JP2007328438A - 情報処理装置、そのデータバックアップ及び復旧方法 - Google Patents

情報処理装置、そのデータバックアップ及び復旧方法 Download PDF

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Abstract

【課題】データを書き換える際に電源切断等によるデータ書換えエラーが起きた場合でも、少なくとも書換え直前の元データに復旧可能なデータバックアップ及び復旧方法を提供しようとするものである。
【解決手段】本発明によるデータバックアップ方法は、記憶手段に記録されているデータの書換えを行うとき、当該データの書換えに先立って、書換え対象データを複製してバックアップデータとして保存し、バックアップ後、記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグをセットし、その後、書換え対象データの書換えを実行し、書換えが完了した後、フラグをクリアする。書換えエラー等が生じて再起動したとき、フラグがセットされているか否かを判断し、フラグがセットされていればバックアップデータを用いてデータを復旧する。
【選択図】図3

Description

本発明は、データの書換え処理における情報処理技術に関する。
従来、FeRAM(Ferroelectric RAM)等の記憶装置にデータを記録させる電子機器において、記憶装置に対してデータの書換え処理を行っている途中で電源が突然切断等されると、データ書換え中の状態で処理が止まってしまう等のデータ書換えエラーにより、書換え前後のデータを復元することができなくなるという不具合が生じる。
例えば、電子写真方式にて画像を形成する画像形成装置においては、印刷等のイベントが実行される度に、トナー残量や感光体の使用回数等の寿命データを記憶手段に記憶するよう構成されている。この種の画像形成装置では、イベントに基づいて記憶手段に記憶されている寿命データを書換えている途中で電源が切断されると、寿命データが壊れ、その後、再起動(電源オン)して処理を再開しても寿命データを復元することができず、消耗品の交換時期を適切に判断できなくなる等の不都合が生じる。
従来、このような電源切断等への対処法として、電源に大容量のコンデンサを並設し、電源が切断された直後はコンデンサに蓄電された電力を供給することによって、突然電源が切断されても、少なくともデータの書換え処理を終えるまでの時間を確保するという手法がある。また、特許文献1には、データ書換え中に電源が切断してしまい、データ書換えエラーが起きた場合、それを検出する手段を有し、その場合には予め用意した予備データ(デフォルトデータ)を使用することが記載されている。
特開平9−319265号公報
ところで、大容量のコンデンサを並設する手法では、電源切断時に要する処理時間に応じたコンデンサ容量が必要となるため、コンデンサを設置するスペース面及びコスト面での制約が大きいという問題がある。また、十分な容量を確保していたとしても、例えば、想定以上の大量のデータを書換えている途中で電源が切断された場合、書換え終了までの処理時間を確保できないために書換えエラーが起きるという不具合が生じる。
また、引用文献1記載の発明では、データ書換えエラー時は予め設定された予備データを使用するが、その予備データは所定のデフォルトデータであり、トナーカートリッジ等の消耗品の消耗状態を適切に反映させたパラメータではない。そのため、消耗品の交換時期を判断できなくなる等、画像形成装置の性能低下につながる可能性がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、データ書換え時に書換え直前の元データがバックアップされるようにし、電源切断等によるデータ書換えエラーが起きた場合でも、少なくとも書換え直前の元データに復旧可能なデータ書換え方法(データバックアップ方法及びデータ復旧方法)を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明によるデータバックアップ方法は、第1の記憶手段に記録されているデータの書換え処理を行う制御手段を備える情報処理装置において、制御手段が書換え対象データのバックアップ処理を行う方法である。このとき、制御手段は、第1の記憶手段に記録されているデータの書換えを行うとき、当該データの書換えに先立って、書換え対象データを複製して第2の記憶手段にバックアップデータとして記録するステップと、バックアップデータを第2の記憶手段に記録した後、第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグを第3の記憶手段に記録するステップと、フラグを記録した後、書換え対象データの書換えを実行するステップと、書換え対象データの書換えが完了した後、第3の記憶手段からフラグをクリアするステップと、を備えるものである。かかる発明によれば、データの書換えを行う際に、書換え前のデータを確実にバックアップするとともに、フラグを用いてデータの書換え状況を識別できるようになる。
