JP2006516790A - 自動ビデオレコーダの消去順序リスト - Google Patents
自動ビデオレコーダの消去順序リスト Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006516790A JP2006516790A JP2006502526A JP2006502526A JP2006516790A JP 2006516790 A JP2006516790 A JP 2006516790A JP 2006502526 A JP2006502526 A JP 2006502526A JP 2006502526 A JP2006502526 A JP 2006502526A JP 2006516790 A JP2006516790 A JP 2006516790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- list
- content
- deleted
- content items
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 6
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 5
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 5
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 4
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 206010024503 Limb reduction defect Diseases 0.000 description 1
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/34—Indicating arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/031—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
- G11B27/034—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2537—Optical discs
- G11B2220/2562—DVDs [digital versatile discs]; Digital video discs; MMCDs; HDCDs
Abstract
HDDベースのビデオレコーダであって、新しく記録するコンテントのための記憶容量をあけるために、どの記録されたコンテントアイテムを消去し、どういう順序で消去するかをユーザに示すコンテントマネージャを有するレコーダである。
Description
本発明は情報コンテント管理システムに関する。本発明は特に、パーソナルビデオレコーダ(PVR)であってユーザがそのハードディスクドライブ(HDD)に格納されたコンテントを管理できるものの機能に関するが、これに限定されるものではない。
コンシューマエレクトロニクスの分野では、ビデオレコーダ等のデジタルコンテントレコーダが広く使われるようになってきている。こうしたレコーダは、テレビ番組やダウンロードした映画等のコンテントを受信し、一般的にはHDD等の記憶媒体にこのコンテントをデジタル的に記録する。レコーダのマネージメントシステムにより、1以上の基準にマッチするコンテントを自動的に記録することができる。ユーザ自身がどの番組や映画を記録するかを明示的に特定することもできるし、ユーザのプリファレンスプロファイルに基づきシステム自信がコンテントを選択することもできる。
レコーダの記憶媒体の記憶容量が記録されたコンテントでいっぱいになった時、その記録されたコンテントを上書きまたは削除しなければ新しいコンテントを記憶させることはできない。例えば、TivoPVRのサービスビュアガイド(Service Viewer’s Guide)の2002年版には、記録された番組はスペースが必要となるまで保存されると書いてある。デフォルトでは、ユーザが予約した新しいコンテントのためのスペースを空けるために、最も古い録画が削除される。ユーザはこれをコントロールすることができ、上書きや削除をしないコンテントを特定することができる。ユーザはある番組を何日以降なら削除してもよいということを特定してやることもできる。Tivoは「ナウプレイング(Now Playing)」情報スクリーンを有し、HDDに保存されているすべての番組をリストすることができる。各番組タイトルの左側に表示される色つきアイコンは、その番組がどのくらい長く保存されるかを示している。例えば、緑色のアイコンはその番組はユーザが操作して削除するまでは保存されることを示す。黄色のアイコンはその番組は必要があればその日のうちに削除されることを示す。エクスクラメーションマーク付きの黄色のアイコンはその番組はいつでも削除され得ることを示す。赤色のアイコンは現在記録中の番組を示す。
上記を鑑み、レコーダとのユーザインターラクションを容易にし、ユーザにエルゴノミック制御オプションを提供することを提案する。
