JP2007237300A - 制御装置、ロボット・システム及びロボット制御方法 - Google Patents

制御装置、ロボット・システム及びロボット制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ロボット群に協調的な動作を実行させるロボット・システムにおいて、ロボット群の正確な制御を可能とする。
【解決手段】管理サーバ10は、通信ネットワーク14に接続されたロボット11a乃至11dから登録要求を受信することにより、ロボット11a乃至11dの台数を管理する。さらに、ロボット11a乃至11dの台数が所定の台数に到達したことに応じて、ロボット11a乃至11dに対して、ロボットの動作開始に必要な動作情報を送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、協調動作するロボット群を制御する制御装置及び協調動作するロボット群の制御方法に関する。
複数台のロボットからなるロボット群に協調的な動作を実行させるロボット・システムが従来から提案されている。例えば、特許文献1には、ロボット群と、これらのロボット群を制御する制御装置を含むロボット・システムが開示されている。特許文献1に開示されたロボット・システムは、ロボット間又は複数台のロボットと制御装置との間で予め時刻同期を確保しておき、ロボットの動作内容及び動作開始時刻が記述された動作計画情報に従って、個々のロボットが所定時刻に所定の動作を開始するものである。これにより、複数台のロボットの時刻同期が不十分であることによる動作ズレを抑制し、協調動作の正確さを向上している。
特開2006−954号公報
上述したような従来のロボット・システムでは、制御対象となるロボット台数が増加すると、これらのロボットの管理が煩雑になり、制御ミスを生じ易いという問題がある。例えば、ロボット群の一部を、他のロボットの故障等の不具合に備えて協調動作に参加しない予備機とする必要がある場合に、誤って予備機まで動作させてしまうことや、あるいは、ロボット台数が必要数に満たない状態で協調動作を開始させてしまう等の制御ミスを生じ易い。
本発明は上述した問題を考慮してなされたものであり、ロボット群に協調的な動作を実行させるロボット・システムにおいてロボット群の正確な制御を行うことを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる制御装置は、複数のロボットから構成されるロボット群を制御し、このロボット群に協調動作をさせるための制御装置である。具体的には、前記ロボット群を構成する個々のロボットを識別するための識別情報を、個々のロボットから通信ネットワークを介して収集する識別情報収集手段と、前記識別情報収集手段によって収集した識別情報に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットの構成情報と、予め登録されたロボット群データによって特定される協調動作に必要なロボットの構成情報とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットに対して、協調動作を行うために必要な動作情報を送信する情報送信手段とを備えるものである。
ここで、ロボット群を構成するロボットの構成情報とは、ロボット群に含まれているロボットの数、ロボット種別等によって指定される情報である。また、ロボット群データとは、ロボットの数、ロボット種別等のデータであって、ロボット群の構成情報を規定するためのパラメータである。さらに、動作情報とは、ロボットに対して協調動作への参加を許可する情報であればよく、動作情報の内容はロボットの動作開始の可否を宣言するものに限らず、例えば、ロボットに動作開始時刻を与える情報、ロボットの動作内容を定義した情報、ロボットの動作内容を選択する情報、又はロボットの動作禁止を解除する情報を与えること等でもよい。
このように、通信ネットワークを介して収集する識別情報に基づいて把握したロボット群を構成するロボットの構成情報と、予め定められた協調動作に必要なロボットの構成情報とを比較した後に、制御装置からロボットに対して動作許可を与えることにより、ロボット台数に過不足がある状態で動作を開始してしまうといった制御ミスを抑制できる。これにより、ロボット群の正確な制御が可能となる。
