JP2008293081A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファイルシステムを一切変更せず、同一の記憶装置に対する2以上ファイルアクセス要求が競合した場合に、優先度の高いファイルアクセス要求と、優先度の低いファイルアクセス要求を同時に処理し、且つこの優先度の高いファイルアクセスの帯域を保証する。
【解決手段】
高優先帯域制御部22bがアクセス状態管理部22dにアクセス開始の旨を通知し、高優先のファイルアクセスを既存のHDD用ファイルシステム21aに要求する一方、低優先帯域制御部22cがアクセス状態管理部22dから上記アクセス開始の旨を取得し、高優先のファイルアクセスの保証帯域を侵さない範囲で、低優先のファイルアクセス要求を該HDD用ファイルシステム21aに断続的に要求する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファイル記憶装置(補助記憶装置)を備えた電子機器に係わり、特に当該ファイル記憶装置に対して2以上のファイルアクセスが競合する電子機器に関する。
オペレーティングシステムが提供する既存のファイルシステムは、アプリケーションから同一の記憶手段に対する2以上のファイルアクセス要求が競合した場合、一般的に、当該記憶手段に対するアクセス操作を時分割して処理する。図8は、アプリケーションから2以上のファイルアクセス要求が競合した場合におけるファイルシステムのファイルアクセス操作の状態を示している。なお同図では、アクセス要求が競合している部分を両者共に同時にアクセス操作しているように示しているが、実際には時分割処理を行っている。
この場合、見かけ上ではあるが2以上のファイルアクセス要求が並列処理されるのでマルチアプリケーションには好適と言えるが、この並列処理の問題としてそれらのアクセス速度が低下し、期待通りのパフォーマンスを発揮できないおそれがある。
ここで、以上のような構成を画像形成装置が備えている場合、実時間性が求められる例えばプリントジョブなどに係わるファイルアクセス要求については、その帯域をある程度以上保証(「帯域保証」と称する)して処理することが好ましく、また実時間性が求められていない例えば設定値変更などに係わるファイルアクセス要求も、上記実時間性が求められるファイルアクセス要求と同時に処理したい場合がある。なお、ファイルアクセスの帯域とは、記憶装置に対する単位時間当たりのアクセス量(転送データ量)を示したものであり、例えば1.5Gbpsと表現される。
そこで、下記特許文献1では、上記2以上のファイルアクセス要求が競合した場合には、優先度の高いファイルアクセス要求を優先的に処理することでその帯域を保証し、かつ、優先度の低いファイルアクセス要求も同時に処理することが可能なファイルシステムが開示されている。
特開2004−104212号公報
しかしながら、画像形成装置のコンピュータシステムの根幹を成すファイルシステムを開発することは、アプリケーションベンダにとって負担が大きい。このような問題は、画像形成装置に限られず、ファイル記憶装置を備えた電子機器においても生ずる。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、ファイルシステムを一切変更せず、同一の記憶装置に対する2以上ファイルアクセス要求が競合した場合に、優先度の高いファイルアクセス要求と、優先度の低いファイルアクセス要求を同時に処理しつつ、優先度の高いファイルアクセスの帯域を保証することが可能な電子機器を提供することにある。
本発明による電子機器の第1態様では、
プロセッサと、複数のファイルを格納するファイル記憶装置と、プログラム記憶装置と、を備え、アプリケーションと、ミドルウェアと、該プロセッサに対し該記憶装置のファイルアクセスを操作させる既存のファイルシステムと、が該プログラム記憶装置に格納された電子機器であって、
該アプリケーションは、該プロセッサに対し、該複数のファイルのうちいずれかをアクセスするために、該ミドルウェア宛に第1ファイルアクセスコマンドを発行させ、
