JP2010526514A - デジタルシネマのための映画ベース捜査データ - Google Patents
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Abstract
デジタルシネマコンテンツに情報を埋め込む方法と装置を記載する。該方法と装置は、デジタルシネマコンテンツファイルからファイルを受け取る段階と、情報により変更するシーンのシーンオブジェクトを選択する段階と、選択したシーンオブジェクトの特徴を決定する段階と、特徴に基づきシーン構成を生成する段階とを有し、特徴は情報を表す。この方法と装置はタイムスタンプを付す段階と、シーン構成を圧縮して記憶する段階とをさらに含む。さらに、デジタルシネマコンテンツに捜査用情報を埋め込む方法と装置を記載する。該方法と装置は、複数のシーン構成を有するデジタルシネマコンテンツファイルを受け取る段階と、捜査用コードを受け取る段階と、捜査用コードに基づきデジタルシネマコンテンツファイルからシーン構成を選択する段階とを有する方法。シーン構成は捜査用情報を有し、その後表示される。
Description
本発明は忠実性を損なわないデジタルシネマの捜査用マーキングに関する。
今日、プリントされたフィルムのほとんどは特殊なドット、色、記号でマークされる。これらは、劇場で映写されるフィルムプリントに一意的なマーキングをするために用いられる。ビデオカメラはこれらのマークも捉え、映画の海賊版に含められる。映画制作会社は映画の海賊版を分析して、コンテンツ中のマーキングを取り出す。これらのマークを表から検索して、このフィルムプリントがどの劇場に送られたものか調べ、操作を行う。
デジタルシネマでは、透かしの形式で捜査情報を付加することも検討されている。ここでは、捜査情報(forensic information)とは、デジタルシネマコンテンツの海賊版を発見して照明するための情報である。捜査情報は、映画制作会社(studio)でマスタリング/オーサリング時に行われてもよいし、コンテンツを映写するときに「映写中に(on the fly)」行われてもよい。ここで「/」は同じ構成要素の別の名称を示す。すなわち、「/」は「すなわち」という意味である。映画の海賊版の透かしを調べるが、料金を支払った観客が映画を見る際に映画から気を散らさないように、透かしは通常非常にかすかなものである。特殊な信号処理により海賊版ビデオから透かしを取り出すことができる。通常は、この信号処理により一連のコードを読み出し、それを復号して、映画制作会社が透かしで暗号化しようとした情報を求める。しかし、透かしはいかに僅かとはいえ、元のコンテンツにはない画像部分を表示するものであることに変わりはない。
これらの方法には2つの大きな問題がある。1つは、捜査情報を読み出すのにマンパワーと処理が必要だということである。これはビデオなので、多くのシステムはマーキングを見つけるためにリアルタイムの検索をして、マークを読み取る(recover)のに非常に特殊な処理を要する。これには非常にコストがかかる。 多くの海賊版映画が市場に出回ると、すべての海賊版映画の情報を読み取る(recover)のにかかる金額は非常に高額になり、映画制作会社は資金が無いために捜査用の同定をあきらめてしまう。第2に、視認できる透かしと「視認できない」透かしの両方によりコンテンツがある程度劣化してしまう。デジタルシネマコンテンツに「視認できない」透かしを入れても、解像度の低いビデオカメラで録画したときにその透かしが録画されるか明らかではない。
デジタルシネマコンテンツに、海賊版を容易かつ低コストで同定でき、デジタルシネマの視聴体験を劣化させない捜査用マーキングをする方法及び装置があれば有利である。
何年間もプリントしたフィルムにはデータ中の単純なバイナリコードが使われてきた。単純な埋め込み方法は低コストではあるが、人手作業による読み出しや記録のオーバーヘッドに非常に高いコストがかかる。本発明は、デジタルシネマコンテンツの海賊行為に対する非常に有用な対処方法に関し、海賊版のビデオにそのまま表示される非常に有用かつ明白な捜査用情報を表示するものである。