本発明の第2の態様にかかる制御装置は、上記の第1の態様にかかる制御装置が備える識別情報収集手段を以下のように特定したものである。本態様の識別情報収集手段は、前記ロボット群を構成するロボットの識別情報を登録する管理テーブルと、収集した識別情報と、前記ロボット群データとを比較し、前記識別情報を前記管理テーブルに登録するか否かを判定する登録判定手段とを備えている。さらに、前記比較手段は、前記管理テーブルに登録された識別情報の送信元ロボットから構成されるロボット群を構成するロボットの構成情報と、前記協調動作に必要なロボットの構成情報とを比較するものである。このように、識別情報に基づいて、ロボットの登録可否を判定することにより、例えばイベントに不要なロボット種別を示す識別情報を含む登録要求を受信した場合等には、これらの登録要求を送信したロボットの管理テーブルへの登録を拒否することができる。これにより、不要なロボットが誤って動作する状態を、より確実に抑制することができる。
本発明の第3の態様にかかるロボット・システムは、複数のロボットと、上述した本発明の第1又は第2の態様にかかる制御装置と、前記複数のロボットと有線接続され、前記複数のロボットと前記制御装置との間で通信データの中継を行う1又は複数の通信装置とを備える。さらに、前記通信装置と前記ロボットの間が有線接続されることを特徴とする。これにより、通信ケーブルによって前記ロボットを前記通信装置に接続しない限りロボットに動作情報が与えられることがない。このため、無線LAN等の無線ネットワークを介してロボットに動作情報を与える場合に比べて、イベントに不要な予備機などのロボットが誤って動作する可能性をより軽減することができる。
また、上述した本発明の第3の態様にかかるロボット・システムは、前記複数のロボットとの間で共通の基準時刻に基づく時刻同期を行う時刻同期装置をさらに備えることが望ましい。これにより、複数台のロボットを動作させる場合に、ロボットの協調動作の正確さを向上させることができる。
また、上述した本発明の第3の態様にかかるロボット・システムにおいて、前記動作情報には、前記ロボットの動作内容を規定する情報が含まれるものとし、前記制御装置が備える前記送信手段は、前記ロボットが前記複数の通信装置のいずれに接続されているかに基づいて、前記動作情報によって送信する前記ロボットの動作内容を決定することとしてもよい。これにより、接続された通信装置が異なるロボットに対して、別々の動作内容を与えたり、動作開始時刻を変更したりすることが可能となる。
本発明の第4の態様にかかるロボット・システムは、上述した第2の態様にかかる制御装置と、前記制御装置に制御される複数のロボットと、前記複数のロボットと接続され、前記複数のロボットと前記制御装置との間で通信データの中継を行う複数の通信装置とを備える。さらに、前記登録判定手段が、前記ロボットが接続された前記通信装置と、当該ロボットに関する前記識別情報との対応関係に基づいて、当該ロボットの前記管理テーブルへの登録可否を判定するものである。これにより、制御装置において、ロボットが接続された通信装置とロボットの識別情報との不一致の検出が可能となるため、通信装置に誤って接続されたロボットに動作情報を与えてしまう制御ミスを防止できる。
本発明の第5の態様にかかる制御方法は、複数のロボットから構成されるロボット群を制御し、このロボット群に協調動作を行わせる制御方法である、具体的には、前記ロボット群を構成する個々のロボットを識別するための識別情報を、個々のロボットから通信ネットワークを介して収集し、収集した識別情報に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットの構成情報と、予め定められたロボット群データによって特定される協調動作に必要なロボットの構成情報とを比較し、前記比較の結果に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットに対して、協調動作を行うために必要な動作情報を送信するものである。このように、通信ネットワークを介して収集する識別情報に基づいて把握したロボット群を構成するロボットの構成情報と、予め定められた協調動作に必要なロボットの構成情報とを比較した後に、ロボットに対して動作許可を与えることにより、ロボット台数に過不足がある状態で動作を開始してしまうといった制御ミスを抑制することができる。
本発明の第6の態様にかかるコンピュータ・プログラムは、コンピュータを、上述した本発明の第1又は第2の態様にかかる制御装置として動作させるためのコンピュータ・プログラムである。
本発明により、ロボット群に協調的な動作を実行させるロボット・システムにおいて、ロボット群の正確な制御を行うことが可能となる。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
発明の実施の形態1.
