JP2009265151A - 映像表示装置およびpwmパルス発生装置 - Google Patents

映像表示装置およびpwmパルス発生装置 Download PDF

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隆幸 田尻
Hideki Abe
秀喜 安部
Kimiyoshi Suzuki
公祥 鈴木
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崇嗣 山方
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Abstract

【課題】動画像表示性能向上のために1フレームにおけるバックライトの点灯時間を制限する場合、1フレーム周期で点滅しているため、特に静止画の場合にはフリッカーが目立つという課題があった。
【解決手段】動画・静止画を検出する動画検出手段と、1/nフレーム周期のPWMパルスを発生する輝度PWM発生手段と、1フレーム周期のPWMパルスを発生する黒挿入PWM発生手段と、輝度PWM発生手段と黒挿入PWM発生手段の積をとる第一のAND回路と、第一のAND回路の出力のLo期間をカウントし、Lo期間が設定値以上の場合にHiを出力するHi期間保護手段と、第一のAND回路の出力のHi期間をカウントし、Hi期間が設定値以上の場合にLoを出力するLo期間保護手段と、第一のAND回路の出力とHi期間保護手段の出力の和をとる第一のOR回路と、第一のOR回路とLo期間保護手段の積をとる第二のAND回路とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は映像表示装置に係り、特に、液晶表示パネル及び液晶表示パネルの背面に配置されるバックライトとから構成される液晶表示装置に関する。
従来の液晶表示装置に関する技術として、バックライトを常時点灯することによる動画像表示性能の低下を防止するため、1フレームにおけるバックライトの点灯時間を制限する技術が提案されている。具体的には、信号書き込み時間を短縮することにより垂直同期の前半部においてバックライトを消灯した状態にてデータ信号線に表示信号を書き込み、表示信号の書き込みが終了した後半部にてバックライトを点灯するという技術が提案されている。
特開2002−287700号公報
動画像表示性能向上のために1フレームにおけるバックライトの点灯時間を制限する従来技術ではバックライトが1フレーム周期で点滅しているため、特に静止画の場合にはフリッカーが目立つという課題があった。
また、動画/静止画に応じて黒挿入PWM/輝度PWMに切り替える方法では、輝度PWMと黒挿入PWMの干渉により、1フレーム期間の点灯時間に変化が生じ、フリッカーが発生するという課題があった。
本発明の目的は、表示する動画/静止画のフリッカーを抑制する液晶表示装置を提供することにある。
第1の発明に係る映像表示装置は、映像信号が動画であるか静止画であるかを検出する動画検出手段と、1/nフレーム周期のPWMパルスを発生する輝度PWM発生手段と、前記動画検出手段の出力に応じて輝度PWMパルスのDUTYを変化させる輝度PWM制御手段と、1フレーム周期の所定期間LoのPWMパルスを発生する黒挿入PWM発生手段と、前記動画検出手段の出力に応じて黒挿入PWMパルスのDUTYを変化させる黒挿入PWM制御手段と、前記輝度PWM発生手段の出力と黒挿入PWM発生手段の積をとるAND回路とを備え、前記輝度PWM発生手段は、映像信号が動画である場合にはDUTY比が100%のPWMパルスを出力し、前記黒挿入PWM発生手段は、映像信号が静止画である場合にはDUTY比が100%のPWMパルスを出力し、前記動画検出手段で検出する動画または静止画が切り換った場合に、前記輝度PWM発生手段の出力のPWMパルスのDUTY比と前記黒挿入PWM発生手段の出力のPWMパルスのDUTY比を徐々に変化させることを特徴とする。
第2の発明に係るPWM発生装置は、PWMパルスを発生するPWMパルス発生手段と、PWMパルスの1フレーム期間のLo期間をカウントするLo期間カウント手段と、1フレーム期間中のLo期間の上限値を設定するLo期間上限値設定手段と、前記Lo期間カウンタの出力と前記Lo期間上限値設定手段の出力との値を比較する第一の比較器と、前記PWMパルス発生手段の出力と前記第一の比較器の出力の和をとる第一のOR回路とを備え、1フレーム期間のPWMパルスが設定期間より長い期間Loになった場合にPWMパルスをHiにすることを特徴とする。
