JP2017022550A - 無線通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】スリープ状態に遷移することを無線通信端末自身が判断することで、無線通信端末の省電力化と無線通信への即応性との両立を図る。【解決手段】無線中継装置と無線通信を行う無線通信端末であって、無線中継装置との間で送信または受信されるデータの種類を解析し解析情報を生成する解析部と、解析部が生成した解析情報を受け取り、特定の種類のデータであるか否かの判断を行い、データのすべての送信または受信が完了したのち、判断の結果に応じて、互いに異なる待機時間の経過後にスリープ状態に遷移するよう制御部に指示通知する状態判断部と、状態判断部からの通知に従って無線通信端末自身をスリープ状態に遷移させる制御部とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、無線LAN通信システムにおける無線アクセスポイントと無線通信端末との通信に関する。
近年、無線LANの普及に伴い、無線通信端末が無線LANを利用する場合に、無線アクセスポイント(無線中継装置)を介して無線通信を行うインフラストラクチャー・モードは良く知られている。このモードでは、無線アクセスポイントと通信できる範囲にいるすべての無線通信端末と通信を行うことができ、また無線アクセスポイントを用いて有線ネットワークと接続することによって、その先のネットワーク上にある無線通信端末とも通信(インターネット通信)を行うことができる。
一方、無線LANを構成する無線アクセスポイントと無線通信端末などの装置では、省電力化も求められている。省電力モードにおいて、無線通信端末は、送信のデータフレームが発生しない場合、無線アクセスポイントに対して自らがスリープ状態に移行することを通知する。スリープ状態に移行する無線通信端末は、内部回路の一部を休止させる。これにより、無線通信端末は、消費電力を節減することが可能となる。また、無線通信端末は、一定周期でスリープ状態から、フレームを送受信可能なアウェイク状態に移行し、無線アクセスポイントからビーコンを受信する。
特開2006−86596号公報
ここで、特許文献1には、パワーセーブモードからパワーオンモードに復帰してから無線LANアクセスポイントとの通信が可能になるまでの期間を短縮することができる無線通信装置が開示されている。特許文献1に記載の無線通信装置は、パワーオンモード(全ての機能を使用できる動作モード)とパワーセーブモード(一部の機能を使用できないようにして消費電力を抑える動作モード)とを備えている。無線通信装置は、無線LANアクセスポイントとの通信に用いたチャネルを記憶しておき、パワーセーブモードからパワーオンモードへ復帰した場合に記憶したチャネルから検索を始める。無線通信装置は、このような方法で無線LANアクセスポイントを検索することにより、パワーセーブモードからパワーオンモードに復帰したのち無線LANアクセスポイントとの通信が可能になるまでの期間を短縮できることが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の無線通信装置は、無線LANアクセスポイントと自身の無線通信において、パワーセーブモードからパワーオンモードへ復帰するたびに記憶していたチャネルを用いて、無線LANアクセスポイントを検索するための時間が必要になり、連続した無線通信が行なわれる場合、パワーセーブモードである無線通信装置は即座にこの無線通信に対応できない。
一方、非特許文献1に記載されているIEEE802.11通信規格によれば、無線端末のパワーセーブモードは、無線アクセスポイントから送信されるビーコンの送信間隔時間に支配される。これに従えば、無線端末は、無線アクセスポイントから送信されるビーコンの時間間隔の単位でスリープ状態、あるいはアウェイク状態を繰り返すことになり、頻繁にスリープ状態とアウェイク状態が入れ替わり、必ずしも無線端末において省電力化が図れないという問題もある。
本発明は、上述の問題を鑑みてなされたものであり、省電力モードに対応した無線通信端末が、無線中継装置との間で送受信するデータを解析し、アウェイク状態(アクティブ状態)を維持する、または、スリープ状態に遷移することを無線通信端末自身が判断することで、無線通信端末の省電力化と無線通信への即応性との両立を図ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線通信端末は、無線中継装置と無線通信を行う無線通信端末であって、無線中継装置との間で送信または受信されるデータの種類を解析し解析情報を生成する解析部と、解析部が生成した解析情報を受け取り、特定の種類のデータであるか否かの判断を行い、データのすべての送信または受信が完了したのち、判断の結果に応じて、互いに異なる待機時間の経過後にスリープ状態に遷移するよう制御部に指示通知する状態判断部と、状態判断部からの通知に従って無線通信端末自身をスリープ状態に遷移させる制御部とを備える。
