JP2016010051A - 情報設定装置及びそれを用いた情報収集システム - Google Patents

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Abstract

【課題】リモートコントロールコードデータを上手に活用することによって、ユーザが簡便な入力操作をするだけで正しい設定を行えるようにする。
【解決手段】情報設定装置300に、リモートコントローラ100に設けられているキーの押下を指示するとともに当該キーが押下されることによって送信される信号を受信するユーザインターフェイス手段310と、前記信号が示す2値信号を解析する解析手段320と、解析手段320による解析の結果とリモートコントロールコードデータとに基づいてリモートコントローラ100に設けられている次に押下を指示する特定キーを探索する探索手段330と、探索手段330探索された特定キーが押下されることによって送信される信号に基づいてリモートコントローラ100による制御対象の機種を特定してからSGW400に当該機種情報を設定する設定手段340と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報設定装置及びそれを用いた情報収集システムに関し、特に、リモートコントローラによって制御されるテレビ受信機などの情報設定装置及びそれを用いた情報収集システムに関する。
特許文献1には、いわゆる学習リモートコントローラについて開示されており、そこでは、記憶させたいリモートコントローラ送信部のヘッドとユニバーサルリモートコントローラのリモートコントローラ受信部のヘッドを向かい合わせ、リモートコントローラ送信部の所定のキーを押すと、そのリモートコントローラ送信部に対応するデータ集合体がデータベースサーバからユニバーサルリモートコントローラのメモリに複写・記憶されることが示されている。すなわち、特許文献1では、リモートコントローラ送信部の1個のキーの操作によって所望のデータ系列を総てメモリに記憶している。
特許第3482319号公報
しかし、特許文献1に開示されているユニバーサルリモートコントローラは、所望のデータ系列を総てメモリに記憶していることから、その後に、ユーザが実際にリモートコントローラ送信部自体のデータを特定する必要がある。
同一メーカによって製造販売されるテレビ受信機等のリモートコントローラも複数存在しているし、特に、同一機種のテレビ受信機等であっても製造年数が異なることによって、新たな付加機能を有するキーが設けられることがある。このため、ユーザがリモートコントローラ送信部自体のデータを正しく選択することが困難な場合がある。
そこで、本発明は、所望のデータ系列を総てメモリに記憶してからユーザに所望のデータを選択させるのではなく、そのデータ系列(リモートコントロールコードデータ)を上手に活用することによって、ユーザが簡便な入力操作をするだけで、リモートコントローラの正しい設定を行えるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報設定装置は、
リモートコントローラに設けられているキーの押下を指示するとともに当該キーが押下されることによって送信される信号を受信する手段(例えば、図2に示すユーザインターフェイス手段310)と、
前記信号を解析する手段(例えば、図2に示す解析手段320)と、
前記解析の結果とリモートコントロールコードデータとに基づいて前記リモートコントローラに設けられているキーのうち次に押下の指示をする特定キーを探索する手段(例えば、図2に示す探索手段330)と、
前記探索された特定キーが押下されることによって送信される信号に基づいて前記リモートコントローラによる制御対象の機種を特定する手段(例えば、図5に示すステップS15〜S19を実施する手段)と、
を備える。
また、本発明の情報設定装置は、
リモートコントローラに設けられている電源キーの押下を指示する手段(例えば、図2に示すユーザインターフェイス手段310)と、
前記電源キーが押下されることによって送信される電源キーに対応する信号を受信する手段(例えば、図2に示すユーザインターフェイス手段310)と、
前記受信した電源キーに対応する信号に含まれているカスタムコードをリモートコントロールコードデータに基づいて解析する手段(例えば、図2に示す解析手段320)と、
