JP2019511010A - マルチチャネル光ファイバ回転接合器 - Google Patents

マルチチャネル光ファイバ回転接合器 Download PDF

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Abstract

回転接合器を製造する例示的な装置、システム、および方法、ならびに回転接合器を使用する方法を提供する。本明細書において、マルチチャネルを有する回転接合器を提供する。回転接合器は、第1の結合光学素子および第2の結合光学素子を有し、第1の結合光学素子から延びる回転する光ファイバまたはその他の導波路は、第2の結合光学素子を通過する。
【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、参照によりその全体を本明細書に組み込む2016年3月24日出願の米国仮出願第62/312855号の優先権を主張するものである。
本開示は、一般に、光撮像に関し、さらに詳細には、光学回転接合デバイスと、この回転接合器を使用して撮像を行う例示的な装置および方法とに関する。さらに詳細には、本開示は、マルチチャネル回転接合器を例示する。
互いに対して回転可能なファイバ間で光信号を伝送するための光ファイバ回転接合器は、既知である。これにより、例えば、回転するサンプリングプローブに結合された静止型の光源および検出システムが可能になる。いくつかの適用例では、2チャネルまたはマルチチャネルの回転接合器が必要である。例えば、1つのチャネルが、1つの種類の入射放射用に必要であり、第2のチャネルが、第2の種類の入射放射用に必要である、などである。
この2つまたは複数の接合器では、静止側のファイバからの光は、プリズム、ミラー、またはレンズなどの回転光学素子を通して平行光にされ、ロータ側のファイバに結合される。ドーブプリズムは、この2チャネルまたはマルチチャネルの回転接合器の回転光学素子として飛び抜けて一般的である。例えば、米国特許第5371814号には、ドーブプリズムを使用した複数のチャネル用の光学回転ジョイントが開示されている。
現実には、特にファイバがシングルモードファイバである場合には、ファイバ間の結合効率は、100%ではない。マルチチャネル回転接合器では、光学的クロストークがある可能性も高い。すなわち、ファイバからの光の一部分が同じチャネルの相手方のファイバのみに結合されるのではなく、異なるチャネルの別のファイバにも結合されてしまう可能性がある。
いくつかの適用例では、クロストークがほぼゼロレベルであることが必要となる。例えば、超小型内視鏡を実現することができるスペクトル符号化内視鏡検査(spectrally−encoded endoscopy)が既知である。この内視鏡では、2本のファイバを使用することができ、一方のファイバは、照明用ファイバであり、他方のファイバは、検出用ファイバである。この2本のファイバは、マルチチャネル回転接合器によって連続的に回転させることができる。この回転接合器のファイバ間で無視できない光学的クロストークがある場合、すなわち照明光が直接検出用ファイバに結合する場合には、それにより検出用ファイバ内の背景信号が増大し、その後、画質が劣化する。
したがって、光学的クロストークが少ない、または無視できる、マルチチャネル回転接合器が必要とされている。
本発明の少なくとも1つの実施形態によれば、静止側(stationary side)および回転側(rotating side)を有する第1のロータ(rotor)と、第1のロータの静止側の第1の導波路(waveguide)と、第1のロータの回転側の第2の導波路とを備える、第1の結合光学素子(coupling optic)を備える回転接合器(rotary junction)が提供される。この回転接合器は、また、静止側および回転側を有する第2のロータと、第2のロータの静止側の第3の導波路と、第2のロータの回転側の第4の導波路とを備える、第2の結合光学素子も備える。第2のファイバは、第2の結合光学素子を通過する。いくつかの実施形態では、これらの導波路のうちの一部または全てが、シングルモードファイバおよび/またはマルチモードファイバなどの光ファイバである。
本明細書に記載する回転接合器は、第2のファイバと第4のファイバとの間のクロストークなどの光学的クロストークが低いので、特に有利である。例えば、光学的クロストークは、−60dB未満にすることができる。
いくつかの実施形態では、少なくとも2つのチャネルを含み、各チャネルが結合光学素子およびロータを備える回転接合器が提供される。第2(および後続)のチャネルは、それぞれ、第1(または前の)チャネルによって回転する光導波路が第2(または後続)のチャネルを通過する、または横切るように適合されている。この光導波路の回転は、第2(または後続)のチャネルによる変化または変更を実質的に受けない。いくつかの実施形態では、光導波路は、第2のチャネルの中心を通過する。