本発明の原理によると、ビデオの海賊行為に対処するため、デジタルシネマコンテンツに捜査用のマーキングをし、海賊版のビデオがどこで撮られたのか決定することができる。本発明は、映画制作会社が提供する映画コンテンツを用いて、その映画でピクチャやシーンセグメントが用いられているものを改変し、映画が表示/映写/投影されるたびに変える。映画全体のレベルでコンテンツを改変することにより、観客は捜査用マークに気がつかない。同様に、海賊行為者は捜査用マークがどこにあるか分からない。海賊版のコピーの捜査用データを復号するのに高級な機器を持っている必要もない。また、デジタルシネマコンテンツ/ビデオ自体は劣化しないので、忠実性を損なわずに、カラーコンポーネント当たり12ビットの4096×2160ピクセルの非常に高品質なデジタルシネマコンテンツを最大のダイナミックレンジで楽しむことができる。
本発明では、映画制作会社により、捜査用情報付き映画コンテンツ(forensic movie content)を構成するときに、デジタルシネマコンテンツに僅かな違いを付加し、映画を表示/再生するたびに、その結果のピクチャシーケンスが、シーンの長さ、シーン中のオブジェクト、またはシーン中のアクションの点で違うようにする。映画コンテンツは映画制作会社のものなので、観客は、過去にフィルムマーキングシステムが使っていた邪魔なマークにより映画の品質を劣化させられることはない。システムに応じて、捜査用情報(forensic information)の選択は映写(presentation)の時にリアルタイムで/その場で行ってもよいし、または映画制作会社が、特定のコンテンツに固定された/静的な捜査用情報を有する一意的なコピーをマスタリングして、特定の場所に送ってもよい。
デジタルシネマコンテンツに情報を埋め込む方法と装置を記載する。該方法と装置は、デジタルシネマコンテンツファイルからファイルを受け取る段階と、前記情報により変更するシーンのシーンオブジェクトを選択する段階と、選択したシーンオブジェクトの複数の特徴を決定する段階と、前記特徴の1つに基づきシーン構成を生成する段階とを有し、前記特徴は前記情報を表す。この方法と装置はタイムスタンプを付す段階と、シーン構成を圧縮して記憶する段階とをさらに含む。さらに、デジタルシネマコンテンツに捜査用情報を埋め込む方法と装置を記載する。該方法と装置は、複数のシーン構成を有するデジタルシネマコンテンツファイルを受け取る段階と、捜査用コードを受け取る段階と、前記捜査用コードに基づき前記デジタルシネマコンテンツファイルからシーン構成を選択する段階とを有する。シーン構成は捜査用情報を有し、その後表示される。
添付した図面を参照して以下の詳細な説明を読めば、本発明を最もよく理解することができる。図面には以下に簡単に説明する図が含まれている:
シーン構成方法を示す図である。
本発明の原理による、制作後サービスプロバイダにおける方法を示すフローチャートである。
図2Aの方法の結果例を示す図である。
本発明の原理による、制作後装置の実施形態を示す図である。
本発明の原理によるシーン構成の記憶構成例を示す図である。
本発明の原理による、劇場における方法を示すフローチャートである。
本発明の実施形態を示す図である。
デジタルシネマコンテンツのシーンにおける捜査セグメント例を示す図である。
デジタルシネマシステム仕様書にはセキュリティ規定があり、捜査データと、スクリーン、ロケーション、時刻、日付及びフィルムコンテンツに関するセキュリティ情報とを含んでいる。デジタルシネマでは、従来のフィルムを用いる方法ではできなかった、コンテンツへの(捜査用情報などの)特殊情報の付加が認められている。このデータを小さな検索表に用いて、次の例のようなコードを求めることができる:
16スクリーン(2ディジット)、1000ロケーション(4ディジット)、24時間、7日、12ヶ月、及び年を仮定して、検索テーブルを用いて特定の映写(viewing)に対して一意的なパターンを生成する。一例として、第4スクリーン(ある劇場内のスクリーン)、第0249ロケーション(インディアナポリスのグレーンデールショッピングセンター)、14時(午後2時)、第3曜日(水曜日)、4月、07年(2007年)とする。コードは04−0249−14−3−04−07または0402491430407となる。変形例として、曜日に加えて、または曜日に替えて日付(1−31)を用いてもよい。例えば、ディジット「10」を「a」とコード化し、ディジット「11」を「b」とコード化し、(外国の文字も含め)必要なだけの相異なる記号を用いる。これを別のアルゴリズムを用いて暗号化してもよいし、そのまま用いてもよい。上記のコードをそのまま用いる場合、14ディジットを文字により任意的なシーンにマッピングし、次の順序で捜査用コンテンツ(forensic content)を繰り返し表示(present/show/display)する。
