JP2541631B2 - Ｃｎｃのリモ―ト診断方式 - Google Patents
Ｃｎｃのリモ―ト診断方式Info
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- JP2541631B2 JP2541631B2 JP63186604A JP18660488A JP2541631B2 JP 2541631 B2 JP2541631 B2 JP 2541631B2 JP 63186604 A JP63186604 A JP 63186604A JP 18660488 A JP18660488 A JP 18660488A JP 2541631 B2 JP2541631 B2 JP 2541631B2
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/406—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
- G05B19/4063—Monitoring general control system
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/33—Director till display
- G05B2219/33284—Remote diagnostic
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- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数値制御装置（CNC）の故障を遠隔地から診
断するCNCのリモート診断方式に関し、特に数値制御装
置の表示データを遠隔操作でコンピュータ側に転送する
CNCのリモート診断方式に関する。
断するCNCのリモート診断方式に関し、特に数値制御装
置の表示データを遠隔操作でコンピュータ側に転送する
CNCのリモート診断方式に関する。
数値制御装置はマイクロプロセッサを始めとする半導
体技術、ソフトウェア技術の発達により、より複雑にな
り、高度になっている。このような数値制御装置の故障
率は信頼性技術の向上によって改善されているが、一旦
障害が発生すると、その原因を糾明するのは極めて困難
になる。
体技術、ソフトウェア技術の発達により、より複雑にな
り、高度になっている。このような数値制御装置の故障
率は信頼性技術の向上によって改善されているが、一旦
障害が発生すると、その原因を糾明するのは極めて困難
になる。
すなわち、複雑な障害になると、サービスエンジニア
には、エレクトロニクス、ソフトウェア、機械、加工技
術等の総合的な知識が必要とされる。
には、エレクトロニクス、ソフトウェア、機械、加工技
術等の総合的な知識が必要とされる。
しかし、このような知識を十分に有するサービスエン
ジニアは極めて少ない。また、そのような優秀なサービ
スエンジニアを個々の数値制御装置が設置された工場に
専任で派遣することも人的資源の無駄である。
ジニアは極めて少ない。また、そのような優秀なサービ
スエンジニアを個々の数値制御装置が設置された工場に
専任で派遣することも人的資源の無駄である。
また、従来使用されている診断方式では、データの転
送あるいはその処理に相当の時間を必要とし、迅速な故
障診断が困難であった。
送あるいはその処理に相当の時間を必要とし、迅速な故
障診断が困難であった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、
数値制御装置の診断データをビデオデータとしてコンピ
ュータ側に転送し、より迅速に故障診断を行うことので
きるCNCのリモート診断方式を提供することを目的とす
る。
数値制御装置の診断データをビデオデータとしてコンピ
ュータ側に転送し、より迅速に故障診断を行うことので
きるCNCのリモート診断方式を提供することを目的とす
る。
本発明では上記課題を解決するために、 数値制御装置（CNC）の故障を遠隔地から診断するCNC
のリモート診断方式において、リモート操作指令を行う
操作キーと、前記リモート操作指令を第１の送信用テキ
ストに変換する操作指令変換手段と、受信した第２の送
信用テキストからビデオデータを取り出すビデオデータ
取出し手段と、前記ビデオデータを１画面分のビデオデ
ータに変換する表示データ変換手段と、少なくとも前記
第１画面分のビデオデータを格納する第１のビデオRAM
と、前記１画面分のビデオデータを表示する表示装置
と、前記第１の送信用テキストを送信し、前記第２の送
信テキウトを受信する通信制御部と、を有するコンピュ
ータと、前記第１の送信用テキストからリモート指令を
解読するリモート操作指令解読手段と、前記リモート操
作指令によって必要な診断データを選択する診断データ