該ミドルウェアは、これに応答して該プロセッサに対し、
該ファイルシステムが該プロセッサに対し該第1ファイルアクセスコマンドに係わるファイルアクセス操作よりも優先度の高いファイルアクセス操作をさせているか否かを定期的に判定させ、肯定判定した場合に、該記憶装置の最大帯域から該優先度の高いファイルアクセスの保証帯域を差し引いた余剰帯域内で、該第1ファイルアクセスコマンドに対応した第2ファイルアクセスコマンドを該ファイルシステム宛に発行させる、
ことを特徴とする。
なお、上記アプリケーションは、複数のアプリケーション又は統合アプリケーションの意味を含むものとする。
上記第1態様の構成によれば、アプリケーションから同一の記憶装置に対する2以上ファイルアクセスコマンドが競合した場合に、ミドルウェアが、ファイルシステムにより優先度の高いファイルアクセス操作がなされていると定期的に判定して、該記憶装置の最大帯域から該優先度の高いファイルアクセスの保証帯域を差し引いた余剰帯域内で、該第1ファイルアクセスコマンドに対応した該第2ファイルアクセスコマンドを発行させるので、既存のファイルシステムを一切変更せず、同一の記憶装置に対する2以上ファイルアクセス要求が競合した場合に、優先度の高いファイルアクセス要求と、優先度の低いファイルアクセス要求を同時に処理しつつ、優先度の高いファイルアクセスの帯域を保証することができるという効果を奏する。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
<1>ハードウェア構成
図3は、本発明の実施例1に係わる画像形成装置10のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。
この画像形成装置10では、MPU11にインタフェース12を介してEEPROM13E1、EEPROM13E2、DRAM13D、HDD14、操作パネル15、スキャナ16S、プリンタ16P、NIC17、ファクシミリモデム18及び圧縮・伸張ASIC19が結合されている。図3では、簡単化のため、複数のインタフェースを1つのブロックで示している。
EEPROM13E1及び13E2は、例えばフラッシュメモリである。EEPROM13E1には、BIOS(Basic Input Output System)が格納されている。EEPROM13E2には、後述のソフトウェアが格納されている。DRAM13Dはワークエリア用であり、HDD14はデータ格納用である。
スキャナ16Sは、スキャン、コピー及びファックス送信での画像入力に用いられる。画像出力手段としてのプリンタ16Pは、プリントエンジン、定着器並びに用紙の給紙部、搬送部及び排紙部を備え、供給されるビットマップデータに基づいてプリントエンジンの感光ドラムに静電潜像を形成し、これをトナーで現像し、用紙に転写し定着させた後に排紙する。
NIC17は、ケーブル又は無線の通信媒体を介してネットワーク上のホストコンピュータ(不図示)に結合され、プリントジョブ、電子メール送受信及びインターネットファクシミリ送信に用いられる。ファクシミリモデム18は、ファクシミリ送受信用である。
圧縮・伸張ASIC19は、MPU11のコプロセッサとして用いられ、例えば画像の圧縮及び伸張にそれぞれ2ポートを有し、最大4並列実行可能である。
<2>ソフトウェア構成
図2は、本発明の実施例1に係わる画像形成装置10のソフトウェア階層構造を示す概略ブロック図である。
画像形成装置10はソフトウェアとして、デバイスドライバ群20と、OS21と、ミドルウェア22と、アプリケーション群23と、を備えている。
デバイスドライバ群20は、OS21の下層に位置し、各種ハードウェアのそれぞれに対応した複数のデバイスドライバからなる。
OS21は、例えば汎用のLinux(登録商標)などのオペレーティングシステムであり、アプリケーション23に基本的な機能を提供する。
ミドルウェア22は、アプリケーション23とOS21の中間に位置するソフトウェアであり、関数の集合体である第2API(Application Programming Interface)24を介してOS21の各種基本機能を使用し、アプリケーション23にOS21よりも応用的な機能を提供する。
