JP2006093934A - カメラ付き携帯電話端末及びその認証方法 - Google Patents

カメラ付き携帯電話端末及びその認証方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006093934A
JP2006093934A JP2004274657A JP2004274657A JP2006093934A JP 2006093934 A JP2006093934 A JP 2006093934A JP 2004274657 A JP2004274657 A JP 2004274657A JP 2004274657 A JP2004274657 A JP 2004274657A JP 2006093934 A JP2006093934 A JP 2006093934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
authentication
mobile phone
phone terminal
information
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004274657A
Other languages
English (en)
Inventor
Arinori Tokumoto
有紀 徳元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
MX Mobiling Ltd
Original Assignee
NEC Corp
MX Mobiling Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, MX Mobiling Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP2004274657A priority Critical patent/JP2006093934A/ja
Publication of JP2006093934A publication Critical patent/JP2006093934A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】カメラ付き携帯電話端末を、その都度の利用者が、予め登録された正規な利用者であることを確実に認証する。
【解決手段】携帯電話端末10の利用者(被認証者)は、電源をオンし、カメラ1で顔を撮影する。カメラ1は、撮影した画像情報を顔認証システム4と虹彩認証システム3へ渡す。顔認証システム4と虹彩認証システム3は、登録してあるものと一致しているかどうかそれぞれ判定する。類似度が所定値以上だった場合、マイク2に所定の言葉を利用者(被認証者)に発声させる。類似度が所定値以上でない場合には、携帯電話端末10のダイアルロックの解除はされない。次に、声紋認証システム5は、被認証者の声紋が登録使用者の声紋と一致しているかどうか判定する。同様に類似度が所定値以上の場合のみ、待ち受け画面へ遷移し、発着信など携帯電話端末10の各種機能が使えるようになる。上記認証順序は任意に設定することもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、認証精度を改善したカメラ付き携帯電話端末の正規利用者を認証するカメラ付き携帯電話端末及びその認証方法に関する。
携帯電話端末には、発着信、その履歴、電話帳、送受信メール、各種設定、ツール、ブラウザ、ゲーム機能等の機能が備えられ、待ち受け画面以外のこれらの機能が第三者に不正利用されることを防止するため、暗証番号を設定しておき、設定された暗証番号が入力されたとき以外は、待ち受け画面からの遷移(上記機能操作可能状態)を不可能とする機能を付加したものが一般的になっている。したがって、設定暗証番号が入力されない限り、待ち受け画面から遷移できず(ロックされ)、電話帳はもちろん送受信メール、発信機能が利用できないようにされている。
しかし、携帯電話端末購入時に設定されている初期設定での暗証番号は主に「0000」であり、ユーザの中で暗証番号が変更できることを知らない人や知っていても面倒であるため変更せずにもそのまま使用している人も少なくない。したがって、暗証番号でロックがかかっていても、当該携帯電話端末を手にした他人が暗証番号「0000」を入力するとロックが解除されて携帯電話端末を勝手に利用されてしまうことになる。また、「0000」ではなく、ユーザによって暗証番号が設定されたとしても、一旦暗証番号が知られてしまえば、簡単に他人に利用され、個人情報が知られてしまう可能性がある。
そのため、暗証番号によるロック機能以外に、携帯電話端末の使用をロックするような種々の対策が講じられている。正当な利用者をより確実に認証可能とするためには、生体認証(バイオメトリクス)が有効である。