好ましくは、互いに異なる待機時間は、第1の待機時間と、これより小なる第2の待機時間であり、解析部が解析したデータが特定の種類のデータである場合は、待機時間は第1の待機時間とし、解析部が解析したデータが特定の種類のデータでない場合は、第2の待機時間とする。
より好ましくは、特定の種類のデータは、予め設定された特定プロトコルによるものである。
さらに好ましくは、特定の種類のデータは、無線通信端末自身と任意の端末との間でコネクションを確立したのち通信を開始する種類のものである。
さらに好ましくは、特定の種類は、無線通信端末自身の上位レイヤーからの指示に基づいて決定される。
省電力モードに対応した無線通信端末が、無線中継装置と無線通信を行う場合に、無線通信で行われる送受信データを無線通信端末自身が解析することで、消費電力を抑えつつ、無線通信端末と無線中継装置との間で行うデータ通信の遅延を抑制し、通信品質の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態1および2にかかるシステム全体図である。 本発明の実施の形態1および2にかかる無線通信端末1、無線中継装置2、および通信端末装置3のハードウェア構成である。 本発明の実施の形態1および2にかかる無線通信端末1の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかる無線通信端末1がデータを受信するときの動作フローチャートである。 本発明の実施の形態1にかかる無線通信端末1のデータを送信するときの動作フローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる無線通信端末1のデータを送信するときの動作フローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
以下の実施の形態で示される数値、構成要素、構成要素の配置位置などは、一例であり、発明の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1にかかるシステム全体図である。
図1に示されるように、本実施の形態に係る無線通信システム100は、無線通信端末1、無線中継装置2と、通信端末3と、LAN(Local Area Network)10を備える。
無線通信端末1は、無線通信インタフェースを有する無線通信端末(例えば、タブレット、スマートフォンなど)であり、無線通信を用いて無線中継装置(無線アクセスポイント)2と無線通信を行う。無線通信端末1は、無線中継装置2を介して、LAN10に接続している通信端末3と通信することができる。無線通信は、例えば、IEEE802.11a、b、g、n、ac規格などに適合する無線LANにより実現され、本実施の形態に係る無線通信端末1では、無線通信において対応可能な周波数帯を1つ以上、備えていてもよい。
また、無線通信端末1は、一定時間、無線中継装置2との間で無線通信を行わない場合にスリープ状態へ遷移する状態切り替え機能を備えている。さらに本発明の無線通信端末1は、所定の条件に従ってアウェイク状態からスリープ状態へ遷移する。所定の条件は後で詳細に説明する。
無線中継装置2は、無線通信インタフェースを備え、無線通信可能エリアに存在する無線通信端末1との間で無線通信を行う。この無線通信は、周波数帯および周波数帯のチャネル番号で特定されるチャネル(以降、チャネルと呼ぶ)と、ネットワークの識別子であるSSID(Service Set Indentifier)などの無線通信に必要な属性情報を基に通信する。無線中継装置2は、無線通信端末1と同じように、無線通信において対応可能な周波数帯を1つ以上、備えていてもよい。
また、無線中継装置2は、LAN10と接続されており、無線通信に用いられる通信フレーム(パケット)の宛先に応じて、通信フレームを宛先に向けて転送する。具体的には、無線中継装置2は、無線通信端末1から、LAN10に接続している通信端末3を宛先とする通信フレームを受信すると、当該通信フレームをLAN10を通じて通信端末3へと転送する。また、無線中継装置2は、通信端末3から、無線通信端末1を宛先とする通信フレームを受信すると、当該通信フレームを無線通信端末1に転送する。
通信端末3は、有線または無線、あるいはその両方の通信インタフェースを有する通信端末(例えば、ノートパソコンなど)であり、有線あるいは無線通信を用いて無線中継装置2と通信を行う。通信端末3は、無線中継装置2を介して、無線通信端末1と通信することができる。
