JP2011166689A - 携帯端末装置及び番組出力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に所望の番組を視聴することができる携帯端末装置及び番組出力方法を提供することを目的とする。
【解決手段】表示部と、文字列を入力するための操作部と、放送波で送られる番組を受信する受信部と、受信可能な複数の番組から選択された番組を前記受信部で受信し、受信した番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を出力させる制御部と、複数の番組に対応するキーワードを記憶する記憶部と、を備え、制御部は、操作部の操作により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部と一致する番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を出力する、あるいは、一致する番組を番組候補として表示部に表示させることで上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送波を受信し受信した番組を出力する携帯端末装置及び番組出力方法に関する。
携帯端末装置としては、テレビ番組、ラジオ番組等の放送波を受信し、受信した番組を出力する機能や、録画する機能を備えたものがある。また、特許文献1には、TV放送の視聴中に別の電話装置からの着呼があった場合、一時的にその通話応答を保留状態にして、TV番組録画サービスセンターに録画依頼を行うとともに、別の電話装置に対する通話応答の保留状態を自動的に解除して、通話を行う携帯電話装置が記載されている。
特開2005−57475号公報
ここで、ユーザが所望の番組を視聴するためには、その番組を放送しているチャンネルを選択する必要がある。しかしながら、番組を放送しているチャンネルを知らない場合や、忘れてしまった場合は、番組表等により放送している番組を調べたり、チャンネルを順次切り替えて放送しているチャンネルを探したりする手間が必要になる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単に所望の番組を視聴することができる携帯端末装置及び番組出力方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、携帯端末装置であって、表示部と、文字列を入力するための操作部と、放送波で送られる番組を受信する受信部と、受信可能な複数の番組から選択された番組を前記受信部で受信し、受信した番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を出力させる制御部と、複数の前記番組に対応するキーワードを記憶する記憶部と、を備え、前記制御部は、前記操作部の操作により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部と一致する番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を出力する、あるいは、一致する番組を番組候補として前記表示部に表示させることを特徴とする。
ここで、前記制御部は、前記表示部に待受画面が表示されている状態で、前記操作部の操作により文字列が入力された場合に、当該文字列が前記キーワードと一致するかを判定することが好ましい。
また、前記制御部は、前記表示部に前記番組に基づく映像又は音声に対応する情報が表示されている状態で、前記操作部の操作により文字列が入力された場合に、当該文字列が前記キーワードと一致するかを判定することが好ましい。
また、前記制御部は、前記操作部により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部と一致する場合に、前記受信部を起動して前記キーワードに対応する番組を受信し、当該受信した番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を出力させ、前記操作部により入力された文字列が前記キーワードと一致しない場合に、前記受信部を起動させないことが好ましい。
また、前記記憶部は、複数の前記番組に対応するキーワードと共に当該番組に対応する時間帯を記憶し、前記制御部は、前記操作部により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部が一致すると共に、前記操作部により文字列が入力された時間が一致する番組に対応して記憶される前記時間帯内である場合に、前記キーワードに対応する番組に基づく映像又は音声の少なくとも一方を出力させる、あるいは、一致する番組を番組候補として前記表示部に表示させることが好ましい。
また、前記制御部は、前記操作部により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部が一致し、かつ、前記操作部により文字列が入力された時間が一致する番組に対応して記憶される前記時間帯内でない場合に、前記文字列の編集処理を起動させることが好ましい。
また、前記制御部は、前記操作部により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部と一致し、かつ、前記操作部により文字列が入力された時間が一致する番組に対応して記憶される前記時間帯内でない場合に、前記キーワードに対応する番組の予約録画又は予約録音処理を起動させることが好ましい。