特許文献1には、予め認証用サーバに正面顔データを登録しておき、移動通信端末から回線接続要求があったときに、交換機は移動通信端末を所持している利用者の正面顔データを送信させ、両正面顔データが一致している場合にのみ回線接続するようにした認証方法が開示されている。
特許文献2には、認証を虹彩を用いて行う際、電源投入から認証開始まで及び認証開始から終了までの不要な電源供給を、電源投入後、認証終了までは認証回路のみに電源を供給するようにした携帯電話機が開示されている。
特許文献3には、認証サーバに顔写真データ等を登録しておき、携帯電話機所有者の顔写真画像データをサーバに送信し、サーバ側で両データを照合して認証する携帯通信端末用認証装置が開示されている。
特許文献4には、顔画像とランダムパターンの照合により認証を行う個人認証装置が開示されている。
特開2000−232680号公報(図1、第4頁) 特開2003−110695号公報(図1、第5頁) 特開2004− 21870号公報(図1、第3頁) 特開2004−164040号公報(図1、第5〜6頁)
しかしながら、上述した従来の認証技術は、サーバ側での認証であったり、認証対象が限定的であるため、正規な利用者の高精度な認証はできない。
そこで、本発明の目的は、正規に登録された利用者であることをより確実に認証可能とし、セキュリティの強化、プライバシーの保護をより確実にするカメラ付き携帯電話端末を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明によるカメラ付き携帯電話端末及びその認証方法は、以下のような特徴的な構成を採用している。
(1)正規利用者の認証機能を有するカメラ付き携帯電話端末において、正規登録者の顔情報、虹彩情報及び声紋情報が内蔵メモリに記憶され、前記カメラにより撮影され、取得された利用者の顔情報と虹彩情報及びマイクにより取得された声紋情報を、前記記憶されている正規登録者の顔情報と虹彩情報及び声紋情報と比較して、顔認証、虹彩認証及び声紋認証を行い、すべての認証で正規の登録者であると判断されたとき、すなわち認証OKであるときにのみ前記携帯電話端末の使用を許可するカメラ付き携帯電話端末。
(2)前記認証は、前記顔認証と虹彩認証を実行し、いずれの認証もOKであるときのみ、前記声紋認証を行う上記(1)のカメラ付き携帯電話端末。
(3)前記顔認証と虹彩認証がいずれもOKであるとき、所定の音声の発声を促す上記(2)のカメラ付き携帯電話端末。
(4)前記すべての認証がOKであるとき、待受画面にされる上記(1)のカメラ付き携帯電話端末。
(5)前記携帯電話端末の起動時には、利用者の顔と瞳を撮影するような指示情報が画面表示される上記(1)乃至(4)のいずれかのカメラ付き携帯電話端末。
(6)前記いずれかの認証がOKでないときには、エラーメッセージを表示し、または警告音を発生させる上記(1)乃至(5)のいずれかカメラ付き携帯電話端末。
(7)前記いずれかの認証がOKでないときには、電源をオフし、すべての処理を終了させる上記(1)乃至(6)のいずれかのカメラ付き携帯電話端末。
(8)利用者の指紋データを前記カメラのマクロ撮影機能で撮影し、得られた指紋データに基づく認証を更に備える上記(1)乃至(7)のいずれかのカメラ付き携帯電話端末。
(9)カメラ付き携帯電話端末の正規利用者の認証方法において、前記カメラにより撮影され、取得された利用者の顔情報と虹彩情報及びマイクにより取得された声紋情報を、予め登録されている正規登録者の顔情報と虹彩情報及び声紋情報と比較して、顔認証、虹彩認証及び声紋認証を行い、すべての認証で正規の登録者であると判断されたときのみ前記携帯電話端末の使用を許可する認証方法。
(10)前記認証は、前記顔認証と虹彩認証を実行し、いずれの認証もOKでありときのみ、所定の音声の発声を促し、利用者の発声をマイクで電気信号に変換し、得られた音声信号から声紋情報を抽出し、抽出された声紋情報に基づいて前記声紋認証を実行する上記(9)の認証方法。
(11)前記携帯電話端末の起動時には、利用者の顔と瞳を撮影するような指示情報が画面表示される上記(9)又は(10)の認証方法。
(12)前記いずれかの認証がOKでないときには、エラーメッセージを表示し、または警告音を発生させる上記(9)乃至(11)の認証方法。
本発明によれば、人間の生体的特徴である顔、瞳の虹彩の模様及び声紋情報をパラメータとして、予め登録されている正規利用者の上記パラメータと、携帯電話端末に付属するカメラやマイクで取得した利用者の上記パラメータとを比較することにより、上記利用者が正規利用者であるか否かを認証し、これら認証のすべてがOKであるときのみ携帯電話端末の利用を許可状態としているので、第3者による使用は禁止され、無断使用や個人情報の流出を防止できる。
図1は本発明によるカメラ付き携帯電話端末及びその認証方法の一実施例を示す構成ブロック図である。
