JP2545138B2 - コ―ドレス電話機 - Google Patents
コ―ドレス電話機Info
- Publication number
- JP2545138B2 JP2545138B2 JP1197496A JP19749689A JP2545138B2 JP 2545138 B2 JP2545138 B2 JP 2545138B2 JP 1197496 A JP1197496 A JP 1197496A JP 19749689 A JP19749689 A JP 19749689A JP 2545138 B2 JP2545138 B2 JP 2545138B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- charging
- incoming call
- power source
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ この発明は、コードレス電話機に関する。
＜従来の技術＞ 一般に、コードレス電話機は、子機の電源として充電
可能な２次電池を用いており、この電池の消耗を少なく
するために間欠受信動作を行うようになっている。すな
わち、受信部系全体の電力を供給して親機からの電波を
受信できる状態で待機する待ち受け動作と、タイマー等
の必要最低限の回路以外は電力の供給をカットして電力
の消費を極めてわずかな量に抑えるようにした休止動作
とを交互に繰り返して行うようになっている。
可能な２次電池を用いており、この電池の消耗を少なく
するために間欠受信動作を行うようになっている。すな
わち、受信部系全体の電力を供給して親機からの電波を
受信できる状態で待機する待ち受け動作と、タイマー等
の必要最低限の回路以外は電力の供給をカットして電力
の消費を極めてわずかな量に抑えるようにした休止動作
とを交互に繰り返して行うようになっている。
＜発明が解決しようとする課題＞ しかしながら、例えば、100msecの待ち受け動作と、9
00msecの休止動作を交互に繰り返して行う場合、親機か
らの呼び出しに対して最大900msecの非応答時間が生
じ、接続時間が長くかかるという問題がある。逆に、接
続時間を短くするために連続受信を行うと電池の消耗が
多くなり電池の寿命が短くなったり、充電中の場合は充
電時間が長くなったりするという問題がある。
00msecの休止動作を交互に繰り返して行う場合、親機か
らの呼び出しに対して最大900msecの非応答時間が生
じ、接続時間が長くかかるという問題がある。逆に、接
続時間を短くするために連続受信を行うと電池の消耗が
多くなり電池の寿命が短くなったり、充電中の場合は充
電時間が長くなったりするという問題がある。
そこで、この発明の目的は、接続時間を短くすると共
に電池の消耗を少なくし充電時間を短くできるコードレ
ス電話機を提供することにある。
に電池の消耗を少なくし充電時間を短くできるコードレ
ス電話機を提供することにある。
＜課題を解決するための手段＞ 上記目的を達成するため、この発明は、電話回線に接
続された親機と、上記親機と無線で接続される子機とか
らなり、上記子機が充電可能な電源を有すると共に、上
記親機が上記電源を充電するための充電用電源部を有
し、上記親機と子機を、上記親機と子機のそれぞれに設
けられた充電用端子を介して接続し、上記充電用電源部
により上記充電用端子を介して上記充電可能な電源を充
電するようにしたコードレス電話機において、上記親機
と子機のそれぞれに、上記親機から子機へ着信の有無を
伝達するための制御端子を設け、上記子機に、上記充電
用端子に接続され、上記充電可能な電源が充電中かどう
かを検出してその検出結果を出力する充電検出部と、上
記制御端子に接続され、着信の有無を検出してその検出
結果を出力する着信制御検出部と、上記充電検出部によ
る検出結果と上記着信制御検出部による検出結果にもと
づいて、上記充電検出部が上記充電可能な電源が充電中
であることを検出し、かつ上記着信制御検出部が着信が
無いことを検出すると、受信モードを連続休止動作モー
ドと判定し、上記充電検出部が上記充電可能な電源が充
電中であることを検出し、かつ上記着信制御検出部が着
信が有ることを検出すると、受信モードを連続受信動作
モードと判定し、上記充電検出部が上記充電可能な電源
が充電中でないことを検出すると、受信モードを間欠受
信動作モードと判定する受信モード判定部と、上記受信
モード判定部の判定結果にもとづいて、上記連続休止動
作モードでは上記充電用電源部から上記受信機部への電
