JP2012080013A - 光源装置及びこれを用いた撮像装置 - Google Patents
光源装置及びこれを用いた撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012080013A JP2012080013A JP2010225992A JP2010225992A JP2012080013A JP 2012080013 A JP2012080013 A JP 2012080013A JP 2010225992 A JP2010225992 A JP 2010225992A JP 2010225992 A JP2010225992 A JP 2010225992A JP 2012080013 A JP2012080013 A JP 2012080013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- optical
- frequency
- light source
- source device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lasers (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】 光を増幅させる光増幅媒体と、光導波路と、光の強度を変調する光変調器と、を含んで構成される光共振器を備えた光源装置であって、前記光共振器は、該光共振器を周回する光に対する増幅率が複数の周波数域において、それぞれ極大値と極小値をとるように構成され、前記光の周波数をν、前記光共振器の屈折率をn(ν)、前記光共振器の長さをl、光速をc、自然数をaとして、前記光変調器を変調する周波数fmは、fm = a×c /(n(ν)×l)を満足し、前記周波数fmに対応して発振周波数が変化すると共に、該発振周波数は前記複数の周波数域における前記極大値をとる周波数に対応して定まり、前記極大値の帯域幅が2×fmよりも大きいことを特徴とする光源装置。
【選択図】 図4
Description
通信ネットワーク分野では、高速な波長切替、また、検査装置の分野では高速で広範な波長掃引が、要望されている。
検査装置における波長可変(掃引)光源の用途としては、レーザ分光器、分散測定器、膜厚測定器、波長掃引型光トモグラフィー(Swept Source Optical Coherence Tomography:SS−OCT)装置等がある。
波長掃引型光コヒーレンストモグラフィーでは、深さ情報を得るのにスペクトル干渉を用い、分光器を用いないことから光量のロスが少なく高SN比の像取得も期待されている。
SS−OCT技術を適用した医用画像撮像装置を構成する場合には、掃引速度が速いほど画像取得時間を短縮でき、また、波長掃引幅が広いほど断層像の空間解像度を高めることが可能なためこれらのパラメータは重要である。
具体的には波長掃引幅Δλ、発振波長λ0、とするとき深さ分解能は
こうした中、SS−OCT装置に用い得る光源として、主に通信分野で使用される帯域にて検討されてきた共振器中の屈折率の波長分散(以下、単に「分散」ともいう。)を利用して波長を可変とする分散チューニングの手法が非特許文献1に開示されている。
ここで、自由スペクトル間隔は、共振器内を周回する光に対する共振器モードの周波数間隔を示す。自由スペクトル間隔(FSR)は真空中の光速をcとし、共振器が持つ屈折率をn、共振器長をLとしたとき以下の式(2)で表される。
また、非特許文献1は、分散チューニングによる波長掃引範囲Δλは以下の式で表わされるとしている。
しかし、モード同期レーザであるため一定の位相関係を有する複数モードが同時発振することから、発振スペクトルのスペクトル幅(線幅)は、比較的広がりやすく、狭いスペクトル幅が必要とされる用途には必ずしも十分対応できないのが実情である。
図1は、本発明の光源装置の一例を示す模式図である。
図1に示した光源装置においては、光を増幅させる光増幅媒体としての光増幅器101と光導波路102、光の強度を変調する光変調器103と、を含んで光共振器104を構成している。
105は、光共振器104の一部を構成する光透過部材であり、106は、光取り出しカップラであり、107は、光増幅器101の駆動を制御する駆動制御部である。108は光共振器としてリング共振器を構成する場合に必要に応じて設けられ、光を一方向に周回させるため光アイソレータである。
光導波路102は、例えば屈折率が波長依存性を有するシングルモード光ファイバで構成することができる。
光透過部材105以外の光学素子の透過率の周波数依存性が光透過部材105と比較してあまり強くない場合、前記光共振器106内を光子が一周する際の増幅率のスペクトルは光透過部材105の透過率スペクトルと同様のものとなる。
図2に、図1の光源装置の光共振器104内を光子が一周する際の光の増幅率スペクトル201を示す。
図1に示した光共振器104では、光の増幅率スペクトルは基本的に光増幅器101が有する増幅率スペクトルに、光共振器を構成する他の光学部材の透過率を掛け合わせたものとなる。
光共振器104内に光透過部材105が挿入されている図1の装置の場合、図2に示すように増幅率スペクトル201は複数の周波数νで極大値202、極小値203を取る。
