JP2017046509A - 放熱構造及び電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気部品を冷却する空気の流路に異物が混入しても内部の電気部品の破損や焼損が生じにくい放熱構造を提供する。【解決手段】放熱構造は、第1の導電部材700と、第2の導電部材710と、第1の導電部材700と第2の導電部材710との間に配置される絶縁プレート600と、絶縁プレート600と第1の導電部材700と第2の導電部材710とを内部に収容するハウジング800とを備える。絶縁プレート600の内部には、絶縁プレート600の側面603,604に形成された空気入口610と空気出口620とを互いに連通する中空部630が形成される。ハウジング800には、絶縁プレート600の空気入口610に連通する吸気口811と、絶縁プレート600の空気出口620に連通する排気口821とが形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、放熱構造に係り、特に自動車などに搭載される電気接続箱における放熱構造に関するものである。
一般に、自動車などに搭載される電気接続箱には、内部にリレーやヒューズ、端子などの電気部品が収容されている。近年の自動車の高性能化・高機能化に伴い、このような電気接続箱に実装される電気部品の高密度化が進み、電子制御ユニット(ECU)などの電子回路基板も電気接続箱に実装されつつある。これらの電気部品やECUに電流を供給すると熱が発生するが、この発熱量は、電気部品やECUの高密度化に伴い全体として増大する傾向にある。しかしながら、電気接続箱内部の電気部品やECUから発生した熱が外部にうまく放出されないと、電気接続箱の内部が高温になって電気部品やECUの誤作動や故障を招いてしまう。
電気接続箱内部の電気部品やECUから発生した熱を外部に放出する方法として、電気接続箱の内部に空気が流通する通気路を形成し、下方に設けられた吸気口から上方に設けられた排気口に向かって煙突効果によって空気を流通させ、この流通する空気によって電気部品を冷却する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に開示されている方法では、発熱する電気部品が通気路内に露出された状態で配置されているため、吸気口や排気口から通気路内に虫や埃などの異物が入ってしまった場合に、そのような異物が通気路内で露出した電気部品に付着してしまう可能性がある。電気部品に異物が付着してしまうと、電気部品間で短絡が発生して電気部品が破損・焼損してしまうおそれがある。
特開2008−154440号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、電気部品を冷却する空気の流路に異物が混入しても内部の電気部品の破損や焼損が生じにくい放熱構造を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、電気部品を冷却する空気の流路に異物が混入しても内部の電気部品の破損や焼損が生じにくい電気接続箱を提供することを第2の目的とする。
本発明の第1の態様によれば、電気部品を冷却する空気の流路に異物が混入しても内部の電気部品の破損や焼損が生じにくい放熱構造が提供される。この放熱構造は、第1の導電部材と、第2の導電部材と、上記第1の導電部材と上記第2の導電部材との間に配置される絶縁プレートと、上記絶縁プレートと上記第1の導電部材と上記第2の導電部材とを内部に収容するハウジングとを備える。上記絶縁プレートの内部には、該絶縁プレートの側面に形成された空気入口と空気出口とを互いに連通する中空部が形成される。上記ハウジングには、上記絶縁プレートの上記空気入口に連通する吸気口と、上記絶縁プレートの上記空気出口に連通する排気口とが形成されている。
このような構成によれば、ハウジングの吸気口から絶縁プレートの空気入口、中空部、空気出口、ハウジングの排気口に至る空気の流路が形成される。したがって、この流路を流れる空気によって絶縁プレート上に配置された導電部材を冷却することができる。このように、導電部材を冷却する空気の流路(中空部)が絶縁プレートの内部に形成されているので、中空部に虫や埃などの異物が混入したとしても、そのような異物が導電部材に付着することがない。したがって、異物の付着により複数の導電部材の間に短絡が生じることが防止され、短絡により電気部品の破損や焼損が生じることが防止される。
