JP2009042970A - 端末装置、プログラム及び電子ペン処理システム - Google Patents

端末装置、プログラム及び電子ペン処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】記入データをリアルタイムで端末装置へ送信するタイプの電子ペンにおいて、ユーザに違和感を与えることなく、端末装置上で記入データの間引き処理及び描画など所定の処理を実行する。
【解決手段】ユーザが電子ペンを用いて記入を行うと、そのストロークは複数のサンプル点に対応するサンプル点データとして取得される。処理実行手段は、受信した全てのサンプル点データにより構成されるストロークについて、所定の処理を実行する。また、1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データが取得されると、その1つのストロークを構成する全てのサンプル点データに対して間引き処理が実行され、間引き処理後のサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて所定の処理が再実行される。好適な実施例では、所定の処理は、サンプル点データに基づいて、当該サンプル点データにより構成されるストロークを表示画面に描画する処理である。
【選択図】図9

Description

本発明は、電子ペンにより電子ペン用帳票に記入された記入情報を処理する技術に関する。
近年、「電子ペン」、「デジタルペン」などと呼ばれるペン型入力デバイスが登場しており(以下、本明細書では「電子ペン」と呼ぶ。)、その代表的なものとしてスウェーデンのAnoto社が開発した「アノトペン(Anoto pen)」が知られている(特許文献1参照)。アノトペンは、所定のドットパターンが印刷された専用紙(以下、「専用ペーパー」とも呼ぶ。)とペアで使用される。アノトペンは、通常のインクタイプのペン先部に加えて、専用紙上のドットパターンを読み取るための小型カメラと、データ通信ユニットを搭載している。利用者が専用紙上にアノトペンで文字などを書いたり、専用紙上に図案化されている画像にチェックマークを記入したりすると、ペンの移動に伴って小型カメラが専用紙に印刷されたドットパターンを検出し、利用者が書き込んだ文字、画像などの記入情報が取得される。この記入情報が、データ通信ユニットによりアノトペンから近くのパーソナルコンピュータや携帯電話などの端末装置に送信される。このアノトペンを利用したシステムは、キーボードに代わる入力デバイスとして利用することが可能であり、上述のパーソナルコンピュータやキーボードの使用に抵抗がある利用者にとっては非常に使いやすい。そのため、現在、各種ビジネス上の書類、申込書、契約書等に記入されたデータをデジタル化する手法として、電子ペンを利用したシステムが普及しつつある(例えば、特許文献2)。
特表2003−511761号公報 特開2004−153612号公報
上記の特許文献に記載された電子ペンは、記入データを一旦ペン内のメモリに蓄積した後、ユーザのアクションによってデータを端末装置へ送信するタイプのものであった。これに対し、近年では、ペンが取得した記入データをリアルタイムに端末装置へ送信可能なタイプの電子ペンが登場している。これに伴って、記入内容に対応するレスポンスをその場で出力するアプリケーションへの応用が広がってきている。
通常、電子ペンでは人間の記入動作を記録するために、電子ペン用帳票上の座標データを1秒間に80回程度取得しており、このサンプル点の座標データの集合を記入データ(ストロークデータともいう)として端末装置へ送信する。これをそのまま処理すると、データ量が膨大ために端末装置に大きな負荷がかかり、滑らかなアウトプット(例えば、画面への描画)などが困難であった。
この点、上述のように、ユーザのアクションに応答して記入データを端末装置へ送信するタイプの従来型電子ペンでは、データの記入、送信、データの描画処理が分かれているため、記入データを構成するサンプル点を予め間引くことにより記入データのデータ量を削減することが可能である。即ち、1つのストロークに対応するサンプル点が全て揃った状態で間引き処理を行い、処理後の記入データに基づいて描画処理などを行うことができるので、処理負荷を軽減することができる。
これに対し、ユーザのアクションを待たずに、記入データをリアルタイムで端末装置へ送信するタイプの新型電子ペンでは、記入データに対して間引き処理を行い、ユーザに違和感を与えないように時間差なく出力することが難しかった。即ち、新型電子ペンでは、1つのストロークを構成するサンプル点のデータがリアルタイムで順次端末装置へ送信されるので、端末装置側では、少なくとも次のサンプル点が確定するまでは、現在受信したサンプル点を間引いて良いかどうかを判断することができない。