選択手段と、前記診断データを１画面分のビデオデータ
に変換する診断データ変換手段と、少なくとも前記１画
面分のビデオデータを格納する第２のビデオRAMと、前
記１画面分のビデオデータを表示する表示装置と、前記
１画面分のビデオデータをビデオRAMから読み取るビデ
オデータ読み取り手段と、前記１画面分のビデオデータ
を第２の送信用テキストに変換するビデオデータ変換手
段と、前記第１の送信テキストを受信し、前記第２の送
信用テキストを送信する通信制御部と、を有する数値制
御装置と、前記コンピュータと前記数値制御装置を結合
する通信回線と、から構成されることを特徴とするCNC
のリモート診断方式が、提供される。
のリモート診断方式において、リモート操作指令を行う
操作キーと、前記リモート操作指令を第１の送信用テキ
ストに変換する操作指令変換手段と、受信した第２の送
信用テキストからビデオデータを取り出すビデオデータ
取出し手段と、前記ビデオデータを１画面分のビデオデ
ータに変換する表示データ変換手段と、少なくとも前記
第１画面分のビデオデータを格納する第１のビデオRAM
と、前記１画面分のビデオデータを表示する表示装置
と、前記第１の送信用テキストを送信し、前記第２の送
信テキウトを受信する通信制御部と、を有するコンピュ
ータと、前記第１の送信用テキストからリモート指令を
解読するリモート操作指令解読手段と、前記リモート操
作指令によって必要な診断データを選択する診断データ
選択手段と、前記診断データを１画面分のビデオデータ
に変換する診断データ変換手段と、少なくとも前記１画
面分のビデオデータを格納する第２のビデオRAMと、前
記１画面分のビデオデータを表示する表示装置と、前記
１画面分のビデオデータをビデオRAMから読み取るビデ
オデータ読み取り手段と、前記１画面分のビデオデータ
を第２の送信用テキストに変換するビデオデータ変換手
段と、前記第１の送信テキストを受信し、前記第２の送
信用テキストを送信する通信制御部と、を有する数値制
御装置と、前記コンピュータと前記数値制御装置を結合
する通信回線と、から構成されることを特徴とするCNC
のリモート診断方式が、提供される。
コンピュータ側はリモート操作指令を第１の送信テキ
ストとして通信回線を通して数値制御装置に転送する。
数値制御装置は、第１の送信テキストからリモート操作
指令を解読し、選択された数値制御装置側の診断データ
をビデオデータの第２の送信テキストとして送る。コン
ピュータ側は第２の送信テキストからビデオデータを取
り出し、１画面分のビデオデータに変換し、ビデオRAM
に格納し、表示装置に表示する。
ストとして通信回線を通して数値制御装置に転送する。
数値制御装置は、第１の送信テキストからリモート操作
指令を解読し、選択された数値制御装置側の診断データ
をビデオデータの第２の送信テキストとして送る。コン
ピュータ側は第２の送信テキストからビデオデータを取
り出し、１画面分のビデオデータに変換し、ビデオRAM
に格納し、表示装置に表示する。
サービスエンジニアはコンピュータ側に表示された診
断データから数値制御装置の故障診断を行う。
断データから数値制御装置の故障診断を行う。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図に本発明のCNCのリモート診断方式の一実施例
のブロック図を示す。図において、10はコンピュータで
あり、一般の16ビット、あるいは32ビットのパーソナル
コンピュータ（PC）、あるいはワークステーションが使
用できる。ここでは、パーソナルコンピュータ（PC）を
使用することで説明する。このパーソナルコンピュータ
10はサービスの拠点に配置され、総合的な知識を有する
サービスエンジニアによって、リモート操作指令が行わ
れる。サービスエンジニアはこのパーソナルコンピュー
タ10によって、必要な操作指令を出し、必要なデータを
遠隔地の数値制御装置から得て、診断を実行し、障害箇
所あるいは加工プログラムの誤り、パラメータの設定の
誤り等を発見し、必要に応じて修理の指示、加工プログ
ラムの修正指示等を行う。
のブロック図を示す。図において、10はコンピュータで
あり、一般の16ビット、あるいは32ビットのパーソナル
コンピュータ（PC）、あるいはワークステーションが使
用できる。ここでは、パーソナルコンピュータ（PC）を
使用することで説明する。このパーソナルコンピュータ
10はサービスの拠点に配置され、総合的な知識を有する
サービスエンジニアによって、リモート操作指令が行わ
れる。サービスエンジニアはこのパーソナルコンピュー
タ10によって、必要な操作指令を出し、必要なデータを
遠隔地の数値制御装置から得て、診断を実行し、障害箇
所あるいは加工プログラムの誤り、パラメータの設定の
誤り等を発見し、必要に応じて修理の指示、加工プログ
ラムの修正指示等を行う。