上記第1の導電部材及び上記第2の導電部材の少なくとも一方は、上記絶縁プレート上に配置される面配置部と、該面配置部から上記絶縁プレートを貫通して延びる貫通部とを有していてもよい。この場合において、上記絶縁プレートが、上記導電部材の上記貫通部を包囲する包囲部を備えていることが好ましい。このように、導電部材の貫通部を絶縁プレートの包囲部によって包囲することにより、導電部材の貫通部が中空部内に露出しないので、中空部に虫や埃などの異物が混入したとしても、そのような異物が導電部材の貫通部に付着することがない。したがって、異物の付着により複数の導電部材の貫通部の間に短絡が生じることが防止され、短絡により電気部品の破損や焼損が生じることが防止される。
上記絶縁プレートは、上記第1の導電部材側に配置される第1の絶縁部と、上記第2の導電部材側に配置される第2の絶縁部とを含んでいてもよい。この場合において、上記第1の絶縁部及び上記第2の絶縁部の少なくとも一方に凹部を形成し、上記第1の絶縁部と上記第2の絶縁部とを互いに重ね合わされて上記凹部により上記中空部を形成してもよい。このような構成によれば、内部に中空部が形成された絶縁プレートを簡単に作製することができる。
また、上記絶縁プレートの上記包囲部は、上記中空部内で上記第1の絶縁部及び上記第2の絶縁部のいずれか一方の絶縁部から他方の絶縁部に向かって延びるボス部により構成されていてもよい。この場合において、上記他方の絶縁部には、上記ボス部の先端を収容するボス収容凹部が形成されていてもよい。あるいは、上記絶縁プレートは、上記ボス部の先端と上記他方の絶縁部との間に配置されるシール部材を含んでいてもよい。このような凹部やシール部材により中空部のシール性を向上することができる。
本発明の第2の態様によれば、電気部品を冷却する空気の流路に異物が混入しても内部の電気部品の破損や焼損が生じにくい電気接続箱が提供される。この電気接続箱は、上述した放熱構造と、上記放熱構造の上記ハウジングとして上記絶縁プレート及び上記導電部材を内部に収容する箱本体とを備えている。上記放熱構造の上記導電部材はバスバーであってもよい。
このような構成によれば、中空部に虫や埃などの異物が混入したとしても、そのような異物が導電部材に付着することがない。したがって、異物の付着により複数の導電部材間で短絡が生じることが防止され、短絡により電気部品の破損や焼損が生じることが防止される。
また、本発明の第3の態様によれば、電気部品を冷却する空気の流路に異物が混入しても内部の電気部品の破損や焼損が生じにくい放熱構造が提供される。この放熱構造は、第1の導電部材と、上記第1の導電部材を収容するハウジングと、上記ハウジングの外壁上に配置される第2の導電部材と、上記第2の導電部材を覆うカバー体とを備える。上記ハウジングは、電気的な絶縁性を有している。上記ハウジングの外壁には、該ハウジングの側面に形成された空気入口と空気出口とを互いに連通する中空部が内部に形成される。
このような構成によれば、ハウジングの空気入口から中空部そして空気出口に至る空気の流路が形成される。したがって、この流路を流れる空気によってハウジングの外壁の両側に配置された第1の導電部材及び第2の導電部材を冷却することができる。このように、導電部材を冷却する空気の流路(中空部)がハウジングの外壁の内部に形成されているので、中空部に虫や埃などの異物が混入したとしても、そのような異物が導電部材に付着することがない。したがって、異物の付着により複数の導電部材の間に短絡が生じることが防止され、短絡により電気部品の破損や焼損が生じることが防止される。
本発明によれば、ハウジングの吸気口から絶縁プレートの空気入口、中空部、空気出口、ハウジングの排気口に至る空気の流路が形成される。したがって、この流路を流れる空気によって絶縁プレート上に配置された導電部材を冷却することができる。このように、導電部材を冷却する空気の流路(中空部)が絶縁プレートの内部に形成されているので、中空部に虫や埃などの異物が混入したとしても、そのような異物が導電部材に付着することがない。したがって、異物の付着により複数の導電部材の間に短絡が生じることが防止され、短絡により電気部品の破損や焼損が生じることが防止される。
本発明の一実施形態における放熱構造を有する構造を模式的に示す部分破断斜視図である。 図1に示す放熱構造の平面図である。 図2のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図3に示す放熱構造の変形例を示す断面図である。 図5Aに示す放熱構造における図1のB−B線に対応する断面図である。 図1に示す放熱構造における絶縁プレートの変形例を示す分解斜視図である。 図3に示す放熱構造の他の変形例を示す断面図である。 図3に示す放熱構造のさらに他の変形例を示す断面図である。 本発明の一実施形態における電気接続箱を示す斜視図である。 図9の電気接続箱の分解斜視図である。 図9の電気接続箱の箱本体を示す斜視図である。 図11の箱本体の分解斜視図である。
