JP2010011357A - データ送信装置、携帯端末、データ転送システム、データ送信装置の制御方法、携帯端末の制御方法、データ送信装置制御プログラム、携帯端末制御プログラム、およびこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

データ送信装置、携帯端末、データ転送システム、データ送信装置の制御方法、携帯端末の制御方法、データ送信装置制御プログラム、携帯端末制御プログラム、およびこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010011357A
JP2010011357A JP2008171220A JP2008171220A JP2010011357A JP 2010011357 A JP2010011357 A JP 2010011357A JP 2008171220 A JP2008171220 A JP 2008171220A JP 2008171220 A JP2008171220 A JP 2008171220A JP 2010011357 A JP2010011357 A JP 2010011357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transfer data
transfer
telephone number
combined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008171220A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Nakada
研一郎 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2008171220A priority Critical patent/JP2010011357A/ja
Publication of JP2010011357A publication Critical patent/JP2010011357A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】自装置のデータを容易に所望の装置へ送信する。
【解決手段】本発明のファクシミリ装置1は、転送するべき転送データを取得する転送データ取得部101と、転送データ取得部101が取得した転送データの転送先の電話番号をユーザが入力する操作を受け付ける操作受付部18と、転送データ取得部101が取得した転送データと操作受付部18で受け付けた電話番号とを含む結合データを生成する結合データ生成部102と、結合データ生成部102が生成した結合データに含まれる電話番号に対応する電子メールアドレスを決定し、決定した該電子メールアドレス宛に結合データに含まれる転送データを送信する携帯端末に対し、結合データ生成部102が生成した結合データを送信する結合データ送信部103と、を備えている。これにより、ファクシミリ装置1の転送データを容易に所望の装置へ送信できる。
【選択図】図1

Description

本発明はデータ送信装置に関し、特に、自装置のデータを所望の装置に送信するデータ送信装置、携帯端末、データ転送システム、データ送信装置の制御方法、携帯端末の制御方法、データ送信装置制御プログラム、携帯端末制御プログラム、およびプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
近年、ファクシミリ装置の高機能化、表示部の拡大化・高画質化に伴い、受信したデータをプリントアウトせずに、自装置に備えている表示部に表示するファクシミリ装置が普及している。そして、このファクシミリ装置は、受信したデータを自装置に記憶している。
また、ファクシミリ装置と携帯電話端末との連携も進んでいる。例えば、特許文献1には、固定電話機と携帯電話端末とが連携する技術が記載されている。具体的には、携帯電話端末に記憶されている電話帳データを固定電話機に送信し、固定電話機で電話帳データを用いた後、該電話帳データを消去するという技術が記載されている。
また、特許文献2には、ファクシミリ装置で受信したデータに対する処理の指示を、携帯電話端末を用いて行う技術が記載されている。
特開2006−67192号公報(2006年3月9日公開) 特開2003−338892号公報(2003年11月28日公開)
しかしながら、上記従来の構成では、以下のような問題を生じる。すなわち、ファクシミリ装置に記憶されているデータを容易に所望の装置に送信することができない。
具体的には、特許文献1には、携帯電話端末の電話帳データを固定電話機に送信することが記載されているのみであり、固定電話機からデータを容易に所望の装置へ送信することはできない。
また、特許文献2にも、ファクシミリ装置に対する処理の指示を携帯電話端末から行うことが記載されているのみであり、ファクシミリ装置からデータを所望の装置へ送信することはできない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、自装置のデータを容易に所望の装置へ送信できるデータ送信装置、携帯端末、データ転送システム等を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るデータ送信装置は、転送するべき転送データを取得する転送データ取得手段と、上記転送データ取得手段が取得した転送データの転送先の電話番号をユーザが入力する操作を受け付ける操作受付部と、上記転送データ取得手段が取得した転送データと上記操作受付部で受け付けた電話番号とを含む結合データを生成する結合データ生成手段と、上記結合データ生成手段が生成した結合データに含まれる上記電話番号に対応する電子メールアドレスを決定し、決定した該電子メールアドレス宛に上記結合データに含まれる転送データを送信する携帯端末に対し、上記結合データ生成手段が生成した結合データを送信する結合データ送信手段と、を備えていることを特徴としている。
また、本発明に係るデータ送信装置の制御方法は、転送データの転送先の電話番号をユーザが入力する操作を受け付ける操作受付部を備えたデータ送信装置の制御方法であって、転送するべき転送データを取得する転送データ取得ステップと、上記転送データ取得ステップで取得した転送データと上記操作受付部で受け付けた電話番号とを含む結合データを生成する結合データ生成ステップと、上記結合データ生成ステップで生成した結合データに含まれる上記電話番号に対応する電子メールアドレスを決定し、決定した該電子メールアドレス宛に上記結合データに含まれる転送データを送信する携帯端末に対し、上記結合データ生成ステップで生成した結合データを送信する結合データ送信ステップと、を含むことを特徴としている。
上記の構成および方法によれば、取得した転送データの転送先の電話番号と取得した転送データとを含む結合データを、携帯端末へ送信する。そして、該携帯端末は、結合データに含まれる電話番号に対応する電子メールアドレスを決定し、決定した電子メールアドレス宛に、結合データに含まれる転送データを送信する。
これにより、ユーザは、電話番号を入力すれば、電話番号に対応する電子メールアドレス宛に転送データを送信することができる。よって、ユーザは、電子メールアドレスを入力するための面倒な入力操作を行うことなく、電話番号に該当する数字を入力すれば、転送データを送信することができるので、文字数が多くアルファベットも含む電子メールアドレスよりも文字数が少なく数字のみの電話番号の入力という、より少ない操作により転送データを送信することができる。
また、携帯端末の電子メール送信機能を用いてデータを送信するので、データ送信装置に電子メール送信機能が備えられていなくても、電子メールを受信できる装置に対しデータを送信することができる。
さらに、携帯端末に記憶されている電話番号と電子メールアドレスとの対応づけを用いて、データの送信を行うので、データ送信装置に電子メールアドレスを記憶しておく必要がない。
本発明に係るデータ送信装置では、上記結合データ送信手段は、送信指示を受けると、送信先を個別に指定せずに、データを送信先へ送信する無線通信を介して、上記携帯端末に上記結合データを送信するものであることが好ましい。
上記の構成によれば、結合データ送信手段は、送信指示を受けると、送信先を個別に指定せずに、データを送信先へ送信する無線通信を介して、結合データを送信する。
これにより、データ送信装置は送信指示を受けると、結合データを送信するので、ユーザは携帯端末を送信先に指定することなく、単に送信指示を行えば、結合データを携帯端末へ送信することができる。よって、ユーザは、送信先の携帯端末を指定するための操作等が不要となり、より容易に所望の装置へ転送データを送信することができる。