他の実施形態では、本明細書に記載する回転接合器と、この回転接合器に取外し可能に取り付けられたプローブ(probe)とを備える撮像装置(imaging apparatus)が提供される。このプローブは、生体内で使用されるようなサイズにするなど、生体内(in vivo)で使用されるように適合および構成することができる。
本開示のこれらおよびその他の目的、特徴、および利点は、添付の図面に関連する以下の本開示の例示的な実施形態の詳細な説明、ならびに提供する特許請求の範囲を読めば、明らかになるであろう。
本開示のさらなる目的、特徴、および利点は、本開示の例示的な実施形態を示す添付の図面と関連付けて以下の詳細な説明を読めば明らかになるであろう。
図1Aは、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を示す実施形態の図である。図1Bは、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を示す別の実施形態の図である。 図2Aは、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を示す異なる実施形態の図である。図2Bは、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を示す別の実施形態の図である。 図3は、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を含むSEEシステムの実施形態の図である。 図4は、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を含むSEEシステムの別の実施形態の図である。 図5は、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を含むSEEシステムの別の実施形態の図である。 図6は、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を示す実施形態の図である。 図7は、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を示す異なる実施形態の図である。 図8Aは、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を示す実施形態の図である。図8Bは、図8Aの破線におけるファイバの断面図である。図8Cは、第2の結合光学素子がスプリッタを備える、図8Aの実施形態の改変形態を示す部分図である。 図9は、2つの結合光学素子を備えた2チャネル光ファイバ回転接合器を示す実施形態の図である。 図10は、2つの結合光学素子を備えた3チャネル光ファイバ回転接合器を示す実施形態の図である。
これらの図面を通じて、図示の実施形態の同様の特徴、要素、構成要素、または部分は、特に記載がない限り、同じ参照番号および参照文字を使用して示してある。さらに、以下、これらの図面を参照して本開示について詳細に説明するが、その説明は、説明のための例示的な実施形態に関連して行う。これらの説明する例示的な実施形態には、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示の真の範囲および趣旨を逸脱することなく、様々な変更および修正を加えることができるものと意図されている。
実施形態は、光学的クロストークがほとんど、または全くないマルチチャネル光導波路回転接合器を提供するという目的に基づいている。
図1に示す第1の実施形態では、2チャネル光導波路回転接合器は、2つの結合光学素子からなる。第1の結合光学素子10の一方の側は静止され、他方の側は回転する。2つの結合光学素子は両方とも、静止光導波路(本明細書では光ファイバとして例示するが、例えば剛性導波路であってもよい)は、回転光学接合器として働く結合光学素子を介して、回転光導波路(本明細書では光ファイバとして例示するが、例えば剛性導波路であってもよい)と光通信するように位置合わせされる。
第1の結合光学素子10で、静止側の1つの静止導波路(第1の導波路12)から回転接合器に入射する第1の光は、2つのレンズ14、16を通して平行光と(Collimate)され、ロータ側の1つの回転導波路(第2の導波路18)に結合される。平行光とし(Collimation)および結合(Coupling)させる光学素子は、例えば、GRINレンズなどのレンズであってもよいし、あるいはその他の平行光とし(Collimation)または結合(Coupling)させる光学構成要素であってもよい。ロータ側のレンズ16は、第2の導波路18から分離している場合には、静止されることも、あるいは回転することもできる。