以下、本発明に係る放熱構造及び電気接続箱の実施形態について図1から図12を参照して詳細に説明する。なお、図1から図12において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。また、図1から図12においては、各構成要素の縮尺や寸法が誇張されて示されている場合や一部の構成要素が省略されている場合がある。
図1は、本発明の一実施形態における放熱構造を有する構造500を模式的に示す部分破断斜視図、図2は、構造500の平面図、図3は、図2のA−A線断面図、図4は、図1のB−B線断面図である。図1から図4に示すように、この構造500は、電気的に絶縁性を有する材料からなる絶縁プレート600と、絶縁プレート600上に実装される複数の導電部材700,710と、絶縁プレート600と導電部材700,710とを収容するハウジング800とを備えている。絶縁プレート600は、導電部材700と導電部材710との間に配置されている。なお、なお、理解を容易にするために、図1から図4においては、複数の導電部材のうち2つの導電部材700,710についてのみ図示及び説明するが、他の図示しない導電部材は導電部材700,710と類似の構成を有するものである。また、図2は、ハウジング800の上側壁801を透視した状態を示している。
図3及び図4に示すように、絶縁プレート600の内部には中空部630が形成されている。絶縁プレート600の側面603には空気入口610が形成されており、側面604には空気出口620が形成されている。これらの空気入口610と空気出口620とは中空部630によって互いに連通されている。このように、中空部630は、側面603から側面604まで絶縁プレート600の内部を貫通している。
ハウジング800は、絶縁プレート600と平行に延びる上側壁801及び下側壁802と、絶縁プレート600の側面603に対向して配置される側壁803と、絶縁プレート600の側面604に対向して配置される側壁804と、側壁803と側壁804との間に互いに対向して配置される側壁805及び側壁806とを有している。
図1及び図3に示すように、導電部材700は、絶縁プレート600の上面601に配置され、導電部材710は、絶縁プレート600の下面602に配置されている。導電部材700は、上面601と平行に延びる面配置部701と、面配置部701の端部から面配置部701とは垂直に絶縁プレート600を貫通して下方に延びる貫通部702とを有している。図4に示すように、絶縁プレート600には、導電部材700の貫通部702に対応して上面601から下面602まで貫通する貫通孔640が形成されており、この絶縁プレート600の貫通孔640に導電部材700の貫通部702が挿通されている。
このように、導電部材700の貫通部702は、絶縁プレート600の上面601から下面602に至るまで絶縁プレート600の貫通孔640を通って絶縁プレート600を貫通している。絶縁プレート600の貫通孔640が形成されている箇所は中空部630の外部であり、貫通部702は中空部630内に露出していない。また、導電部材710も絶縁プレート600の中空部630内に露出していない。
図4に示すように、絶縁プレート600の空気入口610に対向するハウジング800の側壁803には、この空気入口610に連通する吸気口811が形成されている。また、絶縁プレート600の空気出口620に対向するハウジング800の側壁804には、この空気出口620に連通する排気口821が形成されている。
このような構成により、ハウジング800の側壁803の吸気口811から絶縁プレート600の空気入口610、絶縁プレート600内の中空部630、絶縁プレート600の空気出口620、ハウジング800の側壁804の排気口821に至る空気の流路が形成される。したがって、この流路を流れる空気によって絶縁プレート600上に配置された導電部材700,710を冷却することができる。この場合において、導電部材700の貫通部702や導電部材710は、中空部630内に露出していないため、中空部630に虫や埃などの異物が混入したとしても、そのような異物が導電部材700の貫通部702や導電部材710に付着することがない。したがって、異物の付着により導電部材700,710と他の導電部材(図示せず)との間に短絡が生じることが防止され、短絡により電気部品の破損や焼損が生じることが防止される。