これは複数の周波数域のそれぞれにおいて、極大値と極小値とを取ると言い換えることができる。尚、光の周波数νと光の波長λの関係は光速をcとしてνλ=cを満足する。
本発明の光源装置では、光共振器を光の増幅率スペクトルが複数の周波数域のそれぞれで極大値と極小値を取るように構成し、この極大値をモード同期駆動時における発振中心周波数として、この中心周波数の近傍に生ずる側帯波(以下、「サイドバンド」ともいう。)を抑制することで、発振スペクトルを急峻とすることで発振スペクトルの線幅を狭める。
光の増幅率スペクトルの複数の極大値を順次、発振中心周波数として駆動させることで波長掃引(波長可変)光源として用いることができる。
<能動モード同期>
能動モード同期とは、複数の共振器モードを同時に励振し(縦多モード発振)、これらの位相関係を一定にするときにレーザの高周波パルス発振動作を得る手法である。
また、共振器内に光増幅媒体や非線形媒質、もしくは光変調器そのものなどが持つ非線形性を導入することでモード間相互作用が生じ、モード間の位相関係が確定する。その結果、レーザはパルス列を発振し出力するようになる。
このように外部から共振器に変調を加え、強制的にモード同期状態を発生させることを能動モード同期である。
分散チューニングとは、上述のモード同期を得るレーザの光共振器の屈折率が波長依存性を持つ場合、その結果として光共振器が有するFSRが波長依存性を持つことを利用して能動モード同期レーザの発振波長を変化させる動作方法である。
上述のとおり、能動モード同期は発振周波数帯において光共振器が有するFSRまたはその整数倍の変調を掛けることで実現可能である。分散チューニングでは、FSRが波長依存性を持つため、変調周波数を変化させることでモード同期の発振波長を変化させる。
つまり分散チューニング方式においては、光増幅媒体の増幅率あるいは光変調器での透過率変化の繰り返し周波数を変化させることで、モード同期状態での発振波長を変化させる。
光共振器の屈折率をn(ν)、共振器長をLとするとき以下の式(4)でFSRが表わされる。
図3にモード同期動作における発振スペクトルのグラフを示す。図3において発振線幅301はモード同期動作における縦多モード発振の総合的な線幅をとる。図3において302は、各共振器モード、303は、発振スペクトルを示す。
サイドバンド抑制の手法として、中心周波数に対してその周囲のサイドバンドの周波数における増幅率を低くすることが挙げられる。
このため、モード同期動作時の光源の発振線幅は結果的に増幅率スペクトルの周波数依存性が小さい場合と比較して狭帯域化される。
また、パルス発振のためには縦多モード発振が必要であり、少なくとも中心周波数とその最近接の2つのサイドバンド、合わせて3つの縦モードの同時励振が必要である。したがって、サイドバンド間の間隔をfとおくと(fは、変調周波数fmに相当するので)、極大値の帯域幅は2×fm以上であることが必要となる。
ここで、増幅率の極大値の帯域幅について図9を参照して説明する。図9は増幅率スペクトルを示すグラフである。
例えば、OCT装置を用いた像取得を想定した場合、OCT像取得のために光源に必要なコヒーレンス長をbと置くとき、光源の発振線幅の上限値は光の速度をcとおくときc/bと書ける。
例えば、SS−OCT装置を特に眼底測定に適用することを考えると、奥行方向に2mm以上の深さの断層像を取得できることが好適である。断層像を奥行方向2mmに渡って取得するには、最低でも奥行方向2mmの倍の4mmのコヒーレンス長が必要となる。
さらに、干渉スペクトルに乗る各種低周波ノイズと干渉信号を分離する為には、被測定物体までの距離と干渉系の参照鏡までの距離差を2倍の8mmにして測定することが好適である。つまり8mmのコヒーレンス長があることが好ましい。8mmのコヒーレンス長に対応する線幅は周波数にして約38.5GHzである。この値以下の線幅で発振していることが好適である。
エタロンはその特性上、FSRは等周波数間隔である。このことは本発明の光源をSS−OCT装置用として用いる際には好ましい。
SS−OCT装置を用いて被験物体の断層像を光干渉により計測する際、測定されるデータは被験物体からの反射光と、別の参照ミラーからの反射光との干渉で生じる広帯域な干渉スペクトルである。この干渉スペクトルをフーリエ変換することで、被験物体の断層構造を算出する。
光共振器内の総合的な増幅率スペクトルに複数の極大値を持たせるために使用可能な光学素子は前述のようなファブリーペロー・エタロン(エタロン板)に限るものではない。
この他、偏波保持ファイバを用いたときに生じる偏波ビートを用いても良い。
ここで、偏波保持ファイバは、入射した偏光状態を保ったまま伝送できる光ファイバであり、2つの偏波モード間に伝搬定数差を生じさせそれぞれの偏波モードから他方への偏波モードへの結合を抑制し偏波保持能力を高めたファイバである。
ここで、偏波保持ファイバの長さを、ある波長の入射光に対して、光伝搬後に2πの位相差がつくように設定し、ファイバの出射端において偏光子を通して伝搬光の透過率を測定して、入射光の偏光成分と同一の偏光成分のみを透過するように前記偏光子を配置すれば、出射光の偏光方向と偏光子が透過する偏光方向は一致する。そのため、その波長での透過率は1に近い値を示す。
ところが伝搬する光の波長が異なる場合には、2πの位相差が生じるために必要なファイバ伝搬距離は基本的に波長に比例した値となる。