また、前記制御部は、受信した番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を前記記憶部に記憶し、前記操作部により入力された文字列が当該記憶部に記憶された番組に対応するキーワードと一致するかを判定することが好ましい。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、放送波で送られる番組を受信する携帯端末装置の番組出力方法であって、文字列の入力を検出する文字列検出ステップと、入力された文字列が、番組に対応付けられたキーワードの少なくとも一部と一致するかを判定する判定ステップと、一致する番組を検出した場合に、検出した番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を出力させるステップ、または、一致する番組を番組候補として表示させるステップとを有することを特徴とする。
ここで、前記文字列検出ステップは、前記番組の出力中に行われることが好ましい。
本発明にかかる携帯端末装置及び番組出力方法は、簡単に所望の番組を視聴することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の携帯端末装置の外観を示す正面図である。 図2は、図1に示す携帯端末装置の機能の概略構成を示すブロック図である。 図3は、携帯端末装置の処理動作の一例を示すフロー図である。 図4は、携帯端末装置の動作を説明するための説明図である。 図5は、携帯端末装置の動作を説明するための説明図である。 図6は、携帯端末装置の処理動作の他の例を示すフロー図である。 図7は、携帯端末装置の処理動作の他の例を示すフロー図である。 図8は、携帯端末装置の動作を説明するための説明図である。 図9は、携帯端末装置の動作を説明するための説明図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下においては、携帯端末装置として携帯電話機を例として説明するが、本発明の適用対象は携帯電話機に限定されるものではなく、例えば、PHS(Personal Handyphone System)、PDA、ポータブルナビゲーション装置、ゲーム機等に対しても本発明は適用できる。また、以下に示す実施形態では、放送波として、携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス、いわゆるテレビ放送を受信する場合として説明するが、放送波はこれに限定されない。放送波としては、例えば、3セグメントや12セグメントの地上デジタル放送や、アナログ放送、デジタルラジオ放送の場合にも用いることができる。
図1は、本発明の携帯端末装置の外観を示す正面図である。携帯端末装置1は、無線通信機能を備えた携帯電話機である。携帯端末装置1は、筐体1Cが第1筐体1CAと第2筐体1CBとで開閉可能に構成された、折り畳み式の携帯電話機である。なお、図1は、携帯端末装置1を開いた状態である。
第1筐体1CAには、表示部として、図1に示すメインディスプレイ2Mが設けられる。メインディスプレイ2Mは、所定の画像として、携帯端末装置1が受信を待機している状態のときに待ち受け画面を表示したり、携帯端末装置1の操作を補助するために用いられるメニュー画面を表示したりする。また、図1に示すように、第1筐体1CAには、携帯端末装置1の通話時に音声を発するレシーバ6が設けられている。
第2筐体1CBには、通話相手の電話番号や、メール作成時等に文字を入力するための操作キー3が複数設けられ、また、メインディスプレイ2Mに表示されるメニューの選択及び決定や画面のスクロール等を容易に実行するための方向及び決定キー4が設けられる。なお、操作キー3及び方向及び決定キー4は、携帯端末装置1の操作部28(図2参照)を構成する。また、第2筐体1CBには、携帯端末装置1の通話時に音声を受け取るマイク5が設けられている。
また、第1筐体1CAと第2筐体1CBとは、ヒンジ18で連結されている。これによって、第1筐体1CA及び第2筐体1CBは、ヒンジ18を中心としてともに回動して、互いに遠ざかる方向及び互いに接近する方向に回動できるように構成される。第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに遠ざかる方向に回動すると携帯端末装置1が開き、第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに接近する方向に回動すると携帯端末装置1が閉じる。
次に、携帯端末装置1の機能と制御部との関係を説明する。図2は、図1に示す携帯端末装置の機能の概略構成を示すブロック図である。図2に示すように携帯端末装置1は、主制御部22と、記憶部24と、通信部26と、操作部28と、入力データ取得部29と、音声処理部30と、表示部32と、表示制御部33と、放送波受信部36と、を有する。
主制御部22は、携帯端末装置1の全体的な動作を統括的に制御する処理部、例えばCPU(Central Processing Unit)である。すなわち、携帯端末装置1の各種の処理が、操作部28の操作や携帯端末装置1の記憶部24に保存されるソフトウェアに応じて適切な手順で実行されるように、通信部26、表示部32、放送波受信部36等の動作を制御する。主制御部22は、記憶部24に保存されているプログラム(例えば、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。記憶部24には、主制御部22での処理に利用されるソフトウェアやデータが保存されている。具体的には、放送波受信部36で受信したデータに基づいてテレビ放送を行うソフトウェアや、文字入力処理を行うソフトウェアや、メールの送受信を行うソフトウェアや、文字変換の際に変換候補の抽出に用いられる辞書データ等が保存されている。また、記憶部24には、テレビ放送で放送される番組の情報(番組情報)が記憶されている。なお、番組情報としては、番組名、番組の放送時間、放送されるチャンネル、出演者、内容等、いわゆる番組表(電子番組表、EPG(Electronic Program Guide))として供給される各種情報で構成されている。