11は操作キーであり、操作キーから必要なリモート操
作指令12が指令される。13は操作指令変換手段であり、
リモート操作指令12を送信用テキストに変換する。すな
わち、リモート操作指令を送信用のコード、フォーマッ
トに変換し、チェックビットの追加等を行う。14は送信
制御手段であり、送信の開始を通知する。
作指令12が指令される。13は操作指令変換手段であり、
リモート操作指令12を送信用テキストに変換する。すな
わち、リモート操作指令を送信用のコード、フォーマッ
トに変換し、チェックビットの追加等を行う。14は送信
制御手段であり、送信の開始を通知する。
15は通信制御部であり、リモート操作指令を送信し、
診断データを受信する。ここでは物理的なインタフェー
スはRS232Cを使用しているが、必要に応じて他のインタ
フェースを使用することができる。
診断データを受信する。ここでは物理的なインタフェー
スはRS232Cを使用しているが、必要に応じて他のインタ
フェースを使用することができる。
16は数値制御装置30からの送信用テキスト受信を内部
に通知する受信制御手段であり、17はこの受信した送信
用テキストからビデオデータを取り出すビデオデータ取
出し手段である。18は表示データ変換手段であり、ビデ
オデータを表示装置の１画面分のビデオデータに変換す
る。19はビデオRAMであり、１画面分のビデオデータが
格納される。勿論、このビデオRAMは必要に応じて複数
画面分の容量に拡張することができる。20は表示装置で
あり、CRTあるいは液晶表示装置等が使用されるが、こ
こではCRTを使用する。
に通知する受信制御手段であり、17はこの受信した送信
用テキストからビデオデータを取り出すビデオデータ取
出し手段である。18は表示データ変換手段であり、ビデ
オデータを表示装置の１画面分のビデオデータに変換す
る。19はビデオRAMであり、１画面分のビデオデータが
格納される。勿論、このビデオRAMは必要に応じて複数
画面分の容量に拡張することができる。20は表示装置で
あり、CRTあるいは液晶表示装置等が使用されるが、こ
こではCRTを使用する。
ここでは、後述の数値制御装置の表示装置の１画面分
の表示が表示装置20に表示され、サービスエンジニアは
この画面を見て、サービスセンタで、遠隔地に設置され
た数値制御装置の診断を実行することができる。
の表示が表示装置20に表示され、サービスエンジニアは
この画面を見て、サービスセンタで、遠隔地に設置され
た数値制御装置の診断を実行することができる。
30は診断の対象となる数値制御装置（CNC）であり、
サービスエンジニアのいるサービスセンタから遠隔地に
設置されている。31は通信制御部であり、通信制御部15
と同様なRS232Cインタフェースで構成されている。32は
受信制御手段であり、リモート操作指令の受信を内部に
通知する。33はリモート操作指令解読手段であり、受信
した信号からリモート操作指令を解読する。ここでは、
リモート操作指令は表示画面を選択する選択信号が使用
される。34は診断データ選択祝段であり、リモート操作
指令による診断データが選択されるが、実際には表示画
面が内部のメモリから選択される。診断データ選択手段
34は、また操作キー38から、数値制御装置30側にいるオ
ペレータによって、選択信号を入力される。これはパー
ソナルコンピュータ10側にいるサービスエンジニアの指
示に基づいて、行われる。
サービスエンジニアのいるサービスセンタから遠隔地に
設置されている。31は通信制御部であり、通信制御部15
と同様なRS232Cインタフェースで構成されている。32は
受信制御手段であり、リモート操作指令の受信を内部に
通知する。33はリモート操作指令解読手段であり、受信
した信号からリモート操作指令を解読する。ここでは、
リモート操作指令は表示画面を選択する選択信号が使用
される。34は診断データ選択祝段であり、リモート操作
指令による診断データが選択されるが、実際には表示画
面が内部のメモリから選択される。診断データ選択手段
34は、また操作キー38から、数値制御装置30側にいるオ
ペレータによって、選択信号を入力される。これはパー
ソナルコンピュータ10側にいるサービスエンジニアの指
示に基づいて、行われる。
35は診断データ変換手段であり、選択された表示画面
のデータを表示可能な１画面分のデータに変換する。36
はビデオRAMであり、表示装置37に表示するビデオデー
タが格納され、表示装置37に表示される。この表示装置
は数値制御装置の近辺にいるオペレータによって、監視
される。
のデータを表示可能な１画面分のデータに変換する。36
はビデオRAMであり、表示装置37に表示するビデオデー
タが格納され、表示装置37に表示される。この表示装置
は数値制御装置の近辺にいるオペレータによって、監視
される。