図2は、本発明の実施の形態1に係る無線通信端末1、無線中継装置2、通信端末3、のハードウェア構成図である。これらの装置は備えている通信インタフェースの構成が異なること以外は、その他のハードウェア構成は同じである。例えば、無線中継装置2は有線通信インタフェースと無線通信インタフェースの両方を備えているが、無線端末2は無線インタフェースのみを備えているなどである。
図2に示すとおり、これらの装置は、CPU(Central Processing Unit)20、ROM(Read Only Memory)21、RAM(Random Access Memory)22、記憶装置23、WNIC(Wireless Network Interface Card)24、NIC(Network Interface Card)25および各構成部品間を接続している内部バス26などを備えている。
CPU20は、ROM21に格納された制御プログラムを実行するプロセッサである。
ROM21は、制御プログラム等を保持する読み出し専用記憶領域である。
RAM22は、CPU20が制御プログラムを実行するときに使用するワークエリアとして用いられる記憶領域である。
記憶装置23は、制御プログラム、制御情報、装置情報、ユーザ設定情報、または認証情報などを記憶する記憶領域である。
WNIC24は、無線通信を行う無線通信インタフェースを備えている。例えば、IEEE802.11a、b、g、n、ac規格等に適合する無線LANの通信インタフェースである。
NIC25は、有線通信を行う有線通信インタフェースを備えている。例えば、IEEE802.3規格等に適合する有線LANの通信インタフェースである。
内部バス26は、CPU20,ROM21、RAM22、記憶装置23、WNIC24、NIC25を電気的に接続し、信号のやりとりを行うバスである。
図3は、本発明の無線通信端末1の機能ブロック図である。
図3に示す無線通信端末1は、無線I/F部30、解析部31、状態判断部32、設定部33、制御部34などを備えている。
以下に本発明の無線通信端末1が備える各機能について、図3を用いて説明する。
無線I/F部30は、通信端末3とLAN10を経由して通信を行う無線中継装置2との間で無線データフレーム、種々の制御情報その他の通信に必要な情報(以後、データと呼ぶこともある)などを送受信する。無線I/F部30は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23、WNIC24などにより実現される。
解析部31は、無線通信端末1が無線通信により、無線中継装置2との間で送受信するデータの種類とプロトコルを読み取り(解析)を行い、その解析情報を状態判定部32に通知する。例えば、そのデータが、ARP(Address Resolution Protocol)リクエストであれば、ARPリクエストのヘッダを確認できることで、そのデータがARPリクエストであることを認識する。
ここで、ARPとは、IPアドレスに基づいて通信要求先装置のMAC(Media Access Control)アドレスを調べるプロトコルであり、ネットワーク層で動作している。また、ARPリクエストは、任意の端末がターゲットの装置のIP(Internet Protocol)アドレスとMACアドレスの対応を調べるために使用され、ネットワーク内の全端末に向けてブロードキャストされる。その後、ターゲットとなるIPアドレスを持っている装置が存在していた場合、その装置が、ARPリプライをユニキャストにより自身のMACアドレス情報を、ARPリクエストを送信した端末に返信する。
なお、解析部31が読み取り(解析)を行うデータは、無線通信端末1と無線中継装置2との間で行われる通信において送受信されるすべてのデータである。解析部31は、送受信されるそれぞれのデータについてどういったプロトコルのデータであるかを解析する。例えば、送受信されるデータのヘッダに格納されている上位層のパケットの種類を示す「タイプ」などを読み取る(解析する)ことにより、送受信されるデータのプロトコルを知ることができる。その解析した情報を状態判断部32に通知する。
解析部31は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23などにより実現される。
