JP2014530536A - マルチキャストトラフィックの最短経路ブリッジングのための方法 - Google Patents

マルチキャストトラフィックの最短経路ブリッジングのための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014530536A
JP2014530536A JP2014530706A JP2014530706A JP2014530536A JP 2014530536 A JP2014530536 A JP 2014530536A JP 2014530706 A JP2014530706 A JP 2014530706A JP 2014530706 A JP2014530706 A JP 2014530706A JP 2014530536 A JP2014530536 A JP 2014530536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nodes
node
multicast
shortest path
tree
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014530706A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5851040B2 (ja
Inventor
サタパン,センティル
クオック,ポール
フェダイク,ドナルド・ダブリュ
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2014530536A publication Critical patent/JP2014530536A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5851040B2 publication Critical patent/JP5851040B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/12Shortest path evaluation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4641Virtual LANs, VLANs, e.g. virtual private networks [VPN]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/16Multipoint routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/48Routing tree calculation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

通信ネットワーク内でマルチキャストフレームの最短経路ブリッジング(SPB)を確定するための方法は、ネットワーク内の複数のノードの各々において、共通に合意済みのメカニズムに従って、指定ノード(DN)を確定するステップ、複数のノードの各々において、DNと複数のノードの各々との間の最短経路を確定するステップ、および複数のノードの各々において、それぞれのノードを横断するDNからのそれらの確定された最短経路のみを、マルチキャストのためのそれぞれの転送ツリー内に含めるように選択するステップを含む。