図11は間引き処理の概要を示す図である。図11(a)の例では適切に間引き処理が行われているため、間引き処理前のストロークと間引き処理後のストロークとはほぼ一致している。これに対し、図11(b)では誤った間引き処理を行っているため、間引き処理前後でストロークの形状が変わってしまっている。図11(b)の例では、サンプル点P1は間引いてもよいが、サンプル点P2は間引いてはいけない点である。このように、n番目のサンプル点を間引いてよいか否かは、少なくともその次の(n+1)番目のサンプル点が確定するまでは正しく判断することができない。このため、上記のような新型電子ペンでは、間引き処理後に描画処理を行うこととすると、少なくとも(n+1)番目のサンプル点のデータを受信するまではn番目のサンプル点の描画を実行できないことになり、ユーザによる記入動作に対して表示装置への描画に遅れが生じ、違和感を与えることになる。また、端末装置としても、新しいサンプル点が増える度に、以前のデータまでさかのぼって間引き処理を行いつつ、新たなサンプル点の描画処理も実行しなければならないので、大きな負荷がかかってしまう。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、記入データをリアルタイムで端末装置へ送信するタイプの電子ペンにおいて、ユーザに違和感を与えることなく、記入データの間引き処理及び描画などの端末装置上の処理を実行可能とすることを課題とする。
本発明の1つの観点では、認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票に対して、電子ペンにより記入された情報を処理する端末装置は、前記電子ペンにより記入されたストロークを構成する複数のサンプル点に対応するサンプル点データを前記電子ペンから受信する受信手段と、前記受信手段が受信した全てのサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて所定の処理を実行する処理実行手段と、前記受信手段が1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データを受信したときに、当該1つのストロークを構成する全てのサンプル点データに対して間引き処理を実行する間引き手段と、前記間引き手段による間引き処理後のサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて前記所定の処理を再実行する再実行手段と、を備える。
上記の端末装置は、電子ペン用帳票に対してユーザが電子ペンを用いて記入した情報を処理する。具体的には、ユーザが電子ペンを用いて記入を行うと、そのストロークは複数のサンプル点に対応するサンプル点データとして取得される。なお、ストロークとは、電子ペンのペン先が電子ペン用帳票に接触してから離れるまでに記入された線分や図形、即ち一筆で書かれた線分や図形を言う。処理実行手段は、受信した全てのサンプル点データにより構成されるストロークについて、所定の処理を実行する。また、1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データが取得されると、その1つのストロークを構成する全てのサンプル点データに対して間引き処理が実行され、間引き処理後のサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて所定の処理が再実行される。好適な実施例では、前記所定の処理は、サンプル点データに基づいて、当該サンプル点データにより構成されるストロークを表示画面に描画する処理である。
このように、1つのストローク分のサンプル点データが揃うまでは全てのサンプル点データに基づいて所定の処理が実行されるので、処理が遅延することがない。また、1つのストローク分のサンプル点データが揃った後は、適切な間引き処理を実行し、間引き処理後のサンプル点データに基づいて所定の処理が実行されるので、処理負荷を軽減することができる。
上記の端末装置の一態様では、前記受信手段は、所定時間以上新たなサンプル点データを受信しないときに、最後に受信したサンプル点データを前記終了点に対応するサンプル点データとする。ユーザの記入動作中は所定の時間間隔でサンプル点データが取得されるので、所定時間以上経過しても次のサンプル点データを受信しない場合には、1つのストロークの記入が終了したとみなすことができる。
本発明の他の観点では、コンピュータを備え、認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票に対して電子ペンにより記入された情報を処理する端末装置において実行されるプログラムは、前記電子ペンにより記入されたストロークを構成する複数のサンプル点に対応するサンプル点データを前記電子ペンから受信する受信手段、前記受信手段が受信した全てのサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて所定の処理を実行する処理実行手段、前記受信手段が1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データを受信したときに、当該1つのストロークを構成する全てのサンプル点データに対して間引き処理を実行する間引き手段、前記間引き手段による間引き処理後のサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて前記所定の処理を再実行する再実行手段、として前記コンピュータを機能させる。このプログラムをコンピュータにより実行させることで、上記の端末装置を実現することができる。