本発明は、記憶媒体にコンテントアイテムを記録するデータ処理システムに関する。該システムは、前記記憶媒体から前記記録されたコンテントアイテムのうち削除する予定の一つ以上のアイテムを有するリストまたはインベントリを保持する。スケジューリングは所定のコンテントマネージメントストラテジに基づく。例えば、first-in-first-out、most- (またはleast-) frequently-accessed first、large sized items first、アイテムのセマンティックコンテントに関してユーザが割り振ったプリファレンスまたはプライオリティ、またはこれらストラテジの組み合わせに基づく。これらのアイテムを消去して、新しく記録する予定のコンテントアイテムのストレージキャパシティを解放する。本発明におけるシステムは、前記記憶されたコンテントアイテムのうち削除される予定のものの少なくとも1つが削除される順序を示し、前記リストを表示することを特徴とするシステムである。例えば、その表示はディスプレイモニターに表示され、記録されたアイテムのステータスレポートを有する。そのレポートはアイテムが削除される順序をグラフィカルに示す。これは、例えば削除するアイテムのタイトルを削除の順番に配列したり、各タイトルに伴うアイコンまたはフィールドにそのタイトルを削除するランクを表す数字を示したりすることにより実現することができる。好ましくは、該システムは例えば所定のイベント発生時にそのリストをユーザに通知する。そのようなイベントの例には以下のものが含まれる:記憶媒体の記憶容量が所定の閾値を下回る;ユーザがシステムに記憶媒体のステータスを提供するようにコマンドを与える;新しく記録する予定のアイテムを鑑みて十分な記憶容量がないとシステムが判断する;消去する候補のリストに新しいアイテムが加わる。好ましくは、該システムはユーザがアイテムをそのリストから削除したり、消去の順序を変更したりすることにより、そのリストを修正することを可能とする。
したがって、ユーザは消去する予定の記録されたアイテムの概要を知ることができる。アイテムが消去される順序はリストの順序づけられた配列により表される。ユーザは、Tivoにおけるのと同様に、最も早くアイテムが消去される絶対的な日時には興味を持たないが、それはそのアイテムの関連性とリスト中の他のアイテムの関連性とを比較するだけだからである。Tivoにおける赤、黄、緑のアイコンは、そのアイテムがいつ消去されるのかについては大きくは違わない。また、アイコンはユーザによる解釈を必要とする。一方、本発明においては、消去または上書きされる順序を表すアイテムの順序に基づいて、リスト自体がアイテムの相対的関連性(relative relevance)を提供する。順序づけられた配列は記憶されたコンテントの適切な管理を可能とする。このように、前記リストとそれに対するユーザの操作は、記憶媒体中の利用可能なコンテントを管理する際にユーザを支援する直感的で簡単なツールを形成する。
本発明は、ユーザにサービスを提供する方法にも関する。該方法は、電子コンテントアイテムを記憶する記憶容量を制御するステップと、新しく記録する予定のコンテントに対して記憶容量を提供するために、前記記憶されたコンテントアイテムのうち削除される予定のものの少なくとも1つを有するリストを保持するステップとを有する。該方法は、さらに前記記憶されたコンテントアイテムのうち削除される予定のものの少なくとも1つが削除される順序を示し、前記リストを表示するステップを有する。好ましくは、例えば、上で説明した所定イベントに際して、前記リストをユーザ通知可能とするステップを有する。好ましくは、該方法は、ユーザに前記リストを修正可能とするステップを有する。
上記の方法は、例えば、ユーザがコンテント情報の管理の権限を有するインターネットや他のデータネットワーク上のサービスに関する。その管理には、インターネット等のデータネットワークを介して供給されたテレビ番組、電子メール、電子ドキュメント等のコンテントの記録のコントロールも含む。そのサービスはユーザのプリファレンスによりユーザのレコーダを遠隔制御してもよい。あるいは、そのサービスはインターネット上で記憶容量を提供してもよい。
本発明の一実施形態は、PVRまたは他のデータ記録システムに実装するソフトウェアにも関係する。該ソフトウェアは、消去される予定の前記PVRに記録された一つ以上のコンテントアイテムを含むリストの保持を可能とする。消去することにより、新しく記録される予定のコンテントアイテムのための記憶容量を提供する。該ソフトウェアは、前記一つ以上のコンテントアイテムを削除する予定の順序を示す前記リストを表示させる。好ましくは、該ソフトウェアは、ユーザが前記リスト(例えば順序)を修正可能とする。該ソフトウェアはアフターマーケットモジュールとして提供され、市場のPVRをエルゴノミック制御機能でアップグレードすることができる。
添付した図面を参照して実施例により本発明をさらに詳しく説明する。
図面全体を通じて、同じ参照数字は同様のまたは対応する機能を示す。
図1は本発明におけるシステム100を示すブロック図である。システム100はチューナ104と電子番組ガイド(EPG)106とを含むレシーバ102を有する。また、システム100は記憶媒体110(例えば、HDD)とコンテントマネージャ112とを有するレコーダ108を有する。さらにまた、システム100はユーザインターフェイス(UI)114とレンダリング装置116とを有し、そのレンダリング装置116は例えばディスプレイモニターおよび/またはラウドスピーカである。レシーバ102とレコーダ108の機能はエンドユーザの設置場所で使用するコンシューマエレクトロニクス装置に組み込まれていてもよい。あるいは、これらの機能は地理的に分散していてもよい。例えば、レシーバとレコーダは両方ともサービスプロバイダーのところにあり、ユーザはコンパチブルなユーザインターフェイス114とレンダリング装置116だけを有していてもよい。他の例として、レシーバ102はサービスプロバイダーのところにあり、レコーダ108はユーザのところにあってもよいし、その逆でもよい。データ供給サービスまたはデータ記録サービスをサポートするビジネスモデルによる。さらに別の例として、レシーバ102とレコーダ108とはユーザのホームネットワーク上の別個のエンティティであってもよい。