また、本発明によるデータの復旧方法は、第1の記憶手段に記録されているデータの書換え処理を行う制御手段を備える情報処理装置において、情報処理装置が再起動されたときに、制御手段が第1の記憶手段に記録されているデータを復旧する方法である。このとき、制御手段は、第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグが第3の記憶手段に記録されているか否かを確認するステップと、第3の記憶手段にフラグが記録されているとき、第2の記憶手段に記録されているバックアップデータを第1の記憶手段に書き込むステップと、を備えるものである。かかる発明によれば、データの書換えを行う際に電源切断等による書換えエラーが生じた場合であっても、少なくとも書換え前の状態にデータを復旧することができるようになる。
さらに、本発明による情報処理装置は、任意のデータを記録する第1の記憶手段と、第1の記憶手段に記録されているデータを複製したバックアップデータを記録する第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグを記録する第3の記憶手段と、第1の記憶手段に記録されているデータの書換え処理を行う制御手段と、を備えている。そして、制御手段は、第1の記憶手段に記録されているデータの書換えを行うとき、当該データの書換えに先立って、書換え対象データを複製して第2の記憶手段にバックアップデータとして記録するデータ退避手段と、バックアップデータが第2の記憶手段に記録された後、第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグを第3の記憶手段に記録するフラグ記録手段と、フラグを記録した後、書換え対象データの書換えを実行する書換手段と、書換え対象データの書換えが完了した後、第3の記憶手段からフラグをクリアするフラグクリア手段と、を備えている。かかる発明によれば、データの書換えを行う際に、書換え前のデータを確実にバックアップするとともに、フラグを用いてデータの書換え状況を識別できるようになる。
また、本発明による情報処理装置は、任意のデータを記録する第1の記憶手段と、第1の記憶手段に記録されているデータを複製したバックアップデータを記録する第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグを記録する第3の記憶手段と、装置が再起動されたとき、第3の記憶手段にフラグが記録されているか否かを確認し、フラグが記録されている場合には、第2の記憶手段に記録されているバックアップデータを第1の記憶手段に書き込む制御手段と、を備えている。かかる発明によれば、データの書換えを行う際に電源切断等による書換えエラーが生じた場合であっても、少なくとも書換え前の状態にデータを復旧することができるようになる。
本発明のプログラムは、本発明のデータバックアップ方法又はデータ復旧方法の各処理ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。本発明のプログラムは、CD−ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークなどを介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
なお、本明細書等において、「手段」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されてもよい。
本発明による情報処理装置のデータバックアップ方法及びデータ復旧方法によれば、データの書換えに先立って、データのバックアップを保存し、かつバックアップを保存した後にデータ書換え中を示すフラグを立てることによって、データ書換え時に書換え直前の元データがバックアップされるようにし、電源切断等によるデータ書換えエラーが起きた場合でも、少なくとも書換え直前の元データを復元できるようになる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置100の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本情報処理装置100は、制御手段10と記憶手段20とを備え、これらがバス等の伝送手段30を介して相互に接続されることにより構成される。
制御手段10は、記憶手段20等の制御、及びデータの加工・演算等を行うためのCPU等の処理装置である。本実施形態においては、記憶手段20へのデータ読み書きや、図示しない画像形成エンジンの動作を制御する。本実施形態において、制御手段10は、記憶手段20に記録されているデータの書換えに先立って、書換え対象データのバックアップを保存するデータ退避手段12と、記憶手段20へのデータ書換え中を示すフラグ(以下、「書換え中フラグ」という。)の記録(セット)及びクリアを制御するフラグ制御手段14と、記憶手段20に記録されているデータの書換え処理を実行する書換手段16と、再起動(電源オン)時にデータの復旧処理を行うデータ復旧手段18を備えている。