また、このように中空部630への異物の混入が問題とならないため、絶縁プレート600の空気入口610及び空気出口620、ハウジング800の側壁803の吸気口811、及びハウジング800の側壁804の排気口821の大きさを大きくすることが可能となる。したがって、中空部630を流れる空気の量を増やすことができ、導電部材700,710の冷却効率を上げることができる。
なお、図1に示す例では、側壁803の吸気口811及び側壁804の排気口821はそれぞれ単一の大きな開口により形成されているが、中空部630に外部から異物が侵入することを防止するために、吸気口811及び排気口821にそれぞれ格子を設けて、吸気口811及び排気口821のそれぞれを多数の小さな開口により形成してもよい。
また、上述した第1の実施形態では、導電部材700,710のうち導電部材700のみが貫通部702を備えているが、導電部材710も絶縁プレート600を貫通して延びる貫通部を有していてもよい。この場合には、導電部材710の貫通部が中空部630内に露出しないように構成される。
上述した第1の実施形態では、導電部材700の貫通部702を挿通させる貫通孔640を中空部630の外部に形成した例を説明したが、これに限られるものではない。例えば、図5A及び図5Bに示すように、中空部630内に、絶縁プレート600の上面601から下面602まで延びるボス部1650(包囲部)を形成し、このボス部1650によって導電部材700の貫通部702を包囲してもよい。このボス部1650の内部には、導電部材700の貫通部702に対応して絶縁プレート600の上面601から下面602に至る貫通孔1640が形成される。
このような構成によれば、絶縁プレート600の上面601側と下面602側が、中空部630の両側の部分1605,1606だけでなく、ボス部1650によっても支持されるため、中空部630の両側の部分1605,1606に要求される強度が減少し、これらの幅を小さくすることができる。すなわち、図3に示す例では、絶縁プレート600の上面601側と下面602側が、中空部630の両側の部分605,606で支持されているため、絶縁プレート600の強度を維持するためにこれらの部分605,606の幅W1を大きくしなければならないが、図5A及び図5Bに示す例では、絶縁プレート600の上面601側と下面602側が、中空部630の両側の部分1605,1606とボス部1650とによって支持されているため、中空部630の両側の部分1605,1606の幅W2を幅W1よりも小さくしても絶縁プレート600の強度を維持することが可能となる。結果的に、中空部630の幅を広くすることができ、中空部630を流れる空気の量を増やすことによって導電部材700の冷却効率をさらに上げることができる。
また、絶縁プレート600は、1枚の板状体のものに限らず、複数の部材を組み合わせて構成することもできる。例えば、図6に示すように、凹部1611が形成された第1の絶縁部1601と、凹部1612が形成された第2の絶縁部1602とを重ね合わせることにより絶縁プレート600を形成してもよい。このような形状の第1の絶縁部1601と第2の絶縁部1602とを重ね合わせると、第1の絶縁部1601の凹部1611と第2の絶縁部1602の凹部1612とによって図3に示すような中空部630が形成される。したがって、内部に中空部630が形成された絶縁プレート600を簡単に作製することができる。なお、図6に示す例では、第1の絶縁部1601と第2の絶縁部1602の双方に凹部が形成されているが、第1の絶縁部1601と第2の絶縁部1602のいずれか一方にのみ凹部を形成してもよい。
この場合においても、導電部材700の貫通部702を包囲する包囲部を中空部630の内部に形成することが可能である。例えば、図7に示すように、導電部材700の貫通部702を包囲する包囲部として、第2の絶縁部1602の凹部1612から第1の絶縁部1601に向かって延びるボス部2650を第2の絶縁部1602に形成することができる。このボス部2650の内部には、導電部材700の貫通部702に対応してボス部2650を貫通する貫通孔2640が形成される。この場合において、ボス部2650の先端が第1の絶縁部1601に当接する部分にシール部材2700を設けて中空部630のシール性を向上してもよい。このようなシール部材2700としては、ゴムシートやパッキンなどが考えられる。