本発明の他の観点では、電子ペンと、認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票に対して前記電子ペンにより記入された情報を処理する端末装置と、を備える電子ペン処理システムにおいて、前記電子ペンは、前記電子ペンにより前記電子ペン用帳票に対して記入されたストロークを、所定の時間間隔で取得したサンプル点データの集合として抽出するサンプル点抽出手段と、前記サンプル点データの集合を前記端末装置へ送信する送信手段と、を備え、前記端末装置は、前記サンプル点データを前記電子ペンから受信する受信手段と、前記受信手段が受信した全てのサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて所定の処理を実行する処理実行手段と、前記受信手段が1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データを受信したときに、当該1つのストロークを構成する全てのサンプル点データに対して間引き処理を実行する間引き手段と、前記間引き手段による間引き処理後のサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて前記所定の処理を再実行する再実行手段と、を備える。
上記の電子ペン処理システムにおいて、電子ペンは、電子ペン用帳票に対して記入されたストロークを、所定の時間間隔で取得したサンプル点データの集合として抽出し、サンプル点データの集合を前記端末装置へ送信する。一方、端末装置は、電子ペン用帳票に対してユーザが電子ペンを用いて記入した情報を処理する。具体的には、ユーザが電子ペンを用いて記入を行うと、そのストロークは複数のサンプル点に対応するサンプル点データとして取得される。処理実行手段は、受信した全てのサンプル点データにより構成されるストロークについて、所定の処理を実行する。また、1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データが取得されると、その1つのストロークを構成する全てのサンプル点データに基づいて間引き処理が実行され、間引き処理後のサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて所定の処理が再実行される。これにより、処理の遅延を招くことなく、間引き処理を実行して端末装置の処理負荷を軽減することができる。
本発明によれば、ユーザに違和感を与えることなく記入データを処理するとともに、記入データの間引き処理を実行して端末装置の処理負荷を軽減することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。まず、本発明のシステムにおいて入力デバイスとして使用される電子ペンの概要について説明する。
[電子ペン]
図1は電子ペンの使用形態を模式的に示す図であり、図2は電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。図1に示すように、電子ペン10は、ドットパターンが印刷された専用ペーパー20と組み合わせて使用される。電子ペン10は、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えており、利用者は通常のインクペンと同様に専用ペーパー20上に文字などを書くことになる。
図2に示すように、電子ペン10は、その内部にプロセッサ11、メモリ12、データ通信ユニット13、バッテリー14、LED15、カメラ16、及び、圧力センサ18を備える。また、電子ペン10は通常のインクペンと同様の構成要素としてインクカートリッジ(図示せず)などを有する。
電子ペン10は、ペン先部17により専用ペーパー20上に描かれたインクの軌跡をデータ化するのではなく、専用ペーパー20上で電子ペン10が移動した軌跡座標をデータ化する。LED15が専用ペーパー20上のペン先部17近傍を照明しつつ、カメラ16が専用ペーパー20に印刷されているドットパターンを読み取り、データ化する。つまり、電子ペン10は専用ペーパー20上で利用者が電子ペン10を移動させることにより生じるストロークデータを画像データ又はベクトルデータとして取得することができる。
圧力センサ18は、利用者が電子ペン10により専用ペーパー上に文字などを書く際にペン先部17に与えられる圧力、即ち筆圧を検出し、プロセッサ11へ供給する。プロセッサ11は、圧力センサ18から与えられる筆圧データに基づいて、LED15及びカメラ16のスイッチオン/オフの切換を行う。即ち、利用者が電子ペン10で専用ペーパー20上に文字などを書くと、ペン先部17には筆圧がかかる。よって、所定値以上の筆圧が検出されたときに、利用者が記入を開始したと判定して、LED15及びカメラ16を作動する。
カメラ16は専用ペーパー20上のドットパターンを読み取り、そのパターンデータをプロセッサ11に供給する。プロセッサ11は、供給されたドットパターンから、専用ペーパー20上でのX/Y座標を算出する。
プロセッサ11は、利用者の記入が行われる間に、筆圧の配列データ及びX/Y座標データを取得し、タイムスタンプ(時間情報)と関連付けてメモリ12に記憶していく。よって、メモリ12内には利用者の記入内容に対応する記入データが時系列で記憶されていく。なお、本実施形態では電子ペンは記入データをリアルタイムで端末装置25へ送信するため、メモリ12は記入データであるX/Y座標の一時的なバッファとして機能する。プロセッサ11は、データ通信ユニット13を制御し、メモリ12に一時的に記憶された記入データを順次端末装置25へ送信する。