別の言い方をすると、同じファイバ長でも伝播後にslow軸の偏光成分とfast軸の偏光成分に対して生じる位相差が波長によって異なる。したがって、ある波長に対して2πの位相差がついても別の波長ではπである場合もある。位相差がπの場合、出射光の偏光成分は入射光と直交する直線偏光となるため、上記の系では透過率が0に近い値となる。
これが偏波ビートである。
偏波ビートを生じさせるためには複屈折を示す部材および偏光子が必要である。複屈折を示す部材としては、上述のような偏波保持ファイバに限らず複屈折を有する光学結晶やその他の光学素子を用いても良い。
これら二つの直線偏光状態のなす角度を90度にすることは、偏光子による消光比を大きく取る事を可能にし、結果的に偏波ビートのフリンジを深くすることに寄与するため好ましい。上記二つの直線偏光状態のなす角を90度にするためには、複屈折媒体に入射する光の直線偏光の方向を、複屈折媒体が有する二つの主軸がなす角度をちょうど二分するように入射すればよい。
これまで光増幅媒体として半導体光増幅器(SOA)を例に説明したが、この他、光増幅媒体としては、エルビウムやネオジウム等を含有する希土類添加(イオンドープ)光ファイバ、光ファイバ中に色素を添加して色素により増幅を行うもの等を採用することができる。
以下、具体的な実施例を挙げて本発明を詳細に説明する。
図6に示した光源装置は、半導体光増幅器601、アイソレータ608、LN強度変調器603、光導波路としての光ファイバ603、カップラ604、光透過部材としてのエタロン板605とで光共振器が構成されている。半導体光増幅器601には駆動電源607が接続されており、駆動電源607は制御部609から送出される信号によって注入電流や増幅率を制御される。
したがって、光共振器全体でのFSRは2.053MHzとなる。
LN強度変調器603の変調周波数を変化させることで、発振波長の掃引は波長800nmから880nmまで行う。掃引周期は10kHz、パルスレートは上述の光変調周波数に対応し1.027GHzである。
上述の説明では光導波路としてシングルモードファイバを用い、光透過部材にエタロン板を使用したが本発明の光源装置は、この構成に限られるものではない。
また、偏光子を挿入せず、その代わりに光増幅器として増幅率が偏光依存性を有するものを用いることもできる。この場合、たとえば光増幅器の活性層の断面形状が長方形をなし、その長辺方向が前記ファイバの二つの主軸がなす角度を2分する方向に設定することも好ましい。このような構成にすることで偏波ビートが生じる結果、光共振器全体の増幅率スペクトルには複数の周波数で増幅率の極大値を持つビートを生じせしめることが可能となる。
さらに本実施例では光変調器により透過率を時間的に変調させ、結果的に光共振器全体での増幅率を時間的に変調したが、光共振器内の変調方法はこの限りではなく、光変調器の機能を光増幅器で代替しても良い。つまり光増幅器に注入する電流量を時間的に変調することにより、光共振器全体の増幅率に時間的変調を与えることで能動モード同期を得る手法も採用し得る。
図7は本例のOCT装置の模式図である。
図7のOCT装置は、基本的には光源部(701等)、光源部からの光を検体に照射し、検体部からの反射光を伝達させる検体測定部(707等)、光を参照ミラーに照射し、参照ミラーからの反射光を伝達させる参照部(702等)、2つの反射光を干渉させる干渉部(703)、干渉部により得られた干渉光を検出する光検出部(709等)、光検出部で検出された光に基づいて画像処理を行う(断層像を得る)画像処理部(711)で構成されている。以下、各構成要素を説明する。
干渉部のファイバカップラ703は、光源の波長帯域でシングルモードのもので構成し、各種ファイバカップラは3dBカップラで構成した。
反射ミラー704は、参照光光路用ファイバ702に接続されて参照部を構成し、ファイバ702は、ファイバカップラ703に接続されている。
光検出部は、受光用ファイバ708とフォトディテクタ709で構成され、ファイバカップラ703で生ずる干渉光をフォトディテクタ709に導く。
フォトディテクタ709で受光された光は信号処理装置711にてスペクトル信号に変換され、さらにフーリエ変換を施すことで被験物体の奥行き情報を取得する。取得された奥行き情報は画像出力モニター713に断層画像として表示される。
ここで、信号処理装置711は、パーソナルコンピュータ等で構成することができ、画像出力モニター713は、パーソナルコンピュータの表示画面等で構成できる。
光源制御装置712は、照射位置走査用ミラー707の駆動信号等をも制御する信号処理装置711に接続され、走査用ミラー707の駆動と同期して波長可変光源701が制御される。
図8の装置は図7のフォトディテクタ709に代えて光検出器と差動増幅器とを兼ね備えたバランスフォトディテクタ710とファイバカップラ703及び704を組み込んで構成したことが図7装置との主たる違いである。
バランスフォトディテクタ710に到達する前に光を2つに分割することで干渉信号の位相が逆位相になるため、両者を引き算すると、分割前の信号に含まれるDC成分だけが除去され、干渉信号だけが取り出せるので好適である。
尚、図中、702はアイソレータ、718、719はそれぞれ偏波コントローラである。