なお、制御手段10は、専用のハードウェアにより実現してもよいし、コンピュータのCPUが、メモリ、外部記憶装置などに記憶された所定のプログラムを実行することにより実現してもよい。
記憶手段20は、書換え中フラグ及び各種データを記録するための記憶装置である。FeRAM等の不揮発性メモリの他、半導体メモリ、光ディスク、磁気ディスク、その他の種々の記憶装置を利用できる。
図2は、本実施形態に係る記憶手段20の論理構成の概略を示す図である。記憶手段20は、一以上のデータエリア22a、22b、22c、・・・(以下、複数のデータエリアをまとめて「データエリア22」と表す。符号「24」及び「26」についても同様。)と、フリーエリア28を含んで構成される。個々のデータエリア22は、各データを個別に書き込むための領域であり、フラグ用領域24とデータ用領域26とを含んでいる。
フラグ用領域24は、当該データエリア22のデータ用領域26に記録されているデータの書換え処理を実行する際に、書換え中フラグをセット又はクリアするための記憶領域である。なお、本実施形態において、書換え中フラグをセットするとは、例えば、データの書換えを示す「1」というフラグ情報をフラグ用領域24に格納することを意味するものとする。また、書換え中フラグをクリアするとは、例えば、データの書換えを示す「1」というフラグ情報をフラグ用領域24から削除し、「1」以外の情報(例えば「0」)を格納することを意味するものとする。
データ用領域26は、各種データを格納するための記憶領域である。本実施形態においては、各データエリア22にそれぞれ別個のデータを記録できる。記録されるデータは、トナー残量(トナーカウンタ)や感光体の寿命等、消耗品の寿命に関するデータを記録することが好ましい。また、エラーの発生回数、モータの回転数等、ハードウェア本体の使用状況や寿命に関するデータを記録してもよい。
フリーエリア28は、データエリア22に記録されているデータの書換え処理を行う際に、書換え前の元データを退避させ、書換え処理を実施するための記憶領域である。書換え処理の途中で電源が切断された場合、このフリーエリア28に退避させておいた元データを使用してデータを復旧する。なお、フリーエリア28の記憶容量は、各データ用領域26の記憶容量と同じ又はそれ以上であることが好ましい。
次に、上記のように構成される情報処理装置100の動作の概要について説明する。ここでは、情報処理装置100の一実施例として、本発明を画像形成装置に適用する例を示す。このとき、伝送手段30には図示しない画像形成エンジンが接続され、印刷等のイベントが実行される度に、記憶手段20のデータエリア22に記録されているトナー残量等の寿命データ(バックアップデータ)の書換え処理を実行する。
図3は、本実施形態におけるデータの書換え処理手順を示すフローチャートである。書換え処理に際して、制御手段10は、画像形成エンジンを制御して印刷イベント等を実行した後、記憶手段20に記録しているトナー残量等のデータの書換えを指示する。
このデータ書換え指示を受けて、データ退避手段12は、データエリア22のデータ用領域26に記録されている書換え前の元データをフリーエリア28に複製(コピー)して、元データを退避させる(S50)。そして、データエリア22からフリーエリア28に元データの退避(複製)処理が終了した後、フラグ制御手段14は、当該データエリア22のフラグ用領域24に書換え中フラグをセットする(S52)。その後、書換手段16は、当該データエリア22のデータ用領域26に記録されているデータを最新のものに書換える処理を実行する(S54)。データ用領域26のデータ書換え処理が終了した後、フラグ制御手段14は、フラグ用領域24にセットしていた書換え中フラグをクリアして、トナー残量等のデータ書換え処理を終了する(S56)。
このように、制御手段10は、データ書換え処理を行う際、元データをフリーエリア28に退避させた後に書換え中フラグをセットし、書換え終了後に当該書換え中フラグをクリアするよう制御する。これにより、フラグ用領域24に書換え中フラグがセットされている場合には、少なくとも書換え前の元データがフリーエリア28にバックアップされることが保障される。また、書換え中フラグがクリアされた状態であれば、データ用領域26に記録されているデータは書換え中のものではなく、書換え前の元データ又は書換え後の最新データのいずれかがデータ用領域26に記録されていることが保障される。
次に、電源が切断等された後、情報処理装置100を再起動(電源オン)する場合のデータ復旧処理手順について説明する。