16スクリーン(2ディジット)、1000ロケーション(4ディジット)、24時間、7日、12ヶ月、及び年を仮定して、検索テーブルを用いて特定の映写(viewing)に対して一意的なパターンを生成する。一例として、第4スクリーン(ある劇場内のスクリーン)、第0249ロケーション(インディアナポリスのグレーンデールショッピングセンター)、14時(午後2時)、第3曜日(水曜日)、4月、07年(2007年)とする。コードは04−0249−14−3−04−07または0402491430407となる。変形例として、曜日に加えて、または曜日に替えて日付(1−31)を用いてもよい。例えば、ディジット「10」を「a」とコード化し、ディジット「11」を「b」とコード化し、(外国の文字も含め)必要なだけの相異なる記号を用いる。これを別のアルゴリズムを用いて暗号化してもよいし、そのまま用いてもよい。上記のコードをそのまま用いる場合、14ディジットを文字により任意的なシーンにマッピングし、次の順序で捜査用コンテンツ(forensic content)を繰り返し表示(present/show/display)する。
アルゴリズムはコード番号を受け取り、1a,2e,...のように選択された捜査用シーンセグメントを再生するようにビットストリームを制御し、残りの捜査用セグメント1b,1c,1d,2a,2bは用いない。これは、ハードディスクドライブ上では単純なプロセスであり、1つの記憶位置(シーン#1)からストリーミングデータを読み出し、次に選択したシーンの記憶位置にジャンプしてそれ(シーン#2c)をストリーミングして、次に次の標準的記憶位置(シーン#3)にジャンプする。
タイムコードは各捜査セグメント(forensic segment)で一致するので、ストリームはエラーとならずに再生できる。追加的な捜査用ストリームを帯域幅が制限されたシステムに入れるのでレートコントロールが問題となるが、その捜査用セグメント(forensic segments)を少数にして内容的にも単純なものにすることによりこの問題には対処できる。適切に行えば、完全に不可視な捜査用コンテンツ(forensic content)を含む一意的な映写(presentation)を行いつつ、映写中にはデジタルシネマのすべての規格を満足することができる。捜査用シーンセグメントを注意して見ていれば、肉眼でもこの捜査用情報(forensic information)をはっきり見ることができる。
捜査用情報の読み出し(recovery)を自動化することもできる。映画制作会社は捜査用マーク(forensic marks)の位置を知っており、選択したシーンはそれぞれ独自のスペクトルプロファイルを有するからである。小売業者もこのコンセプトを用いて、捜査用情報(forensic information)を設けた一意的なディスクとしてDVDを出荷してもよいし、またはセキュアプロセッサを介してリアルタイムで一意的な再生(showing)をするようにDVDをマスタリングしてもよい。プロセッサの識別情報(ID)を捜査用情報から読み出して、個別のまたは一意的に登録されたボックスを追跡することができる。
デジタルシネマの標準を用い、コントロールを加えて、映画のコンテンツを僅かに改変して、訓練された者が見れば海賊版ビデオから直接捜査用マーキングを抽出できるか、または自動的検索を単純化できるようにしてもよい。
このアイデアは、複数のシーンに(シーンバージョン/バリエーション/構成と呼ばれる)複数のシーケンスを作り、それぞれをコンテンツ的に僅かに相違させることである。この相違/特徴は、具体的な物の色であっても、各シーンで示すオブジェクトの違いであっても、映画を映写するたびのあるシーンの長さの違いであってもよい。