端末装置25は、ハードウェアとして、電子ペン10とのデータ通信が可能なアンテナ装置、CPU等のプロセッサ、ROMやRAMといったメモリ、スピーカ、ディスプレイ等で構成される、パーソナルコンピュータや携帯電話、或いは携帯端末である。
バッテリー14は電子ペン10内の各要素に電源供給するためのものであり、例えば電子ペンのキャップ(図示せず)により電子ペン10自体の電源のオン/オフを行うことができる。
このように、電子ペン10は利用者が専用ペーパー20上に記入した文字などに対応する座標データ、ストロークデータ及び筆圧データを取得して、リアルタイムで近傍の端末装置25へ送信する機能を有するが、電子ペン10のペン先部17は通常のインクペンとなっているため、専用ペーパー20上に記入した内容はオリジナルの原本として残るという特徴がある。即ち、紙の原本に対して記入するのと同時に、その内容を座標データなどの形態でリアルタイムに電子化することができる。
なお、電子ペン10の標準機能によれば、電子ペン10により得られるデータは、原則として座標データ又はベクトルデータの形態であり、テキストデータではない。
また、電子ペン10内には、ペン自体及びその所有者に関するプロパティ情報(ペン情報及びペン所有者情報)を保持することができ、アプリケーションから参照することができる。ペン情報としては、バッテリーレベル、ペンID、ペン製造者番号、ペンソフトウェアのバージョン、サブスクリプションプロバイダのIDなどを保持できる。また、ペン所有者情報としては、国籍、言語、タイムゾーン、emailアドレス、空きメモリ容量、名称、住所、ファックス/電話番号、携帯電話番号などを保持することができる。
なお、上記の例におけるデータ通信ユニット13では、Bluetooth(登録商標)の無線伝送、USBケーブルを使用した有線伝送、端子などの接触によるデータ伝送など、各種の方法によって電子ペン10から端末装置25へのデータ送信を行うことが考えられる。
次に、電子ペンにより利用者が記入した内容のX/Y座標データを取得する方法について説明する。前述のように専用ペーパー20には、所定のドットパターンが印刷されている。電子ペン10のカメラ16は、利用者が専用ペーパー20上に記入したインクの軌跡を読み取るのではなく、専用ペーパー20上のドットパターンを読み取る。実際、図1に示すように、LED15による照明エリア及びカメラ16の撮影エリア(照明エリア内に位置する)は、ペン先部17が専用ペーパー20に接触する位置とはずれている。
ドットパターンはカーボンを含む専用インキなどで印刷されており、カメラ16はその専用インキによるパターンのみを認識することができる。専用インキ以外のインキ(カーボンを含まない)により、専用ペーパー上に罫線や枠などを印刷しても、電子ペンはそれらを認識することはない。よって、専用ペーパーを利用して各種申込書などの帳票を生成する際は、専用インキ以外のインキで入力枠や罫線、注意書きなどを印刷する。
ドットパターンは、図3に例示するように、各ドットの位置がデータに対応付けされている。図3の例では、ドットの位置を格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右にシフトすることにより、0〜3の2ビット情報を表示した例である。このようにして表現された情報の組合せにより、専用ペーパー上の位置座標が決定される。図4(a)に例示するように、縦横約2mmの範囲内に36個のドットが格子状に配置され、これらのドットにより示されるデータの配列(図4(b))が、その専用ペーパー上の位置座標と対応付けされている。よって、電子ペン10のカメラ16が図4(a)に示すようなドットパターンを撮影すると、プロセッサ11はカメラ16から入力されるドットパターンのデータに基づいて図4(b)に示すデータ配列を取得し、それに対応する専用ペーパー上の位置座標(即ち、そのドットパターンがその専用ペーパー上のどの位置にあるのか)をリアルタイムで算出する。なお、ドットパターンを認識する最小単位は2mm×2mmであり、カメラ16は毎秒100回程度の撮影を行う。
次に、専用ペーパーについて説明する。専用ペーパーの構造の一例を図5に示す。図示のように、専用ペーパー20は、台紙30上にドットパターン32が印刷され、その上に罫線などの図案34が印刷されている。台紙30は通常は紙であり、ドットパターン32は前述のようにカーボンを含んだ専用インキにより印刷される。また、通常のインキなどにより図案34が印刷される。ドットパターンと図案とは同時に印刷してもよいし、いずれかを先に印刷してもよい。
図案34の例を図6に示す。図6は、ある申込書36の例であり、複数の記入欄38が印刷されている。図6には明確に図示されていないが、実際にはドットパターンが申込書36の全面に印刷されており、その上に記入欄38が通常のインキにより印刷されている。利用者は、ドットパターンを意識することなく、従来からある申込書と同様に、電子ペン10を使用して必要事項を申込書36の各記入欄38に記入すればよい。
ドットパターンの割り当ては、通常、用紙の種類毎に行われる。即ち、ある申込書内のドットパターンは1枚の用紙の中で重複することはないが、同一の申込書には全て同じドットパターンが印刷されている。よって、利用者が電子ペン10で必要事項を入力すると、その入力事項がその申込書のどの項目に対するものであるかを、申込書上の座標データから特定することができる。