本実施の形態にかかるロボット・システム1の構成を図1に示す。管理サーバ10は、複数台のロボットの動作を制御する装置であり、ロボット台数の管理、ロボットへの動作開始の指示等を行う。図1に示す管理サーバ10は、一例として4台のロボット11a、11b、11c及び11dの動作を制御するものとしている。なお、以下では、管理サーバ10の管理対象である4台のロボット11a乃至11dを総称してロボット群11と呼ぶ。
ロボット11a乃至11dは、管理サーバ10の指示に応じて、所定の動作を実行するロボットである。なお、図1では、一例として二足歩行を行う人間型ロボットを示しているが、このような人間型ロボットに限らず、その他の移動形態及び動作形態を有するロボットでもよい。また、ロボット11a乃至11dはそれぞれ、待機場所12a又は12bと接続するための通信インタフェース(不図示)及び動作開始時刻を判定するためのクロック(不図示)を備えている。
待機場所12a及び12bは、ロボット群11が協調動作を行う際の開始位置に相当する。ロボット11a乃至11dと待機場所12a及び12bとの間は、ロボット11a乃至11dが協調動作を開始する前に少なくとも一度、通信可能な状態に接続される。本実施の形態では、待機場所12a及び12bとロボット11a乃至11dの間が通信ケーブル13a、13b、13c及び13dによって接続されるものとしている。
また、管理サーバ10と待機場所12a及び12bとの間は、通信ネットワーク14を介して接続されている。つまり、管理サーバ10とロボット11a乃至11dとの間は、待機場所12a及び12b、並びに通信ネットワーク14を介して通信可能な状態に接続される。ここで、通信ネットワーク14は、例えば、100BASE−TX(IEEE802.3)等の有線LAN、IEEE802.11a等の無線LAN、閉域のTCP/IP網のほか、インターネット、専用線等の公衆の通信回線を利用してもよい。
時刻同期サーバ15は、ロボット11a乃至11dに基準時刻を通知するものであり、ロボット11a乃至11dの時刻同期に使用される。時刻同期サーバ15も通信ネットワーク14に接続されており、ロボット11a乃至11dが通信ケーブル13a乃至13dに接続されることによって、時刻同期サーバ15とロボット11a乃至11dとの間が通信可能な状態になる。
上述したロボット・システム1のより具体的な構成例を図2に示す。図2において、通信ネットワーク14は、100BASE−TX準拠の有線LANである。また、待機場所12a及び12bには、通信装置16a及び16bが配置されている。通信装置16a及び16bは、上流側の有線LAN、即ち通信ネットワーク13と、ロボット11a乃至11dが接続される下流側のLANとの間でデータ中継を行う装置であり、具体的には、リピータハブ、レイヤ2スイッチ又はルータである。ロボット11a乃至11dは、100BASE−TX準拠の通信インタフェースを具備しており、通信ケーブル13a乃至13dを介して通信装置16a及び16bに接続される。このような物理的構成において、ロボット11a乃至11dと管理サーバ10及び時刻同期サーバ15とが、TCP/IPプロトコル又はUDP/IPプロトコルによってデータ送受信を行う。なお、説明の明確化のため、本実施の形態に関する以下の説明では、図2の具体的構成を前提として説明を行う。
続いて、あるイベントにおいてロボット群11の協調動作を開始するまでの手順を、図3を用いて説明する。図3は、管理サーバ10とロボット11aのデータ送受信タイミングを示すタイミング図である。
始めに、イベント開始前にロボット11aを待機場所12aに配置し、通信ケーブル13aによって通信装置16aに接続する(S11)。次に、通信装置16aに接続されたロボット11aが、管理サーバ10が出力するサーバ情報を取得する(S12)。ここで、サーバ情報は、ロボット11aが通信ネットワーク14を介して管理サーバ10にデータを送信するために必要な情報である。具体的には、MACアドレス、IPアドレス等のアドレス情報やTCPポート番号等である。これらのサーバ情報は、例えば、管理サーバ10がサーバ情報を定期的にブロードキャストすることとし、これを受信したロボット11aがサーバ情報を取得することとすればよい。なお、管理サーバ10のサーバ情報を予めロボット11aが備える不揮発性メモリ(不図示)に記憶させておいてもよい。この場合は、サーバ情報を送信する処理(S12)を省略できる。