通信部26は、基地局によって割り当てられるチャネルを介し、基地局との間でCDMA方式などによる無線信号回線を確立し、基地局との間で電話通信及び情報通信を行う。
操作部28は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられた操作キー3と、方向及び決定キー4とで構成され、これらのキーがユーザの操作により入力されると、その操作内容に対応する信号を発生させる。そして、発生した信号は、ユーザの指示として入力データ取得部29へ入力される。
入力データ取得部29は、操作部28から発生した信号と、入力の設定に基づいて、制御信号を生成し、生成した制御信号を主制御部22に入力する。例えば、文字入力の場合は、操作キー3の各キーの操作回数に基づいて、各キーに割り当てられている文字から1つの文字を抽出し、文字情報として主制御部22に出力する。本実施形態では、操作キー3は、15個のキーで構成されており、そのうち10個のキーに、数字を入力するモードのときに、1から9及び0が入力されるように割り振られている。さらに、数字の1から9が割り振られたキーには、文字を入力するモードのときにそれぞれあ行からら行の文字を入力するように割り振られており、数字の0が割り振られたキーに「わ」、「を」、「ん」を入力するように割り振られている。これらのキーに割り振られた文字は、所定の配列順番が設定されている。また、チャンネル操作の場合は、押下されたキーを検出し、そのキーに対応するチャンネルの情報(放送局の選択情報)を主制御部22に出力する。つまり操作キーの「1」が押下されたら、「1」に対応するチャンネルの情報を主制御部22に送る。また、複数回のキーの押下とチャンネルの情報とが対応するように両者を設定してもよい。
また、入力データ取得部29は、操作キー3の押下を検出し、押下の回数に基づいて配列順番の文字の中で表示させる(選択する)文字を決定する。入力データ取得部29は、同じ操作キー3が連続して押下された場合、つまり、直前と同じ操作キー3(正確には、操作キー3の中の1つのキー)が押下された場合は、押下回数に基づいて配列順番の中で表示させる文字(入力候補文字)を選択する。また、入力データ取得部29は、異なる操作キー3が押下された場合、つまり、直前に押下された操作キー3とは異なる操作キー3(正確には、操作キー3の中の1つのキー)が押下された場合は、押下された操作キー3の配列順番が先頭の文字を表示させる。
音声処理部30は、マイク5に入力される音声信号やレシーバ6から出力される音声信号の処理を実行する。
表示部32は、液晶ディスプレイ(LCD、Liquid Crystal Display)や、有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネルなどで構成された表示パネル(上述したメインディスプレイ2M等)を備え、主制御部22から表示制御部33を介して供給される映像データに応じた映像、画像データに応じた画像を表示パネルに表示させる。
放送波受信部(テレビチューナ)36は、複数のチャンネルを有する地上デジタル放送、本実施形態では、テレビ放送の所定チャンネルの電波を受信するTVアンテナを有し、TVアンテナで受信した受信信号を処理し、主制御部22に送る。一例としては、放送波受信部36は、同調装置により、TVアンテナで受信した受信信号に増幅、検波、周波数変換などの信号処理を行い、デジタル信号、本実施形態では、MPEG−2 TS(Transport Stream)に変換して主制御部22に出力する。出力されたデジタル信号は、主制御部22で駆動されるアプリケーションプログラムにより、処理され、表示部32のディスプレイに表示されたり、記憶部24に記憶されたりする。また、音声は、レシーバ6や、別途、設けられたスピーカから出力される。
次に、携帯端末装置1の動作、操作部28に入力される操作と、主制御部22における処理について説明する。ここで、図3は、携帯端末装置の処理動作の一例を示すフロー図である。また、図4及び図5は、携帯端末装置の動作を説明するための説明図である。なお、図3に示すフロー図は、待受け画面の表示中に操作キーが押下された場合の処理の一例を示すフロー図である。ここで、待受け画面とは、携帯端末装置1の電源がONされ(起動され)、起動画面を表示した後に表示される画面であり、アプリケーションの起動を終了させ、他のアプリケーションが起動される指示が入力されるのを待機している場合に表示される画面である。
まず、待受画面の表示中に、操作者により携帯端末装置1の操作部28が操作されたら、操作部28および入力データ取得部29により入力された操作を検出し、主制御部22に操作の情報を送る。主制御部22は、入力データ取得部29から操作の情報が送られたら、ステップS12としてすぐ文字を起動するかを判定する。ここで、すぐ文字(すぐ文字機能)とは、待受画面表示中や、種々のアプリケーションの起動中に、操作部28の所定の操作を検出したら、自動的にテキスト入力画面を起動させる機能である。なお、所定操作としては、種々の設定ができ、例えば、数字キーの押下、また、種々のアプリケーションの起動中に操作キー3の機能競合を防ぐために、数字キーの所定回数の押下、数字キーの一定時間の押下等を設定することができる。また、本実施形態では、すぐ文字機能は、操作部28の操作に応じて数字が入力された場合と、仮名文字が入力された場合の2つの場合として検出し、操作キー3に対応する数字列と、文字列の2つを別々に表示させるが、これに限られず、操作キー3に対応する数字列のみ、或いは文字列のみを表示させても良い。
主制御部22は、ステップS12ですぐ文字を起動させない(No)と判定したら、そのまま処理を終了する。なお、主制御部22は、すぐ文字を起動させない場合、入力された操作に対応する処理を行う。例えば、ブラウザを起動させるキーが押下された場合は、すぐ文字を起動させずに、ブラウザを起動させる。