このように、ドットパターンを印刷した専用ペーパー上に所定の図案を印刷することにより、専用ペーパーを利用した各種申込書が生成できる。利用者は電子ペン10を使用して通常の要領で必要事項を記入すれば、その電子データが自動的に取得される。
上記の例では、ドットパターンは専用ペーパー上にカーボンを含むインキにより印刷されているが、プリンタ及びカーボンを含むインクを使用してドットパターンを通常の紙上にプリントすることも可能である。さらに、専用ペーパー上の図案も印刷ではなく、プリンタにより形成することも可能である。ドットパターンをプリンタにより紙上に形成する場合には、1枚1枚に異なるドットパターンを形成することが可能である。よって、形成されたドットパターンの違いにより、それらの用紙1枚1枚を識別し、区別することが可能となる。
なお、本明細書においては、「印刷」の語は、通常の印刷のみならず、プリンタによるプリントも含む概念とする。
[記入データ処理]
次に、本発明による記入データ処理について説明する。前述のように、ユーザが電子ペン10を用いて専用ペーパー20に線分、文字などを記入すると、電子ペン10はその軌跡をサンプル点の集合として取得する。具体的には、電子ペン10のペン先部17が専用ペーパー20に接触してから、専用ペーパー20から離れるまでの間、電子ペン10は所定の時間間隔(例えば毎秒80回から100回)で専用ペーパー20上のサンプル点データ(即ちX/Y座標データ)を取得する。これにより、電子ペン10により記入された文字、線分など(以下、「ストローク」と呼ぶ。)は、複数のサンプル点データの集合として取得される。
以下の説明において、「記入データ」とは上記のストロークを構成するサンプル点データの集合を含む。なお、記入データは、ストロークを構成するサンプル点データに加えて、例えば筆圧データなどの追加のデータを含んでいてもよい。また、電子ペン10が専用ペーパー20に接触してから離れるまでに記入された線分、図形(即ち、一筆でかかれた線分、図形)などを「1つのストローク」とする。
図7(a)は、電子ペン10内のプロセッサ11の機能構成を示す。プロセッサ11は、機能的には、記入データ取得部111と、記入データ送信部112とを有する。記入データ取得部111は、カメラ16が読みとったドットパターンに基づいて、専用ペーパー20上におけるサンプル点データ(X/Y座標データ)を取得する。記入データ送信部112は、サンプル点データを含む記入データを端末装置25へ送信する。なお、記入データ取得部111は本発明におけるサンプル点抽出手段として機能し、記入データ送信部112は本発明における送信手段として機能する。
図7(b)は、端末装置25の機能構成を示す。端末装置25は、機能的にはデータ通信部101と、描画制御部102と、間引き処理部103とを備える。なお、これらの構成要素は、実際には端末装置25内のCPUなどのプロセッサが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
データ通信部101は、電子ペン10から記入データを取得する。描画制御部102は、記入データに含まれるサンプル点データに基づいて、表示装置の画面上にストロークを描画する。この際、描画制御部102は、まず受信した記入データに含まれる全てのサンプル点データに基づいて、ストロークを描画する。前述のように、ユーザが電子ペン10を使用して記入を行っている間、サンプル点データが順次取得され、リアルタイムで順次端末装置25へ送信される。よって、描画制御部102は、記入データに含まれる新たなサンプル点データを受信する度に、そのサンプル点データに対応するストロークの部分を描画する。よって、ユーザが電子ペン10を使用して記入を続けると、表示装置の画面上に記入されたストロークが描画されていく。
さらに、データ通信部101が1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データを受信すると、間引き処理部103は間引き処理を実行する。1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データを受信した時点で、端末装置25には1つのストロークを構成する全てのサンプル点データが揃ったことになる。よって、間引き処理部103は、それらを用いて間引き処理を行う。
なお、上記の構成において、データ通信部101は本発明における受信手段として機能し、描画制御部102は本発明における処理実行手段及び再実行手段として機能し、間引き処理部103は本発明における間引き手段として機能する。
図8に間引き処理の例を示す。間引き処理は、連続するサンプル点を結んでできる、連続する2つの線分のなす角度に基づいて行うことができる。いま、図8(a)に示すように、連続するサンプル点Pn−1、Pn、Pn+1があるとする。サンプル点Pnー1とPnを結んでできる線分L1と、サンプル点PnとPn+1とを結んでできる線分L2とのなす角αが所定角度以下である場合、線分L1とL2はほぼ同一の直線とみなすことができるので、サンプル点Pnを間引きすることができる。