あるいは、図8に示すように、導電部材700の貫通部702を包囲する包囲部として、第2の絶縁部1602の凹部1612から第1の絶縁部1601に向かって延びるボス部2650を第2の絶縁部1602に形成し、第1の絶縁部1601の凹部1611から第2の絶縁部1602に向かって延びる突出部3700をボス部2650の外側に配置してもよい。この突出部3700により形成される凹部(ボス収容凹部)にボス部2650の先端を収容することによって、中空部630のシール性を向上することができる。
図7及び図8に示す例では、第2の絶縁部1602にボス部2650を形成しているが、導電部材700の貫通部702を包囲する包囲部としてのボス部を第1の絶縁部1601に形成してもよいことは言うまでもない。
上述した放熱構造は、種々の電気回路、特に導電部材と絶縁プレートが積層された構造を有する電気回路に適用することができる。例えば、自動車などに搭載される電気接続箱にも上述した放熱構造を適用することができる。以下、上述した放熱構造を適用した本発明の一実施形態における電気接続箱について説明する。
図9は、上述した放熱構造を適用した本発明の一実施形態における電気接続箱1を示す斜視図である。図9に示すように、本実施形態における電気接続箱1は、略直方体状の箱本体10と、箱本体10に取り付けられるカバー体20とを備えている。この箱本体10は、上述した放熱構造におけるハウジング800に対応するものである。これら箱本体10とカバー体20は、例えばポリアミド(PA)やポリフタルアミド(PPA)などの電気的な絶縁性を有する樹脂から形成されている。
図10は、電気接続箱1の分解斜視図であり、図11は、箱本体10を示す斜視図である。図10に示すように、箱本体10は、略直方体状のベース11と、ベースに取り付けられる蓋部材12とを含んでいる。ベース11の外周面には外側に突出する係合爪11Aが形成されており、蓋部材12に形成された突起(図示せず)がベース11の係合爪11Aに係合することにより、蓋部材12がベース11に取り付けられる。また、図11に示すように、蓋部材12の上面には、プラグコネクタ(図示せず)が挿入されるコネクタ接続部121が形成されており、このコネクタ接続部121の底部には後述する上方コネクタ端子を挿通する開口(図示せず)が形成されている。
図10に示すように、ベース11には、Z方向上方に延びるガイド棒11Bが形成されており、蓋部材12がベース11に取り付けられた状態では、図11に示すように、蓋部材12の上面からガイド棒11BがZ方向上方に突出するようになっている。
図9に戻って、カバー体20は、箱本体10の蓋部材12の上面を覆うように箱本体10に取り付けられている。カバー体20の上面にはネジ孔21が形成されており、これらのネジ孔21にネジ22を挿通させ、蓋部材12の上面から突出するガイド棒11Bの先端に螺合させることによりカバー体20が箱本体10に固定される。
図10に示すように、カバー体20と箱本体10の蓋部材12との間には、自動車などの電子制御ユニット(ECU)を構成する電子回路基板30が収容されている。この電子回路基板30上にはコネクタ31が設けられており、これらのコネクタ31に対応してカバー体20の上面には開口23が形成されている。これにより、カバー体20を箱本体10に取り付けた際に、電子回路基板30のコネクタ31がカバー体20の開口23を通じて外部に露出するようになっている。
図12は、箱本体10の分解斜視図である。図12に示すように、箱本体10の蓋部材12とベース11との間には、下から順番に、複数のバスバー131(導電部材)から構成される第1の回路部13と、第1の絶縁プレート14と、複数のバスバー151(導電部材)から構成される第2の回路部15と、第2の絶縁プレート16、及びプリント基板17が積層されている。また、ベース11の下面には、ヒューズ(図示せず)が挿入される多数のヒューズ孔111と、プラグコネクタ(図示せず)が挿入されるコネクタ接続部112とが形成されている。
バスバー131,151は、銅合金などの金属から形成される金属板を所定の形状に折り曲げ加工することに作製される。また、絶縁プレート14,16は、電気的に絶縁性を有する材料(例えば、ポリプロピレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂などの熱可塑性樹脂)から形成される。
