JP2006101423A - テレビ番組表制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】一般的な既存のテレビ受像機及び既存のビデオ録画装置でEPGを利用することが可能であるとともに、より使い勝手の良いテレビ番組表制御装置を提供する。
【解決手段】テレビ放送の番組ガイド情報が入力される入力端子と、番組ガイド情報に基づいた番組表をテレビ受像機に出力する出力端子と、入力された番組ガイド情報をテレビ受像機に表示可能な番組表に変換する制御手段とを備え、テレビ受像機に番組ガイド情報に基づいた番組表のみを表示可能とする。表示している番組表の中から1つの番組が選択され、録画予約操作が行われると、選択された番組に関するチャネルと放送日時を抽出するとともに、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、抽出したチャネルと放送日時を、選定した録画指示変換情報に基づいて、録画予約情報に変換して無線送信手段からビデオ録画装置に出力する。
【選択図】 図1
【解決手段】テレビ放送の番組ガイド情報が入力される入力端子と、番組ガイド情報に基づいた番組表をテレビ受像機に出力する出力端子と、入力された番組ガイド情報をテレビ受像機に表示可能な番組表に変換する制御手段とを備え、テレビ受像機に番組ガイド情報に基づいた番組表のみを表示可能とする。表示している番組表の中から1つの番組が選択され、録画予約操作が行われると、選択された番組に関するチャネルと放送日時を抽出するとともに、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、抽出したチャネルと放送日時を、選定した録画指示変換情報に基づいて、録画予約情報に変換して無線送信手段からビデオ録画装置に出力する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、EPG(Electric Program Guide:電子放送番組表)をテレビ受像機に表示可能なテレビ番組表制御装置に関する。
近年、電子放送番組表(以下、EPGと記載する)が、地上波やBS/CS放送等の電波に重畳されて提供、あるいはインターネット経由で提供されている。このEPGを利用するには、EPG信号の復調手段を搭載した機器が必要である。
しかしEPG信号の復調手段を搭載した機器は、BS/CS放送専用受信装置、地上波用チューナを搭載したテレビ受像機、地上波用チューナを搭載したビデオ録画装置(ハードディスクレコーダ)等、近年から供給が開始された高額な製品にしか搭載されておらず、アナログ放送用チューナのみを搭載した既存のテレビ受像機や、アナログ放送用チューナのみを搭載した既存のビデオ録画装置では利用することができない。
地上波放送は、従来のアナログ放送と電波自体は同じであり、従来のアンテナで受信することは可能であるが、専用の復調手段を必要とする。
しかしEPG信号の復調手段を搭載した機器は、BS/CS放送専用受信装置、地上波用チューナを搭載したテレビ受像機、地上波用チューナを搭載したビデオ録画装置(ハードディスクレコーダ)等、近年から供給が開始された高額な製品にしか搭載されておらず、アナログ放送用チューナのみを搭載した既存のテレビ受像機や、アナログ放送用チューナのみを搭載した既存のビデオ録画装置では利用することができない。
地上波放送は、従来のアナログ放送と電波自体は同じであり、従来のアンテナで受信することは可能であるが、専用の復調手段を必要とする。
特許文献1に記載の従来技術では、ビデオ録画装置にコネクタを介して接続され、ビデオ録画装置からテレビ受像機に番組表を表示し、利用者が所望する番組を選択することでビデオ録画装置に録画予約するとともに同一内容の番組をサーチする、録画予約制御装置が提案されている。
また、特許文献2に記載の従来技術では、インターネット経由でEPGを取得してリモコン装置に無線通信でEPGを送信し、リモコン装置に装備した液晶タッチパネルディスプレイにEPGに基づいた番組表を表示させるリモコン装置が提案されている。また、このリモコン装置に表示されている番組表から所望する番組を選択することで、テレビ受像機、ビデオ録画装置に機器制御コマンドを放射することが記載されている。
特許第3136139号公報
特開2002−95849号公報
また、特許文献2に記載の従来技術では、インターネット経由でEPGを取得してリモコン装置に無線通信でEPGを送信し、リモコン装置に装備した液晶タッチパネルディスプレイにEPGに基づいた番組表を表示させるリモコン装置が提案されている。また、このリモコン装置に表示されている番組表から所望する番組を選択することで、テレビ受像機、ビデオ録画装置に機器制御コマンドを放射することが記載されている。
特許文献1に記載されている録画予約制御装置は、専用のコネクタを装備したビデオ録画装置に搭載するために、当該コネクタに挿入可能なコネクタを装備したカード状の形状をしており、専用のビデオ録画装置でなければ利用することができない。これでは、一般的に普及している既存のビデオ録画装置では利用することができない。
特許文献2に記載されているリモコン装置は、番組表をリモコン装置に装備した液晶タッチパネルディスプレイに表示するため、複数チャネルを1画面に同時に表示すると文字が小さくなる。また、文字を大きく表示すると、複数チャネルを一覧表示することができず、使い勝手が良くない。さらに、EPGをインターネット経由で受信するため、インターネット契約をしていない家庭等では使用することができない。
特許文献2に記載されているリモコン装置は、番組表をリモコン装置に装備した液晶タッチパネルディスプレイに表示するため、複数チャネルを1画面に同時に表示すると文字が小さくなる。また、文字を大きく表示すると、複数チャネルを一覧表示することができず、使い勝手が良くない。さらに、EPGをインターネット経由で受信するため、インターネット契約をしていない家庭等では使用することができない。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、一般的な既存のテレビ受像機及び既存のビデオ録画装置でEPGを利用することが可能であるとともに、より使い勝手の良いテレビ番組表制御装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりのテレビ番組表制御装置である。
請求項1に記載のテレビ番組表制御装置は、テレビ放送の番組ガイド情報が入力される入力端子と、番組ガイド情報に基づいた番組表をテレビ受像機に出力する出力端子と、入力された番組ガイド情報をテレビ受像機に表示可能な番組表に変換する制御手段とを備え、テレビ受像機に番組ガイド情報に基づいた番組表のみを表示可能とする。
請求項1に記載のテレビ番組表制御装置は、テレビ放送の番組ガイド情報が入力される入力端子と、番組ガイド情報に基づいた番組表をテレビ受像機に出力する出力端子と、入力された番組ガイド情報をテレビ受像機に表示可能な番組表に変換する制御手段とを備え、テレビ受像機に番組ガイド情報に基づいた番組表のみを表示可能とする。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりのテレビ番組表制御装置である。
請求項2に記載のテレビ番組表制御装置は、請求項1に記載のテレビ番組表制御装置であって、更に、テレビ放送の録画に関する無線信号をビデオ録画装置に出力する無線送信手段と、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方を設定可能な設定手段と、記憶手段とを備える。
記憶手段には、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応させた録画指示変換情報が記憶されており、テレビ受像機に表示している番組表には、各番組がチャネル毎に放送日時と放送内容とが識別可能に表示される。
そして、番組表の中から1つの番組が選択され、録画予約操作が行われると、制御手段は、選択された番組に関するチャネルと放送日時を抽出するとともに、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、抽出したチャネルと放送日時を、選定した録画指示変換情報に基づいて、ビデオ録画装置に録画の予約を可能とする録画予約情報に変換して無線送信手段から出力する。
請求項2に記載のテレビ番組表制御装置は、請求項1に記載のテレビ番組表制御装置であって、更に、テレビ放送の録画に関する無線信号をビデオ録画装置に出力する無線送信手段と、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方を設定可能な設定手段と、記憶手段とを備える。
記憶手段には、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応させた録画指示変換情報が記憶されており、テレビ受像機に表示している番組表には、各番組がチャネル毎に放送日時と放送内容とが識別可能に表示される。
そして、番組表の中から1つの番組が選択され、録画予約操作が行われると、制御手段は、選択された番組に関するチャネルと放送日時を抽出するとともに、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、抽出したチャネルと放送日時を、選定した録画指示変換情報に基づいて、ビデオ録画装置に録画の予約を可能とする録画予約情報に変換して無線送信手段から出力する。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりのテレビ番組表制御装置である。
請求項3に記載のテレビ番組表制御装置は、請求項1に記載のテレビ番組表制御装置であって、更に、テレビ放送の録画に関する無線信号をビデオ録画装置に出力する無線送信手段と、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方を設定可能な設定手段と、記憶手段とを備える。
記憶手段には、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応させた録画指示変換情報が記憶されており、テレビ受像機に表示している番組表には、各番組がチャネル毎に放送日時と放送内容とが識別可能に表示される。
そして、番組表の中から1つの番組が選択され、録画予約操作が行われると、制御手段は選択された番組に関するチャネルと放送日時とを対応付けた録画予約情報を記憶手段に記憶する。
そして、録画予約情報に記憶している放送日時における放送開始日時に達すると、制御手段は、当該達した放送開始日時に対応するチャネルを録画予約情報から抽出するとともに、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、抽出したチャネルを、選定した録画指示変換情報に基づいて、ビデオ録画装置に録画の開始を指示する録画開始情報に変換して無線送信手段から出力する。
請求項3に記載のテレビ番組表制御装置は、請求項1に記載のテレビ番組表制御装置であって、更に、テレビ放送の録画に関する無線信号をビデオ録画装置に出力する無線送信手段と、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方を設定可能な設定手段と、記憶手段とを備える。
記憶手段には、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応させた録画指示変換情報が記憶されており、テレビ受像機に表示している番組表には、各番組がチャネル毎に放送日時と放送内容とが識別可能に表示される。
そして、番組表の中から1つの番組が選択され、録画予約操作が行われると、制御手段は選択された番組に関するチャネルと放送日時とを対応付けた録画予約情報を記憶手段に記憶する。
そして、録画予約情報に記憶している放送日時における放送開始日時に達すると、制御手段は、当該達した放送開始日時に対応するチャネルを録画予約情報から抽出するとともに、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、抽出したチャネルを、選定した録画指示変換情報に基づいて、ビデオ録画装置に録画の開始を指示する録画開始情報に変換して無線送信手段から出力する。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりのテレビ番組表制御装置である。
請求項4に記載のテレビ番組表制御装置は、請求項3に記載のテレビ番組表制御装置であって、録画予約情報に記憶している放送日時における放送終了日時に達すると、制御手段は、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、選定した録画指示変換情報に基づいて、ビデオ録画装置に録画の終了を指示する録画終了情報を無線送信手段から出力する。
請求項4に記載のテレビ番組表制御装置は、請求項3に記載のテレビ番組表制御装置であって、録画予約情報に記憶している放送日時における放送終了日時に達すると、制御手段は、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、選定した録画指示変換情報に基づいて、ビデオ録画装置に録画の終了を指示する録画終了情報を無線送信手段から出力する。
請求項1に記載のテレビ番組表制御装置を用いれば、既存のテレビ受像機に利用している既存のアンテナを介してEPG(番組ガイド情報)を取得可能であり、取得したEPGを既存のテレビ受像機に大きく表示させることができる。
これにより、一般的な既存のテレビ受像機でEPGを利用することが可能であるとともに、既存のテレビ受像機の大画面に複数チャネルを同時に表示可能であり、より使い勝手を良くすることができる。
これにより、一般的な既存のテレビ受像機でEPGを利用することが可能であるとともに、既存のテレビ受像機の大画面に複数チャネルを同時に表示可能であり、より使い勝手を良くすることができる。
また、請求項2に記載のテレビ番組表制御装置によれば、既存のビデオ録画装置の録画予約を行う際、既存のテレビ受像機に表示させた番組表から所望する番組を選択して録画予約操作を行うだけで、ビデオ録画装置の予約設定を行うことが可能であり、使い勝手が良い。
なお、既存のビデオ録画装置への録画予約のコマンドは、予め登録されている録画指示変換情報に基づいて変換される。
なお、既存のビデオ録画装置への録画予約のコマンドは、予め登録されている録画指示変換情報に基づいて変換される。
また、請求項3に記載のテレビ番組表制御装置によれば、既存のテレビ受像機に表示させた番組表から所望する番組を選択して録画予約操作を行うだけで、当該番組の放送開始日時になるとテレビ番組表制御装置が自動的にビデオ録画装置を起動して録画を開始するので使い勝手が良い。
また、請求項4に記載のテレビ番組表制御装置によれば、請求項3に記載したテレビ番組表制御装置の動作により、自動的に開始されたビデオ録画装置に対して、番組の放送終了日時になるとテレビ番組表制御装置が自動的にビデオ録画装置を停止して録画を終了するので使い勝手が良い。
また、テレビ番組表制御装置が日時の管理を行ってビデオ録画装置の録画動作を制御するため、ビデオ録画装置側の日時の設定を行う必要がない。利用者はビデオ録画装置側にて新たな設定等を何も行わなくても、テレビ番組表制御装置を設定して既存のテレビ受像機に表示させた番組表から所望する番組を選択するだけで、利用者が所望する番組の録画を行うことができ、非常に使い勝手が良い。
また、テレビ番組表制御装置が日時の管理を行ってビデオ録画装置の録画動作を制御するため、ビデオ録画装置側の日時の設定を行う必要がない。利用者はビデオ録画装置側にて新たな設定等を何も行わなくても、テレビ番組表制御装置を設定して既存のテレビ受像機に表示させた番組表から所望する番組を選択するだけで、利用者が所望する番組の録画を行うことができ、非常に使い勝手が良い。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。図1(A)は本発明のテレビ番組表制御装置を構成するテレビ番組表制御装置本体1(以下、本体1と記載する)と、当該本体1に制御コマンドを無線通信にて送信するリモコン2の外観を示している。
また、図1(B)は、本体1のブロック構成と、既存のテレビ受像機T及び既存のビデオ録画装置Vと、既存のアンテナAとの接続を示している。
また、図1(B)は、本体1のブロック構成と、既存のテレビ受像機T及び既存のビデオ録画装置Vと、既存のアンテナAとの接続を示している。
●[外観及びブロック構成(図1)]
本体1は、受信した地上波(テレビ放送であり、EPGも重畳されている)を入力する入力端子10と、地上波から抽出したEPG(番組ガイド情報に相当)を復調して作成した番組表を、既存のテレビ受像機Tに出力する出力端子12と、ACアダプタ(電源)を接続する電源端子14とを備えている。
また、本体1には、赤外線リモコン信号(無線信号)をビデオ録画装置Vに出力する投光部20Bと、赤外線リモコン信号を入力する受光部20Aとが設けられている。
リモコン2には、本体1を制御する赤外線リモコン信号を出力する発光部(図示せず)と、テレビ受像機Tに表示した番組表やメニュー情報(テレビ番組表制御装置の設定等を行う情報)の表示画面上でカーソル位置を移動させる移動キー30と、番組表から選択した番組の録画予約を指示する録画予約キー32と、メニュー情報の表示切り替えを指示するメニュー表示キー34とを備えている。
本体1は、受信した地上波(テレビ放送であり、EPGも重畳されている)を入力する入力端子10と、地上波から抽出したEPG(番組ガイド情報に相当)を復調して作成した番組表を、既存のテレビ受像機Tに出力する出力端子12と、ACアダプタ(電源)を接続する電源端子14とを備えている。
また、本体1には、赤外線リモコン信号(無線信号)をビデオ録画装置Vに出力する投光部20Bと、赤外線リモコン信号を入力する受光部20Aとが設けられている。
リモコン2には、本体1を制御する赤外線リモコン信号を出力する発光部(図示せず)と、テレビ受像機Tに表示した番組表やメニュー情報(テレビ番組表制御装置の設定等を行う情報)の表示画面上でカーソル位置を移動させる移動キー30と、番組表から選択した番組の録画予約を指示する録画予約キー32と、メニュー情報の表示切り替えを指示するメニュー表示キー34とを備えている。
本体1の入力端子10には、アンテナAにて受信した地上波が分配器Dを介して入力される。なお入力端子10に、EPGが重畳されたケーブルテレビ等のケーブルを接続してもよい。
地上波等に重畳されて入力されたEPGは、チューナ部10aにて抽出され、EPG復調手段10bにて復調されてCPU40に入力される。
CPU40は、復調されたEPGに基づいてテレビ受像機Tにて表示可能な番組表を作成し、出力インターフェース10c(以下、インターフェースをI/Fと記載する)と出力端子12を介して、作成した番組表をテレビ受像機Tに出力する。また、EPGは常時地上波等に重畳されているとは限らず、1日に数回重畳されるため、CPU40は復調されたEPGまたは作成した番組表を記憶手段40bに記憶しておく。
またCPU40は、利用者によるリモコン2からの赤外線リモコン信号を受光部20A及び入力I/F20aを介して受信し、赤外線リモコン信号に基づいてテレビ受像機Tに表示させている番組表においてカーソル位置を移動させたり、出力I/F20c及び投光部20Bを介してビデオ録画装置Vに、赤外線リモコン信号にて録画予約情報を出力したりする。
地上波等に重畳されて入力されたEPGは、チューナ部10aにて抽出され、EPG復調手段10bにて復調されてCPU40に入力される。
CPU40は、復調されたEPGに基づいてテレビ受像機Tにて表示可能な番組表を作成し、出力インターフェース10c(以下、インターフェースをI/Fと記載する)と出力端子12を介して、作成した番組表をテレビ受像機Tに出力する。また、EPGは常時地上波等に重畳されているとは限らず、1日に数回重畳されるため、CPU40は復調されたEPGまたは作成した番組表を記憶手段40bに記憶しておく。
またCPU40は、利用者によるリモコン2からの赤外線リモコン信号を受光部20A及び入力I/F20aを介して受信し、赤外線リモコン信号に基づいてテレビ受像機Tに表示させている番組表においてカーソル位置を移動させたり、出力I/F20c及び投光部20Bを介してビデオ録画装置Vに、赤外線リモコン信号にて録画予約情報を出力したりする。
●[テレビ番組表制御装置(本体)の処理(図2)]
次に図2に示すフローチャートを用いてテレビ番組表制御装置の本体1の処理の例について説明する。
ステップS10にて、EPG(番組ガイド情報)を受信したか否かを判定する。EPGを受信した(Yes)場合、ステップS12に進み、EPGを受信していない(No)場合、ステップS14に進む。
ステップS12では受信したEPGを記憶手段40bに記憶し、ステップS14に進む。なお、上述したように、EPGを記憶せずにEPGから作成した番組表を記憶するようにしてもよい。
ステップS14にて、記憶手段からEPGを読み出し、読み出したEPGに基づいて番組表を作成し、ステップS15に進む。
次に図2に示すフローチャートを用いてテレビ番組表制御装置の本体1の処理の例について説明する。
ステップS10にて、EPG(番組ガイド情報)を受信したか否かを判定する。EPGを受信した(Yes)場合、ステップS12に進み、EPGを受信していない(No)場合、ステップS14に進む。
ステップS12では受信したEPGを記憶手段40bに記憶し、ステップS14に進む。なお、上述したように、EPGを記憶せずにEPGから作成した番組表を記憶するようにしてもよい。
ステップS14にて、記憶手段からEPGを読み出し、読み出したEPGに基づいて番組表を作成し、ステップS15に進む。
ステップS15では、現在メニュー表示を行っているか否かを判定する。メニュー表示を行っている(Yes)場合、ステップS20に進み(メニュー表示を維持)、メニュー表示を行っていない(No)場合、ステップS16に進む。
ステップS16では、作成した番組表を、出力端子12を介してテレビ受像機Tに出力し、ステップS20に進む。
ステップS20では、リモコン2からの入力の有無を判定する。入力が有る(Yes)場合、ステップS22に進み、入力がない(No)場合、ステップS10に戻る。
ステップS16では、作成した番組表を、出力端子12を介してテレビ受像機Tに出力し、ステップS20に進む。
ステップS20では、リモコン2からの入力の有無を判定する。入力が有る(Yes)場合、ステップS22に進み、入力がない(No)場合、ステップS10に戻る。
ステップS22では、カーソル移動指示(移動キー30の操作)の有無を判定する。カーソル移動指示が有る(Yes)場合、ステップS60に進み、カーソル移動指示がない(No)場合、ステップS24に進む。
ステップS60に進んだ場合、現在テレビ受像機Tに表示している番組表またはメニューにおいて、現在のカーソル位置をカーソル移動指示に従って上下左右に移動させ、ステップS10に戻る。
ステップS60に進んだ場合、現在テレビ受像機Tに表示している番組表またはメニューにおいて、現在のカーソル位置をカーソル移動指示に従って上下左右に移動させ、ステップS10に戻る。
ステップS24に進んだ場合、メニュー表示切り替え指示(メニュー表示キー34の操作)の有無を判定する。切り替え指示が有る(Yes)場合、ステップS50に進み、切り替え指示がない(No)場合、ステップS26に進む。
ステップS50に進んだ場合、現在メニュー表示を行っているか否かを判定する。メニュー表示を行っている(Yes)場合、ステップS56に進み、メニュー表示の終了処理を行い(この結果、ステップS15、S16にて番組表が表示される)、ステップS10に戻る。メニュー表示を行っていない(No)場合、ステップS52に進む。
ステップS52では、ビデオ録画装置Vのメーカまたは機種に対応するコード番号の選択画面(入力画面)の表示を行い(この画面がメニュー情報の表示画面に相当する)、ステップS54に進む。なお、コード番号については後述する。
ステップS54では、選択(入力)されたコード番号を記憶し、ステップS10に戻る。これがビデオ録画装置Vのメーカまたは機種の少なくとも一方を設定可能な設定手段に相当する。
ステップS50に進んだ場合、現在メニュー表示を行っているか否かを判定する。メニュー表示を行っている(Yes)場合、ステップS56に進み、メニュー表示の終了処理を行い(この結果、ステップS15、S16にて番組表が表示される)、ステップS10に戻る。メニュー表示を行っていない(No)場合、ステップS52に進む。
ステップS52では、ビデオ録画装置Vのメーカまたは機種に対応するコード番号の選択画面(入力画面)の表示を行い(この画面がメニュー情報の表示画面に相当する)、ステップS54に進む。なお、コード番号については後述する。
ステップS54では、選択(入力)されたコード番号を記憶し、ステップS10に戻る。これがビデオ録画装置Vのメーカまたは機種の少なくとも一方を設定可能な設定手段に相当する。
ステップS26に進んだ場合、録画予約指示(録画予約キー32の操作)の有無を判定する。録画予約操作が行われた(Yes)場合、ステップS30に進み、録画予約操作が行われなかった(No)場合、ステップS10に戻る。
ステップS30では、カーソル位置に対応した番組に関する(当該番組のチャネルと放送日時(放送時間帯))情報を抽出し(読み出し)、ステップS32に進む。
ステップS32では、ステップS52及びS54にて選択(入力)されたコード番号を読み出す。
ステップS34では、コード番号に基づいてビデオ録画装置Vのメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、ステップS36に進む。なお、録画指示変換情報は、抽出したチャネルと放送日時を、ビデオ録画装置Vに転送可能な録画予約コマンドに変換するための情報であり、詳細は後述する。
ステップS36では、選定した録画指示変換情報に基づいて、抽出したチャネルと放送日時を含みビデオ録画装置Vに転送可能な録画予約情報を作成し、ステップS38に進む。
ステップS38では、作成した録画予約情報をビデオ録画装置Vに、投光部20Bを介して出力し、ステップS10に戻る。
ステップS30では、カーソル位置に対応した番組に関する(当該番組のチャネルと放送日時(放送時間帯))情報を抽出し(読み出し)、ステップS32に進む。
ステップS32では、ステップS52及びS54にて選択(入力)されたコード番号を読み出す。
ステップS34では、コード番号に基づいてビデオ録画装置Vのメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、ステップS36に進む。なお、録画指示変換情報は、抽出したチャネルと放送日時を、ビデオ録画装置Vに転送可能な録画予約コマンドに変換するための情報であり、詳細は後述する。
ステップS36では、選定した録画指示変換情報に基づいて、抽出したチャネルと放送日時を含みビデオ録画装置Vに転送可能な録画予約情報を作成し、ステップS38に進む。
ステップS38では、作成した録画予約情報をビデオ録画装置Vに、投光部20Bを介して出力し、ステップS10に戻る。
●[テレビ受像機に表示される番組表の例と、録画予約情報が送信されたビデオ録画装置の予約設定画面の例(図3)]
図3(A)はテレビ受像機Tに表示された番組表M01の例を示している。例えばテレビ受像機Tはビデオ入力端子を2つ備えており、一方のビデオ入力端子はビデオ録画装置Vからの信号が入力され、他方のビデオ入力端子には、本体1の出力端子12からの信号が入力される。
番組表M01には、各番組がチャネル毎に、放送日時と放送内容とが識別可能に表示される。例えば利用者は、図3(A)の例に示す番組表M01をテレビ受像機Tに表示させ、2004年9月21日(火)の20:00から22:00の時間帯では、チャネルCh−Bにて、番組B3が放送されることを認識することができる。また、番組表M01はテレビ受像機Tの画面に大きく表示されるため、複数チャネルの番組を、比較的大きな文字にて同時に表示させることが可能である。このため、利用者が所望する番組を選択することが容易であり、非常に使い勝手が良い。
図3(A)はテレビ受像機Tに表示された番組表M01の例を示している。例えばテレビ受像機Tはビデオ入力端子を2つ備えており、一方のビデオ入力端子はビデオ録画装置Vからの信号が入力され、他方のビデオ入力端子には、本体1の出力端子12からの信号が入力される。
番組表M01には、各番組がチャネル毎に、放送日時と放送内容とが識別可能に表示される。例えば利用者は、図3(A)の例に示す番組表M01をテレビ受像機Tに表示させ、2004年9月21日(火)の20:00から22:00の時間帯では、チャネルCh−Bにて、番組B3が放送されることを認識することができる。また、番組表M01はテレビ受像機Tの画面に大きく表示されるため、複数チャネルの番組を、比較的大きな文字にて同時に表示させることが可能である。このため、利用者が所望する番組を選択することが容易であり、非常に使い勝手が良い。
例えば図3(A)に示す番組表において、利用者がリモコン2の移動キー30を操作してカーソルを「番組B3(図3(A)中のM01A部)」に合わせ、リモコン2の録画予約キー32を操作する。すると、図2のステップS30からS38にて説明した処理を本体1にて行い、図3(B)のM02A部に示すように、ビデオ録画装置Vの予約設定画面M02に、「番組B」の録画予約(M02A部)が登録される。本体1のCPU40が、番組表M01から選択された番組M01Aの中からチャネル(この場合、Ch−B)と放送日時(この場合、(2004年)9月21日の20:00〜22:00)の時間帯を抽出して、ビデオ録画装置Vに録画の予約を可能とする録画予約情報に変換してビデオ録画装置Vに送信した結果である。
なお、図3(B)に示すM02A部への録画予約は、予約設定画面M02における先頭部分に登録される例を示したが、M02Bに示すように、空いている予約エリア(この例では「予約番号「5」のエリア」)の先頭に利用者がカーソルを移動させておけば、当該エリアに録画予約が登録される。なお、モードには「標準」「3倍」等を入力可能であり、図示しないメニュー画面(図2におけるステップS52によるメニュー画面)等にて予め設定しておくことが可能である。
なお、図3(B)に示すM02A部への録画予約は、予約設定画面M02における先頭部分に登録される例を示したが、M02Bに示すように、空いている予約エリア(この例では「予約番号「5」のエリア」)の先頭に利用者がカーソルを移動させておけば、当該エリアに録画予約が登録される。なお、モードには「標準」「3倍」等を入力可能であり、図示しないメニュー画面(図2におけるステップS52によるメニュー画面)等にて予め設定しておくことが可能である。
●[コード番号一覧表の例(図4)]
既存のテレビ受像機T及び既存のビデオ録画装置Vに付属するリモコンから出力される赤外線リモコン信号は、メーカ毎あるいは同一メーカでも機種毎に異なる場合が考えられる。そこで本体1には、代表的なメーカ及び機種の赤外線リモコン信号の出力パターンを再現するための録画指示変換情報が予め記憶されており、録画指示変換情報はコード番号毎に記憶されている。
図4にコード番号一覧表の例を示す。なお、コード番号一覧表は紙面またはテレビ受像機Tに表示可能な電子データ等で提供される。例えばA社のビデオ録画装置(機種Ab)を所有している利用者は、コード番号一覧表より、自身が所有するビデオ録画装置に対応するコード番号は「000」であることが判る。このコード番号を、図2にて説明したステップS52にて選択(入力)する。
既存のテレビ受像機T及び既存のビデオ録画装置Vに付属するリモコンから出力される赤外線リモコン信号は、メーカ毎あるいは同一メーカでも機種毎に異なる場合が考えられる。そこで本体1には、代表的なメーカ及び機種の赤外線リモコン信号の出力パターンを再現するための録画指示変換情報が予め記憶されており、録画指示変換情報はコード番号毎に記憶されている。
図4にコード番号一覧表の例を示す。なお、コード番号一覧表は紙面またはテレビ受像機Tに表示可能な電子データ等で提供される。例えばA社のビデオ録画装置(機種Ab)を所有している利用者は、コード番号一覧表より、自身が所有するビデオ録画装置に対応するコード番号は「000」であることが判る。このコード番号を、図2にて説明したステップS52にて選択(入力)する。
●[コード番号からの録画指示変換情報の特定と、録画指示変換情報の例(図5)]
本体1の記憶手段40bには、コード番号に録画指示変換情報を対応付けした対応一覧情報40xと、録画指示変換情報40yとが記憶されている(図5(A)及び(B)参照)。
例えば本体1のCPU40は、選択(入力)されているコード番号が「000」の場合、対応一覧情報40xから、対応する録画指示変換情報は「file−000」であると判定する(図2におけるステップS34)。
録画指示変換情報40yには、例えば(1個のデータを送信する)送信フォーマット、(n個のデータを送信フォーマットに従って送信する際のデータ順を示す)送信パターン、そして必要に応じて設定されるデータ変換テーブルが含まれている。なお、図5(B)に示す録画指示変換情報40yは説明のために波形で記載しているが、実際には、当該波形の動作を実現するデータ等が記憶されている。
本体1の記憶手段40bには、コード番号に録画指示変換情報を対応付けした対応一覧情報40xと、録画指示変換情報40yとが記憶されている(図5(A)及び(B)参照)。
例えば本体1のCPU40は、選択(入力)されているコード番号が「000」の場合、対応一覧情報40xから、対応する録画指示変換情報は「file−000」であると判定する(図2におけるステップS34)。
録画指示変換情報40yには、例えば(1個のデータを送信する)送信フォーマット、(n個のデータを送信フォーマットに従って送信する際のデータ順を示す)送信パターン、そして必要に応じて設定されるデータ変換テーブルが含まれている。なお、図5(B)に示す録画指示変換情報40yは説明のために波形で記載しているが、実際には、当該波形の動作を実現するデータ等が記憶されている。
例えば図5(B)に示す送信フォーマットでは、メーカ(及び機種)に固有のリーダコード、カスタムコードに続いて1個のデータを送信するデータコードが、所定の時間間隔のONまたはOFFで構成されている。また、図5(B)に示す送信パターンでは、送信フォーマットに従った送信を8回送信することで8個のデータを送信し、録画予約情報の送信が完了することを示している。
例えば9月21日、20:00〜22:00、Ch−B、標準(図3(B)のM02A部)の録画予約情報を送信する場合、送信パターンに示したデータ1〜データ8の8回の送信を行い、各送信内容の詳細は、送信フォーマットに示した形式である。この場合、データ1にて「09」を、データ2にて「21」を、データ3にて「20」を、データ4にて「00」を、データ5にて「22」を、データ6にて「00」を、データ7にて「(Ch−Bに相当するデータ)」を、データ8にて「(標準に相当するデータ)」を送信する。
例えば9月21日、20:00〜22:00、Ch−B、標準(図3(B)のM02A部)の録画予約情報を送信する場合、送信パターンに示したデータ1〜データ8の8回の送信を行い、各送信内容の詳細は、送信フォーマットに示した形式である。この場合、データ1にて「09」を、データ2にて「21」を、データ3にて「20」を、データ4にて「00」を、データ5にて「22」を、データ6にて「00」を、データ7にて「(Ch−Bに相当するデータ)」を、データ8にて「(標準に相当するデータ)」を送信する。
●[その他の実施例]
以上に説明した本実施の形態におけるテレビ番組表制御装置は、ビデオ録画装置Vへの録画予約操作を行った場合に、選択した番組のチャネルと放送日時を含む録画予約情報を作成してビデオ録画装置Vに送信した。従って、ビデオ録画装置Vが備えている録画予約機能を利用している。
しかし、録画予約に関する情報を本体1に記憶しておき、記憶している録画予約の放送日時になったらビデオ録画装置Vを起動して録画を開始することもできる。
例えば2004年9月21日(火)の(時刻)07:00に、利用者が上記の番組B3の録画予約操作を行う。すると、本体1は、番組B3のチャネルと放送日時(放送開始日時と放送終了日時)とを対応付けた録画予約情報(図示省略)を記憶する。この時点では本体1からビデオ録画装置Vへは何も送信を行わない。
本体1は時計機能(年月日及び時刻を有している)を備えており、本体1に記憶している録画予約情報を所定の時間間隔でチェックする(放送開始日時と放送終了日時をチェックする)。そして本体1(CPU40)は、放送開始日時に達した場合はビデオ録画装置Vに録画の開始を指示する無線信号を出力する。また、放送終了日時に達した場合はビデオ録画装置Vに録画の終了を指示する無線信号を出力する。
以上に説明した本実施の形態におけるテレビ番組表制御装置は、ビデオ録画装置Vへの録画予約操作を行った場合に、選択した番組のチャネルと放送日時を含む録画予約情報を作成してビデオ録画装置Vに送信した。従って、ビデオ録画装置Vが備えている録画予約機能を利用している。
しかし、録画予約に関する情報を本体1に記憶しておき、記憶している録画予約の放送日時になったらビデオ録画装置Vを起動して録画を開始することもできる。
例えば2004年9月21日(火)の(時刻)07:00に、利用者が上記の番組B3の録画予約操作を行う。すると、本体1は、番組B3のチャネルと放送日時(放送開始日時と放送終了日時)とを対応付けた録画予約情報(図示省略)を記憶する。この時点では本体1からビデオ録画装置Vへは何も送信を行わない。
本体1は時計機能(年月日及び時刻を有している)を備えており、本体1に記憶している録画予約情報を所定の時間間隔でチェックする(放送開始日時と放送終了日時をチェックする)。そして本体1(CPU40)は、放送開始日時に達した場合はビデオ録画装置Vに録画の開始を指示する無線信号を出力する。また、放送終了日時に達した場合はビデオ録画装置Vに録画の終了を指示する無線信号を出力する。
例えば番組B3の放送日時は2004年9月21日(火)の20:00〜22:00であり、チャネルはCh−Bとする(チャネル及び放送日時(放送開始日時と放送終了日時)は録画予約情報に記憶されている)。CPU40は、本体1に記憶している録画予約情報を、例えば1分毎にチェックし、現在時刻が放送開始日時である2004年9月21日(火)の20:00に達すると、ビデオ録画装置Vに「録画の開始を指示する録画開始情報」を無線送信にて出力する。
例えば図5(B)に示す録画指示変換情報において、送信パターンは「ビデオ録画装置Vの電源をONさせるデータ」「チャネル(この場合Ch−B)を設定するデータ」「ビデオ録画装置Vの「録画ボタン」の操作に相当するデータ」の順に送信する(図示省略)。
また、CPU40は、本体1に記憶している録画予約情報を、例えば1分毎にチェックし、現在時刻が放送終了日時である2004年9月21日(火)の22:00に達すると、ビデオ録画装置Vに「録画の終了を指示する録画終了情報」を無線送信にて出力する。
例えば図5(B)に示す録画指示変換情報において、送信パターンは「ビデオ録画装置Vの「停止ボタン」の操作に相当するデータ」「ビデオ録画装置Vの電源をOFFさせるデータ」の順に送信する(図示省略)。
なお、この方法を用いてビデオ録画装置Vで録画を行う場合、本体1からビデオ録画装置Vに送信するデータは、「ビデオ録画装置Vの電源をONさせるデータ」「チャネルに相当するデータ」「ビデオ録画装置Vの「録画ボタン」の操作に相当するデータ」「ビデオ録画装置Vの「停止ボタン」の操作に相当するデータ」「ビデオ録画装置Vの電源をOFFさせるデータ」でよい。従って、従来のいわゆる「学習リモコン」と同様に、ビデオ録画装置Vのリモコンから上記のコマンドを1つずつ、本体1の受光部20Aから入力して記憶させることができる。これにより、コード番号一覧表にないメーカまたは機種のビデオ録画装置Vであっても使用することができる。
例えば図5(B)に示す録画指示変換情報において、送信パターンは「ビデオ録画装置Vの電源をONさせるデータ」「チャネル(この場合Ch−B)を設定するデータ」「ビデオ録画装置Vの「録画ボタン」の操作に相当するデータ」の順に送信する(図示省略)。
また、CPU40は、本体1に記憶している録画予約情報を、例えば1分毎にチェックし、現在時刻が放送終了日時である2004年9月21日(火)の22:00に達すると、ビデオ録画装置Vに「録画の終了を指示する録画終了情報」を無線送信にて出力する。
例えば図5(B)に示す録画指示変換情報において、送信パターンは「ビデオ録画装置Vの「停止ボタン」の操作に相当するデータ」「ビデオ録画装置Vの電源をOFFさせるデータ」の順に送信する(図示省略)。
なお、この方法を用いてビデオ録画装置Vで録画を行う場合、本体1からビデオ録画装置Vに送信するデータは、「ビデオ録画装置Vの電源をONさせるデータ」「チャネルに相当するデータ」「ビデオ録画装置Vの「録画ボタン」の操作に相当するデータ」「ビデオ録画装置Vの「停止ボタン」の操作に相当するデータ」「ビデオ録画装置Vの電源をOFFさせるデータ」でよい。従って、従来のいわゆる「学習リモコン」と同様に、ビデオ録画装置Vのリモコンから上記のコマンドを1つずつ、本体1の受光部20Aから入力して記憶させることができる。これにより、コード番号一覧表にないメーカまたは機種のビデオ録画装置Vであっても使用することができる。
上記の説明では、放送開始日時に達した場合に、テレビ番組表制御装置がビデオ録画装置Vを起動して録画を開始させ、放送終了日時に達した場合に、テレビ番組表制御装置がビデオ録画装置Vを停止して録画を終了させる例を説明したが、放送開始日時に達した場合に、ビデオ録画装置Vを起動して録画を開始させるとともにビデオ録画装置Vの停止時刻等を指示することもできる。
例えばビデオ録画装置Vが、設定時刻に達した場合に自動的に電源をOFFにして停止する機能を備えている場合がある。このようなビデオ録画装置に対しては、放送開始日時に達した場合に、テレビ番組表制御装置は「録画の開始を指示する録画開始情報」に、「ビデオ録画装置Vが自動的に電源をOFFする時刻に関する情報(放送終了日時に関する情報であり、番組B3の場合は22:00)」を追加してもよい。この場合、放送終了日時に達した場合にテレビ番組表制御装置からビデオ録画装置Vに録画終了情報を送信しなくても、放送終了日時にビデオ録画装置を自動的に停止させることができる。
また、例えばビデオ録画装置Vが、指定した時間が経過した場合に自動的に電源をOFFにして停止する機能を備えている場合がある(例えば、現時点から1時間経過したら停止する機能)。このようなビデオ録画装置に対しては、放送開始日時に達した場合に、テレビ番組表制御装置は「録画の開始を指示する録画開始情報」に、「番組の長さ(時間)に関する情報(放送開始日時から放送終了日時までの長さ(時間)に関する情報であり、番組B3の場合は2時間)」を追加してもよい。この場合、放送終了日時に達した場合(指定した時間が経過した場合)にテレビ番組表制御装置からビデオ録画装置Vに録画終了情報を送信しなくても、放送終了日時にビデオ録画装置を自動的に停止させることができる。
本発明のテレビ番組表制御装置は、本実施の形態で説明した構成、接続、処理手順等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
本実施の形態にて説明したテレビ受像機Tに表示される番組表M01、ビデオ録画装置Vの予約設定画面M02、対応一覧情報40x、録画指示変換情報40y等は、本実施の形態の説明に限定されるものではない。
また、本実施の形態の説明に用いた数値等は一例であり、この数値等に限定されるものではない。
本実施の形態にて説明したテレビ受像機Tに表示される番組表M01、ビデオ録画装置Vの予約設定画面M02、対応一覧情報40x、録画指示変換情報40y等は、本実施の形態の説明に限定されるものではない。
また、本実施の形態の説明に用いた数値等は一例であり、この数値等に限定されるものではない。
1 本体(テレビ番組表制御装置本体)
2 リモコン
10 入力端子
10a チューナ部
10b EPG復調手段
12 出力端子
14 電源端子
20A 受光部
20B 投光部
30 移動キー
32 録画予約キー
34 メニュー表示キー
40 CPU
40b 記憶手段
40x 対応一覧情報
40y 録画指示変換情報
T テレビ受像機
V ビデオ録画装置
2 リモコン
10 入力端子
10a チューナ部
10b EPG復調手段
12 出力端子
14 電源端子
20A 受光部
20B 投光部
30 移動キー
32 録画予約キー
34 メニュー表示キー
40 CPU
40b 記憶手段
40x 対応一覧情報
40y 録画指示変換情報
T テレビ受像機
V ビデオ録画装置
Claims (4)
- テレビ放送の番組ガイド情報が入力される入力端子と、
番組ガイド情報に基づいた番組表をテレビ受像機に出力する出力端子と、
入力された番組ガイド情報をテレビ受像機に表示可能な番組表に変換する制御手段とを備え、
テレビ受像機に番組ガイド情報に基づいた番組表のみを表示可能とする、
ことを特徴とするテレビ番組表制御装置。 - 請求項1に記載のテレビ番組表制御装置であって、
更に、テレビ放送の録画に関する無線信号をビデオ録画装置に出力する無線送信手段と、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方を設定可能な設定手段と、記憶手段とを備え、
記憶手段には、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応させた録画指示変換情報が記憶されており、
テレビ受像機に表示している番組表には、各番組がチャネル毎に放送日時と放送内容とが識別可能に表示され、
番組表の中から1つの番組が選択され、録画予約操作が行われると、
制御手段は、選択された番組に関するチャネルと放送日時を抽出するとともに、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、抽出したチャネルと放送日時を、選定した録画指示変換情報に基づいて、ビデオ録画装置に録画の予約を可能とする録画予約情報に変換して無線送信手段から出力する、
ことを特徴とするテレビ番組表制御装置。 - 請求項1に記載のテレビ番組表制御装置であって、
更に、テレビ放送の録画に関する無線信号をビデオ録画装置に出力する無線送信手段と、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方を設定可能な設定手段と、記憶手段とを備え、
記憶手段には、ビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応させた録画指示変換情報が記憶されており、
テレビ受像機に表示している番組表には、各番組がチャネル毎に放送日時と放送内容とが識別可能に表示され、
番組表の中から1つの番組が選択され、録画予約操作が行われると、
制御手段は、選択された番組に関するチャネルと放送日時とを対応付けた録画予約情報を記憶手段に記憶し、
録画予約情報に記憶している放送日時における放送開始日時に達すると、
制御手段は、当該達した放送開始日時に対応するチャネルを録画予約情報から抽出するとともに、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、抽出したチャネルを、選定した録画指示変換情報に基づいて、ビデオ録画装置に録画の開始を指示する録画開始情報に変換して無線送信手段から出力する、
ことを特徴とするテレビ番組表制御装置。 - 請求項3に記載のテレビ番組表制御装置であって、
録画予約情報に記憶している放送日時における放送終了日時に達すると、
制御手段は、設定手段に基づいてビデオ録画装置のメーカまたは機種の少なくとも一方に対応する録画指示変換情報を選定し、選定した録画指示変換情報に基づいて、ビデオ録画装置に録画の終了を指示する録画終了情報を無線送信手段から出力する、
ことを特徴とするテレビ番組表制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004287744A JP2006101423A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | テレビ番組表制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004287744A JP2006101423A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | テレビ番組表制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006101423A true JP2006101423A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36240775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004287744A Pending JP2006101423A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | テレビ番組表制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006101423A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101094357B (zh) * | 2006-06-22 | 2010-04-21 | 深圳Tcl新技术有限公司 | 电视机数据复制的方法及其装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0322770A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-31 | Fujitsu General Ltd | Tv番組録画予約システム |
JPH09298775A (ja) * | 1996-04-30 | 1997-11-18 | Sony Corp | 遠隔制御装置 |
JP2002135697A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-10 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体 |
-
2004
- 2004-09-30 JP JP2004287744A patent/JP2006101423A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100810 |
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A02 | Decision of refusal |
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