主制御部22は、ステップS12ですぐ文字を起動させる(Yes)と判定したら、ステップS14としてTV録画中であるかを判定する。ここで、TV(テレビ)録画中とは、表示部32には、テレビ放送の画像を表示させないで、放送波受信部36から指定された番組を受信し、受信した番組を録画している状態である。主制御部22は、ステップS14でTV録画中である(Yes)と判定したら、ステップS16として、TV放送BG用すぐ文字処理モードを起動させ、ステップS14でTV録画中ではない(No)と判定したら、ステップS18として、通常すぐ文字処理モードを選択する。
ここで、TV放送BG用すぐ文字処理モード(テレビ放送バックグラウンド用すぐ文字処理モード)の場合、主制御部22は、ユーザの操作により入力された入力文字列や入力数字列を表示させると共に、当該入力文字列に対応する番組の詳細情報を表示させる。以下、図4を用いて一例を説明する。まず、図4に示すように、主制御部22は、表示部32のメインディスプレイ2Mの画面50の上段の第1表示領域52に操作された操作キー3に対応する文字列を表示させ、下段の第2表示領域54に操作された操作キーに対応する数字列を表示させる。また、第1表示領域52の下側には、予測変換文字も表示させる。なお、図4に示す例では、9チャンネルで午前4時10分から5時25分まで放送している番組名「あさにゅ」を録画している場合である。また、「あさにゅ」に対応する情報として、出演者の「特許花子」、また、番組の分野のニュースが記憶されている。主制御部22は、第1表示領域52に、仮名文字の入力文字列としてユーザにより入力された文字列「あさにゅ」を表示させ、変換候補の欄に「あさにゅ 特許花子 Aテレビジョン 9ch ニュース 4:10−5:25」を表示させる。なお、Aテレビジョンは、9チャンネルの番組を放送(提供)している放送局名である。また、主制御部22は、第2表示領域54には、数字の入力文字列として、ユーザにより入力された数字列「135588888」を表示させる。また、主制御部22は、第2表示領域54に、選択可能な操作な操作を表示させる。具体的には、項目56として、「発信」、項目58として「変更」を表示させる。なお、項目56の「発信」は、選択されると数字文字列を電話番号と認識して電話を掛ける操作である。また、項目58の「変更」は、録画している番組を変更する操作である。なお、これらの番組情報は、通信部26を介して予め取得しておき記憶部24に記憶させておけばよい。また、番組情報は、CDMA方式や、BCMCS(Broadcast/Multicast Services)方式の通信で取得すればよい。また、番組情報は、一定時間毎に取得すればよい。
また、通常すぐ文字処理モードの場合、主制御部22は、ユーザの操作を文字情報として検出する。つまり、入力開始時に、ユーザの操作に対応する文字を入力文字列として表示させる。
次に、主制御部22は、ステップS16、ステップS18のいずれかでモードを選択し実行したら、ステップS20として入力があるかを判定する。ここで、入力とは、ユーザによる操作である。主制御部22は、ステップS20で入力なし(No)、つまり、新たに入力された操作がないと判定したら、ステップS20に進む。つまり、主制御部22は、操作が入力されるまで、ステップS20の処理を繰り返す。
主制御部22は、ステップS20で、入力あり(Yes)と判定したら、入力された操作に基づいた処理を行い、ステップS22として、入力完了か、つまり、入力された文字に対する処理が入力されたかを判定する。主制御部22は、ステップS22で入力文字完了ではない(No)と判定したら、ステップS24として、文字解析処理を行う。ここで、文字解析処理とは、入力された仮名文字列に対応する予測変換の候補を抽出し、表示部32に表示させる処理である。
主制御部22は、ステップS24で文字解析処理を行ったら、ステップS26として、文字と番組情報とが一致しているかを判定する。つまり、入力された仮名文字列と番組情報とを比較し、少なくとも一部が一致している番組があるかを判定する。ここで、番組情報は、記憶部24に記憶させておけばよい。
主制御部22は、ステップS26で一致しない(No)と判定したら、ステップS20に進む。つまり、ステップS24で処理した予測変換の候補をそのまま表示させた状態で、ステップS20に進む。また、主制御部22は、ステップS26で一致する(Yes)と判定したら、ステップS28として、変換候補に番組情報を表示させる。つまり、主制御部22は、ステップS26で一致すると判定した番組の情報を取得し、取得した情報を表示部32に表示させる。主制御部22は、ステップS28で番組情報を表示させたら、ステップS20に進む。具体的には、ユーザが操作部28の操作により文字列「あさにゅ」と入力したら、表示部32には、図5の画面50aに示すように第1表示領域52に文字列「あさにゅ」が表示される。また、このとき、第2表示領域54には、「あさにゅ」を入力するために押下した数字キーを数字が入力されたとした場合に表示される文字列「135588888」が表示される。主制御部22は、文字列「あさにゅ」と一致する番組が、記憶している番組情報にあることを検出したら、その情報を変換候補として表示させる。ここで、図5の画面50aでは、第1表示領域52の変換候補の欄に変換候補として、番組「あさにゅ」の番組情報、具体的には、「あさにゅ Aテレビジョン09ch 特許花子 ニュース 4:10−5:25」と、放送局、チャンネル、放送時間、番組の分野の情報を表示させる。また、図5の画面50aの第2表示領域54には、選択可能な操作として「選局」と「録画」の項目も表示させている。これらの項目は、方向キー等のカーソルを操作することで、選択できる。