第1の回路部13のバスバー131は、ベース11と第1の絶縁プレート14との間に延在する板部(面配置部)132と、板部132からベース11に向かってZ方向下方に延びるヒューズ端子(貫通部)133と、板部132からベース11に向かってZ方向下方に延びる下方コネクタ端子(貫通部)134と、板部132から蓋部材12に向かってZ方向上方に延びる上方コネクタ端子135(貫通部)とを有している。
第2の回路部15のバスバー151は、第1の絶縁プレート14と第2の絶縁プレート16との間に延在する板部152(面配置部)と、板部152からベース11に向かってZ方向下方に延びるヒューズ端子153(貫通部)と、板部152からベース11に向かってZ方向下方に延びる下方コネクタ端子154(貫通部)と、板部152から蓋部材12に向かってZ方向上方に延びる上方コネクタ端子155(貫通部)とを有している。
プリント基板17は、導電部材としての電子部品が搭載された基部172と、基部172からベースに向かってZ方向下方に延びるヒューズ端子173(貫通部)と、基部172からベースに向かってZ方向下方に延びる下方コネクタ端子174(貫通部)と、基部172から蓋部材12に向かってZ方向上方に延びる上方コネクタ端子175(貫通部)とを有している。図10に示すように、プリント基板17には、端子部176が半田などにより取り付けられるようになっており、この端子部176が蓋部材12の上面からZ方向上方に突出するようになっている(図11参照)。なお、図12においては、端子部176の図示を省略している。
第1の絶縁プレート14の下面には、第1の回路部13のバスバー131の板部132の形状に対応して凹部141が形成されている。この凹部141にはバスバー131の板部132を嵌め込むことができる。また、第1の絶縁プレート14には、バスバー131の上方コネクタ端子135と、バスバー151のヒューズ端子153及び下方コネクタ端子154と、プリント基板17のヒューズ端子173及び下方コネクタ端子174とを挿通させるための複数の開口142が形成されている。
第2の絶縁プレート16の下面には、第2の回路部15のバスバー151の板部152の形状に対応して凹部161が形成されている。この凹部161にはバスバー151の板部152を嵌め込むことができる。また、第2の絶縁プレート16には、バスバー131の上方コネクタ端子135と、バスバー151の上方コネクタ端子155と、プリント基板17のヒューズ端子173及び下方コネクタ端子174とを挿通させるための複数の開口162が形成されている。
バスバー131の上方コネクタ端子135は、第1の絶縁プレート14の開口142のうち対応する開口に挿通され、さらに第2の絶縁プレート16の開口162のうち対応する開口に挿通され、蓋部材12のコネクタ接続部121の底部の開口に挿通されてコネクタ接続部121内でZ方向上方に突出するようになっている。同様に、バスバー151の上方コネクタ端子155は、第2の絶縁プレート16の開口162のうち対応する開口に挿通され、蓋部材12のコネクタ接続部121の底部の開口に挿通されてコネクタ接続部121内でZ方向上方に突出するようになっている。
プリント基板17のヒューズ端子173は、第2の絶縁プレート16の開口162のうち対応する開口に挿通され、さらに第1の絶縁プレート14の開口142のうち対応する開口に挿通されてベース11のヒューズ孔111内でZ方向下方に突出するようになっている。同様に、バスバー151のヒューズ端子153は、第1の絶縁プレート14の開口142のうち対応する開口に挿通されてベース11のヒューズ孔111内でZ方向下方に突出するようになっている。バスバー131のヒューズ端子133は、ベース11のヒューズ孔111内でZ方向下方に突出するようになっている。
また、プリント基板17の下方コネクタ端子174は、第2の絶縁プレート16の開口162のうち対応する開口に挿通され、さらに第1の絶縁プレート14の開口142のうち対応する開口に挿通されてベース11のコネクタ接続部112内でZ方向下方に突出するようになっている。同様に、バスバー151の下方コネクタ端子154は、第1の絶縁プレート14の開口142のうち対応する開口に挿通されてベース11のコネクタ接続部112内でZ方向下方に突出するようになっている。バスバー131の下方コネクタ端子134は、ベース11のコネクタ接続部112内でZ方向下方に突出するようになっている。