前記カスタムコードが割り当てられているリモートコントローラコードデータのうちユニークなデータコードに対応するキーを特定する手段(例えば、図2に示す探索手段330)と、
前記特定されたキーの押下を指示する手段(例えば、図2に示すユーザインターフェイス手段310)と、
前記特定のキーが押下されることによって送信される特定のキーに対応する信号を受信する手段(例えば、図2に示すユーザインターフェイス手段310)と、
前記受信した特定のキーに対応する信号に含まれているデータコードを解析する手段(例えば、図2に示す解析手段320)と、
前記解析されたデータコードに基づいて前記リモートコントローラによる制御対象の機種を特定できたか否かを判定する手段(例えば、図5に示すステップS15〜S19を実施する手段)と、
を備える。
上記情報設定装置は、前記機器を遠隔制御可能なゲートウェイ(例えば、図1に示すSGW500)に内蔵されていてもよいし、これに外付けされていてもよい。
前記機器は、テレビ受信機(例えば、図1に示すテレビ200)、照明機器、介護用ベッドなどに取付可能な離床センサ、窓、扉又はカーテンなどの開閉装置、温度設定が可変である冷蔵庫などの電器を含む種々の機器、プラグイン電気自動車の充電装置等とすることができる。
前記機器は、スマートフォンなどの通信機器によって遠隔制御されるようにしてもよい。
本発明の情報収集システムは、
上記情報設定装置(例えば、図1に示す情報設定装置300)と、
前記機器を遠隔制御可能なゲートウェイ(例えば、図1に示すSGW500)と、
前記リモートコントローラ(例えば、図1に示すリモコン100)又は前記ゲートウェイを通じて前記機器が制御された場合に当該機器に対する指示を示す情報が格納されるサーバ(例えば、図1に示すクラウドサーバ600)と、を備える。
本発明の実施形態の情報収集システムの概要説明図である。 図1に示す情報設定装置300の模式的な内部構成を示すブロック図である。 図1に示す情報設定装置300に内蔵されているデータベースに格納されたデータの構成例を示す図である。の構成図である。 図1に示すリモコン100によってテレビ200のメーカ及び機種を特定する手法の説明図である。 図1に示す情報設定装置300の動作を示すフローチャートである。
100 リモートコントローラ(リモコン)
200 テレビ受信機(テレビ)
300 情報設定装置
310 ユーザインタフェース手段
320 解析手段
330 探索手段
340 設定手段
400 サービスゲートウェイ(SGW)
500 モデムルータ
600 クラウドサーバ
700 インターネット
発明の実施の形態
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の情報収集システムの概要説明図である。図1には、以下説明する、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する。)100と、テレビ受信機(以下、「テレビ」と称する。)200と、情報設定装置300と、サービス・ゲートウェイ(Service Gateway:SGW)400と、モデムルータ500と、クラウドサーバ600と、インターネット700とを示している。
リモコン100は、テレビ200を遠隔制御するものである。以下、本実施形態では、テレビ200を遠隔制御する、いわゆる赤外線リモコンを例に説明するが、リモコン100による制御対象は、テレビ200に限定されず、照明機器、介護用ベッドなどに取付可能な離床センサ、窓、扉又はカーテンなどの開閉装置、温度設定が可変である冷蔵庫などの電器を含むHEMS(Home Energy Management System)などによって管理される種々の機器、プラグイン電気自動車の充電装置等も挙げられる。また、リモコン100の種別は、赤外線リモコンだけではなく、電波等の無線で信号を送信するリモコン(RFリモコン)もよく、更には、テレビ200から送信される信号を受信可能なリモコンであってもよい。