第2の結合光学素子20は、第1の結合光学素子10のロータ側に位置する。第2の結合光学素子20の一方の側は静止され、他方の側は回転する。第1の結合光学素子10の回転導波路(第2の導波路18)は、第2の結合光学素子の回転中心で第2の結合光学素子20を横断する。したがって、第2の導波路は、第2の結合光学素子を静止側から回転側に通過する。
第2の結合光学素子20では、第2の結合光学素子20のロータ側の別の回転導波路(第3の導波路22)から回転接合器に入る第2の光は、第3の導波路22とともにやはり回転しているレンズ24によって平行光とされ、第2の光学素子の静止側の別の静止導波路(第4の導波路28)に結合される。平行光にする(コリメートする)、および結合させる光学素子24、26は、GRINレンズなどのレンズとすることができる。
使用時には、第3の導波路22は、第2の導波路18の周りで回転する。図10Aの回転接合器の回転部分は、破線30で示してある。
いくつかの実施形態では、第1の結合光学素子の回転と第2の結合回転光学素子の回転は、同期している。この同期は、例えば、この2つの結合光学素子に対して1つのモータを使用することによって実施することができる。また、回転を測定するエンコーダを使用して、エンコーダのフィードバックから各結合光学素子のモータを制御することによって行うこともできる。
図1Aは、本実施形態の2チャネル回転接合器を示す概略図である。図1Bは、図1Aの概略図から180度回転させた後の2チャネル回転接合器を示す概略図である。
第1の光は、第2の光が平行光にされる第2の結合光学素子20の第2の導波路18内を導波される。これは、理論的には、この2つの光の間に光学的クロストークがないことを意味している。
いくつかの例示的な実施形態では、第2の導波路/導波路による散乱損を最小限に抑えるために、第2の導波路の直径を、第3の導波路からの平行光(Collimated Light)の直径より小さくすることが好ましい。
いくつかの実施形態では、結合効率を最大限に高めるために、各チャネルを各結合光学素子で別々に位置合わせすることができる。これは、2つのチャネルを1つの結合光学素子で同時に位置合わせするより容易である。
別の実施形態(図2)では、第2の結合光学素子20は、第2の光の経路を屈曲させるミラー32を有することができる。ミラー32は、孔を有することができ、第2の導波路18は、この孔を通る。この構成により、導波路および平行光にする、または結合させる光学素子を配置することが容易になる。
図2Aは、本実施形態の2チャネル回転接合器を示す概略図である。図2Bは、図2Aの概略図から180度回転させた後の2チャネル回転接合器を示す概略図である。
例示的な適用例であるスペクトル符号化内視鏡検査(SEE)を、図3に示す。この例では、第1および第2の導波路12、20は、シングルモードファイバであり、第3および第4の導波路22、28は、マルチモードファイバである。回転接合器は、SEEプローブ36に接続されている。第1のファイバ12の近位端は、内視鏡検査などの適用例のソース34に結合されている。本実施形態およびその他の実施形態におけるソースは、スーパコンティニュームレーザなどの広帯域レーザとすることができる。SEEプローブは、例えば米国特許第8145018号に記載されるプローブなどのスペクトル符号化内視鏡検査プローブである。
第2の導波路18および第3の導波路22は、それぞれ内視鏡の照明光学素子38および検出光学素子40の一部として使用することができる。内視鏡の第2の導波路18からの光を組織ターゲット上でスペクトル符号化し、その組織からの何らかの散乱光を、第3の導波路22によって検出する。第2の導波路と第3の導波路は、回折格子を有し、一緒に連続的に回転する。
図3の実施形態では、第4の導波路28の他端は、組織からの信号光を検出して復号する分光計42に結合されている。分光計の後で、信号をコンピュータおよび/またはディスプレイ(図示せず)に送信して、さらに処理し、見ることができる。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載するマルチチャネル回転接合器を、スペクトル符号化内視鏡検査(SEE)の適用例に使用する。これを、図4および図5に示す実施形態によって例示する。SEE適用例の光源は、時間とともに変化する波長を有する光を生成する波長掃引光源44とすることができる。この場合には、1つの光検出器46を使用して、組織からの信号を検出することができる。光検出器46は、第4の導波路のない第2の結合光学素子20に配置することができる。したがって、レンズ26からの光は、任意選択でファイバ28を通らずに直接光検出器46に合焦させることができる。いくつかの実施形態では、第2の結合光学素子で複数の光検出器を使用して、第3の導波路からの光は第2の導波路による散乱を少なくすることができる。例えば、図9のファイバ58および60を使用する代わりに、2つの光検出器をファイバ58および60の位置に配置することもできる。図5に示す実施形態の回転接合器の回転時に、第3の導波路22および平行光にする(Collimating)レンズ24は、破線で示す第2の位置に見ることができる。この図示の位置は、実線で示す第1の位置から180度回転した後の位置である。