第3の発明に係るPWM発生装置は、PWMパルスを発生するPWMパルス発生手段と、PWMパルスの1フレーム期間のHi期間をカウントするHi期間カウント手段と、1フレーム期間中のHi期間の上限値を設定するHi期間上限値設定手段と、前記Hi期間カウンタの出力と前記Hi期間上限値設定手段の出力との値を比較する第二の比較器と、前記PWMパルス発生手段の出力と前記第二の比較器の出力の積をとる第二のAND回路とを備え、1フレーム期間のPWMパルスが設定期間より長い期間Hiになった場合にPWMパルスをLoにすることを特徴とする。
第4の発明に係るPWM発生装置は、PWMパルスを発生するPWMパルス発生手段と、PWMパルスの1フレーム期間のLo期間をカウントするLo期間カウント手段と、1フレーム期間中のLo期間の上限値を設定するLo期間上限値設定手段と、前記Lo期間カウンタの出力と前記Lo期間上限値設定手段の出力との値を比較する第一の比較器と、前記PWMパルス発生手段の出力と前記第一の比較器の出力の和をとる第一のOR回路と、1フレーム期間をカウントするV期間カウント手段と、前記V期間カウント手段の出力と、前記Lo期間カウント手段の出力の差を演算する第一の減算回路と、前記V期間カウント手段の出力と、前記Lo期間上限値設定手段の出力の差を演算する第二の減算回路と、前記第一の減算回路の出力と前記第二の減算回路の出力を比較する第三の比較器と、前記AND回路の出力と前記比較器の出力の積をとる第三のAND回路とを備え、1フレーム期間におけるPWMパルスのDUTYを一定に保つことを特徴とする。
第5の発明に係るPWM発生装置は、PWMパルスの1フレーム期間のHi期間をカウントするHi期間カウント手段と、1フレーム期間中のHi期間の上限値を設定するHi期間上限値設定手段と、前記Hi期間カウンタの出力と前記Hi期間上限値設定手段の出力との値を比較する第二の比較器と、1フレーム期間をカウントするV期間カウント手段と、前記V期間カウント手段の出力と、前記Hi期間カウント手段の出力の差を演算する第三の減算回路と、前記V期間カウント手段の出力と、前記Hi期間上限値設定手段の出力の差を演算する第四の減算回路と、前記第三の減算回路の出力と前記第四の減算回路の出力を比較する第四の比較器と、前記PWMパルス発生手段の出力と第四の比較器の和をとる第二のOR回路と、前記第二のOR回路の出力と前記第二の比較器の出力の積をとる第二のAND回路とを備え、1フレーム期間におけるPWMパルスのDUTYを一定に保つことを特徴とする。
第6の発明に係る映像表示装置は、映像信号が動画であるか静止画であるかを検出する動画検出手段と、1/nフレーム周期のPWMパルスを発生する輝度PWM発生手段と前記動画検出手段の出力に応じて輝度PWMパルスのDUTYを変化させる輝度PWM制御手段と、1フレーム周期の所定期間LoのPWMパルスを発生する黒挿入PWM発生手段と、前記動画検出手段の出力に応じて黒挿入PWMパルスのDUTYを変化させる黒挿入PWM制御手段と、前記輝度PWM発生手段の出力と黒挿入PWM発生手段の積をとる第一のAND回路と、第一のAND回路の出力の1フレーム期間のLo期間をカウントするLo期間カウント手段と、1フレーム期間中のLo期間の上限値を設定するLo期間上限値設定手段と、前記Lo期間カウンタの出力と前記Lo期間上限値設定手段の出力との値を比較する第一の比較器と、前記PWMパルス発生手段の出力と前記第一の比較器の出力の和をとる第一のOR回路と、第一のAND回路の出力の1フレーム期間のHi期間をカウントするHi期間カウント手段と、1フレーム期間中のHi期間の上限値を設定するHi期間上限値設定手段と、前記Hi期間カウンタの出力と前記Hi期間上限値設定手段の出力との値を比較する第二の比較器とを備え、前記輝度PWM発生手段は、映像信号が動画である場合にはDUTY比が100%のPWMパルスを出力し、前記黒挿入PWM発生手段は、映像信号が静止画である場合にはDUTY比が100%のPWMパルスを出力し、前記動画検出手段で検出する動画または静止画が切り換った場合に、PWMパルスのDUTYを一定に保ちながら、前記輝度PWM発生手段の出力のPWMパルスのDUTY比と前記黒挿入PWM発生手段の出力のPWMパルスのDUTY比を徐々に変化させることを特徴とする。
本発明によれば、液晶表示装置に映像が表示される際に、フリッカーを抑制することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は第1の発明の一実施の形態による映像信号表示装置の構成ブロック図である。
動画検出手段10は入力された映像信号が動画であるか静止画であるかを検出する。動画である場合はHiを出力し、静止画である場合はLoを出力する。動画検出の手法としては例えば、前後のフレームについて画素ごとに差分を計算し、差分の累積和の値を比較する。累積和の値が所定の値より大きければ動画と判断し、累積和の値が所定の値より小さければ静止画と判断する。
輝度PWM制御手段11は、動画検出手段10の出力に応じて、後述する輝度PWM発生手段13が出力する輝度PWMパルスのDUTYを制御する。映像信号が動画である場合には輝度PWMパルスのDUTY比が100%になるように輝度PWM発生手段13を制御する。映像信号が静止画である場合には輝度PWMパルスのDUTY比が所定の値になるように輝度PWM発生手段13を制御する。
輝度PWM発生手段13は、輝度PWM制御手段11の出力に応じた1/nフレーム周期の輝度PWMパルスを発生する。ここで、nは自然数である。
黒挿入PWM制御手段12は、前記動画検出手段10の出力に応じて、後述する黒挿入PWM発生手段14が出力する黒挿入PWMパルスのDUTYを制御する。映像信号が静止画である場合には黒挿入PWMパルスのDUTY比が100%になるように黒挿入PWM発生手段14を制御する。映像信号が動画である場合には黒挿入PWMパルスのDUTY比が所定の値になるように黒挿入PWM発生手段14を制御する。
黒挿入PWM発生手段14は、黒挿入PWM制御手段12の出力に応じた1フレーム周期の輝度PWMパルスを発生する。
第一のAND回路15は輝度PWMパルスと黒挿入PWMパルスの積をとる。
図7は本発明によるバックライトの点滅の一実施例を示すタイミングチャートである。
iは垂直同期信号である。iiは輝度PWM信号である。iiiは黒挿入信号である。ivは輝度PWM信号と黒挿入信号の積からなるバックライト制御信号である。
静止画の場合は、ivのバックライト制御信号はiiの輝度PWM信号と等しく、また動画の場合にはivのバックライト制御信号はiiiの黒挿入信号と一致する。
静止画から動画へ切り替わった場合には、iiの輝度PWM信号のDUTY比を一定の割合で増加させながら所定のDUTY比からDUTY比100%に、黒挿入信号のDUTY比を一定の割合で減少させながらDUTY比100%から、所定のDUTY比に制御する。
また、動画から静止画へ切り替わった場合には、iiの輝度PWM信号のDUTY比を一定の割合で増加させながらDUTY比100%から、所定のDUTYに、黒挿入信号のDUTY比を一定の割合で減少させながら比所定のDUTY比からDUTY比100%に制御する。
本発明によれば、動画検出手段で検出する動画または静止画が切り換った場合に、前記輝度PWM発生手段の出力のPWMパルスのDUTY比と前記黒挿入PWM発生手段の出力のPWMパルスのDUTY比を徐々に変化させることで、入力される映像信号に応じて黒挿入による動画改善効果と、静止画でのフリッカー抑制の両方の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図2は第2の発明の一実施の形態によるPWMパルス発生装置の構成ブロック図である。
PWMパルス発生手段22は所定のDUTY比のPWMパルスを発生する。
Lo期間カウント手段161は入力V同期信号に同期して前記PWMパルス発生手段の出力の1フレーム期間におけるLo期間をカウントし、その値を出力する。
Lo期間上限値設定手段162は前記PWMパルス発生手段の出力の1フレーム期間において許容されるLo期間の総和を設定する。
第一の比較器163は前記Lo期間カウンタの出力が前記Lo期間上限値設定手段の出力より大きい場合はHiを出力し、前記Lo期間カウンタの出力が前記Lo期間上限値設定手段の出力より小さい場合はLoを出力する。
第一のOR回路18は前記PWMパルス発生手段の出力と前記第一の比較器の出力の和をとる。
本発明によれば、1フレーム期間においてPWMパルスのHi期間が設定以下になることを防ぐことができる。
(実施の形態3)
図3は第3の発明の一実施の形態によるPWMパルス発生装置の構成ブロック図である。
PWMパルス発生手段22は所定のDUTY比のPWMパルスを発生する。
Hi期間カウント手段171は入力V同期信号に同期して前記PWMパルス発生手段の出力の1フレーム期間におけるHi期間をカウントし、その値を出力する。
Hi期間上限値設定手段172は前記PWMパルス発生手段の出力の1フレーム期間において許容されるHi期間の総和を設定する。
第二の比較器173は前記Hi期間カウンタの出力が前記Hi期間上限値設定手段の出力より大きい場合はLoを出力し、前記Hi期間カウンタの出力が前記Hi期間上限値設定手段の出力より小さい場合はHiを出力する。
第二のAND回路19は前記PWMパルス発生手段の出力と前記第二の比較器の出力の和をとる。
本発明によれば、1フレーム期間においてPWMパルスのLo期間が設定以下になることを防ぐことができる。
(実施の形態4)
図4は第4の発明の一実施の形態によるPWMパルス発生装置の構成ブロック図である。
PWMパルス発生手段22は所定のDUTY比のPWMパルスを発生する。
Lo期間カウント手段161は入力V同期信号に同期して前記PWMパルス発生手段の出力のLo期間をカウントし、その値を出力する。
Lo期間上限値設定手段162は前記PWMパルス発生手段の出力の1フレーム期間におけるLo期間の上限値を設定する。
第一の比較器163は前記Lo期間カウンタの出力が前記Lo期間上限値設定手段の出力より大きい場合はHiを出力し、前記Lo期間カウンタの出力が前記Lo期間上限値設定手段の出力より小さい場合はLoを出力する。
第一のOR回路18は前記PWMパルス発生手段の出力と前記第一の比較器の出力の和をとる。
V期間カウント手段23は1フレーム期間のCLK数をカウントし、その値を出力する。
第一の減算回路24は前記V期間カウント手段の出力と、前記Lo期間カウント手段の出力の差を演算する。
第二の減算回路25は前記V期間カウント手段の出力と、前記Lo期間上限値設定手段の出力の差を演算する。
第三の比較器26は前記第一の減算回路の出力と前記第二の減算回路の出力を比較し、前記第一の減算回路の出力が前記第二の減算回路の出力より大きい場合はLoを出力し、前記第一の減算回路の出力が前記第二の減算回路の出力より小さい場合はHiを出力する。
第三のAND回路26は前記第三のAND回路の出力と前記第一のOR回路の出力の積をとる。
本発明によれば1フレーム期間においてPWMパルスのDUTYを一定に保つことができ、フリッカーを抑制することができる。
(実施の形態5)
図5は第5の発明の一実施の形態によるPWMパルス発生装置の構成ブロック図である。
PWMパルス発生手段22は所定のDUTY比のPWMパルスを発生する。
Hi期間カウント手段171は入力V同期信号に同期してPWMパルスのHi期間をカウントし、その値を出力する。
Hi期間上限値設定手段172は1フレーム期間中のHi期間の上限値を設定する。
第二の比較器173は前記Hi期間カウンタの出力と前記Hi期間上限値設定手段の出力との値を比較し、前記Hi期間カウンタの出力が前記Hi期間上限値設定手段の出力より大きい場合にLoを出力し、前記Hi期間カウンタの出力が前記Hi期間上限値設定手段の出力より小さい場合にHiを出力する。
V期間カウント手段23は1フレーム期間のCLK数をカウントし、その値を出力する。
第三の減算回路28は前記V期間カウント手段の出力と、前記Hi期間カウント手段の出力の差を演算する。
第四の減算回路29は前記V期間カウント手段の出力と、前記Hi期間上限値設定手段の出力の差を演算する。
第四の比較器30は前記第三の減算回路の出力と前記第四の減算回路の出力を比較し、前記第三の減算回路の出力が前記第四の減算回路の出力より大きい場合にHiを出力し、前記第三の減算回路の出力が前記第四の減算回路の出力より小さい場合にLoを出力する。
第二のOR回路31は前記PWMパルス発生手段の出力と第四の比較器の和をとる。
第四のAND回路は前記第二のOR回路の出力と前記第二の比較器の出力の積をとる。
本発明によれば1フレーム期間においてPWMパルスのDUTYを一定に保つことができ、フリッカーを抑制することができる。
(実施の形態6)
図6は第6の発明の一実施の形態による映像信号表示装置の構成ブロック図である。
動画検出手段10は入力された映像信号が動画であるか静止画であるかを検出し、動画である場合はHiを出力し、静止画である場合はLoを出力する。
輝度PWM制御手段11は、前記動画検出手段の出力に応じて映像信号が動画である場合にはDUTY比が100%になるように、映像信号が静止画である場合にはDUTY比が所定の値になるように輝度PWMパルスのDUTYを制御する。
輝度PWM発生手段13は、前記輝度PWM制御手段の出力に応じた1/nフレーム周期の輝度PWMを発生する。
黒挿入PWM制御手段12は、前記動画検出手段の出力に応じて映像信号が静止画である場合にはDUTY比が100%になるように、映像信号が動画である場合にはDUTY比が所定の値になるように黒挿入PWMパルスのDUTYを制御する。
黒挿入PWM発生手段14は、前記黒挿入PWM制御手段の出力に応じた1フレーム周期の輝度PWMを発生する。
第一のAND回路15は前記輝度PWM発生手段の出力と黒挿入PWM発生手段の出力積をとる。
バックライト20は前記第一のAND回路の出力PWMパルスに応じて点滅を行う。
映像表示装置21は前記バックライトを光源として映像信号を表示する。
Hi期間保護手段16は、前記第一のAND回路の出力の1フレーム周期期間のLo期間をカウントするLo期間カウンタ161と、Lo期間の上限値を設定するLo期間上限値設定手段162と、前記Lo期間カウンタの出力が前記Lo期間上限値設定手段の出力より大きい場合にHiを出力する第一の比較器163から構成さている。
Lo期間保護手段17は、前記第一のAND回路の出力の1フレーム周期期間のHi期間をカウントするHi期間カウンタ171と、Hi期間の上限値を設定するHi期間上限値設定手段172と、前記Hi期間カウンタの出力が前記Hi期間上限値設定手段の出力より大きい場合にLoを出力する第二の比較器173から構成さている。
第一のOR回路18は前記第一のAND回路の出力と前記Hi期間保護手段の出力の和をとる。
第二のAND回路19は前記第一のOR回路の出力と前記Lo期間保護手段の出力の積をとる。
バックライト20は前記AND回路の出力PWMパルスに応じて点滅を行う。
映像表示装置21は前記バックライトを光源として映像信号を表示する。
本発明によれば、前記輝度PWM発生手段の出力のPWMパルスのDUTY比と前記黒挿入PWM発生手段の出力のPWMパルスのDUTY比を徐々に変化させる場合に、バックライトのDUTY比を一定に保つことができ、動画と静止画の切り替わりにおけるフリッカーを抑制することができる。
本発明にかかる映像信号表示装置は、入力される映像信号に応じて黒挿入による動画改善効果と、静止画でのフリッカー抑制の両方の効果を得ることができ、また、輝度PWMのDUTYと黒挿入PWMのDUTYが変化する場合において、バックライトのDUTYが一定であるため、フリッカーを抑制することが可能となるものであり、映像信号表示装置において有用である。
本発明の実施の形態1における映像信号表示装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2におけるPWM発生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3におけるPWM発生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4におけるPWM発生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態5におけるPWM発生装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態6における映像信号表示装置の構成を示すブロック図 本発明によるバックライトの点滅の一実施例を示すタイミングチャート
符号の説明
10 動画検出手段
11 輝度PWM制御手段
12 黒挿入PWM制御手段
13 輝度PWM発生手段
14 黒挿入PWM発生手段
15 第一のAND回路
16 Hi期間保護手段
161 Lo期間カウンタ
162 Lo期間上限値設定手段
163 第一の比較器
17 Lo期間保護手段
171 Hi期間カウンタ
172 Hi期間上限値設定手段
173 第二の比較器
18 第一のOR回路
19 第二のAND回路
20 バックライト
21 映像表示装置
22 PWM発生手段
23 V期間カウント手段
24 第一の減算回路
25 第二の減算回路
26 第三の比較器
27 第三のAND回路
28 第三の減算回路
29 第四の減算回路
30 第四の比較器
31 第二のOR回路
32 第四のAND回路

Claims (6)

  1. 映像信号が動画であるか静止画であるかを検出する動画検出手段と、
    1/nフレーム周期のPWMパルスを発生する輝度PWM発生手段と、
    前記動画検出手段の出力に応じて輝度PWMパルスのDUTYを変化させる輝度PWM制御手段と、
    1フレーム周期の所定期間LoのPWMパルスを発生する黒挿入PWM発生手段と、
    前記動画検出手段の出力に応じて黒挿入PWMパルスのDUTYを変化させる黒挿入PWM制御手段と、
    前記輝度PWM発生手段の出力と黒挿入PWM発生手段の積をとるAND回路とを備える映像表示装置。
  2. PWMパルスの1フレーム期間のLo期間をカウントするLo期間カウント手段と、
    1フレーム期間中のLo期間の上限値を設定するLo期間上限値設定手段と、
    前記Lo期間カウンタの出力と前記Lo期間上限値設定手段の出力との値を比較する第一の比較器と、
    前記PWMパルス発生手段の出力と前記第一の比較器の出力の和をとる第一のOR回路とを備えるPWMパルス発生装置。
  3. PWMパルスの1フレーム期間のHi期間をカウントするHi期間カウント手段と、
    1フレーム期間中のHi期間の上限値を設定するHi期間上限値設定手段と、
    前記Hi期間カウンタの出力と前記Hi期間上限値設定手段の出力との値を比較する第二の比較器と、
    前記PWMパルス発生手段の出力と前記第二の比較器の出力の積をとる第二のAND回路とを備えることを特徴とするPWMパルス発生装置。
  4. 所定のDUTY比のPWMパルスを発生するPWMパルス発生装置であって、
    PWMパルスの1フレーム期間のLo期間をカウントするLo期間カウント手段と、
    1フレーム期間中のLo期間の上限値を設定するLo期間上限値設定手段と、
    前記Lo期間カウンタの出力と前記Lo期間上限値設定手段の出力との値を比較する第一の比較器と、
    前記PWMパルス発生手段の出力と前記第一の比較器の出力の和をとる第一のOR回路と、
    1フレーム期間をカウントするV期間カウント手段と、
    前記V期間カウント手段の出力と、前記Lo期間カウント手段の出力の差を演算する第一の減算回路と、
    前記V期間カウント手段の出力と、前記Lo期間上限値設定手段の出力の差を演算する第二の減算回路と、
    前記第一の減算回路の出力と前記第二の減算回路の出力を比較する第三の比較器と、
    前記AND回路の出力と前記比較器の出力の積をとる第三のAND回路とを備えるPWMパルス発生装置。
  5. PWMパルスの1フレーム期間のHi期間をカウントするHi期間カウント手段と、
    1フレーム期間中のHi期間の上限値を設定するHi期間上限値設定手段と、
    前記Hi期間カウンタの出力と前記Hi期間上限値設定手段の出力との値を比較する第二の比較器と、
    1フレーム期間をカウントするV期間カウント手段と、
    前記V期間カウント手段の出力と、前記Hi期間カウント手段の出力の差を演算する第三の減算回路と、
    前記V期間カウント手段の出力と、前記Hi期間上限値設定手段の出力の差を演算する第四の減算回路と、
    前記第三の減算回路の出力と前記第四の減算回路の出力を比較する第四の比較器と、
    前記PWMパルス発生手段の出力と第四の比較器の和をとる第二のOR回路と、
    前記第二のOR回路の出力と前記第二の比較器の出力の積をとる第二のAND回路とを備えるPWMパルス発生装置。
  6. 映像信号が動画であるか静止画であるかを検出する動画検出手段と、
    1/nフレーム周期のPWMパルスを発生する輝度PWM発生手段と、
    前記動画検出手段の出力に応じて輝度PWMパルスのDUTYを変化させる輝度PWM制御手段と、
    1フレーム周期の所定期間LoのPWMパルスを発生する黒挿入PWM発生手段と、
    前記動画検出手段の出力に応じて黒挿入PWMパルスのDUTYを変化させる黒挿入PWM制御手段と、
    前記輝度PWM発生手段の出力と前記黒挿入PWM発生手段の積をとる第一のAND回路と、
    前記第一のAND回路の出力のLo期間をカウントし、Lo期間が設定値以上の場合にHiを出力するHi期間保護手段と、
    前記第一のAND回路の出力のHi期間をカウントし、Hi期間が設定値以上の場合にLoを出力するLo期間保護手段と、
    前記第一のAND回路の出力と前記Hi期間保護手段の出力の和をとる第一のOR回路と、
    前記第一のOR回路と前記Lo期間保護手段の出力の積をとる第二のAND回路とを備える映像表示装置。
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JP2012108237A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Toshiba Mobile Display Co Ltd 表示装置
KR101289650B1 (ko) 2010-12-08 2013-07-25 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치와 그 스캐닝 백라이트 구동 방법
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JP5735100B2 (ja) * 2011-04-08 2015-06-17 シャープ株式会社 表示装置、及び表示方法
JP2015166755A (ja) * 2014-03-03 2015-09-24 株式会社メガチップス デューティ比制御回路およびバックライト調整回路

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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