本発明の映画コンテンツの構成は、プロジェクタ無いでは並行したクリップが利用可能であるDVD再生のプログラムストリームに非常に似ている。プロジェクタは、実際の再生の際には異なる多くの場所において再生可能な複数のストリームのうちの1つを選び、一意的な映画の再生を行う。コンテンツがディスクドライブかその他のランダムアクセス媒体に記憶されている場合、この捜査用選択(forensic selection)のプロセスは、劇場でリアルタイムに/映写中に実行しても、もっと早く、DVDをオーサリングするとき、または他のハードディスクドライブに書き込むときに実行してもよい。複数のストリームは同時にマスタリングされ、完全に映画のコンテンツなので、視聴者は映画中にドットや劣化したオブジェクトなどの煩わしいアーティファクトを見ないですむ。一方、海賊版制作者は、異なる2つのビデオキャプチャをフレーム毎に比較して、捜査用マークのコンテンツを目で検査しなければならない。捜査用マークは通常の映画のシーンにより暗号化されており、コンテンツに付加されたマークではないからである。この方法は背景音や音声などのオーディオの手がかりでも機能する。
本発明は、時々コンテンツの小さなクリップを切り出すことにより、または異なる音声を入れることにより、どんな映画にも利用することができる。しかし、これによりタイムスタンプとの同期、オーディオ/ビデオのリップシンク(lip-sync)、字幕同期の問題が生じる。しかし、シーン中のビデオオブジェクトのみを改変し、置換を1対1のフレームスワップで行えば、同期問題は起こらない。必要に応じて、シーンの長さを変える場合の同期問題は、データが正しく同期しているエリアへの切り替え時間を制限することにより、またはこの目的のためだけに、コンテンツに別の同期マーカーを入れることにより解決できる。
図1は、シーン構成方法を示す図である。あるシーンにおいて、背景にある車などのオブジェクトを選択し、選択する一組の色で色づけする。選択する一組の色は、その年式のそのモデルで使われている色であってもなくてもよい。すなわち、ある型式及びモデルに対して、ティールグリーン(teal green)が色のオプションであったとしても、その型式とモデルがその年式にティールグリーンを持っていなくてもよい。選択する一組の色は、表示できる色によってのみ制限され、メーカーが使用したその年の型及びモデルの実際の色でなくてもよい。選択するオブジェクトは同じくらい容易に、再生される背景音楽であってもよい。例えば、二人の人物が車に乗って会話をしているシーンであるとすると、車のラジオの背景音(音楽等)をシーン構成ごとに変えてもよい。使用できる音楽の数がいくつであれ、かかるオブジェクトのシーン構成の数はほぼ無限大である。
シーンを選んで複製し、シーンを異ならせるためのアイテムを選択する。メインのシーンクリップを複数コピーして、コピーした各クリップに少しずつ異なる処理をして、選択したアイテムを強調する。選択したアイテムが背景で動いている車であれば、今日の技術では、特殊なトラッキングソフトウェアを用いてその車の色を変更できる。その車を選択し、色を選択すれば、後はそのソフトウェアが、その車がスクリーンに映っている全時間においてその車の色を変更してくれる。科学捜査(forensics)は通常、プロセスを単純にする映画中の僅かな違いを調べる。この場合、選択した車はシーン中の主要な車ではなく、観客はその車を見ても注意はしていない。同じ車が他のシーンに現れ、色が違っていても、観客は当然それは別の車だと考えるだろう。一般的に、人の色に対する記憶はあまり発達しておらず、ほとんどの人は変化に気がつかない。次のシーンバージョン/構成/バリエーションでは、その車は他の色で処理される。その次も同様である。各シーンはすべてのデジタルシネマコンテンツとまったく同様にJPEG2000で圧縮され、各シーンバリエーション/バージョン/構成に違いは無い。その他の適切な圧縮手段を用いてもよい。