ここで、送信先を個別に指定せずに、データを送信先へ送信する無線通信の例としては、Bluetooth(登録商標)、IrSimpleを挙げることができる。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯端末は、転送先の電話番号と転送するべき転送データとを含む結合データを受信する結合データ受信手段と、上記電話番号と電子メールアドレスとを対応付けて記憶している電話帳記憶部と、上記結合データ受信手段が受信した上記結合データに含まれる電話番号を抽出し、抽出した電話番号と対応付けられた電子メールアドレスを、上記電話帳記憶部に記憶されている対応づけを用いて決定する送信先アドレス決定手段と、上記結合データ受信手段が受信した上記結合データから転送データを抽出する転送データ抽出手段と、上記送信先アドレス決定手段が決定した電子メールアドレスを宛先として、上記転送データ抽出手段が抽出した転送データを送信する転送データ送信手段と、を備えていることを特徴としている。
また、本発明に係る携帯端末の制御方法は、電話番号と電子メールアドレスとを対応付けて記憶している電話帳記憶部を備えた携帯端末の制御方法であって、電話番号と転送データとを含む結合データを受信する結合データ受信ステップと、上記結合データ受信ステップで受信した上記結合データに含まれる電話番号を抽出し、抽出した電話番号と対応付けられた電子メールアドレスを、上記電話帳記憶部に記憶されている対応付けを用いて決定する送信先アドレス決定ステップと、上記結合データ受信ステップで受信した上記結合データから転送データを抽出する転送データ抽出ステップと、上記送信先アドレス決定ステップで決定した電子メールアドレスを宛先として、上記転送データ抽出ステップで抽出した転送データを送信する転送データ送信ステップと、を含むことを特徴としている。
上記の構成および方法によれば、受信した結合データに含まれる電話番号と対応付けられた電子メールアドレスを決定し、該電子メールアドレス宛に上記結合データに含まれている転送データを抽出し、送信する。
これにより、データの送信元装置のユーザは、電話番号を入力すれば、携帯端末に宛先を変換して送信させることにより、電話番号に対応する電子メールアドレス宛に転送データを送信することができる。よって、データの送信元装置のユーザは、電子メールアドレスを入力するための面倒な入力操作を行うことなく、電話番号の数字を入力すれば、転送データを送信することができるので、文字数が多くアルファベットも含む電子メールアドレスよりも文字数が少なく数字のみの電話番号の入力という、より少ない操作により転送データを送信することができる。
本発明に係る携帯端末では、上記結合データ受信手段は、送信元で送信先を個別に指定せずにデータを送信先へ送信する無線通信を介して、上記結合データを受信するものであることが好ましい。
上記の構成によれば、結合データ受信手段は、送信元で送信先を個別に指定せずにデータを送信先へ送信する無線通信を介して、結合データを受信する。
これにより、携帯端末は、結合データの送信元で送信先を個別に指定せずに送信された結合データを受信することができる。よって、結合データの送信元装置は、送信先を個別に指定せずに結合データを携帯端末に送信することができる。したがって、送信元装置のユーザは携帯端末を送信先に指定することなく、単に送信指示を行えば、結合データを携帯端末へ送信することができ、送信先の携帯端末を指定するための操作等が不要となり、より容易に所望の装置へ転送データを送信することができる。
本発明に係る携帯端末では、上記結合データ受信手段が受信した結合データに含まれる上記電話番号が、自端末の電話番号であるか否かを判断する宛先判断手段と、上記宛先判断手段が、上記結合データに含まれる上記電話番号が自端末の電話番号であると判断した場合、上記結合データに含まれる転送データを自端末の転送データ記憶部に記憶させる転送データ記憶制御手段と、を備えているものであることが好ましい。
上記の構成によれば、宛先判断手段は、受信した結合データに含まれる電話番号が、自端末のものか否かを判断する。そして、自端末のものであれば、転送データ記憶制御手段は、結合データに含まれる転送データを自端末の転送データ記憶部に記憶させる。
これにより、結合データに含まれる、転送先を示す電話番号が自端末の場合は、自端末の転送データ記憶部に転送データを記憶でき、自端末も含めて電話番号が示す送信先へ転送データを送信できることになる。
本発明に係る携帯端末では、上記送信先電子メールアドレス決定手段が、上記電話番号と対応付けられた電子メールアドレスが上記電話帳記憶部にないと判断した場合、上記転送データ記憶制御手段は、上記結合データに含まれている転送データを上記転送データ記憶部に記憶させるものであり、上記転送データを上記転送データ記憶部に記憶している旨を示す通知を、上記結合データの送信元へ送信する転送データ記憶通知手段をさらに備えているものであってもよい。
上記の構成によれば、電話番号と対応付けられた電子メールアドレスが電話帳記憶部に存在しない場合、転送データ記憶制御手段は、転送データを転送データ記憶部に記憶し、転送データ記憶通知手段は、転送データを転送データ記憶部に記憶している旨を示す通知を結合データの送信元に送る。
これにより、携帯端末の記憶部を用いて転送データを保存することができ、転送データを含む結合データの送信元の装置の記憶部の負担を軽減することができる。
例えば、結合データの送信元がファクシミリ装置の場合、ファクシミリ装置には容量の小さいメモリ(記憶部)しか備えていない場合が多い。一方、携帯端末は容量の大きいメモリを備えていることが多い。よって、容量の大きいメモリを備えている携帯端末に転送データを記憶させることで、ファクシミリ装置における容量の小さいメモリの負担を軽減することができる。
本発明に係る携帯端末では、上記宛先判断手段が、受信した結合データに含まれる上記電話番号が自端末の電話番号であるか否かを判断した結果、および、上記送信先メールアドレス決定手段が、上記電話帳記憶部に上記電話番号と対応付けられたメールアドレスがあるか否かを判断した結果の少なくともいずれか一方を示す結果情報を、上記結合データの送信元へ送信する結果情報送信手段を備えているものであってもよい。
上記の構成によれば、宛先判断手段が、受信した結合データに含まれる電話番号が自端末の電話番号であるか否かを判断した結果、または、送信先メールアドレス決定手段が、電話帳記憶部に電話番号と対応付けられたメールアドレスがあるか否かを判断した結果の少なくともいずれか一方を示す結果情報を、結合データの送信元へ送信する。
これにより、結合データの送信元に対し、受信した結合データに含まれる電話番号が自端末の電話番号であるか否か、または、電話番号と対応付けられた電子メールアドレスがあるか否かを認識させることができる。よって、結合データの送信元装置のユーザは、送信したデータが送信できなかったことを認識できるとともに、送信できなかった理由が、携帯端末に、電話番号に対応する電子メールアドレスがなかったのか、または入力した電話番号が間違っていたのか等の確認をすることができる。
本発明に係る携帯端末では、上記結合データは、送信元の装置の種類を示す装置情報を含み、上記結合データ受信手段が受信した結合データに含まれる装置情報に応じて送信する転送データのデータ形式を変更する転送データ変更手段を備えているものであってもよい。
上記の構成によれば、転送データ変更手段は、結合データの送信元の装置に応じて、自端末から送信する転送データのデータ形式を変更する。
これにより、自端末から送信する転送データを、結合データの送信元の装置に応じたデータ形式とすることができる。そして、送信元の装置の種類に合わせることで、送信元の装置から送信された転送データの特性に合わせたデータ形式とすることができる。そして、転送データの特性に合わせたデータ形式で転送データを送信することで、送信する転送データのデータ量を少なくし、送信処理を高速にすることができる。
例えば、送信元の装置がファクシミリ装置の場合、ファクシミリ装置から送信されてくる転送データは文字データが多いと考えられ、自端末から送信する転送データをテキストファイルに変換して送信する。また、送信元の装置がデジタルカメラの場合、デジタルカメラから送信されてくる転送データは画像データが多いと考えられ、自端末から送信する転送データをJPEG(joint photographic expert group)画像を添付する形で送信する。このように、送信元の装置から送信されてくる転送データの特性に合わせたデータ形式で転送データを送信することで、送信する転送データのデータ量を少なくし、送信処理を高速にすることができる。
本発明に係る携帯端末では、上記結合データ受信手段が受信した結合データに含まれる上記転送データのデータ形式に応じて、送信する転送データのデータ形式を変更する転送データ変更手段を備えているものであってもよい。
