JP2901195B2 - 無線通信方式 - Google Patents

無線通信方式

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JP2901195B2
JP2901195B2 JP2090532A JP9053290A JP2901195B2 JP 2901195 B2 JP2901195 B2 JP 2901195B2 JP 2090532 A JP2090532 A JP 2090532A JP 9053290 A JP9053290 A JP 9053290A JP 2901195 B2 JP2901195 B2 JP 2901195B2
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    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W84/00Network topologies

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は回線に接続される親装置と、この親装置と
無線回線で接続される複数の子機とから構成される無線
通信装置に関し、特に子機側において回線の使用状態を
知ることができるようにしたものに関する。
(従来の技術) 従来、この種の装置は第11図のように構成されてい
た。
親装置1は無線電話機2と無線回線を介して接続され
るとともに、有線電話回線3と接続されている。
この動作を概略説明すると以下の様になる。
有線電話回線3から送られて来た信号は、ラインリレ
ー33、ハイブリッド回路4を介して送信機5の変調入力
となる。送信機5で変調された信号は送信アンテナ6よ
り電波として無線電話機2に送出される。
一方無線電話機2より送出された電波は受信アンテナ
7で受信され、受信機8で復調される。復調された信号
はハイブリッド回路4を介して有線電話回線3に送出さ
れる。
シンセサイザ9は無線チャネルに応じた周波数を送信
機5及び受信機8に出力する。
受信機8の出力の一つは受信電界検出回路10に入力さ
れ電界強度を判定される。この受信電界検出回路はキャ
リアスケルチ回路あるいはノイズスケルチ回路を用いる
ことができる。
またもう一つの出力は受信復調波に含まれるデータ信
号として出力され、親装置1と無線電話機2の組み合わ
せにより決められる識別信号(IDコード)を照合する識
別信号検出回路11に入力され照合される。
これら受信電界検出回路10および識別信号検出回路11
の出力および受信機8からのデータ信号の復調出力は制
御回路12に入力され、接続制御に用いられる。さらに制
御回路12はシンセサイザ9を制御することにより無線チ
ャネル制御を行なったり、送信機5に送信データ信号を
変調入力として送出するなどの制御を行なう。また、着
信検出回路30は、着信に際し有線回線から到来する16Hz
の呼出信号を検出するものである。
一方、無線電話機2にも同様に受信アンテナ13、受信
機14があり、復調出力は受話器15に出力される。また、
送話器16より入力された音声は送信機17の変調入力とな
り、送信アンテナ18より電波が送出される。
シンセサイザ19、受信電界検出回路20、識別信号検出
回路21は親装置と同等であり、制御回路22は無線電話機
2の制御を行なう。スピーカ23は着呼時呼出音を発する
サウンダである。
これらの電源系は、親装置1はAC100VにACプラグ24を
接続し、整流安定化回路25の出力を各回路で用いてい
る。また、この出力は電流制御抵抗26、充電端子27,28
を介して無線電話機2の充電可能な電池29に供給され、
電池29の出力を無線電話機2の電源としている。
この従来例に於ける着信時の概略制御は第12図のよう
に行なわれる。
親装置1は待受時に有線電話回線3からの16Hzの呼出
信号を着信信号検出回路30で検出すると(ステップ3
4)、シンセサイザ9を制御チャネルに設定し、送信機
5をオンとし、着信信号を送出する(ステップ35)。こ
の着信信号中には通話チャネル(S−CH)の指定信号を
含んでいる。
一方、無線電話機2は、待受時一定時間t1シンセサイ
ザ19をオンとし制御チャネルに設定するとともに、受信
機14をオンとする(ステップ36)。この時、着信信号が