テレビ200は、テレビ放送局から送信されるテレビ番組を受信して、ディスプレイ及びスピーカからテレビ番組に係る映像信号及び音声信号を出力するものである。また、テレビ200は、リモコン100が赤外線リモコンである場合に、当該リモコン100から送信される信号によって送信される遠隔制御情報の種別を示すデータを、その受信日時を示すデータとともに格納する格納媒体を備えている。この格納媒体に格納されたデータは、SGW400からの要求により又は自発的に、定期的に又は不定期に読み出されて、SGW400に有線接続又は無線接続を通じて出力できるようにされている。この格納媒体及びSGW400への出力手段は、テレビ200に内蔵されているものに限定されず、テレビ200に外付けされていてもよい。
情報設定装置300は、リモコンコードデータが格納されたデータベースを有していて、リモコン100から送信される信号とリモコンコードデータとに基づいてテレビ200のメーカ及び機種を特定して、その情報をSGW400に設定するものである。様々なメーカ及び機種を特定できるように、リモコンコードデータは、主要メーカの主要機種のテレビ用リモコンのものとしている。
SGW400は、テレビ200、情報設定装置300及びモデムルータ500に接続されていて、リモコン100と同様に、テレビ200を遠隔制御するものである。SGW400にも、情報設定装置300と同じく、様々なメーカ及び機種のテレビに対応できるように、主要メーカの主要機種のテレビ用リモコンのリモコンコードデータを登録してある。
また、図示しないスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータなどの通信機器から、Wi−Fiなどの無線ローカルエリアネットワーク通信及びSGW400を経由してテレビ200に指示を送信することもできる。すなわち、スマートフォン等を、いわゆるリモートコントローラとして用いることができる。この場合、スマートフォン等から送信されるテレビ200を制御する指示の信号は、モデムルータ500で受信され、その後に、SGW400に出力され、SGW400からテレビ200へ送信すればよい。
したがって、例えば、家の外にいるユーザが、スマートフォン等を操作することによって、テレビ200の電源のオン/オフ、或いは、テレビ200がハードディスクを備えている場合にはそのハードディスクへのテレビ番組の録画予約などを指示することができる。
また、SGW400は、リモコン200がRFリモコンである場合に当該リモコン100から、又は、スマートフォン等から送信される遠隔制御情報の種別を示すデータを、その受信日時を示すデータとともに格納しておく格納媒体を備える。また、この格納媒体に格納されるデータは、テレビ200に内蔵されている既述の格納媒体から出力される、既述の同種のデータが入力されたときなどに更新されるようにしてある。
SGW400は、定期的に又は不定期に、その格納媒体から当該データを読み出して、モデムルータ500及びインターネット700を介して、クラウドサーバ600に送信する。クラウドサーバ600では、各家庭等から送信されてくるデータを蓄積すれば、各家庭等でのテレビのユーザのテレビに付帯する生活スタイルなどについて、ビッグデータを作成することもできる。
なお、テレビ200の格納媒体に格納されたデータを、SGW400を通じてクラウドサーバ600に送信することに代えて、テレビ200がインターネット700に接続されている場合には、必要に応じてクラウドサーバ600においてテレビ200とSGW400とが同一ユーザのものであることを紐付けておき、テレビ200からクラウドサーバ600に上記データを送信し、かつ、クラウドサーバ600において紐付けて格納されているSGW400からの上記データを、テレビ200からのデータで上書きするといった処理を行ってもよい。
また、リモコン100は、通常、乾電池を電源としたものが多く存在するが、蓄電池を電源としているものも存在している。このタイプのリモコン100は、ステーションと称される充電器を通じて蓄電池が充電されてから使用される。このような事情に鑑みて、リモコン100に上記のような遠隔制御情報の種別を示すデータを格納する格納媒体を設けておき、リモコン100の充電中などに当該データを格納媒体から読み出してステーションに出力し、ステーションからSGW400に送信してもよい。