Description

本発明は、トランスポートネットワークの分野に関し、より詳細には、それに限定するものではないが、トランスポートネットワークにおけるマルチキャストトラフィックの最短経路ブリッジングを実現することに関する。
最短経路ブリッジング(SPB)は、ユニキャストトラフィックおよびマルチキャストトラフィックの最短経路ベースの転送を使用することによって、イーサネット(登録商標)方式のネットワークにおける従来の非効率性を克服するための方法を規定した新たな規格である。マルチキャストについては、SPBには、送信元ノードごとに及び等コストツリーアルゴリズムごとにマルチキャストツリーを構築することが必要な送信元/グループツリーと称されるメカニズムが規定されている。これには2つの主な問題がある:すなわち、計算資源の消費と、マルチキャストアドレスまたは最短経路仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)識別子などの他のデータ資源の消費である。具体的には、各ノードで消費される計算資源は、ネットワークにおけるノードの数に対応する。さらには、各ノードで消費されるマルチキャスト転送またはフィルタのエントリは、それぞれのノードがトラフィックをそれに向けて送信または通過させなくてはならないネットワークにおけるノードの数に比例する。
「Local and Metropolitan Area Networks−Virtual Bridged Local Area Networks−Shortest Path Bridging」という名称のIEEE規格草案P802.1aqは、習得済みの局情報を共有することができる複数のアクティブトポロジーを計算するプロトコルを含めた、ユニキャストフレームおよびマルチキャストフレームの最短経路ブリッジングおよびトポロジーごとの複数のVLAN識別子(VID)によるVLANのサポートを規定している。IEEE規格草案P802.1aqは、引用によりその全体が本明細書に組み込まれている。
各サービスインスタンス(I−SID)に対して送信元固有のツリーのオーバーヘッドを抑えるのに知られているいくつかの技法がある。1つの技法によれば、ヘッドエンドレプリケーションがユニキャスト経路とともに使用される。この技法は、ネットワーク全体にわたって帯域幅を浪費するため残念である。別の技法によれば、グルーピングがサービス固有のアドレスの数の抑えるために使用される。この技法は、非効率的であり、多数のツリーを使用するため残念である。
IEEE規格草案P802.1aq
従来技術における様々な不備点は、計算資源の消費および各ノードにおいて消費されるマルチキャスト転送またはフィルタのエントリ数を最小限に抑える様態で、通信ネットワーク内でマルチキャストフレームの最短経路ブリッジング(SPB)を確定するための方法、システムおよび装置によって対処される。
通信ネットワーク内でマルチキャストフレームの最短経路ブリッジング(SPB)を確定するための方法の1つの実施形態は、ネットワーク内の複数のノードの各々において、共通に合意済みのメカニズムに従って、指定ノード(DN)を確定するステップ、複数のノードの各々において、DNと複数のノードの各々との間の最短経路を確定するステップ、および複数のノードの各々において、それぞれのノードを横断するDNからのそれらの確定された最短経路のみを、マルチキャストのためのそれぞれの転送ツリー内に含めるように選択するステップを含む。
本発明の教示は、添付の図面と合わせて以下の詳細な説明を考慮することによって容易に理解することができる。
通信ネットワークを示す高レベルのブロック図である。 1つの実施形態による方法の流れ図である。 図1の通信ネットワークを示す高レベルのブロック図であり、ここでは、指定ノードにより計算される,Gツリーが示されている。 本明細書に説明される機能を実行する際に使用するのに適している汎用コンピュータの高レベルのブロック図である。
理解し易くするために、図に共通する同一の要素を指定するために、可能であれば、同一の参照符号が使用されている。
本発明の様々な実施形態は、計算資源の消費、および各ノードにおいて消費されるマルチキャスト転送およびフィルタのエントリ数を最小限に抑える様態で、通信ネットワーク内でユニキャストフレームおよびマルチキャストフレームの最短経路ブリッジング(SPB)を確定することを対象とする。
様々な実施形態では、複数の異なる経路は、ユニキャストおよびマルチキャストのトラフィックをサポートすることが許容される。様々な実施形態では、重み付けに関する様々なコスト要因は、ユニキャスト経路もしくはマルチキャスト経路、または経路要素に関連付けられる。様々な実施形態では、(「スターカンマグループツリー」すなわち「,Gツリー」とも称される1つまたは複数のツリーは、マルチキャスト経路を定めるために通信ノード(CN)ごとに1回計算され、ただし、,Gツリーは、ノード全体、ノード全体の一部分、およびサービスインスタンスのサブセットなどの中でそれぞれのノードの各々が、指定ノード(複数可)の共通の確定へと収束することになるように、共通に合意済みのメカニズムに従って計算される。
ユニキャストフレームおよびマルチキャストフレームのSPBの確定は、主として、イーサネット方式のトランスポートネットワーク内でユニキャストトラフィックおよびマルチキャストトラフィックを伝搬する環境の範囲内で示され説明されるが、本明細書に示され説明されるトラフィック伝搬性能は、他のタイプのネットワークにおけるユニキャストトラフィックおよびマルチキャストトラフィックのトランスポートを実現するために使用され得ることが当業者には認識されるであろうし、また本明細書における教示によって知らされるであろう。
図1は、通信ネットワークの高レベルのブロック図を示している。図1に示すように、通信ネットワーク100は、通信ネットワーク(CN)110、および管理システム(MS)120を含む。CN110は、複数の通信ノード(CN)112−112(まとめて、CN112)を含むネットワークである。CN112は、複数の通信経路(CP)114を使用して通信する。通信ネットワーク110が、より多くのまたはより少ない通信ノード112を含んでもよいことは当業者には認識されよう。
CN110のCN112は、トランスポートノードである。1つの実施形態では、ここでは、CN110は、イーサネット方式のトランスポートネットワークであるが、CN112は、イーサネットトランスポートノードである。この実施形態では、CN112各々は、転送およびブリッジング性能、ならびにイーサネット方式のトランスポートノードによってサポート可能な任意の他の性能など、イーサネット性能をサポートする。CN112は、他のトランスポート技術に関連するノードであってもよい。
CN110のCP114は、CN112間の直接接続および/または他のノード(図示せず)を横断し得る接続など、CN112間の間接接続を含み得る通信経路である。CP114は、CN112のトラフィックをサポートするようになされている任意のタイプの通信経路とすることができる。CP114は、トラフィックの伝搬をサポートするのに適している任意の基礎技術を使用してトラフィックの伝搬をサポートすることができる。
特定のタイプ、数、およびトポロジーの通信ノードおよび通信経路(例示として、CN110のCN112およびCP114)に関して本明細書には示され説明されているが、本明細書に示され説明されている耐障害性のトラフィック伝搬性能は、他のタイプ、数、およびトポロジーの通信ノードおよび通信経路を有するトランスポートネットワークにおいて用いてもよいことが当業者には認識されるであろうし、また本明細書における教示によって知らされるであろう。