好ましくは、システム100はさらに別のコンテント情報120を受信する入力118を有し、そのコンテント情報は記憶媒体110に記憶することができる。入力118は例えばインターネットやその他のデータネットワーク(例えば、ホームネットワーク)を介して、またはユーザのモバイル装置からコンテント情報を受信する。例えば、ユーザはウェブ上のサービスから電子文書等の定期刊行物を受信してもよい。他の例として、ユーザは入力118を介してシステム100上のデジタルカメラから自分のデジタル写真をダウンロードすることもできる。簡単のため、ラジオやテレビジョン装置によるオーディオ/ビデオ(AV)環境を前提としてシステム100の動作を以下に説明する。しかし、上に説明した例から、本発明を適用できる分野はより広いものであることが明らかである。
チューナ104は、例えば地上波ネットワーク、ケーブル、または衛星を介して、電子コンテントデータを供給する様々なチャンネルに同調させることができる。コンテントデータはブロードキャストモード、マルチキャストモード、またはユニキャストモードで供給される。後者のモードでは、ユーザはあたかもパーソナルなテレビチャンネルやラジオチャンネルを有するように、自分のパーソナルプリファレンスによりユニークなものとして編集されたコンテントを提供される。システム100は例えば自動受信モードを有しており、EPG106とユーザのプリファレンスにより決まる適当なステーションまたはチャンネルに同調している。そのユーザのプリファレンスは例えばユーザインターフェイス114を介して入力されたものや、ユーザ履歴から取得したプロファイルに基づくものである。チューナ104はコンテントをレンダリング装置116に直接供給することができ、ユーザはそのコンテントをライブで受信することができる。あるいは、チューナ104はそのコンテントをレコーダ108に供給することができ、後で使用するために記憶媒体110に記録することができる。
レコーダ108はコンテントマネージャ112を有する。そのコンテントマネージャ112は記憶媒体110に記憶されたコンテント、記憶されるコンテント、および記録媒体110から消去されるコンテントを管理する。この点については以下にさらに詳しく説明する。
図2は、本発明におけるコンテントマネージャ112の動作を例示するためのテーブルである。ユーザは、例えばユーザインターフェイス114とレンダリング装置116を介して、コンテントマネージャ112から、媒体110に記録された番組とそのステータスに関する情報の概観を読み出すことができる。代替的に、または付加的に、例えばユーザが記録のためにレコーダ108をプログラムしている時、または記録された番組を再生しようとしている時、コンテントマネージャ112はユーザに現在のインベントリとステータスを通知する。読み出された情報は例えば複数の行と列を有するテーブルとして提示される。図2のテーブルの例には、記録されたコンテントのタイトルまたは説明(ヘッダ「番組」の列)と、それが記録された日付(「記録日」の列)がある。テーブルにはさらに、記録されたコンテントを保持するか否か、すなわち消去しないか否か(「保持」の列)、および新しい録画で上書きするときに消去可能コンテントを消去する順序(「消去」の列)が示されている。このように、消去する予定である記録されたアイテムのリストの表示が記録されたアイテムすべてのインベントリの表示に組み込まれている。タイトルまたは説明および記録日は例えばEPG106を介して取得される。好ましくは、テーブルには番組の概略サイズも含まれている。そのサイズはEPG106を通して取得、またはコンテントマネージャ112により決定される。サイズは番組の長さを示し、占有する記憶容量を大体ではあるが示している。サイズはGB(ギガバイト)または放送時間で表される。なお、番組の長さはその番組の記録に要する記憶容量には必ずしも比例しないことに注意せよ。番組によっては他より高い解像度で放送や記録がされるものもある。それゆえ、コンテントマネージャが長さと占有記憶容量の両方を表示することが好ましい。ユーザがその番組を見るために確保した時間スロットにどの番組がフィットするかを決定する際には、前者が関係してくる。どの番組を保持し、残りの番組を新しいコンテントで上書きする順序を決定するために、どのコンテントが記憶媒体110の大きな部分を占有するかを示したいときには、後者が関係してくる。一般のユーザは「ギガバイト」という用語には興味が無いので、例えば記憶空間のパーセンテージや割合などの相対表示がこれらの目的には適している。
ユーザはコンテントマネージャ112とインターラクトして、どの記録された番組を保持するか、すなわち上書きさせないかを指示することができる。インターラクションは好適なグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)を通じて実現することができる。本発明は特にコンシューマエレクトロニクス環境に関することに注意を要する。コンシューマエレクトロニクス環境においては、ユーザは装置を制御する手段としてコンピュータマウスは一般的には使用しない。このコンシューマエレクトロニクス環境では、例えば、赤外線のコマンドを送信することができる単純なリモコンを用いてディスプレイモニターに表示されたメニューに沿ってナビゲートすることができる。そのメニューは格子状やツリー状、またはスクロールバーに配置されたオプションを有している。ユーザは、ジャンピングカーソルやハイライトをガイドとして、メニューオプションを選択することができる。スクロールバー中のオプションは所望のオプションを選択可能とした上で、スクロールを停止することにより選択することができる。例えば、「アメリ」を最後に消去するように予定するために、図2において「アメリ」の行と「消去」の列の交点のフィールドにハイライトを持って行く。そのフィールドをハイライトするとドロップダウンメニューが現れ、その中から最も大きい数字を選択することができる。その最も大きい数字は削除する番組のシーケンス中で最後のものを示している。その他、多数の別のメニューやユーザインターフェイスインターラクションを使用することができる。