また、光源701からの出射光の強度を逐次モニタリングし、そのデータを干渉信号の振幅補正に用いることも可能である。
102 光導波路
103 光変調器
104 光共振器
201 増幅率スペクトル
202 極大値
203 極小値
Claims (12)
- 光を増幅させる光増幅媒体と、光導波路と、光の強度を変調する光変調器と、を含んで構成される光共振器を備えた光源装置であって、前記光共振器は、該光共振器を周回する光に対する増幅率が複数の周波数域において、それぞれ極大値と極小値をとるように構成され、前記光の周波数をν、前記光共振器の屈折率をn(ν)、前記光共振器の長さをl、光速をc、自然数をaとして、前記光変調器を変調する周波数fmは、fm = a×c /(n(ν)×l)を満足し、前記周波数fmに対応して発振周波数が変化すると共に、該発振周波数は前記複数の周波数域における前記極大値をとる周波数に対応して定まり、前記極大値の帯域幅が2×fmよりも大きいことを特徴とする光源装置。
- 前記光導波路が強い屈折率の波長分散を有することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記光共振器が光透過部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の光源装置
- 前記光透過部材がファブリーペロー・エタロンであることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
- 前記光導波路が複屈折を示す部材と、偏光子を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
- 前記複屈折を示す部材は、偏波保持ファイバであることを特徴とする請求項5または6に記載の光源装置。
- 前記光増幅媒体が前記偏光子を兼ねることを特徴とする請求項5に記載の光源装置。
- 前記増幅率が前記極大値をとる周波数は等周波数間隔であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記光増幅媒体が前記光変調器を兼ねることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記増幅率は、前記極小値をとる周波数において1未満であり、前記極大値をとる周波数において1以上であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 請求項1から11の何れか一項に記載の光源装置を用いた光源部と、
前記光源部からの光を検体に照射し、検体からの反射光を伝達させる検体測定部と、
前記光源部からの光を参照ミラーに照射し、該参照ミラーからの反射光を伝達させる参照部と、
前記検体測定部からの反射光と前記参照部からの反射光とを干渉させる干渉部と、
前記干渉部からの干渉光を検出する光検出部と、
前記光検出部で検出された光に基づいて、前記検体の断層像を得る画像処理部と、
を有することを特徴とする光干渉断層撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010225992A JP5717392B2 (ja) | 2010-10-05 | 2010-10-05 | 光源装置及びこれを用いた撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010225992A JP5717392B2 (ja) | 2010-10-05 | 2010-10-05 | 光源装置及びこれを用いた撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012080013A true JP2012080013A (ja) | 2012-04-19 |
JP5717392B2 JP5717392B2 (ja) | 2015-05-13 |
Family
ID=46239888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010225992A Expired - Fee Related JP5717392B2 (ja) | 2010-10-05 | 2010-10-05 | 光源装置及びこれを用いた撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5717392B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016507892A (ja) * | 2012-12-21 | 2016-03-10 | デイビッド ウェルフォード, | 光の波長放出を狭幅化するためのシステムおよび方法 |
JP2019039723A (ja) * | 2017-08-23 | 2019-03-14 | 国立大学法人徳島大学 | 屈折率計測装置及び方法 |
WO2022270615A1 (ja) * | 2021-06-24 | 2022-12-29 | 学校法人近畿大学 | 光ファイバ出力光源装置とそれに用いる単一偏波反射型偏光ビームスプリッタ |