一方、図8(b)に示すように、線分L1とL2がなす角αが所定角度以上である場合、線分L1とL2はその方向が大きく異なる。よって、このような場合にサンプル点Pnを間引いてしまうと、得られる線分Lxは元の線分L1、L2と大きく異なってしまう。よって、角αが所定角度以上である場合には、そのサンプル点Pnを間引くことはできない。
このように、判定対象となるサンプル点Pnに対して、前後するサンプル点Pn−1、Pn+1を考慮することにより、サンプル点Pnの間引き処理を行うことができる。なお、この手法は間引き処理の典型的な一例に過ぎず、本発明においては他の手法による間引き処理を採用しても構わない。
間引き処理部103が間引き処理を終了すると、描画制御部102は、同じストロークを再表示する際に、間引き処理後のサンプル点データに基づいて、表示装置の画面上に描画を行う。これにより、2回目以降のストロークの描画においては、描画制御部102は間引き処理により減少したサンプル点データに基づいてストロークを描画することになり、描画処理における処理負荷を低減することができる。
なお、再描画のタイミングは、例えば表示画面のリフレッシュタイミング(表示装置上の画像の書き換えタイミング)、次のストロークの描画タイミングなどとすることができる。
次に、本実施形態による描画処理について説明する。図9は描画処理のフローチャートである。この処理は、端末装置25のプロセッサが前述のデータ通信部101、描画制御部102及び間引き処理部103として機能することにより実行される。
まず、データ通信部101は電子ペン10から記入データを受信し(ステップS101)、描画制御部102は、受信した記入データに含まれるサンプル点データに基づいて、表示画面上にストロークを描画する(ステップS102)。なお、厳密には、最初の1つのサンプル点データのみを受信した状態では描画制御部102は点のみしか描画できないが、2つ目以降のサンプル点データを受信した後は、それらのサンプル点データにより構成されるストロークを描画する。
次に、データ通信部101は、1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データを受信したか否かを判定する(ステップS103)。例えば、データ通信部101は、最新のサンプル点データを受信してから所定時間以上経過しても次のサンプル点データを受信しない場合に、そのときの最新のサンプル点データをストローク終了点のサンプル点データと判定することができる。
ストローク終了点のサンプル点データを受信するまでの間(ステップS103;No)、ステップS101〜S103が繰り返され、表示画面上に描画されるストロークはサンプル点1つ分づつ長くなっていく。この様子を図10に示す。なお、この例では、1つのストロークが5つのサンプル点データにより構成されるものとする。図10(a)は2つのサンプル点データに基づいてストロークが描画された状態を示す。3つ目のサンプル点データを受信すると、描画制御部102は図10(b)に示すようなストロークを描画し、5つのサンプル点データを受信した時点では、描画制御部102は図10(c)に示すようなストロークを描画する。
データ通信部101がストローク終了点のサンプル点データを受信すると(ステップS103;Yes)、間引き処理部103は間引き処理を行う(ステップS104)。図10の例では、この時点で1つのストロークを構成する5つのサンプル点データが揃ったことになるので、間引き処理部103は先に例示した方法などにより間引き処理を行う。図10の例では、図10(d)に示すように2つのサンプル点データが間引きされ、図10(e)に示すように間引き処理後のサンプル点データが得られる。
続いて、描画制御部102は、同じストロークを再表示する際に、間引き処理後のサンプル点データに基づいて、表示装置の画面上に描画を行う(ステップS105)。この場合、描画制御部102は、図10(e)に示すように3つのサンプル点データを用いて1つのストロークを描画する。描画制御部102は、ストローク終了点のサンプル点データを受信した時点では(ステップS103:Yes)、図10(c)に示すように5つのサンプル点データに基づいてストロークを描画したのに対し、間引き処理後は3つのサンプル点データに基づいてストロークを描画すればよいことになる。こうして、描画制御部102による処理負荷が軽減される。
なお、図9に示す描画処理において、ステップS104で間引き処理部103が1つのストロークに対応するサンプル点データの間引き処理を実行している間、データ通信部101は次のストロークに対応するサンプル点データを受信し(ステップS101)、描画制御部102はそのストロークに対応するサンプル点データに基づいて描画を実行することができる(ステップS102)。即ち、あるストロークの間引き処理と、次のストロークの描画処理とを時間的に並列に実行することができる。
[変形例]
上記の実施形態では、記入データのストロークを描画する処理の実行中に間引き処理を行っているが、本発明の適用はこれには限定されない。即ち、本発明によれば、記入データを受信し、その記入データに基づいて所定の処理を実行しつつ、ストローク単位の記入データが揃う度にストロークの間引き処理を行うことができる。