図6に例示するマルチチャネル回転ガイドの別の実施形態では、第2の結合光学素子20の第2の導波路18を、保護のために管材料48で封止することができる。このような保護用管材料の非限定的な例は、ステンレス鋼製ハイポチューブである。
別の実施形態(図7)では、第2の結合光学素子20の第2の導波路18を、半導体光導波路など、別の回転光導波路50で置換する。他の実施形態では、この追加の回転光導波路50は、第2の光学結合素子の内部および外部に位置する。さらに、いくつかの実施形態では、ファイバ18と同じファイバを使用する代わりに、異なる(1つまたは複数の)導波路を結合光学素子(導波路50)に挿入することもできる。
別の実施形態(図8)では、複数の導波路(52および54)を使用して、上記実施形態の第3の導波路と同じ機能を実施することができる。第2の導波路が第2の結合光学素子内で第2の光のある程度の部分を散乱させる可能性があるので、第2の結合光学素子内の第3の導波路と第4の導波路の間の結合効率は、第3の導波路の位置によって変化する可能性がある。第3の導波路の機能のために複数の導波路を使用することにより、結合効率の変動を平均化することができる。図8Aは、第3の導波路22がスプリッタ56によって2つの別個の導波路52、54に分割される回転接合器を示している。図8Bは、第3の導波路として3つの導波路を使用したときの、第2の導波路18および第3の導波路(22、52、54)の断面を示す図である。導波路光学スプリッタ56を、この構成とともに使用することができる。その一例を、図8Cに示す。
別の実施形態(図9)では、複数の導波路(58および60)を使用して、上記実施形態の第4の導波路と同じ機能を実施することができる。例えば、V字形ミラーまたは多角錐ミラーなどのミラー62を、第2の結合光学素子20の平面ミラーの代わりに使用することができる。この構成により、第2の導波路による第2の光の散乱損による損失を減少させることができる。導波路光学結合器64を、この構成とともに使用することができる。図9に示す実施形態の回転接合器の回転時に、第3の導波路22および平行光にするレンズ24は、破線で示す第2の位置に見ることができる。この図示の位置は、実線で示す第1の位置から180度回転した後の位置である。
別の実施形態(図10)では、別の結合光学素子(第3の結合光学素子70)を追加して、第3のチャネルを設けることができる。第3の結合光学素子70は、第2の結合光学素子20のロータ側の隣に位置することができる。この構成では、第2の導波路18および第3の導波路22は、第3の結合光学素子70を貫通して、一緒に回転する。第3のチャネルは、ロータ側で第2の導波路18および第3の導波路22の周りを回転する1つの導波路(第5の導波路72)と、別の導波路(第6の導波路74)とを有する。
第3の結合光学素子70が回転すると、第2の導波路18は静止されたままであり、第3の導波路22は、第2の導波路18の周りを回転する。第5の導波路72は、第3の導波路22および第2の導波路18の両方の周りを回転する。破線は、実線で示す第1の位置から180度回転した後の第2の位置にある回転接合器を示している。
伝送方向は、上記の実施形態の例に限定されない。例えば、第2のファイバから第1のファイバへの伝送、および第4のファイバから第3のファイバへの伝送も、可能な実施形態である。
各結合光学素子を別々に位置合わせすることができることから、従来のマルチチャネル回転接合器と比較して位置合わせがそれほど困難でないことは、本明細書に提供する実施形態の特別な利点である。
適用例