上記の構成によれば、結合データ受信手段が受信した結合データに含まれる転送データのデータ形式に応じて、転送データ変更手段は、送信する転送データのデータ形式を変更する。
これにより、送信する転送データのデータ形式を、受信した結合データに含まれる転送データのデータ形式に応じたデータ形式にすることができる。そして、受信した結合データに含まれる転送データのデータ形式に応じたデータ形式で転送データを送信することで、送信する転送データのデータ量を少なくし、送信処理を高速にすることができる。
例えば、受信した結合データに含まれる転送データのデータ形式がMH(Modified Hoffman)形式の場合、該出力データはファクシミリデータの可能性が高く、文字データが多いと考えられる。この場合、自端末から送信する転送データをテキストファイルに変換して送信する。また、受信した結合データに含まれる転送データのデータ形式がJPEG形式の場合、画像データが多いと考えられ、自端末から送信する転送データをJPEG(joint photographic expert group)画像を添付する形で送信する。このように、送信元の装置から送信されてくる転送データの特性に合わせたデータ形式で転送データを送信することで、送信する転送データのデータ量を少なくし、送信処理を高速にすることができる。
本発明に係る携帯端末では、上記転送データ送信手段が転送データを送信後に、該転送データを自端末から消去するデータ消去手段を備えているものであってもよい。
上記の構成によれば、転送データ送信手段が転送データを送信後、データ消去手段は、該転送データを自端末から消去する。
これにより、送信後の出力データをそのまま自端末に保存しておくことがなく、自端末のメモリの負担を軽減することができる。
本発明に係る携帯端末では、上記宛先判断手段が上記電話番号が自局の電話番号であると判断したときの結合データに含まれている転送データを自局宛データとして、上記送信先アドレス決定手段が上記電話番号と対応付けられた電子メールアドレスを送信先として決定したときの結合データに含まれている転送データを転送済データとして、上記送信先アドレス決定手段が上記電話番号と対応づけられた電子メールアドレスがないと判断したときの結合データに含まれている転送データを宛先未決定データとして記憶しているデータ記憶部と、上記データ記憶部に記憶されている上記の自局宛データ、転送済データ、宛先未決定データを削除する順序を指定するデータ削除順序指定手段と、上記データ削除順序指定手段が指定した順序で自局宛データ、転送済データ、宛先未決定データを削除するデータ削除手段と、を備えているものであってもよい。
上記の構成によれば、データ削除指定手段は、データ記憶部に記憶されている自局宛データ、転送済データ、宛先未決定データを削除する順序を指定し、データ削除手段は、データ削除指定手段が指定した順序で、自局宛データ、転送済データ、宛先未決定データを削除する。
これにより、データを削除する順序を指定することができ、より重要なデータが削除されることを後回しにすることができる。
本発明に係る携帯端末では、電話番号と転送データの転送先での表示形態とを対応付けて記憶している表示形態記憶部と上記結合データ受信手段が受信した結合データに含まれる電話番号と対応付けられた表示形態を上記表示形態記憶部に記憶されている対応付けを用いて決定し、決定した表示形態で、上記結合データに含まれている転送データが転送先で表示されるように該転送データを加工する転送データ加工手段と、を備えているものであってもよい。
上記の構成によれば、転送データ加工手段は、電話番号に対応付けられた表示形態で転送データが転送先で表示されるように、結合データに含まれている転送データを加工する。ここで、表示形態とは、画面上での表示の拡大・縮小等、画面上で表示されている画像、文字等の状態をいう。
これにより、電話番号毎に転送データの転送先での表示形態を変更することができ、相手先に応じた表示形態とすることができる。例えば、祖父や祖母等の年配の電話番号に対応付けた表示形態を拡大表示とすれば、転送先で拡大表示される転送データが送信されることになり、年配でも読みやすい表示となる転送データを送信することができる。
上記データ送信装置と上記携帯端末とを含むデータ転送システムであっても、上述した効果を奏することができる。
なお、上記データ送信装置および携帯端末は、いずれもコンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記データ送信装置および携帯端末をコンピュータにて実現させるデータ送信装置および携帯端末のそれぞれの制御プログラム、およびそれらの少なくともいずれか一方を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明に係るデータ送信装置は、転送するべき転送データを取得する転送データ取得手段と、上記転送データ取得手段が取得した転送データの転送先の電話番号をユーザが入力する操作を受け付ける操作受付部と、上記転送データ取得手段が取得した転送データと上記操作受付部で受け付けた電話番号とを含む結合データを生成する結合データ生成手段と、上記結合データ生成手段が生成した結合データに含まれる上記電話番号に対応する電子メールアドレスを決定し、決定した該電子メールアドレス宛に上記結合データに含まれる転送データを送信する携帯端末に対し、上記結合データ生成手段が生成した結合データを送信する結合データ送信手段と、を備えている構成である。
また、本発明に係るデータ送信装置の制御方法は、転送するべき転送データを取得する転送データ取得ステップと、上記転送データ取得ステップで取得した転送データと上記操作受付部で受け付けた電話番号とを含む結合データを生成する結合データ生成ステップと、上記結合データ生成ステップで生成した結合データに含まれる上記電話番号に対応する電子メールアドレスを決定し、決定した該電子メールアドレス宛に上記結合データに含まれる転送データを送信する携帯端末に対し、上記結合データ生成ステップで生成した結合データを送信する結合データ送信ステップと、を含む方法である。
これにより、ユーザは、電話番号を入力すれば、電話番号に対応する電子メールアドレス宛に転送データを送信することができる。よって、ユーザは、電子メールアドレスを入力するための面倒な入力操作を行うことなく、電話番号に該当する数字を入力すれば、転送データを送信することができるので、文字数が多くアルファベットも含む電子メールアドレスよりも文字数が少なく数字のみの電話番号の入力という、より少ない操作により転送データを送信することができる。
また、携帯端末の電子メール送信機能を用いてデータを送信するので、データ送信装置に電子メール送信機能が備えられていなくても、電子メールを受信できる装置に対しデータを送信することができる。
さらに、携帯端末に記憶されている電話番号と電子メールアドレスとの対応づけを用いて、データの送信を行うので、データ送信装置に電子メールアドレスを記憶しておく必要がない。
また、本発明に係る携帯端末は、電話番号と転送データとを含む結合データを受信する結合データ受信手段と、上記電話番号と電子メールアドレスとを対応付けて記憶している電話帳記憶部と、上記結合データ受信手段が受信した上記結合データに含まれる電話番号を抽出し、抽出した電話番号と対応付けられた電子メールアドレスを、上記電話帳記憶部に記憶されている対応づけを用いて決定する送信先アドレス決定手段と、上記結合データ受信手段が受信した上記結合データから転送データを抽出する転送データ抽出手段と、上記送信先アドレス決定手段が決定した電子メールアドレスを宛先として、上記転送データ抽出手段が抽出した転送データを送信する転送データ送信手段と、を備えている構成である。
また、本発明に係る携帯端末の制御方法は、電話番号と転送データとを含む結合データを受信する結合データ受信ステップと、上記結合データ受信ステップで受信した上記結合データに含まれる電話番号を抽出し、抽出した電話番号と対応付けられた電子メールアドレスを、上記電話帳記憶部に記憶されている対応づけを用いて決定する送信先アドレス決定ステップと、上記結合データ受信ステップで受信した上記結合データから転送データを抽出する転送データ抽出ステップと、上記送信先アドレス決定ステップで決定した電子メールアドレスを宛先として、上記転送データ抽出ステップで抽出した転送データを送信する転送データ送信ステップと、を含む方法である。