MS120は、CN110の管理機能を提供する管理システムである。MS120によって提供され得る管理機能は、本明細書において詳細に後述される。MS120は、通信経路(CP)121を介してCN110と通信する。MS120は、CN110のCP121およびCP114を介して、CN110のCN112の各々と通信する。MS120は、任意の他の適切な様態でCN112と通信することが可能である。
図1を参照すると、通信ノード112A(A)は、通信ノードB、D、F、GおよびHに結合され、通信ノード112Bは、通信ノードA、C、F、GおよびHに結合され、通信ノード112Cは、通信ノードB、D、E、IおよびJに結合され、通信ノード112Dは、通信ノードA、C、E、IおよびJに結合され、通信ノード112Eは、通信ノードCおよびDに結合され、通信ノード112Fは、通信ノードAおよびBに結合され、通信ノード112Gは、通信ノードAおよびBに結合され、通信ノード112Hは、通信ノードAおよびBに結合され、通信ノード112Iは、通信ノードCおよびDに結合され、通信ノード112Jは、通信ノードCおよびDに結合されている。
本発明の様々な実施形態は、合意済みのアルゴリズムまたはメカニズムに基づいて計算される(スター,グループツリー)(または,Gツリー)とも称される単一のツリーを用いる。イーサネットネットワークで,Gツリーを使用するのと異なり(この場合、ユニキャストトラフィックとマルチキャストトラフィックの両方が、同じツリーを使用しなくてはならない)、様々な実施形態は、ユニキャストトラフィックおよびマルチキャストトラフィックについて、各々についての転送を維持しながら、別々のツリーを企図する。
概して言えば、様々な実施形態の環境の範囲内で、1つのノードが、指定ノードであるように選択され、,Gツリーの指定ノードになる。これにより、マルチキャスト転送経路について、マルチキャストツリーごとの単一の計算へと計算が縮小される。ネットワーク内のあらゆるノードは、同じデータベースまたは他の基準に基づいて同じ計算を行う。ネットワーク内のあらゆるノードは、指定ノードを選択し、集中したトポロジーで、ノードのすべては、指定ノードと同じノードを選択する。この利点は、2要素ある:すなわち、マルチキャストエントリの数は、サービスインスタンスごとに1に抑えられ、単一のマルチキャスト計算は、ネットワーク内の指定ノードごとにしか実行されない。
様々な実施形態の環境の範囲内で、結果的に生じたマルチキャストトラフィックは、必ずしも、ユニキャストトラフィックと一致する(すなわち、それと同じ経路をとる)とは限らないことが分かる。一致しないことの1つの帰結として、接続性チェックおよび経路トレースなどの運用管理保守機能(OAM)は、ユニキャスト経路についてはユニキャスト転送機構を使用するように修正される。同様に、マルチキャスト経路についてのOAMは、マルチキャスト転送機構を使用する。別の帰結として、フレーム送信元が有効であるかどうかをチェックするイングレスチェック時などに、ユニキャストトラフィックについての転送ルールが、ユニキャスト転送経路に対して行われ、一方、マルチキャストトラフィックについての転送ルールは、マルチキャスト経路に対して行われる。
様々な実施形態は、例えば組織的一意識別子(OUI)を含む第1のフィールドと、24ビットのPBBサービス識別子I−SIDを含む第2のフィールドとを備えるデータ構造を使用することによって、PBBマルチキャストの現在のエンコーディングを可能にする。1つの実施形態では、データ構造は、最大20ビットの予約済みIEEE802.1Qバックボーンサービスインスタンスグループのアドレスの組織的一意識別子(OUI)を含む第1のフィールドと、24ビットのPBBサービス識別子(I−SID)を含む第2のフィールドとを備える48ビットデータ構造を備える。このデータ構造は、一意送信元識別子に24ビットI−SIDを加えて使用する送信元固有のマルチキャストデータ構造よりもより効率的であることが本発明者らによって見出された。
図2は、1つの実施形態による方法の流れ図を示している。具体的には、図2の方法200は、計算資源の消費、および各ノードにおいて消費されるマルチキャスト転送またはフィルタのエントリ数を最小限に抑える様態で、通信ネットワーク内でユニキャストフレームおよびマルチキャストフレームの最短経路ブリッジング(SPB)を確定するようになされている。
ステップ210で、各ノードは、それ自体と、通信ネットワーク内の対象の複数の他のノードの各々またはその関連部分との間の最短経路を確定する。確定された最短経路は、典型的には、ユニキャスト経路である。ボックス215を参照すると、この確定に使用される複数の他のノードは、通信ネットワーク内の他のノードのすべて、他のノードのサブセット、特定のタイプの他のノード、特定のオーナーに関連付けられるノード、特定のサービスに関連付けられるノード、特定のサービスプロバイダに関連付けられるノード、および特定のサービスインスタンスまたはサービスインスタンスのサブセットに関連付けられるノードなどを含み得る。
ステップ220で、各ノードは、(必要に応じて)指定ノードを確定するための共通に合意済みのメカニズムを識別する。様々な実施形態では、共通に合意済みのメカニズムは、決して変わらない。他の実施形態では、共通に合意済みのメカニズムは、例えばネットワーク管理システムを介して変わることもある。具体的には、共通に合意済みのメカニズムは、後述するように、どのノードが、指定ノード(DN)、バックアップDN、およびバックアップDNシーケンスなどとして働くべきかを確定するためのメカニズムである。
共通に合意済みのメカニズムは、ノード全体、ノード全体の一部分、ノードのサブセット、特定のタイプの他のノード、特定のオーナーに関連付けられるノード、特定のサービスに関連付けられるノード、特定のサービスプロバイダに関連付けられるノード、および特定のサービスインスタンスまたはサービスインスタンスのサブセットに関連付けられるノードなどの中で各それぞれのノードが、指定ノードをそれぞれ共通して確定することへと収束することを可能にする任意のメカニズムを含み得る。
さらには、様々な実施形態は、各ノードが、潜在的な指定ノードの共通のシーケンスへと収束することができるようにする共通に合意済みのメカニズムを用いる。これらの実施形態では、共通に合意済みのメカニズムを使用して確定される指定ノードが、指定ノードの仕事を行うことができない場合、指定ノードの仕事を行うことができる確定されるノードのシーケンスの中で次の確定されるノードが、指定ノードとして選択される。
ボックス225を参照すると、共通に合意済みのメカニズムは、最も重要なブリッジまたはノードを識別し、そのノードを指定ノードとして選択するためのブリッジ優先度フィールドデータを備える。他の実施形態では、システム識別子に関連付けられる1つまたは複数の他のフィールドが使用されてもよい。他の実施形態では様々なノードに関連付けられる他のシステム識別情報、または他のデータベースのエントリもしくはフィールドが使用されてもよい。
他の実施形態では、プロトコルに関連付けられる、またはプロトコルに導入される既存の、修正済みまたは新規のタイプ長さ値(TLV)が、共通に合意済みのメカニズムを実現するために使用される。概して言えば、様々な実施形態の各々は、1つまたは複数のマルチキャストルート優先度パラメータ(MRPP)を用い、ここでは、特定の共通に合意済みのメカニズムを忠実に守るノードのセット内で各ノードが、同じMRPPを使用して、指定ノードまたは指定ノードのシーケンスを計算する。概して言えば、各指定ノードは、管理上の名前および/または管理上の優先度などのデータに従って選択される。名前および/または優先度は、共通に合意済みのメカニズム内で複数の異なる「タイブレーカ」メカニズムを提供するために様々な実施形態で修正され得、それにより、対応する異なる転送ツリーが提供されることになる。様々な実施形態では、既存の、修正済みかつ/または新規のtlvが、異なる管理上の重み因子を提供し、それにより、異なる転送ツリーが提供される。