力の供給を休止し、上記連続受信動作モードでは上記充
電用電源部から上記受信機部への電力を供給し、上記間
欠受信動作モードでは上記充電用電源部から上記受信機
部への電力の供給と供給の休止とを交互に行う受信機部
用電源制御部とを設けたことを特徴としている。
続された親機と、上記親機と無線で接続される子機とか
らなり、上記子機が充電可能な電源を有すると共に、上
記親機が上記電源を充電するための充電用電源部を有
し、上記親機と子機を、上記親機と子機のそれぞれに設
けられた充電用端子を介して接続し、上記充電用電源部
により上記充電用端子を介して上記充電可能な電源を充
電するようにしたコードレス電話機において、上記親機
と子機のそれぞれに、上記親機から子機へ着信の有無を
伝達するための制御端子を設け、上記子機に、上記充電
用端子に接続され、上記充電可能な電源が充電中かどう
かを検出してその検出結果を出力する充電検出部と、上
記制御端子に接続され、着信の有無を検出してその検出
結果を出力する着信制御検出部と、上記充電検出部によ
る検出結果と上記着信制御検出部による検出結果にもと
づいて、上記充電検出部が上記充電可能な電源が充電中
であることを検出し、かつ上記着信制御検出部が着信が
無いことを検出すると、受信モードを連続休止動作モー
ドと判定し、上記充電検出部が上記充電可能な電源が充
電中であることを検出し、かつ上記着信制御検出部が着
信が有ることを検出すると、受信モードを連続受信動作
モードと判定し、上記充電検出部が上記充電可能な電源
が充電中でないことを検出すると、受信モードを間欠受
信動作モードと判定する受信モード判定部と、上記受信
モード判定部の判定結果にもとづいて、上記連続休止動
作モードでは上記充電用電源部から上記受信機部への電
力の供給を休止し、上記連続受信動作モードでは上記充
電用電源部から上記受信機部への電力を供給し、上記間
欠受信動作モードでは上記充電用電源部から上記受信機
部への電力の供給と供給の休止とを交互に行う受信機部
用電源制御部とを設けたことを特徴としている。
＜作用＞ 通常、着信待ちの間は子機を親機に接続して子機の電
源を充電する。このように、親機と子機の充電用端子同
士と制御用端子同士を接続して親機の充電用電源部によ
り子機の電源を充電している場合には、充電検出部が充
電中であることを検出してその検出結果を出力し、着信
制御検出部が着信の有無を検出してその検出結果を出力
する。そして、受信モード判定部がこれらの検出結果を
うけて、着信が無い場合には受信モードを連続休止動作
モードとする判定を行い、着信があった場合には受信モ
ードを連続受信動作モードとする判定を行う。
源を充電する。このように、親機と子機の充電用端子同
士と制御用端子同士を接続して親機の充電用電源部によ
り子機の電源を充電している場合には、充電検出部が充
電中であることを検出してその検出結果を出力し、着信
制御検出部が着信の有無を検出してその検出結果を出力
する。そして、受信モード判定部がこれらの検出結果を
うけて、着信が無い場合には受信モードを連続休止動作
モードとする判定を行い、着信があった場合には受信モ
ードを連続受信動作モードとする判定を行う。
一方、親機と子機が充電用端子および制御用端子を介
して接続されていない場合には、着信制御検出部は検出
結果を出力せず、充電検出部は、子機の電源が親機以外
の充電用電源によって充電されている場合には充電中で
あることを検出し、充電されていない場合には非充電中
であることを検出し、その検出結果を出力する。そし
て、受信モード判定部がこれらの検出結果をうけて、充
電中の場合は受信モードを連続受信動作モードとする判
定を行い、非充電中の場合は受信モードを間欠受信動作
モードとする判定を行う。
して接続されていない場合には、着信制御検出部は検出
結果を出力せず、充電検出部は、子機の電源が親機以外
の充電用電源によって充電されている場合には充電中で
あることを検出し、充電されていない場合には非充電中
であることを検出し、その検出結果を出力する。そし
て、受信モード判定部がこれらの検出結果をうけて、充
電中の場合は受信モードを連続受信動作モードとする判
定を行い、非充電中の場合は受信モードを間欠受信動作
モードとする判定を行う。
そして、受信機部用電源制御部が上記受信モード判定
部の判定結果にもとづいて受信機部への電源の供給を制
御する。すなわち、連続受信動作の場合は受信部系全体
の電力を供給し、連続休止動作の場合はタイマー等の必
要最低限の回路以外は電力の供給をカットし、間欠受信
動作の場合の受信部系全体への電力の供給とタイマー等