サーバ情報を取得したロボット11aは、管理サーバ10に対して登録要求を送信する(S13)。登録要求にはロボット11aの識別情報が含まれている。ここで、識別情報とは各ロボットを一意に識別するための情報であり、後述する管理サーバ10によるロボット台数の監視、及び動作情報の送信に必要な情報である。具体的には、MACアドレス、IPアドレス等のアドレス情報、各ロボットに固有の製造番号等である。なお、協調動作を行うロボットの組合せに、ロボット種別が異なるものや動作内容が異なるものが含まれており、管理サーバ10においてロボット種別、動作内容等を管理する必要がある場合は、ロボット11aから送信する識別情報に、ロボット種別、動作内容を示す情報等の他の情報を含めてもよい。
登録要求を受信した管理サーバ10は、ロボット11aの識別情報を管理テーブルに登録する(S14)。管理テーブルは、登録要求を受理したロボットの識別情報を格納するものであり、管理サーバ10が備えるRAM(Random Access Memory)に保持されている。
ロボット11aの識別情報の登録後、管理サーバ10は、協調動作を行うために必要なロボット群が形成されているか否かを判定する(S15)。具体的には、管理テーブルを参照し、管理テーブルに登録されているロボット群の構成と、協調動作を行うために必要なロボット群の構成とが一致するか否かを判定すればよい。例えば、管理テーブルに登録されたロボット台数、さらにロボット種別が複数ある場合は種別毎のロボット台数が所定の数量に到達したか否かによって判定することができる。イベントに必要なロボット台数、ロボット種別等のデータは、協調動作をロボット群の構成を規定するために必要なデータ(以下、ロボット群データと呼ぶ)として予め管理サーバ10に格納しておいてもよいし、上述したステップS11の前に、オペレータが管理サーバ10に入力することとしてもよい。
ステップS15の判定において、協調動作を行うために必要なロボット群が形成されていないと判定した場合、管理サーバ10は、引き続き他のロボットからの登録要求を待つ状態を継続する。他方、協調動作を行うために必要なロボットの登録が完了したことを判定すると、管理サーバ10は、登録済みのロボットに対して動作情報を送信する(S16)。動作情報とは、ロボット11aが動作を開始するために必要な情報である。動作情報の具体例は、動作開始を許可するための情報、動作開始時刻を示す情報、ロボット11aの動作内容を規定する情報、若しくはロボット11aが備える複数の動作計画から1つの動作計画を選択させるための情報、又はこれらの組合せである。
その後、ロボット11aから通信ケーブル13aが取り外され、ロボット11aは、自身が備えるクロックを用いて動作開始時刻の到達を判定する(S16)。動作開始時刻に到達するとロボット11aが動作を開始する。上述した動作は、管理サーバ10と他のロボット11b、11c及び11dとの間でも実行される。
なお、本実施の形態にかかる管理サーバ10は、典型的なコンピュータ・システムにより構成することが可能である。例えば図4に示すように、キーボード、マウス等の入力装置101、液晶ディスプレイやCRT等の表示装置102、CD−ROM、フレキシブル・ディスク、DVD−ROM等の記録媒体の読取装置103、LAN等のネットワークと接続してデータの送受信を行う通信インタフェース104、演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)105、RAM106、ROM(Read Only Memory)107及び外部記憶装置108を備えるコンピュータ・システムにより構成可能である。外部記憶装置108は、例えば、他の構成と共に単一のコンピュータ・システム内に設けたハードディスク装置を使用してもよいが、物理的に隔離したデータベースとして構成してもよく、さらには複数のハードディスク装置を組み合わせて構成してもよい。
CPU105は、後述する管理プログラムに基づいて、管理サーバ10内の各種処理を実行する中央制御装置である。
外部記憶装置108には、管理プログラム1081、管理情報1082等が格納されている。ここで、管理情報1082は、ロボット群データ(イベント実施に必要なロボット台数やロボット種別)、イベント開始時刻等を規定した情報である。
管理プログラム1081は、管理サーバ10の処理をコンピュータ・システムに実行させるためのプログラムである。管理プログラム1081は、RAM106上に読み出され、CPU105で実行される。CPU105が画像処理プログラム1081に従って動作することにより、図4のコンピュータ・システムが本実施の形態にかかる管理サーバ10として動作することができる。なお、管理プログラム1081は、ROM107に格納されてもよく、遠隔に設けられた記憶手段から通信インタフェース104を介して取得するようにしてもよい。また、管理プログラム1081を格納するCD−ROM、フレキシブル・ディスク、DVD−ROM等の記録媒体から読取装置103を介して入力してもよい。