これにより、データの送信元装置のユーザは、電話番号を入力すれば、携帯端末に宛先を変換して送信させることにより、電話番号に対応する電子メールアドレス宛に転送データを送信することができる。よって、データの送信元装置のユーザは、電子メールアドレスを入力するための面倒な入力操作を行うことなく、電話番号の数字を入力すれば、転送データを送信することができるので、文字数が多くアルファベットも含む電子メールアドレスよりも文字数が少なく数字のみの電話番号の入力という、より少ない操作により転送データを送信することができる。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施の形態について図1から図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図3は、本実施の形態に係るデータ転送システム100の概略を示す構成図である。図3に示すようにデータ転送システム100は、ファクシミリ装置(データ送信装置)1、携帯端末2、パソコン3により構成される。そして、ファクシミリ装置1と携帯端末2とはBluetooth(登録商標、無線通信)により通信可能であり、携帯端末2からパソコン3へは電子メールの送信が可能である。ここで、パソコン3は、電話番号が割り当てられ、電話としての機能も有しているものである。
そして、本実施の形態では、ファクシミリ装置1が取得したデータ(転送データ)を、パソコン3へ容易に送信できるものである。すなわち、ファクシミリ装置1が、電話番号を受け付け、転送指示を受けると、Bluetooth(登録商標)を介して携帯端末2に転送データと電話番号が送られる。携帯端末2は受信した電話番号から電子メールアドレスを決定し、該電子メールアドレス宛に転送データを送信する。
具体的には、ユーザは、ファクシミリ装置1とBluetooth(登録商標)で通信可能な範囲に携帯端末2を存在させ、ファクシミリ装置1に対し、パソコン3を示す電話番号を入力し転送指示を行う。なお、ファクシミリ装置1と携帯端末2との通信がIrSimpleだった場合は、ファクシミリ装置1の赤外線発光部と携帯端末2の赤外線受光部とが向き合う位置に携帯端末2を設置し、ファクシミリ装置1に対しデータ転送処理を行えばよい。もちろん、Bluetooth(登録商標)のように無指向性であれば、携帯端末2は、ファクシミリ装置1の近傍に配置されていればよい。
これにより、ユーザは、電子メールアドレスの入力という面倒な操作を行うことなく、電話番号を入力するのみで、転送データをパソコン3へ送信することができる。また、転送先が携帯端末2の場合は、携帯端末2へ転送データを送信することができる。
なお、ここでは、データ送信装置としてファクシミリ装置1を例に挙げて説明するがこれに限られるものではない。取得したデータをBluetooth(登録商標)を介して携帯端末2へ送信可能な装置であればよく、例えば画像データを送信可能なデジタルカメラであってもよい。また、携帯端末2は、携帯電話に限られるものではなく、電話番号と電子メールアドレスとを対応づけて記憶し、受信した転送データと電話番号とを含むデータから電話番号に対応する電子メールアドレス宛に転送データを送信できるものであればよい。さらに、転送データの送信先としてパソコン3を挙げたが、これに限られるものではなく、電話番号が割り当てられており、電子メールの受信が可能な装置(例えば、携帯電話機)であればよい。
次に、図1を用いて、ファクシミリ装置1の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るファクシミリ装置1の要部構成を示すブロック図である。図1に示すようにファクシミリ装置1は、近距離無線部14、送受信部15、ファクシミリ装置制御部16、転送データ記憶部17、操作受付部18、および表示部19を含む構成である。そして、ファクシミリ装置制御部16は、転送データ取得部(転送データ取得手段)101、結合データ生成部(結合データ生成手段)102、および結合データ送信部(結合データ送信手段)103を含む構成である。
なおファクシミリ装置1は、ファクシミリとしての機能を有するものであるが、この機能は公知の技術を用いて行うものであり、その説明は省略する。
送受信部15は、公衆網4と接続されており、公衆網4を介して接続されている他の通信装置とファクシミリ装置1との通信を行うものである。
ファクシミリ装置制御部16は、ファクシミリ装置1で取得した転送データを転送する処理等を行う。ファクシミリ装置制御部16の具体的な処理については後述する。
転送データ記憶部17は、ファクシミリ装置1で取得した転送データを記憶している。この転送データ記憶部17の例としては、フラッシュメモリ等が挙げられる。
操作受付部18は、ファクシミリ装置1に対するユーザの操作を受け付ける。そして、ユーザから転送操作および転送先の電話番号を受け付けると、転送開始の指示および転送先の電話番号を結合データ生成部102へ送信する。この操作受付部18としては、例えばテンキーや転送データを転送するための転送ボタンが挙げられる。
表示部19は、ファクシミリ装置1が他のファクシミリ装置から受信したファクシミリデータや、ファクシミリ装置1の操作状況等を表示する。この表示部19としては、情報の表示が可能な表示装置であればどのような装置によって実現されてもよいが、具体的な例としては、液晶表示装置があげられる。
近距離無線部14は、ファクシミリ装置1と、送信指示を受けると、送信先を個別に指定せずにデータを送信先へ送信する近距離無線で通信可能な他の通信装置との通信を行うものである。近距離無線としてはBluetooth(登録商標)やIrSimpleが挙げられる。
次に、ファクシミリ装置制御部16での処理について説明する。上述したようにファクシミリ装置制御部16は、転送データ取得部101、結合データ生成部102、および結合データ送信部103を含む構成である。
そして、転送データ取得部101は、送受信部15、公衆網4を介して他の通信装置から送信された転送データを取得する。そして、取得した転送データを転送データ記憶部17へ記憶させる。
結合データ生成部102は、操作受付部18から転送指示および転送先を示す電話番号を受信すると、受信した電話番号と転送データ記憶部17に記憶されている転送データとを含む結合データを生成する。そして、生成した結合データを結合データ送信部103へ送信する。
結合データ送信部103は、結合データ生成部102から受信した結合データを近距離無線部14を介して、近距離無線で通信可能な他の通信装置へ送信する。
次に、図2を用いて携帯端末2の構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る携帯端末2の要部構成を示すブロック図である。図2に示すように、携帯端末2は、近距離無線部20、携帯端末制御部21、転送データ記憶部22、電話帳記憶部23、および無線部24を含む構成である。そして、携帯端末制御部21は、結合データ受信部(結合データ受信手段)201、電話番号判断部(宛先判断手段)202、転送データ記憶制御部203、送信先アドレス決定部(送信先アドレス決定手段)204、および転送データ抽出送信部(転送データ抽出手段、転送データ送信手段)205を含む構成である。
なお、携帯端末2は、携帯電話機として通話機能を有するものであるが、この機能は公知技術を用いて行うものであり、その説明は省略する。
近距離無線部20、近距離無線で通信可能な他の通信装置と近距離無線で通信を行うものである。
携帯端末制御部21は、近距離無線部20を介して受信した結合データに含まれる転送データを抽出し、転送先へ送信する処理を行う。具体的な処理については後述する。
転送データ記憶部22は、結合データ受信部201が受信した結合データに含まれる転送データを記憶するものである。また、電話帳記憶部23は、電話番号と電子メールアドレスとを対応付けて記憶しているものである。図4は、電話帳記憶部23に記憶されている電話番号と電子メールアドレスとを対応づけた電話番号電子メールアドレス対応テーブル41を示す図である。図4に示すように、電話番号が「○○―××××―△△△△」の場合、対応する電子メールアドレスは、「○○○○@××××.ne.jp」となる。この転送データ記憶部22、電話帳記憶部23の例としては、フラッシュメモリ等が挙げられる。
無線部24は、携帯端末2と携帯電話網5を介して接続されている他の通信装置との間でデータの送受信を行うためのインタフェースである。
次に、携帯端末制御部21での処理について説明する。上述したように、携帯端末制御部21は、結合データ受信部201、電話番号判断部202、転送データ記憶制御部203、送信先アドレス決定部204、および転送データ抽出送信部205を含む構成である。
そして、結合データ受信部201は、近距離無線部20を介して結合データを受信する。そして、受信した結合データを電話番号判断部202へ送信する。
電話番号判断部202は、結合データ受信部201から受信した結合データに含まれている電話番号を抽出し、抽出した電話番号が、自端末の電話番号か否かを判断する。そして、自端末の電話番号であれば、結合データを転送データ記憶制御部203へ送信する。一方、自端末の電話番号でなければ、結合データを送信先アドレス決定部204へ送信する。
転送データ記憶制御部203は、電話番号判断部202から受信した結合データから転送データを抽出し、抽出した転送データを転送データ記憶部22へ記憶させるものである。