の必要最小限の回路以外への電力供給のカットとを交互
に繰り返して行う。
部の判定結果にもとづいて受信機部への電源の供給を制
御する。すなわち、連続受信動作の場合は受信部系全体
の電力を供給し、連続休止動作の場合はタイマー等の必
要最低限の回路以外は電力の供給をカットし、間欠受信
動作の場合の受信部系全体への電力の供給とタイマー等
の必要最小限の回路以外への電力供給のカットとを交互
に繰り返して行う。
このように、子機の電源を親機の充電用電源部により
充電する通常の着信待ちの間は、着信がなければ受信モ
ードを連続休止動作モードにして電源の消耗を少なく
し、従って充電時間を短くし、着信があると受信モード
を連続受信動作モードに変えて接続時間を短くする。
充電する通常の着信待ちの間は、着信がなければ受信モ
ードを連続休止動作モードにして電源の消耗を少なく
し、従って充電時間を短くし、着信があると受信モード
を連続受信動作モードに変えて接続時間を短くする。
＜実施例＞ 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明す
る。
る。
第１図はこの発明のコードレス電話機の一実施例の回
路構成を示すブロック図である。
路構成を示すブロック図である。
このコードレス電話機は親機１と子機２から構成さ
れ、子機２を親機１に置くと、この親機１と子機２にそ
れぞれ設けられた充電用端子31,32、制御端子41,42、接
地端子51,52が互いに接続されるようになっている。
れ、子機２を親機１に置くと、この親機１と子機２にそ
れぞれ設けられた充電用端子31,32、制御端子41,42、接
地端子51,52が互いに接続されるようになっている。
上記親機１は、電話回線に接続された有線電話機部11
と、子機２との間で無線連絡を行う無線機部12と、これ
らを制御する制御部13と、電話回線からの着信の有無を
検出して検出結果を制御端子41,42を介して子機２に知
らせる着信検出部14と、子機２の電源電池を充電するた
めの充電用電源を充電用端子31,32を介して子機２に供
給する充電用電源部15を備えている。
と、子機２との間で無線連絡を行う無線機部12と、これ
らを制御する制御部13と、電話回線からの着信の有無を
検出して検出結果を制御端子41,42を介して子機２に知
らせる着信検出部14と、子機２の電源電池を充電するた
めの充電用電源を充電用端子31,32を介して子機２に供
給する充電用電源部15を備えている。
また、上記子機２は、親機１との間で無線連絡を行う
ための送信機部21および受信機部22と、図示しない電源
電池を充電するための充電回路23と、これらを制御する
制御部24を備えている。上記制御部24は、上記送信機部
21および受信機部22を制御するメイン制御部241と、上
記送信機部21および受信機部22への電源供給をそれぞれ
制御する送信機部用電源制御部242および受信機部用電
源制御部243と、制御用端子42に接続され親機１からの
着信の有無を検出してその検出結果を出力する着信制御
検出部244と、充電用端子32に接続され電源電池が充電
中かどうかを検出してその検出結果を出力する充電検出
部245と、上記検出結果から受信モードを判定する受信
モード判定部246と、上記受信モード判定部246の判定結
果にもとづいて上記受信機部用電源制御部243を制御す
る間欠動作タイマー部247を備えている。
ための送信機部21および受信機部22と、図示しない電源
電池を充電するための充電回路23と、これらを制御する
制御部24を備えている。上記制御部24は、上記送信機部
21および受信機部22を制御するメイン制御部241と、上
記送信機部21および受信機部22への電源供給をそれぞれ
制御する送信機部用電源制御部242および受信機部用電
源制御部243と、制御用端子42に接続され親機１からの
着信の有無を検出してその検出結果を出力する着信制御
検出部244と、充電用端子32に接続され電源電池が充電
中かどうかを検出してその検出結果を出力する充電検出
部245と、上記検出結果から受信モードを判定する受信
モード判定部246と、上記受信モード判定部246の判定結
果にもとづいて上記受信機部用電源制御部243を制御す
る間欠動作タイマー部247を備えている。
第２図は、上記着信制御検出部244の検出結果および
上記充電検出部245の検出結果と、これらの検出結果に
基づいて上記受信モード判定部246が行う受信モード判
定の内容を示している。
上記充電検出部245の検出結果と、これらの検出結果に
基づいて上記受信モード判定部246が行う受信モード判
定の内容を示している。
すなわち、子機２を親機１に接続して、子機２の電源
電池を親機１の充電用電源部15で充電している場合は、
充電用端子31,32は“ハイ（Ｈ）”レベルにあり、充電
検出部245は受信モード判定部246に“H"の信号を出力す
る。この状態で親機１に着信がなければ、着信検出部14
の出力は“H"レベルのままであり、着信制御検出部244
は“H"の信号を受信モード判定部246に出力する。親機
１に着信があると着信検出部14がこれを検出して制御端
子41,42を“L"レベルにする。そうすると、着信制御検
出部244は受信モード判定部246への出力を“L"にする。
受信モード判定部246は充電検出部245の出力が“H"で、
着信制御検出部244の出力が“H"のときは受信モードを
連続休止動作モードとし、充電検出部245の出力が“H"
で、着信制御検出部244の出力が“L"のときは受信モー
ドを連続受信動作モードとする。
電池を親機１の充電用電源部15で充電している場合は、
充電用端子31,32は“ハイ（Ｈ）”レベルにあり、充電
検出部245は受信モード判定部246に“H"の信号を出力す
る。この状態で親機１に着信がなければ、着信検出部14
の出力は“H"レベルのままであり、着信制御検出部244
は“H"の信号を受信モード判定部246に出力する。親機
１に着信があると着信検出部14がこれを検出して制御端
子41,42を“L"レベルにする。そうすると、着信制御検
出部244は受信モード判定部246への出力を“L"にする。
受信モード判定部246は充電検出部245の出力が“H"で、
着信制御検出部244の出力が“H"のときは受信モードを
連続休止動作モードとし、充電検出部245の出力が“H"
で、着信制御検出部244の出力が“L"のときは受信モー
ドを連続受信動作モードとする。
一方、子機２を親機１に接続せずに、親機以外の充電
器を子機２の充電用端子32に接続して子機２の電源電池
を充電している場合は、充電用端子32は“H"レベルにあ
るので、充電検出部245は“H"の信号を出力する。この
とき、制御端子42には何も接続されないので“L"レベル
であり、着信制御検出部244の出力は“L"レベルのまま
である。従って、受信モード判定部246は受信モードを
連続受信動作モードとする。
器を子機２の充電用端子32に接続して子機２の電源電池
を充電している場合は、充電用端子32は“H"レベルにあ
るので、充電検出部245は“H"の信号を出力する。この
とき、制御端子42には何も接続されないので“L"レベル
であり、着信制御検出部244の出力は“L"レベルのまま
である。従って、受信モード判定部246は受信モードを
連続受信動作モードとする。
また、子機２を親機１に接続せずに充電もしない場合
には、充電検出部245の出力も、着信制御検出部244の出
力も、共に“L"レベルであるので、受信モード判定部24
6は受信モードを間欠受信動作モードとする。
には、充電検出部245の出力も、着信制御検出部244の出
力も、共に“L"レベルであるので、受信モード判定部24
6は受信モードを間欠受信動作モードとする。
次に、間欠受信動作タイマー部247は、受信モード判
定部246からの受信モード信号により、そのタイマー部
を連続休止動作か連続受信動作か間欠受信動作かに対応
させ、受信機部用電源制御部243を制御して、受信機部2
2への電力の供給を制御する。すなわち、連続受信動作
の場合は受信部系全体に電力を供給し、連続休止動作の
場合はタイマー等の必要最低限の回路以外は電力の供給
をカットし、間欠受信動作の場合は受信部系全体への電
力の供給とタイマー等の必要最小限の回路以外への電力
供給のカットとを交互に繰り返して行う。
定部246からの受信モード信号により、そのタイマー部
を連続休止動作か連続受信動作か間欠受信動作かに対応
させ、受信機部用電源制御部243を制御して、受信機部2
2への電力の供給を制御する。すなわち、連続受信動作
の場合は受信部系全体に電力を供給し、連続休止動作の
場合はタイマー等の必要最低限の回路以外は電力の供給
をカットし、間欠受信動作の場合は受信部系全体への電
力の供給とタイマー等の必要最小限の回路以外への電力
供給のカットとを交互に繰り返して行う。
このように、子機２を親機１に置いて、子機２の電源
電池を親機の充電用電源部15により充電する通常の着信
待ちの間は、着信がなければ受信モードを連続休止動作
モードにするので、電源電池の消耗を少なくし、従って
充電時間を短くすることができる。そして、着信があっ