EP4113206A1 (en) * | 2020-01-31 | 2023-01-04 | The General Hospital Corporation | Frequency-comb generation based on electro-optic phase-code mode-locking for circular-ranging oct |
JP7364840B2 (ja) | 2019-09-02 | 2023-10-19 | 国立大学法人埼玉大学 | 波長可変レーザー装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03229478A (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | モード同期レーザ装置 |
JPH0661561A (ja) * | 1992-08-10 | 1994-03-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | モード同期光ファイバレーザ装置 |
JPH0715062A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-01-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | モード同期レーザ装置 |
JPH08148747A (ja) * | 1994-11-24 | 1996-06-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 固体レーザー装置 |
JP2008251723A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Tohoku Univ | パルスレーザ光源 |
JP2009145838A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Canon Inc | レーザビーム走査装置 |
JP2009277754A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Canon Inc | レーザ装置、レーザ装置の駆動方法および光断層画像撮像装置 |
-
2010
- 2010-10-05 JP JP2010225992A patent/JP5717392B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03229478A (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | モード同期レーザ装置 |
JPH0661561A (ja) * | 1992-08-10 | 1994-03-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | モード同期光ファイバレーザ装置 |
JPH0715062A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-01-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | モード同期レーザ装置 |
JPH08148747A (ja) * | 1994-11-24 | 1996-06-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 固体レーザー装置 |
JP2008251723A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Tohoku Univ | パルスレーザ光源 |
JP2009145838A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Canon Inc | レーザビーム走査装置 |
JP2009277754A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Canon Inc | レーザ装置、レーザ装置の駆動方法および光断層画像撮像装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016507892A (ja) * | 2012-12-21 | 2016-03-10 | デイビッド ウェルフォード, | 光の波長放出を狭幅化するためのシステムおよび方法 |
JP2019039723A (ja) * | 2017-08-23 | 2019-03-14 | 国立大学法人徳島大学 | 屈折率計測装置及び方法 |
JP7364840B2 (ja) | 2019-09-02 | 2023-10-19 | 国立大学法人埼玉大学 | 波長可変レーザー装置 |
EP4113206A1 (en) * | 2020-01-31 | 2023-01-04 | The General Hospital Corporation | Frequency-comb generation based on electro-optic phase-code mode-locking for circular-ranging oct |
WO2022270615A1 (ja) * | 2021-06-24 | 2022-12-29 | 学校法人近畿大学 | 光ファイバ出力光源装置とそれに用いる単一偏波反射型偏光ビームスプリッタ |