管理プログラム1081に基づく図4のコンピュータ・システムの処理フローを図5に示す。ステップS21では、管理情報1082の取得を行う。上述したように、管理情報1082は、外部記憶装置108等に予め格納されたものを読み出しても良いし、入力装置101を介してオペレータによる入力を受け付けることとしてもよい。
ステップS22では、サーバ情報の送信を行う。続いて、通信装置16a及び16bに接続されたロボット11a乃至11bから登録要求を受信した場合には、受信した登録要求に含まれるロボットの識別情報を管理テーブルに登録する(S23及びS24)。登録要求の受信がなければ、ステップS22以降を繰り返し行う。
ステップS25では、イベント実施に必要な台数のロボットが管理テーブルに登録されたか否かを判定する。登録済みロボット台数が必要数に到達していなければ、ステップS21に戻り、新たなロボットの登録を繰り返す。他方、登録済みロボット台数が必要数に到達した場合は、登録済みロボットに対して動作情報を送信して、処理を終了する(ステップS26)。
上述したように、本実施の形態のロボット・システム1では、管理サーバ10が通信ネットワーク14を介して通信可能な状態にあるロボットの識別情報を収集し、協調動作を行うロボット群の所定の構成情報と通信可能な状態にあるロボット群の構成とを比較することにより、通信可能な状態にあるロボットによって協調動作を行う所定のロボット群が形成されているか否かを判定している。これにより、ロボット台数に過不足がある状態で、複数のロボットが協調動作を実行するイベントが開始されることがなく、誤って予備機まで動作させてしまうことや、あるいは、ロボット台数が必要数に満たない状態で協調動作を開始させてしまう等の制御ミスを抑制できるため、ロボット群の正確な制御が可能となる。
さらに、本実施の形態では、通信ケーブル13a乃至13dを介した有線通信によって、管理サーバ10へのロボット11a乃至11dの登録を行うこととしている。これにより、通信ケーブルに接続しない限りロボットに動作情報が与えられることがないため、無線LAN等の無線ネットワークを介してロボットに動作情報を与える場合に比べて、イベントに不要な予備機などのロボットが誤って動作する可能性をより軽減することができる。また、無線ネットワークを介してロボットに動作情報を与える場合に比べて、悪意のある第三者からの妨害を受け難いという利点もある。
また、ロボット11a乃至11dは、図3のタイミング図を用いて説明した管理サーバ10との通信に並行して、時刻同期サーバ15との間で時刻同期を行うことが望ましい。具体的には、各ロボットが、SNTP(Simple Network Time Protocol)プロトコル、又はNTP(Network Time Protocol)プロトコルによって時刻同期サーバ15から基準時刻情報を得て、各ロボットが備える内蔵クロックを時刻同期サーバ15の基準時刻に同期させればよい。これによって、ロボット11a乃至11dの内蔵クロックを所定の誤差範囲内で同期させることが可能となり、ロボット群11の協調動作の正確さを向上させることができる。なお、本実施の形態は、ロボット群11が有線LANを介して時刻同期を行うものである。一般に、有線LAN等の有線ネットワークは、無線LAN等の無線ネットワークに比べてデータ転送遅延の変動が小さいことが知られている。このため、有線ネットワークを介して時刻同期を行うことにより、無線ネットワークを介して時刻同期を行う場合に比べて、ロボット群11の時刻同期の精度を向上させることができる。
さらに、管理サーバ10は、イベント開始時刻前の所定の時刻、例えばイベント開始時刻の10分前等までに、管理情報1082に規定された必要台数のロボットの登録が行われていない場合には、表示装置102に警報を表示して、オペレータに通知してもよい。また、イベントに必要な台数、種別を超えるロボットが登録されている場合にも、表示装置102に警報を表示して、オペレータに通知してもよい。これにより、ロボット台数の不足又は超過によってイベントが正しく実行できない状況の改善が可能となる。
また、管理サーバ10は、登録ロボット数が必要台数に到達した後に、新たな登録要求を受信した場合、又は、イベントに不要な種別のロボットの識別情報を含む登録要求を受信した場合等には、これらの登録要求を送信したロボットの管理テーブルへの登録を拒否し、これらの登録要求を送信したロボットに対する動作情報の送信を行わないことが望ましい。これにより、不要なロボットが誤って動作する状態を、より確実に抑制することができる。
発明の実施の形態2.