ビデオRAM36のデータはビデオデータ読み取り手段39
によって、読み取られ、ビデオデータ変換手段40によっ
て、チェックビット等が追加され、送信用テキストに変
換される。この送信用テキストは送信制御手段41から、
送信通知が出され、通信制御部31から出力される。
によって、読み取られ、ビデオデータ変換手段40によっ
て、チェックビット等が追加され、送信用テキストに変
換される。この送信用テキストは送信制御手段41から、
送信通知が出され、通信制御部31から出力される。
ここで、リモート操作される数値制御装置10の画面に
は以下のようなものがある。
は以下のようなものがある。
（ｉ）現在位置画面、残り移動量表示画面 現在位置等はどの機械位置で障害が発生したかを知る
ための基本的な量であり、故障診断の基本データとな
る。
ための基本的な量であり、故障診断の基本データとな
る。
（ii）アラーム表示画面 アラーム表示画面はアラームの内容が表示されてお
り、これはオペレータが簡単に判別できる場合もある
が、複雑なアラームの場合はサービスエンジニアが見て
判断する必要がある。特に、現地のオペレータが数値制
御装置等に十分な知識が無い場合もあるので、アラーム
画面をサービスエンジンニアが参照する必要がある。
り、これはオペレータが簡単に判別できる場合もある
が、複雑なアラームの場合はサービスエンジニアが見て
判断する必要がある。特に、現地のオペレータが数値制
御装置等に十分な知識が無い場合もあるので、アラーム
画面をサービスエンジンニアが参照する必要がある。
（iii）入出力信号画面 数値制御装置への入出力信号は外部のハードウエアが
正常に動作しているかどうかを判断するために使用され
る。
正常に動作しているかどうかを判断するために使用され
る。
（iv）ラダーの状態表示画面 数値制御装置に内蔵されたプログラマブル・コントロ
ーラのラダープログラムあるいはプログラマブル・コン
トローラの入出力信号を参照することにより、機械側に
起因する障害を発見することができる。
ーラのラダープログラムあるいはプログラマブル・コン
トローラの入出力信号を参照することにより、機械側に
起因する障害を発見することができる。
その他にパートプログラム表示画面、パラメータ表示
画面、ROM/RAMのデータ表示画面、オフセット表示画面
及びシステムプログラムの版数表示画面等を選択する必
要がある。勿論、これらの画面は単なる例であり、必要
に応じて故障診断に必要な新たな画面を予め規定し、選
択することもできる。
画面、ROM/RAMのデータ表示画面、オフセット表示画面
及びシステムプログラムの版数表示画面等を選択する必
要がある。勿論、これらの画面は単なる例であり、必要
に応じて故障診断に必要な新たな画面を予め規定し、選
択することもできる。
51及び52は送信データを通信回線53上の信号に変換す
るためのモデムである。ここでは、通信回線53は2400bi
t/s〜9600bit/s程度の公衆回線を使用している。しか
し、画像データを高速に伝送するために、高速ディジタ
ル伝送用の64kbit/s以上の伝送ラインが望ましい。通信
ラインを高速にした場合は、通信制御部15及び31も、変
更する必要がある。
るためのモデムである。ここでは、通信回線53は2400bi
t/s〜9600bit/s程度の公衆回線を使用している。しか
し、画像データを高速に伝送するために、高速ディジタ
ル伝送用の64kbit/s以上の伝送ラインが望ましい。通信
ラインを高速にした場合は、通信制御部15及び31も、変
更する必要がある。
第２図に本発明のハードウエアのブロック図を示す。
図において、30は数値制御装置（CNC）であり、61は数
値制御装置を制御するプロセッサである。62はシステム
プログラムの格納されたROM、63はシステムプログラム
がローディングされ、かつ他のデータを格納するRAMで
ある。11は操作キー、20は表示装置、64はバッテリバッ
クされた不揮発性メモリを構成するCMOSである。71〜75
は軸制御回路であり、各軸の位置制御を行う。81〜85は
サーボアンプであり、サーボモータ91〜95を駆動する。
図において、30は数値制御装置（CNC）であり、61は数
値制御装置を制御するプロセッサである。62はシステム
プログラムの格納されたROM、63はシステムプログラム
がローディングされ、かつ他のデータを格納するRAMで
ある。11は操作キー、20は表示装置、64はバッテリバッ
クされた不揮発性メモリを構成するCMOSである。71〜75
は軸制御回路であり、各軸の位置制御を行う。81〜85は
サーボアンプであり、サーボモータ91〜95を駆動する。
65は通信用ポートであり、リモート操作信号等を出力
し、ビデオ信号を受信する。
し、ビデオ信号を受信する。
66は数値制御装置30に内蔵されたPMC（プログラマブ