上述した構成の電気接続箱1において、図1から図8に示す放熱構造を第2の絶縁プレート16に適用することができる。すなわち、図10及び図12に示すように、第2の絶縁プレート16の内部に中空部を形成するとともに、第2の絶縁プレート16の側面163に空気入口164を形成する。そして、箱本体10のベース11にこの空気入口164に連通する吸気口114を形成し、蓋部材12にも空気入口164に連通する吸気口114を形成する。また、第2の絶縁プレート16の側面163と反対側の側面に空気出口(図示せず)を形成し、箱本体10のベース11に空気出口に連通する排気口115を形成し、蓋部材12にも空気出口に連通する吸気口(図示せず)を形成する。そして、バスバー131の貫通部としての上方コネクタ端子135と、バスバー151の貫通部としての上方コネクタ端子155と、プリント基板17の貫通部としてのヒューズ端子173及び下方コネクタ端子174とを包囲する包囲部を第2の絶縁プレート16に形成する。このような構成によれば、第2の絶縁プレート16内の中空部に虫や埃などの異物が混入したとしても、そのような異物が上記端子135,155,173,174に付着することがない。したがって、異物の付着によりこれらの端子135,155,173,174間で短絡が生じることが防止され、短絡により電気部品の破損や焼損が生じることが防止される。
同様に、図示は省略するが、図1から図8に示す放熱構造を第1の絶縁プレート14に適用することもできる。すなわち、第1の絶縁プレート14の内部に中空部を形成し、箱本体10のベース11及び蓋部材12にも吸気口及び排気口をこの中空部に連通するように形成する。そして、バスバー131の貫通部としての上方コネクタ端子135と、バスバー151の貫通部としてのヒューズ端子153及び下方コネクタ端子154と、プリント基板17の貫通部としてのヒューズ端子173及び下方コネクタ端子174とを包囲する包囲部を第1の絶縁プレート14に形成する。このような構成によれば、第1の絶縁プレート14内の中空部に虫や埃などの異物が混入したとしても、そのような異物が上記端子135,153,154,173,174に付着することがない。したがって、異物の付着によりこれらの端子135,153,154,173,174間で短絡が生じることが防止され、短絡により電気部品の破損や焼損が生じることが防止される。
特に、自動車などに搭載される電気接続箱などの場合においては、自動車の防犯装置を解除するために電気接続箱に意図的に水などを入れて回路を破壊する者に対する対策が必要となるが、上述したように、本発明に係る放熱構造を有する電気接続箱であれば、中空部630に水が浸入したとしても、浸入した水が電気部品に接触することがないため、このような破壊行為を事前に防ぐことができる。
なお、箱本体10の外壁として機能する蓋部材12が電気的な絶縁性を有する材料から形成されている場合には、蓋部材12の側面に空気入口と空気出口を形成するとともに、蓋部材12の内部にこれらの空気入口と空気出口とを連通する中空部を形成してもよい。このような構成によれば、蓋部材12の空気入口から中空部そして空気出口に至る空気の流路が形成される。したがって、この流路を流れる空気によって、蓋部材12の両側に配置された電子回路基板30上の電気部品(導電部材)とプリント基板17上の電気部品(導電部材)とを冷却することができる。導電部材を冷却する空気の流路(中空部)が蓋部材12の内部に形成されているので、中空部に虫や埃などの異物が混入したとしても、そのような異物が導電部材に付着することがない。したがって、異物の付着により複数の導電部材の間に短絡が生じることが防止され、短絡により電気部品の破損や焼損が生じることが防止される。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
1 電気接続箱
10 箱本体(ハウジング)
11 ベース
11A 係合爪
11B ガイド棒
12 蓋部材
13 第1の回路部
14 第1の絶縁プレート
15 第2の回路部
16 第2の絶縁プレート
17 プリント基板
20 カバー体
21 ネジ孔
22 ネジ
23 開口
30 電子回路基板
31 コネクタ
111 ヒューズ孔
112 コネクタ接続部
114 吸気口
115 排気口
121 コネクタ接続部
124 吸気口
131 バスバー(導電部材)
132 板部(面配置部)
133 ヒューズ端子(貫通部)
134 下方コネクタ端子(貫通部)
135 上方コネクタ端子(貫通部)
141 凹部
142 開口
151 バスバー(導電部材)
152 板部(面配置部)
153 ヒューズ端子(貫通部)
154 下方コネクタ端子(貫通部)