1つの実施形態では、例えば、少数のツリーにわたってマルチキャストトラフィックの負荷が広がるのを可能にするために、1つまたは複数の後続の指定ノードの優先度が配分され、そのことにより、第1の指定ノードの優先度を受けた複数の異なるマルチキャストツリーの指定ノードを選択することになる。1つの実施形態では、TLVは、第2の優先度か、またはマルチキャストツリーを使用するための指示のいずれかを有し、この場合、第2の優先度の指定ノードもまた、いくつかのサービスについてのアクティブツリーである。追加のデータは、ツリーの数、およびサービスの識別情報を含み得る。1つの実施形態では、マルチキャストツリーの指定優先度についての現在のアルゴリズム指標が使用される。例えば、第1のアルゴリズムは、第1の指定ノード優先度を使用し、第2のアルゴリズムは、第2の指定ノード優先度を使用するといった具合である。任意選択で、この論理は、独自のアルゴリズムによって、またはアルゴリズム番号を使用して次の指定ノードの優先度によって使用されるべきそれらのサービスを識別する新規のTLVを加えることによって、信号で伝えられる。
様々な実施形態では、ボックス215に関して上述したように、共通に合意済みのメカニズムは、通信ネットワーク内でのサービスインスタンスの複数のサブセットの各々についてわずかに修正される。特定のサービスインスタンスをサポートするネットワーク全体を通じてノードのすべては、同じ指定ノードを選択しなくてはならない。例えば、サービスインスタンスの第1のサブセットをサポートするネットワーク全体を通じてノードの各々は、それぞれ指定ノードとして機能する第1のノードを確定するように、第1の共通に合意済みのメカニズムに従って動作し、一方、サービスインスタンスの第2のサブセットをサポートするネットワーク全体を通じてノードの各々は、それぞれ指定ノードとして機能する第2のノードを確定するように、第2の共通に合意済みのメカニズムに従って動作する。サービスインスタンスの1つのサブセットの共通に合意済みのメカニズムは、サービスインスタンスの別のサブセットの共通に合意済みのメカニズムと同じであっても、またはそれとは異なっていてもよい。さらには、共通に合意済みのメカニズムがサービスインスタンスのサブセット間で異なっている場合でさえも、サービスインスタンスの1つのサブセットの確定された指定ノードまたはそのシーケンスは、サービスインスタンスの別のサブセットの確定された指定ノードまたはそのシーケンスと同じであっても、またはそれとは異なっていてもよい。
ステップ230で、各ノードは、それぞれどのノードが指定ノード(DN)として機能すべきであるかを確定するように、共通に合意済みのメカニズムに従って動作する。ボックス235を参照すると、ノードは、単一のDNに、または潜在的なDNのシーケンスへと収束するように動作することができる。例えば、DNであると確定された第1のノードが、DNとして機能できない場合には(例えば、閾値レベルを上回って輻輳した、資源が不十分である、など)、潜在的なDNのシーケンスにおける次の潜在的なDNが選択される。この処理は、選択されたDNがDNの機能として実行することができるまで、繰り返される。
ステップ240で、各ノードは、通信ネットワークまたはその関連する部分の中で、確定された指定ノードと、複数の他のノードの各々との間の最短経路を確定するように動作する。すなわち、各DNについて、DNから発出する経路を表す転送ツリーは、各ノードによって計算される。
ステップ250で、ステップ240で確定された経路の各々について、確定された経路内に含まれる各ノードは、例えば、それぞれのノードを横断するDNからのそれらの確定された最短経路のみを、マルチキャストのためのそれぞれの転送ツリー内に含めるように選択することによって、それぞれのマルチキャスト転送アドレスデータを経路に加える。すなわち、DNから発出する経路を表す転送ツリーは、各それぞれのノードからの追加の転送アドレスデータにより拡大されるが、ただし転送ツリーが、マルチキャストサービスについてノードによって使用されるべき,Gツリーに達するようにそれぞれのノードを横断する経路を含むことができる場合のみである。
動作に際して、様々な実施形態は、通信ネットワーク内でマルチキャストフレームの最短経路ブリッジング(SPB)を、ネットワーク内の複数のノードの各々で、またはサービスインスタンスのサブセットをサポートする複数のノードの各々で、以下のステップを行うことによって確定する:(1)共通に合意済みのメカニズムに従って、指定ノード(DN)を確定するステップ、(2)DNと複数のノードの各々との間の最短経路を確定するステップ、および(3)それぞれのノードを横断するDNからのそれらの確定された最短経路のみを、マルチキャストのためのそれぞれの転送ツリー内に含めるように選択するステップ。
図2の方法は、DNから発出する最短経路を備え、さらには、それぞれのノードに関連付けられるそれらのマルチキャスト経路のみを有する、そのそれぞれのDNに基づいて、,Gツリーをその中に格納した、ネットワークまたはその一部分の中で各ノードについて提供される。
様々な実施形態では、ノードは、必要なメモリ資源の量を抑えるために、その中に格納されている,Gツリーにプルーニング(pruning)動作をさらに適用する。
図3は、図1の通信ネットワークの高レベルのブロック図を示しており、ここでは、指定ノードを用いて計算された,Gツリーが示されている。具体的には、図3は、通信ネットワーク110を示し、ここでは、ノード112の各々は、ノード112Aが以下の経路:AH、AB、AF、AG、AD、BC、DE、DI、およびDJを使用して、最短経路,Gツリーを形成するための指定ノード(DN)であることを確定済みである。
具体的には、表1−表4(下記)とともに図3は、様々な実施形態に従って、相対的な節約を示している。図3を参照すると、ノードE、I、およびHの各々は、I−SID200と示されるサービスインスタンスに関連付けられていることが分かる。
表1および表2は、それぞれ従来の技法を使用してノードCおよびDにおけるマルチキャストフィルタ/転送エントリ情報ベース(MFIB)の使用を示しており、ここでは、本明細書で論じている指定ノードおよび関連技法は使用されていない。具体的には、1つのMFIBエントリは、マルチキャストの通過ごとに必要であり、一方、1つのツリー計算は、ユニキャストおよび現在のノードのマルチキャストに必要である。したがって、CにおけるMFIBの使用は、12個のエントリと10個のツリー計算を含み(表1)、一方、表2に示されるように、DにおけるMFIBの使用には、13個のエントリと10個のツリー計算が必要である(表2)。
これらの表に使用される術語の一例として、表1を参照すると、
行1は、ノードACからのノードCに対するサービスISIDデフォルト(すなわち、あらゆるところに及ぶサービスであり、決してプルーニングされない)が、マルチキャスト転送情報データベース(MFIB)内のCにおいて終端するAの送信元固有のアドレスをサポートするはずであることを指示している。
行2は、ノードBCからのノードCに対するサービスISIDデフォルトが、D、E、I、およびJに及ぶリンクに対するBの送信元固有のアドレス、ならびにCにおける終端サービスをサポートするはずであることを指示している。
行11は、ノードEからのノードCに対するサービスISID200について、CがノードIへと通過するEの送信元固有のアドレスをサポートするはずであることを指示している。これは、行5と比較することによって分かるプルーニング済みリストであり、この場合、デフォルトI−SIDについて、3つのリンクが存在し、ノードCがサポートされるが、ISIS200は、C、I、またはJにおいて存在しないため、3つのリンクがプルーニングされる。