モデムルータ500は、下流に位置するSGW400と、上流に位置するインターネット700とを接続するものである。モデムルータ500は、主として、スマートフォン等からテレビ200を制御する指示が送信された場合に、当該指示を受信してSGW400にルーティングするといったルータ機能付きのモデムである。
モデムルータ500は、スマートフォン等からの指示を、Wi−Fiなどの無線ローカルエリアネットワーク通信を経由して受信するだけではなく、インターネット700を経由して受信することもできる。なお、モデムルータ500に代えて、モデムとルータという別々のハードウェアを用意し、これらを相互に接続したものを用いて上記動作を実現してもよい。
本実施形態では、スマートフォン等に対して、SGW400に設定されたテレビ200のメーカ及び機種を、モデムルータ500を通じて送信することによって、ユーザがスマートフォン等に制御対象のテレビのメーカ及び機種を設定しなくて済むようにしてある。
具体的には、スマートフォン等にインストール可能なテレビの遠隔制御用のアプリケーションソフトウェアと、これに付帯して主要メーカ及び主要機種のテレビに係るリモコンコードデータとを用意しておき、これらがスマートフォン等にインストールされた後に、ユーザの指示により又は当該インストールをトリガーとして、スマートフォン等からSGW400にアクセスして、SGW400からテレビ200の設定情報をロードしてくればよい。
上記アプリケーションソフトウェアは、スマートフォン等のディスプレイに、電源ボタン等に対応する仮想ボタンを表示させるものである。仮想ボタンを表示させた状態でディスプレイの特定の領域がユーザによってタッチされると、リモコン100がいわゆる赤外線リモコンである場合には、その領域に対応する信号をテレビ200に赤外線によって出力することを指示する情報を、スマートフォン等からSGW400に送信する。そして、これを受信したSGW400が、テレビ200に対して当該信号を赤外線によって出力するようにしておけばよい。
また、SGW400とモデムルータ500との接続は、通常、これらが物理的に近い位置に設けられることも少なくないので、例えば、ケーブル通信、有線LAN通信といった有線接続するとよい。もっとも、これらを無線通信によって接続することもできる。
SGW400とテレビ200との接続は、赤外線通信によって行うことができるが、これらの間の通信経路に物理的な障害物があっても通信が遮断されないように、既述のようにRF通信としてもよく、例えば、Bluetooth(登録商標)通信、Wi−Fi(登録商標)通信、ZigBee(登録商標)通信、sub−G通信(登録商標)、BLE(Bluetooth Low Energy:登録商標)通信などの各種規格に基づく通信によって行うとよい。
クラウドサーバ600は、既述のように、ビッグデータの作成のために用いられるが、これ以外にも、新型テレビ及びこれに付随するリモコンが登場した時に、そのリモコンのリモコンコードデータを登録し、SGW400に送信することで、SGW400内のリモコンコードデータを更新できるようにしている。
インターネット700は、モデムルータ500とクラウドサーバ600とに接続されており、スマートフォン等とモデムルータ500とがW−LAN通信で接続できないときに通信網となるネットワークである。
図2は、図1に示す情報設定装置300の模式的な内部構成を示すブロック図である。図2には、リモコン10に設けられているキーの押下を指示するためのディスプレイ又はマイクロフォンなどとユーザがリモコン10に設けられているいずれかのキーを押下することによってリモコン100から送信される信号を受信するユーザインターフェイス手段310と、ユーザインターフェイス手段310で受信された信号を解析する解析手段320と、解析手段320から出力される解析結果とリモートコントロールコードデータとに基づいてユーザに次に押下を指示すべき特定キーを探索する探索手段330と、探索手段330によって探索された特定キーが押下されることで特定される機種情報をSGW400に対して設定する設定手段340とを示している。
つぎに、図1に示す情報設定装置300によって、リモコン100からSGW400への情報の設定の際に、如何にしてユーザの利便性を向上させるかといった概要について説明する。