本実施形態のカメラ付き携帯電話端末10は、カメラ1、マイク(マイクロフォン)2、虹彩認証部3、顔認証部4、声紋認証部5、及び登録使用者の生体情報(顔情報、虹彩情報、声紋情報等)を格納するメモリ(図示しない)を含んで構成されている。この携帯電話端末10は、無線を利用した持ち運び可能な電話機であり、HiCAP、TACステップS、PDC、CDMA、PHステップSなどの方式の端末を用いることができる。
携帯電話端末10に内蔵されるメモリ(好ましくは不揮発性半導体メモリ)には、正規な利用者の生体情報としての顔情報、虹彩情報、声紋情報等が予め格納されている。
カメラ(例えば、デジタルカメラ)1は、CCDなどの撮像素子により動画又は静止画の送画像情報を取得し、携帯電話端末10を使用しようとする利用者の顔や虹彩情報(生体情報として)を、その都度、取得する。
マイクロフォン2は、携帯電話端末10における利用者の音声情報(データ)取得用であり、取得された音声データは、声紋に変換される。
顔認証部4は、カメラ1で取得した顔情報から抽出した利用者の顔の特徴(例えば、骨格、眼、眉毛、鼻、口のそれぞれの形状、これらの位置関係)を、内蔵メモリに格納されている正規利用者の顔の特徴(顔情報)との比較による認証を実行する。
虹彩認証部3は、同様に、カメラ1で取得した顔情報のうち虹彩情報と、内蔵メモリに格納されている正規利用者の虹彩顔情報との比較による認証を実行する。ここで、虹彩は、眼球の角膜と水晶体との間にあり、中心に瞳孔を持つ円盤状の組織であるが、瞳孔を絞るため放射状の筋肉を有する。この放射状筋肉のパターンが生体認証の基礎とされる。
声紋認証部5は、マイクロフォン2で取得した利用者の音声から抽出した声紋情報と、内蔵メモリに格納されている正規利用者の虹彩顔情報との比較による認証を実行する。ここで、声紋は予め定められた特定の言葉(例えば「かぶとむし」)に対して取得される。
次に、本発明による認証システムの動作を説明する。
先ず、携帯電話端末10を利用しようとする者(被認証者)は、携帯電話端末10の電源をオンとし、カメラ1で自己の顔を撮影する。撮影された画像情報は、顔認証部4と虹彩認証部3に供給される。
顔認証部4では、上述の如く、カメラ1で取得した顔情報(顔の特徴)を、内蔵メモリに格納されている正規利用者の顔情報と比較し、両情報の一致する割合(類似度)が一定基準以上(例えば、80%以上)であったときに正規利用者であると判断する。
虹彩認証部3も、同様に、カメラ1で取得した虹彩情報と、内蔵メモリに格納されている正規利用者の虹彩顔情報とを比較し、両情報の一致する割合(類似度)が一定基準以上(例えば、80%以上)であったときに正規利用者であると判断する。
声紋認証部5は、利用者の声紋情報と、内蔵メモリに格納されている正規利用者の虹彩顔情報とを比較し、両情報の一致する割合(類似度)が一定基準以上(例えば、80%以上)であったときに正規利用者であると判断する。
カメラ1により取得した顔や虹彩情報に基づく顔認証と虹彩認証により正規利用者であると判断されると、マイクロフォン2により利用者の音声の声紋情報に基づく声紋認証が実行される。なお、上記認証の順序は、任意であり、上記説明に限定されない。
上記3つの認証がすべてOKであると判断されると、待ち受け画面へ遷移し、発着信、メールの送受信、各種機能が使えるようになる。一方、上記認証がOKでないとき(例えば、いずれかの認証で類似度が80%未満であるとき)、携帯電話端末10のダイアルロックの解除はできず、各種機能は実行できない。
次に、本発明によるカメラ付き携帯電話端末を図2のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、ステップS10において、携帯電話端末10は、その画面に、「瞳を撮影してください」という旨のメッセージを表示させる。このとき、カメラ以外の機能は使えないようになっている。
次に、カメラ10で瞳(虹彩)と顔を撮影して内蔵メモリに格納する(ステップS20)。なお、撮影順や撮影距離などは予めプログラムしておき、画像データフレームを格納するメモリ領域を確定するとよい。続いて、カメラ1で撮影した画像データは顔認証部4と虹彩認証部3に供給される(ステップS30)。
顔認証部4は、カメラ1で取得された顔情報と、内蔵メモリに予め格納されている正規利用者の顔情報とを比較し、両情報の類似度が所定値(例えば80%)以上であるか否かを判定する(ステップS40)。
ここで、ステップS40において、上述した類似度が80%以上であるときは、ステップS41に進み、両者が一致している旨を告知。
ステップS40において、類似度が80%以上ではないと判定されたときは、ステップS42に進み、両者が一致していない旨を告知した後、ステップS43に進んで、エラーメッセージを携帯電話端末10の画面に表示する。この表示後に、携帯電話端末10の電源をオフし、すべての処理を終了する。
ステップS41に続いて、虹彩認証部3は、カメラ1からの顔情報から抽出した虹彩情報を、内蔵メモリに格納されている虹彩情報とを比較し、類似度が所定値(例えば、80%)以上であるか否かを判定する(ステップS50)。