網掛けおよびCは、特定のアドレスエントリが、ノードCに対してサポートされるが、ノードCからは決して転送されないこと(リンクは存在しない)を意味する。これらのエントリは、まさに同じくメモリをとり、別の内部表ルックアップに移されることになる。この検討のために、エントリが、送信元ごとに資源を必要とすることに注目するのが適切である。
概して言えば、表1は、I−SIDをサポートするために必要なマルチキャストアドレスを示している。表の縮小およびプルーニングの特性が示されている。表1−表4は、実質的にすべてのノードに及ぶサービスを含むデフォルトI−SIDを使用する。表3とともに表1は、広範に配分されるサービスについての表縮小の特性を示すのに役立つ。デフォルトI−SIDは、すべてのノードに達するデータ経路に使用される。
Figure 2014530536
Figure 2014530536
表3および表4は、本明細書に説明されている実施形態を使用して、それぞれノードCおよびDにおけるMFIBの使用を示しており、ここでは、ノードAが指定ノードとして選択される。具体的には、(表1および表2のマルチキャストの通過ごとに1つのMFIBエントリが必要なのと異なり)I−SIDごとに1つのエントリのみ、I−SIDがツリーのノードを通過する際に必要であるにすぎない。したがって、CにおけるMFIBの使用は、1つのエントリと2つのツリー計算を含み(表3)、一方、DにおけるMFIBの使用は、2つのエントリと2つのツリー計算が必要である(表4)。これにより、様々な実施形態を使用して達成される計算の著しい縮小(例えば、1つのマルチキャストツリーに1つのユニキャストを加える)が強調される。
これらの表に使用される術語の一例として、表3を参照すると、行1は、いずれかのノードからノードCに対するサービスISIDデフォルトについて、Cは、Bに至るおよびCにおいて終端する2つのリンクの,Gアドレスをサポートするはずであることを指示している。Cは、デフォルトI−SIDに対して単一のエントリしか必要でなく、そのため、所要の表資源における削減がもたらされる。Cは、ISID200に対する最短経路上になく、したがって、ISID200が全く必要でない(すなわち、表資源およびノードCについての先の表に対するさらなるプルーニングの削減)。
表4は、デフォルトおよびISID200に対する最短経路上にあるノードDからの視点を示している。Dは、ISID200のマルチキャストツリーについての経路上にあり、したがって、プルーニング不可能である。デフォルトI−SIDも示されている。
Figure 2014530536
Figure 2014530536
表1、表2と表3、表4との間に示されている表サイズの縮小は、1つのエントリとポートのリストが存在する,Gアドレス指定を使用することに起因する。ユニキャスト転送およびマルチキャスト転送は、宛先アドレスによってインデックスされるルックアップ表を使用することに留意されたい。様々な実施形態は、マルチキャスト転送表にフレームをルックアップおよび反復することができるようにする。任意選択のハードウェアアシストを使用する諸実施形態では、マルチキャストのスケーリングは、そのようなハードウェア資源の使用を受ける。様々な実施形態は、マルチキャストツリーの一部としてプルーニングを行い、そのようなプルーニングは、記載の実施形態ならびにSPB仕様の範囲で説明されている他の構成の両方に適用可能である。プルーニングは、マージポイントを越える転送ツリーのリーフが、それぞれのマルチキャストエントリを必要としない際に行われる(I−SIDに関連付けられるサービスが存在しないため)。
様々な実施形態は、概して、非常に効率的な単一のツリーの実施形態の環境の範囲内で説明されている。しかしながら、様々な他の実施形態は、負荷バランス、冗長サービス経路、および特殊目的の経路などを可能にする複数のツリーを用いる。
具体的には、経路識別子法に基づく単一のツリー計算が使用され、ここでは、すべての動作可能ノードのうちノード優先度が最も低い動作可能ノードが、指定ノードであると確定される。単一のツリーは、リンクメトリックおよびこのノードについての低い経路識別子タイブレーカに基づいて構築される。例えば、図2の方法200の様々なステップは、指定ノードとして、すべての動作可能ノードのうちノード優先度が最も低い動作可能ノードを選択するようになされている。様々な実施形態の利点は、様々な計算を行うこと、および転送ツリーデータを格納することなどに対する資源要件の削減に見出される。時には、ユニキャストのための最短経路は、いくつかの実施形態を使用して計算される経路でないこともある。例えば、図3を参照すると、スイッチAは、優先度が最も高いノードであり、マルチキャスト指定ノードであることが分かる。しかしながら、スイッチIの場合、その差はわずかであるものの、マルチキャストにおけるスイッチAからスイッチCへの経路は、ユニキャストについての直接的な1ホップ(IC)の最短経路に対して3ホップ(ID、DA、AB、BC)である。
図4は、本明細書に説明されている機能を行う際に使用するのに適している汎用コンピュータの高レベルのブロック図を示している。図4に示されているように、システム400は、プロセッサ要素402(例えば、CPU)、例えばランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)のメモリ404、RMT管理モジュール405、ならびに様々な入力/出力デバイス406(例えば、テープドライブ、フロッピドライブ、ハードディスクドライブ、またはコンパクトディスクドライブ、受信器、送信器、スピーカ、ディスプレイ、出力ポート、およびユーザ入力デバイス(キーボード、キーパッド、およびマウスなど)を含むが、これらに限定されない記憶デバイス)を備える。
本発明は、例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)、汎用コンピュータ、または任意の他のハードウェアの均等物を使用して、ソフトウェアおよび/またはソフトウェアとハードウェアとの組合せで実施され得ることに留意されたい。1つの実施形態では、方法200およびその修正形態は、上記に論じた機能を実施するために、メモリ404内にロードされ、プロセッサ402によって実行され得る。したがって、本発明の(関連するデータ構造を含む)方法200は、例えば、RAMメモリ、および磁気または光ドライブもしくはディスケットなど、コンピュータ可読媒体またはキャリアにおいて格納され得る。様々な実施形態は、ネットワークのサイズが大きくなるにつれて容易に拡大するので有利である。概して、諸実施形態は、現在のマルチキャストスケーリングの性能を維持しつつ、ユニキャストについてのリンク状態および最短経路転送を可能にする。諸実施形態は、最短経路と一致しない単一のツリーを使用することができるとともに、現在のプロバイダバックボーン(PBB)ネットワーク転送が元のままの形を保つことを可能にする。
ソフトウェア方法として本明細書に論じられたステップのうちのいくつかは、例えば、様々な方法ステップを行うようにプロセッサと協働する回路構成要素として、ハードウェア内で実施可能であることが企図される。本明細書に説明されている機能/要素の一部分は、コンピュータプログラム製品として実施され得、ここでは、コンピュータ命令は、コンピュータによって処理されると、本明細書に説明されている方法および/または技法が呼び出される、あるいは別の形で実行されるように、コンピュータの動作を適合させる。本発明の方法を読み出すための命令は、固定または取外し可能な媒体に格納され、ブロードキャストでもしくは他の信号担持媒体でデータストリームを介して伝送され、かつ/またはこれらの命令に従って動作する計算デバイス内のメモリ内に格納され得る。
本発明の教示を組み込んだ様々な実施形態が本明細書に詳細に示され説明されてきたが、当業者は、これらの教示をさらに組み込んだ他の多数の多様な実施形態を容易に考案することができる。

