JP2014229146A - Information processing apparatus, information processing method and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。 The present invention relates to an information processing apparatus, an information processing method, and a program.
プリンタで印刷した出力結果の用紙に対して、カット、クリース、ミシン目、ステイプル、パンチ、中とじ製本、くるみ製本等の後処理加工が行われることがある。
後処理加工をする後工程では、紙折り機や裁断機等フィニッシャと呼ばれる後処理装置が使用されるが、これらの機器は3つの形態に分けることができる。1つはプリンタと紙搬送パスを介して接続され、自動的に紙が搬送されるフィニッシャであり、これは「インラインフィニッシャ」と呼ばれる。もう一つは、ネットワークでは接続されているが、プリンタとは紙搬送パスを介して結合されていないため、印刷済の紙の自動搬送が行われずオペレータが印刷物を運ぶ作業を必要とするフィニッシャで、「ニアラインフィニッシャ」と呼ばれている。更に、ネットワークでも接続されておらず、情報の伝達手段もないフィニッシャであり、これは「オフラインフィニッシャ」と呼ばれている。
特許文献1には、複数のフィニッシャを指定すること、及び、トンボマークを印刷することが記載されている。
Post-processing such as cutting, crease, perforation, stapling, punching, saddle stitching, and case binding may be performed on the output result paper printed by the printer.
In a post-process for post-processing, a post-processing device called a finisher such as a paper folding machine or a cutting machine is used, but these devices can be divided into three forms. One is a finisher that is connected to the printer via a paper conveyance path and automatically conveys the paper. This is called an “inline finisher”. The other is a finisher that is connected in the network but is not connected to the printer via a paper transport path, so the printed paper is not automatically transported and the operator needs to transport the printed material. , Called “Nearline Finisher”. Furthermore, it is a finisher that is not connected through a network and has no means for transmitting information, and is called an “offline finisher”.
しかしながら、特許文献1の技術では、どのトンボマーク(裁ち落とし位置目印)がどのフィニッシャに対応しているのかが分かりにくくなるおそれがあった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、異なる後処理装置の裁ち落とし位置目印を区別可能にすることを目的とする。
However, in the technique of
The present invention has been made in view of such problems, and an object thereof is to make it possible to distinguish bleed position marks of different post-processing apparatuses.
そこで、本発明は、後処理装置ごとに裁ち落とし位置目印の色又は形状の属性情報を設定する設定手段と、前記設定手段により前記属性情報に基づき、前記色又は形状の裁ち落とし位置目印を含む描画データを生成する生成手段と、前記生成手段により生成された描画データを送信する送信手段と、を有する。 Therefore, the present invention includes setting means for setting attribute information of the color or shape of the bleed position mark for each post-processing device, and the bleed position mark of the color or shape based on the attribute information by the setting means. A generating unit configured to generate drawing data; and a transmitting unit configured to transmit the drawing data generated by the generating unit.
本発明によれば、異なる後処理装置の裁ち落とし位置目印を区別可能にすることができる。 According to the present invention, it is possible to distinguish bleed position marks of different post-processing apparatuses.
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
<<実施形態1>>
<システム概要>
以下、文書処理システムの概要を説明する。この文書処理システムでは、アプリケーションにより作成されたデータファイルが、電子原稿ライタによって電子原稿ファイルに変換される。製本アプリケーションは、その電子原稿ファイルを編集する機能を提供している。
<<
<System overview>
The outline of the document processing system will be described below. In this document processing system, a data file created by an application is converted into an electronic document file by an electronic document writer. The bookbinding application provides a function for editing the electronic document file.
<システム構成及び動作>
図1は、文書処理システムのソフトウェア構成の一例を示す図である。
この文書処理システムは、コンピュータ100によって実現されている。アプリケーション101は、ワードプロセシングやスプレッドシート等の機能を提供するアプリケーションであり、印刷機能を有している。これらアプリケーションは、作成された文書データや画像データ等のアプリケーションデータを印刷するにあたって、オペレーティングシステム(OS)により提供される所定のインターフェースを利用する。そして、デバイスドライバは、アプリケーションデータに基づいて印刷ジョブを生成する。
<System configuration and operation>
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of a software configuration of a document processing system.
This document processing system is realized by a
電子原稿ライタ102は、特定の出力デバイスを目的としておらず、後述の製本アプリケーション104やプリンタドライバ106により処理可能な電子原稿ファイル103を生成する。この電子原稿ライタ102による変換後の形式(以後、「電子原稿形式」と呼ぶ)は、ページ単位の原稿を詳細な書式をもって表現可能であれば特に問わない。実質的な標準形式のうちでは、例えばPDF形式や、SGML形式等が電子原稿形式として採用できる。アプリケーション101により電子原稿ライタ102を利用させる場合には、出力に使用するデバイスドライバとして電子原稿ライタ102を指定してから印刷を実行させる。製本アプリケーション104は、電子原稿ライタ102が生成した新規の電子原稿ファイルを、後述する形式を備えた電子原稿ファイルとして完成させる。以下では、この点を明瞭に識別する必要がある際には、電子原稿ライタ102によって作成されたファイルを「電子原稿ファイル」と呼び、製本アプリケーション104によって構造を与えられた電子原稿ファイルを「ブックファイル」と呼ぶ。また、特に区別する必要がない場合は、アプリケーションにより生成されるドキュメントファイル、電子原稿ファイル、及びブックファイルを何れも文書ファイル(又は文書データ)と呼ぶ。
The
このように、アプリケーションデータはアプリケーション101によって定義されたページ(以後、「論理ページ」或いは「原稿ページ」と呼ぶ)を単位とする電子原稿形式に変換され、電子原稿ファイル103としてハードディスク等の記憶媒体に格納される。尚、ハードディスクは、本実施形態に係る文書処理システムを実現するコンピュータが備えているローカルドライブであってもよいし、ネットワークに接続されている場合にはネットワーク上に提供されるドライブであってもよい。
As described above, the application data is converted into an electronic document format in units of pages defined by the application 101 (hereinafter referred to as “logical pages” or “document pages”), and the
製本アプリケーション104は、「電子原稿ファイル」或いは「ブックファイル」103を読み込み、ページを最小単位として構成される、後述する章やブックの構造を編集するための機能を提供している。
製本アプリケーション104によって編集された電子原稿ファイル103を印刷する際には、製本アプリケーション104によって電子原稿デスプーラ105が起動される。この電子原稿デスプーラ105は、指定されたブックファイルからOSの出力モジュールに適合する出力コマンドを生成し、不図示の出力モジュールに出力する。そして、指定されたプリンタ107のプリンタドライバ106を用いて、受信した出力コマンドがプリンタ107で解釈実行可能な印刷ジョブ(デバイスコマンドともいう)に変換される。そして、このデバイスコマンドは、プリンタ107に送信され、プリンタ107によって、そのコマンドに応じた画像が印刷される。ニアラインフィニッシャ108は、プリンタ107の出力物を後処理する後処理装置である。電子原稿デスプーラ105は、利用者の指示に基づいて、ニアラインフィニッシャ108を制御するためのジョブチケットを作成し、それをニアラインフィニッシャ108に対して送信する。利用者は、プリンタ107より出力された出力物をニアラインフィニッシャ108にセットする。すると、電子原稿デスプーラ105から受信したジョブチケットに基づき、ニアラインフィニッシャ108は、セットされた出力物の用紙に対する後処理加工を実行する。
プリンタ107は、画像処理装置の一例である。
The
When the
The
<電子原稿データの形式>
上述した「ブックファイル」のデータ形式を説明する。
このブックファイルは、3層の層構造を有する。上位層は「ブック」と呼ばれ、1冊の本を模しており、その本全般に係る属性が定義されている。その下の中間層は、本でいう章に相当し、やはり「章」と呼ばれる。各「章」についても、章ごとの属性が定義できる。下位層は「ページ」であり、アプリケーションで定義された各ページに相当する。各「ページ」ついてもページごとの属性が定義できる。尚、一つの「ブック」は複数の「章」を含んでいてよく、また一つの「章」は複数の「ページ」を含むことができる。
図2の(a)は、ブックファイルの形式の一例を模式的に示す図である。この例のブックファイルにおける、「ブック」、「章」、「ページ」は、それぞれに相当するノードにより示されている。
<Electronic manuscript data format>
The data format of the above “book file” will be described.
This book file has a three-layer structure. The upper layer is called a “book”, imitating one book, and attributes related to the whole book are defined. The middle layer below it corresponds to the chapter in the book and is also called “chapter”. For each “chapter”, attributes for each chapter can be defined. The lower layer is a “page” and corresponds to each page defined by the application. For each “page”, attributes for each page can be defined. One “book” may include a plurality of “chapter”, and one “chapter” may include a plurality of “pages”.
FIG. 2A schematically shows an example of a book file format. In the book file of this example, “book”, “chapter”, and “page” are indicated by corresponding nodes.
図2の(a)において、ブック属性301には、ブック属性が定義されていると共に、2つの章302A、302Bがリンクされている。章302Aには、ページ303A、303Bがリンクされ、これらページが含まれることが示されている。各ページ303A、303Bには、それぞれそのページの属性値が定義され、その実体である原稿ページデータ(1)、(2)へのリンクが含まれる。これらリンクは、図2の(b)に示す原稿ページデータ304の原稿データ(1)、(2)を指示しており、ページ303A、303Bの実体が、原稿ページデータ(1)、(2)であることを示している。
同様に、章302Bにはページ303C、303Dが含まれる。
In FIG. 2A, a book attribute is defined in the
Similarly, the
<ブックファイルの生成手順>
新規作成の場合、製本アプリケーション104は、新規ブックファイルを編集するためのユーザインターフェース(UI)画面を表示する(図3A)。一方、既存のブックファイルを開く場合、製本アプリケーション104は、指定されたブックファイルを開き、そのブックファイルの構造、属性、内容に従って、図3Bに示すユーザインターフェース(UI)画面を表示する。このUI画面1100は、ブックの構造を示すツリー部1101と、印刷された状態を表示するプレビュー部1102とを含む。
このオープンされたブックファイルには、電子原稿ライタ102によって、電子原稿ファイルに変換されたアプリケーションデータを、新たな章として追加することができる。この機能を「電子原稿インポート機能」と呼ぶ。この機能は、図3Bの画面において、アプリケーションデータをドラッグアンドドロップ操作することで起動される。
<Book file generation procedure>
In the case of new creation, the
Application data converted into an electronic manuscript file by the
<ブックファイルの出力>
ブックファイルは印刷出力を最終目的としている。利用者が図3に示す製本アプリケーションのUI画面1100からファイルメニューを選択し、そこから印刷を選択すると、指定した出力デバイスにより印刷が行われる。
<そのほかのシステム構成>
文書処理システムの概要は以上のようなものである。これはスタンドアロン型のシステムであるが、これを拡張したサーバ・クライアントシステムでもほぼ同様の構成・手順でブックファイルが作成・編集される。但し、ブックファイルや印刷処理はサーバによって管理される。
<Output book file>
The book file is intended for printed output. When the user selects a file menu from the
<Other system configurations>
The outline of the document processing system is as described above. This is a stand-alone system, but a book file is created and edited in almost the same configuration and procedure even in an extended server / client system. However, book files and print processing are managed by the server.