JP7427209B2 (ja) | 2021-06-24 | 2024-02-05 | 学校法人近畿大学 | 光ファイバ出力光源装置とそれに用いる単一偏波反射型偏光ビームスプリッタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5717392B2 (ja) | 2015-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5854596B2 (ja) | 光源装置及びこれを用いた撮像装置 | |
US9698559B2 (en) | Optical scanning and imaging systems based on dual pulsed laser systems | |
US8605768B2 (en) | Laser apparatus, driving method of the same and optical tomographic imaging apparatus | |
JP6071203B2 (ja) | 光源装置及びこれを用いた光干渉断層撮像装置、及び光発振方法 | |
US8964803B2 (en) | Wavelength sweeping light source and imaging apparatus using the same | |
US20160087397A1 (en) | Frequency stabilized coherent brillouin random fiber laser | |
US9958252B1 (en) | Intracavity fiber sensors using two orthogonal polarization modes in an optical parametric oscillator cavity coupled to a sensing element | |
Lu et al. | A narrow-linewidth on-chip toroid Raman laser | |
US8693508B2 (en) | Light source apparatus and image pickup apparatus equipped with same | |
JP6695912B2 (ja) | レーザ・パルスを生成する方法、試料のスペクトル応答を得るための分光法、レーザ・パルス源装置、および分光装置 | |
JP5717392B2 (ja) | 光源装置及びこれを用いた撮像装置 | |
JP5489730B2 (ja) | 波長可変光源装置 | |
JP2012129514A (ja) | 光源装置 | |
US20140031678A1 (en) | Method for driving wavelength-swept light source | |
CN104483289A (zh) | 基于扫频光学相干层析技术的双折射率检测装置及其方法 | |
Kourogi et al. | Programmable high speed (~ 1MHz) Vernier-mode-locked frequency-swept laser for OCT imaging | |
JP2012156187A (ja) | 光源装置及びこれを用いた撮像装置 | |
Marini et al. | Enhanced-performance fibre Brillouin ring laser for Brillouin sensing applications | |
TWI420170B (zh) | 用於寬頻雷射之偏振調變裝置及其雷射系統 | |
JP2014232164A (ja) | 波長可変フィルタ、波長可変光源及びそれを用いた光干渉断層撮像装置 | |
Huang | High performance swept sources for optical coherence tomography | |
JP2014232010A (ja) | 波長可変光源、前記波長可変光源、及びこれを用いた光干渉断層撮像装置 | |
Kourogi et al. | 9. The cavity-enhanced optical-frequency comb generator and its applications |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130912 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140320 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140401 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140602 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150317 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5717392 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |