JP2006148536A - 携帯端末、文字入力方法、並びにプログラム - Google Patents

携帯端末、文字入力方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】効率的な文字入力を確保しつつ、文字入力のためのキーの表示が、他の情報の表示の妨げになることを最小限に抑えることができるようにする。
【解決手段】携帯情報端末にはタッチパネル式ディスプレイ11が設けられる。キー21−1乃至21−5は、携帯情報端末の筐体を把持したユーザの左手の親指が届く位置に表示され、キー21−6乃至21−10は、その右手の親指が届く位置に表示される。例えば、「か」行の文字が割り当てられたキー21−2が左手の親指でユーザにより押されたとき、キー21−6乃至21−10には、「か」、「き」、「く」、「け」、「こ」の文字がそれぞれ新たに割り当てられる。この状態で、キー21−10が押されたとき、「こ」の1つの文字が入力される。本発明は、文字の入力が可能な携帯型の機器に適用することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯端末、文字入力方法、並びにプログラムに関し、特に、効率的な文字入力を確保しつつ、文字入力のためのキーの表示が、他の情報の表示の妨げになることを最小限に抑えることができるようにする携帯端末、文字入力方法、並びにプログラムに関する。
近年、携帯機器が普及し、多くの人にとって、机の上に置いた状態ではなく、手にもった状態で、文字入力などの機器を用いた各種の操作を行う機会が増えてきている。
例えば、PDA(Personal Digital Assistants)や携帯電話機で電子メールの文章を作成することはもとより、ハードディスクを内蔵したオーディオプレイヤで、ある曲を検索するために曲のタイトルやアーティスト名などを入力することがある。また、ディジタルカメラでも、撮影した写真にコメントやタイトルを入力することがある。
このことから、特に、タッチパネル式のディスプレイを有する携帯機器においては、GUI(Graphical User Interface)を工夫し、ユーザの操作効率(ポインティングの効率)を高めることに加えて、文字入力の効率を高めることも重要な課題となっている。
そこで、従来、そのようなタッチパネル式のディスプレイを有する携帯機器の中には、ペンや指でディスプレイを直接押して操作するソフトウエアキーボードが文字入力のツールとして用意されているものがあった。
ソフトウエアキーボードについては特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されている装置においては、画面に重ねて設けられる圧力検出パネル4の一部にソフトウエアキーボードの配列が割り付けられ、実際に表示されるのは、ソフトウエアキーボードの基準位置を示すマーカだけとされている。これにより、ソフトウエアキーボードの表示が、他の情報の表示の妨げになることを防止することができるようになされている。
特許文献2には、様々な処理を実行させるときに操作されるキーKに対応する再配置キーRKを画面の左右に表示させる技術が開示されている。
特開2004−54589号公報 特開平9−265376号公報
ところで、このような携帯機器の利用方法には、ディジタルカメラから取り込んだ写真や、装着したDVD(Digital Versatile Disc)に記録されている映画を鑑賞するといった利用方法もあり、この場合、写真や映画の画像などを表示する領域として、ディスプレイ全体に対してできるだけ広い面積の領域を確保することが望ましい。
機器の携帯性を確保するという点から、携帯機器のディスプレイの大きさにはある程度の制限があり、ただでさえ狭いディスプレイ全体のうちのほんの一部の領域にしか写真や映画の画像が表示されないとすると、それらの鑑賞が非常に困難になる。
従来のソフトウェアキーボード(キーボード全体が表示されるソフトウエアキーボード)は、その表示自体がディスプレイ全体のうちのかなりの面積の領域を占めてしまうため、ソフトウエアキーボードを用いて、例えば、表示させた写真にコメントやタイトルを入力したり、映画を見ながら文字を入力しようとする場合、ソフトウエアキーボードの表示が写真や映画の鑑賞の妨げになる。
また、電子メールで送る文章の作成時なども、文章の作成画面がソフトウエアキーボードで覆われてしまうと操作性が阻害される。
しかし、そうだからといって、ソフトウエアキーボードの表示面積を小さくすると操作性が悪化してしまう。
また、ソフトウエアキーボードは、通常、ディスプレイ全体のうちの下半分などに表示されることから、操作するキーによっては、ディスプレイの中央付近を指で直接触ることもあり、そのような操作を頻繁に行うことで、ディスプレイのうちでも比較的ユーザの目に付きやすい中央付近が指の脂で汚れる。この汚れも、写真や映画の鑑賞の妨げになる。
このことは、特許文献1に開示されたソフトウエアキーボードの場合も同じことがいえる。
一方、鑑賞のしやすさや文字入力の操作性を確保するために、ディスプレイを挟んで筐体表面の左右に分けた形で用意するなどして、ハードウエアのキーボードを用意する場合、当然、機器全体の大きさが大きくなり、構成が複雑化する。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、効率的な文字入力を確保しつつ、文字入力のためのキーの表示が、他の情報の表示の妨げになることを最小限に抑えることができるようにするものである。
本発明の携帯端末は、ユーザによる接触位置を検出可能なディスプレイを有する携帯端末であって、ディスプレイの縁のうちの対向する2辺の縁に沿って、所定の文字が割り当てられたキーをディスプレイに配列して表示させる表示制御手段と、表示制御手段により表示されたキーに対するユーザ操作に応じて、文字入力を受け付ける受付手段とを備えることを特徴とする。
1つのキーに複数の文字が割り当てられている場合、表示制御手段は、一方の縁に沿って配列して表示させているものの中からいずれかのキーが選択されたとき、少なくとも、一方の縁に対向する他方の縁に沿って、選択されたキーに割り当てられている複数の文字がそれぞれ割り当てられたキーを配列して表示させるようにすることができる。
受付手段は、他方の縁に沿って配列して表示されているものの中から選択されたキーに割り当てられている文字を、入力する文字として受け付けるようにすることができる。
表示制御手段は、さらに、一方の縁からその一方の縁に対向する他方の縁に向けて、ディスプレイ表面でスライド操作が行われたとき、一方の縁に沿って配列して表示させているキーを、他方の縁に配列して表示させているキーに並べて表示させるようにすることができる。