次にコンピュータ100とプリンタ107とのハードウェア構成について説明する。尚、プリンタ107は、コンピュータ100に直接接続されたローカルプリンタであっても、或いはネットワークを介して接続されたプリンタであっても何れ場合にも適用できるものとする。
図4は、コンピュータ100とプリンタ107とのハードウェア構成の一例を示す図である。尚、本実施形態に係る機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介して接続がなされ処理が行われるシステムであってもよい。
CPU201は、ROM203のプログラム用ROMに記憶された、或いはハードディスク211からRAM202にロードされたOSやアプリケーション101、製本アプリケーション104等のプログラムを実行する。このことによって、図1のソフトウェア構成や、後述するフローチャートの処理が実現される。なお、情報処理装置は、少なくとも1つのCPU201を備える。
RAM202はCPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
キーボードコントローラ(KBC)205は、キーボード209や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。
CRTコントローラ(CRTC)206は、表示部210の表示を制御する。尚、この表示部210は、CRTに限定されず、例えば液晶、プラズマ等のディスプレイでもよい。
Next, the hardware configuration of the
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of a hardware configuration of the
The
A
A keyboard controller (KBC) 205 controls key input from a
A CRT controller (CRTC) 206 controls display on the
ディスクコントローラ(DKC)207は、ブートプログラム、種々のアプリケーションのプログラム、フォントデータ等を記憶するハードディスク(HD)211や不図示のフレキシブルディスク(FD)等との間でのアクセスを制御する。
PRTC208は、接続されたプリンタ107との間の信号の交換を制御する。
NC212は、ネットワークに接続されて、ネットワークに接続された他の機器との通信制御処理を実行する。
製本アプリケーション104は、例えば前述の図3に示す操作画面を表示部210に表示させる。製本アプリケーション104と汎用のアプリケーション101との大きな違いは、製本アプリケーション104が、プリンタドライバ106が提供するはずの印刷設定機能を有していることである。この印刷設定機能により、製本アプリケーション104は、以下のことが行える。即ち、製本アプリケーション104は、アプリケーション101とは異なり、文書のページ順の入れ替えや複製(コピー)、削除等の編集機能に加え、ステイプル・パンチ穴等の、プリンタ107における機能設定を電子原稿ファイルに対して行うことができる。したがって、製本アプリケーション104は、指定したプリンタを使用して印刷することができる。
A disk controller (DKC) 207 controls access to a hard disk (HD) 211 that stores a boot program, various application programs, font data, and the like, a flexible disk (FD) (not shown), and the like.
The
The
For example, the
プリンタ107は、CPU312により制御される。CPU312が、ROM313のプログラム用ROM、外部メモリ314に記憶されRAM319にロードされた制御プログラムに基づいて、処理を実行することによって、プリンタ107の機能が実現される。また、CPU312が、処理を実行することによって、システムバス315に接続される印刷部(プリンタエンジン)317に出力情報としての画像信号が出力される。
ROM313のフォント用ROMには、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶されている。また、ROM313のデータ用ROMには、ハードディスク等の外部メモリ314が設けられていないプリンタの場合には、コンピュータ100で利用される情報等が記憶されている。
The
The font ROM of the
CPU312は、入力部318を介してコンピュータ100との間での通信処理が可能となっている。
CPU312が、プログラムROM等に記憶されているプログラムに基づいて処理を実行することによって、後述するプリンタ107の機能(例えば、描画データに基づく印刷制御に係る機能)等が実現される。
尚、ニアラインフィニッシャもプリンタ107と同様に、CPUやRAM、ROM等を有する。ニアラインフィニッシャのCPUやニアラインフィニッシャのROM又は外部メモリ等に記憶されたプログラムに基づいて処理を行うことによって、後述するニアラインフィニッシャの機能等が実現される。
The
When the
The nearline finisher has a CPU, a RAM, a ROM, and the like, like the
<プリンタとニアラインフィニッシャとを組み合わせた印刷>
製本アプリケーション104は、プリンタとニアラインフィニッシャとを組み合わせて成果物を作成したいという場合に、JDFフォーマットのジョブチケットによりプリンタとニアラインフィニッシャとに対して一括して指示することができる。ここで、JDFとはJob Definition Formatの略である。JDFは、業界標準のジョブチケットのことである。このJDFフォーマットを用いることによって、クライアントからの入稿、プリプレス、プレス、ポストプレスまでの工程を一元管理し、かつ、自動化することが容易となりつつある。ここで、利用者がプリンタとニアラインフィニッシャとに一括して印刷及び後処理加工の指示を行うために製本アプリケーション104のUIを介して必要となる設定処理について説明する。
<Printing with printer and nearline finisher>
The
図5の(a)は、製本アプリケーション104による「プリンタの選択」のウィンドウ表示の一例を示す図である。利用者は、ブックファイルの印刷に使用するプリンタと、印刷後の後処理加工に使用するニアラインフィニッシャを選択できる。図5の(a)において、501は、印刷に使用したいプリンタを指定するためのエリアである。また、「後工程はニアラインフィニッシャで行う」502は、印刷実行時にニアラインフィニッシャへのフィニッシング指示も行うか否かを設定するためのチェックボックスである。503は、ニアラインフィニッシャの種類を指定するためのエリアであり、チェックボックス502をオンにした場合のみ表示される。
図5の(b)は、UI画面1100において、「印刷体裁」メニューを選択したときのウィンドウ表示の一例を示す図である。利用者はアプリケーション操作画面にある印刷体裁メニューの「ドキュメント全体の設定」ボタン504を選択することにより、図6の「ドキュメント全体の設定」ウィンドウを表示させることができる。
FIG. 5A is a view showing an example of a “printer selection” window display by the
FIG. 5B is a diagram illustrating an example of a window display when the “print style” menu is selected on the
図6の「ドキュメント全体の設定」ウィンドウは用紙設定、ページ設定、仕上げ、編集、給紙、印刷品質の6つのシートから構成されている。図6のウィンドウにおいて、利用者は「仕上がりサイズ属性」や「面付けの種類属性」、「フィニッシング属性」等の文書全体に影響する「ブック属性301」を表示/設定できる。
図6のウィンドウは、用紙設定シートを表示した状態を示している。このシートでは、利用者は主に出力用紙におけるレイアウトを決めるための設定を行うことができる。より具体的には、出力用紙サイズや向き、仕上がりサイズや向き、面付けの種類、面数(用紙の面に配置されるページの数)の指定、トンボ付加の指定、裁ち落とし幅の指定等を行うことができる。また、用紙設定シートからは、利用者は図7のウィンドウを起動することができる。
The “whole document setting” window in FIG. 6 includes six sheets of paper setting, page setting, finishing, editing, paper feeding, and print quality. In the window of FIG. 6, the user can display / set “
The window in FIG. 6 shows a state in which a paper setting sheet is displayed. In this sheet, the user can mainly make settings for determining the layout on the output sheet. More specifically, output paper size and orientation, finished size and orientation, imposition type, number of pages (number of pages placed on the surface of the paper), register mark addition, bleed width, etc. It can be performed. Further, the user can activate the window of FIG. 7 from the sheet setting sheet.
図7の(a)は、利用者が図6の「ユーザ定義」ボタン601をクリックすることにより起動される「仕上がりサイズ指定」ウィンドウである。利用者は図7(a)のウィンドウにおいて出力用紙を断裁、製本したあとの最終的な仕上がりサイズを、幅Xmm、高さYmmで指定することができる。ここで指定された仕上がりサイズが、製本アプリケーション104における用紙レイアウトに使われる仕上がりページのサイズとなる。また、仕上がりサイズはクライアントPCにテンプレートとして登録しておくこともできる。出力用紙サイズは、プリンタ107での印刷に使用される用紙のサイズである。一方、仕上がりサイズは、プリンタから出力された用紙に対し、フィニッシャで製本、断裁等のすべての後処理を施した後の最終的な成果物のサイズを指定するための項目である。
また、図7の(b)は、利用者が図6の「詳細設定」ボタン602をクリックすることにより起動される「トンボ設定」ウィンドウである。「トンボ設定」ウィンドウはトンボの詳細設定と、仕上がりページの天辺/地辺/左辺/右辺(製本系の場合は天辺/地辺/のど辺/小口辺)における裁ち落とし幅を指定するためのウィンドウである。例えば仕上がりページに対してトンボを印字したい場合、利用者は、701においてコーナートンボ、センタートンボ、折りトンボ等の中から印字したいトンボのタイプを指定できる。更に仕上がりページの各辺に対して裁ち落とし幅を指定したい場合、利用者は、702において仕上がりページの各辺に対し個別に、指定することができる。
FIG. 7A shows a “finish size designation” window that is activated when the user clicks the “user definition”
FIG. 7B is a “register mark setting” window that is activated when the user clicks the “detailed setting”
図8の(a)は、仕上げシートを表示した状態を示している。このシートでは、利用者は、排紙方法、とじ代/とじ方向、開き方向や、中とじ製本時のガターシフト指定等の製本詳細を指定することができる。また、利用者は、フィニッシャを使用した後加工を行いたい場合、カット、クリース、ステイプル、中とじ製本、くるみ製本、三方断裁等のフィニッシャに対する指定も行うことができる。
図8の(b)は、ページ設定シートを表示した状態を示している。ページ設定シートでは、利用者は、主に用紙上の各仕上がりページ内のレイアウトに関する設定を行うことができ、Nページ印刷、原稿の配置の設定を指示することができる。
(A) of FIG. 8 has shown the state which displayed the finishing sheet. In this sheet, the user can specify bookbinding details such as a paper discharge method, a binding margin / binding direction, an opening direction, and a gutter shift specification for saddle stitch binding. The user can also specify finishers such as cut, crease, stapling, saddle stitch binding, case binding, and three-way cutting when performing finish processing using the finisher.
FIG. 8B shows a state in which the page setting sheet is displayed. In the page setting sheet, the user can mainly make settings related to the layout in each finished page on the paper, and can instruct settings for N-page printing and document placement.
図9は、製本アプリケーション104による「JDF出力」ウィンドウ表示の一例を示す図である。利用者は、製本アプリケーション104のUI画面1100からファイルメニューを選択し、そこからJDF出力を選択することで図9Aが表示される。利用者は、このウィンドウにより、図6のウィンドウで設定を行った後のブックファイルの印刷を実行することができる。
図9Aにおいて、801は「ジョブ名」、802は「ユーザ名」を指定するためのエリアである。利用者は、どちらも任意の文字列を指定することができ、これらの情報は電子原稿デスプーラ105によってJDFにも記述される。803は、印刷に使用したいプリンタを指定するためのエリアである。また、ここではチェックボックス804により「後工程はニアラインフィニッシャで行う。」がチェックされている。これにより、印刷だけをエリア803で設定されたプリンタで行い、フィニッシング処理は専用のニアラインフィニッシャで行うことが可能となる。
805は、フィニッシング処理をさせたいニアラインフィニッシャを指定するためのエリアで、チェックボックス804をオンにした場合のみ表示される。尚、製本アプリケーション104は、図9Aのウィンドウを起動する際、以下に示す項目に関しては、図5の(a)の「プリンタの選択」ウィンドウで設定されている内容で予め設定された状態で起動する。前記項目とは、「プリンタ名」803、「後工程はニアラインフィニッシャで行う」804、「ニアラインフィニッシャ名」805である。製本アプリケーション104は、OKボタンにより印刷実行の指示がなされると、プリンタとニアラインフィニッシャとを組み合わせた印刷処理を開始する。
尚、図9Bについての詳細は後述する。
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of “JDF output” window display by the
In FIG. 9A, 801 is an area for designating a “job name” and 802 is a “user name”. Both users can specify arbitrary character strings, and these pieces of information are also described in the JDF by the
Details of FIG. 9B will be described later.