本実施の形態にかかるロボット・システム2の構成を図6に示す。ロボット・システム2は、ロボット11a乃至11dが接続された待機場所12a及び12b、具体的には通信装置26a及び26bに応じて、ロボット11a乃至11dに対する制御内容の変更が可能である点が特徴である。
本実施の形態のロボット11a乃至11dには、各ロボットが接続された待機場所12a及び12bの識別が可能なアドレスが付与される。例えば、接続場所12aと12bとを識別可能なアドレス体系を採用し、当該アドレス体系に従ったアドレスをロボット11a乃至11dに付与すればよい。
具体例を以下に示す。まず、通信装置26a及び26bをIPルータとし、通信装置26aに接続されたロボット11a及び11bが属するサブネットAと、通信装置26bに接続されたロボット11c及び11dが属するサブネットBを分割する。さらに、通信装置26a及び26bが、DHCPプロトコルによって、接続されたロボット11a及び11b又は11c及び11dにIPアドレスを付与する。その後、ロボット11a及び11dは、付与されたIPアドレスを用いて、管理サーバ20に登録要求を行うこととすればよい。
本実施の形態の管理サーバ20の動作フローを図7に示す。このうち、図7のステップS31、S32及びS33は、上述した図5のステップS21、S22及びS23と同様の動作であるため、これらの説明を省略する。ステップS34では、受信した登録要求に含まれるロボットの識別情報を、ロボット11a乃至11dが接続された待機場所を識別するためのIPアドレスと対応付けて管理テーブルに登録する。
ステップS35では、管理テーブルに登録された識別情報とIPアドレスとの組合せを参照することにより、イベント実施に必要なロボットが各待機場所に正しく接続されているか否かを判定する。待機場所ごとのロボット台数が必要数に到達していなければ、ステップS31に戻り、新たなロボットの登録を繰り返す。他方、待機場所ごとのロボット台数が必要数に到達した場合には、登録済みロボットに対して動作情報を送信する(ステップS36)。これにより、待機場所ごとに所定のロボットが正しく接続されていることを判定することが可能となる。
さらに、管理サーバ20は、各ロボットが接続された場所を認識しているため、ステップS36において動作情報を送信する際には、待機場所ごとに異なる動作情報を与えることが可能である。これにより、接続されるロボット11a乃至11dが全て同種のロボットであっても、接続された待機場所によって異なる動作内容を与えたり、動作開始時刻を変更したりすることが可能となる。
発明の実施の形態3.