ステップS50において、類似度が80%以上であると判定されたときは、ステップS51に進み、両者が一致している旨を告知する。一方、ステップS50において、類似度が80%以上ではないと判定されたときは、ステップS52に進み、両者が一致していない旨を告知し、さらにステップS43に進んで、エラーメッセージを携帯電話端末10の画面に表示したり、警告音を発生させてエラーを告知する。この告知後に、端末の電源をオフし、すべての処理を終了する。
ステップS60では、顔情報の一致(ステップS41)、虹彩情報の一致(ステップS51)情報が告知(携帯電話端末10に対して)された後の処理が行われる。すなわち、携帯電話端末10の画面に「マイクに向かって○○と発音して下さい」という旨のメッセージを表示させる。ここで、発音させる言葉は予め登録した言葉(例えば、図1に示した「かぶとむし」)に限定される。
次に、マイク2により、上述の言葉の音声情報を取得する(ステップS70)。続いて、ステップS80において、取得した音声情報は、周波数分析され、声紋データとして声紋認証部5へ送出される。なお、音声情報から声紋情報への変換は、マイク2又は声紋認証部5に周波数分析器を付属させることによって行ってもよい。続いて、声紋認証部5は、被認証者としての利用者の声紋情報が、内蔵メモリに格納されている声紋情報との類似度が所定値(例えば80%)以上であるか否かを判定する(ステップS90)。
ステップS90において、類似度が80%以上であると判定されたときは、ステップS91に進み、両者が一致している旨を告知する。一方、ステップS90において、類似度が80%以上ではないと判定されたときは、ステップS92に進み、両者が一致していない旨を告知し、エラーメッセージを端末10の画面に表示する(ステップS43)。そして、この表示後に、端末の電源をオフし、すべての処理を終了する。
ステップS91からステップS93へ進むと、端末10のダイアルロック機能が解除され、待ち受け画面へ遷移する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、実施形態はこれに限られず、幾つかの変更が可能である。例えば、暗証番号入力による端末ロック機能を前提とすることは必ずしも必要ではなく、上述した生体認証を経由した後でなければ、端末を利用できないようにしさえすればよいし、顔、虹彩、音声の認証の順序は任意である。また、声紋は、フォルマンに限らず、単に、音声信号の周波数スペクトルであってもよいし、顔の認証は、撮像画像そのものに限らず、階調やエッジ強調などの画像処理を施したものや、離散コサイン変換やアダマール変換などの各種変換を施したものを認証対象としてもよい。更には、生体情報として、指紋を採用してもよい。その場合には、カメラのマクロ撮影機能を利用して指紋データを取得する。
本発明によるカメラ付き携帯電話端末及びその認証方法の一実施例を示す構成ブロック図である。 本発明によるカメラ付き携帯電話端末及びその認証方法の一実施例の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 カメラ
2 マイク
3 虹彩認証部
4 顔認証部
5 声紋認証部

Claims (12)

  1. 正規利用者の認証機能を有するカメラ付き携帯電話端末において、
    正規登録者の顔情報、虹彩情報及び声紋情報が内蔵メモリに記憶され、
    前記カメラにより撮影され、取得された利用者の顔情報と虹彩情報及びマイクにより取得された声紋情報を、前記記憶されている正規登録者の顔情報と虹彩情報及び声紋情報と比較して、顔認証、虹彩認証及び声紋認証を行い、すべての認証で正規の登録者であると判断されたとき、すなわち認証OKであるときにのみ前記携帯電話端末の使用を許可することを特徴とするカメラ付き携帯電話端末。
  2. 前記認証は、前記顔認証と虹彩認証を実行し、いずれの認証もOKであるときのみ、前記声紋認証を行うことを特徴とする請求項1に記載のカメラ付き携帯電話端末。
  3. 前記顔認証と虹彩認証がいずれもOKであるとき、所定の音声の発声を促すことを特徴とする請求項2に記載のカメラ付き携帯電話端末。
  4. 前記すべての認証がOKであるとき、待受画面にされることを特徴とする請求項1に記載のカメラ付き携帯電話端末。
  5. 前記携帯電話端末の起動時には、利用者の顔と瞳を撮影するような指示情報が画面表示されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のカメラ付き携帯電話端末。
  6. 前記いずれかの認証がOKでないときには、エラーメッセージを表示し、または警告音を発生させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のカメラ付き携帯電話端末。
  7. 前記いずれかの認証がOKでないときには、電源をオフし、すべての処理を終了させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のカメラ付き携帯電話端末。