受信されると(ステップ37)、送信機17をオンとし(ス
テップ38)、着信応答信号を送出し(ステップ39)、指
定された通話チャンネル(S−CH)に切り替える(ステ
ップ45)。ここで、着信信号が受信されない場合は一定
時間t2シンセサイザ19及び受信機14をオフとする(ステ
ップ40)。この受信機をオンオフして間欠的に受信する
ことをバッテリセービングと呼ぶ。
即ち、受信機オフのときの消費電流をI OFF、オンの
ときをI ONとすると、待受時の平均消費電流IAは となり、通常I ON>>I OFFであるので、IAを小さくす
ることができる。
親装置1は無線電話機2からの電波を受信電界検出回
路10で検出すると(ステップ41)、着信信号の送出を停
止する(ステップ42)。この時検出されなければ一定回
数nまで着信信号を送出しつづける(ステップ43)。一
定回数送出するのは無線電話機2が間欠受信しているた
めで、t2の間は信号を受信することができないためであ
り、t2より2信号長分長く送出すればよい。なお、n回
で打ち切るのは、無線電話機2が電源断あるいは距離が
離れ過ぎている場合などに、無用に制御チャネルを占有
することを避けるためである。
次に、識別信号検出回路11でIDコードが一致すると
(ステップ44)、着信信号で指定したS−CHに切り替え
る(ステップ46)。ここで、IDコードが一致しない場合
は、他の組の無線電話機の応答であるので、有線電話回
線3からの呼出しがなくなるのを待って(ステップ5
7)、待受けに戻る。
S−CHに行った後、親装置1はベル鳴動信号を送出す
る(ステップ47)。無線電話機2はこれを受信すると
(ステップ48)、サウンダ23から呼出音を送出する(ス
テップ49)。これに応答して、オフフックすると(ステ
ップ50)オフフック信号を送出し(ステップ51)、通話
状態となる(ステップ55)。
一方、親装置1はオフフック信号を受信すると(ステ
ップ52)、ベル鳴動信号送出を停止し(ステップ53)、
ラインリレー33を閉じて有線電話回線3との通話ループ
を作成して通話状態となる(ステップ54)。
なお、着信信号の送出回数がnとなったときは着信が
終了したことを検出してから(ステップ56)待受に戻る
ことにより、不要に再度着信動作を行うことを防止して
いる。
この従来例における無線電話機2からの発信時の概略
制御は、第13図のように行なわれる。発信スイッチ31を
オンとすると、発信となり(ステップ34)、まず、シン
セサイザ19を制御チャネル(C−CH)にロックし、受信
機14をオンとする(ステップ35)。受信電界検出回路20
でC−CHの空きをチェックし(ステップ36)、空いてい
ると送信機17をオンとして、発信信号(IDコードを含
む)を送出する(ステップ37)。
親装置1はこの発信信号を受信し(ステップ38)、ID
コードが一致すると(ステップ39)、送信機5をオンと
して応答信号を送出する(ステップ40)。この応答信号
にはIDコードと、待受け時に親装置1が空CHサーチして
記憶したS−CHの番号が含まれている。
無線電話機2はC−CHの電波を受信し(ステップ4
1)、IDコードが一致すると(ステップ42)、応答信号
で指定されたS−CHに切りかえ(ステップ43)、通話と
なる。
親装置1も応答信号送出後、指定したS−CHに切りか
え(ステップ44)、通話となる。
また、無線電話機2にC−CHの電波が受信されない場
合(例えば遠く離れ過ぎている場合)、一定時間待って
(ステップ45)、接続不能な旨、アラーム音を発して
(ステップ46)、待受け状態に戻る。
以上に述べた無線電話装置を、例えばビジネスホンの
ように、複数の有線回線を持つシステムに拡大しようと
すると、どの有線回線が空いているか表示する必要があ
る。
ところが先に述べたように、待ち受け時には消費電流
を削減し、かつ電波を有効利用するために送信を断と
し、無線回線を形成していないため情報の伝達ができな
いという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、上記装置では待受時に有線回線の使用状
況等の情報を子機が得ることができないので、有線回線
選択ができないという問題点があった。
そこで、この発明はこの問題点を除去し、回線選択可
能な無線電話装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明は、複数の回線が