図3(a)〜図3(f)は、図1に示す情報設定装置300に内蔵されているデータベースに格納されたリモコンコードデータの構成例を示す図である。図3 (a)〜図3(f)には、リモコン100に設けられている各種キーの「キー名称」と、それらに各々対応する「リモコンコード」データとが一対となった6種類のデータを示している。
ここで、図3(a)〜図3(c)には、メーカが全て同じではあるものの、相互に機種が異なるデータを示している。通常、各メーカは、電源キーについては、同一のリモコンコードデータを割り当てているので、図3(a)〜図3(c)には、「電源キー」について「AA−AA」というリモコンコードデータが割り当てられている例を示している。
また、同様に、図3(e)及び図3(f)にも、メーカが全て同じではあるものの、機種が異なるデータを示している。図3(d)には、図3(a)〜図3(c)、図3(e)及び図3(f)に示すデータに係るメーカとは異なるもののデータを示している。
また、図3(a)と図3(b)とを対比するとわかるように、例えば「1キー」に割り当てられているリモコンコードデータは、前者のものは「AA−01」であり、後者のものは「AB−01」である。つまり、図3(a)と図3(b)とに係るリモコンコードデータは、「電源キー」については同一であるが、「1キー」については相違している。
同様に、図3(a)と図3(c)とを対比すると、図3(a)と図3(c)とに係るリモコンにおけるリモコンコードデータは、「電源キー」〜「1キー」等のものについては同一であるが、「入力切替キー」のものについては相違している。
また、図3(e)と図3(f)とを対比すると、図3(e)に係るリモコンにおけるリモコンコードデータに対して、図3(f)に係るリモコンにおけるリモコンコードデータは、「マルチキー」が追加されたことに伴って、これに対応する「BB−B3」というが追加されている点のみが相違している。このような僅かな相違点がある場合に、ユーザが的確に、いずれのリモコンコードデータを選択することは困難である。
特に、メーカとしては、新たに追加した「マルチキー」の利用頻度等を知りたいという要望があるはずなので、本来、図3(e)に示すリモコンコードデータがユーザによって選択されるべきところを、図3(f)に示すリモコンコードデータがユーザによって誤って選択されてしまっては、そのユーザが一切「マルチキー」を利用していないとった内容のデータがクラウドサーバ600に送信されてしまい、上記利用頻度等の信頼性が低下してしまう。
図4(A)〜図4(C)は、リモコン100によってテレビ200のメーカ及び機種を特定する手法の説明図する。図4(A)〜図4(C)には、それぞれ、図3(a)〜図3(c)に示すデータの一部を抜き出したものを表示している。以下、例えば、リモコン100に対して、図3(a)に示すリモコンコードデータが割り当てられている場合に、これを特定するための手法について説明する。
まず、ユーザにリモコン100に設けられている「電源キー」を押下させると、「AA−AA」というリモコンコードデータを含む信号がリモコン100から送信される。このため、図3(a)〜図3(f)に示すデータのうち、図3(d)〜図3(f)に示すデータがフィルタリングされる(図4(A))。
つぎに、フィルタリングされずに残った図3(a)〜図3(c)に示すデータのリモコンコードデータを相互に対比する。ここでは、図3(b)の「1キー」には、図3(a)及び図3(c)の場合とは異なり、「AB−01」というユニークなリモコンコードデータが割り当てられている。したがって、ユニークなリモコンコードデータが割り当てられているキーが「1キー」であると特定することができる(図4(B))。
ユーザにリモコン100に設けられている特定キーであるところの「1キー」を押下させる。これにより、「1キー」に割り当てられているユニークなリモコンコードデータ「AB−01」を含む信号が、リモコン100から送信されるか否かを判定することができる。
判定の結果、この例では、当該信号にはユニークなリモコンコードデータ「AB−01」が含まれていないので、これを含む図3(b)に示すデータをフィルタリングし、残った図3(a)及び図3(c)のデータのリモコンコードデータを相互に対比する。
そして、図3(a)/図3(c)の「入力切替キー」には、「AA−A1」/「AB−A1」というユニークなリモコンコードデータが割り当てられてので、ユーザにその「入力切替キー」を押下させることによって、ユニークなリモコンコードデータが割り当てられているキーが「入力切替キー」であることが特定できる(図4(C))。