送信先アドレス決定部204は、電話帳記憶部23に記憶されている電話番号電子メールアドレス対応テーブル41を用いて、電話番号判断部202から受信した結合データに含まれている電話番号から電子メールアドレスを決定する。そして、結合データとともに決定した電子メールアドレスを転送データ抽出送信部205へ送信する。
転送データ抽出送信部205は、送信先アドレス決定部204から受信した結合データから転送データを抽出する。そして送信先アドレス決定部204から受信した電子メールアドレス宛に、抽出した転送データを送信する。
次に、図5を用いて、データ転送システム100におけるデータ転送の処理の流れを説明する。図5は、データ転送システム100におけるデータ転送の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ファクシミリ装置1において転送するデータである転送データを取得する(S501)。そして、ファクシミリ装置1の操作受付部18が、ユーザから電話番号の入力を受け、転送指示を受け付けると(S502)、結合データ生成部102は、転送データと電話番号とを含む結合データを生成する(S503)。そして、結合データ送信部103は、生成された結合データを近距離無線で携帯端末2へ送信する(S504)。
そして、携帯端末2は、結合データを受信すると(S505)、電話番号判断部202は、結合データに含まれている電話番号が自端末の電話番号か否かを判断する(S506)。結合データに含まれている電話番号が自端末の電話番号であれば(S506でYES)、転送データ記憶制御部203は、結合データに含まれている転送データを抽出し、転送データ記憶部22に記憶させる(S507)。
一方、結合データに含まれている電話番号が自端末のものでなければ(S506でNO)、送信先アドレス決定部204は、結合データに含まれている電話番号と対応する電子メールアドレスを決定する(S508)。そして、転送データ抽出送信部205は、結合データから転送データを抽出し、決定された電子メールアドレス宛に転送データを送信する(S509)。以上で、転送処理が終了する。
以上のように、本実施の形態では、ファクシミリ装置1が、操作受付部18でユーザからデータの転送先の電話番号と転送指示とを受け付けると、転送データ取得部101で取得した転送データと操作受付部18で受け付けた電話番号とを含む結合データを生成し、近距離無線を介して携帯端末2へ送信する。
そして、携帯端末2では、結合データを受信すると、結合データに含まれている電話番号が自端末の電話番号であれば、結合データに含まれている転送データを転送データ記憶部22に記憶する。一方、結合データに含まれている電話番号が自端末の電話番号でなければ、電話番号と対応する電子メールアドレスを決定し、結合データから抽出した転送データを該電子メールアドレス宛に送信する。
これにより、ユーザは、電子メールアドレスの入力等の面倒な操作をせずに、電話番号の入力と転送指示の入力という簡単な操作のみで、ファクシミリ装置1が取得したデータを所望の装置へ送信することができる。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施の形態について図6および図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、上記の実施の形態1において示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態で上記実施の形態1と異なる点は、電話番号電子メールアドレス対応テーブル41に結合データに含まれている電話番号に対応するものがないか、または電話番号に対応する電子メールアドレスがないために、送信先アドレス決定部204が送信先となる電子メールアドレスを決定できなかったときの処理である。
本実施の形態では、送信先アドレス決定部204が送信先となる電子メールアドレスを決定できなかったとき、結合データに含まれている転送データを転送データ記憶部22に記憶するともに、携帯端末2で転送データを記憶している旨を示す通知をファクシミリ装置1へ送信する。
本実施の形態について図6を用いて説明する。図6は、本実施の形態に係る携帯端末6の要部構成を示すブロック図である。携帯端末6では、携帯端末2の構成に対し、未送信情報通知部(転送データ記憶通知手段)206が設けられている。
また、送信先アドレス決定部204は、上述した機能に加え、送信先電子メールアドレスを決定できなかったとき、結合データを転送データ記憶制御部203へ送信するとともに、携帯端末6で転送データを記憶していることを示す情報を未送信情報通知部206へ送信する。
そして、転送データ記憶制御部203は、送信先アドレス決定部204から受信した結合データから転送データを抽出し、抽出した転送データを転送データ記憶部22へ記憶させる。
そして、未送信情報通知部206は、送信先アドレス決定部204から転送データが携帯端末6で記憶されている旨の情報を受信すると、近距離無線部20を介して、ファクシミリ装置1に対し、転送データを携帯端末6で記憶している旨を示す通知を行う。
以上の構成によれば、転送データが携帯端末6から送信されなかった場合、ファクシミリ装置1においてその旨を認識することができる。
なお、携帯端末6で転送データを記憶している旨をファクシミリ装置1に通知するのではなく、判断結果のみをファクシミリ装置1へ通知する構成であってもよい。
また、送信先となる電子メールアドレスが決定された場合に、判断結果として、送信先となった電子メールアドレスをファクシミリ装置1へ通知する構成であってもよい。なお、転送データを送信後に、送信先となった電子メールアドレスをファクシミリ装置1へ通知する構成であってもよい。
具体的に、図7を用いて説明する。図7は、携帯端末6の変形例である携帯端末7の要部構成を示すブロック図である。
図7に示すように、携帯端末7では、未送信情報通知部206の代わりに、判断結果情報送信部(結果情報送信手段)207が設けられている。
判断結果情報送信部207は、電話番号判断部202が判断した結果である電話番号が自端末のものであるか否かおよび送信先アドレス決定部204が送信先アドレスを決定できたか否かの少なくともいずれか一方を示す判断結果情報を近距離無線部20を介して、ファクシミリ装置1へ送信する。
これにより、ファクシミリ装置1で、携帯端末7での処理結果を認識することができる。
なお、転送データ記憶部22に記憶した転送データに対し、以下の処理を行うものであってもよい。
携帯端末6(7)に、外部記憶媒体(例えば、SDカード等)を備えることが可能となっており、該外部記憶媒体に記憶させる。この外部記憶媒体への記憶は、ユーザの操作により行ってもよいし、所定の時間(1日や1週間等)経過後に自動的に行われるものであってもよい。
また、携帯端末6(7)に予め転送先(例えば、自宅のパーソナルコンピュータの電子メールアドレス)を設定しておき、該転送先へ転送する構成であってもよい。
また、転送データ記憶部22に転送データとともに電話番号を記憶しておき、該電話番号に対応する電子メールアドレスが登録されると、該電子メールアドレスへ転送するものであってもよい。なお、この場合、転送するか否かをユーザに確認する確認画面が表示されるものであってもよい。
〔実施の形態3〕
本発明のさらに他の実施の形態について図8から図13に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、上記の実施の形態1、2において示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態では、携帯端末8において、結合データの送信元の装置の種類を示す装置情報を受信し、該装置情報に応じて携帯端末8から送信する転送データのデータ形式を変更するものである。
本実施の形態に係る携帯端末8について、図8を用いて説明する。図8は、本実施の形態に係る携帯端末8の要部構成を示すブロック図である。
図8に示すように携帯端末8では、携帯端末2の構成に加え、転送データ変更部(転送データ変更手段)208および変更テーブル記憶部28を備えており、また、転送データ抽出送信部205の代わりに変更転送データ送信部209を備えている。
転送データ変更部208は、受信した装置情報から転送データのデータ形式を変更するものである。具体的には、変更テーブル記憶部28に記憶されている変更テーブル91を用いて送信する転送データのデータ形式を変更する。図9は、変更テーブル91の例を示す図である。図9に示すように、装置の種類を示す装置情報がファクシミリ装置を示すものであれば、送信する転送データのデータ形式をテキストファイルとする。また、装置情報がデジタルカメラを示すものであれば、送信する転送データをJPEG画像とする。