表示制御手段は、ディスプレイ表面の、配列して表示しているキー上でスライド操作が行われたとき、所定の処理を実行させるようにすることができる。
所定の処理は、それまで割り当てられていた文字と異なる種類の文字が割り当てられたキーを配列して表示させる処理であるようにすることができる。
受付手段は、さらに、文字の編集機能が割り当てられた、表示制御手段によりキーが表示されている領域と異なるディスプレイの領域に対するユーザ操作に応じて、入力済みの文字の編集を行うようにすることができる。
1つのキーに複数の文字が割り当てられている場合、受付手段は、同じキーが連続して操作された回数に応じて、入力する文字として受け付ける文字を切り替えるようにすることができる。
本発明の携帯端末は、ユーザの指が触れていることを検出する検出手段をさらに備えるようにすることができる。この場合、表示制御手段は、検出手段によりユーザの指が触れていることが検出されたとき、縁に沿って、所定の文字が割り当てられたキーを配列して表示させる。
本発明の携帯端末は、ディスプレイの外側の部分であって、表示制御手段により配列して表示されるそれぞれのキーの隣の筐体表面の部分に突起が形成されるようにすることができる。
本発明の携帯端末のディスプレイの縁には、表示制御手段により配列して表示されるキーの数に合わせた数の凹凸が形成されるようにすることができる。
本発明の文字入力方法は、ユーザによる接触位置を検出可能なディスプレイを有する携帯端末の文字入力方法であって、ディスプレイの縁のうちの対向する2辺の縁に沿って、所定の文字が割り当てられたキーをディスプレイに配列して表示させる表示制御ステップと、表示制御ステップの処理により表示されたキーに対するユーザ操作に応じて、文字入力を受け付ける受付ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、ユーザによる接触位置を検出可能なディスプレイを有する携帯端末の文字入力を制御するプログラムであって、ディスプレイの縁のうちの対向する2辺の縁に沿って、所定の文字が割り当てられたキーをディスプレイに配列して表示させる表示制御ステップと、表示制御ステップの処理により表示されたキーに対するユーザ操作に応じて、文字入力を受け付ける受付ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の携帯端末、文字入力方法、並びにプログラムにおいては、ディスプレイの縁のうちの対向する2辺の縁に沿って、所定の文字が割り当てられたキーがディスプレイに配列して表示され、表示されたキーに対するユーザ操作に応じて、文字入力が受け付けられる。
本発明によれば、効率的な文字入力を確保しつつ、文字入力のためのキーの表示が、他の情報の表示の妨げになることを最小限に抑えることができる。
また、本発明によれば、文字を入力する操作によって、ユーザの目に付きやすいディスプレイの中央部分が汚れてしまうのを防ぐことができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本明細書に記載の発明と、発明の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする実施の形態が本明細書に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、本明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、本明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の携帯端末は、ユーザによる接触位置を検出可能なディスプレイ(例えば、図1のタッチパネル式ディスプレイ11)を有する携帯端末(例えば、図1の携帯情報端末1)であって、前記ディスプレイの縁のうちの対向する2辺の縁(例えば、図3の縁11A,11B)に沿って、所定の文字が割り当てられたキーを前記ディスプレイに配列して表示させる表示制御手段(例えば、図14のキー表示制御部81)と、前記表示制御手段により表示されたキーに対するユーザ操作に応じて、文字入力を受け付ける受付手段(例えば、図14の文字入力受付部82)とを備えることを特徴とする。
請求項7に記載の携帯端末の受付手段は、さらに、文字の編集機能が割り当てられた、前記表示制御手段によりキーが表示されている領域と異なる前記ディスプレイの領域(例えば、図3の領域22および23)に対するユーザ操作に応じて、入力済みの文字の編集を行うことを特徴とする。
請求項9に記載の携帯端末は、ユーザの指が触れていることを検出する検出手段(例えば、図23のセンサ111および112)をさらに備え、前記表示制御手段は、前記検出手段によりユーザの指が触れていることが検出されたとき、前記縁に沿って、所定の文字が割り当てられたキーを配列して表示させることを特徴とする。
請求項12に記載の文字入力方法は、ユーザによる接触位置を検出可能なディスプレイ(例えば、図1のタッチパネル式ディスプレイ11)を有する携帯端末(例えば、図1の携帯情報端末1)の文字入力方法であって、前記ディスプレイの縁のうちの対向する2辺の縁(例えば、図3の縁11A,11B)に沿って、所定の文字が割り当てられたキーをディスプレイに配列して表示させる表示制御ステップ(例えば、図15のステップS1)と、前記表示制御ステップの処理により表示されたキーに対するユーザ操作に応じて、文字入力を受け付ける受付ステップ(例えば、図15のステップS3)とを含むことを特徴とする。
請求項13に記載のプログラムにおいても、各ステップが対応する実施の形態(但し一例)は、請求項12に記載の文字入力方法と同様である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した携帯情報端末1の外観の例を示す斜視図である。
図1に示すように、携帯情報端末1の面1Aには、その広い範囲を占めるようにタッチパネル式ディスプレイ11が設けられ、タッチパネル式ディスプレイ11の周りには各種の操作に用いられるボタンが設けられている。携帯情報端末1のユーザは、面1Aを自分自身に向けた状態で、すなわち、面1Aを正面として携帯情報端末1を利用する。
携帯情報端末1の筐体はユーザが両手で把持可能な大きさのものとされている。ユーザは、面1Aを正面として、側面1Bを左手で、側面1C(側面1Bと平行な面)を右手でそれぞれ包むように把持し、そのとき面1A側にくる左右の手の親指を使って、タッチパネル式ディスプレイ11の周囲に設けられているボタンを押すなどして各種の操作を行う。また、ユーザは、タッチパネル式ディスプレイ11を親指で直接押したり(タップしたり)、用意されているスライラスの先端で押すなどして各種の操作を行う。
例えば、ユーザは、タッチパネル式ディスプレイ11に表示される、所定の文字が割り当てられたキーを左右の親指で操作することによって、電子メールとして送る文章を入力したり、検索するコンテンツのタイトルを入力したりすることができる。
図2に、ユーザにより両手で把持されている状態の携帯情報端末1を示す。
ユーザは、携帯情報端末1の筐体を図2に示すように両手で把持したまま、左右の親指で、タッチパネル式ディスプレイ11の周囲に設けられているボタンを押したり、親指の届く、タッチパネル式ディスプレイ11の縁付近に表示されているボタンを直接押したりすることができる。
ここで、携帯情報端末1を用いた日本語の文字入力について説明する。
図3は、タッチパネル式ディスプレイ11に表示される、文字が何も入力されていない初期状態の画面の例を示す図である。
図3に示すように、例えば、初期状態の画面には、タッチパネル式ディスプレイ11の縁11Aに沿ってキー21−1乃至21−5の5つのキーが配列して表示され、縁11Aに対向する縁11Bに沿って、キー21−6乃至21−10の5つのキーが配列して表示される。これらのキー21−1乃至21−10は、個人差はあるが、携帯情報端末1が一般的に対象としているユーザが、筐体を両手で把持したときに、その親指が届く位置に表示される。
図3においては省略されているが、タッチパネル式ディスプレイ11には、写真や映画の画像、そのとき起動しているメーラなどの各種のアプリケーションの画面の画像などの各種の画像が、図3の向きに沿って(図3の上方に画像の上の部分、下方に画像の下の部分がくるように)表示される。すなわち、タッチパネル式ディスプレイ11に表示される画像の向きを基準として、縁11Aは左側の縁であり、縁11Bは右側の縁である。
キー21−1乃至21−10のキートップには、50音の各行の第一音の文字である「あ」、「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「や」、「ら」、「わ」がそれぞれ表示されている。
すなわち、図3の状態では、キー21−1には「あ」行の文字が割り当てられ、キー21−2には「か」行の文字が割り当てられている。また、キー21−3には「さ」行の文字が割り当てられ、キー21−4には「た」行の文字が割り当てられ、キー21−5には「な」行の文字が割り当てられている。同様に、キー21−6には「は」行の文字が割り当てられ、キー21−7には「ま」行の文字が割り当てられている。また、キー21−8には「や」行の文字が割り当てられ、キー21−9には「ら」行の文字が割り当てられ、キー21−10には「わ」行の文字が割り当てられている。ここで、キーに割り当てられる文字には、各行の清音の文字の他、濁音の文字、半濁音の文字、文章の作成に用いられる符号類が含まれる。
例えば、キー21−1を押したとき、キー21−6乃至21−10に「あ」行の文字である「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」が割り当てられるように、1つのキーを押したとき、それぞれのキーに割り当てられる文字が切り替わるから(キートップの表示が切り替わるから)、ユーザは、左右の親指を使ってキー21−1乃至21−5のいずれかとキー21−6乃至21−10のいずれかを交互に押すなどして複数のキー操作を組合せ、1つの文字を入力することができる(マルチストローク方式)。
ユーザにより入力された文字は、例えば、図4に示すように、タッチパネル式ディスプレイ11の上方(図の上方)に形成される文字表示領域24に表示される。図4の例においては、「こんにちは」の文字が入力されている。
このように、文字入力のために表示されるキーがタッチパネル式ディスプレイ11の縁に沿って配列して表示されるため、例えば、タッチパネル式ディスプレイ11に写真や映画の画像などが表示されている場合でも、キーの表示がそれらの表示の妨げになることが少ない。
図3や図4に示すように、各キーがタッチパネル式ディスプレイ11の縁に沿って配列して表示されるのではなく、例えば、50音の各文字が1対1に割り当てられたキーが全て表示されるとした場合、その表示がタッチパネル式ディスプレイ11の表示領域の広い範囲を占めてしまい、写真や映画の画像を見ながら文字を入力することが困難になるが、そのようなことを最小限に抑えることができる。
また、それぞれのキーがユーザの親指の届く範囲に表示されることから、携帯情報端末1の筐体を両手で把持したまま、効率的に文字を入力することができる。親指の届かない、タッチパネル式ディスプレイ11の中央付近にまでキーが表示されるものとすると、そのキーを押すためには、ユーザは、一度、筐体を片手に持ち替え、空いた方の手の指でそれを押すなどの動作が必要になるが、そのような動作を行うことなく、文字を入力することができる。
さらに、タッチパネル式ディスプレイ11の縁に沿って一次元的に並んでキーが表示されるため、ユーザの指の動きは上下方向(図3の上下方向)の動きだけとなり、例えば、タッチパネル式ディスプレイ11の縁付近より内側にもキーが表示され、上下方向だけでなく、左右方向にも指を動かす必要がある場合に較べて指の移動距離が少なくて済む。このことも、効率的な文字の入力を可能なものとしている。
図3の画面の例においては、キー21−1乃至21−10が表示される位置と異なる位置に形成される領域22には、入力した文字の変換機能が割り当てられており、領域23には、入力した文字の削除機能が割り当てられている。ユーザは、文字を入力した後、領域22を押すことによって、入力した平仮名の文字を漢字に変換したりすることができる。また、ユーザは、文字を入力した後、領域23を押すことによって、入力した文字を削除することができる。
領域22と23の部分には、そのような機能が割り当てられていることを表すような情報(GUI)は表示されず、写真や映画の画像などの各種の情報が表示される。すなわち、変換や削除などの文字の編集に使用されるキーが、実際には見えないが仮想的に用意されることになる(図3、図4等において、点線は、そのことを表している)。従って、このようなキーを用意する場合でも、他の情報の表示が妨げられるといったこともない。
なお、キー21−1乃至21−10の表示が他の情報の表示の妨げになるのをより防ぐことができるように、キー21−1乃至21−10は、半透明のものとして表示されるようにしてよい。これにより、ユーザは、それぞれのキーの下に表示されているものも確認することができる。
次に、ユーザ操作に応じて切り替えられる文字の割り当てについて説明する。
例えば、キー21−1乃至21−10に50音の各行の文字が割り当てられている状態で、図5の斜線で示すように、ユーザがキー21−2を左手の親指で押したとき(「か」行を選択したとき)、図6に示すように、キー21−1乃至21−5には、「が」、「ぎ」、「ぐ」、「げ」、「ご」の文字が割り当てられる。また、キー21−6乃至21−10には、「か」、「き」、「く」、「け」、「こ」の文字がそれぞれ割り当てられる。
ユーザは、「か」行の文字を選択する左手の親指の操作に続けて、左手の親指でキー21−1乃至21−5のいずれかを押すことによって、「が」行の1つの文字を入力することができる。同様に、ユーザは、「か」行の文字を選択する左手の親指の操作に続けて、右手の親指でキー21−6乃至21−10のいずれかを押すことによって、「か」行の1つの文字を入力することができる。
例えば、図6の状態で、図7の斜線で示すように、ユーザがキー21−10を右手の親指で押したとき(「こ」の文字を選択したとき)、図8に示すように、文字表示領域24には、ユーザが選択した「こ」の文字が入力される。
また、このようにして1つの文字が入力されたとき、図8に示すように、キー21−1乃至21−10には50音の各行の文字が割り当てられた状態になる(文字の割り当ては初期状態に戻る)。
さらに、図8の状態で、図9の斜線で示すように、ユーザがキー21−10を右手の親指で押したとき(「わ」行を選択したとき)、図10に示すように、キー21−1乃至21−5には、「わ」、「を」、「ん」、「ゎ」、「 (スペース)」がそれぞれ割り当てられる。また、キー21−6乃至21−10には、「、」、「。」、「―」、「・」、「!」がそれぞれ割り当てられる。
例えば、図10の状態で、図11の斜線で示すように、ユーザがキー21−3を左手の親指で押したとき(「ん」の文字を選択したとき)、図12に示すように、文字表示領域24には、先に入力した「こ」の文字に続けて、ユーザがいま選択した「ん」の文字が入力される。このとき、「こ」の文字を入力した直後の図9の状態と同様に、キー21−1乃至21−10には各行の文字が割り当てられた状態になる。
同様にして、ユーザは、図12の状態でキー21−5を左手の親指で押して「な」行を選択したとき、キー21−6乃至21−10には「な」行の文字(「な」、「に」、「ぬ」、「ね」、「の」)がそれぞれ割り当てられるから、そのキー21−6乃至21−10の中からキー21−7を右手の親指で押すことによって「に」の文字を入力することができる。
また、ユーザは、「に」の文字に続けて、キー21−4を左手の親指で押して「た」行を選択したとき、キー21−6乃至21−10には「た」行の文字(「た」、「ち」、「つ」、「て」、「と」)がそれぞれ割り当てられるから、そのキー21−6乃至21−10の中からキー21−7を右手の親指で押すことによって「ち」の文字を入力することができる。
さらに、ユーザは、「ち」の文字に続けて、キー21−6を右手の親指で押して「は」行を選択したとき、キー21−1乃至21−5には「は」行の文字(「は」、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」)がそれぞれ割り当てられるから、そのキー21−1乃至21−6の中からキー21−1を左手の親指で押すことによって「は」の文字を入力することができる。
以上の一連の操作により、ユーザは、図4に示すような「こんにちは」の文字を入力することができる。
なお、領域23には、入力した文字を削除する機能の他、1つ前の画面に戻る機能も割り当てられている。例えば、ユーザにより「か」行が選択されたときに表示される図6の状態で領域23が押された場合、タッチパネル式ディスプレイ11の表示は図5の状態に戻る。
このように、ユーザは、携帯情報端末1の文字入力の方式がマルチストローク方式である場合、複数のキーを組み合わせて、1つの文字を入力することができる。入力する文字が濁音の文字や符号などではない場合、左手の親指で「か」行を選択し、続けて右手の親指で「こ」の文字を選択したり、或いは、右手の親指で「わ」行を選択し、続けて左手の親指で「ん」の文字を選択したりするように、ユーザは、左右の親指を交互に動かすことによって文字を入力することができる。
指の動きは上下方向の動きだけであるから、あるキーを押したときに、それぞれのキーにどの文字が割り当てられるのかを覚えておくことによって、ユーザは、連続的に、かつ直感的に文字を入力することができる。
次に、携帯情報端末1の構成と動作について説明する。
図13は、携帯情報端末1のハードウエア構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)51は、ROM(Read Only Memory)52に記憶されているプログラム、または、記憶部57からRAM(Random Access Memory)53にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM53にはまた、CPU51が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
CPU51、ROM52、およびRAM53は、バス54を介して相互に接続されている。このバス54にはまた、入出力インタフェース55も接続されている。
入出力インタフェース55には、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなる表示部71にタッチパネル72が重畳して構成されるタッチパネル式ディスプレイ11、筐体の面1Aに設けられるボタンなどよりなる入力部56、ハードディスクなどより構成される記憶部57、および、無線LAN(Local Area Network)モジュールなどよりなり、ネットワークを介しての通信処理を行う通信部58が接続されている。
入出力インタフェース55にはまた、必要に応じてドライブ59が接続される。ドライブ59には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア60が適宜装着され、それから読み出されたコンピュータプログラムが必要に応じて記憶部57にインストールされる。
図14は、携帯情報端末1の機能構成例を示すブロック図である。図14に示す機能部は、図13のCPU51により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
キー表示制御部81は、タッチパネル72から供給されてくるデータ(ユーザにより押されたタッチパネル式ディスプレイ11上の位置を表すデータ)に基づいて表示部71に表示されるキーの表示を制御する。
文字入力受付部82は、タッチパネル72から供給されてくるデータに基づいて、ユーザにより入力された文字を受け付け、それを表示部71の文字表示領域24に表示させる。また、文字入力受付部82は、ユーザにより入力された文字を表すデータを、メーラや、ファイルの検索を行うアプリケーションなどの、ユーザにより入力された文字に基づいて処理を行う各種のアプリケーションに出力する。
次に、図15のフローチャートを参照して、以上のような構成を有する携帯情報端末1の文字入力処理について説明する。
ステップS1において、キー表示制御部81は、50音の各行の文字が割り当てられたキー21−1乃至21−5をタッチパネル式ディスプレイ11の縁11Aに沿って表示させるとともに、キー21−6乃至21−10を縁11Bに沿って表示させる。これにより、例えば、図3の画面が表示される。
ステップS2において、キー表示制御部81は、いずれかのキーが押され、ユーザにより1つの行が選択されたとき、その選択された行の文字が割り当てられたキーを、縁11Aと11Bに沿って表示させる。例えば、図3の画面から「か」行が選択されたとき、図6の画面が表示される。
ステップS3において、文字入力受付部82は、続けてキーが押されたとき、ユーザにより押されたキーに割り当てられている文字を受け付け、それを文字表示領域24に表示させるとともに、その文字を表すデータをアプリケーションに出力する。例えば、図6の画面から「こ」の文字が選択されたとき、図8の画面が表示され、それ以降、1つの文字の入力毎に以上の処理が繰り返し行われる。
文字入力受付部82から供給されてきた文字のデータを受信したアプリケーションは、例えば、そのアプリケーションがメーラである場合、ユーザにより入力された文字を、電子メールとして送る文章の作成画面に表示させる。
以上においては、携帯情報端末1の文字入力の方式がマルチストローク方式である場合について説明したが、1つのキーを連続して押すことによって所望の文字を選択するマルチタップ方式が採用されるようにしてもよい。
この場合、例えば、図3に示すような画面において、「あ」行の文字が割り当てられたキー21−1を押す回数に応じて、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、・・・の文字が順次選択されるから、ユーザは、所望の1つの文字が選択された状態とし、例えば、文字を確定させる機能が割り当てられた所定の領域を押したり、他のキーを押すことによって、その文字を入力することができる。入力された文字は、マルチストローク方式の場合と同様に文字入力受付部82により受け付けられ、文字入力受付部82から、入力された文字に基づいて処理を行うアプリケーションなどに出力される。
また、以上のようなマルチストローク方式やマルチタップ方式によるユーザの文字入力を補助するものとして、ユーザにより入力された文字から、続けて入力されると考えられる文字を予測して提示(表示)する予測機能が携帯情報端末1に用意されるようにしてもよい。
図16は、予測された入力候補の文字(単語)を提示するタッチパネル式ディスプレイ11の表示例を示す図である。
図16においては、マルチストローク方式やマルチタップ方式により「こ」の文字が1つだけ入力され、「こ」の文字から予測された、「こんにちは」、「これから」、「こんばんは」、「こっち」の4つの入力候補の単語が領域101に提示されている。ユーザは、提示されているものの中から例えば「こんにちは」を選択することによって(領域101の「こんにちは」の文字を押すことによって)、「こんにちは」の文字を入力することができる。1つの入力候補の文字が選択されたとき、領域101の表示は消去される。
さらに、以上においては、対向する縁11Aと11Bに沿って、それぞれ、キーが配列して表示されるとしたが、一方の縁に沿って表示されているキー全体を、他方の縁に沿って表示されているキーの方向に移動させることができるようにしてもよい。
図17は、キーの表示位置の変更の例を示す図である。
図17の左側のタッチパネル式ディスプレイ11に示す実線矢印のように、例えば、タッチパネル式ディスプレイ11の表面上で、縁11Aから縁11Bの方向にスライド操作(指などを表面に当てたまま移動させる操作)が行われたとき、白抜き矢印の先の右側のタッチパネル式ディスプレイ11に示すように、それまで縁11Aに沿って配列して表示されていたキー21−1乃至21−5は、縁11Bに沿って表示されているキー21−6乃至21−10と並んで表示される。
これにより、文字を入力するために、上下方向の動きだけでなく、左右方向の動きも必要になるものの、携帯情報端末1をテーブルの上に置いた状態で文字を入力したり、右手だけで携帯情報端末1を把持して文字を入力したりするときなど、ユーザは、両方の縁に沿ってそれぞれキーが表示される場合に較べて、より効率的に文字を入力することができる。
文字入力の方式がマルチストローク方式である場合、図17の右側に示すように、キー21−1乃至21−5とキー21−6乃至21−10が並んで表示されているときであっても、各キーに対する文字の割り当ては、上述したものと同様にしてユーザ操作に応じて切り替えられる。例えば、図17の右側のタッチパネル式ディスプレイ11のキー21−2が押されたとき(「か」行が選択されたとき)、キー21−1乃至21−5には「が」、「ぎ」、「ぐ」、「げ」、「ご」の文字がそれぞれ割り当てられ、キー21−6乃至21−10には「か」、「き」、「く」、「け」、「こ」の文字がそれぞれ割り当てられる。
なお、図示は省略するが、図17に示す場合と反対に、タッチパネル式ディスプレイ11の表面上で、縁11Bから縁11Aの方向にスライド操作が行われたとき、それまで縁11Bに沿って配列して表示されていたキー21−6乃至21−10は、縁11Aに沿って表示されているキー21−1乃至21−5と並んで表示される。これにより、ユーザは、左手だけで筐体を把持した状態でも文字を入力することができる。
また、図17に示すような左右方向のスライド操作ではなく、上下方向のスライド操作にも意味を持たせ、例えば、上下方向のスライド操作に応じて、入力モードの切り替え(各キーに割り当てられる文字の種類の切り替え)が行われるようにしてもよい。
図18は、入力モードの切り替えの例を示す図である。
図18の左側のタッチパネル式ディスプレイ11に示す実線矢印のように、例えば、縁11Aに沿って表示されているキー21−1乃至21−5上で、下から上に向けてスライド操作が行われたとき、入力モードが切り替えられ、白抜き矢印の先の右側のタッチパネル式ディスプレイ11に示すように、それまで平仮名の各行の文字が割り当てられていたキー21−1乃至21−10には、新たに、片仮名の各行の文字が割り当てられる。
なお、図18の右側のタッチパネル式ディスプレイ11に示す文字の割り当ての状態において、キー21−1乃至21−5上で、上から下に向けてスライド操作が行われたとき、片仮名の各行の文字が割り当てられていたキー21−1乃至21−10には平仮名の各行の文字が割り当てられる。すなわち、入力モードが元に戻る。
このように、タッチパネル式ディスプレイ11上での様々なスライド操作に意味を持たせるようにすることも可能である。例えば、図18のキー21−6乃至21−10上での上下方向のスライド操作だけでなく、タッチパネル式ディスプレイ11の対角線上のスライド操作や、円を描くようなスライド操作にも意味を持たせ、それにより、直感的に、文字の入力に関する各種の操作を行うことができるようにしてもよい。
以上においては、日本語の文字を入力する場合について説明したが、次に、アルファベットを入力する場合について説明する。
図19は、アルファベットの入力画面の例を示す図である。
図19の例においては、縁11Aに沿って配列して表示されているキー21−1乃至21−5には、それぞれ、「n」、「t」、「△」、「 (スペース)」、「s」が割り当てられている。また、縁11Bに沿って配列して表示されているキー21−6乃至21−10には、それぞれ、「o」、「i」、「□」、「e」、「a」が割り当てられている。
この状態で、ユーザは、例えば、キー21−1を押すことによって「n」の文字を入力することができ、キー21−2を押すことによって「t」の文字を入力することができる。ユーザは、他のキー(図19のキー21−3と21−8以外のキー)を押したときも同様に、それぞれのキーに割り当てられている文字を入力することができる。アルファベットを入力する場合、この図19の状態が、初期状態となる。
図20は、図19のキー21−3が押されたときに表示される画面の例を示す図である。
図20の例においては、縁11Aに沿って配列して表示されているキー21−1乃至21−5には、それぞれ、「q」、「l」、「.」、「h」、「p」が割り当てられている。また、縁11Bに沿って配列して表示されているキー21−6乃至21−10には、それぞれ、「x」、「v」、「y」、「w」、「z」が割り当てられている。
図21は、図19のキー21−8が押されたときに表示される画面の例を示す図である。
図21の例においては、縁11Aに沿って配列して表示されているキー21−1乃至21−5には、それぞれ、「j」、「g」、「u」、「d」、「b」が割り当てられている。また、縁11Bに沿って配列して表示されているキー21−6乃至21−10には、それぞれ、「k」、「m」、「r」、「c」、「f」が割り当てられている。
各キーに対するアルファベットの割り当てがこのようにして切り替えられることによって、ユーザは、左右の親指の上下方向の動きだけでアルファベットも入力することができる。
なお、図19、図20、図21の例においては、各キーには、キー21−1から順に、「a」からアルファベット順で割り当てられるのではなく、変則的な順番でアルファベットが割り当てられているが、これは、入力頻度等に基づいて割り当てられたものである。当然、各キーに対するアルファベットの割り当ては、図19等に示すものと異なるものとすることも可能である。
また、各キーに2,3文字のアルファベットを割り当て、マルチタップ方式でアルファベットを入力することができるようにしてもよい。この場合、例えば、キー21−1乃至21−5には「abc」、「def」、「ghi」、「jkl」、「mno」がそれぞれ割り当てられ、キー21−6乃至21−10には「pqr」、「stu」、「vwx」、「yz」、「(各種の符号)」がそれぞれ割り当てられる。
ユーザは、キー21−1を1回押すことによって「a」を選択することができ、続けてキー21−1を押すことによって(キー21−1を2回押すことによって)「b」を選択することができる。所望のアルファベットが選択された状態で、文字の確定操作(文字を確定させる機能が割り当てられた領域を押す操作や、他のキーを押す操作)を行うことによって、ユーザは、その選択されたアルファベットを入力することができる。
また、マルチタップ方式でアルファベットを入力する場合、LetterWiseと呼ばれる方式で各キーにアルファベットが割り当てられるようにしてもよい。
LetterWiseは、例えば、キー21−1に「abc」が割り当てられ、同じキーを連続して押すごとに「a」→「b」→「c」のように選択される文字が巡回するといった点では上述したものと同じであるが、あるキーを最初に押したときに選択される文字は、そのキーを押す前に入力した複数の文字から予測される、最も尤度の高い文字となる点が異なる。
例えば、「t」、「h」の次に入力される文字としては「e」が最も尤度が高いため、「h」を入力した後に、「def」が割り当てられたキー21−2を1回押すと、そのとき選択される文字は「d」ではなく「e」となる。LetterWiseについては、「MacKenzie, I. S., Kober, H., Smith, D., Jones, T. and Skepner, E., LetterWise: Prefix-based disambiguation for mobile text input. Proceedings of ACM UIST 2001. http://www.yorku.ca/mack/uist01.html」にその詳細が記載されている。
図22に、LetterWiseの方式でアルファベットの割り当てが決まる場合の各キーのキートップの表示例を示す。
図22の例においては、「th」の文字が既に入力されており、各キーのキートップには、それを押したときに次に選択される文字が、大文字で、かつ、各キーに割り当てられている他の文字よりも大きく表示されている。例えば、「def」が割り当てられたキー21−2のキートップには、「e」の文字が大文字「E」で、かつ、キー21−2に割り当てられている他の文字である「d」、「f」よりも大きく表示されている。ユーザは、この状態でキー21−2を1回押したとき、「e」を選択することができる。
このように、アルファベットを入力する場合でも、各種のユーザの補助機能を携帯情報端末1に用意することも可能である。
図23は、携帯情報端末1の外観の他の例を示す図である。
図23の携帯情報端末1においては、面1Aのタッチパネル式ディスプレイ11の縁の外側にはセンサ111が設けられ、縁11Bの外側にはセンサ112が設けられている。センサ111および112はユーザの指が触れているか否かを検出することができるセンサであり、例えば、図23の左側の携帯情報端末1に示すように、センサ111と112にユーザの指が触れているとき、タッチパネル式ディスプレイ11にはキー21−1乃至21−10が表示される。
一方、図23の右側の携帯情報端末1に示すように、センサ111と112にユーザの指が触れていないとき、キー21−1乃至21−10は表示されない。
これにより、ユーザは、文字を入力するときだけ、容易に、かつ迅速にキー21−1乃至21−10を表示させることができる。
図24は、携帯情報端末1の外観のさらに他の例を示す図である。