また、主制御部22は、ステップS22で入力完了である(Yes)、つまり、入力された文字列を処理する指示が入力されたと判定したら、ステップS30として、TVを起動するかを判定する。つまり、主制御部22は、ステップS22で入力された操作が、TV(テレビ)を起動させる指示であるかを判定する。主制御部22は、ステップS30でテレビを起動させる(Yes)と判定したら、ステップS32でTVを起動させて選択された番組を表示させ、処理を終了する。具体的には、図5に示すように、画像50aを表示させている状態で、項目「選局」を選択する操作が入力されたら、主制御部22は、テレビを起動させる指示が入力されたと判定する。主制御部22は、「選局」が選択されたら、変換候補で表示させた番組である「あさにゅ」を放送波受信部36により受信し、画面50bに示すように、受信したテレビ放送の画像60に表示させる。また、項目62として、受信している番組の情報、具体的には「Aテレビジョン あさにゅ」を表示させる。
また、主制御部22は、ステップS30でTV起動ではない(No)と判定したら、ステップS34としてBG録画であるかを判定する。つまり、主制御部22は、ステップS22で入力された操作が、番組をバックグラウンド(BG)で録画をさせる指示であるかを判定する。主制御部22は、ステップS34でBG録画を行う(Yes)と判定したら、ステップS36として、BG(バックグラウンド)で選択された番組の録画を開始し、処理を終了する。具体的には、図5に示すように、画像50aを表示させている状態で、項目「録画」を選択する操作が入力されたら、主制御部22は、録画を開始させる指示が入力されたと判定する。主制御部22は、「録画」が選択されたら、変換候補で表示させた番組である「あさにゅ」を放送波受信部36により受信し、録画を開始する。また、主制御部22は、画面50cに示すように、待受画面を表示させ、かつ、「録画開始しました」という、録画の開始を通知する文字情報64を表示させる。また、既に他の番組をバックグラウンド(BG)で録画させている場合は、これに加えて、並行して新たな録画を開始させても良いし、既存の番組の録画を中止して新たな録画を開始させても良い。
また、主制御部22は、ステップS34でバックグラウンド録画を実行しない(No)と判定したら、ステップS38としてすぐ文字通常処理を行い、処理を終了する。なお、すぐ文字通常処理とは、入力された文字列をテレビ番組の録画、出力以外の処理に使用する処理である。例えば、入力された文字列をテキストとして保存する処理や、入力された数字列に電話をかける処理がある。
このように、携帯端末装置1は、テキスト入力画面で文字が入力されたら、その文字列に対応する番組があるかを判定し、その番組があると検出したら、その番組の情報を変換候補として表示させ、その変換候補を選択しつつ、テレビ起動、録画開始の指示が入力されたら、該当する番組の出力、録画を開始する。これにより、ユーザが番組を放送している放送局を知らなくても、ユーザは番組表等で調べることなく、所望の番組を出力、録画することができる。
また、テレビのバックグラウンド録画中である場合、現在録画中の番組を文字列として入力すること(つまり、入力済みの文字とすること)で、ユーザは、録画中の番組の詳細情報を知ることができる。また、その番組の詳細情報を入力することなく、抽出でき、テキスト情報とすることができる。これにより、録画中の番組をメール等で第三者に連絡したり、テキストとして登録したりする場合に、ユーザによる入力の手間を少なくすることができる。
ここで、主制御部22は、ステップS26での検索対象の番組は、現在放送中の番組のみ、つまり、番組情報に対応付けられている時間帯の情報(放送時間帯の情報)と検索時の時間情報とが一致する番組を対象とすることが好ましい。または、主制御部22は、番組情報を備えている番組でも、時間の情報が一致しない番組は、一致しないと判定することも好ましい。これにより、検索時に放送されている番組を対象とすることで、そのとき見たい番組が放送されていない場合は放送されていないことを知ることができる。また、時間の情報も加味することで、受信することができない番組は、一致しないと判定することができる。これにより、選択しても表示できない番組をユーザが選択することを抑制できる。また、検索対象を現在放送中の番組のみとすることで、検索対象を絞り込むことができる。
また、主制御部22は、番組情報に対応付けられている時間情報(放送時間帯の情報)に、実際の放送時間よりに前の一定時間(数分)を含むように、つまり、番組情報として記憶させる番組に対応する時間帯を一定程度の幅をもたせた上で番組情報に対応付けられている時間帯の情報とすることが好ましい。これにより、番組の放送開始前に、番組の検索を行った場合でも、所望の番組を見つけることができ、放送前から該当する放送局のテレビ放送画面を表示させることができる。なお、主制御部22は、抽出条件として、番組情報に対応付けられている時間情報の一定時間前でも該当すると判定するようにしても、記憶させる時間情報を、実際の放送時間よりに前の一定時間(数分)を含むようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、検索した時間帯に放送されている番組を検出し、その番組を出力させたり、録画させたりしたが、本発明はこれに限定されず、予約録画に利用してもよい。つまり、文字列は一致するが、時間帯が一致しない番組を検出したら、その番組の録画を予約するようにしてもよい。これにより、所望の番組を録画することが可能となる。また、主制御部22は、文字列は一致するが、時間帯が一致しない番組を検出したら、一致しないと判定して、通常のすぐ文字処理を行うようにすることも好ましい。これにより、タイマー、スケジュールと対応付けて、見逃さないように処理することが可能となる。また、上述したように、現在視聴可能な番組を特定するために、時間帯が一致しない番組は、現在視聴できないことをユーザが認識できる状態で、表示部32に表示させることが好ましい。