例えば、装置情報がファクシミリ装置の場合、転送データは文字データの可能性が高い。よって、転送データをテキストファイルとすることで、転送データのデータ量を少なくし、送信処理を高速にすることができる。
なお、結合データの送信元装置から装置情報を受信するのではなく、結合データに含まれている転送データを解析し、データ形式を特定した上で、特定したデータ形式に応じて携帯端末8から送信する転送データのデータ形式を変更するものであってもよい。例えば、図10に示すような変更テーブル92を用い、結合データに含まれる転送データのデータ形式がMH(Modified Hoffman)形式の場合、携帯端末8から送信する転送データをデータ形式をテキストファイルとする。また、結合データに含まれる転送データのデータ形式がJPEG形式の場合、携帯端末8から送信する転送データをJPEG画像とする。これにより、より正確に結合データに含まれる転送データのデータ形式に応じたデータ形式で転送データを携帯端末8から送信でき、転送データのデータ量を少なくし、送信処理を高速にすることができる。なお、図10は、変更テーブル92の例を示す図である。
変更転送データ送信部209は、転送データ変更部208がデータ形式を変更した転送データを、送信先アドレス決定部204が決定した電子メールアドレス宛に送信するものである。
また、転送データ消去部(データ消去手段)211を備え、携帯端末10から転送データを送信後、転送データを消去できるものであってもよい。図11は、転送データ消去部211を備えた携帯端末10の要部構成を示すブロック図である。
また、データ記憶部32が、自局宛データ、転送済データ、宛先未決定データを記憶しており、データ削除順序指定部(データ削除順序指定手段)212が、自局宛データ、転送済データ、宛先未決定データを削除する順序を指定する構成であってもよい。図12は、データ削除順序指定部212を備えた携帯端末11の要部構成を示すブロック図である。
なお、自端末宛データとは、電話番号判断部202が電話番号が自端末の電話番号であると判断したときの結合データに含まれている転送データをいう。また、転送済データとは、送信先アドレス決定部204が送信先電子メールアドレスを決定したときの結合データに含まれている転送データをいう。さらに、宛先未決定データとは、送信先アドレス決定部204が電話番号と対応づけられた電子メールアドレスがないと判断したときの結合データに含まれている転送データをいう。
また、転送データ加工部(転送データ加工手段)214および表示形態変更テーブル記憶部(表示形態記憶部)34を備え、携帯端末12から送信する転送データが送信先で表示される形態を変更するものであってもよい。
ここで、表示形態とは、画面上での表示の拡大・縮小等、画面上で表示されている画像、文字等の状態をいう。そして、図13は、転送データ加工部214および表示形態変更テーブル記憶部34を備えた携帯端末12の要部構成を示すブロック図である。
表示形態変更テーブル記憶部34は、電話番号と表示形態とが対応付けられた変更テーブルを記憶している。
転送データ加工部214は、表示形態変更テーブル記憶部34の記憶されている変更テーブルを用いて、携帯端末12から送信された転送データが送信先で表示される形態を変更する。例えば、祖父、祖母の電話番号に対し表示形態を拡大表示とするようにしておけば、転送先の装置で転送データが拡大表示され、祖父、祖母等の年配でも見やすい表示とすることができる。
本発明は上述した各実施の形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、ファクシミリ装置1の各ブロック、特にファクシミリ装置制御部16、転送データ取得部101、結合データ生成部102、結合データ送信部103、および携帯端末2、6、7、8、10、11、12の携帯端末制御部21、25、26、27、30、31、33、結合データ受信部201、電話番号判断部202、転送データ記憶制御部203、送信先アドレス決定部204、転送データ抽出送信部205、未送信情報通知部206、判断結果情報送信部207、転送データ変更部208、変更転送データ送信部209、転送データ消去部211、データ削除順序指定部212、データ記憶制御部213、および転送データ加工部214は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、ファクシミリ装置1および携帯端末2、6、7、8、10、11、12は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるファクシミリ装置1および携帯端末2、6、7、8、10、11、12の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記ファクシミリ装置1および携帯端末2、6、7、8、10、11、12に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU(microprocessor unit))が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM(compact disc read-only memory)/MO(magneto-optical)/MD(Mini Disc)/DVD(digital video disk)/CD−R(CD Recordable)等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM(erasable programmable read-only memory)/EEPROM(electrically erasable and programmable read-only memory)/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、ファクシミリ装置1および携帯端末2、6、7、8、10、11、12を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN(local area network)、ISDN(integrated services digital network)、VAN(value-added network)、CATV(community antenna television)通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE(institute of electrical and electronic engineers)1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(asynchronous digital subscriber loop)回線等の有線でも、IrDA(infrared data association)やリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR(high data rate)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
取得したデータを、容易に所望の装置へ転送することができるので、取得したデータを他の装置へ転送する装置やシステムに好適である。
本発明の実施の形態を示すものであり、ファクシミリ装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態を示すものであり、携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態を示すものであり、データ転送システムの構成を示す説明図である。 上記実施の形態における、電話帳記憶部に記憶されている電話番号と電子メールアドレスとを対応づけた電話番号電子メールアドレス対応テーブルを示す図である。 上記実施の形態における、データ転送の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態を示すものであり、携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 上記他の実施の形態における、携帯端末の変形例を示すブロック図である。 本発明のさらに他の実施の形態を示すものであり、携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 上記実施の形態における、変更テーブルの例を示す図である。 上記実施の形態における、変更テーブルの例を示す図である。 上記実施の形態における、転送データ消去部を備えた携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 上記実施の形態における、データ削除順序指定部を備えた携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 上記実施の形態における、転送データ加工部および表示形態変更テーブル記憶部を備えた携帯端末の要部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 ファクシミリ装置(データ送信装置)