アプリケーション群23は、例えばプリントアプリやコピーアプリなどから構成されており、第2API24を介してOS21の各種基本機能を使用し、また第1API25を介してミドルウェア22の各種応用機能を使用する。
<3>主要部構成
図1は、本発明の実施例1に係わる画像形成装置10の主要部構成を示す図である。
本発明の帯域制御を実現するために、画像形成装置10はソフトウェアとして、デバイスドライバ群20内にHDD14を制御するためのHDD用デバイスドライバ20aと、OS21内にHDD用ファイルシステム21aと、ミドルウェア22内にアクセスコマンド振り分け部22a、高優先帯域制御部22b、低優先帯域制御部22c及びアクセス状態管理部22dと、アプリケーション群23内に高優先アプリ23a及び低優先アプリ23bと、を有する。
また、画像形成装置10は呼出し可能な関数として、第2API24の関数群内にファイルアクセス第2API24aと、第1API25の関数群内にファイルアクセス第1API25aと、を有する。
HDD用デバイスドライバ20aは、HDD14を制御するためのデバイスドライバである。
HDD用ファイルシステム21aは、HDD14内のファイルを管理するものであって、ミドルウェア22からファイルの入出力又は生成若しくは削除するファイルアクセスコマンドを受け付け、HDD用デバイスドライバ20aに対して、コマンドに応じた機能を要求するための機能を有している。また、ファイルにアクセスする際に「読み書き可」、「書き込み不可」といったアクセス属性によるファイル保護機能、ユーザに応じたアクセス権限のチェック機能なども提供する。
上記ミドルウェア22からHDD用ファイルシステム21aに対するファイルアクセスコマンドとして、例えばANSI−C規格のファイルインターフェイスを持つもの(f op en /f re ad /f wr it e) などが挙げられ、これらはファイルアクセス第2API24aに含まれる。
アクセスコマンド振り分け部22aは、アプリケーション群23からミドルウェア22に対するファイルアクセスコマンドを受け付け、この優先度に応じてファイルアクセスコマンドを高優先帯域制御部22bに渡すか低優先帯域制御部22cに渡すかを決定する。
上記アプリケーション群23からミドルウェア22に対するファイルアクセスコマンドとして、本発明において新たに作成する、例えばファイル読み込みをミドルウェア22に要求するfread_Middleやファイル書き込みをミドルウェア22に要求するfwrite_Middleなどのコマンドが挙げられ、これらはファイルアクセス第1API24aに含まれる。
ここで、アプリケーション群23からミドルウェア22に対するファイルアクセスコマンドと、ミドルウェア22からHDD用ファイルシステム21aに対するファイルアクセスコマンドとを区別するために、以下では、前者を第1ファイルアクセスコマンドとし、後者を第2ファイルアクセスコマンドとする。
上記振り分けの決定方法としては、例えば上記ミドルウェア22に対する第1ファイルアクセスコマンドのオプションに優先度が付加され、アクセスコマンド振り分け部22aは、このオプションを参照することにより、振り分けを決定する(オプションの例としては、高優先するオプションを「p」とし、「fread_Middle―p Tarou.jpg」のように使われる。)。
高優先帯域制御部22bは、アクセスコマンド振り分け部22aによって呼び出されると、アクセス状態管理部22dにファイルアクセス開始の旨を通知し、ファイルアクセス第2API24aのコマンドを利用してHDD用ファイルシステム21aに読み書き等のファイルアクセスを要求する。また、ファイルアクセスが終了した旨をHDD用ファイルシステム21aから受け取ると、アクセス状態管理部22dにファイルアクセスの終了を通知する。
低優先帯域制御部22cは、アクセスコマンド振り分け部22aによって呼び出されると、高優先帯域制御部22bのアクセス状態をアクセス状態管理部22dにより取得し、これを後述のように考慮しながらファイルアクセス第2API24aのコマンドを利用してHDD用ファイルシステム21aに読み書き等のファイルアクセス要求を与える。