状態判断部32は、送受信される一つ一つのデータにつき、解析部31からの通知を受けて、ROM21や記憶装置23などに予め(工場出荷時に)設定されているプロトコル(以下、特定プロトコルと称する)によるものであるか否かを判断し、これに基づきいつアウェイク状態からスリープ状態に移行させるべきか判断する(その詳細は後述する)。ここで、特定プロトコルとは、以降で無線通信が連続する可能性が高いプロトコルであり、例えば、ARPリクエストなどである。上述したように無線通信端末1が、ARPリクエストを無線中継装置2から送信した場合は、次の通信でARPリプライが必ず行われる為、無線通信端末1は、ARPリクエストを送信した後、引き続き通信を行える状態(アウェイク状態)を維持する必要があるためである。
さらに、状態判断部32は、解析部31からの通知を基に送受信するデータが特定プロトコルによるものである場合、無線通信端末1と無線中継装置2との間で行われる無線通信において、送受信すべきデータの通信が完了したのち、時間カウントを開始する。このカウントした時間を以後、第1経過時間と呼ぶ。
ここで、状態判断部32は、設定部33の第1待機時間331(例えば、5秒など)を参照し、第1経過時間が第1待機時間331を経過していなければ、アウェイク状態を維持するように制御部34に通知する。一方、状態判断部32は、第1経過時間が第1待機時間331以上経過していれば、スリープ状態に遷移するように制御部34に通知する。また、状態判断部32は、新たな送受信すべきデータの通信が第1待機時間の到来前に開始され、そのデータが特定プロトコルによるものである場合、第1経過時間の時間カウントをクリアし、新たな送受信すべきデータの通信が完了したのち、再び第1経過時間の時間カウントを行う。特定プロトコルによるものでない場合は、時間カウントをクリアせず、新たなデータに関する第2待機時間(後述)と第1待機時間のいずれか長いほうまでアウェイク状態を維持するように制御部34に通知する。
また、状態判断部32は、無線通信端末1と無線中継装置2との間で行われる無線通信において、解析部31からの通知を基に送受信するデータが特定プロトコルでないと判断した場合も、送受信すべきデータの通信が完了したのち、時間カウントを行う。この時間を以後、第2経過時間と呼ぶ。状態判断部32は、設定部33の第2待機時間332(例えば、2秒など)を参照し、第2経過時間が第2待機時間332を経過していなければ、アウェイク状態を維持するように制御部34に通知する。一方、状態判断部32は、第2経過時間が第2待機時間332以上経過していれば、スリープ状態に遷移するように制御部34に通知する。また、状態判断部32は、新たな送受信すべきデータの通信が第2待機時間の到来前に開始され、そのデータが特定プロトコルによるものである場合、第2経過時間の時間カウントをクリアし、新たな送受信すべきデータの通信が完了したのち再び時間カウントを行い、第1待機時間までアウェイク状態を維持するように制御部34に通知する。特定プロトコルでない場合は、時間カウントをクリアし、再び新たな送受信すべきデータの通信が完了したのち、第2経過時間の時間カウントを行う。
状態判断部32は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23などにより実現される。
設定部33は、第1待機時間331、第2待機時間332を備える。
設定部33は、状態判断部32で行う無線通信端末1がアウェイク状態を維持するのか、または、スリープ状態へ遷移するかを判断するにあたり、比較参照される時間が設定されている。
第1待機時間331は、無線通信端末1と無線中継装置2との間で行われる無線通信において、解析部31からの通知を基に送受信するデータが、特定プロトコルによるものである場合にアウェイク状態を維持する、または、スリープ状態に遷移することを判断する基準時間である。
第2待機時間332は、無線通信端末1と無線中継装置2との間で行われる無線通信において、解析部31からの通知を基に送受信するデータが、特定プロトコルでない場合にアウェイク状態を維持する、または、スリープ状態に遷移することを判断する基準時間である。
ここで、第1待機時間331は、第2待機時間332より大である。すなわち、特定プロトコルによる通信と判断した場合、以降に連続した通信が予想されるため、スリープ状態に移行するまでの時間を長く設定して、迅速な応答を確保するわけである。
また、第1待機時間331および第2待機時間332は、工場出荷時に予めROM21や記憶装置23などに設定されていてもよいし、ユーザにより設定ツール(不図示)にて設定できてもよい。このように、第1待機時間331および第2待機時間332をユーザにより設定できることで、使用環境に応じて、一定条件下でアウェイク状態を維持する、または、スリープ状態に遷移することが可能となり、無線通信端末1と無線中継装置2との間で行われる無線通信が使用環境によって、変化することへも対応できる。つまり、無線通信端末1と無線中継装置2の間で、電波状況が悪くなり一時的に途絶えて、無線通信を数秒間できない状況になったとしても、一定時間の間、無線通信端末1がアウェイク状態からスリープ状態に遷移することを防ぎ、電波状況が良くなると即座に無線通信を継続することができる。