2、6、7、8、10、11、12 携帯端末
18 操作受付部
23 電話帳記憶部
34 表示形態変更テーブル記憶部(表示形態記憶部)
100 データ転送システム
101 転送データ取得部(転送データ取得手段)
102 結合データ生成部(結合データ生成手段)
103 結合データ送信部(結合データ送信手段)
201 結合データ受信部(結合データ受信手段)
202 電話番号判断部(宛先判断手段)
203 転送データ記憶制御部(転送データ記憶制御手段)
204 送信先アドレス決定部(送信先アドレス決定手段)
205 転送データ抽出送信部(転送データ抽出手段、転送データ送信手段)
206 未送信情報通知部(転送データ記憶通知手段)
207 判断結果情報送信部(結果情報送信手段)
208 転送データ変更部(転送データ変更手段)
209 変更転送データ送信部(転送データ送信手段)
211 転送データ消去部(データ消去手段)
212 データ削除順序指定部(データ削除順序指定手段)
213 データ記憶制御部(データ削除手段)
214 転送データ加工部(転送データ加工手段)

Claims (18)

  1. 転送するべき転送データを取得する転送データ取得手段と、
    上記転送データ取得手段が取得した転送データの転送先の電話番号をユーザが入力する操作を受け付ける操作受付部と、
    上記転送データ取得手段が取得した転送データと上記操作受付部で受け付けた電話番号とを含む結合データを生成する結合データ生成手段と、
    上記結合データ生成手段が生成した結合データに含まれる上記電話番号に対応する電子メールアドレスを決定し、決定した該電子メールアドレス宛に上記結合データに含まれる転送データを送信する携帯端末に対し、上記結合データ生成手段が生成した結合データを送信する結合データ送信手段と、を備えていることを特徴とするデータ送信装置。
  2. 上記結合データ送信手段は、送信指示を受けると、送信先を個別に指定せずにデータを送信先へ送信する無線通信を介して、上記携帯端末に上記結合データを送信することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 転送先の電話番号と転送するべき転送データとを含む結合データを受信する結合データ受信手段と、
    上記電話番号と電子メールアドレスとを対応付けて記憶している電話帳記憶部と、
    上記結合データ受信手段が受信した上記結合データに含まれる電話番号を抽出し、抽出した電話番号と対応付けられた電子メールアドレスを、上記電話帳記憶部に記憶されている対応づけを用いて決定する送信先アドレス決定手段と、
    上記結合データ受信手段が受信した上記結合データから転送データを抽出する転送データ抽出手段と、
    上記送信先アドレス決定手段が決定した電子メールアドレスを宛先として、上記転送データ抽出手段が抽出した転送データを送信する転送データ送信手段と、を備えていることを特徴とする携帯端末。
  4. 上記結合データ受信手段は、送信元で送信先を個別に指定せずにデータを送信先へ送信する無線通信を介して、上記結合データを受信することを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. 上記結合データ受信手段が受信した結合データに含まれる上記電話番号が、自端末の電話番号であるか否かを判断する宛先判断手段と、
    上記宛先判断手段が、上記結合データに含まれる上記電話番号が自端末の電話番号であると判断した場合、上記結合データに含まれる転送データを自端末の転送データ記憶部に記憶させる転送データ記憶制御手段と、を備えていることを特徴とする請求項3または4に記載の携帯端末。
  6. 上記送信先アドレス決定手段が、上記電話番号と対応付けられた電子メールアドレスが上記電話帳記憶部にないと判断した場合、
    上記転送データ記憶制御手段は、上記結合データに含まれている転送データを上記転送データ記憶部に記憶させるものであり、
    上記転送データを上記転送データ記憶部に記憶している旨を示す通知を、上記結合データの送信元へ送信する転送データ記憶通知手段をさらに備えていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の携帯端末。
  7. 上記宛先判断手段が、受信した結合データに含まれる上記電話番号が自端末の電話番号であるか否かを判断した結果、および、上記送信先メールアドレス決定手段が、上記電話帳記憶部に上記電話番号と対応付けられたメールアドレスがあるか否かを判断した結果の少なくともいずれか一方を示す結果情報を、上記結合データの送信元へ送信する結果情報送信手段を備えていることを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の携帯端末。
  8. 上記結合データは、送信元の装置の種類を示す装置情報を含み、
    上記結合データ受信手段が受信した結合データに含まれる装置情報に応じて、送信する転送データのデータ形式を変更する転送データ変更手段を備えていることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の携帯端末。
  9. 上記結合データ受信手段が受信した結合データに含まれる上記転送データのデータ形式に応じて、送信する転送データのデータ形式を変更する転送データ変更手段を備えていることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の携帯端末。
  10. 上記転送データ送信手段が転送データを送信後に、該転送データを自端末から消去するデータ消去手段を備えていることを特徴とする請求項3〜9のいずれか1項に記載の携帯端末。
  11. 上記宛先判断手段が上記電話番号が自局の電話番号であると判断したときの結合データに含まれている転送データを自局宛データとして、
    上記送信先アドレス決定手段が上記電話番号と対応付けられた電子メールアドレスを送信先として決定したときの結合データに含まれている転送データを転送済データとして、
    上記送信先アドレス決定手段が上記電話番号と対応づけられた電子メールアドレスがないと判断したときの結合データに含まれている転送データを宛先未決定データとして記憶しているデータ記憶部と、
    上記データ記憶部に記憶されている上記の自局宛データ、転送済データ、宛先未決定データを削除する順序を指定するデータ削除順序指定手段と、
    上記データ削除順序指定手段が指定した順序で自局宛データ、転送済データ、宛先未決定データを削除するデータ削除手段と、を備えていることを特徴とする請求項3〜10のいずれか1項に記載の携帯端末。
  12. 上記電話番号と上記転送データの転送先での表示形態とを対応付けて記憶している表示形態記憶部と、
    上記結合データ受信手段が受信した結合データに含まれる電話番号と対応付けられた表示形態を上記表示形態記憶部に記憶されている対応付けを用いて決定し、決定した表示形態で、上記結合データに含まれている転送データが転送先で表示されるように該転送データを加工する転送データ加工手段と、を備えていることを特徴とする請求項3〜11のいずれか1項に記載の携帯端末。
  13. 請求項1または2に記載のデータ送信装置と請求項3〜12のいずれか1項に記載の携帯端末とを含むデータ転送システム。
  14. 請求項1または2に記載のデータ送信装置を動作させるデータ送信装置制御プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるためのデータ送信装置制御プログラム。
  15. 請求項3〜12のいずれか1項に記載の携帯端末を動作させる携帯端末制御プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるための携帯端末制御プログラム。
  16. 請求項14に記載のデータ送信装置制御プログラムおよび請求項15に記載の携帯端末制御プログラムの少なくともいずれか一方を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 転送データの転送先の電話番号をユーザが入力する操作を受け付ける操作受付部を備えたデータ送信装置の制御方法であって、
    転送するべき転送データを取得する転送データ取得ステップと、
    上記転送データ取得ステップで取得した転送データと上記操作受付部で受け付けた電話番号とを含む結合データを生成する結合データ生成ステップと、