図示した例において、ユーザはダーウィンに関するドキュメンタリーと映画「ロザンナ」を保持したいと考えていることを示している。新しい録画をする時、「消去」列に示した順序で残りのコンテントが連続的に上書きされる。トークショーが最初に消去される。より大きな記憶容量が必要な場合、アイスホッケーの試合が消去される。さらに大きな記憶容量が必要な場合、モトクロス、第2次世界大戦に関するドキュメンタリー、オペラ、映画アメリが順番に消去される。
番組が消去される順序は、例えば、その録画日時、コンテントの意味カテゴリー(例えば、スポーツ、トークショー、ドキュメンタリー、映画等)に関わるユーザのプリファレンス、コンテントアイテムにより占有されている記憶スペースのサイズ、またはこれらの基準の重み付けされた組み合わせにより自動的に設定される。ユーザはコンテントマネージャ112に消去順序を受け入れるように明示的に命令してもよい。あるいは、コンテントマネージャ112は、ユーザが操作して番組を消去または保存するプロファイルに基づき、削除の順序を決定してもよい。
好ましくは、コンテントマネージャ112とのユーザインターラクションを容易にするため、コンテントマネージャ112に情報を異なるフォーマットで配列させることができてもよい。例えば、図示したように「記録日」により配列してもよいし、「番組」の「あいうえお順」に配列してもよいし、消去順に配列してもよい。また、ユーザプロファイル中のプリファレンスにより配列してもよい。
図2のテーブルにあるように、ユーザはコンテントマネージャ112から媒体110のインベントリとステータスについて通知を受けると仮定する。また、ユーザはドキュメンタリー「ブリテンの戦い」を消去しないことにしたと仮定する。よって、そのユーザはユーザインターフェイス114を通してコンテントマネージャ112に適当な入力をして、この格納されたコンテントに「消去しない」旨のフラグをたてる。その結果、入力後のテーブルにおいてそのコンテントの「保持」列にマーク「X」が表示される。さらに、現在「消去」するとされた他のすべての番組が上書きされるまでモトクロスのコンテントを保存したいとユーザが欲していると仮定する。ユーザインターフェイス114を介して適当な入力をすると、図3の入力後のテーブルに示したように、モトクロスには最後に消去されるものとしてフラグがたてられ、他の番組は消去される相対的な順序を保ったまま再配列される。
システム100の他の実施形態において、削除される予定のアイテムだけを示した、順序づけられたリストを読み出して表示することができることに注意を要する。この順序づけられたリストは、ユーザがどれを保持し、どれを最初に消去し、またはどれをどの順番で消去するかを決定するときの枠組みである。図2と3のテーブルはこれよりも多くの情報を提供するが、この状況では余分なものを取り除いたテーブルが好適な表示である。
記憶媒体110に新しいアイテムを加えると、消去する予定のアイテムのリストが変更されることに注意を要する。例えば、記録されたアイテムを消去する予定をユーザに対する意味的関連性(semantic relevance)により決めるストラテジを考える。ユーザがウェブ上のサービスに加入しており、ニュースフラッシュを含んだ日替わりウェブページのコピーを受信すると仮定する。システム100は記憶媒体110にこのページを自動的に格納するようプログラムされている。このアイテムのユーザとの関連性(relevance)は、受信した日には高いが、その後低くなる。従って、このページはシステム100の制御下において時間がたつと自動的にリストに入れられる。例えば、このアイテムをリストに加えることを、システム100がユーザにリストを通知するイベントとしてもよい。
EPGのより詳しい背景については、例えば2000年5月11日にEugene Shteyn、Rudy Rothにより出願された米国特許出願第09/568,932号(attorney docket US000106)「ELECTRONIC CONTENT GUIDE RENDERS CONTENT RESOURCES TRANSPARENT」を参照せよ。この出願はここに参照援用(incorporated by reference)されている。この特許文献は米国特許出願第20020133821A1号として出願公開されており、ここに参照援用されている。この特許文献は、典型的にはホームエンターテイメントシステムの環境において、EPGのデータを他のタイプのコンテント情報のデータに結合するデータマネージメントシステムに関する。該システムは放送ステーションやビデオオンデマンド(VOD)サービス等のコンテントプロバイダーからの予定されたコンテント情報に関連するスケジュール情報を表すデータベースを有する。また、該データベースは、例えば、放送時にコンシューマのデジタルパーソナルテレビレシーバで録画され、CDまたはDVDジュークボックスなどである、他のリソースから入手可能なコンテント情報に関連したインベントリ情報も表す。従って、このシステムは一般的なタイプのガイドを導入しており、電子コンテントガイド(ECG)とも呼ばれる。