設定部33は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23などにより実現される。
制御部34は、状態判断部32からの通知を受けて、無線通信端末1を無線通信が行うことができるアウェイク状態にする、または、無線通信端末1を無線通信端末1が動作できる最小限の機能のみ動作させたスリープ状態にする。
制御部34は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23などにより実現される。
続いて、図4を参照しながら、本実施の形態1に係る無線通信端末1が無線中継装置2からデータを受信するときの動作フローについて説明する。
ここで、本実施の形態1に係る無線通信端末1が無線中継装置2から受信するデータは、ARPプロトコルで説明するが、これに限らず、ROM21や記憶装置23などに予め(例えば、工場出荷時に)設定されている特定プロトコルに適用できる。
なお、図4、5および6における動作フローは、図3において記載した状態判断部の動作より単純化させて説明する。
ステップS40にて、無線I/F部30は、無線中継装置2から無線通信端末1へ向けて送信されたデータを受信する。
ステップS41にて、ステップS40で無線I/F部30が受信したデータを解析部31で解析する。解析部31が解析した情報を基に、状態判断部32は、当該データが特定プロトコルによるものであるか否かを判断する。無線I/F部30が受信したデータが特定プロトコルのもの(ARPリクエスト)の場合、ステップS42へ遷移する(ステップS41のYes)。受信したデータがARPリクエストでなかった場合もステップS42へ遷移し、特定プロトコルのもの(ARPリクエスト)の場合と同じ処理を行う(ステップS41のNo)が、以降のステップにおいて異なる動きとなる。
ステップS42にて、状態判断部32は、無線中継装置2から無線I/F部30が受信すべきデータをすべて受信できたか否かを判断する。無線中継装置2から無線I/F部30へ送信されるデータは、通常、分割して無線通信を介して送信されるため、これら分割されたすべてのデータを無線I/F部30が受信したか否かを判断する。無線中継装置2から無線I/F部30が受信すべきデータをすべて受信し(ステップS42のYes)、かつ、ステップS41でYesのとき、ステップS43へ遷移する。また、無線中継装置2から無線I/F部30が受信すべきデータをすべて受信し、かつ、ステップS41でNoのときは、ステップS46へ遷移する。データをまだすべて受信していない場合(ステップS42のNo)、ステップS40へ遷移し、無線I/F部30がデータの受信を続ける(繰り返す)。
特定プロトコルのデータを受信した場合、ステップS43にて、状態判断部32は、無線中継装置2から無線I/F部30が受信すべきデータをすべて受信完了した旨の判断(ステップS42のYes)を基に時間カウントを開始し、ステップS44に遷移する。カウントされる時間は、第1経過時間としてRAM22、または記憶装置23に保持される。
一方、特定プロトコルでないデータを受信した場合、ステップS46にて、状態判断部32は、無線中継装置2から無線I/F部30が受信すべきデータをすべて受信完了した旨の判断(ステップS42のYes)を基に時間カウントを開始し、同じくステップS44に遷移する。カウントされる時間は、第2経過時間としてRAM22、または記憶装置23に保持される。
ステップS44にて、状態判断部32は、無線中継装置2から無線I/F部30が新たなデータを受信したか否かを監視する。新たなデータを受信した場合(ステップS44のNo)、第1経過時間または、第2経過時間をクリアし、ステップS40を繰り返す。一方、新たなデータを受信していない場合(ステップS44のYes)、ステップS41で特定プロトコルと判断したときはステップS45へ遷移し、ステップS41で特定プロトコルでないと判断したときはステップS47へ遷移する。
特定プロトコルのデータを受信した場合、ステップS45にて、状態判断部32は、設定部33の第1待機時間331を参照し、第1経過時間が第1待機時間331に達していないときはステップS44を繰り返す(ステップS45のNo)。一方、状態判断部32は、第1経過時間が第1待機時間331に達しているときはステップS48へ遷移する(ステップS45のYes)。