アクセス状態管理部22dは、高優先帯域制御部22bのアクセス状態を管理しており、上記ファイルアクセス開始通知を受け取ると、OS21やデバイスドライバ群20aを介して、DRAM13Dの共有メモリ領域内に例えばF=1という値を格納する。また上記ファイルアクセス終了通知を受け取ると、この領域内に例えばF=0という値を格納する。
高優先アプリ23aは、例えばプリントアプリであり、このアプリはHDD14内のファイルを読み込んでプリントジョブを実行するものである。このアプリ23aは、優先して実行するように予め決められており、このアプリが発行する第1ファイルアクセスコマンドには、上記優先オプション(p)が付される。
低優先アプリ23bは、例えば設定変更アプリである。このアプリはHDD14内の設定ファイルを読み込んで、この設定内容を変更するジョブを実行するものである。なお、設定変更に係わるプログラムは、アプリごとや操作パネルアプリ等に含まれる場合もあるが、本実施例1ではこれらアプリとは独立した別個のアプリケーションとして存在することとする。
<4>高優先の第1ファイルアクセスコマンド発行による主要部構成の動作
図4は、高優先アプリ23aからミドルウェア22に対し優先された第1ファイルアクセスコマンドを発行した場合における各主要部構成22a〜22dの動作の流れを示す図である。以下、括弧内は図4中のステップ識別符号である。
(S1)アクセスコマンド振り分け部22aは、第1ファイルアクセスコマンドを受け付け、このコマンドにコマンドオプション「p」が付されていると判定すると、高優先帯域制御部22bにこのコマンドを渡す。
(S2)高優先帯域制御部22bは、これに応答して、ファイルアクセス開始の旨をアクセス状態管理部22dに通知する(コールする)。
(S3)アクセス状態管理部22dは、この通知に応答して、OS21及びデバイスドライバ群20を介して、DRAM13Dの共有メモリ領域内にフラグF=1という値を格納し、その旨を高優先帯域制御部22bに通知する(リターンする)。
(S4)高優先帯域制御部22bは、これに応答して、HDD用ファイルシステム21aに対し、ファイルアクセス要求をする。即ち、上記高優先アプリ23aからの第1ファイルアクセスコマンドに対応する第2ファイルアクセスコマンドを発行する。
(S5)HDD用ファイルシステム21aは、発行された第2ファイルアクセスコマンドに応答し、HDD用デバイスドライバ20aを介しコマンドに応じたファイルアクセス操作を行う。
(S6)HDD用ファイルシステム21aは、第2ファイルアクセスコマンドによる処理を終えると、高優先帯域制御部22bにその旨を通知する。
(S7)高優先帯域制御部22bは、これに応答して、アクセス状態管理部22dにファイルアクセスの終了を通知する。
(S8)アクセス状態管理部22dは、これに応答して、OS21及びデバイスドライバ群20を介して、DRAM13Dの共有メモリ領域内のフラグFに0(F=0)の値を格納し、その旨を優先帯域制御部に通知する。
<5>低優先の第1ファイルアクセスコマンド発行による主要部構成の動作
図5は、低優先アプリ23bからミドルウェア22に対し低優先の第1ファイルアクセスコマンドを発行した場合における各主要部構成の動作の流れを示す図である。以下、括弧内は図5中のステップ識別符号である。
(S10)アクセスコマンド振り分け部22aは、第1ファイルアクセスコマンドを受け付け、このコマンドにコマンドオプション「p」が付されていないと判定すると、低優先帯域制御部22cにこのコマンドを渡す。
(S11)低優先帯域制御部22cは、これに応答して、第1ファイルアクセスコマンドが例えばファイルの読み込み要求の場合には、当該ファイルの終端(EOF)に到達するまで、以下のように読み込みを繰り返す。また、例えば書き込みの場合には、このコマンドにより指定されるファイルサイズに到達するまで、以下のように書き込みを繰り返す。
(S12)低優先帯域制御部22cは、アクセス状態管理部22dにF値を返すよう要求する。