接続されるとともに無線部が接続され、前記複数の回線
を前記無線部に交換接続する回線制御部を有する親装置
と、前記無線部に無線回線で接続される複数の子機とを
具備し、前記無線回線は、前記複数の子機が共通して受
信可能な制御チャネルと前記複数の子機の内の特定の子
機との間の通話時に前記制御チャネルから切り換えられ
る通話チャネルとを含む無線通信装置において、前記回
線制御部に接続された複数の回線の状態を示す回線状態
情報を、前記親装置の無線部から前記制御チャネルを用
いて前記子機へ送信される制御信号に含ませて送信する
回線情報送信手段と、前記複数の子機にそれぞれ設けら
れ、前記回線情報送信手段により前記制御チャネルで前
記親装置の無線部から送信された回線情報を受信し、該
回線情報に基づき前記回線の状態をそれぞれ表示する表
示手段とを具備したことを特徴とする。
(作用) 子機は、親装置から回線の使用状況を示す情報を受け
てこの情報により回線の使用状況を表示手段にて表示す
る。これにより子機は発信時に回線の使用状況を知るこ
とができ、これに基づき回線選択を行なうことができ
る。
(実施例) 第1図はこの発明に係わる無線電話装置の一実施例を
示すブロック図である。この実施例において、親装置71
は、有線電話網70と有線回線3A〜3Kで結ばれる回線制御
部72およびこの回線制御部72と接続される複数の無線部
1A〜1Nを有しており、また、この親装置71内の複数の無
線部1A〜1Nと無線回線を介して接続される複数の子機2A
〜2Mが設けられている。
第2図は無線部1A〜1Nの詳細の一構成例を示すブロッ
ク図である。第2図は、無線部1A〜1Nの内の1つの無線
部を代表して示すもので、この無線部1A〜1Nは音声ライ
ンc、回線制御部72への制御信号ラインb、回線制御部
72からの制御信号ラインaを介して第4図において後に
詳述する回線制御部72に接続される。この無線部1A〜1N
は、ハイブリッド回路4、送信機5、送信アンテナ6、
受信アンテナ7、受信器8、シンセサイザ9、受信電界
検出回路10、識別信号検出回路11、制御回路12を有して
構成されている。なお、各部の詳細な動作は同一の番号
を付した第11図に示した従来のものと同様であるので、
説明の重複を避けるために、その詳細な説明は省略す
る。
第3図は子機2A〜2Mの詳細の一構成例を示すブロック
図である。この第3図も子機2A〜2Mの内の1つの子機を
代表して示している。子機2A〜2Mは、受信アンテナ13、
受信機14、受話器15、送話器16、送信機17、送信アンテ
ナ18、シンセサイザ19、受信電界検出回路20、識別信号
検出回路21、制御回路22、サウンダ23、電池29、発信ス
イッチ31、キーパッド32、LCD表示器73、機能ボタン74
を有している。この子機2A〜2Mは、第11図に示した従来
の子機2の構成に有線回線の使用状態を表示するLCD表
示器73および回線を選択するための機能ボタン74を追加
することによって構成される。他のものは同一の番号を
付した第11図に示した従来のものと同様であるので、説
明の重複を避けるために、その詳細な説明は省略する。
第4図は回線制御部72の詳細の一構成例を示すブロッ
ク図である。この回線制御部72は、クロスポイントスイ
ッチ等により構成されるスイッチ部72Aとこれを制御す
るとともに無線部1A〜1Nとの制御信号のやりとりをする
制御部72Bとから構成される。スイッチ部72Aの一端は、
有線回線3A〜3Kを介して第1図に示した有線電話網70に
接続され、他端は音声ライン1Ac〜1Nc(第2図では代表
して音声ラインcで示した)を介して無線部1A〜1Nにさ
れぞれ接続される。また、制御部72Bは、制御信号ライ
ン1Aa〜1Na(第2図では代表して制御信号ライaで示し
た)および制御信号ライン1Ab〜1Nb(第2図では代表し
て制御信号ラインbで示した)を介して無線部1A〜1Nに
されぞれ接続される。
なお、親装置71の電源回路は第11図に述べた従来例と
同様であり、また子機2A〜2Mの電池29は図示していない
充電器により充電される。
第5図はこの実施例の動作を示すシーケンスチャート
である。
まず、子機2A〜2Mのうち1台、例えば子機2Aの発信ス
イッチ31をオンとすると、以下先に述べたのと同様に、