図2Aは、本発明の原理による、制作後サービスプロバイダにおける方法を示すフローチャートである。デジタルシネマコンテンツファイル中のシーン数をステップ205で決定する。これは、ファイル中のシーン数を数えることにより行っても良いし、シーン数をファイルヘッダに含めてもよいし、その他のリーズナブルかつ適切な手段で行っても良い。デジタルシネマコンテンツファイル中のシーン数を示すシーンカウンタ/インデックスをステップ210で設定する。これは、シーン数をカウントアップするために用いる、ゼロに初期化したアップカウンタであってもよいし、シーン数からゼロにカウントダウンするダウンカウンタであってもよいし、その他のリーズナブルかつ適切な手段であってもよい。本発明のこの実施形態ではダウンカウンタを選択する。ステップ215でデジタルシネマコンテンツファイルから1つのシーンを受け取る/受信/読み出しする。上記の動詞は、デジタルシネマコンテンツが電子的に送信されるか、記憶媒体で出荷されるか、その他のリーズナブルかつ適切な手段かに応じて交換可能に用いることができる。車等の変更するシーンオブジェクト/セグメントをステップ220で選択または決定する。色、テクスチャサウンド等に基づきこのシーンオブジェクト/セグメントに割り当てる違いの数をステップ225で決定する。
違いの数を示す違いカウンタ/インデックスをステップ230で設定する。再び、これはアップカウンタでもダウンカウンタでもその他のリーズナブルかつ適切な手段であってもよい。本発明のこの実施形態ではダウンカウンタを選択する。一例として、シーンオブジェクト/セグメントとして車を選択した場合、利用可能なすべての色に基づいて、または上記の通り、そのメーカーのその年の型とモデルについて使用されている色に基づいて、利用可能な色を選択する。
ステップ235でシーンを構成し、ステップ240でタイムスタンプを付加する。新しく構成したシーンをリーズナブルかつ適切な記憶媒体にステップ245において記憶する。違いカウンタ/インデックスをステップ250でデクリメント(decrement)する。ステップ255において、違いカウンタ/インデックスをテストしてゼロであるか判断する。違いカウンタ/インデックスがゼロでなければ、ステップ235に戻り、他のシーンを構成する。違いカウンタ/インデックスがゼロであれば、シーンカウンタ/インデックスをステップ260でデクリメントし、シーンカウンタ/インデックスをステップ265でテストしてゼロであるか判断する。シーンカウンタ/インデックスがゼロでなければ、ステップ215において、デジタルシネマコンテンツファイルから他のシーンを受け取り/受信/読み出しする。シーンカウンタ/インデックスがゼロであれば、このデジタルシネマコンテンツファイルに対するプロセスは完了する。
図2Bは、図2Aの方法の結果例を示す図である。図2Bと図3に示したように、シーンをタイムスタンプし、組み立てる。シーン2をこの例における単一のシーンとして用い、選択したシーンオブジェクト/セグメントの「n」個の違いに基づきシーン2に対して「n」個の違うシーン構成を生成する。構成後、各シーン構成にタイムスタンプを付す。
図2Cは、本発明の原理による、制作後装置の実施形態を示す図である。モジュール/コンポーネント270は、デジタルシネマコンテンツを受け取り、そのデジタルシネマコンテンツファイル中のシーン数を判断する。デジタルシネマコンテンツ中のシーン数を示すカウンタをセットし、ループコントロール299のコントロールとして用いる。このコントロールは、ループコントロール299ないで調節/デクリメント/またはインクリメントされ、テスト(比較)される。ステップ275において、デジタルシネマコンテンツファイルからシーンを受け取り/受信/読み出して、シーンオブジェクト/セグメントを選択して変更する。違い/特徴の数をステップ280で判断する。シーンオブジェクト/セグメントの特徴/違いの数を示すカウンタをセットし、ループコントロール297のコントロールとして用いる。このコントロールは、ループコントロール297内で調節/デクリメント/またはインクリメントされ、テスト(比較)される。ステップ285によりシーン構成/バージョン/バリエーションを生成する。ステップ285で生成されたシーン構成にステップ290でタイムスタンプを付して、ステップ295で圧縮及び記憶をする。複数の機能を有する1つのモジュールとして示したコンポーネント/モジュールは、複数のコンポーネントに分離してもよい。同様に、1つの機能を有する複数のモジュール/コンポーネントは、1つのコンポーネント/モジュールにまとめてもよい。