Claims (10)

  1. 通信ネットワーク内でマルチキャストフレームの最短経路ブリッジング(SPB)を確定するための方法であって、
    ネットワーク内の複数のノードの各々において、共通に合意済みのメカニズムに従って、指定ノード(DN)を確定するステップ、
    複数のノードの各々において、DNと複数のノードの各々との間の最短経路を確定するステップ、および
    複数のノードの各々において、それぞれのノードを横断するDNからのそれらの確定された最短経路のみを、マルチキャストのためのそれぞれの転送ツリー内に含めるように選択するステップ
    を含む、方法。
  2. マルチキャストのためのそれぞれの転送ツリーが,Gツリーである、請求項1に記載の方法。
  3. 選択するステップが、DNと複数のノードの各々との間の最短経路を含む転送ツリーをプルーニングするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 共通に合意済みのメカニズムが、システム識別フィールドおよびブリッジ優先フィールドのうちのいずれかを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 共通に合意済みのメカニズムが、最短経路ブリッジングプロトコルに関連するタイプ長さ値(TLV)を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 通信ネットワークが、サービスインスタンスの複数のサブセットをサポートし、方法が、そのそれぞれの複数のサポートノードを使用して、各サービスインスタンスサブセットについて繰り返される、請求項1に記載の方法。
  7. 各サービスインスタンスサブセットが、それぞれの共通に合意済みのメカニズムを使用する、請求項10に記載の方法。
  8. プロバイダバックボーン(PBB)マルチキャストが、組織的一意識別子(OUI)を含む第1のフィールド、およびPBBサービス識別子I−SIDを含む第2のフィールドを備える構造を使用してエンコードされる、請求項10に記載の方法。
  9. 通信ネットワーク内でマルチキャストフレームの最短経路ブリッジング(SPB)を確定するための方法であって、ネットワーク内の複数のノードの各々が、
    共通に合意済みのメカニズムに従って、指定ノード(DN)を確定するステップ、
    DNと複数のノードの各々との間の最短経路を確定するステップ、および
    それぞれのノードを横断するDNからのそれらの確定された最短経路のみを、マルチキャストのためのそれぞれの転送ツリー内に含めるように選択するステップ
    を行う、方法。
  10. コンピュータによって実行されると、通信ネットワーク内のマルチキャストフレームの最短経路ブリッジング(SPB)を確定するための方法をコンピュータに実施させるソフトウェアプログラムを記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、方法が、
    ネットワーク内の複数のノードの各々において、共通に合意済みのメカニズムに従って、指定ノード(DN)を確定すること、
    複数のノードの各々において、DNと複数のノードの各々との間の最短経路を確定すること、および
    複数のノードの各々において、それぞれのノードを横断するDNからのそれらの確定された最短経路のみを、マルチキャストのためのそれぞれの転送ツリーに含めるように選択すること
    を含む、コンピュータ可読記憶媒体。
JP2014530706A 2011-09-13 2012-09-07 マルチキャストトラフィックの最短経路ブリッジングのための方法 Expired - Fee Related JP5851040B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/231,588 2011-09-13
US13/231,588 US8693315B2 (en) 2011-09-13 2011-09-13 Method and apparatus for shortest path bridging of multicast traffic
PCT/US2012/054215 WO2013039786A1 (en) 2011-09-13 2012-09-07 Method for shortest path bridging of multicast traffic