上記の図3から図5でSEEについて例示したように、本明細書に記載するマルチチャネル回転接合器は、内視鏡検査に使用することができる。さらに、本開示の例示的な実施形態によるマルチチャネル回転接合器は、例えば参照によりその全体を本明細書に組み込む米国特許第6341036号、米国特許第7447408号、米国特許第7551293号、米国特許第7796270号、米国特許第7859679号、米国特許第8045177号、米国特許第8145018号、米国特許第8838213号、米国特許公開第2008/0013960号、米国特許公開第2011/0237892号、および国際公開第WO2014/031748号に記載されるものなど、任意のSEEシステムまたはカラーSEEシステムとともに使用し、かつ/またはこれらを実装することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、マルチチャネル回転接合器は、本発明による例示的な回転接合器を使用することができる光周波数領域撮像(「OFDI」)システムで使用される。例えば、光源は、回転接合器が干渉計のサンプルアームに接続される波長掃引レーザとすることができる。
いくつかの例示的な実施形態では、マルチチャネル回転接合器は、スペクトル領域光コヒーレンス断層撮影(SD−OCT」)システムで使用される。例えば、例えば低コヒーレンス広帯域光源、パルス型広帯域光源、または可変波長光源である光源を、当技術分野で既知のSD−OCTシステムの他の構成要素と組み合わせて使用する。
実際に、本開示の例示的な実施形態によるマルチチャネル回転接合器は、例えば米国特許第7382949号、米国特許第7355716号、米国特許第6831781号、米国特許第7872759号、および米国特許公開第2012/0101374号に記載されるものなど、任意のOCTシステム、OFDIシステム、SD−OCTシステム、またはその他の撮像システムとともに使用し、かつ/またはこれらを実装することができる。
他の例示的な実施形態では、このマルチチャネル回転接合器は、2つの別個の撮像モダリティの組合せなどのマルチモード解析に使用される。一実施形態では、回転接合器は、2つ以上の異なる帯域の広帯域光を1つのサンプル上でスペクトル撮像する撮像装置で使用される。別の実施形態では、回転接合器は、OCTと蛍光を組み合わせた撮像装置で使用される。
いくつかの実施形態では、回転接合器は、第1の導波路に入射する光と第3の導波路に入射する光とが同じ波長を有するように適合され、構成される。他の実施形態では、第1の導波路に入射する光と第3の導波路に入射する光は、同じ偏光を有する。
いくつかの実施形態では、マルチチャネル回転接合器を使用する適用例は、体腔内または心血管系内の診断デバイスとして使用するなど、生体内適用例である。本明細書に提供する回転接合器の1つの特別な利点はクロストークが低下することであるので、これにより、光ファイバを、従来はノイズの制約により適用することが困難であった生体内適用例で使用することが可能になる。
本明細書に記載する回転接合器は、他の従来既知のマルチチャネル回転接合器と比較して、低下したクロストークを有することが好ましい。いくつかの実施形態では、この低下したクロストークとは、第2のファイバと第4のファイバの間の光学的クロストークが−50dB未満、−60dB未満、または−70dB未満、あるいはそれ以上であることを意味する。これは、例えば、ファイバ12を照明し、ファイバ22(図3では38の側)と、プローブ36が存在しないファイバ28(42の側)とからの出力パワーを測定することによって測定することができる。この場合のクロストークは、(ファイバ28からの出力)/(ファイバ22からの出力)×10-6、または−60dBとして定義される。
マルチチャネル回転接合器を使用する適用例のソースの例としては、これらに限定されるわけではないが、発光ダイオード、スーパールミネッセントダイオード、希土類ドープファイバ、固体モード同期レーザ、スペクトル拡幅レーザ光源、波長可変光源、波長掃引光源、単色光、および多色光が挙げられる。このソースは、全ての波長を同時に照明する必要はない。ソースは、波長が時間とともに走査される単色放射を発出することができる。さらに、これらに限定されるわけではないが、赤外線、紫外線、超音波、低または高エネルギー放射(例えばX線、アルファ線、ベータ線、およびガンマ線など)、その他の電磁放射、およびそれらの全ての組合せなど、他のエネルギー源を使用することもできる。より高いエネルギーの放射では、本発明の構成要素のうちの特定の構成要素を、遮蔽特性またはその他の機能特性が大きくなるように適合させる必要があることもある。
ファイバおよび製造
第1、第2、第3、および第4の導波路は、それぞれ独立して、(i)シングルモード導波路、(ii)マルチモード導波路、(iii)マルチクラッド導波路、または(iv)導波路束のうちの導波路とすることができる。いくつかの実施形態では、これらの導波路のうちの一部または全てが、光ファイバである。いくつかの実施形態では、偏光維持ファイバまたはフォトニック結晶ファイバを使用することができる。スペクトル符号化デバイスのSM照明およびMM検出を使用する1つの特に有用な構成は、12/18−シングルモードファイバおよび22/28−マルチモードファイバである。いくつかの実施形態では、これらの導波路のうちの1つまたは複数が、剛性導波路である。