コンシューマエレクトロニクス環境におけるメニューナビゲーションについては、例えば、2000年1月19日にMaurice Cuijpers、Jan van Eeにより出願された米国特許出願第09/487,149号(attorney docket US000012)「JOG WHEEL FOR FAST WEB BROWSER NAVIGATION」を参照せよ。この出願はPCT WO200153925として公開されており、ここに参照援用されている。この特許文献は、ウェブドキュメント中のユーザインターラクティブアイテムを選択するための、テレビディスプレイモニター上のジャンピングハイライトのセットトップボックスを介したユーザ制御に関する。ジャンピングハイライトのスピード制御のために、ユーザはリモコン上のジョグホイールを操作する。ホイールの回転の方向とスピードにより、リモコンはTABまたはSHIFT+TABの赤外線コマンドを高レートまたは低レートで送信する。コンシューマエレクトロニクス環境におけるメニューナビゲーションの他の例として、2001年7月23日にMaurice Cuijpers、Jan van Ee、Roel Foppemaにより出願された米国特許出願第09/912,123号(attorney docket US018108)「SEAMLESSLY COMBINED FREELY MOVING CURSOR AND JUMPING HIGHLIGHTS NAVIGATION」を参照せよ。この出願は米国特許出願第20030016249号として出願公開されており、ここに参照援用されている。この文献は、例えばセットトップボックスの、ディスプレイモニター上に表示されたメニューを操作するリモートコントロールデバイスに関する。該リモコンは粗いまたはフリーナビゲーションのためのフォースセンシティブレジスタ(FSR)と、細かいナビゲーションのためのキーパッドをFSRの周辺に有している。ユーザは、FSRを操作する時はハイライトされたアイテムまたはカーソルにより、またキーパッドを使用するクローズレンジナビゲーションに対してはアイテムのハイライトにより視覚的フィードバックを得る。ハイライトされたオプションを選択するために、FSRはOK(または「確認」あるいは「選択」)ボタンとして2つの役割を果たす。
完全を期して、1999年8月16日にChanda Dharapにより出願された米国特許出願第09/374,694号(attorney docket No. PHA23,737)「SEMANTIC CACHING」も参照する。この出願はPCT国際出願第WO0113265A2として公開されており、ここに参照援用される。この特許文献はリソースのセマンティックタイプに基づくリソースのキャッシングに関する。キャッシュマネージメントストラテジは異なるセマンティックタイプには異なるキャッシングポリシーを用いて、各セマンティックタイプに対してカスタマイズされる。ニュースや天気予報等の動的情報を含むと期待されるセマンティックタイプは、アクティブなキャッシングポリシーを用いる。キャッシュメモリ中のリソースは、それがキャッシュメモリに入っていた時間に基づき選択され置き換えられる。逆に、百科辞典的情報などの静的リソースを含むと期待されるセマンティックタイプは、より保守的なキャッシングストラテジを用いる。例えばLRU(Last Recently Used)およびLFU(Least Frequently Used)であるが、これらはリソースがキャッシュメモリにある時間とは実質的に独立である。また、やりとりされた電子メール、ニュースグループ等のセマンティックタイプは、複数のストラテジを組み合わせたものを用いる。ここでリソースはダイナミックキャッシングポリシーを有するアクティブキャッシュから、よりダイナミックではないキャッシングポリシーを有するよりスタティックなキャッシュに進む。セマンティックコンテントタイプとそれに関連づけるキャッシングポリシーの間の関係はあらかじめ決めておくことができるし、ユーザにより直接決められてもよいし、ユーザヒストリーとリソースとのユーザインターラクションのプロファイリングとに少なくとも部分的に基づき決められてもよい。
Claims (12)
- 記憶媒体にコンテントアイテムを記録するデータ処理システムであって、
新しく記録するコンテントアイテムに対して記憶容量を提供するために、前記記憶媒体から前記記録されたコンテントアイテムのうち削除する予定のものを少なくとも一つ有するリストを保持し、
前記記憶されたコンテントアイテムのうち削除される予定のものの少なくとも1つが削除される順序を示し、前記リストを表示することを特徴とするシステム。 - 請求項1に記載のシステムであって、所定イベント発生時にユーザに前記リストを通知することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムであって、ユーザが前記リストを修正可能であることを特徴とするシステム。
- 請求項3に記載のシステムであって、ユーザが前記順序を変更可能であることを特徴とするシステム。
- ユーザにサービスを提供する方法であって、
電子コンテントアイテムを記憶する記憶容量を制御するステップと、
新しく記録する予定のコンテントに対して記憶容量を提供するために、前記記憶されたコンテントアイテムのうち削除される予定の少なくとも1つを有するリストを保持するステップと、
前記記憶されたコンテントアイテムのうち削除される予定のものの少なくとも1つが削除される順序を示し、前記リストを表示するステップとを有することを特徴とする方法。 - 請求項5に記載の方法であって、前記リストをユーザ通知可能とするステップを有することを特徴とする方法。