図3は、本発明の原理によるシーン構成の記憶構成例を示す図である。図3は、ハードディスクドライブまたはその他の記憶媒体に記憶されたシーン2のシーン構成をすべて含むデジタルシネマコンテンツを示す。デジタルシネマコンテンツは、記憶媒体で劇場に出荷しても、電子的に劇場に送信してもよい。デジタルシネマコンテンツは電子的送信の前に暗号化しても、暗号化して記憶媒体に入れてもよい。電子的または別の記憶媒体で、1つまたは複数の鍵(捜査用コード/鍵を含む)を劇場に送信する。
図4Aは、本発明の原理による、劇場における方法を示すフローチャートである。ステップ405でデジタルシネマコンテンツファイルを受け取り/受信/読み出しして、暗号化されていれば鍵で復号する。同様に、ステップ410で捜査用コードを受け取り/受信/読み出しする。デジタルシネマコンテンツファイル中のシーン数をステップ415で決定する。これは、ファイル中のシーン数を数えることにより行っても良いし、シーン数をファイルヘッダに含めてもよいし、その他のリーズナブルかつ適切な手段で行っても良い。デジタルシネマコンテンツファイル中のシーン数を示すシーンカウンタ/インデックスをステップ420で設定する。これは、シーン数をカウントアップするために用いる、ゼロに初期化したアップカウンタであってもよいし、シーン数からゼロにカウントダウンするダウンカウンタであってもよいし、その他のリーズナブルかつ適切な手段であってもよい。本発明のこの実施形態ではダウンカウンタを選択する。ステップ425において、捜査用コードに基づき、タイムスタンプを付したシーン構成をデジタルシネマコンテンツファイルから選択する。上記の通り、捜査用コードのビットが利用可能なシーン構成より多ければ、シーン構成を「包み込む(wrap around)」モジュロ方式で選択する。選択したシーンをステップ430で表示する。「表示する」という用語も、シーンのデジタル投影を含む。シーンカウンタ/インデックスをステップ435でデクリメント(decrement)する。ステップ440でテストを行い、シーンカウンタ/インデックスがゼロか判断する。シーンカウンタ/インデックスがゼロでなければ、ステップ425に戻り、他のシーン構成を選択する。シーンカウンタ/インデックスがゼロであれば、このデジタルシネマコンテンツファイルに対するプロセスは完了する。
図4Bは、本発明の実施形態を示す図である。劇場のプロジェクタ内における処理を図4Bに示す。プロジェクタ内のコントローラにおいて、一意的な映写の為にどのシーンを表示するかアルゴリズムが決定する。プロジェクタとアルゴリズムの開発者のみが映写時にどのシーンが選択されるか知っていることに留意せよ。この実施形態では、タイムスタンプを付したシーン構成の選択にマルチプレクサ(Mux)を用いる。これらのマルチプレクサは再使用でき、複数持つ必要はない。デジタルシネマコンテンツファイルからタイムスタンプを付したシーン構成を選択するのに、他のリーズナブルかつ適切な手段を用いることもできる。本発明の実施形態は、デジタルシネマコンテンツファイルを受け取るモジュールと、捜査用コードを受け取るモジュールと、捜査用コードに基づきデジタルシネマコンテンツファイルからタイムスタンプを付されたシーン構成を選択するモジュールと、選択したタイムスタンプを付されたシーン構成を表示/デジタル投影するモジュールとを含む。実施形態の処理は、デジタルシネマコンテンツファイル中のシーン数により制御されてもよい。選択モジュールはマルチプレクサまたはその他のリーズナブルかつ適切な選択手段を含む。表示/デジタル投影モジュールは選択したシーン構成を解凍する手段を含んでいてもよい。
図5は、デジタルシネマコンテンツのシーンにおける捜査セグメント例を示す図である。この例では、変更するシーンオブジェクト/セグメントとして車を選んだ。元々デジタル的に補足した(フィルムに収めた)車は赤であるかも知れない。他のシーン構成では、この車は青、黄色、黒、白、緑であってもよい。シーンオブジェクト/セグメントのために選択する色は利用可能なすべての色(色をエンコードするのに利用できるビット数に基づく最大数)であってもよいし、その型とモデルのその年式にメーカーが使っている色に限定してもよい。
選択したシーンを短くする場合、このコンセプトは、劇場に出荷または送信されるデジタルシネマコンテンツファイルのサイズを大幅に大きくはしない。
上記の方法はコンテンツに対して特殊なプロセッサを必要とするが、本発明はプロジェクタに特殊なプロセッサを必要とせずに利用することもできる。この場合、映画制作会社が劇場に出荷または送信するコンテンツは、各劇場に配信される時に僅かに異なってもよい。