電子ペンの使用形態を模式的に示す図である。 電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。 専用ペーパーに印刷されたドットパターンによる情報の表現方法を説明する図である。 ドットパターン及びそれに対応する情報の例である。 専用ペーパーにより構成される帳票の構造を示す。 電子ペン用帳票の例を示す。 電子ペン内のプロセッサ及び端末装置の機能構成を示すブロック図である。 間引き処理の一例を示す図である。 描画処理のフローチャートである。 描画処理による表示画面上の描画状態の例を示す。 正しい間引き処理と誤った間引き処理の例を示す。
符号の説明
10…電子ペン
11…プロセッサ
12…メモリ
13…データ通信ユニット
14…バッテリー
15…LED
16…カメラ
18…圧力センサ

Claims (5)

  1. 認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票に対して、電子ペンにより記入された情報を処理する端末装置であって、
    前記電子ペンにより記入されたストロークを構成する複数のサンプル点に対応するサンプル点データを前記電子ペンから受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した全てのサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて所定の処理を実行する処理実行手段と、
    前記受信手段が1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データを受信したときに、当該1つのストロークを構成する全てのサンプル点データに対して間引き処理を実行する間引き手段と、
    前記間引き手段による間引き処理後のサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて前記所定の処理を再実行する再実行手段と、を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 前記受信手段は、所定時間以上新たなサンプル点データを受信しないときに、最後に受信したサンプル点データを前記終了点に対応するサンプル点データとすることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記所定の処理は、サンプル点データに基づいて、当該サンプル点データにより構成されるストロークを表示画面に描画する処理であることを特徴とする請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. コンピュータを備え、認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票に対して電子ペンにより記入された情報を処理する端末装置において実行されるプログラムであって、
    前記電子ペンにより記入されたストロークを構成する複数のサンプル点に対応するサンプル点データを前記電子ペンから受信する受信手段、
    前記受信手段が受信した全てのサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて所定の処理を実行する処理実行手段、
    前記受信手段が1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データを受信したときに、当該1つのストロークを構成する全てのサンプル点データに対して間引き処理を実行する間引き手段、
    前記間引き手段による間引き処理後のサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて前記所定の処理を再実行する再実行手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  5. 電子ペンと、認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票に対して前記電子ペンにより記入された情報を処理する端末装置と、を備える電子ペン処理システムであって、
    前記電子ペンは、
    前記電子ペンにより前記電子ペン用帳票に対して記入されたストロークを、所定の時間間隔で取得したサンプル点データの集合として抽出するサンプル点抽出手段と、
    前記サンプル点データの集合を前記端末装置へ送信する送信手段と、を備え、
    前記端末装置は、
    前記サンプル点データを前記電子ペンから受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した全てのサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて所定の処理を実行する処理実行手段と、
    前記受信手段が1つのストロークの終了点に対応するサンプル点データを受信したときに、当該1つのストロークを構成する全てのサンプル点データに対して間引き処理を実行する間引き手段と、
    前記間引き手段による間引き処理後のサンプル点データにより構成されるストロークに基づいて前記所定の処理を再実行する再実行手段と、を備えることを特徴とする電子ペン処理システム。
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