また、上記実施形態では、チャンネルの表示と、バックグラウンド録画とを選択可能としたが、本発明はこれに限定されず、いずれか一方のみを実行可能としてもよい。
また、主制御部22は、一致する番組があった場合のみ放送波受信部36を起動させる(テレビ放送波の受信を開始させる)ことが好ましい。つまり、一致する番組がない場合は、放送波受信部36を起動させないことが好ましい。これにより、必要な場合のみ放送波受信部36を起動させることができ、消費電力を少なくすることができる。これにより、各チャンネルを順次見ている場合に比べて、消費される電力を少なくすることができる。
また、主制御部22は、一致する番組を複数検出した場合は、検出した全ての番組を変換候補として表示部32に表示させることが好ましい。これにより、複数の候補の中からユーザが所望の番組を選択することができる。
また、上記実施形態では、待受画面の表示中に文字入力操作が入力された場合で説明したが、本発明はこれに限定されない。次に、図6から図9を用いて、テレビ番組を出力中に文字入力があった場合の動作について説明する。ここで、図6及び図7は、携帯端末装置の処理動作の他の例を示すフロー図である。また、図8及び図9は、携帯端末装置の動作を説明するための説明図である。
まず、携帯端末装置1は、テレビ放送を受信し、出力している状態、つまり表示部32にテレビ放送の画像を表示させている状態である。この状態で、主制御部22は、ステップS50として、操作部28の数字キーが長押下されているかを判定する。主制御部22は、ステップS50で数字キーが長押下されていない(No)、つまり、短押下、または押下されていないと判定したら、ステップS50に進む。このように、主制御部22は、数字キーが長押下されるまで、ステップS50の処理を繰り返す。なお、主制御部22は、数字キーが短押下(一定時間以下押下)されていると判定したら、その数字キーに対応するチャンネルが選局されたチャンネルと判定し、表示部32に表示させるチャンネルを切り替える。
主制御部22は、ステップS50で数字キーが長押下されている(Yes)と判定したら、ステップS52としてすぐ文字処理を開始し、ステップS54として入力文字が確定したか、つまり、文字入力が完了したかを判定する。なお、主制御部22は、すぐ文字処理を開始したら、テレビ表示画面の下に入力された文字を表示させる文字入力欄を表示させる。また、テレビ画面は、文字入力欄の表示に合わせて、表示位置を移動させたり、表示領域を小さくしたりしてもよい。
主制御部22は、ステップS54で入力文字が確定していない(No)と判定したら、ステップS54に進む。このように主制御部22は、ステップS54で入力文字が確定されたと判定するまで、ステップS54の処理を繰り返す。また、主制御部22は、ステップS54の処理を繰り返している間、操作部28が操作されることで入力される文字を検出する。
主制御部22は、ステップS54で、入力文字列が確定された(Yes)と判定したら、ステップS56として番組検索を行うかを判定する。なお、番組検索を行うか否かの判定は、番組検索を指示する操作が入力されたかに基づいて判断する。主制御部22は、ステップS56で番組検索を行う(Yes)と判定したら、ステップS58として、番組検索処理を行い、処理を終了する。なお、番組検索処理については、後ほど詳細に説明する。また、主制御部22は、ステップS56で、番組検索を行わない(No)と判定したら、ステップS60として、すぐ文字通常処理を行い、処理を終了する。なお、すぐ文字通常処理は、上述したステップS38と同様の処理である。
次に、図7を用いて、ステップS58の検索処理について説明する。主制御部22は、番組検索処理が開始されたら、まず、番組情報を取得する。その後、主制御部22は、ステップS70として、検索が一致するかを判定する、つまり、入力された文字列と、取得した番組情報とを比較して、両者が一致するかを判定する。具体的には、図8に示す画面70aのように、入力文字欄72に「あさにゅ」と入力されている場合は、「あさにゅ」を入力された文字列とし、番組情報との比較を行う。なお、画面70aには、現在受信しているテレビ番組の画像74と、検索をしていることを示す「番組検索」の文字情報75が表示されている。ここで、ステップS70で比較する番組情報は、取得した複数の番組情報の中の1つの番組情報である。また、一致するか否かの基準は、一部一致、全部一致等、種々の設定とすることができる。主制御部22は、ステップS70で検索が一致する(Yes)と判定したら、ステップS72として、一致した番組を保存し、ステップS74に進む。なお、一致した番組は、主制御部22の一時記憶領域に記憶させても、記憶部24に記憶させてもよい。
また、主制御部22は、ステップS70で検索が一致しない(No)と判定したら、そのままステップS74に進む。次に、主制御部22は、ステップS74として、検索が終了したか、つまり、入力された文字列と取得した全ての番組情報と比較したかを判定する。主制御部22は、ステップS74で検索が終了していない(No)と判定したら、ステップS70に進み、比較対象の番組の情報を切り替え、上記処理を繰り返す。これにより、主制御部22は、入力された文字列と、取得した全ての番組情報とを比較することができる。
主制御部22は、ステップS74で検索が終了した(Yes)と判定したら、ステップS76として、一致番組があるか、つまり、ステップS72で保存した番組があるかを判定する。主制御部22は、ステップS76で一致番組なし(No)と判定したら、ステップS78として、一致番組がなしと表示する。具体的には、図8に示す画面70bに示すように「該当番組はありませんでした。」という文字情報76が表示される。主制御部22は、ステップS78の処理を終了したら、ステップS90に進む。