ビデオ中に異なる複数のシーンを入れて異なるビデオの数を増やすことも可能である。複数とする各シーンに3つの異なるシーンがあり、映画中にそのようなシーンが20ある場合、1400万通りの異なるバリエーションとなる。しかし、捜査用にクリップを分析する場合、異なる20シーンを見つけて、オブジェクトの分類を決定するだけで良い。
言うまでもなく、本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、特殊用途プロセッサ、またはこれらの組み合わせなどのいろいろな形体で実施することができる。好ましくはハードウェアとソフトウェアを組み合わせて本発明を実施する。また、プログラム記録装置に有体的に化体されたアプリケーションプログラムとしてソフトウェアを実施してもよい。そのアプリケーションプログラムは、好適なアーキテクチャを有する機械にアップロードされ、実行される。好ましくは、機械は、中央処理装置(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、及び入出力(I/O)インターフェイス等のハードウェアを有するコンピュータプラットフォームで実施される。コンピュータプラットフォームはオペレーティングシステムとマイクロコードも含んでもよい。ここに説明した様々なプロセスや機能は、オペレーティングシステムにより実行できる、マイクロ命令コードの一部やアプリケーションプログラムの一部(またはこれらの組み合わせ)であってもよい。また、追加的データ記憶装置や印刷装置等その他の様々な周辺装置をコンピュータプラットフォームに接続してもよい。
さらに言うまでもなく、添付した図面に示したシステム構成要素や方法ステップの一部はソフトウェアで実施されてもよいので、システム構成要素(または方法ステップ)間の実際的な結合は本発明をプログラムするそのプログラム方法に応じて異なる。ここに開示された本発明の教示を受けて、関連技術分野の当業者は、本発明の同様な実施形態や構成を考えることができるであろう。
Claims (22)
- デジタルシネマコンテンツに情報を埋め込む方法であって、
デジタルシネマコンテンツファイルからファイルを受け取る段階と、
前記情報により変更するシーンのシーンオブジェクトを選択する段階と、
選択したシーンオブジェクトの特徴を決定する第1の段階と、
前記特徴に基づきシーン構成を生成する段階とを有し、前記特徴は前記情報を表す、方法。 - 前記シーン構成にタイムスタンプを付す段階と、
タイムスタンプを付したシーン構成を記憶する段階とをさらに有する、
請求項1に記載の方法。 - 前記特徴を示すカウンタを設定する第1の段階と、
前記特徴カウンタを調整する第1の段階と、
前記特徴カウンタを第1の所定値と比較する第1の段階と、
前記特徴カウンタが前記第1の所定値と等しいか決定する第2の段階と、
前記特徴カウンタが前記第1の所定値と等しくないとき、前記生成する段階、タイムスタンプを付す段階、及び記憶する段階を繰り返す第1の段階とをさらに有する、
請求項2に記載の方法。 - 前記デジタルシネマコンテンツファイルのシーン数を決定する第3の段階と、
前記デジタルシネマコンテンツファイルのシーン数を示すカウンタを設定する第2の段階と、
前記シーンカウンタを調整する第2の段階と、
前記シーンカウンタを第2の所定値と比較する第2の段階と、
前記シーンカウンタが前記第2の所定値と等しいか決定する第4の段階と、
前記シーンカウンタが前記第2の所定値と等しくないとき、前記受け取る段階、選択する段階、決定する第1の段階、生成する段階、タイムスタンプを付す段階、記憶する段階、設定する第1の段階、調節する第1の段階、比較する第1の段階、決定する第2の段階、及び繰り返す第1の段階を繰り返す第2の段階をさらに有する、
請求項3に記載の方法。 - 前記シーン構成を圧縮する段階をさらに有する、請求項2に記載の方法。
- デジタルシネマコンテンツに情報を埋め込む装置であって、
デジタルシネマコンテンツファイルからファイルを受け取る手段と、
前記情報により変更するシーンのシーンオブジェクトを選択する手段と、
選択したシーンオブジェクトの特徴を決定する第1の手段と、