  8. 利用者の指紋データを前記カメラのマクロ撮影機能で撮影し、得られた指紋データに基づく認証を更に備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のカメラ付き携帯電話端末。
  9. カメラ付き携帯電話端末の正規利用者の認証方法において、
    前記カメラにより撮影され、取得された利用者の顔情報と虹彩情報及びマイクにより取得された声紋情報を、予め登録されている正規登録者の顔情報と虹彩情報及び声紋情報と比較して、顔認証、虹彩認証及び声紋認証を行い、すべての認証で正規の登録者であると判断されたときのみ前記携帯電話端末の使用を許可することを特徴とする認証方法。
  10. 前記認証は、前記顔認証と虹彩認証を実行し、いずれの認証もOKでありときのみ、所定の音声の発声を促し、利用者の発声をマイクで電気信号に変換し、得られた音声信号から声紋情報を抽出し、抽出された声紋情報に基づいて前記声紋認証を実行することを特徴とする請求項9に記載の認証方法。
  11. 前記携帯電話端末の起動時には、利用者の顔と瞳を撮影するような指示情報が画面表示されることを特徴とする請求項9又は10に記載の認証方法。
  12. 前記いずれかの認証がOKでないときには、エラーメッセージを表示し、または警告音を発生させることを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の認証方法。
JP2004274657A 2004-09-22 2004-09-22 カメラ付き携帯電話端末及びその認証方法 Pending JP2006093934A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004274657A JP2006093934A (ja) 2004-09-22 2004-09-22 カメラ付き携帯電話端末及びその認証方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004274657A JP2006093934A (ja) 2004-09-22 2004-09-22 カメラ付き携帯電話端末及びその認証方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006093934A true JP2006093934A (ja) 2006-04-06

Family

ID=36234509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004274657A Pending JP2006093934A (ja) 2004-09-22 2004-09-22 カメラ付き携帯電話端末及びその認証方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006093934A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006037260B3 (de) * 2006-08-09 2008-02-21 Universität Karlsruhe (Th) Verfahren zum Überprüfen und/oder Authentifizieren von Übermittlungsdaten, Verwendung, Vorrichtung und Computerprogrammprodukt
JP2009253383A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Canon Inc 無線通信装置、無線通信システム及びそれらの制御方法
JP2012074911A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kyocera Corp 携帯電子機器及び音声制御システム
DE102011108475A1 (de) * 2011-07-24 2013-01-24 Jasmin Laub Verfahren zum Steuern einer Vorrichtung mittels eines mobilen Kommunikationsgeräts sowie Gebäude oder Gebäudeteil
US8472666B2 (en) 2008-12-25 2013-06-25 Kyocera Document Solutions Inc. Electronic apparatus with angle-adjustable operation panel
DE102013006920B3 (de) * 2013-04-20 2014-01-23 Audi Ag Mobiles Kommunikationsendgerät mit einer integrierten Lichtzeigereinrichtung und Verfahren zum Betreiben einer in einem mobilen Kommunikationsendgerät integrierten Lichtzeigereinrichtung