一方、特定プロトコルでないデータを受信した場合、ステップS47にて、状態判断部32は、設定部33の第2待機時間332を参照し、第2経過時間が第2待機時間332に達していないときはステップS44を繰り返す(ステップS47のNo)。一方、状態判断部32は、第2経過時間が第2待機時間332に達しているときはステップS48へ遷移する(ステップS47のYes)。
ステップS48にて、ステップS45またはステップS47による状態判断部32からの通知を受け、制御部34が無線通信端末1を無線通信が行うことができるアウェイク状態から内部回路の一部を休止させ消費電力を節減できるスリープ状態に制御する。
つぎに、図5を参照しながら、本実施の形態1に係る無線通信端末1が無線中継装置2へデータを送信するときの動作フローについて説明する。
ここで、本実施の形態1に係る無線通信端末1は、無線中継装置2から受信するデータの送信要求(ARPリクエスト)を基に、無線通信端末1が無線中継装置2へデータを送信する。もちろんARPプロトコルに限らず、ROM21や記憶装置23などに予め(例えば、工場出荷時に)設定されている特定プロトコルに適用できる。
ステップS50にて、無線I/F部30は、無線中継装置2から無線通信端末1へ向けてデータ送信を要求するデータ(ARPリクエスト)を受信する。(無線通信端末1から無線中継装置2へ向けて自発的にデータを送信する場合も以下同じフローで説明できる。)
ステップS51にて、ステップS50で無線I/F部30が受信したデータ(ARPリクエスト)を解析部31で解析する。解析部31が解析した情報を基に状態判断部32は、特定プロトコル(ARPプロトコル)であるか否かを判断する。無線I/F部30が無線中継装置2に送信するデータがARPリプライの場合、ステップS52へ遷移する(ステップS51のYes)。送信するデータがARPリプライでなかった場合もステップS52へ遷移する(ステップS51のNo)が、以降のステップにおいて異なる動きとなる。
言うまでもないが、ステップS51における判断は、例示した無線I/F部30が無線中継装置2に送信するデータがARPリプライであるか否かに限ることなく、無線中継装置2へ向けて自発的にデータが送信される場合には、そのプロトコルが特定プロトコルか否かについて行われる。
ステップS52にて、無線I/F部30が無線中継装置2に向けて送信すべきデータを送信する。
ステップS53にて、状態判断部32は、無線I/F部30から無線中継装置2へ向けて送信すべきデータをすべて送信できたか否かを判断する。無線I/F部30から無線中継装置2へ向けて送信されるデータは、通常、分割して無線通信を介して送信されるため、これら分割されたすべてのデータを無線I/F部30が送信したか否かを判断する。無線I/F部30が無線中継装置2へ向けて送信すべきデータをすべて送信し(ステップS53のYes)、かつ、ステップS51でYesのとき、ステップS54へ遷移する。また、無線I/F部30から無線中継装置2へ向けて送信すべきデータをすべて送信した場合、かつ、ステップS51でNoのときは、ステップS57へ遷移する。データをまだすべて送信していない場合(ステップS53のNo)、ステップS50へ遷移し、無線I/F部30がデータの送信を続ける(繰り返す)。
ARPリプライまたは特定プロトコルのデータを送信した場合、ステップS54にて、状態判断部32は、無線I/F部30から無線中継装置2へ向けて送信すべきデータをすべて送信完了した旨の判断(ステップS53のYes)を基に時間カウントを開始し、ステップS55に遷移する、カウントされる時間は、第1経過時間としてRAM22、または記憶装置23に保持する。
一方、ARPリプライの送信でもなく、特定プロトコルのデータ送信でもない場合、ステップS57にて、状態判断部32は、無線I/F部30から無線中継装置2へ向けて送信すべきデータをすべて送信完了した旨の判断(ステップS53のYes)を基に時間カウントを開始し、同じくステップS55に遷移する、カウントされる時間は、第2経過時間としてRAM22、または記憶装置23に保持する。
ステップS55にて、状態判断部32は、無線中継装置2から無線I/F部30が新たなデータの送信要求を受けたか否かを監視する。新たなデータの送信要求を受けた場合(ステップS55のNo)、第1経過時間または、第2経過時間をクリアし、ステップS50を繰り返す。新たなデータの送信要求を受けていない場合(ステップS55のYes)、ステップS51で特定プロトコルと判断したときはステップS56へ遷移し、ステップS51で特定プロトコルでないと判断したときはステップS58へ遷移する。
ARPリプライまたは特定プロトコルのデータを送信した場合、ステップS56にて、状態判断部32は、設定部33の第1待機時間331を参照し、第1経過時間が第1待機時間331に達していないときはステップS55を繰り返す(ステップS56のNo)。一方、状態判断部32は、第1経過時間が第1待機時間331に達しているときはステップS59へ遷移する(ステップS56のYes)。