図4は、本実施形態におけるデータの復旧処理手順を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置100を再起動した後に、データ復旧手段18は、各データエリア22のフラグ用領域24を参照し、書換え中フラグがセットされているか否かを確認する(S60、S62)。そして、書換え中フラグがセットされている場合(S62:YES)は、データ用領域26に記録するデータを書換えている途中で電源切断等によるデータ書換えエラーが生じたと判断されるため、データ復旧手段18は、フリーエリア28に退避しておいた元データをデータ用領域26に複製して、データ書換えエラーが生じる前の状態にデータを復旧する(S64)。一方、フラグ用領域24に書込み中フラグがセットされていない場合(S62:NO)は、当該データエリア22のデータ用領域26に記録されているデータを使用して、そのまま処理を続行する。
なお、制御手段10は、必要に応じて、一以上のデータエリア22a、22b、22c、・・・の全てについて、上記ステップS60からS64の処理を実行する。本実施形態においては、同時に二以上の書換え中フラグがセットされることはないので、あるデータエリア22に書換え中フラグがセットされていれば、残りのデータエリア22については書換えエラーが生じていないと判断して上記復旧処理を省略してもよい。
このように、データ復旧処理を行う際、制御手段10は、書換え中フラグがセットされている場合はフリーエリア28にバックアップされているデータを使用してデータを復旧し、書換え中フラグがセットされていない場合はデータエリア22のデータ用領域26に記録されているデータをそのまま使用する。
したがって、元データをフリーエリア28に退避させる前に電源切断等が生じた場合、書換え中フラグがまだセットされていないので、再起動時には、データ用領域26から書換え前の元データを復元できる。また、フリーエリア28に元データを退避させて書換え中フラグをセットした後、データ書換え中に電源切断等が生じた場合、再起動時には、書換え中フラグがセットされているため、フリーエリア28から元データ(バックアップデータ)を取得し、書換え前の元データを復元することができる。さらに、データ書換えが終了し、書換え中フラグをクリアした後に電源切断等が生じた場合、再起動時には、データ用領域26から書換え終了後の最新のデータを使用できる。
以上のように、本発明においては、データの書換え処理を行う際に、元データを退避させた後に書換え中フラグをセットし、書換え終了後に当該書換え中フラグをクリアする。これにより、データの書換え処理中に電源切断等によるデータ書換えエラーが発生しても、少なくともデータ書換え処理前の元データを復元することが可能となり、簡易な構成により最新又は一時点前のデータを復元することができるという効果がある。
特に、トナー残量など消耗品の寿命データ等、完全に正確でなくても、ある程度正確なデータであれば実用上問題ないような性格のデータを書換える際に、本データ書換え方法を採用することが好ましい。少なくともデータ書換え前の状態にデータを復元することが可能であるため、データ書換えエラーが発生しても、消耗品の消耗状態を実用上問題ない範囲で把握することができ、消耗品の交換時期を適切に判断することができるという特有の効果を奏する。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。
例えば、本実施形態においては、トナー残量等、消耗品の寿命に関するバックアップデータの書換え処理を行う例を示したが、本発明はこれに限定されず、各種データの書換え処理を行う際に適用可能である。本発明によるデータのバックアップ方法は、特に、連続的に増加又は減少する数量に関するデータを記録する場合に特に有効である。
また、本実施形態においては、画像形成装置への適用例を示したが、本発明によるデータの書換え方法はこれに限定されず、種々の情報処理装置への適用が可能である。
さらに、図3又は図4に示すフローチャートの各処理ステップは、処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することが可能である。
本実施形態に係る情報処理装置100の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る記憶手段20の論理構成の概略を示す図である。 本実施形態におけるデータの書換え処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態におけるデータの復旧処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 制御手段、12 データ退避手段、14 フラグ制御手段(フラグ記録手段、フラグクリア手段)、16 書換手段、18 データ復旧手段、20 記憶手段、22 データエリア、24 フラグ用領域(第3の記憶手段)、 26 データ用領域(第1の記憶手段)、28フリーエリア(第2の記憶手段)、30 伝送手段、100 情報処理装置

Claims (6)

  1. 第1の記憶手段に記録されているデータの書換え処理を行う制御手段を備える情報処理装置において、書換え対象データをバックアップする方法であって、