US9207768B2 (en) 2012-01-31 2015-12-08 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for controlling mobile terminal using user interaction
JP2016527769A (ja) * 2013-06-18 2016-09-08 デルタ アイディー インコーポレイテッドDelta Id Inc. 虹彩撮像のためのマルチモード画像獲得用の装置及び方法
CN106485123A (zh) * 2016-10-17 2017-03-08 信利光电股份有限公司 一种冷屏唤醒方法及智能终端
US9807611B2 (en) 2015-04-23 2017-10-31 Kyocera Corporation Electronic device and voiceprint authentication method
CZ307156B6 (cs) * 2016-12-23 2018-02-07 Aducid S.R.O. Způsob vícefaktorové autentizace
KR20180013251A (ko) * 2016-07-29 2018-02-07 삼성전자주식회사 홍채 카메라를 포함하는 전자 장치
WO2018176997A1 (zh) * 2017-03-30 2018-10-04 中兴通讯股份有限公司 一种显示通知消息的方法、装置及终端
KR20180136001A (ko) * 2011-03-21 2018-12-21 애플 인크. 음성 인증을 사용하는 디바이스 액세스
CN113056718A (zh) * 2018-11-14 2021-06-29 华为技术有限公司 手持移动终端操控方法及相关装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006037260B3 (de) * 2006-08-09 2008-02-21 Universität Karlsruhe (Th) Verfahren zum Überprüfen und/oder Authentifizieren von Übermittlungsdaten, Verwendung, Vorrichtung und Computerprogrammprodukt
JP2009253383A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Canon Inc 無線通信装置、無線通信システム及びそれらの制御方法
US8472666B2 (en) 2008-12-25 2013-06-25 Kyocera Document Solutions Inc. Electronic apparatus with angle-adjustable operation panel
JP2012074911A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kyocera Corp 携帯電子機器及び音声制御システム
KR20180136001A (ko) * 2011-03-21 2018-12-21 애플 인크. 음성 인증을 사용하는 디바이스 액세스
US10417405B2 (en) 2011-03-21 2019-09-17 Apple Inc. Device access using voice authentication
KR102043207B1 (ko) * 2011-03-21 2019-11-12 애플 인크. 음성 인증을 사용하는 디바이스 액세스
DE102011108475A1 (de) * 2011-07-24 2013-01-24 Jasmin Laub Verfahren zum Steuern einer Vorrichtung mittels eines mobilen Kommunikationsgeräts sowie Gebäude oder Gebäudeteil
US9207768B2 (en) 2012-01-31 2015-12-08 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for controlling mobile terminal using user interaction
DE102013006920B3 (de) * 2013-04-20 2014-01-23 Audi Ag Mobiles Kommunikationsendgerät mit einer integrierten Lichtzeigereinrichtung und Verfahren zum Betreiben einer in einem mobilen Kommunikationsendgerät integrierten Lichtzeigereinrichtung
JP2016527769A (ja) * 2013-06-18 2016-09-08 デルタ アイディー インコーポレイテッドDelta Id Inc. 虹彩撮像のためのマルチモード画像獲得用の装置及び方法
US9807611B2 (en) 2015-04-23 2017-10-31 Kyocera Corporation Electronic device and voiceprint authentication method
KR102525126B1 (ko) * 2016-07-29 2023-04-25 삼성전자주식회사 홍채 카메라를 포함하는 전자 장치
KR20180013251A (ko) * 2016-07-29 2018-02-07 삼성전자주식회사 홍채 카메라를 포함하는 전자 장치
CN106485123A (zh) * 2016-10-17 2017-03-08 信利光电股份有限公司 一种冷屏唤醒方法及智能终端
CZ307156B6 (cs) * 2016-12-23 2018-02-07 Aducid S.R.O. Způsob vícefaktorové autentizace
WO2018176997A1 (zh) * 2017-03-30 2018-10-04 中兴通讯股份有限公司 一种显示通知消息的方法、装置及终端
CN113056718A (zh) * 2018-11-14 2021-06-29 华为技术有限公司 手持移动终端操控方法及相关装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1914961B1 (en) Mobile information terminal apparatus
EP1916588B1 (en) Mobile information terminal device
JP4924603B2 (ja) 顔認証装置、顔認証方法およびプログラム
JP4696608B2 (ja) 被写体認証装置、携帯電話、及び被写体認証プログラム
JP2006093934A (ja) カメラ付き携帯電話端末及びその認証方法
US20070009139A1 (en) Facial recognition device for a handheld electronic device and a method of using the same
JP2006215705A (ja) 情報通信装置及び情報通信システム、情報記録装置及び情報再生装置
WO2003088016A1 (fr) Dispositif informatique
WO2015172515A1 (zh) 用于移动终端的虹膜识别方法和装置
JP2007135149A (ja) 移動携帯端末
JP2006259925A (ja) 被写体認証装置、携帯電話、被写体認証方法、及び被写体認証プログラム
JP4544026B2 (ja) 撮像装置、携帯端末
JP2008276345A (ja) 電子機器及び認証方法及びプログラム
WO2017208519A1 (ja) 生体認証装置、携帯端末装置、制御プログラム
JP4957016B2 (ja) 情報処理装置及びキーロック解除方法並びにプログラム
KR100705164B1 (ko) 휴대 단말기를 이용한 사용자 등록 시스템 및 방법
US8065528B2 (en) Authentication device, authentication method, authentication program and computer readable recording medium
KR100725771B1 (ko) 휴대용 단말기용 얼굴 인식 및 인증 장치 및 방법
JP2005182159A (ja) 個人認証方式及び個人認証方法
JP2008071145A (ja) 情報処理装置
JP2007249530A (ja) 認証装置、認証方法および認証プログラム
JP2009129419A (ja) 電子機器及び認証方法
JP5017905B2 (ja) 使用者認証方法、使用者認証装置、及びコンピュータプログラム
JP2007049304A (ja) 携帯情報端末装置
JP2006126990A (ja) 本人認証装置および携帯情報機器

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060406

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070813

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081127

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090522