上述した発明の実施の形態2では、接続された待機場所に応じたロボット11a乃至11dの制御として、接続された待機場所に応じて別々の動作内容を与えることを示した。このような処理に変えて、又はこのような処理に加えて、待機場所に応じたその他の制御を行うことも可能である。管理サーバ20が行うことできるその他の制御内容について、図8のフローチャートを用いて説明する。
図8のフローチャートにおいてステップS41、S42及びS43は、上述した図5のステップS21、S22及びS23と同様の動作であるため、これらの説明を省略する。ステップS44では、受信した登録要求に含まれるロボットの識別情報と、ロボット11a乃至11dの待機場所を識別するためのIPアドレスとを対比することにより、ロボットの接続場所が正常か否かを判定する。具体的には、管理サーバ20が保持する管理情報の中に、待機場所とその待機場所に接続されるべきロボット種別の対応関係を規定しておくこととし、識別情報に含まれるロボット種別と、IPアドレスのサブネットが示す待機場所との対応関係が、規定された対応関係と一致するか否かを判定すればよい。
上述の対応関係が正常であれば、ステップS45において管理テーブルへの登録を行う。他方、対応関係が以上である場合は、ステップS46において、当該登録要求を送信したロボットの登録を拒否する。
ステップS47及びS48の処理は、上述した図7のステップS35及びS36の処理と同様であるため、説明を省略する。
これにより、管理サーバ20において、ロボットが接続された待機場所とロボット種別との不一致を検出できる。このため、待機場所ごとに接続するべきロボット種別が異なる場合において、待機場所に誤接続されたロボットに誤って動作情報を与えてしまう制御ミスを防止でき、ロボット群の正確な制御が可能となる。
その他の実施の形態.
上述した発明の実施の形態1及び2に示したロボット11a乃至11dの数、通信装置16a、16b、26a及び26bの数は一例であって、実行するイベント内容に合わせて適宜変更可能である。
上述した発明の実施の形態1及び2では、管理サーバ10又は20が、通信ネットワーク14を介して通信可能な状態にあるロボットの台数を監視するものとした。しかしながら、通信可能な状態にあるロボット群の構成・組合せが、協調動作を行うロボット群の所定の構成・組合せと一致するか否かを判定する基準は、ロボットの台数に限られない。例えば、協調動作を行うロボットの組合せを、各ロボットに固有の製造番号等の識別子の組合せとして管理情報1082に保持しておき、管理情報1082に保持された識別子を有する全てロボットと通信可能な状態であること判定して、各ロボットの動作開始を許可してもよい。要するに、管理サーバ10又は20は、通信可能な状態にあるロボット群によって、協調動作を行う所定のロボット群が形成されているか否かを判定するものであればよい。
上述した発明の実施の形態1及び2では、協調動作を行うべき全てのロボットが管理サーバ10又は20に登録された後に、各ロボットに対して動作情報を与えることとした。しかしながら、全てのロボットの登録を待つことなく、管理サーバ10又は20に登録されたロボットに順次、動作情報を送信するよう構成してもよい。例えば、管理テーブルに登録されたロボット台数が、所定の台数以下である場合には、登録されたロボットに順次、動作情報を送信してもよい。このような構成によっても、ロボット台数が過剰な状態で、協調動作を開始させてしまう制御ミスを防止できる。つまり、本発明にかかる制御装置は、管理テーブルに登録されたロボット群の構成と、協調動作を行う所定のロボット群の構成との対応関係を判定すればよく、判定する対応関係は、管理テーブルに登録されたロボット群の構成と所定のロボット群の構成との完全一致でもよいし、部分一致でもよい。
上述した発明の実施の形態1及び2では、ロボット11a乃至11dを通信ケーブル13a乃至13dを用いて有線接続するものとした。また、通信ネットワーク14も有線LAN等の有線ネットワークとして説明を行った。しかしながら、ロボット11a乃至11dと管理サーバ10又は20との間の通信区間の一部又は全てが、無線LAN等の無線ネットワークであってもよい。
さらに、本発明は上述した発明の実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
発明の実施の形態1にかかるロボット・システムの構成図である。 発明の実施の形態1にかかるロボット・システムの構成図である。 発明の実施の形態1にかかるロボット・システムでの管理サーバとロボットが行う処理を説明するためのタイミング図である。 発明の実施の形態1にかかる管理サーバの具体的な構成例を示す図である。 発明の実施の形態1にかかる管理サーバの処理を示すフローチャートである。 発明の実施の形態2にかかるロボット・システムの構成図である。 発明の実施の形態2にかかる管理サーバの処理を示すフローチャートである。 発明の実施の形態3にかかる管理サーバの処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1、2 ロボット・システム
10、20 管理サーバ
11 ロボット群
11a乃至11c ロボット
12a、12b 待機場所
13a乃至13d 通信ケーブル
14 通信ネットワーク
15 時刻同期サーバ
16a、16b、26a、26b 通信装置
1081 管理プログラム
1082 管理情報