    前記第1の記憶手段に記録されているデータの書換えを行うとき、当該データの書換えに先立って、前記制御手段が書換え対象データを複製して第2の記憶手段にバックアップデータとして記録するステップと、
    前記バックアップデータを前記第2の記憶手段に記録した後、前記制御手段が、前記第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグを第3の記憶手段に記録するステップと、
    前記フラグを記録した後、前記制御手段が、前記書換え対象データの書換えを実行するステップと、
    前記書換え対象データの書換えが完了した後、前記制御手段が、前記第3の記憶手段から前記フラグをクリアするステップと、
    を備えるデータバックアップ方法。
  2. 第1の記憶手段に記録されているデータの書換え処理を行う制御手段を備える情報処理装置において、前記情報処理装置が再起動されたときに、第1の記憶手段に記録されているデータを復旧する方法であって、
    前記制御手段が、前記第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグが第3の記憶手段に記録されているか否かを確認するステップと、
    前記第3の記憶手段にフラグが記録されているとき、前記制御手段が、第2の記憶手段に記録されているバックアップデータを第1の記憶手段に書き込むステップと、
    を備えるデータの復旧方法。
  3. 任意のデータを記録する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記録されているデータを複製したバックアップデータを記録する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグを記録する第3の記憶手段と、
    第1の記憶手段に記録されているデータの書換え処理を行う制御手段と、
    を備え
    前記制御手段は、
    前記第1の記憶手段に記録されているデータの書換えを行うとき、当該データの書換えに先立って、書換え対象データを複製して前記第2の記憶手段にバックアップデータとして記録するデータ退避手段と、
    前記バックアップデータが前記第2の記憶手段に記録された後、前記第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグを前記第3の記憶手段に記録するフラグ記録手段と、
    前記フラグを記録した後、前記書換え対象データの書換えを実行する書換手段と、
    前記書換え対象データの書換えが完了した後、前記第3の記憶手段から前記フラグをクリアするフラグクリア手段と、
    を備える情報処理装置。
  4. 任意のデータを記録する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記録されているデータを複製したバックアップデータを記録する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグを記録する第3の記憶手段と、
    装置が再起動されたとき、前記第3の記憶手段にフラグが記録されているか否かを確認し、フラグが記録されている場合には、前記第2の記憶手段に記録されているバックアップデータを前記第1の記憶手段に書き込む制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  5. コンピュータに、
    第1の記憶手段に記録されているデータの書換えを行うとき、当該データの書換えに先立って、書換え対象データを複製して第2の記憶手段にバックアップデータとして記録するステップと、
    前記バックアップデータを前記第2の記憶手段に記録した後、前記第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグを第3の記憶手段に記録するステップと、
    前記フラグを記録した後、前記書換え対象データの書換えを実行するステップと、
    前記書換え対象データの書換えが完了した後、前記第3の記憶手段から前記フラグをクリアするステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  6. コンピュータに、
    前記コンピュータが再起動されたとき、第1の記憶手段に記録されているデータが書換え中であることを示すフラグが第3の記憶手段に記録されているか否かを確認するステップと、
    前記第3の記憶手段にフラグが記録されているとき、第2の記憶手段に記録されているバックアップデータを第1の記憶手段に書き込むステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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