- 請求項5に記載の方法であって、ユーザに前記リストを修正可能とするステップを有することを特徴とする方法。
- 請求項7に記載の方法であって、前記ユーザに前記順序を変更可能とするステップを有することを特徴とする方法。
- 請求項5に記載の方法であって、前記記憶容量を提供するステップを有することを特徴とする方法。
- PVRに実装するソフトウェアであって、前記PVRに、
新しく記録する予定のコンテントアイテムに対して記憶容量を提供するために消去される予定の前記PVRに記録された複数のコンテントアイテムを一つ以上含むリストを保持させ、
前記一つ以上のコンテントアイテムを削除する予定の順序を示す前記リストを表示させることを特徴とするソフトウェア。 - 請求項10に記載のソフトウェアであって、ユーザが前記リストを修正可能であることを特徴とするソフトウェア。
- 請求項10に記載のソフトウェアであって、ユーザが前記順序を修正可能であることを特徴とするソフトウェア。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP03100241 | 2003-02-05 | ||
PCT/IB2004/050031 WO2004070725A1 (en) | 2003-02-05 | 2004-01-19 | Deletion order list for automatic video recorders |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006516790A true JP2006516790A (ja) | 2006-07-06 |
Family
ID=32842811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006502526A Withdrawn JP2006516790A (ja) | 2003-02-05 | 2004-01-19 | 自動ビデオレコーダの消去順序リスト |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060143644A1 (ja) |
EP (1) | EP1593125A1 (ja) |
JP (1) | JP2006516790A (ja) |
KR (1) | KR20050098304A (ja) |
CN (1) | CN1748260A (ja) |
WO (1) | WO2004070725A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4247044B2 (ja) * | 2003-05-23 | 2009-04-02 | 株式会社東芝 | コンテンツ配信サービス提供装置及びコンテンツ配信サービス端末装置 |
CN101189865B (zh) * | 2005-03-30 | 2010-09-29 | 诺基亚西门子通信有限责任两合公司 | 用于存储和再现tv节目的方法和装置 |
KR100647371B1 (ko) * | 2005-08-25 | 2006-11-23 | 엘지전자 주식회사 | 녹화 재생 장치에서의 녹화 공간 관리 장치 및 방법 |
US8488945B2 (en) | 2005-10-17 | 2013-07-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Recording apparatus, method for controlling recording apparatus, control program of recording apparatus, and computer-readable recording medium |
US8090987B2 (en) * | 2005-12-05 | 2012-01-03 | Lg Electronics Inc. | Imaging apparatus having automatic backup function and method for controlling the same |
US20080178239A1 (en) * | 2007-01-19 | 2008-07-24 | At&T Knowledge Ventures, Lp | System and method of providing selected video content |
US20090165036A1 (en) * | 2007-12-21 | 2009-06-25 | Guideworks, Llc | Deleting two or more stored media program references based on at least one program reference attribute |
US8745665B2 (en) * | 2010-03-30 | 2014-06-03 | Verizon Patent And Licensing Inc. | Intelligent video playlists |
US9172990B2 (en) | 2011-06-24 | 2015-10-27 | Google Technology Holdings LLC | Method and device for optimizing storage of recorded video programs |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3376314B2 (ja) * | 1999-05-12 | 2003-02-10 | 株式会社東芝 | デジタル映像情報媒体、デジタル映像情報記録再生装置およびデジタル映像情報処理方法 |