ル・マシン・コントローラ）であり、ラダー形式で作成
されたシーケンスプログラムで機械側を制御する。67は
I/Oユニットであり、機械側の強電盤あるいは操作盤へ
の入出力のインタフェースである。
ル・マシン・コントローラ）であり、ラダー形式で作成
されたシーケンスプログラムで機械側を制御する。67は
I/Oユニットであり、機械側の強電盤あるいは操作盤へ
の入出力のインタフェースである。
51及び52はモデム、53は通信回線である。
10はパーソナルコンピュータであり、コンピュータ部
42に通信用ポート43が追加されている。
42に通信用ポート43が追加されている。
上記の説明では、パーソナルコンピュータからのリモ
ート操作は診断に必要な画面選択信号であり、診断デー
タは表示画面のビデオ信号としたが、これ以外にも必要
な信号をリモートそ操作で指令し、数値制御装置から選
択してパーソナルコンピュータ側で受信することができ
る。このために、予めそのプロトコルを定めておく必要
がある。
ート操作は診断に必要な画面選択信号であり、診断デー
タは表示画面のビデオ信号としたが、これ以外にも必要
な信号をリモートそ操作で指令し、数値制御装置から選
択してパーソナルコンピュータ側で受信することができ
る。このために、予めそのプロトコルを定めておく必要
がある。
以上説明したように本発明では、コンピュータ側から
のリモート操作指令により、遠隔地に設置された数値制
御装置の診断データを診断データ選択手段によって選択
し、１画面分のビデオデータをコンピュータ側へ転送
し、コンピュータ側でこの１画面分のビデオデータを表
示装置に表示するように構成したので、転送速度が速
く、サービスエンジニアはあたかも数値制御装置の前で
直接操作するように故障診断を行うことができ、故障診
断を迅速に行うことができる。
のリモート操作指令により、遠隔地に設置された数値制
御装置の診断データを診断データ選択手段によって選択
し、１画面分のビデオデータをコンピュータ側へ転送
し、コンピュータ側でこの１画面分のビデオデータを表
示装置に表示するように構成したので、転送速度が速
く、サービスエンジニアはあたかも数値制御装置の前で
直接操作するように故障診断を行うことができ、故障診
断を迅速に行うことができる。
第１図は本発明のCNCのリモート診断方式の一実施例の
ブロック図、 第２図は本発明のハードウエアのブロック図である。 10……パーソナルコンピュータ（PC） 11……操作キー 12……リモート操作指令 13……操作指令変換手段 15……通信制御部 19……ビデオRAM 20……表示装置 30……数値制御装置（CNC） 31……通信制御部 33……リモート操作指令解読手段 34……診断データ選択手段 36……ビデオRAM 37……表示装置 40……ビデオデータ変換手段 51……モデム 52……モデム 53……通信回線 61……プロセッサ
ブロック図、 第２図は本発明のハードウエアのブロック図である。 10……パーソナルコンピュータ（PC） 11……操作キー 12……リモート操作指令 13……操作指令変換手段 15……通信制御部 19……ビデオRAM 20……表示装置 30……数値制御装置（CNC） 31……通信制御部 33……リモート操作指令解読手段 34……診断データ選択手段 36……ビデオRAM 37……表示装置 40……ビデオデータ変換手段 51……モデム 52……モデム 53……通信回線 61……プロセッサ
フロントページの続き (72)発明者 村上 邦彦 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580 番地 ファナック株式会社商品開発研究 所内 (72)発明者 細川 匡彦 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580 番地 ファナック株式会社商品開発研究 所内 (56)参考文献 特開 昭50−106085（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−114906（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−52959（ＪＰ，Ａ)
Claims (3)
- 【請求項１】数値制御装置（CNC）の故障を遠隔地から
診断するCNCのリモート診断方式において、 リモート操作指令を行う操作キーと、前記リモート操作
指令を第１の送信用テキストに変換する操作指令変換手
段と、受信した第２の送信用テキストからビデオデータ
を取り出すビデオデータ取出し手段と、前記ビデオデー
タを１画面分のビデオデータに変換する表示データ変換
手段と、少なくとも前記１画面分のビデオデータを格納
する第１のビデオRAMと、前記１画面分のビデオデータ
を表示する表示装置と、前記第１の送信用テキストを送