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014530536A true JP2014530536A (ja) 2014-11-17
JP5851040B2 JP5851040B2 (ja) 2016-02-03

Family

ID=46846040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014530706A Expired - Fee Related JP5851040B2 (ja) 2011-09-13 2012-09-07 マルチキャストトラフィックの最短経路ブリッジングのための方法

Country Status (6)

Country Link
US (2) US8693315B2 (ja)
EP (1) EP2756638B1 (ja)
JP (1) JP5851040B2 (ja)
KR (1) KR101520239B1 (ja)
CN (1) CN103828296B (ja)
WO (1) WO2013039786A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017199301A1 (ja) * 2016-05-16 2017-11-23 三菱電機株式会社 転送装置、調整装置およびパラメータ調整方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8693315B2 (en) 2011-09-13 2014-04-08 Alcatel Lucent Method and apparatus for shortest path bridging of multicast traffic
US9813328B2 (en) * 2012-04-12 2017-11-07 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Assigning selected groups to routing structures
US9106556B2 (en) * 2013-02-11 2015-08-11 Avaya Inc. Method to achieve the use of an external metric as the primary tie-breaker in intermediate system to intermediate system (ISIS) route selections
US9014007B2 (en) * 2013-05-31 2015-04-21 Dell Products L.P. VXLAN based multicasting systems having improved load distribution
US20140355602A1 (en) * 2013-05-31 2014-12-04 Avaya Inc. Dynamic Multicast State Aggregation In Transport Networks
US9860081B2 (en) 2013-06-18 2018-01-02 Extreme Networks, Inc. General user network interface (UNI) multi-homing techniques for shortest path bridging (SPB) networks
US9832102B2 (en) 2013-08-07 2017-11-28 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Automatic establishment of redundant paths with cautious restoration in a packet network
US10740702B2 (en) * 2016-01-08 2020-08-11 Oracle International Corporation Method, system, and non-transitory computer-readable medium for reducing computation time in one-to-many path searching using heuristics and limited boundary adjustment
US10516597B2 (en) * 2017-05-30 2019-12-24 Avaya Inc. Selective data transmission in networks
CN109361604A (zh) * 2018-12-18 2019-02-19 北京格林威尔科技发展有限公司 Ipran或ptn中必经节点和链路的最短业务路径确定方法和装置
US11218381B2 (en) 2019-10-04 2022-01-04 Cisco Technology, Inc. Service tagging optimization for intent-based networking
US11201799B2 (en) 2019-10-15 2021-12-14 Cisco Technology, Inc. Intelligent selection of vantage points for monitoring subservices based on potential impact to services
US11088928B2 (en) * 2019-10-15 2021-08-10 Cisco Technology, Inc. Service aware conditional path monitoring
US11228507B2 (en) 2019-12-05 2022-01-18 Cisco Technology, Inc. Baselining service-tagged data from subservices of a service for service assurance

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006074379A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Ntt Docomo Inc サーバ装置、送信端末、移動通信システム及び移動通信方法
JP2008539612A (ja) * 2005-04-25 2008-11-13 トムソン ライセンシング メッシュ・ネットワークにおけるマルチキャストのルーティング・プロトコル
US20090161584A1 (en) * 2006-08-30 2009-06-25 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for a root path calculation in a shortest path bridge
US20100260178A1 (en) * 2005-03-21 2010-10-14 Zte Corporation Method of fast-multicast and a system thereof
WO2011038750A1 (en) * 2009-10-02 2011-04-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Technique for controlling data forwarding in computer networks