図24の携帯情報端末1においては、面1Aのタッチパネル式ディスプレイ11の縁の外側の、キー21−1乃至21−5の左隣には突起部121−1乃至121−5がそれぞれ設けられている。また、キー21−6乃至21−10の右隣には突起部121−6乃至121−10がそれぞれ設けられている。
これにより、ユーザは、指の触感で突起の位置を把握することによって、キーの表示を見ることなく、キーを押すことができる。
また、図24の例においては、キー21−1乃至21−5のうちの中央に位置するキー21−3の左隣の突起部121−3と、キー21−6乃至21−10のうちの中央に位置するキー21−8の右隣の突起部121−8は、他の突起部よりも大きいものとされている。
これにより、ユーザは、突起部121−3と121−8の位置を左右の親指のいわゆるホームポジションとして、他の突起部の隣に表示されているキーを押すことができる。
図25は、携帯情報端末1の外観の例を示す図である。
図25の携帯情報端末1においては、キーの位置を指の触感で把握することができるように、縁11Aと11Bの形状は、直線だけの形状ではなく、タッチパネル式ディスプレイ11に表示されるキーと同じ数の波状の凹凸を含む形状とされている。面1Aから突起したものを用意するのではなく、このように、タッチパネル式ディスプレイ11の縁11A,11Bそのものの形状により、キーの表示位置を把握することができるようにしてもよい。
以上においては、タッチパネル式ディスプレイ11に表示されるキーを直接押すことによって文字を入力するものとしたが、タッチパネル式ディスプレイ11の縁の近傍に、タッチパネル式ディスプレイ11に表示されているキーを操作するためのボタンが配列して設けられ、タッチパネル式ディスプレイ11を直接押すのではなく、そのボタンを押すことによって文字を入力することができるようにしてもよい。
図26は、携帯情報端末1の外観の他の例を示す図である。
図26の携帯情報端末1においては、面1Aのタッチパネル式ディスプレイ11の縁の外側の、キー21−1乃至21−5の左隣にはボタン141−1乃至141−5がそれぞれ設けられている。また、縁11Bの外側のキー21−6乃至21−10の右隣にはボタン141−6乃至141−10がそれぞれ設けられている。ボタン141−1乃至141−10は、ユーザの押し下げ操作を検出可能なプッシュボタンや圧力センサなどよりなる。
図26の携帯情報端末1の場合も、文字入力の方式がマルチストローク方式である場合、各キーの割り当ては、例えば、図5乃至図12を参照して説明したようにして切り替えられる。すなわち、例えば、図26の状態(キー21−1乃至21−10に50音の各行の文字が割り当てられている状態)で、「か」行の文字が割り当てられているキー21−2の左隣のボタン141−2が押されたとき、図6に示すように、キー21−1乃至21−5には「が」、「ぎ」、「ぐ」、「げ」、「ご」の文字がそれぞれ割り当てられ、キー21−6乃至21−10には「か」、「き」、「く」、「け」、「こ」の文字がそれぞれ割り当てられる。この状態で、例えば、キー21−10の右隣のボタン142−10が押されたとき、キー21−10に割り当てられている「こ」の1つの文字が入力される。
このように、各キーを操作するボタンを設けることによって、タッチパネルが設けられていないディスプレイを有する機器においても、文字入力を行わせることが可能である。また、タッチパネル式ディスプレイ11が汚れることもない。
なお、以上においては、縁11Aと11Bに沿ってそれぞれ表示されるキーの数は5つずつであるとしたが、操作性を悪化させない範囲で、さらに多くの数のキーが表示されるようにしたり、反対に、少ない数のキーが表示されるようにしたりすることも可能である。
また、以上においては、タッチパネル式ディスプレイ11には、図3の向きに沿って各種の画像が表示されるものとしたが、例えば、図3の右側を上、左側を下として、すなわち、図3の左右の向きに沿って各種の画像を表示させるように、ユーザが表示の向きを切り替えることができるようにしてもよい。
図27は、表示方向が切り替えられた場合のタッチパネル式ディスプレイ11の表示例を示す図である。
図27に示すように、表示方向が切り替えられた場合、キー21−1乃至21−5は、図27の左側の縁に沿って(図3の上側の縁に沿って)表示され、キー21−6乃至21−10は、図27の右側の縁に沿って(図3の下側の縁に沿って)表示される。また、領域22,23が割り当てられる領域も、図3のキーとの位置関係を保ったまま移動される。キー21−1乃至21−10以外の各種の画像は、図27の向きに沿って(図27の上方に画像の上の部分、下方に画像の下の部分がくるように)表示される。
このように、表示方向が切り替えられた場合であっても、キー21−1乃至21−5と21−6乃至21−10は、それぞれ、タッチパネル式ディスプレイ11に表示される画像の向きを基準として、左右の縁に沿って表示される。
なお、入力可能な言語は日本語や英語に限られず、他の各種の言語を入力する場合にも本発明は適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば、汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図13に示すように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(登録商標)(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア60により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM52や、記憶部57に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、各ステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明を適用した携帯情報端末の外観の例を示す斜視図である。 ユーザにより両手で把持されている状態の携帯情報端末を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の他の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面のさらに他の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の他の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面のさらに他の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の他の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面のさらに他の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 携帯情報端末のハードウエア構成例を示すブロック図である。 