マルチチャネル回転接合器は、1種類のファイバを有するものとして構成することもできるし、あるいは混合ファイバ構成を有することもできる。マルチチャネル手法では、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、またはそれを超える数のチャネルが存在する可能性がある。チャネル数の上限は、結合光学素子内に同時に配置される導波路の数である。
製造時には、第2の結合光学素子は、第2の導波路のための通路を有していなければならない。この孔は、導波路18を収容するのに十分な大きさであるものとする。第2の導波路18がファイバである場合には、この孔は、少なくともそのクラッドと同じ大きさであるものとする。いくつかの実施形態では、代表的なクラッドのサイズは直径125μmであるが、これはファイバによって決まる。
いくつかの実施形態では、静止される、またはファイバとともに回転する(剛性または可撓性の)管材料が、ファイバの周りに配置される。この管材料は、ファイバを損傷のない状態に保ち、回転によって生じる結合またはその他の問題を防止するのを助けることができる。例示的な管材料としては、ファイバ上のポリマーコーティング、ステンレスハイポチューブ、およびポリイミド管材料が挙げられる。
本明細書に記載する平行光にする(Collimating)、および結合させる光学素子は、個別の平行光にする、または結合させる光学素子、あるいは、平行光にする、または結合させる光学素子の組合せを含むことがある。例えば、平行光にする、および結合させる光学素子は、GRINレンズ、非球面レンズ、ボールレンズ、および湾曲ミラーなどのレンズとすることができる。
定義
説明においては、開示する実施例が完全に理解されるように、具体的な詳細を記載している。他の例では、周知の方法、手順、構成要素、および回路については、本開示を不要に長くすることを避けるために、詳細には説明していない。
本明細書において、ある要素または部分を、別の要素または部分「の上」、「に接触して」、「に接続される」、または「に結合される」と述べている場合、それは、その別の要素もしくは部分の直に上にある、その別の要素もしくは部分に直接接触している、直接接続されている、または直接結合されていることもあるし、あるいは介在する要素または部分が存在することもあることを理解されたい。これに対して、ある要素が、別の要素または部分「の直に上にある」、別の要素または部分「に直接接続される」、あるいは別の要素または部分「に直接結合される」と述べられている場合には、介在する要素または部分は存在しない。「および/または」という用語を使用するときには、関連して列挙されている項目があれば、そのうちの1つまたは複数の任意の全ての組合せを含む。
本明細書において光学的クロストークについて言及するときに使用する「無視できる」という用語は、有意なクロストークが存在しないという意味である。有意なクロストークとは、同等の信号量だけ信号中の雑音を増大させるレベルのクロストークである。クロストークは、広い波長範囲にわたって無視できることもあるが、いくつかの実施形態では、400nmから900nmの範囲内で無視できることが好ましい。
本明細書において使用する「約」という用語は、例えば10%以内、5%以内あるいはそれ以下という意味である。いくつかの実施形態では、「約」という用語は、測定誤差の範囲内を意味することがある。
本明細書では、第1、第2、第3などの用語を、様々な要素、構成要素、領域、部分、および/または区画を説明するために使用することがある。これらの要素、構成要素、領域、部分、および/または区画は、これらの用語によって限定されないものと理解されたい。これらの用語は、単に1つの要素、構成要素、領域、部分、または区画を、別の領域、部分、または区画と区別するために使用しているに過ぎない。したがって、以下に述べる第1の要素、構成要素、領域、部分、または区画は、本明細書の教示を逸脱することなく、第2の要素、構成要素、領域、部分、または区画と呼ぶこともできる。
本明細書で使用する語法は、特定の実施形態を説明することのみを目的としたものであり、限定することを意図したものではない。本明細書で使用する単数形の「a」、「an」、および「the」は、そうでないことが文脈から明らかでない限り、複数形も含むものと意図されている。さらに、本明細書で使用する「含む」および/または「含んでいる」という用語は、記載する特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素が存在することを指定するが、明示的には述べられていない1つまたは複数のその他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループが存在すること、あるいは追加されることを排除するものではないことも理解されたい。
