JP2005204175A - デジタルコンテンツ暗号化装置、デジタルコンテンツ暗号化方法およびデジタルコンテンツ暗号化プログラム、並びにデジタルコンテンツ復号化プログラム - Google Patents

デジタルコンテンツ暗号化装置、デジタルコンテンツ暗号化方法およびデジタルコンテンツ暗号化プログラム、並びにデジタルコンテンツ復号化プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 セキュリティを確保しつつ、暗号・復号処理の負荷を軽減させることができる。
【解決手段】 デジタルコンテンツ配信システム10は、デジタルコンテンツを配信するデジタルコンテンツ暗号化装置1、配信されたデジタルコンテンツを再生する複数の利用者端末2i、およびデジタルコンテンツ暗号化装置と利用者端末2iとを接続するインターネット網などの通信ネットワーク3を備えており、デジタルコンテンツ暗号化装置1がデジタルコンテンツをキーデータフレームデータと差分情報フレームデータに分割し、暗号化したキーデータフレームデータおよび構成情報データ、暗号化されない差分情報フレームデータ並びに暗号化した鍵を利用者端末2iに配信すると、利用者端末2iは、鍵を用いて暗号化されたデータを復号化し、かつ構成情報データからデジタルコンテンツデータを再構成して、再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画データをはじめとするデジタルコンテンツを暗号化するデジタルコンテンツ暗号化技術に関し、特に、フレーム間予測によりデータ圧縮されたコンテンツデータに好適に利用できるものである。
ブロードバンド時代の到来により、インターネット網などの通信ネットワークを介して映像や音楽などの大容量デジタルコンテンツを利用者に提供するコンテンツ配信サービスが盛んとなってきている。このようなコンテンツ配信サービスを提供するASP(Application Service Provider)は、コンテンツオーサリング(デジタル化、データ圧縮化、暗号化)、コンテンツ配信、著作権管理、課金・決済などの機能を備えて、デジタルコンテンツの流通を促進している。
尚、この出願に関連する先行技術文献情報としては、次のものがある。
マイクロソフト株式会社、"Windows Media 9 Series"、[Online]、[平成16年1月5日検索]、インターネット<URL:http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/default.aspx> NTTコミュニケーションズ株式会社、"eMEDIAWING"、[Online]、[平成16年1月5日検索]、インターネット<URL:http://www.ntt.com /emedia/index.html>
ところで、上述したデジタルコンテンツの配信においては、セキュリティ保護の観点からデジタルコンテンツ全体に暗号化を施して、コンテンツ配信を行うのが一般的となっている。しかしながら、映像や音楽などのマルチメディアデータはデータ量が膨大であるため、デジタルコンテンツ全体に暗号化を施すと、暗号化および復号化処理への負荷が大きいという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、セキュリティを確保しつつ、暗号・復号処理の負荷を軽減させることができるデジタルコンテンツ暗号化装置、デジタルコンテンツ暗号化方法およびデジタルコンテンツ暗号化プログラム、並びにデジタルコンテンツ復号化プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の本発明は、所定のフレーム間隔ごとに生成される再生可能なキーフレームデータ、および該キーフレームデータからの差分情報で生成される差分情報フレームデータを用いて、データ圧縮されたデジタルコンテンツデータを暗号化するデジタルコンテンツ暗号化装置であって、前記フレーム間隔に関する情報に基づいて、前記デジタルコンテンツデータを前記キーフレームデータと前記差分情報フレームデータとに分割するデータ分割手段と、前記キーフレームデータを所定の鍵を用いて暗号化する暗号化手段と、暗号化されたキーフレームデータ、前記差分情報フレームデータ、前記フレーム間隔に関する情報、および前記鍵を記憶する記憶手段と、を有することを要旨とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の発明において、前記記憶手段に記憶された情報をコンピュータネットワークを介して前記デジタルコンテンツを再生する利用者端末に配信する配信手段を有することを要旨とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2記載の発明において、前記配信手段は、前記利用者端末に前記キーフレームデータをユニキャストで配信し、前記差分情報フレームデータをマルチキャストで配信することを要旨とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記暗号化手段は、前記フレーム間隔に関する情報を前記鍵により暗号化することを要旨とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、前記フレーム間隔に関する情報は、前記デジタルコンテンツ全体のデータサイズ、グループサイズ、フレームレートおよびビットレートに関する情報を有することを要旨とする。