信し、前記第２の送信テキストを受信する通信制御部
と、を有するコンピュータと、 前記第１の送信用テキストからリモート指令を解読する
リモート操作指令解読手段と、前記リモート操作指令に
よって必要な診断データを選択する診断データ選択手段
と、前記診断データを１画面分のビデオデータに変換す
る診断データ変換手段と、少なくとも前記１画面分のビ
デオデータを格納する第２のビデオRAMと、前記１画面
分のビデオデータを表示する表示装置と、前記１画面分
のビデオデータをビデオRAMから読み取るビデオデータ
読み取り手段と、前記１画面分のビデオデータを第２の
送信用テキストに変換するビデオデータ変換手段と、前
記第１の送信テキストを受信し、前記第２の送信用テキ
ストを送信する通信制御部と、を有する数値制御装置
と、 前記コンピュータと前記数値制御装置を結合する通信回
線と、 から構成されることを特徴とするCNCのリモート診断方
式。 - 【請求項２】数値制御装置（CNC）の故障を遠隔地から
診断するCNCのリモート診断方式に使用するコンピュー
タにおいて、 リモート操作指令を行う操作キーと、 前記リモート操作指令を第１の送信用テキストに変換す
る操作指令変換手段と、 受信した第２の送信用テキストからビデオデータを取り
出すビデオデータ取出し手段と、 前記ビデオデータを１画面分のビデオデータに変換する
表示データ変換手段と、 少なくとも前記１画面分のビデオデータを格納するビデ
オRAMと、前記１画面分のビデオデータを表示する表示
装置と、前記第１の送信用テキストを送信し、前記第２
の送信テキストを受信する通信制御部と、 を有することを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項３】数値制御装置（CNC）の故障を遠隔地から
診断するCNCのリモート診断方式に使用する数値制御装
置において、 第１の送信用テキストからリモート指令を解読するリモ
ート操作指令解読手段と、 前記リモート操作指令によって必要な診断データを選択
する診断データ選択手段と、 前記診断データを１画面分のビデオデータに変換する診
断データ変換手段と、 少なくとも前記１画面分のビデオデータを格納するビデ
オRAMと、 前記１画面分のビデオデータを表示する表示装置と、前
記１画面分のビデオデータをビデオRAMから読み取るビ
デオデータ読み取り手段と、 前記１画面分のビデオデータを第２の送信用テキストに
変換するビデオデータ変換手段と、前記第１の送信テキ
ストを受信し、前記第２の送信用テキストを送信する通
信制御部と、 を有することを特徴とする数値制御装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63186604A JP2541631B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | Ｃｎｃのリモ―ト診断方式 |
| EP89907310A EP0380684B1 (en) | 1988-07-26 | 1989-06-27 | System for remotely diagnozing cnc |
| DE68925195T DE68925195T2 (de) | 1988-07-26 | 1989-06-27 | System zur ferndiagnose einer numerischen steuerung |
| PCT/JP1989/000640 WO1990001186A1 (en) | 1988-07-26 | 1989-06-27 | System for remotely diagnozing cnc |
| US07/465,219 US5124622A (en) | 1988-07-26 | 1989-06-27 | Remote diagnosis system of numerical control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63186604A JP2541631B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | Ｃｎｃのリモ―ト診断方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0236407A JPH0236407A (ja) | 1990-02-06 |
| JP2541631B2 true JP2541631B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=16191474
Family Applications (1)
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