主制御部22は、ステップS76で一致番組あり(Yes)と判定したら、ステップS80として、一致番組が複数あるか、つまり、ステップS72で保存した番組が2つ以上あるかを判定する。主制御部22は、ステップS80で一致番組は、複数ではない(No)つまり、一致番組が1つだけであると判定したら、ステップS82として、一致番組を表示させる。つまり、主制御部22は、受信する番組を、文字列「あさにゅ」と一致する番組情報を有する番組に切り替える。具体的には、「あさにゅ」と一致する番組を放送波受信部36により受信し、画面70cに示すように、受信したテレビ放送の画像77に表示させる。また、項目78として、受信している番組の情報、具体的には「Aテレビジョン あさにゅ」を表示させる。主制御部22は、ステップS82で表示させる番組を切り替えたら、処理を終了する。
次に、主制御部22は、ステップS80で一致番組が複数あり(Yes)と判定したら、ステップS84として、候補リストを表示させる。つまり、ステップS72で保存した番組の情報をリストにして表示部32に表示させる。具体的には、図8の画面70dに示すように、番組情報のリスト80を表示させる。なお、画面70dは、2つの番組が一致した場合であり、リスト80として、2つの番組が表示される。また、画面70dには、番組を選択するためのカーソルキー82も表示されている。
主制御部22は、ステップS84で候補リストを表示させたら、ステップS86として、リストが選択されたか、つまりリストの中から表示させる番組が選択されたかを判定する。主制御部22は、ステップS86で選択された(Yes)と判定したら、ステップS88として、選択された番組を表示部32に表示させる。なお、選択された番組を表示させた画面は、画面70cと同様である。主制御部22は、選択された番組を表示させたら、処理を終了する。
また、主制御部22は、ステップS86でリストが選択されていない(No)、つまり、リストにある番組が選択されず、他の操作が入力されたと判定したら、また、ステップS78の画面を表示させたら、ステップS90として、現行の番組を表示させる。つまり、検索を行う前に表示させていた番組を表示部32に表示させる。主制御部22は、ステップS90で現行の番組を表示させたら、処理を終了する。
このように、携帯端末装置1は、テレビ番組を表示させている状態でも、入力された文字列に基づいて番組検索ができる。これにより、放送されているチャンネルを順次切り替えたり、番組表を確認したりしなくても、番組名を入れるだけで、所望の番組を視聴することが可能となる。
また、図8に示すように検索時も画面にテレビ画像を表示させることで、番組を視聴しつつ、所望の番組を検索することができる。また、番組情報に基づいて検索しているため、1つの放送波受信部(チューナ)で実現できる。
また、図8に示す例では、文字列として番組名を入力した場合で説明したが、本発明はこれに限定されない。判定の基準として用いる情報は、番組名以外にも番組情報として番組表に記憶されている種々の情報を用いることができる。例えば、番組の出演者、番組のコーナーの名前、番組のジャンル等を用いることができる。
以下、図9を用いて、文字列として人物名を入力した場合を説明する。図9に示す画面90aのように、入力文字欄92に「山田一郎」と入力されている場合は、「山田一郎」を入力された文字列とし、番組情報との比較を行い、一致する番組を検索する。なお、画面90aにも、現在受信しているテレビ番組の画像94と、検索をしていることを示す「番組検索」の文字情報95が表示されている。
このように検索を行った結果、一致する番組がなかったら、つまり、番組情報に山田一郎が含まれている番組がなかったら、主制御部22は、図9に示す画面90bに示すように「該当番組はありませんでした。」という文字情報96を表示させる。
また、「山田一郎」と一致する番組が1つだけの場合は、「山田一郎」と一致する番組を放送波受信部36により受信し、画面90cに示すように、受信したテレビ放送の画像97に表示させる。また、項目98として、受信している番組の情報、具体的には「Bテレビジョン A番組[再]」を表示させる。
また、「山田一郎」と一致する番組が複数(図9では2つ)ある場合は、図9の画面90dに示すように、番組情報のリスト100を表示させる。なお、画面90dは、2つの番組が一致した場合であり、リスト100として、2つの番組、具体的には、「A番組[再]6ch」と「B番組7ch」が表示される。また、画面90dには、番組を選択するためのカーソルキー102も表示されている。
このように、人物(主として出演者)に基づいて検索を行うこともできる。このように、番組情報として、番組名以外でも検索できるようにすることで、番組を覚えていない場合も所望の番組を見つけることができる。また、番組表で出演者の情報を確認しなくとも、所望の番組を見つけることができる。これにより、ユーザはより簡単に所望の番組を見つけることが可能となる。
なお、上記実施形態では、テレビの視聴中に検索を行う場合として説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば待受画面表示中に上記処理を実行可能としてもよい。つまり、上述したように、変換候補として情報を表示させることに代えて、ユーザにより検索指示が入力されたら、上記処理を行い、該当する番組を抽出するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、いずれもテレビ番組の場合で説明したが、上述したようにラジオ番組を受信し、出力する場合も同様の制御で、所望の番組を視聴することが可能となる。
なお、上記実施形態では、入力された仮名文字列に対応する番組情報を変換候補として表示させ、選択可能としたが本発明はこれに限定されない。例えば、入力された数字列をチャンネルと判定し、そのチャンネルに対応する番組の情報を変換候補として表示させても良い。このように、チャンネルに対応する番組を表示させることで、そのチャンネルに対応する番組が所望の番組であるかを確認してから、チャンネルを切り替えることができる。