具体的には、ユーザにその「入力切替キー」を押下させることで、「入力切替キー」に割り当てられているユニークなリモコンコードデータ「AA−A1」/「AB−A1」のいずれを含む信号がリモコンから送信されてくるか否かを判定する。
この例では、判定の結果、当該信号が、ユニークなリモコンコードデータ「AA−A1」を含むものであるから、ユーザが操作しているリモコン100が、図3(a)のデータに係るテレビ受信機のものであるかを特定することができる。
なお、仮に、リモコン100に対して、図3(b)に示すリモコンコードデータが割り当てられている場合には、ユーザにリモコン100の「1キー」を押下させる結果、「1キー」に割り当てられているユニークなリモコンコードデータ「AB−01」を含む信号が、リモコン100から送信されてくるので、リモコン100が、図3(b)のデータに係るテレビ受信機のものであるかを特定することができる。
また、仮に、リモコン100に対して、図3(c)に示すリモコンコードデータが割り当てられている場合には、ユーザにリモコン100の「入力切替キー」を押下させる結果、「入力切替キー」に割り当てられているユニークなリモコンコードデータ「AB−A1」を含む信号が、リモコン100から送信されてくるので、リモコン100が、図3(c)のデータに係るテレビ受信機のものであるかを特定することができる。
つづいて、以上の概要説明の内容を具体的に行うための情報設定装置300の動作について説明する。
図5は、図1に示す情報設定装置300の動作を示すフローチャートである。まず、情報設定装置300では、ユーザインターフェイス手段310は、図示しないディスプレイに、「リモコンの信号送信部を受光部に向けて、『電源キー』を押下してください」などの文字を表示することによって、ユーザに対してリモコン100の電源キーを押下するように指示する(ステップS11)。
これに応じて、ユーザがリモコン100の信号送信部を情報設定装置300の受光部に向けて「電源キー」を押下すると、リモコン100の信号送信部から、「電源キー」に対応する赤外線が送信される。情報設定装置300は、リモコン100から赤外線によって送信される信号を受光部によって受光する(ステップS12)。
つぎに、情報設定装置300は、受光部で受光された信号を解析手段320に出力する。解析手段320は、受光部から出力された信号を入力すると、その信号に含まれているカスタムコードを取得するための解析を行う(ステップS13)。
通常、カスタムコードは、メーカごとに一意のコードを用いていることから、カスタムコードを取得すれば、リモコン100による制御対象のテレビ200のメーカを特定することができる(ステップS14)。
つぎに、情報設定装置300では、解析手段320は、そのメーカが用いているカスタムコードを、探索手段330に出力する。探索手段330は、解析手段320から出力されたカスタムコードに基づいてリモコンコードデータを参照して、ユーザに押下を指示すべき特定キーを探索する(ステップS15)。
念のため付言すると、図4を用いて説明した例では、ステップS15を実行することによって「1キー」が特定キーであると探索される。その後、ユーザインターフェイス手段310は、図示しないディスプレイに、「リモコンの信号送信部を受光部に向けて電源『1キー』を押下してください」などの文字を表示することによって、ユーザに対してリモコン100の「1キー」を押下するように指示する(ステップS16)。
これに応じて、ユーザがリモコン100の信号送信部を受光部に向けて、「1キー」を押下すると、リモコン100の信号送信部から「1キー」に対応する信号が送信される。情報設定装置300は、リモコン100から赤外線によって送信される信号を、受光部によって受光する(ステップS17)。
つぎに、情報設定装置300は、受光部で受光された信号を解析手段320に出力する。解析手段320は、受光部から出力された信号を入力すると、その信号に含まれているデータコードを取得するために解析する(ステップS18)。
