JP2009088977A - 番組情報表示システム、番組情報表示方法、及びテレビシステム - Google Patents

Abstract

【課題】 視聴している番組が終了する時刻付近に、当該番組の映像表示を妨げることなく、適切な番組表を自動表示する。
【解決手段】選局部１６は、デジタル放送信号を受信して特定チャンネルを選局し、選局されたチャンネルの放送信号から映像及び音声信号及びＥＰＧを含む信号を抽出する。制御部１５は、前記ＥＰＧから視聴中番組の終了時刻を取得し（Ｓ１０２）、前記視聴中番組の終了時刻における各チャンネルの番組情報を抽出して番組情報一覧を作成する（Ｓ１０３）。又制御部１５は、前記視聴中番組の終了時刻に、前記視聴中番組の映像を縮小した映像及びこの縮小により生じた映像表示エリア内の空きエリアに前記番組情報一覧を重畳した映像を表示装置に提供する（Ｓ１０５）。
【選択図】 図２

Description

本発明は、放送信号に含まれるＥＰＧ情報を用いて番組表を作成し、該番組表を使用者に適切な時間に自動表示する番組情報表示システムに関する。

近年、テレビ放送のデジタル化が進み、ＢＳデジタル放送あるいは地上波デジタル放送等のデジタル放送を受信するテレビやＤＶＤレコーダが一般に普及し始めている。このようなデジタル放送で送信される放送信号には、各チャンネルで放送される番組の番組表を作成すためのＥＰＧ(Electronic Program Guide）が多重されている。デジタル放送を受信できるテレビは、ＥＰＧ情報を基に番組表を作成し、リモコンなどを介した使用者からの指示に応じて、ＬＣＤあるいはＣＲＴ等の画面に番組表を表示できる。

下記特許文献１には、このようなデジタル放送を受信できるテレビにおいて、視聴している番組が終了する一定時間前に番組表を画面に表示し、次に視聴する番組を予約できるテレビが開示されている。
特開２００６−２３７８７３号公報

上記特許文献１に開示されるテレビでは、番組が終了する所定時間前に、使用者が視聴している番組の映像の中に番組表が表示される。従って、視聴している番組の本編の映像が番組表によって部分的に遮られることがある。このようなとき、利用者は所望した番組を最後まで快適に視聴することができない。

従って本発明は、視聴している番組が終了する時刻付近に、当該番組の映像表示を妨げることなく、適切な番組表を自動表示する番組情報表示システムを提供することを目的とする。

本発明の一実施例に係る番組情報表示システムは、デジタル放送信号を受信して特定チャンネルを選局し、この選局されたチャンネルの放送信号から映像及び音声信号及びＥＰＧ（Electric Program Guide）情報を含む信号を抽出する選局手段と、前記ＥＰＧ情報から視聴中番組の終了時刻を取得する取得手段と、前記ＥＰＧ情報から前記視聴中番組の次の番組の開始時刻における各チャンネルの番組情報を抽出し、番組情報一覧を作成する作成手段と、前記視聴中番組の終了時刻又は終了時刻の所定時間前に、前記視聴中番組の映像を縮小した映像及びこの縮小により生じた映像表示エリア内の空きエリアに前記番組情報一覧を重畳した映像を提供する提供手段とを具備する。

使用者が視聴している番組が終了する時刻付近に、該番組の映像表示を妨げることなく、適切な番組表を自動表示する番組情報表示システムが提供される。

以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。

図１は本発明による番組情報表示方式が適用されるテレビシステムの一実施形態の概略構成を示すブロック図である。尚、本発明はＤＶＤレコーダのようなデジタル放送受信器を有するＳＴＢ（set top box）等にも適用できる。

地上デジタルチューナーユニット１１は地上波デジタル放送を受信し、該放送の映像信号及び音声信号を出力する。ＢＳデジタルチューナーユニット１２はＢＳデジタル放送を受信し、該放送の映像及び音声信号を出力する。同様に、ＣＳデジタルチューナーユニット１３はＣＳデジタル放送を受信し、該放送の映像及び音声信号を出力する。選局回路１４は各チューナーユニット１１、１２、１３の選択及び各チューナーからどの局の放送を表示するかの選択すなわち選局を行う。制御部１５は時計１５ａ、画像重畳回路１５ｂ、画像縮小拡大部１５ｃ等を有し、これらを用いて選局回路１４で選局された局からの信号を処理する。表示部１７は制御部１５で処理された映像信号に基づいて映像を表示する。操作部１６はリモコン等の操作入力装置であって、使用者が本システムの機能選択あるいは選局などの操作を行うために使用される。尚、表示部１７は本システムがＤＶＤレコーダのようなＳＴＢの場合は、ケーブルで本システムに接続される外部表示装置となる。

図１のような形式で構成されるテレビシステムにおいて、制御部１５は現在視聴中番組の終了時刻と番組情報一覧を取得することができる。

図２は制御部１５による動作の第１の実施形態を示すフローチャートである。制御部１５は、現在視聴中番組の終了時刻を番組情報表示の判定時刻として番組情報を表示する。

先ず制御部１５は、受信された放送波から電子番組ガイド（ＥＰＧ）を抽出すなわち取得する（Ｓ１０１）。このとき取得するＥＰＧは、受信している放送波（例えば地上デジタル放送）の全チャンネルの番組情報であって、現在から数時間後までの情報でも良いし、１週間後までの情報でも良い。更に、既に取得済みの場合は、このステップＳ１０１は不要である。又制御部１５は、取得したＥＰＧから現在視聴中番組の終了時刻ならびに番組情報一覧に表示する各チャンネルの番組情報を取得する（Ｓ１０２、Ｓ１０３）。

本実施形態の場合、表示される番組情報一覧は、使用者が視聴していた番組の終了直後（次の番組の開始時刻）の番組情報である。この番組情報は、今まで視聴していたチャンネル及びその他のチャンネルの番組情報を含む。例えば、視聴していた番組の終了時刻が２０時５４分で、他チャンネルの番組の中に終了時刻が２０時５５分のものがある場合、この終了時刻が２０時５５分の番組の情報を表示しても、使用者にとってあまり意味がない。従って制御部１５は、このように間もなく終了する番組の情報は番組情報一覧には採用しない。

図３はステップＳ１０３の詳細を示すフローチャートであって、上記したようなＥＰＧから各番組の番組情報を選択的に採用する動作を示す。ステップＳ１１１のように制御部１５は、現在視聴中番組の終了時刻から、他チャンネル番組の残り放送時間を調べる。残り放送時間が所定時間“ｍ”より長い場合、該番組の情報を番組情報一覧に表示する情報として採用し、残り放送時間が該所定値“ｍ”より短い場合、その次の番組の番組情報を採用して、番組情報一覧を作成する（Ｓ１１２）。

図２の説明に戻り、制御部１５は時計１５ａを参照して、現在視聴中番組の終了時刻と現在時刻との比較を行い、表示画面に番組情報を表示するか否かを判定する（Ｓ１０４）。現在時刻が終了時刻に到達した場合（Ｓ１０４のＹｅｓ）、制御部１５は縮小した番組映像に、ステップＳ１０３で作成した番組情報一覧を隣接して配置した映像を表示部１７に表示する（Ｓ１０５）。

図４及び図５は、ステップＳ１０５の処理により表示される番組情報一覧の表示画面例を示す。番組情報は、簡易的な電子番組表の形式で、視聴中の番組映像の表示画面に隣接して表示される。画像縮小拡大部１５ａは番組映像の表示画面を縮小し、画像重畳回路１５ｂは空いた領域に番組表を表示する。このように、番組情報の表示は使用者の放送番組の視聴を妨げないように行われる。

図４に示す番組情報一覧の表示例の場合、表示部１７の全表示エリア１７ａに表示されていた番組映像は映像表示画面１７ｂのように縮小され、これにより生じた空きエリアは番組情報表示エリア１７ｃとして使用される。このとき、映像表示画面１７ｂは縦方向のみに縮小した画面でも良いが、その場合は映像が歪むので、本実施形態ではアスペクト比は変更しない。

本実施形態のように番組の終了時刻に番組情報一覧を表示する場合には、現在視聴されているチャンネル（放送局）の現在の詳細番組情報（視聴していた番組の次の番組の情報）が、表示エリア１７ｃ中の表示枠２１に表示される。表示エリア１７ｃ中の表示枠２２は現在視聴されているチャンネル及び他のチャンネルの簡易番組情報（各チャンネルについて１番組の番組名）を表示するエリアである。

表示枠２３〜２５は受信できる放送波の種類を示す。図４の場合、表示枠２１及び２２に表示されている番組情報は、地上デジタル放送の番組情報である。受信できる放送波の種類が複数あることにより、表示する番組情報が多くなる場合は、表示枠２３〜２５のように、放送種別（地上デジタル、ＢＳデジタル、ＣＳデジタル等）を番組情報表示枠２２の横に表示する。表示枠２３〜２５の何れかを選択することにより、番組情報が放送種別ごとに表示される。

図４のアイコン２６、２７で示すように、番組情報表示の際に既に視聴予約（アイコン２６）、録画予約（アイコン２７）を行っているものについては、それぞれ異なる形のイメージを表示することで、番組の受信予約、すなわち番組の視聴予約又は録画予約の状態を使用者に視覚的に知らせることができる。

図５に示す番組情報一覧の表示例の場合、番組映像は映像表示画面１７ｄのように縮小され、これにより生じた空きエリアは番組情報表示エリア１７ｅとして使用される。視聴していた番組の次に放送される同一チャンネルの番組詳細情報が表示枠３１に表示される。表示枠２１より小さい表示枠３２、３３、３４は他チャンネルの簡易番組情報である。この場合、放送種別（地上デジタル、ＢＳデジタル、ＣＳデジタル等）は番組情報表示エリア１７ｅの右端に表示され、何れかを選択することにより、番組情報が放送種別ごとに表示される。

図４及び５のように、番組情報一覧は表示部１７に現在表示しているチャンネルが初期選択状態として、該チャンネルの詳細まで表示され、それ以外のものは局名と番組名だけを表示する。又、地上デジタル、ＢＳデジタル、ＣＳデジタル等、受信できる放送波の種類が複数ある場合は、放送種別を番組情報の横に表示し、放送種別を選択することにより番組情報が放送種別ごとに表示される。

使用者は図４あるいは図５のような番組情報一覧を参照して、リモコン１６の図示されていない放送種別選択ボタン、ダイレクト選局ボタン、チャンネルアップ／ダウンキー、又はカーソルキー及び決定キーを用いて、希望する番組を選局することができる。

以上説明したように、本発明の第１の実施形態によれば、視聴していた番組が終了すると、番組の映像画面は縮小され、視聴しているチャンネルで放送される番組の詳細情報及びその他のチャンネルの簡易番組情報が表示される。このように簡易番組表示をすることで、番組情報一覧を表示するためのエリアの面積が小さくて済み、表示画面１７ａ内の番組映像表示画面１７ｂ又は１７ｄの面積を大きくとることができる。又、その他のチャンネルの簡易番組情報の内、番組放送終了時刻までの時間が所定時間より短い番組の情報は割愛され、その次の番組の情報のみが表示される。従って、使用者の番組映像の視聴を妨げずに、適切な番組情報一覧を提示できる。

次に本発明の第２の実施形態を説明する。

図６は制御部１５係る動作の第２の実施形態を示すフローチャートである。この第２の実施形態は、上記第１の実施形態の動作に加え、表示された番組情報一覧に基づくチャンネル切り替え動作及び番組情報一覧の表示終了動作を含む。ステップＳ１０１〜Ｓ１０５までは第１の実施形態と同様であるので、その詳細説明は割愛する。

ステップＳ１０５のように番組情報一覧を表示してから、所定時間“ｎ”内にチャンネルを切り替える操作が入力されない場合（Ｓ１０６のＮｏ）、制御部１５は番組情報一覧を消去し、画像縮小拡大部１５ｃを用いて、番組映像が表示部１７の全表示エリアを使用して表示されるよう拡大し、番組映像を全画面表示とする（Ｓ１０８）。表示部１７に表示した番組情報一覧から、使用者が視聴したい番組を選択した場合（Ｓ１０６のＹｅｓ）、制御部１５は該当チャンネルに表示を切り替える（Ｓ１０７）。

ここで、この番組選択を例えば図４のような番組情報一覧画面を参照して、リモコンのカーソルキー（上下左右移動キー）及び決定キーを使用して行う場合の動作を以下説明する。カーソルの上／下移動キーを押すと、番組情報一覧中のカーソル２８が移動し、カーソル２８が最上部又は最下部に到達して更にカーソルの上／下移動キーが同様に押されると、番組表がスクロールして他のチャンネルの番組名が表示される。このように、番組情報一覧のスクロールを可能とすることで、番組情報一覧が占める面積を小さくできる。表示枠２１にはカーソル２８が位置する番組の詳細情報が表示される。又、カーソルの左／右移動キーが押されると、受信する放送波２３〜２５が変更され、この変更に伴って表示枠２１、２２の内容も変更される。決定キーが押されると、そのときカーソル２８が位置するチャンネルに表示が切り替わる。

以上のようにして、番組終了時に番組情報一覧を表示するようにすると、場合によっては番組情報一覧が頻繁に表示されることがある。図７はこのような場合を説明するためのタイムチャートである。図中、二重丸は番組情報一覧が表示され始める時間を示している。

例えば使用者が放送局（チャンネル）Ｂの番組を最後まで視聴すると、８時５４分から図４又は図５のような番組情報一覧が表示部１７に表示される。上記図３、ステップＳ１１２の所定時間“ｍ”が例えば２分に設定されている場合、このとき一覧に表示される番組名は、番組名Ａ〜Ｆであり番組名Ｃは８：５５から始まる番組である。使用者が番組情報一覧を見て放送局を放送局Ｃに切り替えた場合、再び同様な番組情報一覧が８：５５に表示部１７に表示される。この一覧表示は使用者にとって不要あるいは煩わしい表示である。従って本実施形態では、ステップＳ１０９のように、ステップＳ１０５に一度番組情報一覧を表示すると（ステップＳ１０５）、それから“ｐ”分間（例えば１０分間）は番組情報一覧の表示動作を無効、すなわち番組映像の縮小及び番組情報一覧の表示を行わない。

一度番組情報一覧を表示してからからｐ分間経過するとフローはステップＳ１０２に戻り、上記の処理（Ｓ１０２〜Ｓ１０９）の処理が繰り返される。

次に本発明の第３の実施形態を説明する。

図８は制御部１５による動作の第３の実施形態を示すフローチャートである。この第３の実施形態は、図６の第２の実施形態のステップＳ１０３〜Ｓ１０７がステップＳ２０１〜Ｓ２０４に変更されており、他のステップは第２の実施形態と同様である。第３の実施形態では、視聴している番組が終了する“ｓ”分前に該終了時刻から数時間分の番組情報一覧が表示され、該一覧からある番組が選択されると、その番組の視聴が予約される。

すなわち、ステップ２０１で制御部１５はＥＰＧから、“現在視聴されている番組の終了時点以降の時間帯”における各チャンネルの番組情報を複数時間分抽出して、番組情報一覧を作成する。図９はこのようにして作成された番組情報一覧の一例であって、現在視聴されている番組（番組名Ｆ）の終了時点以降の時間帯（１０時台及び１１時台）の番組情報一覧を示す。

制御部１５は現在時刻が、現在視聴されている番組の終了時刻のｓ分前に到達すると（Ｓ２０２のＹｅｓ）、現在視聴中の画面上にステップＳ２０１で作成した番組情報一覧を表示する（Ｓ２０３）。例えばステップＳ２０２のｓ分が３分と設定され、使用者が図９のように放送局Ａの番組（番組名Ｆ）を最後（１０：２０）まで視聴したとする。この場合は１０：１７に、番組映像の表示画面は図４の１７ｂのように縮小され、表示画面１７ｂの下方には図９のような番組情報一覧が表示される。

図９において、カーソル２８で示される番組は、現在視聴されている番組（番組名Ｆ）の次に放送される同一チャンネルの番組（番組名Ｇ）を示す。右端の表示枠２１には、カーソルで示される番組（図９では番組名Ｇ）の詳細内容が示される。カーソル移動キー及び決定キーを用いて特定番組が選択されると（ステップＳ２０４のＹｅｓ）、該番組は視聴予約される（ステップ２０５）。この場合も、カーソル操作に伴って番組情報一覧は上下左右方向にスクロールする。番組が視聴予約されると、図４のアイコン２６のようなイメージが当該番組の表示枠内に付される（図示されず）。視聴予約された番組の放送開始時刻になると、選局回路１４により該番組が選局され表示部１７に表示される。

尚、図９の太枠で示される表示枠３５の番組（番組名Ｒ）は、過去の視聴回数が多い番組である。このように、制御部１５は所定時間（例えば１０分）以上視聴された番組の視聴回数を記憶しておき、例えば最近の数ヶ月において視聴回数が所定回数より多い番組を図９の表示枠３５のように、番組情報一覧中に表示する。これにより使用者は、いつも視聴している番組を見逃すようなことがなくなる。

本発明によれば、使用者に番組終了時付近の時間に番組情報を提供することができるため、視聴する次番組への効果的な誘導を図ることができる。使用者が番組視聴終了時に特別な操作を行うことなく、又視聴を妨げることなく、番組情報一覧を取得し選局することができるようになる。従って、誰もがテレビシステムを容易及び快適に使用することができる。

以上の説明はこの発明の実施の形態であって、この発明の装置及び方法を限定するものではなく、様々な変形例を容易に実施することができる。例えば、上記したような番組終了時刻を取得して番組情報一覧を作成し表示する機能を、使用者の設定によってＯＮ／ＯＦＦできるようにしてもよい。又、上記所定時間ｍ、ｎ、ｐ、ｓを使用者の設定によって変更できるようにしてもよい。更に、第３の実施形態のように、番組情報一覧として表示される時間帯の幅を使用者の設定によって変更できるようにしてもよい。

本発明による番組情報表示方式が適用されるテレビシステムの一実施形態の概略構成を示すブロック図である。 制御部１５による動作の第１の実施形態を示すフローチャートである。 図２のステップＳ１０３の詳細を示すフローチャートである。 表示される番組情報一覧の表示画面の一例を示す図である。 表示される番組情報一覧の表示画面の他の例を示す図である。 制御部１５による動作の第２の実施形態を示すフローチャートである。 番組情報一覧が頻繁に表示される場合を説明するためのタイムチャートである。 制御部１５による動作の第３の実施形態を示すフローチャートである。 上記第３の実施形態にて作成される番組情報一覧の一例を示す図である。

符号の説明

１１…地上デジタルチューナーユニット、１２…ＢＳデジタルチューナーユニット、１３…ＣＳデジタルチューナーユニット、１４…選局回路、１５…制御部、１６…操作部、１７…表示部。

Claims (12)

1. デジタル放送信号を受信して特定チャンネルを選局し、この選局されたチャンネルの放送信号から映像及び音声信号及びＥＰＧ（Electric Program Guide）情報を含む信号を抽出する選局手段と、
   前記ＥＰＧ情報から視聴中番組の終了時刻を取得する取得手段と、
   前記ＥＰＧ情報から前記視聴中番組の次の番組の開始時刻における各チャンネルの番組情報を抽出し、番組情報一覧を作成する作成手段と、
   前記視聴中番組の終了時刻又は終了時刻の所定時間前に、前記視聴中番組の映像を縮小した映像及びこの縮小により生じた映像表示エリア内の空きエリアに前記番組情報一覧を重畳した映像を提供する提供手段と、
   を具備することを特徴とする番組情報表示システム。
2. 前記作成手段は、前記視聴中番組以外のチャンネルについては番組情報を局名と番組名のみの前記番組情報一覧を作成し、前記視聴中番組のチャンネルについては、より詳細な前記番組情報一覧を作成することを特徴とする請求項１記載の番組情報表示システム。
3. 前記番組作成手段により作成された前記番組情報一覧を基に、使用者が次に視聴する番組を決定したとき、前記終了時刻に番組情報一覧を表示する場合は該当するチャンネルに切り替え、所定時間前に番組表を表示する場合は視聴予約処理を行うことを特徴とする請求項１記載の番組情報表示システム。
4. 前記選局回路は、地上デジタル放送及びＢＳデジタル送波を含む複数の放送波を受信でき、前記作成手段は前記放送波の放送種別を前記番組情報一覧内に作成し、番組情報一覧を放送種別ごとに作成することを特徴とする請求項１記載の番組情報表示システム。
5. 前記作成手段は、前記番組情報一覧内に既に受信予約されている番組がある場合は、該番組情報に予約を示すアイコンを付加することを特徴とする請求項１記載の番組情報表示システム。
6. 前記提供手段は、前記番組情報一覧が表示されている際に、所定時間番組を選択する操作がない場合、前記番組情報一覧の提供を停止し、前記縮小した映像を元のサイズに戻すことを特徴とする請求項１記載の番組情報表示システム。
7. 前記重畳した映像を外部表示装置に提供する動作を有効又は無効にする手段を更に具備することを特徴とする請求項１記載の番組情報表示システム。
8. 前記作成手段は、前記視聴中番組の終了時刻から、前記各チャンネルの番組の残り放送時間を調べ、該残り放送時間が所定値より小さい番組がある場合、該番組の次に放送される番組の番組情報を用いて前記番組情報一覧を作成することを特徴とする請求項１記載の番組情報表示システム。
9. 前記提供手段により前記重畳された画像が前記外部表示装置に提供された後、前記重畳した映像を外部表示装置に提供する動作を所定時間無効にする手段を更に具備することを特徴とする請求項１記載の番組情報表示システム。
10. 前記作成手段は、前記各チャンネルで放送される番組の過去所定期間における視聴回数を記録する手段を有し、前記番組情報一覧中に前記視聴回数が所定回数以上の番組がある場合、当該番組を他の番組と区別して表示させることを特徴とする請求項１記載の番組情報表示システム。
11. デジタル放送信号を受信して特定チャンネルを選局し、この選局されたチャンネルの放送信号から映像及び音声信号及びＥＰＧ情報を含む信号を抽出する選局手段と、
    前記ＥＰＧ情報から視聴中番組の終了時刻を取得する取得手段と、
    前記ＥＰＧ情報から前記視聴中番組の次の番組の開始時刻における各チャンネルの番組情報を抽出し、番組情報一覧を作成する作成段と、
    前記視聴中番組の終了時刻、又は終了時刻の所定時間前に、該視聴中番組の映像を縮小した映像及びこの縮小により生じた映像表示エリア内の空きエリアに前記番組情報一覧を重畳した映像を提供する提供手段と、
    前記提供手段から提供される前記重畳された映像を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とするテレビシステム。
12. デジタル放送信号を受信して特定チャンネルを選局し、この選局されたチャンネル の放送信号から映像及び音声信号及びＥＰＧ情報を含む信号を抽出し、
    前記ＥＰＧ情報から視聴中番組の終了時刻を取得し、
    前記ＥＰＧ情報から前記視聴中番組の次の番組の開始時刻における各チャンネルの番組情報を抽出し、番組情報一覧を作成し、
    前記視聴中番組の終了時刻又は終了時刻の所定時間前に、前記視聴中番組の映像を縮小した映像及びこの縮小により生じた映像表示エリア内の空きエリアに前記番組情報一覧を重畳した映像を提供することを特徴とする番組情報表示方法。

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