また、上記実施形態では、これから放送される番組、または、現在放送されている番組の番組情報を検索の対象としたが、さらに、記憶部24に記憶されている、つまり録音、録画されている番組も検索の対象としてもよい。この場合は、番組の保存時に番組情報もともに保存すればよい。
以上のように、本発明にかかる携帯端末装置及び番組出力方法は、テレビ放送を表示する機能と文字入力機能を有する装置、方法に用いることに有用である。
1 携帯端末装置
1C 筐体
1CA 第1筐体
1CB 第2筐体
2M メインディスプレイ
3 操作キー
4 方向及び決定キー
5 マイク
6 レシーバ
18 ヒンジ
22 主制御部(CPU)
24 記憶部(メモリ)
26 通信部
28 操作部
29 入力データ取得部
30 音声処理部
32 表示部
33 表示制御部
36 放送波受信部

Claims (10)

  1. 表示部と、
    文字列を入力するための操作部と、
    放送波で送られる番組を受信する受信部と、
    受信可能な複数の番組から選択された番組を前記受信部で受信し、受信した番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を出力させる制御部と、
    複数の前記番組に対応するキーワードを記憶する記憶部と、を備え、
    前記制御部は、前記操作部の操作により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部と一致する番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を出力する、あるいは、一致する番組を番組候補として前記表示部に表示させることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記制御部は、前記表示部に待受画面が表示されている状態で、前記操作部の操作により文字列が入力された場合に、当該文字列が前記キーワードと一致するかを判定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記制御部は、前記表示部に前記番組に基づく映像又は音声に対応する情報が表示されている状態で、前記操作部の操作により文字列が入力された場合に、当該文字列が前記キーワードと一致するかを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御部は、
    前記操作部により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部と一致する場合に、前記受信部を起動して前記キーワードに対応する番組を受信し、当該受信した番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を出力させ、
    前記操作部により入力された文字列が前記キーワードと一致しない場合に、前記受信部を起動させないことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記記憶部は、複数の前記番組に対応するキーワードと共に当該番組に対応する時間帯を記憶し、
    前記制御部は、前記操作部により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部が一致すると共に、前記操作部により文字列が入力された時間が一致する番組に対応して記憶される前記時間帯内である場合に、前記キーワードに対応する番組に基づく映像又は音声の少なくとも一方を出力させる、あるいは、一致する番組を番組候補として前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  6. 前記制御部は、前記操作部により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部が一致し、かつ、前記操作部により文字列が入力された時間が一致する番組に対応して記憶される前記時間帯内でない場合に、前記文字列の編集処理を起動させることを特徴とする請求項5に記載の携帯端末装置。
  7. 前記制御部は、前記操作部により入力された文字列が前記キーワードの少なくとも一部と一致し、かつ、前記操作部により文字列が入力された時間が一致する番組に対応して記憶される前記時間帯内でない場合に、前記キーワードに対応する番組の予約録画又は予約録音処理を起動させることを特徴とする請求項5に記載の携帯端末装置。
  8. 前記制御部は、受信した番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を前記記憶部に記憶し、前記操作部により入力された文字列が当該記憶部に記憶された番組に対応するキーワードと一致するかを判定することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  9. 放送波で送られる番組を受信する携帯端末装置の番組出力方法であって、
    文字列の入力を検出する文字列検出ステップと、
    入力された文字列が、番組に対応付けられたキーワードの少なくとも一部と一致するかを判定する判定ステップと、
    一致する番組を検出した場合に、検出した番組に基づく映像及び音声の少なくとも一方を出力させるステップ、または、一致する番組を番組候補として表示させるステップとを有することを特徴とする番組出力方法。
  10. 前記文字列検出ステップは、前記番組の出力中に行われることを特徴とする請求項9に記載の番組出力方法。
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