155 上方コネクタ端子(貫通部)
161 凹部
162 開口
163 側面
164 空気入口
172 基部
173 ヒューズ端子
174 下方コネクタ端子
175 上方コネクタ端子
176 端子部
500 放熱構造を有する構造
600 絶縁プレート
601 上面
602 下面
603 側面
604 側面
610 空気入口
620 空気出口
630 中空部
640 貫通孔
700 導電部材
701 面配置部
702 貫通部
800 ハウジング
801 上側壁
802 下側壁
803〜806 側壁
811 吸気口
821 排気口
1601 第1の絶縁部
1602 第2の絶縁部
1611,1612 凹部
1640,2640 貫通孔
1650,2650 ボス部
2700 シール部材
3700 突出部

Claims (10)

  1. 第1の導電部材と、
    第2の導電部材と、
    前記第1の導電部材と前記第2の導電部材との間に配置される絶縁プレートであって、側面に形成された空気入口と空気出口とを互いに連通する中空部が内部に形成された絶縁プレートと、
    前記絶縁プレートと前記第1の導電部材と前記第2の導電部材とを内部に収容するハウジングと、
    を備え、
    前記ハウジングには、前記絶縁プレートの前記空気入口に連通する吸気口と、前記絶縁プレートの前記空気出口に連通する排気口とが形成されている、
    ことを特徴とする放熱構造。
  2. 前記第1の導電部材及び前記第2の導電部材の少なくとも一方は、前記絶縁プレート上に配置される面配置部と、該面配置部から前記絶縁プレートを貫通して延びる貫通部とを有し、
    前記絶縁プレートは、前記貫通部を包囲する包囲部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の放熱構造。
  3. 前記絶縁プレートは、前記第1の導電部材側に配置される第1の絶縁部と、前記第2の導電部材側に配置される第2の絶縁部とを含み、
    前記第1の絶縁部及び前記第2の絶縁部の少なくとも一方には凹部が形成され、
    前記第1の絶縁部と前記第2の絶縁部とは互いに重ね合わされて前記凹部により前記中空部が形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の放熱構造。
  4. 前記絶縁プレートの前記包囲部は、前記中空部内で前記第1の絶縁部及び前記第2の絶縁部のいずれか一方の絶縁部から他方の絶縁部に向かって延びるボス部により構成されることを特徴とする請求項3に記載の放熱構造。
  5. 前記他方の絶縁部には、前記ボス部の先端を収容するボス収容凹部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の放熱構造。
  6. 前記絶縁プレートは、前記ボス部の先端と前記他方の絶縁部との間に配置されるシール部材を含むことを特徴とする請求項4又は5に記載の放熱構造。
  7. 前記絶縁プレートは、前記第1の導電部材側に配置される第1の絶縁部と、前記第2の導電部材側に配置される第2の絶縁部とを含み、
    前記第1の絶縁部及び前記第2の絶縁部の少なくとも一方には凹部が形成され、
    前記第1の絶縁部と前記第2の絶縁部とは互いに重ね合わされて前記凹部により前記中空部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の放熱構造。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の放熱構造と、
    前記放熱構造の前記ハウジングとして前記絶縁プレートと前記第1の導電部材と前記第2の導電部材とを内部に収容する箱本体と、
    を備えることを特徴とする電気接続箱。
  9. 前記放熱構造の前記第1の導電部材及び前記第2の導電部材の少なくとも一方はバスバーであることを特徴とする請求項8に記載の電気接続箱。
  10. 第1の導電部材と、
    前記第1の導電部材を収容するハウジングであって、電気的な絶縁性を有するハウジングと、
    前記ハウジングの外壁上に配置される第2の導電部材と、
    前記第2の導電部材を覆うカバー体と、
    を備え、
    前記ハウジングの外壁には、該ハウジングの側面に形成された空気入口と空気出口とを互いに連通する中空部が内部に形成されている、
    ことを特徴とする放熱構造。
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