KR100896725B1 (ko) * | 2001-02-21 | 2009-05-11 | 유나이티드 비디오 프로퍼티즈, 인크. | 복수의 프로그램 가이드 제공 방법, 프로그램 버퍼링 방법 및 시스템 |
EP1374576A1 (en) * | 2001-03-22 | 2004-01-02 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Memory control method for a personal video recording system |
US6947062B2 (en) * | 2001-07-23 | 2005-09-20 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Seamlessly combined freely moving cursor and jumping highlights navigation |
-
2004
- 2004-01-19 JP JP2006502526A patent/JP2006516790A/ja not_active Withdrawn
- 2004-01-19 CN CNA2004800035128A patent/CN1748260A/zh active Pending
- 2004-01-19 KR KR1020057014484A patent/KR20050098304A/ko not_active Application Discontinuation
- 2004-01-19 EP EP04703230A patent/EP1593125A1/en not_active Withdrawn
- 2004-01-19 WO PCT/IB2004/050031 patent/WO2004070725A1/en not_active Application Discontinuation
- 2004-01-19 US US10/544,196 patent/US20060143644A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20050098304A (ko) | 2005-10-11 |
EP1593125A1 (en) | 2005-11-09 |
US20060143644A1 (en) | 2006-06-29 |
CN1748260A (zh) | 2006-03-15 |
WO2004070725A1 (en) | 2004-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8364021B2 (en) | Systems and methods for managing stored programs | |
US9170738B2 (en) | Managing and editing stored media assets | |
KR101660153B1 (ko) | 디지털 저장 장치를 구비하는 전자 프로그램 가이드 | |
EP2323381B1 (en) | A method and system for media content playback and storage | |
JP4742124B2 (ja) | パーソナルビデオレコーダ機能を備えた双方向番組ガイド・システム及び方法 | |
US20110280545A1 (en) | Multi-channel parallel digital video recorder | |
US20070150828A1 (en) | Content search method | |
JP2009520379A (ja) | 階層的番組ガイド | |
US20090119328A1 (en) | Bookmarks for program note information | |
JP2013232990A (ja) | 録画の品質をマークするためのシステムおよび方法 | |
JP2006033708A (ja) | テレビ番組記録再生プログラム、およびテレビ番組記録再生装置 | |
JP2006516790A (ja) | 自動ビデオレコーダの消去順序リスト | |
TW200907784A (en) | Source and preview panes for media content | |
EP2262234A1 (en) | Broadcasting receiver and method for providing information in the same | |
US9002180B2 (en) | Media recorder | |
KR100575649B1 (ko) | 홈 네트워킹 기반의 방송 프로그램 정보 제공 방법 및시스템 | |
JP4386094B2 (ja) | 記録再生装置、記録管理方法、記録媒体、並びにプログラム | |
US20070133952A1 (en) | Method and system for reproducing contents | |
JP2007006076A (ja) | 記録コンテンツ管理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070116 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070821 |