(S13)アクセス状態管理部22dは、これに応答して、OS21及びデバイスドライバ群20を介して、DRAM13Dの共有メモリ領域内のF値を読み出し、その値を低優先帯域制御部22cに返す。
(S14)低優先帯域制御部22cは、この通知されたF値が1か否か、即ち上記高優先度帯域制御部22bがファイルアクセスをファイルシステム21aに要求しているか否かを判定する。肯定判定した場合には、次のステップS15に進む。否定判定した場合には、ステップS16に進む。
(S15)低優先帯域制御部22cは、T1ミリ秒間待機する。
(S16)低優先帯域制御部22cは、第1ファイルアクセスコマンドにより指定されたファイル内の例えば256バイト分のデータだけ、HDD用ファイルシステム21aに対し、ファイルアクセス要求する。即ち、第1ファイルアクセスコマンドに対応する第2ファイルアクセスコマンドを発行する。
ここで、上記待機時間“T1”及び上記ファイルアクセス量(アクセス時間“T2”に対応)は、その帯域がHDD14の最大帯域“Smax”から高優先アプリ23aに係わるファイルアクセスを保証する帯域“Sa”(以下、保証帯域と称す)を差し引いた余剰帯域“Smax−Sa”内になるように決定される。なお、高優先アプリ23aに係わるファイルアクセス帯域Sは、これらの値を用いて、S=Smax×T1/(T1+T2)≧Saと表すことができ、S≧Saが成立する。
(S17)HDD用ファイルシステム21aは、発行された第2ファイルアクセスコマンドに応答し、HDD用デバイスドライバ20aを介しコマンドに応じたファイルアクセス操作を行う。
(S18)HDD用ファイルシステム21aは、第2ファイルアクセスコマンドによる処理を終えると、低優先帯域制御部22cにその旨を通知する。
(S19)低優先帯域制御部22cは、S11の繰り返し条件を満たす限り、以上のステップS12からステップS16までの処理を繰り返し、この条件を満たさなくなった場合には、処理を終える。
図6は、以上の動作ステップS5及びステップS17におけるHDD用ファイルシステム21aのファイルアクセス操作の状態を示す図である。この図において、上段は高優先帯域制御部22bによるHDD用ファイルシステム21aのファイルアクセス操作の状態であり、下段は低優先帯域制御部22cによるHDD用ファイルシステム21aのファイルアクセス操作の状態である。矩形はHDDアクセス操作中であることを示す。
この図では、先に低優先帯域制御部22cによるファイルアクセスを処理しており、途中で高優先帯域制御部22bによるファイルアクセスが開始されると、低優先帯域制御部22cは上記F値が1であると判定してファイルアクセスを一旦中断し、T1ミリ秒待機し、ファイルアクセスをT2ミリ秒間行うことを示している。なお、図中の高優先帯域制御部22bと低優先帯域制御部22cによるファイルアクセスが重畳している時点では、実際にはHDD用ファイルシステム21aが時分割並列処理を行っている。これにより、高優先帯域制御部22bによるファイルアクセスの保証帯域を侵さない範囲内で、低優先帯域制御部22cによるファイルアクセスも実行されることになる。
<5>効果
本実施例1では、以上の構成により、アプリケーション群23からの2以上のファイルアクセスが競合した場合、ミドルウェア22中の低優先帯域制御部22cが上記のような帯域制御を行うので、既存のファイルシステムを変更することなく、高優先のファイルアクセスと、低優先のファイルアクセスを同時に処理し、かつ高優先のファイルアクセス帯域を保証することができるという効果を奏する。
一般的な画像形成装置では、プリントジョブ中に設定値変更等は不可能であったが、上記のことから、プリントジョブ中に当該ジョブの処理を遅延させることなく、設定値変更等をすることが可能である。
<6>変形例
なお、上述した本発明の実施例は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施例にのみ限定する趣旨ではない。本発明の要旨を逸脱することなしに、様々な変更が可能である。
例えば本実施例1では、ミドルウェア22において、第1ファイルアクセスコマンドが高優先か低優先かで帯域制御を行う場合を説明したが、当該第1ファイルアクセスコマンドに例えば「高」、「中」及び「低」と3つの優先度が付加され、この優先度に従いファイルアクセス操作を行うような構成であってもよい。図7は、この優先度に従った場合のHDD用ファイルシステム21aのファイルアクセス操作の状態を示す図である。「高」優先度のファイルアクセスコマンドによるミドルウェア22の制御は、図4に示す処理と同一である。「中」優先度のファイルアクセスコマンドによるミドルウェア22の制御は、図5に示す処理に加え、ステップS11の前に図4に示すステップS2のようにアクセス状態管理部22dにアクセス開始を通知する。アクセス状態管理部22dは、これに応答して例えば上記フラグFとは別のフラグFFに1を立てる。「低」優先度のファイルアクセスコマンドによるミドルウェア22の制御は、フラグがF=0且つFF=0であれば帯域制御せずアクセス要求をそのままHDD用ファイルシステム21aに渡し、フラグがF=1且つFF=0又はF=0且つFF=1であれば、図5に示す処理と同様の処理を行い、ステップS14においてさらにFF=1か否か判定し、肯定判定した場合にはステップS15に進む。フラグがF=1且つFF=1でれば、図5に示す処理と同様の処理を行うが、ステップS15において“T1”よりも長く待機することにより又はステップS17におけるアクセス時間“T2”よりも短くなるようにステップS16でアクセス要求をすることにより、「高」及び「中」優先度のファイルアクセスの帯域を保証する。
また、本発明に係わる帯域制御は、画像形成装置に限定されず、本発明に係わるアプリケーション群23と、ミドルウェア22と、HDD用ファイルシステム21aと、HDDデバイスドライバ20aと、HDD14と、を備えた電子機器であれば適用可能である。
さらに、本発明に係わる帯域制御の対象(ファイルアクセスの対象)は、HDD14に限定されず、例えばMOやフラッシュメモリなどの補助記憶装置にも適用可能である。
さらにまた、本実施例1では、アプリケーションごとに優先度が付加されている場合を説明したが、ジョブごとに優先度を付加するようにしてもよい。
また、本実施例1に係わる画像形成装置はマルチアプリケーションを搭載したものであるが、複数のジョブを1つのアプリで実行可能な統合アプリケーションを搭載したものであってもよい。
さらに、本実施例1に係わるミドルウェア22の各機能をアプリケーション自体に備える構成であってもよい。
本発明の実施例1に係わる画像形成装置の主要部構成を示す図である。 本発明の実施例1に係わる画像形成装置のソフトウェア階層構造を示す概略ブロック図である。 本発明の実施例1に係わる画像形成装置のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。 高優先の第1ファイルアクセスコマンドが発行された場合における各主要部構成の動作の流れを示す図である。 低優先の第1ファイルアクセスコマンドが発行された場合における各主要部構成の動作の流れを示す図である。 「高」及び「低」の優先度に従ったHDD用ファイルシステムのファイルアクセス操作の状態を示す図である。 「高」、「中」及び「低」の優先度に従ったHDD用ファイルシステムのファイルアクセス操作の状態を示す図である。 アプリケーションから2以上のファイルアクセス要求が競合した場合におけるファイルシステムのファイルアクセス操作の状態を示す図である。
符号の説明
10 画像形成装置
11 MPU
12 インタフェース
13E1 EEPROM
13E2 EEPROM
13D DRAM
14 HDD
15 操作パネル
16S スキャナ
16P プリンタ
17 NIC
18 ファクシミリモデム
19 圧縮・伸張ASIC
20 デバイスドライバ群
20a HDD用デバイスドライバ
21 OS
21a HDD用ファイルシステム
22 ミドルウェア
22a アクセスコマンド振り分け部
22b 高優先帯域制御部
22c 低優先帯域制御部
22d アクセス状態管理部
23 アプリケーション群
23a 高優先アプリ
23b 低優先アプリ