携帯情報端末の機能構成例を示すブロック図である。 携帯情報端末の文字入力処理について説明するフローチャートである。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイの表示の切り替えの例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイの表示の切り替えの他の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の他の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面のさらに他の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイの表示の切り替えの例を示す図である。 携帯情報端末の外観の他の例を示す図である。 携帯情報端末の外観のさらに他の例を示す図である。 携帯情報端末の外観の例を示す図である。 タッチパネル式ディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
符号の説明
1 携帯情報端末, 11 タッチパネル式ディスプレイ, 21−1乃至21−10 キー, 71 表示部, 72 タッチパネル, 81 キー表示制御部, 82 文字入力受付部, 111,112 センサ, 121−1乃至121−10 突起部, 141−1乃至141−10 ボタン

Claims (13)

  1. ユーザによる接触位置を検出可能なディスプレイを有する携帯端末において、
    前記ディスプレイの縁のうちの対向する2辺の縁に沿って、所定の文字が割り当てられたキーを前記ディスプレイに配列して表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段により表示されたキーに対するユーザ操作に応じて、文字入力を受け付ける受付手段と
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  2. 1つのキーに複数の文字が割り当てられている場合、
    前記表示制御手段は、一方の縁に沿って配列して表示させているものの中からいずれかのキーが選択されたとき、少なくとも、前記一方の縁に対向する他方の縁に沿って、選択されたキーに割り当てられている複数の文字がそれぞれ割り当てられたキーを配列して表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記受付手段は、前記他方の縁に沿って配列して表示されているものの中から選択されたキーに割り当てられている文字を、入力する文字として受け付ける
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記表示制御手段は、さらに、一方の縁から他方の縁に向けて、前記ディスプレイ表面でスライド操作が行われたとき、前記一方の縁に沿って配列して表示させているキーを、前記他方の縁に配列して表示させているキーに並べて表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  5. 前記表示制御手段は、前記ディスプレイ表面の、配列して表示しているキー上でスライド操作が行われたとき、所定の処理を実行させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  6. 前記所定の処理は、それまで割り当てられていた文字と異なる種類の文字が割り当てられたキーを配列して表示させる処理である
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
  7. 前記受付手段は、さらに、文字の編集機能が割り当てられた、前記表示制御手段によりキーが表示されている領域と異なる前記ディスプレイの領域に対するユーザ操作に応じて、入力済みの文字の編集を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  8. 1つのキーに複数の文字が割り当てられている場合、
    前記受付手段は、同じキーが連続して操作された回数に応じて、入力する文字として受け付ける文字を切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  9. ユーザの指が触れていることを検出する検出手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記検出手段によりユーザの指が触れていることが検出されたとき、前記縁に沿って、所定の文字が割り当てられたキーを配列して表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  10. 前記ディスプレイの外側の部分であって、前記表示制御手段により配列して表示されるそれぞれのキーの隣の筐体表面の部分には突起が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  11. 前記ディスプレイの縁には、前記表示制御手段により配列して表示されるキーの数に合わせた数の凹凸が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  12. ユーザによる接触位置を検出可能なディスプレイを有する携帯端末の文字入力方法において、
    前記ディスプレイの縁のうちの対向する2辺の縁に沿って、所定の文字が割り当てられたキーを前記ディスプレイに配列して表示させる表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップの処理により表示されたキーに対するユーザ操作に応じて、文字入力を受け付ける受付ステップと
    を含むことを特徴とする文字入力方法。
  13. ユーザによる接触位置を検出可能なディスプレイを有する携帯端末の文字入力を制御するプログラムにおいて、
    前記ディスプレイの縁のうちの対向する2辺の縁に沿って、所定の文字が割り当てられたキーを前記ディスプレイに配列して表示させる表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップの処理により表示されたキーに対するユーザ操作に応じて、文字入力を受け付ける受付ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
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