請求項6記載の本発明は、所定のフレーム間隔ごとに生成される再生可能なキーフレームデータ、および該キーフレームデータからの差分情報で生成される差分情報フレームデータを用いて、データ圧縮されたデジタルコンテンツデータを暗号化するデジタルコンテンツ暗号化方法であって、前記フレーム間隔に関する情報に基づいて、前記デジタルコンテンツデータを前記キーフレームデータと前記差分情報フレームデータとに分割するデータ分割ステップと、前記キーフレームデータを所定の鍵を用いて暗号化する暗号化ステップと、暗号化されたキーフレームデータ、前記差分情報フレームデータ、前記フレーム間隔に関する情報および前記鍵を所定の記憶手段に記憶する記憶ステップと、を有することを要旨とする。
請求項7記載の本発明は、請求項6記載の発明において、前記記憶手段に記憶された情報をコンピュータネットワークを介して前記デジタルコンテンツを再生する利用者端末に配信する配信ステップを有することを要旨とする。
請求項8記載の本発明は、請求項7記載の発明において、前記配信ステップは、前記利用者端末に前記キーフレームデータをユニキャスト送信し、前記差分情報フレームデータをマルチキャスト送信することを要旨とする。
請求項9記載の本発明は、所定のフレーム間隔ごとに生成される再生可能なキーフレームデータ、および該キーフレームデータからの差分情報で生成される差分情報フレームデータを用いて、データ圧縮されたデジタルコンテンツデータを暗号化するためのコンピュータが読み取り可能なデジタルコンテンツ暗号化プログラムであって、前記フレーム間隔に関する情報に基づいて、前記デジタルコンテンツデータを前記キーフレームデータと前記差分情報フレームデータとに分割するデータ分割ステップと、前記キーフレームデータを所定の鍵を用いて暗号化する暗号化ステップと、暗号化されたキーフレームデータ、前記差分情報フレームデータ、前記フレーム間隔に関する情報および前記鍵を所定の記憶手段に記憶する記憶ステップと、を前記コンピュータに実行させることを要旨とする。
請求項10記載の本発明は、請求項9記載の発明において、前記記憶手段に記憶された情報をコンピュータネットワークを介して前記デジタルコンテンツを再生する利用者端末に配信する配信ステップを前記コンピュータに実行させることを要旨とする。
請求項11記載の本発明は、請求項10記載の発明において、前記配信ステップは、前記利用者端末に前記キーフレームデータをユニキャスト送信し、前記差分情報フレームデータをマルチキャスト送信することを要旨とする。
請求項12記載の本発明は、請求項9乃至11のいずれか1項に記載の発明において、前記暗号化ステップは、前記フレーム間隔に関する情報を前記鍵により暗号化することを要旨とする。
請求項13記載の本発明は、請求項9乃至12のいずれか1項に記載の発明において、前記フレーム間隔に関する情報は、前記デジタルコンテンツのデータサイズ、グループサイズ、フレームレートおよびビットレートに関する情報を有することを要旨とする。
請求項14記載の本発明は、請求項1記載のコンテンツ暗号化装置により暗号化されたデジタルコンテンツを再生するための利用者端末が読み取り可能なデジタルコンテンツ復号化プログラムであって、前記記憶手段に記憶された情報を有する前記利用者端末に、前記鍵を用いて前記暗号化されたキーフレームデータを復号化する復号化ステップと、前記フレーム間隔に関する情報に基づいて、復号化されたキーフレームデータおよび前記差分情報フレームデータから前記デジタルコンテンツデータを再構成するデータ再構成ステップと、を実行させることを要旨とする。
請求項15記載の本発明は、請求項2記載のコンテンツ暗号化装置により暗号化されたデジタルコンテンツを再生するための利用者端末が読み取り可能なデジタルコンテンツ復号化プログラムであって、前記コンピュータネットワークを介して前記記憶手段に記憶された情報を取得するデータ取得ステップと、前記鍵を用いて前記暗号化されたキーフレームデータを復号化する復号化ステップと、前記フレーム間隔に関する情報に基づいて、復号化されたキーフレームデータおよび前記差分情報フレームデータから前記デジタルコンテンツデータを再構成するデータ再構成ステップと、を前記利用者端末に実行させることを要旨とする。
請求項16記載の本発明は、請求項14又は15記載の発明において、前記暗号化手段は、前記フレーム間隔に関する情報を前記鍵により暗号化し、前記復号化ステップは、暗号化された前記フレーム間隔に関する情報を前記鍵により復号することを要旨とする。
請求項17記載の本発明は、請求項14乃至16のいずれか1項に記載の発明において、前記フレーム間隔に関する情報は、前記デジタルコンテンツのデータサイズ、グループサイズ、フレームレートおよびビットレートに関する情報を有することを要旨とする。