親装置71の無線部1A〜1Nのうち1台、例えば無線部1B
と、発信信号応答信号が交換され、S−CHで無線回線が
作成される。
ここで従来例とは異るのは、応答信号は例えば第6図
のような信号構成を持ち、ビット同期信号、フレーム同
期信号、識別信号(IDコード)の外に、有線回線の使用
状況を示す信号(以下LISと呼ぶ)を含んでいる点であ
る。
LISは例えば有線回線3A〜3Kに対応してKビットの情
報とし、“0"を空き、“1"を使用中とすることで実現で
きる。
LISはこの他に1つの有線回線当たりに「空き」「通
話中」「保留中」「着信中」の4つの状態を示すように
2ビットを割り当て、それぞれ“00"“01"“10"“11"と
することによって様々な状態を表示可能となるなど任意
に構成できる。当然のことながらLIS全体を誤り訂正符
号として信号の信頼性を上げてもよい。
応答信号にLISを含ませるためには、無線部1Bから回
線制御部72にLIS要求信号を制御信号ライン1Bbを介して
送出する。回線制御部72はこの信号を受信すると、有線
回線3A〜3Kの使用状況を含んだLIS応答信号を制御ライ
ン1Baを介して無線部1Bに送出する。
なお、ここで、例えば有線回線の使用状況が変わる度
に回線制御部72から無線部1A〜1Nに信号を送るように構
成し、常時無線部1A〜1NにLIS情報があるようにしてLIS
要求信号をなくすなど任意に変形が可能である。
さて、LISを子機2Aが受信するとその内容に応じてLCD
表示器73に有線回線使用状況を表示する。この表示方法
は任意であるが、例えば有線回線3A〜3Kのうち空いてい
る回線の番号を数字表示すればよい。
これを見て、機能ボタン74と数字表示された空いてい
る回線の番号(例えば「3」)をテンキー32から入力す
る。
すると、これを回線選択信号(A)(「3」の有線回
線を選択)として送信し、無線部1Bはこれを受信する
と、回線選択信号(B)に変換して回線制御部72へ制御
信号ライン1Bbを介して送出する。
回線制御部72はこれを受信すると、選択された回線
(「3」の回線として3C)を選択し、無線部1Bに対応す
る音声ライン1Bcを有線電話網70と回線接続する。
その結果、有線電話網70からはダイヤルトーンが送ら
れて来て、これは有線回線3C、回線制御部72、音声ライ
ン1Bcを介して無線部1Bに入力され、無線回線を介して
子機2Aに送信され、子機2Aの受話器15から聞こえるよう
になる。
そこで子機2Aでダイヤルパッド32を操作してダイヤル
すると、ダイヤル信号(A)が送信され、これを無線部
1Bはダイヤル信号(B)に変換し回線制御部72、有線回
線3Cを介して有線電話網70に送出される。
このダイヤル操作を必要回数繰り返すことによりダイ
ヤルが完了し、相手が応答することにより有線電話網70
との通話状態が形成される。
さて、このときに子機2A以外の子機2B〜2Mのうち通話
中でないものも、C−CHで待受けしているときに、前記
応答信号を受信できる。
この信号を受信すると、子機2Aと同様にLISを受信で
き、これに従ってそれぞれのLCD表示器73の表示内容を
変更できる。
着信時にも同様にして着信信号にLISを付加すること
により全ての子機2A〜2MがLCD表示器の表示内容を変更
できる。
なお、LISの伝送方法はこの発明の主旨を逸脱しない
限り任意に変形できる。例えば、前記応答信号や、着信
信号以外にLISを伝送するための新たな信号を設けても
よい。
また、終話時(無線回線を断とするとき)にLISを伝
送してもよい。このように構成したこの発明の他の実施
例を第7図のシーケンスチャートで説明する。
子機2AがS−CHで無線部1Bを介して通話中に、子機2A
の発信スイッチ31をオフすると、子機2Aから終話信号
(A)を無線部1Bに送信し、待受状態となる。子機2Aか
らの終話信号(A)を無線部1Bが受信すると、無線部1B
は終話信号(A)を終話信号(B)に変換して、制御信
号ライン1Bbを介して、回線制御部72に送出する。
回線制御部72はこれを受信すると、有線回線との接続
を断とし、無線部1Bに制御信号ライン1Bを介してLIS信
号(A)を送出する。無線部1Bはこれを受信すると、LI
S信号(A)をLIS信号(B)に変換し、LIS信号(B)
をC−CHで送信する。子機2A及び子機2B〜2Mのうち待受
中のものはこの信号を受信するとLCD表示器73に表示さ