    上記結合データ生成ステップで生成した結合データに含まれる上記電話番号に対応する電子メールアドレスを決定し、決定した該電子メールアドレス宛に上記結合データに含まれる転送データを送信する携帯端末に対し、上記結合データ生成ステップで生成した結合データを送信する結合データ送信ステップと、を含むことを特徴とするデータ送信装置の制御方法。
  18. 電話番号と電子メールアドレスとを対応付けて記憶している電話帳記憶部を備えた携帯端末の制御方法であって、
    電話番号と転送データとを含む結合データを受信する結合データ受信ステップと、
    上記結合データ受信ステップで受信した上記結合データに含まれる電話番号を抽出し、抽出した電話番号と対応付けられた電子メールアドレスを、上記電話帳記憶部に記憶されている対応づけを用いて決定する送信先アドレス決定ステップと、
    上記結合データ受信ステップで受信した上記結合データから転送データを抽出する転送データ抽出ステップと、
    上記送信先アドレス決定ステップで決定した電子メールアドレスを宛先として、上記転送データ抽出ステップで抽出した転送データを送信する転送データ送信ステップと、を含むことを特徴とする携帯端末の制御方法。
JP2008171220A 2008-06-30 2008-06-30 データ送信装置、携帯端末、データ転送システム、データ送信装置の制御方法、携帯端末の制御方法、データ送信装置制御プログラム、携帯端末制御プログラム、およびこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2010011357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008171220A JP2010011357A (ja) 2008-06-30 2008-06-30 データ送信装置、携帯端末、データ転送システム、データ送信装置の制御方法、携帯端末の制御方法、データ送信装置制御プログラム、携帯端末制御プログラム、およびこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008171220A JP2010011357A (ja) 2008-06-30 2008-06-30 データ送信装置、携帯端末、データ転送システム、データ送信装置の制御方法、携帯端末の制御方法、データ送信装置制御プログラム、携帯端末制御プログラム、およびこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010011357A true JP2010011357A (ja) 2010-01-14

Family

ID=41591251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008171220A Pending JP2010011357A (ja) 2008-06-30 2008-06-30 データ送信装置、携帯端末、データ転送システム、データ送信装置の制御方法、携帯端末の制御方法、データ送信装置制御プログラム、携帯端末制御プログラム、およびこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010011357A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005815A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 キヤノン株式会社 携帯端末、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム、通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005815A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 キヤノン株式会社 携帯端末、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム、通信システム
US11431873B2 (en) 2013-06-19 2022-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Mobile terminal capable of setting cover sheet and header of fax, image forming apparatus, methods of controlling mobile terminal and image forming apparatus, communication system, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1832608B (zh) 在移动通信中将sms消息转为mms兼容图像文件的方法和装置
JP2008084300A (ja) 表示装置、表示装置の制御方法、表示装置制御プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2008219351A (ja) 画像形成システムおよび画像形成装置
JP2005144742A (ja) プリント端末装置
JP2003084945A (ja) データ送受信システム、データ送信装置及び画像形成装置
JP2007310865A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法及び情報処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラム及び制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20070053337A1 (en) Method for transmitting reserved mail and information terminal device
US20130067029A1 (en) Communication device, relay server for relaying data from communication device, and communication system including them
JP4386954B2 (ja) データ処理装置、データ処理システム、データ処理装置の制御方法、制御プログラム、および該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2008092337A (ja) カメラ付き携帯端末、画像データ送信方法、及び画像データ送信プログラム
JP5179149B2 (ja) データ通信装置、データ通信装置の制御方法、データ通信装置制御プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4541292B2 (ja) 携帯電話機における、デフォルト受信者への画像メッセージ送信システムおよび方法
JP2010011357A (ja) データ送信装置、携帯端末、データ転送システム、データ送信装置の制御方法、携帯端末の制御方法、データ送信装置制御プログラム、携帯端末制御プログラム、およびこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005027057A (ja) 端末装置
JP2006333043A (ja) 通信装置及びそのプログラム
JP4058527B2 (ja) 通信システム
JP5210112B2 (ja) データ転送装置、携帯端末、データ転送システム、データ転送装置の制御方法、携帯端末の制御方法、データ転送装置制御プログラム、携帯端末制御プログラム、およびこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5198144B2 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、通信装置制御プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001111607A (ja) 情報表示システムおよび当該システムに用いられる通信端末、情報表示装置、サーバ装置ならびに情報表示方法および情報表示方法を記録した記録媒体
JP4345286B2 (ja) 圧縮画像データ送信方法、そのプログラム及び携帯端末
JP2004297485A (ja) 複合装置、その制御方法、その制御プログラム、及びその複合装置を含む情報通信システム
JP4494116B2 (ja) 携帯端末装置および無線通信システム並びに絵日記交換方法
JP2005352655A (ja) 携帯電話機
JP2006318122A (ja) 画像供給装置
JP2007174105A (ja) ネットワークシステムおよび通信制御方法