一方、ARPリプライの送信でもなく、特定プロトコルのデータ送信でもない場合、ステップS58にて、状態判断部32は、設定部33の第2待機時間332を参照し、第2経過時間が第2待機時間332に達していないときはステップS55を繰り返す(ステップS58のNo)。一方、状態判断部32は、第2経過時間が第2待機時間332に達しているときはステップS59へ遷移する(ステップS58のYes)。
ステップS59にて、ステップS56またはステップS58による状態判断部32の通知を受け、制御部34が無線通信端末1を無線通信が行うことができるアウェイク状態から内部回路の一部を休止させ消費電力を節減できるスリープ状態に制御する。
ここで、図5では本実施の形態1に係る無線通信端末1が無線中継装置2へデータを送信するときの動作についてARPプロトコルなどを例に説明したが、本実施の形態1に係る無線通信端末1は、無線通信端末1から送信しようとするデータについて、解析部31および状態判断部32により、無線通信端末1がアウェイク状態を維持し続けるか否かを判断している。
このように、本実施の形態1に係る無線通信端末1は、無線中継装置2からのデータ受信時だけでなく、自ら(無線通信端末1)のデータ送信時にもアウェイク状態を維持し続けるか否かを判断することにより、無線通信端末の省電力化と無線通信への即応性との両立を可能としている。
(実施の形態2)
本実施の形態1においては、状態判断部32は、無線通信端末1と無線中継装置2との間で行われる無線通信において、送受信するデータがROM21や記憶装置23などに予め(例えば、工場出荷時に)設定された特定プロトコルによるものであるかを判断していたが、本実施の形態2は、TCPプロトコルなどのコネクションを確立した後に通信が行われるプロトコルに対し本発明を適用した場合について以下に述べる。なお、システムの全体図、ハードウェア構成、および機能ブロック構成は実施の形態1と同じである。
図6を参照しながら、本実施の形態2に係る無線通信端末1が無線中継装置2にデータを送信する、または、無線通信端末1から無線中継装置2へ向けて自発的にデータを送信するときの動作フローについて説明する。
なお、図6に示す本実施の形態2に係る無線通信端末1が無線中継装置2にデータを送信するときの動作フローは、図5で説明した本実施の形態1に係る無線通信端末1が無線中継装置2にデータを送信するときの動作フローのうち、図5のステップS51とステップS56が異なるのみであり、その他の各ステップは図5の動作フローと同じである。
図6において、ステップS50、S52、S53、S54、S55、S57、S58、S59は、図5と同じ動作であるため詳細な説明は省略する。
ステップS61にて、ステップS50で無線I/F部30が受信したデータを解析部31で解析する。解析部31が解析した情報を基に状態判断部32は、特定プロトコル(TCPプロトコル)であるか否かを判断する。無線I/F部30が無線中継装置2に送信するデータがTCPデータの場合、無線通信端末1は、無線中継装置2とのあいだでTCPコネクションを確立したのち、ステップS52へ遷移する(ステップS61のYes)。TCPデータでなかった場合、ステップS52へ遷移する(ステップS61のNo)が、TCPコネクションは確立しない。
ステップS66(TCPプロトコルによるデータ送信の場合)では、状態判断部32は、設定部33の第1待機時間331を参照し、第1経過時間が第1待機時間331に達していない場合、ステップS55を繰り返す(ステップS66のNo)。一方、状態判断部32は、第1経過時間が第1待機時間331に達している場合、ステップS59へ遷移する(ステップS66のYes)。
ステップS68(TCPプロトコルによるデータ送信ではない場合)では、状態判断部32は、設定部33の第2待機時間332を参照し、第2経過時間が第2待機時間332に達していない場合、ステップS55を繰り返す(ステップS68のNo)。一方、状態判断部32は、第2経過時間が第2待機時間332に達している場合、ステップS59へ遷移する(ステップS68のYes)。
以上、図6を用いて、本実施の形態2に係る無線通信端末1が無線中継装置2に向けデータを送信する場合のフローを説明したが、無線通信端末1が無線中継装置2からデータを受信するときの動作フローについても、図4のステップS41とステップS45が異なるのみであり、その他の各ステップは図4の動作フローと同じであるので説明を割愛する。
ところで、図6のステップS66の第1待機時間331は、図5のステップ56で説明した第1待機時間331と異なる。以下にその理由を説明する。