れた回線使用状況を変更する。
この場合、終話時にもC−CHを使用することになるの
で、共通に使用しているC−CHのトラヒックが上ること
になる。それを防止するためには以下の制御を加えると
さらによい。
第8図は回線制御部72の終話時における動作のうちこ
の発明にかかわる部分の動作を示すフローチャートであ
る。
子機、例えば子機2Aが無線部1Bを介して通話状態にあ
るとき、回線制御部72が終話信号(B)を受信すると
(ステップ83)、回線制御部72は有線回線を断とする
(ステップ84)。このとき有線回線3A〜3KのうちL以上
が使用中の状態であると(ステップ85)、LIS信号
(A)を無線部1Bに送出する(ステップ86)。無線部1B
はこのLIS信号(A)をLIS信号(B)に変換し、C−CH
で送信する。子機2A及び子機2B〜2Mのうち待受中のもの
はこの信号を受信するとLCD表示器73に表示された回線
使用状況を変更する。
しかし、有線回線3A〜3Kのうち使用状態にあるものが
L未満のときはLIS信号(A)を送出せずに終話とする
(ステップ87)。この場合子機のLCD表示器73の表示は
変更されない。
例えば有線回線が8本(K=8)のときL=4として
おくと、半分以上使用中ならば終話時にLIS信号(A)
を送出して、子機のLCD表示を変更して使用状況を示す
が、半分以下のときは空きが多いのでC−CHの電波を使
用して子機のLCD表示を変更することはしない。即ち多
くの有線回線が使用中で、空くのを待っている人がいる
ことが想定されるときは終話時においても表示を変更す
る。
第9図はこの発明の別な実施例に関する回線制御部72
の動作フローチャートである。
回線制御部72の制御部72Bは常時発信、着信があるか
を監視している(LISを送出するのが発信時のみであれ
ば発信のみでよい)。発信または着信があると(ステッ
プ88)、制御部72B内の図示しないタイマをリセットし
(ステップ89)、発信又は着信動作を行う。
発信、着信がなく、時間tx(例えば30分)が経過する
と(ステップ91)、LIS信号(A)を無線部(1A〜1Nの
うち1つ)に送出し、子機2A〜2Mに対して回線使用状況
の表示変更を行なわせるようにし、タイマをリセットす
る(ステップ93)。
このようにすることにより、例えば、電波の弱いとこ
ろに一時的に居たために、LISを含む信号を受信できな
かった子機あったときに、少なくともtx後には次に受信
するチャンスができ、LCD表示を実際の状況により近く
することができる。
また無意味な電波を送信しないようにするためには、
さらに以下に述べるような工夫が有効である。
まず、LISの内容が全て空きであるという情報の場
合、即ち、例えば第9図に示した例で例えば夜間に最後
の発着信が行なわれて時間Txが経過すると全有線回線が
空きであるというLISを送信することになる。
しかし、夜間の事務所などでは朝まで殆んどこの状態
のままであるのでさらに時間Tx毎に送信する必要もな
い。そこで全有線回線が空きであるというLISを送信し
た後は次に発着信があるまでLISは送信しないことにす
る方がよい。
また、事務所などでは夜間事務所全体の電源を切って
しまうことがある。この場合に対応するために親装置の
電源が投入されたときはLIS情報を送信するか、この場
合は当然有線回線が使用されていないので単に表示をリ
セットさせるための情報を送信すると良い。
逆に、子機では何らかのLIS情報を表示していると
き、本発明によれば一定時間を経過すると新しいLIS情
報を受信することが可能であることを利用して、一定時
間経過してもLIS情報が受信できないときは、何らかの
異常(例えば電波が非常に弱いところに子機がいる)と
判断して、表示を無効とし、その旨が分るようにLCD表
示器73に表示すると良い。
さらに、この発明は以上の実施例に限定されるもので
はなく、通話中の表示変更はそのS−CHでLIS情報を送
信したり、子機にC−CH監視専用の受信手段を設け、S
−CHで通話中でも他の子機の発着信に際してC−CHで送
信されるLIS情報を受信したりしてもよい。
また、実施例では周波数分割形のマルチチャネルアク
セス(FDM)について述べたが、時分割形のマルチチャ
ネルアクセス(TDMA)方式で、接続動作時の制御信号を
送信するタイムフレームにLIS情報を入れても全く同様