図面に示す例示的な実施形態を説明する際には、分かりやすいように具体的な用語を利用している。しかし、本特許明細書の開示は、そのようにして選択された具体的な用語に限定されないものとして意図されており、各具体的な要素は、同様に動作する全ての技術的等価物を含むことを理解されたい。
例示的な実施形態を参照して本開示を説明したが、本開示は、開示した例示的な実施形態に限定されないことを理解されたい。以下の特許請求の範囲は、全てのこのような修正ならびに等価な構造および機能を包含するように最も広く解釈されるものとする。

Claims (19)

  1. 静止側および回転側を有する第1のロータと、
    前記第1のロータの静止側の第1の導波路と、
    前記第1のロータの前記回転側の第2の導波路と、
    を備える、第1の結合光学素子と、
    静止側および回転側を有する第2のロータと、
    前記第2のロータの静止側の第3の導波路と、
    前記第2のロータの前記回転側の第4の導波路と、
    を備える、第2の結合光学素子と、
    を備え、
    前記第2の導波路は、前記第2の結合光学素子を通過する、回転接合器。
  2. 前記第2の導波路の回転は、前記第2の結合光学素子によって変化しない、または影響されない、請求項1に記載の回転接合器。
  3. 前記第1の結合光学素子の回転と前記第2の結合光学素子の回転とが同期している、請求項1に記載の回転接合器。
  4. 前記第1の導波路、前記第2の導波路、前記第3の導波路、および前記第4の導波路は、それぞれ光ファイバである、請求項1に記載の回転接合器。
  5. 前記第1のファイバおよび前記第2のファイバは、シングルモードファイバである、請求項4に記載の回転接合器。
  6. 前記第3のファイバおよび前記第4のファイバは、シングルモードファイバである、請求項4に記載の回転接合器。
  7. 前記第3のファイバおよび前記第4のファイバは、マルチモードファイバである、請求項4に記載の回転接合器。
  8. 前記第2のファイバと前記第4のファイバとの間の光学的クロストークは、−60dB未満である、請求項4に記載の回転接合器。
  9. 前記第2のファイバと前記第4のファイバとの間の光学的クロストークは、無視できる、請求項8に記載の回転接合器。
  10. 前記第1の結合光学素子および前記第2の結合光学素子は、両方ともコリメータを備える、請求項1に記載の回転接合器。
  11. 前記第1の結合光学素子の前記コリメータは、GRINレンズであり、前記第2の結合光学素子の前記コリメータは、GRINレンズである、請求項10に記載の回転接合器。
  12. 回転接合部材であって、
    静止側および回転側を有する第1のロータと、
    前記第1のロータの静止側の第1の導波路と、
    前記第1のロータの前記回転側の第2の導波路と、
    を備える、第1の結合光学素子と、
    静止側および回転側を有する第2のロータと、
    前記第2のロータの静止側の第3の導波路と、
    前記第2のロータの前記回転側の第4の導波路と、
    を備える、第2の結合光学素子と、
    を備え、
    前記第2の導波路は、前記第2の結合光学素子を通過する、回転接合部材と、
    前記回転接合部材に取外し可能に取り付けられた光学プローブと、
    を備える、撮像装置。
  13. 前記光学プローブは、生体内で使用されるように適合および構成されている、請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記第1の導波路または前記第3の導波路に結合された1つまたは複数の光源をさらに備える、請求項12に記載の撮像装置。
  15. 前記第2の導波路の回転は、前記第2の結合光学素子によって変化しない、または影響されない、請求項12に記載の撮像装置。
  16. 前記第1の結合光学素子の回転と前記第2の結合光学素子の回転とが同期している、請求項12に記載の撮像装置。
  17. 前記第1の導波路、前記第2の導波路、前記第3の導波路、および前記第4の導波路は、それぞれ光ファイバである、請求項12に記載の撮像装置。
  18. 前記第1の結合光学素子および前記第2の結合光学素子は、両方ともコリメータを備える、請求項12に記載の撮像装置。
  19. 前記第1の結合光学素子の前記コリメータは、GRINレンズであり、前記第2の結合光学素子の前記コリメータは、GRINレンズである、請求項18に記載の撮像装置。
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