データコードは、キー全体で見れば、機種ごとに一意となるように割り当てられているが、その一方で、特定キーに着目した場合には、図3(a)と図3(c)とで、例えば「1キー」のいずれにも「AA−01」というリモコンコードが割り当てられているように、その特定キー自体に一意のコードが割り当てられていない場合がある。
そこで、ステップS16による指示を受けたユーザが、特定キーを押下することによって送信される信号に基づいて、リモコン100による制御対象のテレビ200の機種を特定することができたか否かを判定する(ステップS19)。
判定の結果、テレビ200の機種の特定ができていない場合には、図4を用いて説目下例で言えば、図4(b)に示すデータをフィルタリングしてから、ステップS15に移行する。以後、機種の特定ができるまで、ステップS15〜ステップS19の処理を繰り返す。その後、テレビ200の機種の特定ができた場合には、設定手段340は、特定された機種情報を、SGW400に対して設定する(ステップS20)。
以上説明した手法によれば、ユーザは、僅か2回〜3回程度、情報設定装置300の指示に従って、リモコン100のキーを押下するだけで、SGW400に対して、リモコン100による制御対象がテレビ200であることを設定することができる。
また、こうしてユーザの設定の利便性が向上すると、本実施形態の情報収集システムの利用者が増加することになるので、クラウドサーバ600でビッグデータを容易に作成することができる。
なお、ビッグデータについて付言すると、ビッグデータには、ユーザの購入したテレビ200のメーカ及び機種についての情報、ユーザのチャンネル操作の情報、録画設定の情報など、リモコン100などを通じてテレビ200に対して行われた遠隔制御に関する各種情報を含めることができる。
したがって、テレビ番組の視聴率調査など、上記各情報自体の調査も容易に行うことができるし、各種情報間の相関関係の調査も容易に行うことができるといった利点がある。

Claims (6)

  1. リモートコントローラに設けられているキーの押下を指示するとともに当該キーが押下されることによって送信される信号を受信する手段と、
    前記信号を解析する手段と、
    前記解析の結果とリモートコントロールコードデータとに基づいて前記リモートコントローラに設けられているキーのうち次に押下を指示する特定キーを探索する手段と、
    前記探索された特定キーが押下されることによって送信される信号に基づいて前記リモートコントローラによる制御対象の機種を特定する手段と、
    を備える情報設定装置。
  2. リモートコントローラに設けられている電源キーの押下を指示する手段と、
    前記電源キーが押下されることによって送信される電源キーに対応する信号を受信する手段と、
    前記受信した電源キーに対応する信号に含まれているカスタムコードをリモートコントロールコードデータに基づいて解析する手段と、
    前記カスタムコードが割り当てられているリモートコントローラコードデータのうちユニークなデータコードに対応するキーを特定する手段と、
    前記特定されたキーの押下を指示する手段と、
    前記特定のキーが押下されることによって送信される特定のキーに対応する信号を受信する手段と、
    前記受信した特定のキーに対応する信号に含まれているデータコードを解析する手段と、
    前記解析されたデータコードに基づいて前記リモートコントローラによる制御対象の機種を特定できたか否かを判定する手段と、
    を備える情報設定装置。
  3. 前記機器を遠隔制御可能なゲートウェイに内蔵され、又は、外付けされている、請求項1又は2記載の情報設定装置。
  4. 前記機器は、テレビ受信機、照明機器、離床センサ、窓、扉又はカーテンの開閉装置、温度設定が可変である冷蔵庫、又は、プラグイン電気自動車の充電装置である、請求項1又は2記載の情報設定装置。
  5. 前記機器は、通信機器によって遠隔制御される、請求項1又は2記載の情報設定装置。
  6. 請求項1又は2記載の情報設定装置と、
    前記機器を遠隔制御可能なゲートウェイと、
    前記リモートコントローラ又は前記ゲートウェイを通じて前記機器が制御された場合に当該機器に対する指示を示す情報が格納されるサーバと、
    を備える情報収集システム。
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