ28を設け、あるサービスエリアでの呼出信号送出か
ら予め設定された時間を経過しても応答が無い場合はそ
こには被呼者が在圏してないものとして、タイマ28から
の指示に基づき順次別のサービスエリアにおいて呼出を
行う。このとき、新たなサービスエリアでの呼出を開始
する時間からタイマ28を再スタートさせる。
発呼者の電話機12を収容する交換機14iと交換機26と
が異なる場合には、交換機相互間において、被呼者の応
答情報の伝送機能をもたせる必要がある。また、一般的
にサービスエリア毎に収容交換機は異なったものとなっ
ているため、他のサービスエリアでの呼出に際しては交
換機14iと他のサービスエリア1i+1の無線呼出装置との
間に別の交換機14i+1を設ける必要がある。
第5図はこの発明の更に他の実施例を示す。この例で
は受信装置17において切換タイミング発生器19の出力に
より予め定められた周期で各サービスエリアで用いられ
る呼出周波数と一致する受信周波数を順次切り換え、上
記エリア情報を受信アンテナ22により受信したとき、周
波数切換を一旦停止し、そのサービスエリアでの呼出周
波数に受信周波数を固定し、以後そのサービスエリア内
の無線基地局(送信装置21,…,2m)から送信される呼出
信号の受信に備えるとともに、そのエリア情報と既に記
憶されているエリアコードメモリ31の内容との間に不一
致があるときには新たなエリア情報をエリアコードメモ
リ31に記憶する。受信装置17の電源投入後、最初にエリ
ア情報を受信したときには、その内容をエリアコードメ
モリ31に記憶する。さらに、加入者が現在存在するサー
ビスエリアを示すエリアコードを表示器23に表示する。
受信装置17の所持者はこの表示に基づき、手近の電話機
25により予め定められた電話番号をダイアルし、交換機
26を介して通常その受信装置を収容する交換機(ここで
は仮に14iとする)に対して自分の存在するサービスエ
リア(ここではサービスエリア1i+1)を通知する。交換
機14iではこの通知により加入者の所在サービスエリア
を識別し、固定網から呼び出しを行おうとする場合に
は、その交換器14iから、現在の被呼者の所在サービス
エリア1i+1に対応する交換機(ここでは14i+1)を経由
して呼出信号が送出される。そのサービスエリア1i+1
無線基地局に設置された送信装置21,…,2mから送出され
る呼出信号に基づいて、表示器23に必要な情報(呼出者
の電話番号、メッセージ等)を表示する。つまりこの例
ではすべてのサービスエリア11,…,1Nに呼出信号を送出
する必要がなくなる。
被呼者のサービスエリア移行等により上記受信周波数
において、エリアコードメモリ31に記憶されているエリ
ア情報が受信出来ない場合、再度受信周波数の切換動作
に移り、以後同様の動作を繰り返す。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば複数のサービ
スエリアにまたがる場合に1つの受信機に対しても発呼
サービスを行うことができる。しかも受信機が他のサー
ビスエリアに移動すると、それまでのエリア情報が受信
できなくなり、自動的に現在のサービスエリアのエリア
情報に切り換わり、その切り換わりが遅れて、呼出信号
の受信を落とすおそれはない。またエリア情報は一定時
間間隔で送信されているため、受信機をその一定時間間
隔にあわせて間欠受信とすることにより、電力消費を少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はサービスエリア、無線ゾーン、呼出周波数の関
係例を示す図、第2図はこの発明による無線呼出方法の
一例を示すブロック図、第3図は呼出信号の送出をサー
ビスエリアによりずらした例を示すブロック図、第4図
はその他の例を示すブロック図、第5図はエリア情報を
受信装置に表示し、予め決めた交換機へ通知する例を示
すブロック図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1以上の無線ゾーンによりサービスエリア
    が構成され、そのようなサービスエリアの複数で構成さ
    れたエリアにおける単方向無線通信において、 送信側では、呼出信号と区別され、かつサービスエリア
    毎に異なるエリア情報を一定時間間隔で呼出周波数によ
    って送出し、 受信側では上記各サービスエリアの呼出周波数と一致す
    る複数の受信周波数を順次切り換えることを自動的に行
    い、 上記エリア情報の受信に基づき、移行先サービスエリア
    での呼出周波数に受信周波数を設定し、 その状態で受信される呼出信号に応じて表示器に表示を
    行う無線呼出方法。
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