たときは受信モードを連続受信動作モードに変えるよう
にしているので、無線回線の接続を非応答時間もなくす
ぐに行うことができる。一方、子機２を親機１に置かず
に親機でない他の充電器で充電中の場合は受信モードを
連続受信動作モードにするので、この場合も無線回線の
接続を非応答時間もなくすぐに行うことができる。ま
た、子機２を親機１に置かずに非充電中の場合は、受信
モードを間欠受信動作モードにして、例えば、100msec
の待ち受け動作と900msecの休止動作を交互に行う間欠
受信動作を行うので電源電池の消耗を少なくすることが
できる。
電池を親機の充電用電源部15により充電する通常の着信
待ちの間は、着信がなければ受信モードを連続休止動作
モードにするので、電源電池の消耗を少なくし、従って
充電時間を短くすることができる。そして、着信があっ
たときは受信モードを連続受信動作モードに変えるよう
にしているので、無線回線の接続を非応答時間もなくす
ぐに行うことができる。一方、子機２を親機１に置かず
に親機でない他の充電器で充電中の場合は受信モードを
連続受信動作モードにするので、この場合も無線回線の
接続を非応答時間もなくすぐに行うことができる。ま
た、子機２を親機１に置かずに非充電中の場合は、受信
モードを間欠受信動作モードにして、例えば、100msec
の待ち受け動作と900msecの休止動作を交互に行う間欠
受信動作を行うので電源電池の消耗を少なくすることが
できる。
＜発明の効果＞ 以上より明らかなように、この発明のコードレス電話
機によれば、子機の電源の充電状態と着信の有無に応じ
て最適な受信モードを取ることができるので、消費電力
の低減、充電時間の短縮、回線接続時間の短縮を計るこ
とができる。つまり、上記子機の電源が充電中でかつ着
信待ちのときは、受信モードを連続休止動作モードにし
て、電源の電池の消耗を少なくし、充電時間を短くする
ことができ、その充電中に着信があったときは受信モー
ドを連続受信動作モードに切り換えて、子機と親機との
無線回線を非応答時間なく速やかに接続できるのであ
る。
機によれば、子機の電源の充電状態と着信の有無に応じ
て最適な受信モードを取ることができるので、消費電力
の低減、充電時間の短縮、回線接続時間の短縮を計るこ
とができる。つまり、上記子機の電源が充電中でかつ着
信待ちのときは、受信モードを連続休止動作モードにし
て、電源の電池の消耗を少なくし、充電時間を短くする
ことができ、その充電中に着信があったときは受信モー
ドを連続受信動作モードに切り換えて、子機と親機との
無線回線を非応答時間なく速やかに接続できるのであ
る。
第１図はこの発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図、第２図は上記実施例における子機の状態に応じた受
信モードを示す図である。 １……親機、２……子機、14……着信検出部、 15……充電用電源部、23……充電回路、 24……制御部、31,32……充電用端子、 41,42……制御端子、 243……受信機部用電源制御部、 244……着信制御検出部、245……充電検出部、 246……受信モード判定部、 247……間欠動作タイマー部。
図、第２図は上記実施例における子機の状態に応じた受
信モードを示す図である。 １……親機、２……子機、14……着信検出部、 15……充電用電源部、23……充電回路、 24……制御部、31,32……充電用端子、 41,42……制御端子、 243……受信機部用電源制御部、 244……着信制御検出部、245……充電検出部、 246……受信モード判定部、 247……間欠動作タイマー部。
Claims (1)
- 【請求項１】電話回線に接続された親機と、上記親機と
無線で接続される子機とからなり、上記子機が充電可能
な電源を有すると共に、上記親機が上記電源を充電する
ための充電用電源部を有し、上記親機と子機を、上記親
機と子機のそれぞれに設けられた充電用端子を介して接
続し、上記充電用電源部により上記充電用端子を介して
上記充電可能な電源を充電するようにしたコードレス電
話機において、 上記親機と子機のそれぞれに、上記親機から子機へ着信
の有無を伝達するための制御端子を設け、 上記子機に、上記充電用端子に接続され、上記充電可能
な電源が充電中かどうかを検出してその検出結果を出力
する充電検出部と、 上記制御端子に接続され、着信の有無を検出してその検
出結果を出力する着信制御検出部と、 上記充電検出部による検出結果と上記着信制御検出部に
よる検出結果にもとづいて、上記充電検出部が上記充電