Claims (9)

  1. 複数のロボットから構成されるロボット群を制御し、このロボット群に協調動作をさせるための制御装置であって、
    前記ロボット群を構成する個々のロボットを識別するための識別情報を、個々のロボットから通信ネットワークを介して収集する識別情報収集手段と、
    前記識別情報収集手段によって収集した識別情報に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットの構成情報と、予め登録されたロボット群データによって特定される協調動作に必要なロボットの構成情報とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットに対して、協調動作を行うために必要な動作情報を送信する情報送信手段と、を備える制御装置。
  2. 前記識別情報収集手段は、
    前記ロボット群を構成するロボットの識別情報を登録する管理テーブルと、
    収集した識別情報と、前記ロボット群データとを比較し、前記識別情報を前記管理テーブルに登録するか否かを判定する登録判定手段とを備え、
    前記比較手段は、前記管理テーブルに登録された識別情報の送信元ロボットから構成されるロボット群を構成するロボットの構成情報と、前記協調動作に必要なロボットの構成情報とを比較する請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記動作情報は、前記ロボット群による協調動作の動作開始時刻を含む請求項1に記載の制御装置。
  4. 複数のロボットと、
    前記複数のロボットから構成されるロボット群を制御し、このロボット群に協調動作をさせるための制御装置と、
    前記複数のロボットと有線接続され、前記複数のロボットと前記制御装置との間で通信データの中継を行う1又は複数の通信装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記ロボット群を構成する個々のロボットを識別するための識別情報を、個々のロボットから前記通信装置を介して収集する識別情報収集手段と、
    前記識別情報収集手段によって収集した識別情報に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットの構成情報と、予め登録されたロボット群データによって特定される協調動作に必要なロボットの構成情報とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットに対して、協調動作を行うために必要な動作情報を送信する情報送信手段と、を備えるロボット・システム。
  5. 前記複数のロボットとの間で共通の基準時刻に基づく時刻同期を行う時刻同期装置をさらに備える請求項4に記載のロボット・システム。
  6. 前記動作情報には、前記ロボットの動作内容を規定する情報が含まれており、
    前記送信手段は、前記ロボットが前記複数の通信装置のいずれに接続されているかに基づいて、前記動作情報によって送信する前記ロボットの動作内容を決定する請求項4に記載のロボット・システム。
  7. 請求項2に記載の制御装置と、
    前記制御装置に制御される複数のロボットと、
    前記複数のロボットと接続され、前記複数のロボットと前記制御装置との間で通信データの中継を行う複数の通信装置とを備え、
    前記登録判定手段は、前記ロボットが接続された前記通信装置と、当該ロボットに関する前記識別情報との対応関係に基づいて、当該ロボットの前記管理テーブルへの登録可否を判定するロボット・システム。
  8. 複数のロボットから構成されるロボット群を制御し、このロボット群に協調動作を行わせる制御方法であって、
    前記ロボット群を構成する個々のロボットを識別するための識別情報を、個々のロボットから通信ネットワークを介して収集し、
    収集した識別情報に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットの構成情報と、予め定められたロボット群データによって特定される協調動作に必要なロボットの構成情報とを比較し、
    前記比較の結果に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットに対して、協調動作を行うために必要な動作情報を送信する制御方法。
  9. コンピュータを、
    複数のロボットによって構成されるロボット群に含まれる個々のロボットを識別するための識別情報を、個々のロボットから通信ネットワークを介して収集する識別情報収集手段と、
    前記識別情報収集手段によって収集した識別情報に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットの構成情報と、予め登録されたロボット群データによって特定される協調動作に必要なロボットの構成情報とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果に基づいて、前記ロボット群を構成するロボットに対して、協調動作を行うために必要な動作情報を送信する情報送信手段と、
    を備えた制御装置として動作させるためのコンピュータ・プログラム。
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