本実施の形態2にかかる設定部33の第1待機時間331は、ステップS61でコネクションを確立していない場合に遷移するステップS68の第2待機時間332よりも十分長く設定される。このようにすることで、アウェイク状態からスリープ状態へ遷移するための無通信期間を長く設定し、アウェイク状態とスリープ状態を遷移する頻度をできる限り少なくする。これは、TCPプロトコルなどのコネクションを確立した後に通信が行われるプロトコルの場合、コネクションが確立している間は、データの送受信が行われる可能性が高いため、できる限りスリープ状態へ遷移せず、アウェイク状態を維持するほうが望ましいからである。
このように、アウェイク状態を長く維持するほうが望ましい送受信データの一例は、ARP Reqestなどの直近で通信が行われる可能性が高いデータ、QoS(Quality of Service)に関する通信の優先度を上げて送受信すべきデータ(例えば、リアルタイム性を伴う音声、ストリーミングデータなど)などである。
しかしながら、コネクションが確立しているすべての期間で、定量的にデータが流れるわけではなく、不定期にデータが流れる可能性もある。つまり、無通信期間を考慮して第1待機時間331を設定しておくことにより、TCPプロトコルなどのコネクションを確立し、以後、データ送受信を行う可能性が高いプロトコルに対しても無線通信端末と無線中継装置の間で行われる無線通信の遅延を抑制でき、また、無線通信端末の消費電力も抑えることができる。
(まとめ)
本発明の無線通信端末1は、自身が備える解析部31、状態判断部32を経由してデータの送受信が行われるため、自ら(無線通信端末1)がアウェイク状態を維持し続けるか否かを判断することができ、無線通信端末の省電力化と無線通信への即応性との両立を可能としている。
また、本発明の無線通信端末1は、上記実施の形態1および2において例示したデータの送受信に限らず、無線通信端末1と無線中継装置2との間で行う無線通信におけるデータの送受信において、次にデータ通信が行われることが予め分かっているデータについて、汎用プロトコル・独自プロトコルの別によらず適用できる。
さらに、本発明の無線通信端末1が自ら送信を行う状況において、アプリケーション層など上位層から個別に指示を受けたデータについても、送信後においてより長時間アウェイク状態を維持し続ける様、状態判断部32が判断してもよい。
さらに、従来技術の省電力モード(例えば、DTIM間隔の可変設定など)に対し、本発明の無線通信端末は、無線中継装置に依存すること無く、適切に省電力化を図ることができる。
本発明は、省電力モードに対応した無線通信端末が、無線中継装置と無線通信を行う際に利用可能である。
1 無線通信端末
2 無線中継装置
3 通信端末
10 LAN
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 記憶装置
24 WNIC
25 NIC
26 内部バス
30 無線I/F部
31 解析部
32 状態判断部
33 設定部
331 第1待機時間
332 第2待機時間
34 制御部





Claims (5)

  1. 無線中継装置と無線通信を行う無線通信端末であって、
    無線中継装置との間で送信または受信されるデータの種類を解析し解析情報を生成する解析部と、
    前記解析部が生成した解析情報を受け取り、特定の種類のデータであるか否かの判断を行い、前記データのすべての送信または受信が完了したのち、前記判断の結果に応じて、互いに異なる待機時間の経過後にスリープ状態に遷移するよう制御部に指示通知する状態判断部と、
    前記状態判断部からの通知に従って無線通信端末自身をスリープ状態に遷移させる制御部とを備える無線通信端末。
  2. 前記互いに異なる待機時間は、第1の待機時間と、これより小なる第2の待機時間であり、解析部が解析したデータが前記特定の種類のデータである場合は、前記待機時間は第1の待機時間とし、解析部が解析したデータが前記特定の種類のデータでない場合は、第2の待機時間とする請求項1記載の無線通信端末。
  3. 前記特定の種類のデータは、予め設定された特定プロトコルによるものである請求項1または2記載の無線通信端末。
  4. 前記特定の種類のデータは、無線通信端末自身と任意の端末との間でコネクションを確立したのち通信を開始する種類のものである請求項1または2記載の無線通信端末。
  5. 前記特定の種類は、無線通信端末自身の上位レイヤーからの指示に基づいて決定される請求項1または2記載の無線通信端末。


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