図10は、文書処理システムの製本アプリケーション104による、プリンタとニアラインフィニッシャを組み合わせた印刷処理を説明するためのフローチャートである。本願のフローチャートの各ステップは、CPU201が処理に関連するプログラムをメモリから読み出して実行することで実現される。
製本アプリケーション104は、図9Aの「JDF出力」ウィンドウにおいてOKボタンを押下されることにより印刷の指示が行われると、まず、ステップ901で、ブックファイルから描画データとジョブチケットとを作成し、電子原稿デスプーラ105に渡す。
より具体的に説明すると、製本アプリケーション104は、後述する図20等で設定されたトンボの色等を含む図19や図22の(a)で示されるような属性情報を含む描画データを生成する。
次のステップS902で、電子原稿デスプーラ105は、印刷指示を記載したJDFを生成し、描画データと共に印刷用プリンタ図9Aのエリア803で指定されたプリンタに対して送信する。これによりプリンタ107で印刷が行われる。ここで利用者は、プリンタ107とニアラインフィニッシャ108とは物理的には接続されていないため、プリンタ107に出力された印刷用紙をニアラインフィニッシャ108へ運ぶ必要がある。
続く、ステップS903で、電子原稿デスプーラ105は、後処理指示を記載したJDFを生成し、生成したJDFをニアラインフィニッシャ108に対して送信することによって、ニアラインフィニッシャ108に対するフィニッシングの指示を行う。より具体的に説明すると、電子原稿デスプーラ105は、断裁位置のパラメータ等を含むJDFを生成する。
FIG. 10 is a flowchart for explaining a printing process in which a printer and a nearline finisher are combined by the
When an instruction for printing is issued by pressing the OK button in the “JDF output” window of FIG. 9A, the
More specifically, the
In the next step S902, the
In step S903, the
<2台以上のニアラインフィニッシャを組わせた印刷>
製本アプリケーション104は、プリンタとニアラインフィニッシャとを組み合わせて成果物を作成したいという場合に、ニアラインフィニッシャを2台以上設定できる。
図11の(a)はプリンタとニアラインフィニッシャとを組み合わせて成果物を作成したいという場合、ニアラインフィニッシャを2台以上設定することも可能なウィンドウ画面である。
第1フィニッシャ名1001、第2フィニッシャ名1002、第3フィニッシャ名1003は、印刷後の後処理加工に使用したいニアラインフィニッシャを選択するためのエリアである。利用者は、「フィニッシャ追加」ボタン1004をクリックすることにより、指定可能なフィニッシャの数を任意の数まで増やすことができる。この例は、「フィニッシャ追加」ボタン1004を2回押下した後の状態を示しており、第3のフィニッシャまで指定することが可能となっている。このウィンドウにより、製本アプリケーション104は利用者が1つのブックファイルに対して複数の後処理用ニアラインフィニッシャの設定を行うことを可能としている。利用者は、後処理工程の種類にあわせて、第1、第2、第3或いはそれ以上のフィニッシャを指定することができる。
<Printing with two or more nearline finishers>
The
FIG. 11A shows a window screen in which two or more near-line finishers can be set when it is desired to create a product by combining a printer and a near-line finisher.
The first finisher name 1001, the
製本アプリケーション104は、複数のニアラインフィニッシャが指定されている場合、各フィニッシャが必要なフィニッシングの指示のみを記述したJDFを各ニアラインフィニッシャに対して送信する。1005−1007は選択された各後処理用ニアラインフィニッシャに対応する仕上がりサイズを指定するためのエリアである。製本アプリケーション104は、ここで選択された各仕上がりサイズに基づき、選択されたニアラインフィニッシャへの指示用として送信する各JDFを生成する。
尚、利用者は、第1−第3フィニッシャで同じニアラインフィニッシャを選択できる。例えば、同一のフィニッシャで数回に分けて段階的に後処理を行いたいような場合には同じものを選択すればよい。例えば、カット、ミシン目、クリースを1台のニアラインフィニッシャで行いたいが、フィニッシャの仕様で一度には行うことができないようなとき等があてはまる。
When a plurality of nearline finishers are designated, the
Note that the user can select the same nearline finisher in the first to third finishers. For example, if it is desired to perform post-processing step by step in the same finisher, the same one may be selected. For example, it may be necessary to cut, perforate, or crease with a single nearline finisher, but cannot be done at once with the finisher specifications.
図9Bは、製本アプリケーション104において、プリンタと2台以上のニアラインフィニッシャとを指定するためのウィンドウの例を示す図である。図9Bにおいて、エリア806−808は、ニアラインフィニッシャを指定するためのエリアで、利用者がチェックボックス804をオンにした場合のみ表示される。そして図9Bでは図9Aとは異なり、後処理用のニアラインフィニッシャを2台以上指定することが可能となっている。この例は、図11の(a)の「プリンタの選択」のウィンドウにおいて、第3フィニッシャまで指定された状態で、「JDF出力」ウィンドウをオープンしたときの表示例である。そのため、第1から第3のフィニッシャまで設定された状態となっているが、利用者がフィニッシャの種類をここで変更することもできる。また、利用者が「フィニッシャ追加」809ボタンを押下することにより、3台以上のニアラインフィニッシャを指定することもできる。最後に、OKボタンにより印刷実行の指示がなされると、製本アプリケーション104は、図10のフローチャートで説明した流れでプリンタと複数のニアラインインフィニッシャとを組み合わせたJDF印刷処理を開始する。
FIG. 9B is a diagram illustrating an example of a window for designating a printer and two or more nearline finishers in the
利用者が、プリンタと複数のニアラインフィニッシャを組み合わせたJDF印刷を行うためには、それぞれのフィニッシャに対して異なるフィニッシングの設定を行えなければならない。製本アプリケーション104は、利用者がブックファイルに対して複数の「仕上がりサイズ属性」や「面付けの種類」、「フィニッシング属性」等を設定することを可能としている。そしてブックファイルに対して設定された属性に基づき、利用者により図11の(a)の「プリンタの選択」ウィンドウで指定された複数のニアラインフィニッシャに対してそれぞれ異なるフィニッシング指示を含むJDFを生成し、送信する。
In order for a user to perform JDF printing combining a printer and a plurality of nearline finishers, different finishing settings must be made for each finisher. The
次に図11の(b)、図12を用いて、製本アプリケーション104において利用者がブックファイルに対して複数の「仕上がりサイズ属性」や「面付けの種類」、「フィニッシング属性」を指定できるUIを説明する。
図11の(b)は、図11の(a)の「プリンタの選択」のウィンドウにおいて、第1から第3フィニッシャまで指定された場合に、UI画面1100において「印刷体裁」メニューが選択されたときのウィドウを示している。
製本アプリケーション104は、図11の(a)の「プリンタの選択」ウィンドウにおいて、2つ以上のニアラインフィニッシャが指定されている場合、複数の「ドキュメント全体の設定」ボタンを表示する。図11の(b)では、ニアラインフィニッシャが3つ指定されている場合が示されている。そのため、「ドキュメント全体の設定1」ボタン1008の他に、「ドキュメント全体の設定2」ボタン1009、「ドキュメント全体の設定3」ボタン1010が新たに選択可能な状態で表示されていることが分かる。
利用者は、「ドキュメント全体の設定1」から「ドキュメント全体の設定3」のそれぞれからブック属性を設定できるウィンドウ画面を表示させることができる。そして、利用者は、各画面で異なる属性値を設定することができ、製本アプリケーション104は、1つのブックファイル(印刷ジョブ)に対して、「仕上がりサイズ」、「面付けの種類」、「フィニッシング」等のブック属性の組み合わせを複数パターン設定できる。尚、製本アプリケーション104は、複数のブック属性を、ブックファイルの中に保持することになる(ブック属性1−3)。
Next, referring to FIG. 11B and FIG. 12, in the
FIG. 11B shows that the “print style” menu is selected on the
When two or more nearline finishers are specified in the “Printer Selection” window shown in FIG. 11A, the
The user can display a window screen in which the book attribute can be set from each of “Whole document setting 1” to “Whole document setting 3”. The user can set different attribute values on each screen, and the
図12は、UI画面1100により「ドキュメント全体の設定2」ボタン1009が選択されることにより表示される。尚、「ドキュメント全体の設定1」ボタン1008が選択された場合は、「ドキュメント全体の設定1」ウィンドウが表示されるが、このウィンドウで設定可能な項目は、図6で説明したウィンドウと同じであるため、説明を省略する。
「ドキュメント全体の設定2」ウィンドウでは、ブックファイルに対して、「ドキュメント全体の設定1」とは異なる値で、「仕上がりサイズ属性」や「面付けの種類属性」、「フィニッシング属性」等のブック属性の値を設定することができる。尚、前記ブック属性のことを、ブック属性2と呼ぶ。
FIG. 12 is displayed when the “setting 2 for entire document”
In the “
図12の(a)は、用紙設定シートを表示した状態を示している。「ドキュメント全体の設定1」ウィンドウとは異なり、新たに「入れ子にする」チェックボックス1104が設定可能となっている。「入れ子にする」1104は、入れ子の面付けを行うか否かを設定するためのチェックボックスであり、「ドキュメント全体の設定1」ウィンドウには無い項目になる。「入れ子にする」チェックボックス1104は、ブックファイルに対して「仕上がりサイズ属性」が2つ以上設定されているときにのみ設定可能となる項目である。
そして「入れ子属性」がONの場合、製本アプリケーション104は、同じブック属性に設定されている仕上がりサイズで生成する仕上がりページを、次の様に入れ子面付けを行う。即ち、製本アプリケーション104は、前記仕上がりページを、ブックファイルの中で(他のブック属性が持つ仕上がりサイズの中で)次に大きい仕上がりサイズで生成する仕上がりページの中にレイアウトする、入れ子面付けを行う。尚、仕上がりページとは、仕上がりサイズの大きさの論理ページのことである。また、入れ子面付けの詳細は後述する。
「ドキュメント全体の設定2」ウィンドウでは出力用紙サイズ属性を設定できない。これは、ブックファイルに対して出力用紙サイズ属性は1つしか設定させないようにするためである。それ以外については、図6で説明した「ドキュメント全体の設定1」ウィンドウと同じブック属性が設定できる。
FIG. 12A shows a state in which a paper setting sheet is displayed. Unlike the “Setting for the
When the “nested attribute” is ON, the
The output paper size attribute cannot be set in the “Whole document setting 2” window. This is because only one output paper size attribute is set for a book file. Other than that, the same book attributes can be set as in the “setting for the
図12の(b)は、「ドキュメント全体の設定2」ウィンドウの仕上げシートを表示した状態の一例を示している。仕上げシートでは、利用者は、「ドキュメント全体の設定1」ウィンドウの仕上げシートと同じブック属性の項目を設定できる。また、「ドキュメント全体の設定2」ウィンドウでは、利用者は、「ドキュメント全体の設定1」と異なる属性値を設定することができるが、もちろん、同じ属性値を設定することもできる。
例えば、利用者は、断裁機Aを用いて、プリンタからの出力用紙を2段階に分けて断裁したいという場合、以下のように設定を行えばよい。即ち、利用者は、「ドキュメント全体の設定1」の仕上げシートと、「ドキュメント全体の設定2」の仕上げシートとのどちらにおいても、フィニッシング属性として「仕上がりサイズに合わせて自動で断裁する」を設定すればよい。
FIG. 12B shows an example of a state in which the finishing sheet of the “whole document setting 2” window is displayed. In the finishing sheet, the user can set items having the same book attributes as the finishing sheet in the “setting for the
For example, when the user wants to cut the output paper from the printer in two stages using the cutting machine A, the user may set as follows. In other words, the user sets “automatically cut according to the finished size” as the finishing attribute for both the “sheet setting 1” finishing sheet and the “document setting 2” finishing sheet. do it.
尚、利用者によりニアラインフィニッシャを2台以上使用する設定から、1台のみ使用する設定に変更された場合、「ドキュメント全体の設定1」以外(即ち「ドキュメント全体の設定2」以降)がUI画面1100において設定不可となる。これにより、ブック属性1以外の値(つまり、ブック属性2以降に設定した値)はブックファイルとして無効となる。そのため、仮に、最終成果物の設定(最小仕上がりサイズに関する設定)がブック属性1以外に設定されていた場合、利用者はその設定値をブック属性1として設定しなおす必要がある。そこで、製本アプリケーション104は、利用者が、図11の(a)の「プリンタの選択」ウィンドウにおいて、ニアラインフィニッシャを2台以上使用する設定から、1台のみ使用する設定に変更したとときにも、以下の様に処理する。即ち、製本アプリケーション104は、最終成果物としてのブック属性値が、ブックファイルに残るように制御する。より具体的には、図11の(a)の「プリンタの選択」ウィンドウにおいて、利用者によりニアラインフィニッシャを2台以上使用する設定から、1台のみ使用する設定に変更された場合、を説明する。この場合、製本アプリケーション104は、ブックファイルの中で、最小の「仕上がりサイズ」を含むブック属性Xを検索する。そして、製本アプリケーション104は、検索したブック属性Xの属性値が最終成果物に関する属性値であると判断し、ブックファイルの唯一のブック属性として残すと共に、それ以外のブック属性は無効にする。こうすることで、利用者がニアラインフィニッシャの台数を2台以上から1台のみにした際に、最終成果物の設定を「ドキュメント全体の設定」ウィンドウにおいて設定し直す手間を無くすことができる。
If the user changes the setting to use two or more nearline finishers to the setting to use only one nearline finisher, a UI screen other than “Whole document setting 1” (ie, “Whole document setting 2” or later) will be displayed. In 1100, setting is impossible. As a result, values other than book attribute 1 (that is, values set after book attribute 2) are invalidated as book files. Therefore, if the setting of the final product (setting regarding the minimum finished size) is set to other than the
製本アプリケーション104は、利用者によりOKボタンが押下されると、図12の「ドキュメント全体の設定」画面を閉じるが、このとき設定内容に矛盾がないかのチェックを行う。まず、製本アプリケーション104は、ブックファイル対して入れ子の設定が行われているかどうかをチェックする。そして、製本アプリケーション104は、特定のブック属性で入れ子の設定が行われている場合、そのブック属性の仕上がりサイズより大きい仕上がりサイズが他のブック属性に存在するかどうかをチェックする。もし、存在しなかった場合、製本アプリケーション104は、入れ子可能な仕上がりページが無いと判断し、該当するブック属性の「入れ子にする」の設定値をOFFに変更する。
尚、「ドキュメント全体の設定1」ウィンドウ、「ドキュメント全体の設定2」ウィンドウ等の各ウィンドウ画面において、「仕上がりサイズ属性」が2つ以上設定される。すると、製本アプリケーション104は、図11の(a)のエリア1005−1007において、それらの仕上がりサイズ1、仕上がりサイズ2・・・を選択可能な項目として表示する。そして利用者は、エリア1005−1007において仕上がりサイズ1、仕上がりサイズ2・・・の中から、各後処理用ニアラインフィニッシャにおける成果物のサイズとなる仕上がりサイズを割り当てることができる。
When the user presses the OK button, the
Note that two or more “finished size attributes” are set in each window screen such as the “whole document setting 1” window and the “whole document setting 2” window. Then, the
製本アプリケーション104は、利用者により設定された各ニアラインフィニッシャに対応する仕上がりサイズに応じてその仕上がりサイズを含むブック属性を取得し、各ニアラインフィニッシャへの指示用のJDFとプリンタへ出力する描画データとを生成する。このとき、製本アプリケーション104は、図11の(a)において、利用者により割り当てられている仕上がりサイズの大きいニアラインフィニッシャから順番にJDFを生成し、順次、ニアラインフィニッシャに送信する。こうすることにより、同じニアラインフィニッシャで段階的に後処理加工を行う場合(図11の(a)で同じニアラインフィニッシャが複数指定されている場合)の以下の様な問題を防ぐことができる。即ち、後に行われるべき後処理工程の指示を含むJDFが、先に行われるべき後処理工程の指示を含むJDFよりも前にニアラインフィニッシャ108に送信されてしまうことにより、後ろの工程の後処理が誤って先に実行されてしまうことを防ぐことができる。
The
<入れ子の面付け>
上述したように、製本アプリケーション104は、「入れ子にする」チェックボックス1104がONの場合、1つの仕上がりページの中に、それよりも小さい仕上がりページをレイアウト(配置)する入れ子面付けを行う。
ここで、製本アプリケーション104における入れ子面付け処理について、図13を用いて説明する。図13は、入れ子面付けを説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1201で、製本アプリケーション104は、ブックファイルに対してニアラインフィニッシャが2つ以上選択されているかを判断する。製本アプリケーション104は、2つ以上選択されていない場合は、ブック属性の仕上がりサイズ属性を取得する(このケースは、ブックファイルに含まれるブック属性は1つであるため、仕上がりサイズ属性値も1つだけである)。そして、製本アプリケーション104は、仕上がりサイズの大きさの仕上がりページを生成する(ステップS1202)。
<Nested imposition>
As described above, when the “nesting”
Here, the nested imposition processing in the
First, in step S1201, the
製本アプリケーション104は、ブック属性の「面付けの種類」属性を取得し、ステップ1202で作成した仕上がりページを、取得した「面付けの種類」属性に基づきレイアウト(面付け)する。そして、製本アプリケーション104は、レイアウトが適用された描画データ(以下、レイアウトデータと呼ぶ)を生成する(ステップS1203)。
ステップS1204で、製本アプリケーション104は、ブック属性から「出力用紙サイズ」属性を取得し、出力用紙サイズの物理ページに対してステップS1203で生成したレイアウトデータを描画する。
一方、ステップS1201でニアラインフィニッシャが2つ以上選択されていると判断した場合は、製本アプリケーション104は、ステップS1206へ進む。そして、ステップS1206において、製本アプリケーション104は、ニアラインフィニッシャが2つ以上選択されている場合に対応した(ニアラインフィニッシャでの後処理加工を2回以上行うことを考慮した)「レイアウトデータ生成処理」を行う。
そしてステップS1207へ進み、製本アプリケーション104は、「入れ子面付け処理」を行い、ステップS1205に進む。
最後にステップS1205で、製本アプリケーション104は、仕上がりページの中央に、原稿ページデータを描画し処理を終了する。
The
In step S1204, the
On the other hand, if it is determined in step S1201 that two or more nearline finishers are selected, the
In step S1207, the
Finally, in step S1205, the
次に、ステップS1206の「レイアウトデータ生成処理」の詳細と、ステップS1207の「入れ子面付け処理」の詳細とを説明する。
<レイアウトデータ生成処理フロー>
図14は、ステップS1206の「レイアウトデータ生成処理」を説明するためのフローチャートである。
まず、製本アプリケーション104は、ステップS1301で変数Xを1で初期化する。尚、ここではブックファイルに含まれるX番目のブック属性をブック属性X、ブック属性Xに含まれる仕上がりサイズ属性値を仕上がりサイズXと呼ぶこととする。
ステップS1302で、製本アプリケーション104は、ブックファイルに保持されている複数のブック属性(ブック属性1、ブック属性2、ブック属性3・・・)の中から最も小さい仕上がりサイズ属性値を含むブック属性(ブック属性Xとする)を探す。そして、製本アプリケーション104は、そこに含まれる仕上がりサイズ属性を取得する(ブック属性Xに含まれる仕上がりサイズを仕上がりサイズXとする)。
そして、製本アプリケーション104は、取得した仕上がりサイズXの大きさの仕上がりページXを生成する(ステップS1303)。
Next, details of the “layout data generation process” in step S1206 and details of the “nested imposition process” in step S1207 will be described.
<Layout data generation processing flow>
FIG. 14 is a flowchart for explaining the “layout data generation process” in step S1206.
First, the
In step S1302, the
Then, the
次に、製本アプリケーション104は、ブック属性Xの「面付けの種類」属性を取得し、ステップS1302で作成した仕上がりページXを、取得した「面付けの種類」属性に基づきレイアウトしたレイアウトデータXを生成する(ステップS1304)。
そしてステップS1305で、製本アプリケーション104は、仕上がりページXとレイアウトデータXを対応づけてブックファイルに保存する。
ここで、製本アプリケーション104は、ステップS1301で取得したブック属性Xに、「入れ子にする」の設定が含まれているか判断する(ステップS1306)。「入れ子にする」の設定が含まれている場合には、製本アプリケーション104は、レイアウトデータXの入れ子フラグをONにし(ステップS1307)、ステップS1308へ進む。「入れ子にする」の設定が含まれない場合は、製本アプリケーション104は、そのままステップS1308へ進む。
Next, the
In step S1305, the
Here, the
そしてステップS1308で、製本アプリケーション104は、ブックファイルの中に、他にも仕上がりサイズ属性があるかどうかを判断する。
仕上がりサイズ属性がある場合は、ステップS1309で、製本アプリケーション104は、変数Xを1つカウントアップし、ステップS1302に戻る。
そして、ステップS1302において、製本アプリケーション104は、残っている仕上がりサイズの中で最も小さい仕上がりサイズを含むブック属性を取得する。
これをブックファイルに含まれるすべての仕上がりサイズがなくなるまで繰り返すまで行う。
以上の処理より、製本アプリケーション104は、ブックファイルに含まれるすべての仕上がりサイズと各仕上がりサイズで生成した仕上がりページを面付けしたレイアウトデータとを対応づけて仕上がりサイズの小さい順にブックファイル内に保存する。
つまり、製本アプリケーション104は、仕上がりサイズ1−3・・・と、レイアウトデータ1−3・・・とを対応づけて、仕上がりサイズの小さい順にブックファイル内に保存する。
In step S1308, the
If there is a finished size attribute, in step S1309, the
In step S1302, the
This is repeated until all the finished sizes included in the book file are exhausted.
As a result of the above processing, the
That is, the
<入れ子面付け処理詳細フロー>
次に図13のステップS1207の入れ子面付け処理の詳細について、図15のフローチャートを用いて説明する。尚、ここでもブックファイルに含まれるX番目のブック属性をブック属性X、ブック属性Xに含まれる仕上がりサイズ属性値を仕上がりサイズX、仕上がりサイズXと対応づけられて保存されているレイアウトデータをレイアウトデータXと呼ぶこととする。
まず、製本アプリケーション104は、ステップS1401で変数i、Xを1で初期化する。
ステップS1402において、製本アプリケーション104は、ステップS1206で生成したレイアウトデータXを取得する。ここでレイアウトデータXは、仕上がりサイズXに対応づけて管理されているレイアウトデータXであり、ここではX=1であるため、ブックファイルの中で最も小さい仕上がりサイズをレイアウトしたレイアウトデータ1を意味する。そして、製本アプリケーション104は、取得したレイアウトデータXを、レイアウトデータYとして一時保存する(ステップS1403)。
<Nested imposition processing details flow>
Next, details of the nested imposition processing in step S1207 of FIG. 13 will be described using the flowchart of FIG. Here, the layout data stored in association with the book attribute X, the finish size attribute value contained in the book attribute X, and the finished size X are stored in the book file. This is called data X.
First, the
In step S1402, the
製本アプリケーション104は、レイアウトデータXの入れ子フラグがONかどうか判断する(ステップS1404)。
ここで入れ子フラグがONの場合、製本アプリケーション104は、ステップS1405へ進み、レイアウトデータ(X+i)を取得する。
ステップS1406で、製本アプリケーション104は、レイアウトデータ(X+i)上にレイアウトされている仕上がりページ(X+i)の中央にレイアウトデータYを描画する。尚、レイアウトデータ上には複数の仕上がりページがレイアウトされている場合がある。この場合、ステップS1406で、製本アプリケーション104は、すべての仕上がりページ(X+i)に対してレイアウトデータYを描画する。
そして、製本アプリケーション104は、描画後のデータをレイアウトデータYとして上書き保存する(ステップS1407)。
ここで製本アプリケーション104は、他にも、入れ子にすべきレイアウトデータがあるかどうか(即ちレイアウトデータ(X+i)の入れ子フラグがOFFかどうか)を判断する(ステップS1408)。他にも入れ子にすべきレイアウトデータある場合は、製本アプリケーション104は、iを1つカウントアップし(ステップS1416)、ステップS1405へ戻る。製本アプリケーション104は、これを、入れ子にすべきレイアウトデータがなくなるまで繰り返す。
入れ子にすべきレイアウトデータがなくなったら、製本アプリケーション104は、ステップS1409へ進み、変数Xの値をX+i+1に変更する。
The
If the nesting flag is ON, the
In step S1406, the
The
Here, the
When there is no layout data to be nested, the
一方、ステップS1404で入れ子フラグがOFFの場合、製本アプリケーション104は、ステップS1412に進み、レイアウトデータ(X+1)を取得する。
そして、ステップS1413へ進み、製本アプリケーション104は、レイアウトデータYとレイアウトデータ(X+1)とを並べて描画したレイアウトデータを生成する。そして、製本アプリケーション104は、生成したレイアウトデータをレイアウトデータYとして一時保存する(ステップS1414)。
ここで、製本アプリケーション104は、変数Xを1カウントアップし(ステップS1417)、ステップS1410へ進む。
尚、製本アプリケーション104は、ステップS1413において、レイアウトデータYとレイアウトデータ(X+i)とを並べた場合に、1枚の物理ページにおさまらなかった場合、新な物理ページを生成してレイアウトデータ(X+i)を描画する。
ステップS1410で、製本アプリケーション104は、レイアウトデータXがあるかどうかを判断する。ある場合は、ステップS1411へ進み、製本アプリケーション104は、レイアウトデータXを取得する処理を行う。そして、製本アプリケーション104は、ステップS1404からの処理に戻る。これをレイアウトデータXが無くなるまで(つまりブックファイルが保持するすべてのレイアウトデータ1、レイアウトデータ2、レイアウトデータ3・・・について)繰り返す。
On the other hand, if the nesting flag is OFF in step S1404, the
In step S1413, the
Here, the
If the
In step S1410, the
これにより最終的に、ブックファイルに含まれるすべての仕上がりページについて、各仕上がりページの中に、それよりも小さい仕上がりページをレイアウトしたレイアウトデータを順次入れ子になるように面付けしたレイアウトデータYが得られる。つまり、仕上がりページ1−3・・・について、各仕上がりページの中に、それよりも小さい仕上がりページをレイアウトしたレイアウトデータを順次入れ子になるように面付けしたレイアウトデータYが得られる。
そして、製本アプリケーション104は、ステップS1410においてレイアウトデータXが無いと判断したら、ステップS1415に進む。そして、ステップS1415において、製本アプリケーション104は、出力用紙サイズの大きさの物理ページを生成し、そこに最終的に得られたレイアウトデータYを描画することで処理を終了する。
As a result, layout data Y is obtained by imposing layout data laying out smaller finish pages in each finished page so as to be nested in sequence for all finished pages included in the book file. It is done. That is, layout data Y obtained by imposing layout data laying out smaller finish pages in order on each of the finished pages 1-3...
If the
図16は、図13のフローチャートで説明したステップS1207の「入れ子面付け処理」により製本アプリケーション104が生成したレイアウト結果の一例を示す図である。尚、図16の例は、図7の(b)の「トンボ設定」ウィンドウにおいて、トンボを付与する設定が行われていることを想定しているため、仕上がりページの位置に断裁位置を示すトンボも描画されている。
図16の(a)は、ブックファイルに仕上がりページが1つのみ存在、ブック属性の各属性値が、
「出力用紙サイズ(SRA3横)、仕上がりサイズ(A4縦)、面付けの種類(ペラ(縦1×横2))」
の例を示している。
図16の(b)は、ブック属性に入れ子の設定がある場合の例であり、ブックファイルに仕上がりサイズが2つ存在している例を示している。つまり、ニアラインフィニッシャが2つ選択されており、ブックファイルの中にブック属性が2つ存在する例である。また、図16の(b)は、ブック属性1の各属性値が
「出力用紙サイズ(SRA3横)、仕上がりサイズ(B5横)、面付けの種類(ペラ(縦1×横1))、入れ子の設定(ON)」、
ブック属性2の各属性値が
「仕上がりサイズ(A4縦)の例を示している。更に、図16の(b)は、面付けの種類(ペラ(縦1×横1))、入れ子の設定(OFF)」
の例を示している。
図16の(c)は、ブック属性に入れ子の設定がある場合の例であり、ブックファイルに仕上がりサイズが2つ存在し、ブック属性1の各属性値が
「出力用紙サイズ(B3横)、仕上がりサイズ(B6横)、面付けの種類(ペラ(縦1×横1))、入れ子の設定(ON)」
の例を示している。また、図16の(c)は、ブック属性2の各属性値が
「仕上がりサイズ(A5横)、面付けの種類(ペラ(縦2×横2))、入れ子の設定(OFF)」
の例を示している。
FIG. 16 is a diagram illustrating an example of a layout result generated by the
(A) in FIG. 16 shows that only one finished page exists in the book file, and each attribute value of the book attribute is
"Output paper size (SRA3 horizontal), finished size (A4 vertical), type of imposition (peller (vertical 1 x horizontal 2))"
An example is shown.
FIG. 16B shows an example in which the book attribute has a nesting setting, and shows an example in which two finished sizes exist in the book file. That is, in this example, two nearline finishers are selected, and two book attributes exist in the book file. 16B shows that each attribute value of the
Each attribute value of the
An example is shown.
FIG. 16C shows an example in which the book attribute has a nesting setting. The book file has two finished sizes, and each attribute value of the
An example is shown. 16C, each attribute value of the
An example is shown.
図17の(a)は、ブック属性に入れ子の設定がある場合の例であり、ブックファイルに仕上がりサイズが2つ存在し、ブック属性1の各属性値が
「出力用紙サイズ(SRA3横)、仕上がりサイズ(B6横)、面付けの種類(ペラ(縦2×横1))、入れ子の設定(ON)」、ブック属性2の各属性値が「仕上がりサイズ(A4縦)、面付けの種類(ペラ(縦1×横2))、入れ子の設定(OFF)」
の例を示している。
図17の(b)は、ブック属性に入れ子の設定がある場合の例であり、ブックファイルに仕上がりサイズが3つ存在し、ブック属性1の各属性値が
「出力用紙サイズ(B3横)、仕上がりサイズ(B6横)、面付けの種類(ペラ(縦2×横1))、入れ子の設定(ON)」、ブック属性2の各属性値が「仕上がりサイズ(A4縦)、面付けの種類(ペラ(縦1×横2))、入れ子の設定(ON)」、
ブック属性3の各属性値が
「仕上がりサイズ(A3横)、面付けの種類(ペラ(縦1×横1))、入れ子の設定(OFF)」
の例を示している。
FIG. 17A shows an example in which the book attribute has a nested setting. The book file has two finished sizes, and each attribute value of the
An example is shown.
FIG. 17B is an example in the case where the book attribute has a nested setting. The book file has three finished sizes, and each attribute value of the
Each attribute value of the
An example is shown.
図17の(c)は、入れ子の設定が行われていない例であり、ブックファイルに仕上がりサイズが2つ存在し、ブック属性1の各属性値が
「出力用紙サイズ(SRA3横)、仕上がりサイズ(B5横)、面付けの種類(ペラ(縦1×横1))、入れ子の設定(OFF)」、
ブック属性2の各属性値が
「仕上がりサイズ(A4縦)、面付けの種類(ペラ(縦1×横1))、入れ子の設定(OFF)」
の例を示している。
FIG. 17C is an example in which no nesting is set, and there are two finished sizes in the book file, and each attribute value of
Each attribute value of the
An example is shown.
図18の(a)は、入れ子の設定が行われていない例であり、ブックファイルに仕上がりサイズが2つ存在し、ブック属性1の各属性値が
「出力用紙サイズ(SRA3横)、仕上がりサイズ(B5横)、面付けの種類(ペラ(縦2×横1))、入れ子の設定(OFF)」、ブック属性2の各属性値が「仕上がりサイズ(A4縦)、面付けの種類(ペラ(縦1×横1))、入れ子の設定(OFF)」
の例を示している。
図18の(b)は、ブック属性に入れ子の設定があり、かつ、同サイズの異なる仕上がりサイズが存在する場合の例である。この例ではブックファイルに仕上がりサイズが3つ存在し、ブック属性1の各属性値が
「出力用紙サイズ(SRA3横)、仕上がりサイズ(B5横)、面付けの種類(ペラ(縦1×横1))、入れ子の設定(ON)」、
ブック属性2の各属性値が
「仕上がりサイズ(A4縦)、面付けの種類(ペラ(縦1×横1))、入れ子の設定(OFF)」、
ブック属性2の各属性値が
「仕上がりサイズ(A4縦)、面付けの種類(ペラ(縦1×横1))、入れ子の設定(OFF)」
の例を示している。
FIG. 18A is an example in which no nesting is set, and there are two finished sizes in the book file, and each attribute value of
An example is shown.
FIG. 18B shows an example in which the book attribute has a nesting setting and there are different finished sizes of the same size. In this example, there are three finish sizes in the book file, and each attribute value of the
Each attribute value of the
Each attribute value of the
An example is shown.
この場合、同一用紙上に異なる仕上がりページ(サイズは同じであるがブック属性が異なる)が2つレイアウトされており、仕上がりページ1を入れ子可能な仕上がりページが2つ存在している。そのため、仕上がりページ1は、仕上がりページ2と仕上がりページ3の両方に対して入れ子となるようにレイアウトされていることが分かる。尚、製本アプリケーション104では、このように同一用紙上に入れ子可能な仕上がりページが2つ以上ある場合には、入れ子にする対象の仕上がりページを選択できる機能も持つ。
In this case, two different finished pages (the same size but different book attributes) are laid out on the same sheet, and there are two finished pages in which the
<トンボ描画処理>
図17では、用紙上に異なる仕上がりサイズの位置を示すトンボが複数印刷されることになる。このため、どのトンボが、どのフィニッシャでの断裁の目印なのかが判りづらくなり、オペレータが間違って別の仕上がりサイズのトンボの位置で後処理加工を行ってしまう可能性がある。
そこで製本アプリケーション104は、用紙上に複数の異なる後処理ステップ用のトンボが存在する場合に、異なる後処理ステップ用のトンボを識別可能な形式で印刷する機能を持つ。
図19は、異なる後処理ステップ用の仕上がりサイズのトンボを識別可能な形で印刷した出力結果の一例を示す図である。
図19は、図17の(c)で示したレイアウトが行われている場合に、異なる仕上がりページのトンボ(即ち、異なる後処理ステップ用のトンボ)を識別可能な形で描画した場合を示している。この例では、仕上がりページ1のトンボは赤色、仕上がりページ2のトンボは青色で印字した例を示している。このように、製本アプリケーション104は、異なる仕上がりサイズを持つ仕上がりページの位置のトンボは異なる色で描画させることができる。また、トンボの色は、オペレータ自身で設定することもできる。
<Register mark drawing processing>
In FIG. 17, a plurality of registration marks indicating the positions of different finished sizes are printed on the paper. For this reason, it is difficult to know which register mark is the mark for cutting at which finisher, and the operator may erroneously perform post-processing at the position of a register mark of another finished size.
Accordingly, the
FIG. 19 is a diagram illustrating an example of an output result in which register marks having different finishing sizes for different post-processing steps are printed in an identifiable form.
FIG. 19 shows a case where the registration marks of different finished pages (that is, registration marks for different post-processing steps) are drawn in an identifiable form when the layout shown in FIG. 17C is performed. Yes. In this example, the registration mark of
図20は、図11の(a)の「プリンタの選択」ウィンドウを拡張したもので、新たに、ブックファイルに設定されている各仕上がりサイズに対して、それぞれトンボの色を自由に設定することを可能とした一例を示すものである。トンボの色1011−1013は、各仕上がりサイズの位置に印刷するトンボの色を設定するためのエリアである。この例では、仕上がりサイズ1のトンボの色は赤、仕上がりサイズ2のトンボの色は青、仕上がりサイズ3のトンボの色は黒に設定されていることを示している。
これにより、利用者は、異なる後処理ステップの仕上がりサイズのトンボを容易識別することが可能となるので、誤って別のトンボの位置で断裁するというミスを防止する効果がある。また、それだけでなく、複数の後処理装置を用いた後処理作業を容易にするという効果がある。例えば印刷会社内部において、赤は断裁機1で処理するトンボ、青はくるみ製本機で処理するトンボ等のようにルールを決めておく。このことで、オペレータは用紙に印刷されているトンボの色を見れば、次に何をすべきであるのか(どのフィニッシャで処理すればよいのか)を容易に判断することができるようになる。
尚、図19の例では、トンボの色で区別するという方法であるが、トンボの形状で区別するという方法でもよい。図21は、ブックファイルに設定されている各仕上がりサイズ単位でトンボの形状を変更した例を示す図である。この方法であれば、トンボの色を黒以外にしたくないというケースにも対応することができる。
図22aは、図19とは面付けが異なる場合の一例を示す図である。図22bも、図21とは面付けが異なる場合の一例を示す図である。
FIG. 20 is an expanded version of the “Select Printer” window shown in FIG. 11A, and a new register mark color can be freely set for each finished size set in the book file. An example of enabling this is shown. A
As a result, the user can easily identify the registration marks having different finishing sizes in different post-processing steps, so that there is an effect of preventing the mistake of cutting at the position of another registration mark by mistake. In addition, there is an effect of facilitating post-processing work using a plurality of post-processing devices. For example, in a printing company, rules are determined such that red is a registration mark processed by the cutting
In the example of FIG. 19, the method is distinguished by the color of the registration marks, but the method may be distinguished by the shape of the registration marks. FIG. 21 is a diagram showing an example in which the shape of the register mark is changed for each finished size unit set in the book file. With this method, it is possible to cope with the case where the registration mark color is not desired to be other than black.
FIG. 22a is a diagram illustrating an example in which the imposition is different from that in FIG. FIG. 22b is also a diagram illustrating an example where imposition is different from FIG.
<<実施形態2>>
<JDF連携>
上述した実施形態1では、製本アプリケーション104は、利用者が設定したトンボの色情報等に基づき、例えば、図19や図22の(a)に示した様なレイアウトデータを生成していた。一方、ジョブチケットには、設定されたトンボの色情報等は含めていなかった。
しかしながら、本実施形態の製本アプリケーション104は、利用者が図20で設定したトンボの色情報を、各ニアラインフィニッシャに送信するジョブチケット(JDF)にも記述する。つまり、実施形態1の図を用いて説明すると、製本アプリケーション104は、図10のステップS903において、後処理指示用のJFDを生成する際に、トンボの色情報や形状情報等を含めて生成する(ジョブチケット生成)。
そして、ニアラインフィニッシャは、JDFを受信すると共に、オペレータにより用紙がセットされると、受信したJDFに記述されている断裁位置のパラメータの情報から、用紙上に印字されたトンボの位置を識別する。そして、ニアラインフィニッシャは、更に受信したJDFに記述されているトンボの色情報に基づき、オペレータによりセットされた用紙に印字されているトンボの色が、受信したJDFに記述されているトンボの色属性と同じであるかどうかを判断する。例えば、ニアラインフィニッシャは、付属のスキャナーで読み取ることによって印字されているトンボの色等を判断する。そして、ニアラインフィニッシャは、JDFに記述されているトンボの色と、用紙に印字されたトンボの色と、が異なると判断した場合は、エラーとし、例えば、ニアラインフィニッシャの操作部等に表示する。
<<
<JDF collaboration>
In the first embodiment described above, the
However, the
The nearline finisher receives the JDF and, when the operator sets the paper, identifies the position of the registration mark printed on the paper from the information on the cutting position parameters described in the received JDF. Then, the nearline finisher further determines the color of the register mark printed on the paper set by the operator based on the color information of the register mark described in the received JDF, and the color attribute of the register mark described in the received JDF. To determine if they are the same. For example, the nearline finisher determines the color of the registration mark printed by reading with an attached scanner. If the nearline finisher determines that the color of the registration mark described in the JDF is different from the color of the registration mark printed on the paper, an error is displayed, for example, on the operation unit of the nearline finisher.
尚、ニアラインフィニッシャは、用紙上に複数の異なる仕上がりページのトンボが多重に印字されている場合には、以下の様な処理を行う。即ちニアラインフィニッシャは、JDFに記述されている断裁位置の情報と、多重に印字されているトンボのうち一番外側に印字されているトンボ(一番外側にあるトンボが、そのフィニッシャで断裁することになるトンボだから)とが同じであるか否かを判断する。そして、ニアラインフィニッシャは、一番外側にあるトンボが、JDFに記述されている断裁位置のパラメータの情報と異なる場合には、その用紙は前記JDFで処理すべきでない用紙であると判断し、エラーとする。ニアラインフィニッシャは、エラーと判断した場合、例えば、ニアラインフィニッシャの操作部等に、エラー表示を行う。
このように出力用紙上に断裁用のトンボが多重に印字されている場合でも、ニアラインフィニッシャ側で用紙とJDFとのマッチング処理を行うことで、ニアラインフィニッシャでの後処理順序を間違えるというミスを防止することができる。
Note that the nearline finisher performs the following process when multiple registration marks of different finished pages are printed on the paper. In other words, the nearline finisher uses the cutting position information described in the JDF and the register mark printed on the outermost side among the register marks printed in multiple (the register mark on the outermost side cuts with the finisher. It is determined whether or not it is the same. If the outermost registration mark differs from the cutting position parameter information described in the JDF, the nearline finisher determines that the paper should not be processed by the JDF, and an error occurs. And If the nearline finisher determines that an error has occurred, for example, the nearline finisher displays an error on the operation unit of the nearline finisher.
Even when multiple register marks for cutting are printed on the output paper in this way, the nearline finisher performs matching processing between the paper and JDF to prevent mistakes in the postprocessing order at the nearline finisher. can do.
<<実施形態3>>
図23の(a)は、断裁位置を示すトンボの他に断裁の順番情報も印字した一例である。図23の(a)に示すように、製本アプリケーション104が順番情報(断裁順序を示す番号)も描画し、プリンタ107において順番情報も印刷することによって、オペレータは、この順番情報に基づき断裁を行うことができる。また、順番情報以外にも、各仕上がりサイズで断裁するニアラインフィニッシャ名も印字するようにしてもよい。ニアラインフィニッシャ名は、名称情報の一例である。
<<
FIG. 23A is an example in which cutting order information is printed in addition to the register marks indicating the cutting positions. As shown in FIG. 23A, the
<<実施形態4>>
用紙上に印字されたレジストレーションマークを基準に、断裁位置を補正する機能を有するニアラインフィニッシャがある。このようなニアラインフィニッシャ向けに、製本アプリケーション104は、断裁位置を示すトンボの他に、レジストレーションマークも印字させる機能も持つ。このとき、製本アプリケーション104は、利用者により設定されたトンボの色と、同じ色でレジストレーションマークを描画する。
図23の(b)は、製本アプリケーション104が、図16cのレイアウト設定が行われている場合に、レジストレーションマークも描画した例を示す図である。この例では、仕上がりサイズが2つ指定されているため、各仕上がりページに対応するレジストレーションマークが2つ描画されていることが分かる。製本アプリケーション104は、図7の(b)のトンボ設定ウィンドウの「レジストレーションマークも印刷する」チェックボックス703において、レジストレーションマークを印刷する設定が行われている場合、以下の様な設定を行う。即ち、製本アプリケーション104は、このようにブックファイルに対して設定されている各仕上がりページに対して、レジストレーションマークも印刷するよう設定を行う。また、製本アプリケーション104は、ニアラインフィニッシャへ送信するJDFへは、レジストレーションマークの情報も記述する。
<<
There is a nearline finisher having a function of correcting a cutting position based on a registration mark printed on a sheet. For such a near-line finisher, the
FIG. 23B is a diagram illustrating an example in which the registration mark is also drawn by the
そして、製本アプリケーション104から送信されたJDFを受信したニアラインフィニッシャは、以下の様な処理を行う。即ち、製本アプリケーション104は、図23の(b)のようにレジストレーションマークが複数個印刷されている用紙がセットされていたとしても、受信したJDFに記述されている断裁位置の情報と、トンボの色情報とに基づき、下記の判別を行う。つまり、製本アプリケーション104は、オペレータによってセットされた用紙上に、同色のレジストレーションマークがあるか否かを判別する。そして、同色のレジストレーションマークがあると判断した場合、製本アプリケーション104は、そのレジストレーションマークを基準にして、断裁位置の補正を行う。
The nearline finisher that has received the JDF transmitted from the
<<実施形態5>>
<奇数番目のトンボと、偶数番目のトンボとで色を変える>
図19では、仕上がりサイズごとにトンボの色を変更する例を記述したが、利用者によっては、用紙上に印字するトンボの色の種類は増やしたくない場合もある。そこで製本アプリケーション104は、用紙上に異なる後処理ステップ用のトンボが2つ以上存在する場合に、最低限、隣接するトンボのみ異なる色で印刷することもできる。後処理加工は一番外側に印字されたトンボ(即ち、ブックファイルに対して設定されている仕上がりサイズの大きいもの)から順次行われることになる。したがって、製本アプリケーション104は、仕上がりサイズの大きいものから後処理順序を決定する。そして、後処理順が奇数番目となる仕上がりページのトンボと、偶数番目となる仕上がりページのトンボとだけ色を変えることで、使用するトンボの色を2種類に抑えることができる。
<<
<Change the color between odd-numbered and even-numbered registration marks>
In FIG. 19, an example in which the color of the registration mark is changed for each finished size is described. Therefore, the
図24は、後処理順が奇数番目となるトンボと、偶数番目となるトンボとを印字するのに使用するトンボの色を利用者自身で設定可能とするために、図7の(b)の「トンボ設定」ウィンドウを拡張した画面の一例を示す図である。
「隣接する異なる仕上がりページのトンボは色をかえる」チェックボックス1701でONが設定されると、製本アプリケーションは、後処理順が奇数番目となるトンボと、偶数番目となるトンボとの色を変える。このことで、隣接するトンボは異なる色で印字される。エリア1702は、奇数番目のトンボの色を設定するためのエリアである。エリア1703は、偶数番目のトンボの色を設定するためのエリアである。この例では、奇数番目のトンボは赤色、偶数番目のトンボは青色に設定されていることを示している。
FIG. 24 is a diagram illustrating the color of the register marks used for printing the register marks that are odd-numbered in the post-processing order and the register marks that are even-numbered. It is a figure which shows an example of the screen which expanded the "register mark setting" window.
When ON is set in a
図25は、図17の(b)で説明したレイアウトが行われている場合に、図24の設定内容を適用した場合を示す図である。この例では、最初に断裁が行われる仕上がりページ3のトンボと、三番目に断裁される仕上がりページ1のトンボ(即ち奇数番目のトンボ)とは赤色で、二番目に断裁される仕上がりページ2のトンボ(即ち偶数番目のトンボ)は青色で印字した出力結果の一例である。尚、図25では、薄い黒のトンボが赤色のトンボであることを示し、濃い黒のトンボが青色のトンボであることを示している。このように、製本アプリケーション104は、異なる仕上がりサイズが複数設定されている場合にも、後処理順序に基づいて、隣接するトンボの色が同じ色にならないようにして印字することができる。
FIG. 25 is a diagram illustrating a case where the setting contents of FIG. 24 are applied when the layout described in FIG. 17B is performed. In this example, the registration mark of the
図26は、製本アプリケーション104において、後処理順序に基づいて、隣接するトンボの色を異なる色で印字することが可能となるように図14の「レイアウトデータ生成処理」を拡張した一例を示す図である。図14と同じ処理を行うステップについてはここでは説明を省略する。図14と比較し、図26では、新たにステップS1901のトンボの色属性変更処理が追加されている。
ステップS1901で、製本アプリケーション104は、利用者が設定したトンボの色情報に基づいて、ブックファイルのトンボの色属性を変更する処理を行う。
FIG. 26 is a diagram showing an example in which the “layout data generation process” in FIG. 14 is extended so that the color of adjacent register marks can be printed in different colors based on the post-processing order in the
In step S1901, the
図27は、ステップS1901のトンボの色属性変更処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
製本アプリケーション104は、ステップS2001において、「隣接する異なる仕上がりページのトンボは色をかえる」チェックボックスがONであるか否かを判断する。
ONである場合、ステップS2002へ進み、製本アプリケーション104は、カウンタXが奇数か否かを判断する。
ここで奇数であると判断した場合、ステップS2003へ進み、製本アプリケーション104は、利用者により図24で設定された奇数番目の断裁トンボの色情報に基づき、ブック属性Xのトンボの色属性を変更する。
一方、ステップS2002において、カウンタXが偶数であると判断した場合、ステップS2004へ進み、製本アプリケーション104は、図24で設定されている偶数番目の断裁トンボの色情報に基づいてブック属性Xのトンボの色属性を変更する。
このようにして、トンボの色属性変更処理が終わると、再び図26のフローチャートに戻り、製本アプリケーション104は、ステップS1308からの処理から再開する。
FIG. 27 is a flowchart for explaining details of the color attribute change processing of the register mark in step S1901.
In step S2001, the
If ON, the process advances to step S2002, and the
If it is determined that the number is an odd number, the process advances to step S2003, and the
On the other hand, if it is determined in step S2002 that the counter X is an even number, the process advances to step S2004, and the
In this way, when the registration mark color attribute changing process is completed, the process returns to the flowchart of FIG. 26 again, and the
以上の処理を、製本アプリケーション104は、全てのブック属性Xについて行うことによって各ブック属性のトンボの色属性が変更される。
このように製本アプリケーション104は、ブックファイルに設定されている仕上がりサイズを基に後処理の順番を決定し、決定した後処理の順番に基づいて、奇数番目のトンボと偶数番目のトンボとの色を変更することができる。これにより、少なくとも隣接するトンボが識別しやすくなるだけでなく、使用するトンボの色を最低限に抑えることができるという効果がある。
The
In this way, the
<<実施形態6>>
<奇数番目のトンボと、偶数番目のトンボとの印字面を変える>
製本アプリケーション104は、両面印刷設定、かつ、用紙上に異なる後処理ステップ用のトンボが2つ以上存在する場合に、隣接するトンボは異なる用紙面に印字する機能を提供している。例えば、断裁順序が奇数番目となる仕上がりサイズのトンボは表面に印刷し、偶数番目となる仕上がりサイズのトンボは裏面に印刷することができる。これにより、隣り合うトンボ(即ち仕上がりサイズの近いトンボ)は同じ面に印刷されない。そのため、用紙上に仕上がりページが複数存在する場合でも、同じ面に印刷されるトンボの数を半分に抑えることができ、オペレータが作業する際に、各トンボが識別しやすくなるという効果がある。
図28は、利用者が隣接するトンボは異なる用紙面に印字する設定を行えるように、図24の「トンボ設定」ウィンドウを拡張した一例を示す図である。図28では新たに「断裁順序が偶数番目のトンボは裏面に印刷する」チェックボックス3001が追加されている。このチェックボックスがONに設定されると、製本アプリケーション104は、後処理順が奇数番目となるトンボは表面にのみ、偶数番目となるトンボは裏面にのみ印字するよう設定を行う処理をする。
<< Embodiment 6 >>
<Change the printing surface of odd-numbered and even-numbered registration marks>
The
FIG. 28 is a diagram showing an example in which the “register mark setting” window in FIG. 24 is expanded so that the user can make settings for printing adjacent register marks on different paper surfaces. In FIG. 28, a new check box 3001 for “print even-numbered registration marks in the cutting order on the back side” is added. When this check box is set to ON, the
図29の(a)は、図16cで説明したレイアウトが行われている場合に、隣接するトンボは異なる面に印刷した場合(即ち「断裁順序が偶数番目のトンボは裏面に印刷する」チェックボックス1704がONのとき)の出力結果の一例を示す図である。この例では、最初に断裁が行われる仕上がりページ1のトンボ(即ち奇数番目のトンボ)は表面に、二番目に断裁される仕上がりページ2のトンボ(即ち偶数番目のトンボ)は裏面に印字されていることが分かる。
一方、図29の(b)は、全てのトンボを両面に印刷した場合(即ち「断裁順序が偶数番目のトンボは裏面に印刷する」チェックボックス1704がOFFのときの)出力結果の例である。図29の(b)と比較し、図29の(a)は隣接する(近い位置に印字される)トンボが異なる面に印刷されるため、各面に印字されるトンボの数が少なくなり、それぞれのトンボが識別しやすくなっている。
FIG. 29A shows a case where the adjacent registration marks are printed on different sides when the layout described in FIG. 16C is performed (that is, “print even numbered registration marks in the cutting order is printed on the reverse side” check box). It is a figure which shows an example of the output result (when 1704 is ON). In this example, the registration mark of the
On the other hand, FIG. 29B is an example of an output result when all the registration marks are printed on both sides (that is, when the “print even numbered registration marks on the back side of the cut order”
ここで、本実施形態に係るトンボの印字面決定処理について説明する。
図30は、製本アプリケーション104において実行されるトンボの印字面決定処理を説明するためのフローチャートである。
まずステップS2201で、製本アプリケーション104は、カウンタiに初期値1をセットする。
そして、ステップS2202において、製本アプリケーション104は、ブックファイルから印刷方法等をはじめとするブック属性情報を取得する。
ステップS2203で、製本アプリケーション104は、図15のフローチャートで生成したレイアウトデータYを取得する。
そして、ステップS2204において、製本アプリケーション104は、i番目の物理ページに対して、レイアウトデータを描画すると共に、原稿データを配置する面付け処理を行う。
Here, the registration face printing surface determination process according to the present embodiment will be described.
FIG. 30 is a flowchart for explaining the registration mark printing surface determination process executed in the
First, in step S2201, the
In step S2202, the
In step S2203, the
In step S2204, the
更に、ステップS2205へ進み、製本アプリケーション104は、i番目の物理ページは表面に印刷するページであるか否かを判断する。
ここで表面に印刷するページと判断した場合、ステップS2207へ進み、製本アプリケーション104は、i番目の物理ページに対して後処理順序が奇数番目となる仕上がりページのトンボのみを描画する。
一方、ステップS2205において、裏面に印刷するページと判断した場合、ステップS2206に進み、製本アプリケーション104は、i番目の物理ページに対して後処理順序が偶数番目となる仕上がりページのトンボのみを描画する。
最後に、製本アプリケーション104は、i番目の物理ページは最終ページであるかを判定し(ステップS2208)、最終ページではない場合、カウンタiを1カウントアップして(ステップS2209)、ステップS2204へ戻る。
製本アプリケーション104は、以上の処理を、全物理ページについて繰り返し行う。
In step S2205, the
If it is determined that the page is to be printed on the front side, the process advances to step S2207, and the
On the other hand, if it is determined in step S2205 that the page is to be printed on the back side, the process advances to step S2206, and the
Finally, the
The
このようにして、製本アプリケーション104は、用紙上に異なる後処理ステップ用のトンボが2つ以上存在する場合に、隣接するトンボは異なる用紙面に印字することができる。これにより、ブックファイルに対して異なる後処理ステップ用の仕上がりサイズが多数設定されている場合でも、用紙上の同じ面に印刷されるトンボの数を抑えることができる。したがって、異なる仕上がりページのトンボが多数ある場合でも、各仕上がりページのトンボを識別しやすくなるという効果がある。
In this manner, the
<<実施形態7>>
<先頭ページと最終ページとにのみトンボを印刷>
製本アプリケーション104は、先頭/最終用紙にのみトンボを印字するよう設定することもできる。
図28の「トンボ設定」ウィンドウの「先頭の用紙の表面にのみトンボをつける」1705は、両面印刷設定の場合に、奇数番目のトンボを先頭の用紙の表面にのみ印刷する設定を行うためのチェックボックスである。また、「最終用紙の裏面にのみトンボをつける」1706は、両面印刷設定の場合に、偶数番目のトンボを最終用紙の裏面にのみ印刷する設定を行うためのチェックボックスである。
「先頭の用紙の表面にのみトンボをつける」チェックボックス1705も、「最終用紙の裏面にのみトンボをつける」チェックボックス1706も、「断裁順序が偶数番目のトンボは裏面に印刷する」チェックボックス1704がONの場合にのみ設定可能となる。
<<
<Print registration marks only on the first and last page>
The
In the “Register Mark Setting” window in FIG. 28, “Apply a register mark only on the front surface of the first sheet” 1705 is used to set an odd-numbered register mark to be printed only on the front surface of the first sheet in the case of duplex printing setting. It is a check box. Also, “Apply a registration mark only on the back side of the final sheet” 1706 is a check box for setting to print even-numbered registration marks only on the back side of the final sheet in the case of duplex printing setting.
Both the “Apply a register mark only on the front side of the first sheet”
図31は、図16cで説明したレイアウトが行われている場合に、「先頭の用紙の表面にのみトンボをつける」チェックボックス1705、及び「最終用紙の裏面にのみトンボをつける」チェックボックス1706をONにした場合の出力結果の一例を示す図である。このように、最初に断裁が行われる仕上がりページ1のトンボ(即ち奇数番目のトンボ)は表面、かつ、先頭用紙のみに印刷され、二番目に断裁される仕上がりページ2のトンボ(即ち偶数番目のトンボ)は裏面、かつ、最終用紙のみに印刷されている。
一方、図32は、仮に、先頭用紙にのみトンボを印刷した出力結果の一例を示す図である。このように先頭用紙にのみ印刷すると、裏面に印字されるトンボが、先頭用紙の裏面に印字されることで、見えなくなってしまう問題がある。一方、製本アプリケーション104の出力結果である図31は、裏面に印字するトンボは先頭用紙ではなく、最終用紙の裏面に印字するため、トンボが印字される出力用紙の枚数を最低限に抑えながら、裏面に印字されるトンボも見やすくなるという効果がある。
FIG. 31 shows the “Apply a register mark only on the front surface of the first sheet”
On the other hand, FIG. 32 is a diagram illustrating an example of an output result obtained by printing a registration mark only on the top sheet. When printing is performed only on the top sheet in this way, there is a problem that the register marks printed on the back side are not visible because they are printed on the back side of the top sheet. On the other hand, in FIG. 31 which is the output result of the
ここで、本実施形態に係るトンボの印字面決定処理について説明する。
図33は、製本アプリケーション104において実行されるトンボの印字面決定処理の一例を示すフローチャートである。
まずステップS2401で、製本アプリケーション104は、カウンタiに初期値1をセットする。
そして、ステップS2402において、製本アプリケーション104は、ブックファイルから印刷方法をはじめとするブック属性情報を取得する。
続くステップS2403で、製本アプリケーション104は、図15のフローチャートで生成したレイアウトデータYを取得する。
そして、ステップS2404において、製本アプリケーション104は、i番目の物理ページに対して、レイアウトデータを描画すると共に、原稿データを配置する面付け処理を行う。
Here, the registration face printing surface determination process according to the present embodiment will be described.
FIG. 33 is a flowchart illustrating an example of a registration mark printing surface determination process executed in the
First, in step S2401, the
In step S2402, the
In subsequent step S2403, the
In step S2404, the
更に、ステップS2405へ進み、製本アプリケーション104は、i番目の物理ページは表面に印刷するページであるか否かを判断する。
表面に印刷するページと判断した場合、ステップS2406へ進み、製本アプリケーション104は、先頭ページか否かを判断する。
先頭ページであると判断した場合、ステップS2407へ進み、製本アプリケーション104は、i番目の物理ページに対して後処理順序が奇数番目となる仕上がりページの位置にのみトンボを描画し、ステップS2408へ進む。
In step S2405, the
If it is determined that the page is to be printed on the front side, the process advances to step S2406, and the
If it is determined that the page is the first page, the process advances to step S2407, and the
そして、ステップS2408において、製本アプリケーション104は、最終ページであるかを判定する。製本アプリケーション104は、最終ページでないと判断した場合、カウンタiを1カウントアップし、ステップS2404へ戻る。
一方、先頭ページではないと判断した場合(S2406においてNo)、そのままステップS2408へ進み、製本アプリケーション104は、最終ページであるかを判定する。
最終ページでないと判断した場合、製本アプリケーション104は、カウンタiを1カウントアップし、ステップS2404へ戻る。
そして、製本アプリケーション104は、上述した処理をステップS2408において最終物理ページと判定するまで繰返す。
そして、ステップS2408において、i番目の物理ページが最終ページであると判断し場合、ステップS2410において、製本アプリケーション104は、後処理順序が偶数番目となる仕上がりページの位置にのみトンボを描画する。
そして、製本アプリケーション104は、トンボの印字面決定処理を終了する。
In step S2408, the
On the other hand, if it is determined that it is not the first page (No in S2406), the process proceeds to step S2408, and the
If it is determined that the page is not the last page, the
Then, the
If it is determined in step S2408 that the i-th physical page is the last page, in step S2410, the
Then, the
このようにして、製本アプリケーション104は、奇数番目に断裁が行われる仕上がりページのトンボ(奇数番目のトンボ)は先頭用紙の表面にのみに印刷するよう設定する。また、製本アプリケーション104は、偶数番目に断裁が行われる仕上がりページのトンボ(偶数番目のトンボ)は最終用紙の裏面にのみに印刷するよう設定する。
こうすることにより、トンボが印字する用紙を最低限にしたいというケースでも、表面と裏面の各面に印字されるトンボが隠れることなく見やすくなるため、オペレータの手間を更に軽減できるという効果がある。
In this manner, the
By doing so, even when it is desired to minimize the paper on which the registration marks are printed, the registration marks printed on the front and back surfaces are easy to see without being hidden, so that the operator's labor can be further reduced.
<<その他の実施形態>>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
<< Other Embodiments >>
The present invention can also be realized by executing the following processing. That is, software (program) that realizes the functions of the above-described embodiments is supplied to a system or apparatus via a network or various storage media, and a computer (or CPU, MPU, etc.) of the system or apparatus reads the program. It is a process to be executed.
以上、上述した各実施形態によれば、同一用紙上に印刷される複数の異なる後処理ステップ用のトンボが識別しやすくなる。そのため、ニアラインフィニッシャ或いはオフラインフィニッシャによる後処理担当のオペレータの利便性を向上でき、作業ミスの発生を抑えることができるという効果がある。
よって、異なる後処理装置の裁ち落とし位置目印(トンボマーク)を区別可能にすることができる。
As mentioned above, according to each embodiment mentioned above, it becomes easy to identify the register marks for a plurality of different post-processing steps printed on the same sheet. Therefore, the convenience of the operator in charge of post-processing by the nearline finisher or the offline finisher can be improved, and the occurrence of work errors can be suppressed.
Therefore, it is possible to distinguish the mark of the cutting position (register mark) of different post-processing devices.
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
The preferred embodiments of the present invention have been described in detail above, but the present invention is not limited to such specific embodiments, and various modifications can be made within the scope of the gist of the present invention described in the claims.・ Change is possible.
Claims (16)
前記設定手段により前記属性情報に基づき、前記色又は形状の裁ち落とし位置目印を含む描画データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された描画データを送信する送信手段と、
を有する情報処理装置。 Setting means for setting attribute information of the color or shape of the bleed position mark for each post-processing device;
Generating means for generating drawing data including a mark position marker of the color or shape based on the attribute information by the setting means;
Transmitting means for transmitting drawing data generated by the generating means;
An information processing apparatus.
前記設定手段により前記属性情報に基づき、前記色又は形状の裁ち落とし位置目印を含む描画データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された描画データを送信する送信手段と、
を有する情報処理装置。 Setting means for setting the attribute information of the color or shape of the odd-numbered cutting position mark whose cutting order is odd, and the color or shape attribute information of the even-numbered cutting position mark of the cutting order;
Generating means for generating drawing data including a mark position marker of the color or shape based on the attribute information by the setting means;
Transmitting means for transmitting drawing data generated by the generating means;
An information processing apparatus.
前記送信手段は、前記描画データを画像処理装置に送信し、前記ジョブチケット生成手段により生成された前記色又は形状の裁ち落とし位置目印を含むジョブチケットを後処理装置に送信する請求項1乃至6何れか1項記載の情報処理装置。 Job ticket generating means for generating a job ticket including the color or shape cut-off position mark based on the attribute information by the setting means,
7. The transmission unit transmits the drawing data to an image processing apparatus, and transmits a job ticket including the cut-off position mark of the color or shape generated by the job ticket generation unit to a post-processing apparatus. The information processing apparatus according to any one of claims.
後処理装置ごとに裁ち落とし位置目印の色又は形状の属性情報を設定する設定ステップと、
前記設定ステップにより前記属性情報に基づき、前記色又は形状の裁ち落とし位置目印を含む描画データを生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成された描画データを送信する送信ステップと、
を含む情報処理方法。 An information processing method executed by an information processing apparatus,
A setting step for setting attribute information of the color or shape of the bleed position mark for each post-processing device;
A generation step of generating drawing data including a cut-off position mark of the color or shape based on the attribute information by the setting step;
A transmission step of transmitting the drawing data generated by the generation step;
An information processing method including:
断裁順序が奇数番目の裁ち落とし位置目印の色又は形状の属性情報と、断裁順序が偶数番目の裁ち落とし位置目印の色又は形状の属性情報と、を設定する設定ステップと、
前記設定ステップにより前記属性情報に基づき、前記色又は形状の裁ち落とし位置目印を含む描画データを生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成された描画データを送信する送信ステップと、
を含む情報処理方法。 An information processing method executed by an information processing apparatus,
A setting step for setting the color or shape attribute information of an odd-numbered trimming position mark whose cutting order is odd and the color or shape attribute information of an even-numbered trimming position mark whose cutting order is;
A generation step of generating drawing data including a cut-off position mark of the color or shape based on the attribute information by the setting step;
A transmission step of transmitting the drawing data generated by the generation step;
An information processing method including:
後処理装置ごとに裁ち落とし位置目印の色又は形状の属性情報を設定する設定ステップと、
前記設定ステップにより前記属性情報に基づき、前記色又は形状の裁ち落とし位置目印を含む描画データを生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成された描画データを送信する送信ステップと、
を実行させるためのプログラム。 On the computer,
A setting step for setting attribute information of the color or shape of the bleed position mark for each post-processing device;
A generation step of generating drawing data including a cut-off position mark of the color or shape based on the attribute information by the setting step;
A transmission step of transmitting the drawing data generated by the generation step;
A program for running
断裁順序が奇数番目の裁ち落とし位置目印の色又は形状の属性情報と、断裁順序が偶数番目の裁ち落とし位置目印の色又は形状の属性情報と、を設定する設定ステップと、
前記設定ステップにより前記属性情報に基づき、前記色又は形状の裁ち落とし位置目印を含む描画データを生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成された描画データを送信する送信ステップと、
を実行させるためのプログラム。 On the computer,
A setting step for setting the color or shape attribute information of an odd-numbered trimming position mark whose cutting order is odd and the color or shape attribute information of an even-numbered trimming position mark whose cutting order is;
A generation step of generating drawing data including a cut-off position mark of the color or shape based on the attribute information by the setting step;
A transmission step of transmitting the drawing data generated by the generation step;
A program for running
前記送信ステップでは、前記描画データを画像処理装置に送信し、前記ジョブチケット生成ステップにより生成された前記色又は形状の裁ち落とし位置目印を含むジョブチケットを後処理装置に送信する請求項10乃至15何れか1項記載のプログラム。 A job ticket generating step of generating a job ticket including the color or shape cut-off position mark based on the attribute information by the setting step;
16. The transmitting step transmits the drawing data to an image processing apparatus, and transmits a job ticket including the color or shape cut-off position mark generated by the job ticket generating step to a post-processing apparatus. The program according to any one of the above.
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CN108973324B (en) * | 2018-08-17 | 2023-09-19 | 重庆宏劲印务有限责任公司 | Method and system for printing patterns on cigarette frame paper |
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