可能な電源が充電中であることを検出し、かつ上記着信
制御検出部が着信が無いことを検出すると、受信モード
を連続休止動作モードと判定し、上記充電検出部が上記
充電可能な電源が充電中であることを検出し、かつ上記
着信制御検出部が着信が有ることを検出すると、受信モ
ードを連続受信動作モードと判定し、上記充電検出部が
上記充電可能な電源が充電中でないことを検出すると、
受信モードを間欠受信動作モードと判定する受信モード
判定部と、 上記受信モード判定部の判定結果にもとづいて、上記連
続休止動作モードでは上記充電用電源部から上記受信機
部への電力の供給を休止し、上記連続受信動作モードで
は上記充電用電源部から上記受信機部への電力を供給
し、上記間欠受信動作モードでは上記充電用電源部から
上記受信機部への電力の供給と供給の休止とを交互に行
う受信機部用電源制御部とを設けたことを特徴とするコ
ードレス電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1197496A JP2545138B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | コ―ドレス電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1197496A JP2545138B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | コ―ドレス電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360556A JPH0360556A (ja) | 1991-03-15 |
| JP2545138B2 true JP2545138B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=16375441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1197496A Expired - Lifetime JP2545138B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | コ―ドレス電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545138B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5677944A (en) * | 1993-12-22 | 1997-10-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Cordless telephone with battery measuring section |
| JPH08191273A (ja) * | 1995-01-10 | 1996-07-23 | Hitachi Ltd | 光加入者線終端装置およびその給電方法 |
| JP3389432B2 (ja) * | 1996-10-31 | 2003-03-24 | 三洋電機株式会社 | コードレス電話システム及びその子機 |
| JP2001352373A (ja) * | 2000-06-08 | 2001-12-21 | Nintendo Co Ltd | 携帯端末を用いた表示処理システム、それに用いられる携帯端末、およびそれに用いられる変換アダプタ |
| JP3944201B2 (ja) * | 2004-07-30 | 2007-07-11 | 株式会社東芝 | 端末装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6183350U (ja) * | 1984-11-02 | 1986-06-02 | ||
| JP2785940B2 (ja) * | 1987-07-16 | 1998-08-13 | 日本電気株式会社 | コードレス電話装置およびコードレス電話装置のバッテリーセービング方法 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1197496A patent/JP2545138B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0360556A (ja) | 1991-03-15 |
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