前記特徴に基づきシーン構成を生成する手段とを有し、前記特徴は前記情報を表す、装置。 - 前記シーン構成にタイムスタンプを付す手段と、
タイムスタンプを付したシーン構成を記憶する手段とをさらに有する、
請求項6に記載の装置。 - 前記特徴を示すカウンタを設定する第1の手段と、
前記特徴カウンタを調整する第1の手段と、
前記特徴カウンタを第1の所定値と比較する第1の手段と、
前記特徴カウンタが前記第1の所定値と等しいか決定する第2の手段と、
前記特徴カウンタが前記第1の所定値と等しくないとき、前記生成する手段、タイムスタンプを付す手段、及び記憶する手段の動作を繰り返す第1の手段とをさらに有する、
請求項7に記載の装置。 - 前記デジタルシネマコンテンツファイルのシーン数を決定する第3の手段と、
前記デジタルシネマコンテンツファイルのシーン数を示すカウンタを設定する第2の手段と、
前記シーンカウンタを調整する第2の手段と、
前記シーンカウンタを第2の所定値と比較する第2の手段と、
前記シーンカウンタが前記第2の所定値と等しいか決定する第4の手段と、
前記シーンカウンタが前記第2の所定値と等しくないとき、前記受け取る手段、選択する手段、決定する第1の手段、生成する手段、タイムスタンプを付す手段、記憶する手段、設定する第1の手段、調整する第1の手段、比較する第1の手段、決定する第2の手段、及び繰り返す第1の手段の動作を繰り返す第2の手段とを有する、
請求項8に記載の装置。 - 前記シーン構成を圧縮する手段をさらに有する、
請求項7に記載の装置。 - デジタルシネマコンテンツに捜査用情報を埋め込む方法であって、
複数のシーン構成を有するデジタルシネマコンテンツファイルを受け取る第1の段階と、
捜査用コードを受け取る第2の段階と、
前記捜査用コードに基づき前記デジタルシネマコンテンツファイルからシーン構成を選択する段階とを有する方法。 - 選択したシーン構成を表示する段階をさらに有する、
請求項11に記載の方法。 - 前記複数のシーン構成は圧縮されており、前記方法は選択したシーン構成を解凍する段階をさらに有する、
請求項11に記載の方法。 - 前記デジタルシネマコンテンツファイルの選択されたシーン数を決定する段階と、
前記デジタルシネマコンテンツファイルの選択されたシーン数を示すカウンタを設定する段階と、
前記シーンカウンタを調整する段階と、
前記シーンカウンタを所定値と比較する段階と、
前記シーンカウンタが前記所定値と等しいか決定する段階と、
前記シーンカウンタが前記所定値と等しくないとき、前記受け取る第2の段階と選択する段階とを繰り返す段階とをさらに有する、
請求項12に記載の方法。 - セキュリティ鍵で前記デジタルシネマコンテンツファイルを暗号化する段階をさらに有する、
請求項11に記載の方法。 - セキュリティ鍵で前記捜査用コードを暗号化する段階をさらに有する、
請求項11に記載の方法。 - デジタルシネマコンテンツに捜査用情報を埋め込む装置であって、
複数のシーン構成を有するデジタルシネマコンテンツファイルを受け取る第1の手段と、
捜査用コードを受け取る第2の手段と、
前記捜査用コードに基づき前記デジタルシネマコンテンツファイルからシーン構成を選択する手段とを有する装置。 - 選択したシーン構成を表示する手段をさらに有する、
請求項17に記載の装置。 - 選択したシーン構成を解凍する手段をさらに有する、
請求項17に記載の装置。 - 前記デジタルシネマコンテンツファイルの選択されたシーン数を決定する第1の手段と、
前記デジタルシネマコンテンツファイルの選択されたシーン数を示すカウンタを設定する手段と、
前記シーンカウンタを調整する手段と、
前記シーンカウンタを所定値と比較する手段と、
前記シーンカウンタが前記所定値と等しいか決定する第2の手段と、
前記シーンカウンタが前記所定値と等しくないとき、前記受け取る第2の手段と選択する手段との動作を繰り返す手段とをさらに有する、
請求項18に記載の装置。 - セキュリティ鍵で前記デジタルシネマコンテンツファイルを暗号化する手段をさらに有する、
請求項11に記載の装置。 - セキュリティ鍵で前記捜査用コードを暗号化する手段をさらに有する、
請求項11に記載の装置。
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