24 第2API
24a ファイルアクセス第2API
25 第1API
25a ファイルアクセス第1API

Claims (3)

  1. プロセッサと、複数のファイルを格納するファイル記憶装置と、プログラム記憶装置と、を備え、アプリケーションと、ミドルウェアと、該プロセッサに対し該記憶装置のファイルアクセスを操作させる既存のファイルシステムと、が該プログラム記憶装置に格納された画像形成装置であって、
    該アプリケーションは、該プロセッサに対し、該複数のファイルのうちいずれかをアクセスするために、該ミドルウェア宛に第1ファイルアクセスコマンドを発行させ、
    該ミドルウェアは、これに応答して該プロセッサに対し、
    該ファイルシステムが該プロセッサに対し該第1ファイルアクセスコマンドに係わるファイルアクセス操作よりも優先度の高いファイルアクセス操作をさせているか否かを定期的に判定させ、肯定判定した場合に、該記憶装置の最大帯域から該優先度の高いファイルアクセスの保証帯域を差し引いた余剰帯域内で、該第1ファイルアクセスコマンドに対応した第2ファイルアクセスコマンドを該ファイルシステム宛に発行させる、
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 該ファイルのアクセス情報を格納するアクセス情報メモリをさらに備え、
    該ミドルウェアは、
    該プロセッサに対し、該発行された第1ファイルアクセスコマンドに応答し、そのコマンドに係わる優先度に応じてコマンドを振り分けさせる振り分けプログラムと、
    該プロセッサに対し、該振り分けにより優先度の高い第1ファイルアクセスコマンドを受け付けさせ、この優先度の高いファイルアクセスの開始情報を該アクセス情報メモリに格納させ、かつ、該第1ファイルアクセスコマンドに対応した第2ファイルアクセスコマンドを該ファイルシステム宛に発行させる第1帯域制御プログラムと、
    該プロセッサに対し、該振り分けにより優先度の低い第1ファイルアクセスコマンドを受け付けさせ、該アクセス情報メモリを参照して該優先度の高いファイルアクセスの開始情報があるか否かを定期的に判定させ、肯定判定した場合に、該記憶装置の最大帯域から該優先度の高いファイルアクセスの保証帯域を差し引いた余剰帯域内で、該第1ファイルアクセスコマンドに対応し、且つこのコマンドに係わる全アクセス量の一部のみを要求する該第2ファイルアクセスコマンドを発行させる第2帯域制御プログラムと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 複数のファイルを格納する記憶手段と、
    該複数のファイルのうちいずれかをアクセスするために、第1ファイルアクセスコマンドを発行する手段と、
    該発行された第1ファイルアクセスコマンドに応答し、そのコマンドに係わる優先度に応じてコマンドを振り分ける手段と、
    該振り分けにより優先度の高い第1ファイルアクセスコマンドを受け付けさせ、この優先度の高いファイルアクセスの開始情報を保持し、かつ、該第1ファイルアクセスコマンドに対応した第2ファイルアクセスコマンドを発行する第1帯域制御手段と、
    該振り分けにより優先度の低い第1ファイルアクセスコマンドを受け付けさせ、該開始情報が保持されているか否かを判定し、否定判定した場合には、該第1ファイルアクセスコマンドに対応した第2ファイルアクセスコマンドを定期的に発行し、肯定判定した場合には、該優先度の高いファイルアクセスの保証帯域を確保するため、余剰帯域内で、該第1ファイルアクセスコマンドに対応し、且つこのコマンドに係わる全アクセス量の一部のみを要求する該第2ファイルアクセスコマンドを発行する第2帯域制御手段と、
    該発行された第2ファイルアクセスコマンドを受け付け、該記憶手段に対するファイルアクセス操作を行う既存のファイルシステム手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
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