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8429296B2 (en) * 2001-03-06 2013-04-23 Pluris, Inc. Method and apparatus for distributing routing instructions over multiple interfaces of a data router
US8018964B2 (en) * 2005-12-16 2011-09-13 Cisco Technology, Inc. Multicast operations using prioritized state information
US7697456B2 (en) * 2006-02-28 2010-04-13 Motorola, Inc. Method and apparatus for omniscient root node selection in an ad hoc network
US8068465B2 (en) * 2006-10-31 2011-11-29 Motorola Mobility, Inc. Wireless multicast broadcast service methods and apparatus
ATE505000T1 (de) * 2007-04-13 2011-04-15 Ericsson Telefon Ab L M Ethernet-spanning-tree-bereitstellung
US20090080345A1 (en) 2007-09-21 2009-03-26 Ericsson, Inc. Efficient multipoint distribution tree construction for shortest path bridging
CN102246470B (zh) * 2008-12-08 2015-11-25 爱立信电话股份有限公司 在提供商骨干桥网络中多播
US8199753B2 (en) * 2009-06-05 2012-06-12 Juniper Networks, Inc. Forwarding frames in a computer network using shortest path bridging
CN101729274B (zh) * 2009-06-18 2012-05-23 中兴通讯股份有限公司 Pbb_vpls网络中实现组播的方法
CN101631274B (zh) * 2009-07-28 2012-09-05 北京交通大学 基于标识的组播路由实现系统及其方法
US8923164B2 (en) * 2010-07-26 2014-12-30 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Node and method for computing forwarding trees to distribute traffic in a network
US8711703B2 (en) * 2010-10-29 2014-04-29 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Load balancing in shortest-path-bridging networks
US8467389B2 (en) * 2011-02-16 2013-06-18 Solace Systems, Inc. Subscription Management and Routing Protocol (SMRP) and Method
US8693315B2 (en) * 2011-09-13 2014-04-08 Alcatel Lucent Method and apparatus for shortest path bridging of multicast traffic

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006074379A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Ntt Docomo Inc サーバ装置、送信端末、移動通信システム及び移動通信方法
US20100260178A1 (en) * 2005-03-21 2010-10-14 Zte Corporation Method of fast-multicast and a system thereof
JP2008539612A (ja) * 2005-04-25 2008-11-13 トムソン ライセンシング メッシュ・ネットワークにおけるマルチキャストのルーティング・プロトコル
US20090161584A1 (en) * 2006-08-30 2009-06-25 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for a root path calculation in a shortest path bridge
WO2011038750A1 (en) * 2009-10-02 2011-04-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Technique for controlling data forwarding in computer networks

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017199301A1 (ja) * 2016-05-16 2017-11-23 三菱電機株式会社 転送装置、調整装置およびパラメータ調整方法
JPWO2017199301A1 (ja) * 2016-05-16 2018-08-09 三菱電機株式会社 転送装置、調整装置およびパラメータ調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20140049592A (ko) 2014-04-25
WO2013039786A1 (en) 2013-03-21
KR101520239B1 (ko) 2015-05-13
JP5851040B2 (ja) 2016-02-03
US8693315B2 (en) 2014-04-08
US20140219105A1 (en) 2014-08-07
CN103828296B (zh) 2017-12-19
EP2756638A1 (en) 2014-07-23
US20130064244A1 (en) 2013-03-14
US9455900B2 (en) 2016-09-27
CN103828296A (zh) 2014-05-28
EP2756638B1 (en) 2018-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5851040B2 (ja) マルチキャストトラフィックの最短経路ブリッジングのための方法
US8798055B1 (en) Forming a multi-device layer 2 switched fabric using internet protocol (IP)-routed / switched networks
US6925061B2 (en) Multi-constraint routing system and method
JP5830539B2 (ja) タイブレーキング機構へのフィードバックとしてリンク利用を用いることに基づいた802.1aqのための自動化トラフィックエンジニアリング
EP2548347B1 (en) Service prioritization in link state controlled layer two networks
JP5985483B2 (ja) タイブレーキング機構へのフィードバックとしてのリンク利用によるマルチプロトコルラベルスイッチング(mpls)のための自動化トラフィックエンジニアリング
US8989049B2 (en) System and method for virtual portchannel load balancing in a trill network
JP5362743B2 (ja) 最短経路決定のタイブレイク
US8848509B2 (en) Three stage folded Clos optimization for 802.1aq
US9077562B2 (en) System and method for layer-2 multicast multipathing
EP2750342A2 (en) Engineered paths in a link state protocol controlled ethernet network
US20100284418A1 (en) Method and system for telecommunications including self-organizing scalable ethernet using is-is hierarchy
US20120033552A1 (en) Utilizing Betweenness to Determine Forwarding State in a Routed Network
US20120076014A1 (en) Method and apparatus for traffic engineering in shortest path bridged networks
US7796506B2 (en) Load balancing network using Ethernet bridges
CN104662850A (zh) 用于通信路径选择的方法与装置
US20100118740A1 (en) System and method for identifying non-multiple spanning tree protocol control planes
US10164795B1 (en) Forming a multi-device layer 2 switched fabric using internet protocol (IP)-router / switched networks
Faghani et al. Shortcut switching strategy in metro Ethernet networks
Faghani et al. A new Ethernet switching method based on extended forwarding topology
Huynh et al. Etherlay: An Overlay enhancement for metro Ethernet networks
Wang et al. Availability guaranteed service provisioning in hose model VPNs with multi-path routing
Anh Improve load balancing in provider backbone bridge network using 64 shortest path trees

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150707

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20151005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5851040

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees