JP2014025701A - 光干渉断層撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光の周波数が時間的に非等間隔に掃引する光源では断層画像のSNが劣化する。
【解決手段】 波長掃引光源は、光増幅媒体と、該光増幅媒体より放出される光に波長に応じて角度分散を与える分散素子と、を内側に挟持する光共振器と、回転する機構を有する波長選択素子と、を有し、演算処理部で、前記回転機構の回転角Φに対応して得られる選択波長を光周波数ωに換算し、前記回転角Φに対応してサンプリングした前記干渉信号のデータに基づいて光周波数が等間隔となる干渉信号データ列を補間により求める光干渉断層撮像装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は発振波長(発振周波数)を変化し得る光源装置を用いた光干渉断層撮像装置に関する。
光干渉トモグラフィー(Optical Coherence Tomography:以下、OCTともいう)は、低コヒーレンス光干渉を用いて検体の断層像を撮像するものである。ミクロンオーダーの空間分解能が得られることや無侵襲性等の理由から医用分野における研究が近年、盛んになってきている撮像技術である。
現在、OCTは、深さ方向の解像度を数ミクロンとし、且つ数mmの深さまで断層像を得ることができ、眼科撮影、皮膚科撮影、歯科撮影等への適用が検討されてきている。
波長掃引型(Swept Source Optical Coherence Tomography:SS−OCT)装置は、光源の発振波長(周波数)を時間的に掃引のするもので、フーリエ領域(FD)OCTの範疇に入る。
しかし、同じくFDOCTの範疇に入るスペクトル領域(スペクトルドメイン:SD)OCTが干渉光を分光する分光器を必用とするのに対し、分光器を用いないことから光量のロスが少なく高SN比の像取得も期待されている。
波長掃引型OCTでは測定物の深さ情報を得るために、測定物の反射率スペクトルに現れるスペクトル干渉の解析を行なう。
具体的には、取得したスペクトル干渉信号をフーリエ変換することで測定物の奥行情報を算出する。一方、波長可変レーザ光源は、時間に対する波長変化が略線形、あるいは正弦波状である。しかしながら、光断層画像化装置等では、取得データに対してフーリエ変換する。
その際に変数として用いられるのは、波長ではなく光周波数である。したがって時間に対する光周波数変化が線形であるような波長可変レーザ光源が要望されている。
こうした中、特許文献1には、1回の波長掃引の中で等周波数間隔で多数の測定ポイントを取る方法が開示されている。
フーリエ変換を行なうためには、タイミング信号(k(波数)トリガ)を発生させることが有用であるとして、波長掃引光源の光の等周波数間隔で、kトリガ信号を発生させ、このタイミング合わせて干渉信号を取得し、フーリエ変換を行なうOCT装置を開示されている。
一方、特許文献2には、同様にディスクが等速で回転しながら1回の波長掃引するなかで、時間に比例して光の周波数が線形に変化するように、ディスク上のパターン形状を曲線形状にする技術が開示されている。
特表2011−523460号公報 特表2010−517080号公報
特許文献1は、タイミング信号(k(波数)トリガ)に基づいて干渉信号より得られるビート信号をフーリエ変換することで断層画像を構成するOCT装置を開示する。
使用されている光源は、ファブリ・ペロー干渉計を波長選択フィルターとした外部共振器型の波長走査型光源である。
この光源からの光束を一部分岐してファブリペローエタロンに導き、トリガ信号を発生し、このトリガ信号に基づいてkトリガが発生されるように構成されている。
しかしながらエタロンでトリガー信号を発生する方法は、光源が発振している必要があり、一波長掃引に先行してトリガー信号を発生させることができず、タイミングずれを起こしやすいなどの欠点があった。
また、特許文献2の開示の技術では、ディスク上に多数の曲線状パターンをむらなく配置することは、露光むらやプロセスむらにより不良率が高くなる可能性があり、装置が高価なものとなることが危惧される。
本発明は、光の周波数が非等間隔でサンプリングして得た一掃引分の干渉信号から、光周波数が等間隔の干渉信号を生成することにより、安価で安定したSNの高い画像を取得できる光干渉断層撮像装置を提供することを目的とする。
本発明により提供される光干渉断層撮像装置は、周期的に光の発振波長が変化する波長掃引光源を備えた光源部と、前記光源部より射出された光を検体への照射光と、参照光に分岐すると共に、前記検体からの反射光と、前記参照光と、の干渉光を発生させる干渉光学系と、前記干渉光を検出する光検出部と、該光検出部で検出された干渉信号の強度に基づいて、前記検体の断層像を得る演算処理部と、を備えた光干渉断層撮像装置であって、
前記波長掃引光源は、光増幅媒体と、該光増幅媒体より放出される光に波長に応じて角度分散を与える分散素子と、を内側に挟持する光共振器と、回転する機構を有する波長選択素子と、を有し、前記演算処理部で、前記回転機構の回転角Φに対応して得られる選択波長を光周波数ωに換算し、前記回転角Φに対応してサンプリングした前記干渉信号のデータに基づいて光周波数が等間隔となる干渉信号データ列を補間により求めることを特徴とするものである。
本発明の光干渉断層撮像装置では、回転する波長選択素子の回転角から光周波数に変換する信号処理を行い、光周波数が等間隔の干渉信号データ列を補間して求める。これにより、安価でSNの高い優れた断層画像を安定して取得することができる。
本発明の撮像装置の代表的な実施形態の一例を説明する図 本発明の撮像装置に適用できる第一実施形態の波長選択素子を示す図 本発明に適用される分散素子の原理を説明する図 本発明に適用される波長選択素子の原理を説明する図 本発明に適用される分散素子により波長分散された光束を示す模式図 本発明に適用可能な回転可能な円盤を用いた波長選択素子を示す模式図 本発明の装置を用いた撮像の一例を示すフローチャート 本発明の撮像装置の第二実施形態を説明する図 本発明の撮像装置の第三実施形態を説明する図 本発明の撮像装置の第四実施形態を説明する図 本発明の第四実施形態の波長選択から光周波数の関係を説明する図 本発明の撮像装置の第五実施形態を説明する図
以下、図を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の撮像装置の一例を示す模式図である。
図1において、光源部101は、周期的に光の発振波長が変化する波長掃引光源を備えて構成されている。
図1の光源部101を構成する波長掃引光源は、光共振器を構成するハーフミラー155と、スリット状反射部材143と、の内側に光利得媒体153と、光利得媒体153より放出される光に波長に応じて角度分散を与える分散素子としての回折格子151と、を挟持して構成されている。
スリット状の反射部材143は、回転可能な円盤140の回転中心から等距離の円周上に、複数配置され、回転する機構を有する波長選択素子を構成している。
このような回転可能な円盤上にスリット状の反射部材を設けた波長選択素子を、スリットホイールとも呼ぶ。
光源部101は、光ファイバー110を介して光源部101より射出された光を検体114への照射光と、参照光に分岐すると共に、検体114からの反射光と、参照光と、の干渉光を発生させる干渉光学系115に接続されている。
干渉光学系115は、光カップラー103を介して、光ファイバー105、光走査用ミラー107、集光レンズ106等で構成された測定部116と、光ファイバ172、反射ミラー104等で構成され参照用に光を照射する参照部117と、が接続されている。光カップラー103内で検体114からの反射光と、参照光と、の干渉光が発生する。
図1において118は、光ファイバー119、光検出器109等で構成される光検出部であり、干渉部を構成する光カップラ103に接続され、測定部116と参照部117により生成される光断層画像となる干渉信号を検出する。
102は、光検出部118で検出される干渉信号を、本発明によるデータ処理をしたのちフーリエ変換して測定物114の断層画像を得るための信号処理を行なう信号処理部である。つまり、光検出部で検出された干渉信号の強度に基づいて、検体の断層像を得る演算処理部である。
信号処理部は一般的にはパーソナルコンピュータ(PC)等のコンピュータで構成される。113は、信号処理部で構成された断層画像を表示するための表示装置であり、PC用のディスプレイ等で構成される。
図1において、132、130、131は、それぞれ本発明の特徴部分を構成する信号処理部の機能的部位である。132は干渉信号を記憶する機能部位、130は波長選択素子の回転角に基づいて光周波数に変換する処理機能部位、131は等波数間隔の干渉データを補間で求める処理機能部位である。
133は、フーリエ変換等を用いて断層像を得る機能を担う信号処理部である。
光断層画像の元となる干渉信号は、等速度な回転機構141による波長掃引により時間的に等間隔なサンプリングで取得される。
この一連の波長掃引干渉信号の波長を特定するために、トリガー信号が用いられる。
159はトリガー信号を作り出す光源、160は光束を集光してホイール上のパターンに照射する集光レンズ、162は光ディテクターであり、反射部材である143の通過によりON/OFF信号が検出されトリガー信号となる。
このトリガー信号は、1波長掃引毎に1回出力し、そのタイミングを、光断層画像干渉信号のサンプリングと共に記憶機能部位132により記憶される。
そして、回転機構141による予め設定されている回転速度と、該トリガーのタイミングにより、スリットミラー(スリット状反射部材)の回転角Φをもとめ、このφによりサンプリングされた光周波数に換算する。
このようにして、時間的に等間隔にサンプリングされた波長掃引干渉信号データとそれに対応した光周波数を求めるところが本発明の特徴の一つである。
なお、トリガーパターン位置は、本例では、ホイール上のパターンをスリットミラー列143のトラックを共用している。
ミラースリット列は、等角度間隔でホイール上を配置してあるので、波長掃引中のスリットでトリガーを出す必要は必ずしもなく、図1のように、機械的に干渉しない位置に波長分散光束158に位置とは離してトリガー光学系を配置してもよい。
また別途トラックを変えたところにトリガー用のパターンが配置してあってもよい。さらには、この場合は、スリットホイール140が等速回転しているので、ホイールが1回転するごとに1回トリガー信号を出すようにしてもよい。
131も本発明の演算処理部を特徴づける処理機能部位である。ホイール140の回転角から光周波数に変換する処理機能部位130により、波長掃引干渉信号データとサンプリングした光周波数が求まると、、等光波数間隔の干渉信号データ列を補間で求めるものである。
このような機能を備えることにより、安価でSNの高い優れた断層画像を安定して取得することができる。
図1に示した光源部101の他の構成要素について以下、簡単に説明する。
半導体光増幅素子等で構成される光利得媒体153の両側にはコリメータレンズ152と154とが夫々配され、コリメータレンズ152を経た光束は、回折格子151及び集光レンズ150を経てスリットホイール140上に入射し、波長分散光束158を構成する。
一方、コリメータレンズ154を経た光束は、ハーフミラー155よりレーザー光として射出され、カップリングレンズ156を介してファイバー端子157より光ファイバー内に導波される。
図1に示した光干渉断層撮像装置において、112は信号処理部102に接続された制御装置であり、この制御装置によりモーター141に接続されたドライバー173や測定部116内の2次元走査用ミラー107を駆動するためのドライバー174が制御される。
本願発明において、演算処理部は、パーソナルコンピュータ等の演算処理部で構成できる。より具体的には、半導体素子を集積化した集積回路を用いて構成することができ、IC、LSI、システムLSI、マイクロ処理ユニット(MPU)、中央演算装置(CPU)等で構成することができる。
本発明において、光を放出する光増幅媒体としては、例えば、半導体レーザを構成する活性層や、半導体光増幅器(SOA(Semiconductor Optical Amplifier))を構成する活性層、エルビウムやネオジウム等を含有する希土類添加(イオンドープ)光ファイバー、光ファイバー中に色素を添加して色素により増幅を行うもの等を用いることができる。
半導体レーザーや半導体光増幅器を構成する活性層は、一般的な半導体レーザを構成する化合物半導体等を用いることができ、具体的にはInGaAs系、InAsP系、GaAlSb系、GaAsP系、AlGaAs系、GaN系等の化合物半導体を挙げることができる。これらの活性層は、利得の中心波長が、例えば、840nm、1060nm、1150nm、1300nm、1550nm等の中から光源の用途等に応じて適宜、選択して採用することができる。
本発明において、光増幅媒体より放出される光に波長に応じて角度分散を与える分散素子は、回折格子(透過型,反射型)、プリズム、さらには回折格子とプリズムを合体させたもの等を採用することができる。
以下、より具体的に、本発明を説明する。
実施例1として、その光源部101を構成する周波数掃引光源の原理を説明する。まず、図2で回折格子151の波長分散機能による波長分散とその波長選択を説明する。
本実施例では図1におけるスリットホイール140が回転することにより、スリットホイール140内に作り込まれた光共振器の一方のミラーであるスリットミラー143が、回折格子151により分散した波長分散光束158の中からスリットミラー143の位置に対応する特定の波長を選択する。
スリットミラーで選択された波長光束は反射して、集光レンズ150、回折格子151、コリメータレンズ152を経てもどり、光利得媒体153により増幅される。
その光束は、さらに進んで、コリメータレンズ154を経てミラー共振器155に到達する。ここで光束は反射してこれまでと逆に進み、光利得媒体153側に再びもどる。
以上を繰り返すことにより、スリットミラー143とハーフミラー155で構成される光共振器の間を光束が往復してレーザーは発振する。
つぎにスリットミラー143(スピンドル軸142を介してスピンドルモーター141に接続)の位置が動くと、動いた位置での波長が選択され、その波長で同様にレーザー発振する。
このように、ホイール上のスリットミラー143が回転し、スリットが移動することにより、波長掃引したレーザー発振となる。
次に、波長分散光束158の波長分布について述べる。
一方、波長分散光束158は、図3に示すように、回折の原理により、以下の式(1)
Figure 2014025701
の関係が知られている。
ここで、αは回折格子への入射角、βは出射角である。
角度は、回折格子の法線から反時計回りが正、時計回りが負である。Nは回折格子の溝本数密度で格子ピッチの逆数である。mは回折次数で、±1、±2・・・となる。ここではm=+1とする。
基準波長λoの時の入射角αを、ブラッグ回折角(α=−β)として固定すると、波長λoの時の入射角αは、以下の式(2)
Figure 2014025701
で示され、
波長λの時の出射角βは、以下の式(3)
Figure 2014025701
と表される。
基準波長λoに対する波長λの出射角の差をΔβとすると、以下の式(4)
Figure 2014025701
となることが理解される。
いま集光レンズ150の焦点距離をfとすると、図4に示すように
スリットホイール上の波長分散光束の波長λと位置Dλとの関係は、基準とする所定の波長λoが入射(落射)する位置を原点とすると、以下の式(5)
Figure 2014025701
で表される。
つぎにスリットホイール上に入射(落射)した波長分散光束は図5に示すように、スリット143が等速で移動するので、波長分散光束158を等間隔で波長選択をしていくことになる。
しかしこの間隔は波長に対し等間隔になっているわけではなく、式(4)で示す関係になっている。
一方、スリットホイール上のスリット143の、回転角φと波長分散光束の関係は、図4に示すように、以下の式(6)
Figure 2014025701
となる。ここで、基準波長の入射(落射)位置を回転角Φの原点にしている。
図6に集光レンズの光軸と波長分散光束を含む平面とスリットホイール面を臨む鳥瞰図をしめす。
ところで、波長掃引は短波長から長波長に掃引する方が逆に掃引する場合に比して光出力が強いことが知られている。そこで、回転角の符号は基準波長に対し短波長は負、長波長側は正とすると、
式(5)と式(6)を用いて、以下の式(7)
Figure 2014025701
となる。
式(7)をλに対して整理すると、以下の式(8)
Figure 2014025701
が得られる。そして、以下の式(9)
Figure 2014025701
となることが理解される。
式(9)はスリットホイールの回転角Φを検出すれば選択波長λが決まることを示している。
ここで、この回転角Φと光周波数ωに変換するためには、以下の式(10)
Figure 2014025701
の関係を用いる。ここで、cは光速度である。
この式(10)により、波長選択素子の回転角から光周波数に変換する処理機能部位130により波長を光周波数に変換する。基準とする所定の波長をλo、回転角Φに依拠した発振波長の変化量をΔλ(Φ)、光速度をcとして光周波数ωに変換される。
一方、波長選択するスリットミラー143はスリットホイール140上にパターニングされているため、その角度φに比例した式(8)で示される波長が選択されることになる。
よって、スリットホイール140が等速回転とすると、以下の式(11)
Figure 2014025701
を満足することとなり、等時間間隔では式(8)のφを等間隔に変化した波長の光断層干渉信号となることがわかる。
従って、スリットホイール140が等速回転をして、等時間間隔で光干渉信号をサンプリングすると、等回転間隔角の光断層干渉信号が得られることになる。
式(8)、あるいは式(10)で示したように、等時間間隔、つまり等回転間隔角でサンプリングした光干渉信号は、等波長間隔でも、等光周波数間隔のサンプリングでもないことが理解される。
しかし、前述したように、光干渉信号からフーリエ変換して、光断層像(断層画像)を得るためには、等光周波数間隔でサンプリングした光干渉信号が必要になる。
したがって、等回転間隔、つまり等時間間隔でサンプリングした光干渉信号を、等光周波数間隔でサンプリングした光干渉信号にする必要がある。
そのために、等回転間隔(等時間間隔)によるサンプリングされた光干渉信号を一旦、記憶装置132に記憶する。そして、この等回転間隔から決定される回転角Φを、式(10)により、光周波数に変換するのが本発明の特徴の一つである。
これにより、不等間隔ではあるが光周波数間隔でサンプリングした光干渉信号を得る。
次に、上記の不等間隔な光周波数でサンプリングした光干渉信号から、等光周波数間隔でサンプリングした光干渉信号データ列を生成する。
これにはデータ補間によって求める。これを担うのが処理機能部位131であり、本発明の特徴の一つでもある。
サンプリングしたい光周波数の光干渉信号データ列は、その光周波数を挟む、上述した不等間隔な光周波数でサンプリングした光干渉信号データに基づき、補間により求められる。
この処理機能部位により等光周波数間隔でサンプリングした光干渉信号データ列が得られる。
なお、この補間は両側の2点を線形補間しても良いし、より多くの点を使い、多項式補間しても良い。
上述したように、光断層像(断層画像)を得るための干渉信号は、等速度な回転機構141による波長掃引により時間的に等間隔なサンプリングにより取得される。
この一連の波長掃引に対応して得られる光干渉信号の波長(周波数)を特定するために、トリガー信号が用いられる。
トリガー信号について、図1を参照して説明する。
図1において、159はトリガー信号を作り出す光源、160は光束を集光してスリットホイール上のスリットパターン143に照射する集光レンズである。162は光ディテクターであり、スリットパターン143の通過によりON/OFF信号が検出されトリガー信号となる。
このトリガー信号は、1波長掃引毎に1回出力し、そのタイミングを、光干渉信号のサンプリングと共に記憶機能部位132により記憶される。
そして、回転機構141による予め設定されている回転速度と、該トリガーのタイミングにより、スリットミラーの回転角Φをもとめ、このφによりサンプリングされた光周波数を式(10)により換算する。
このようにして、時間的に等間隔にサンプリングされた波長掃引干渉信号データとそのサンプリングの光周波数を求めるところが本発明の特徴の一つである。
実際上トリガー信号によりサンプリングされた光干渉信号に基づいて光干渉断層像(画像)を求める際に、トリガー信号のタイミングと光干渉信号のサンプリングのタイミングとの相対位置の初期調整が必要となる。
この初期調整の例を以下に説明する。
サンプリング数は、求めたい深さ分解能や基準波長λo、波長掃引光源の発振波長の変化量(帯域幅)Δλにより決まるが、ここでは、仮に2048点とする。
スリットホイール140は等速度回転しているとする。まずトリガー信号に同期して等時間間隔で光干渉信号が記憶装置に記憶される。この光干渉信号は、式(11)に従い等回転間隔でサンプリングされている。
この時にサンプリングの回転角Φの原点(Φ=0)は、記憶装置132上の2048点の1024番目の点とすると、この点が基準波長λoの位置であるので、式(10)を用いて光周波数に変換することができる。
一般に、トリガー信号のタイミングと光干渉信号サンプリングのタイミングが調整されていない初期状態では、トリガー信号のタイミングで同期して等時間間隔で光干渉信号を取得しても、1024番目の点が基準波長λoの位置である保証はない。
そこで記憶装置上で、1024番目の点に基準波長λoが来るように、光干渉信号のデータを記憶装置132上で移動する必要がある。
この移動量は、以下のようにして求めることができる。
1024番目の点に基準波長λoの光干渉信号のデータがない初期の状態で、まず光干渉信号を、前述したように処理機能部位131により等光周波数間隔に変換し、これを信号処理部部位133でファーストフーリエ変換(FFT)し、光断層像(画像)を得る。
このとき、検体114を、光軸上に可動するミラーや深さ構造をもった模擬サンプルを用い、この光断層画像を見ながら、層境界が最もシャープになるように、光干渉信号のデータを記憶装置132上で移動する。
このように層境界が最もシャープになったときに基準波長λoが1024番目の点に来たものと判断できる。
この時の移動量を求めておく。以降は、この移動量で、光干渉信号を記憶装置132上で移動すると、以後の光干渉信号は、記憶装置132上の1024番目の点が基準座標λoとなったSNの高い光断層像(画像)が得られることになる。
上述したように、本発明を特徴づける、132の干渉信号を記憶する機能部位、130の波長選択素子の回転角に基づいて光周波数に変換する処理機能部位、131の間隔の干渉データを補間で求める処理機能部位により、SNのよい光断層画像を得ることができる。
スリットホイールの回転が等速回転の場合は、回転角Φの原点(φ=0)を基準波長λoの代わりに、あらかじめ波長がわかっているトリガーになる波長λtを波長分散光束158の近傍において回転角の原点を決めてもよい。
図7は、以上説明した2次元光断層像(画像)を得る工程を示すフローチャートである。
図7において、701でスタートがなされ、702において掃引スタートのトリガー信号が発生する。
703では、干渉波形信号を等間隔の角度(Φ(t))でサンプリングし、1A−Scan分の干渉信号を角度座標で取得する。
704では、トリガー信号に対する波長λtとその回転角を基準で、角度を波数に変換する。
705では、変換された波数に対する干渉信号データから波数が等間隔となる干渉信号データ列を補間により生成し、波数座標の干渉信号データ列を算出する。
706では、得られた波数座標の干渉信号データ列に対しフーリエ変換を行い、1点の断層データを算出する。
707では、2次元走査を完了させる。
708では、2次元走査ミラーを駆動させる。
709で、工程は終了する。
また、基準波長λoのホイールスリット上の入射(落射)位置と分散光束に垂直なホイールスリットの回転中心との差を変数δxとして基準波長位置を決めることも有用である。
ここで、別な表現を用いると、δxは、基準とする所定の波長λoの回転可能な円盤上への入射位置と、前記円盤の回転中心を前記分散した光束が入射する分散方向に投影した位置と、の間隔ということができる。
上述した式(6)式は、以下の式(12)
Figure 2014025701
となる。
このδxを決めるために、被測定物体(検体)114を、光軸上に可動するミラーや深さ構造をもった模擬サンプルを用い、この光断層画像を見ながら層境界のSNが高くなるようにδxを与えてやると基準波長λoの位置決めに実用上有用である。
その場合の光周波数は、以下の式(13)
Figure 2014025701
で与えられる。ここでfは、集光レンズの焦点距離である。即ち、回転角Φに依存した発振波長の変化量Δλ(Φ)が規定される。
この他の誤差としては、スリットホイール回転中心と分散光束の垂線を結ぶ軸をyとすると、y軸周りのホイールの傾き誤差δθyの誤差も考えられるが、光周波数の補正量は実際上無視できるほど小さくなる。
図8に示した第2の実施例の光干渉断層撮像装置について説明する。
図8に示した装置の実施例1の装置との違いは、図8の装置では、光干渉信号の波長位置を特定するトリガー系に代えて、回転角度センサー164を搭載している点である。
回転角度センサー164は、スリットホイールの回転角Φを直接検出するので、式(10)や式(13)に従い、光周波数変換の精度がよく、換算可能である。
特に、モーター141の回転にジッターがあるときは、この方式は有利である。これはトリガー信号のタイミング取得以後の回転速度に変化があるからである。
回転角の原点Φ=0を求めるには、実施例1と同様に、検体(被測定物体)114を、光軸上に可動するミラーや深さ構造をもった模擬サンプルを用い、この光断層画像を見ながら層境界のSNが高くなるようにΦの初期値を求めると基準波長λoの位置決めに実用上有用である。
図9は本例の光干渉断層撮像装置を示す模式図である。
実施例1、実施例2の装置と異なる点は、光干渉信号の波長位置を特定するのにトリガー系(159、160、161、162)と回転センサー164とを併用している点である。
即ち、本例の装置は、トリガー系と回転センサーの両方の長所を備える。
回転モーター141が一回転する間に、回転むらがあると、光干渉信号は、直近のトリガーを用いて、波長位置を特定することができる。
一方、モーター141の一回転のなかで回転むらがあると、一つのスリットミラーと次のスリットミラーの時間間隔が少しずつ違ってくることになる。
この場合は、回転角度センサー164により、回転角度をリアルタイムで検出すると、式(10)により、精度の高い、光周波数変換が可能になる。
図10は、本例の光干渉断層撮像装置を示す模式図である。
本例の装置は、これまでの実施例1乃至実施例4における光源部101の波長選択の機構にスリットホイールでなく多面体ミラー(ポリゴンミラー)を用いる点が異なっている。
図10に示すように、本実施例では、回折格子151以降にアフォーカルコンバーター(166、167)と、ポリゴンミラー165を用いている。即ち、回転する機構を有する波長選択素子として回転可能な多面体ミラーを用い、回折格子と多面体ミラーとの間にコリメータレンズとして機能する2つのレンズを配置している。
ポリゴンミラー165の回転角Φとともに波長が掃引することは、実施例1と同様である。いまΦ=0のとき基準波長λoが選択される構成とする。
図10に示すように、回折格子面の法線と基準波長λoが作る光軸のなす角をβoとすると、出射角βで回折する光束とポリゴンミラーの回転角Φの関係は、以下の式(14)
Figure 2014025701
となることが理解される。
ここで、f、fは2つのレンズ(図10におけるレンズ166、レンズ167)の焦点距離である。
一方、反射型回折格子の場合は、以下の式(15)
Figure 2014025701
の関係が知られている。
ここに、式(1)と同様に、αは回折格子への入射角。角度は、回折格子の法線から反時計回りが正、時計回りが負である。Nは回折格子の溝本数密度で格子ピッチの逆数である。mは回折次数で、±1、±2・・・となる。ここではm=+1とする。
図11に示すように、式(14)、(15)より、以下の式(16)
Figure 2014025701
が得られる。
ここに、以下の式(17)
Figure 2014025701
が得られる。
式(16)はポリゴンミラーの回転角Φと選択される光周波数ωの関係を示している。
実施例1乃至実施例4と同様に、ポリゴンミラー165が等速回転したときに、等時間間隔でサンプリングした光干渉信号を、掃引周期トリガーディテクター162からの信号と共にいったん記憶装置部位132に記憶する。
回転角度から光周波数に変換する機能部位130により、回転角度を式(16)により光周波数に変換後、等光周波数間隔補間機能部位131により、等間隔の光周波数でサンプリングした光干渉信号データ列を生成する。
その光干渉信号データ列をFFTすることによりSNのよい光干渉断層像(画像)をえる。
掃引周期トリガーの初期調整は、実施例1と同様である。
例えば、一掃引のデータ数を2048点とし、Φ=0が記憶装置上の1024番目の点に位置するとする。その1024番目の点に基準波長λoが位置するように、光干渉信号を記憶装置上で移動させる。
それは、検体(被測定物体)114を、光軸上に可動するミラーや深さ構造をもった模擬サンプルに用いる。
その等光周波数間隔に変換された光干渉信号をFFTした光断層像(画像)を見ながら層境界が一番シャープになりSNが高くなるように、光干渉信号を記憶装置上で移動させ、Φの初期値を求める。
これにより、基準波長λoを記憶装置の1024番目の点とすることができ、SNの高い光干渉断層像(画像)を得ることができる。
図12は、本例の光干渉断層撮像装置を示す模式図である。第五実施例である。
実施例4との違いは、光干渉信号の波長位置を特定するトリガー系に代えて、回転角度センサー164を搭載している点である。
回転角度センサーはポリゴンミラーの回転角Φを直接検出するので、式(16)、(17)により、光周波数変換の精度がよく、換算可能である。
101 光源部
102 演算処理部
114 検体
115 干渉光学系
118 光検出部
143 155 光共振器
151 分散素子
153 光増幅媒体

Claims (11)

  1. 周期的に光の発振波長が変化する波長掃引光源を備えた光源部と、
    前記光源部より射出された光を検体への照射光と、参照光に分岐すると共に、前記検体からの反射光と、前記参照光と、の干渉光を発生させる干渉光学系と、
    前記干渉光を検出する光検出部と、該光検出部で検出された干渉信号の強度に基づいて、前記検体の断層像を得る演算処理部と、を備えた光干渉断層撮像装置であって、
    前記波長掃引光源は、光増幅媒体と、該光増幅媒体より放出される光に波長に応じて角度分散を与える分散素子と、を内側に挟持する光共振器と、回転する機構を有する波長選択素子と、を有し、
    前記演算処理部で、前記回転機構の回転角Φに対応して得られる選択波長を光周波数ωに換算し、前記回転角Φに対応してサンプリングした前記干渉信号のデータに基づいて光周波数が等間隔となる干渉信号データ列を補間により求めることを特徴とする光干渉断層撮像装置。
  2. 前記分散素子は、回折格子であることを特徴とする請求項1に記載の光干渉断層撮像装置。
  3. 基準とする所定の波長をλo、前記回転角Φに依拠した前記発振波長の変化量をΔλ(Φ)、光速度をcとして、前記光周波数ωは、以下の式(10)
    Figure 2014025701

    を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の光干渉断層撮像装置。
  4. 前記回転する機構を有する波長選択素子は、回転可能な円盤の回転中心から等距離の円周上に、反射部材を複数配置してなることを特徴とする請求項3に記載の光干渉断層撮像装置。
  5. 前記回折格子と前記回転可能な円盤を用いた波長選択素子との間に集光レンズを配したことを特徴とする請求項4に記載の光干渉断層撮像装置。
  6. 前記回折格子により前記回転可能な円盤上に波長に応じて分散した光束が入射することを特徴とする請求項5に記載の光干渉断層撮像装置。
  7. 前記回転角Φに依存した前記発振波長の変化量Δλ(Φ)は、以下の式(13)
    Figure 2014025701

    を満足することを特徴とする請求項6に記載の光干渉断層撮像装置。
    ここで、Nは前記回折格子の溝本数密度、fは前記集光レンズの焦点距離、δxは基準とする所定の波長λoの前記回転可能な円盤上への入射位置と、前記円盤の回転中心を前記分散した光束が入射する分散方向に投影した位置と、間隔である。
  8. 前記回転する機構を有する波長選択素子は、回転可能な多面体ミラーを用いたものであることを特徴とする請求項2に記載の光干渉断層撮像装置。
  9. 前記回折格子と多面体ミラーとの間にコリメータレンズとして機能する2つのレンズを配置したことを特徴とする請求項8に記載の光干渉断層撮像装置。
  10. 前記回転角Φに依存した前記発振波長の変化量Δλ(Φ)は、以下の式(17)
    Figure 2014025701

    を満足することを特徴とする請求項9に記載の光干渉断層撮像装置。
    ここで、Nは前記回折格子の溝本数密度、f、fは前記2つのレンズの夫々の焦点距離、βoは前記回折格子の格子面の法線と、基準とする所定の波長λoと、のなす角である。
  11. 周期的に光の発振波長が変化する波長掃引光源を備えた光源部と、
    前記光源部より射出された光を検体への照射光と、参照光に分岐すると共に、前記検体からの反射光と、前記参照光と、の干渉光を発生させる干渉光学系と、
    前記干渉光を検出する光検出部と、該光検出部で検出された干渉信号の強度に基づいて、前記検体の断層像を得る演算処理部と、を備えた光干渉断層撮像装置であって、
    前記波長掃引光源は、光増幅媒体と、該光増幅媒体より放出される光に波長に応じて角度分散を与える分散素子と、を内側に挟持する光共振器と、等速で回転する機構を有する波長選択素子と、を有し、
    前記演算処理部で、前記回転機構の回転角Φに対応して得られる選択波長を光周波数ωに換算し、等時間間隔でサンプリングした前記干渉信号のデータに基づいて光周波数が等間隔となる干渉信号データ列を補間により求めることを特徴とする光干渉断層撮像装置。
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