に実現できる。
さらには第10図に示すように、親装置71には有線回線
4A〜4Jを介して有線端末5A〜5Jが接続されてもよい。こ
の場合LIS情報となる有線回線は3A〜3L及び4A〜4Jとな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、複数の回線に
接続される無線通信装置において、回線の使用状況を効
率的に知ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図に示した実施例における無線部の詳細を示すブ
ロック図、第3図は第1図に示した実施例における子機
の詳細を示すブロック図、第4図は第1図に示した実施
例における回線制御部の詳細を示すブロック図、第5図
は第1図に示した実施例の動作を説明するシーケンスチ
ャート、第6図は第1図に示した実施例において用いる
信号の構成を示すフォーマット図、第7図はこの発明の
他の実施例の動作を説明するシーケンスチャート、第8
図はこの発明の他の実施例の動作を説明するフローチャ
ート、第9図はこの発明の更に他の実施例の動作を説明
するフローチャート、第10図はこの発明の他の実施例を
示すブロック図、第11図は従来例を示すブロック図、第
12図、第13図は第11図に示した従来例の動作フローチャ
ートである。 1,71……親装置、2,2A〜2M……子機、3,3A〜3K,3A〜3L,
4A〜4J……有線回線、4……ハイブリッド回路、5,17…
…送信機、6,7,13,18……アンテナ、8,14……受信機、
9,19……シンセサイザ、10,20……受信電界検出回路、1
1,21……識別信号検出回路、12,22……制御回路、15…
…受話器、16……送話器、23……スピーカ、31……発信
スイッチ、32……ダイヤルパッド、72……回線制御部、
1A〜1N……無線部、73……LCD表示器、74……機能ボタ
ン、72A……スイッチ部、72B……制御部、5A〜5J……有
線端末

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の回線が接続されるとともに無線部が
    接続され、前記複数の回線を前記無線部に交換接続する
    回線制御部を有する親装置と、前記無線部に無線回線で
    接続される複数の子機とを具備し、前記無線回線は、前
    記複数の子機が共通して受信可能な制御チャネルと前記
    複数の子機の内の特定の子機との間の通話時に前記制御
    チャネルから切り換えられる通話チャネルとを含む無線
    通信装置において、 前記回線制御部に接続された複数の回線の状態を示す回
    線状態情報を、前記親装置の無線部から前記制御チャネ
    ルを用いて前記子機へ送信される制御信号に含ませて送
    信する回線情報送信手段と、 前記複数の子機にそれぞれ設けられ、前記回線情報送信
    手段により前記制御チャネルで前記親装置の無線部から
    送信された回線情報を受信し、該回線情報に基づき前記
    回線の状態をそれぞれ表示する表示手段と を具備したことを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】前記回線情報送信手段は、 前記子機からの発呼に際して、前記親装置の無線部から
    前記制御チャネルを用いて該子機に送信される発呼応答
    を示す制御信号に含ませて前記線回線情報を送信するこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】前記回線情報送信手段は、 前記回線からの着呼に際して、前記親装置の無線部から
    制御チャネルを用いて着呼対象子機に送信される着呼を
    示す制御信号に含ませて前記線回線情報を送信すること
    を特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】前記回線情報送信手段は、 前記子機の終話に際して、前記親装置の無線部から該子
    機に送信される制御信号に含ませて前記回線情報を送信
    することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
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