本発明によれば、セキュリティを確保しつつ、暗号化処理の負荷を軽減させることができるデジタルコンテンツ暗号化装置、デジタルコンテンツ暗号化方法およびデジタルコンテンツ暗号化プログラムを提供することができる。
また、セキュリティを確保しつつ、復号化処理の負荷を軽減させることができるデジタルコンテンツ復号化プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るデジタルコンテンツ配信システム10の概略構成図である。図1に示すデジタルコンテンツ配信システム10は、映像や音楽などのデジタルコンテンツを配信するデジタルコンテンツ暗号化装置1、配信されたデジタルコンテンツを再生する複数の利用者端末2i(i=a,b,…,n)、およびデジタルコンテンツ暗号化装置1と利用者端末2iとを接続するインターネット網などの通信ネットワーク3を備えており、デジタルコンテンツ暗号化装置1が暗号化したデジタルコンテンツを利用者端末2iに配信すると、利用者端末2iは、該デジタルコンテンツを復号して、再生するようになっているコンピュータシステムである。
尚、本実施の形態において流通されるデジタルコンテンツのデータは、MPEG(Moving Picture Expert Group)をはじめとする、フレーム間予測によりデータ圧縮されたコンテンツデータ、即ち、フレーム間の差分情報を用いてデータ圧縮されたコンテンツデータを意味するものである。
デジタルコンテンツ暗号化装置1は、さらに詳しくは、利用者端末2iに配信するデジタルコンテンツを記憶している配信コンテンツ記憶部11、配信するデジタルコンテンツを後述する方法で分割構成するデータ分割構成部12、データ分割構成部12で分割構成されたデータのうち暗号化すべきデータを暗号化するデータ暗号部13、データ暗号部13で暗号化されたデータを記憶する暗号化データ記憶部14、データ分割構成部12で分割されたデータのうち暗号化しないデータを記憶する非暗号化データ記憶部15、および暗号化データおよび非暗号化データをそれぞれの配信方法により配信するデータ配信部16を具備する構成となっている。
ここで、データ分割構成部12において行われるコンテンツデータの分割構成方法を図2を用いて説明する。前提として、コンテンツデータは、図2(a)に示すように、キーフレームデータai(iは自然数;MPEG2においては、Iフレームデータ)と、キーフレームデータaiからの差分情報で生成される差分情報フレームデータbi(iは自然数;MPEG2においては、B又はPフレームデータ)から構成されている。そして、1つのキーフレームデータaiと複数の差分情報フレームbiからグループgi(iは自然数)が構成され、該グループgiが集まってデジタルコンテンツデータが構成されているものとする。尚、上述したフレームデータに関しては、キーフレームデータaiは、そのままでもデータの再生が可能であるが、差分情報フレームデータbiは、差分情報フレームデータbiだけではデータの再生が不可能となっている。
データ分割構成部12は、このようなエンコード済みのコンテンツデータを、図2(b)に示すように、キーフレームデータaiと差分情報フレームデータbiとにフレーム順序を崩さず分割し、かつ該分割の際に参照したパラメータ値である構成情報データcを付加するようになっている。尚、構成情報データcとは、キーフレーム間隔に関する情報(例えば、図2においては、1グループが15フレームで構成されており、15フレームごとにキーフレームが現れる)であり、該情報に基づいてコンテンツデータ全体からキーフレームデータaiが抜き出され、データ分割されるようになっている。また、構成情報データcは、コンテンツデータのヘッダ情報から取得されるものであり、具体的には、データサイズ(コンテンツデータ全てのサイズ)、グループサイズ(1グループ内のフレーム数)、フレームレート(1秒間あたりのフレーム数)、およびビットレート(1秒間あたりのデータ量)に関する情報を備えている。
図3は、構成情報データcがデータサイズ2GB、グループサイズ15、フレームレート30fps、およびビットレート450kbpsの場合のデータ分割構成方法を示している。この場合においては、1グループのサイズは225kbitsとなり、キーフレームは225kbitsごとに現れることになるので、このキーフレーム間隔に基づいてキーフレームデータaiを抜き取り、キーフレームだけのデータおよび差分情報フレームだけのデータをそれぞれ構成する。
データ暗号部13は、暗号化すべきデータ、即ち、分割構成されたキーフレームデータaiおよび構成情報データcを、共通鍵方式により利用者端末2iごとに暗号化し、暗号化データ記憶部14に記憶させるようになっている。一方、暗号化されない差分情報フレームデータbiは、非暗号化データ記憶部15に記憶されるようになっている。尚、本実施の形態においては、分割構成されたキーフレームデータaiおよび構成情報データcの双方を暗号化の対象としているが、キーフレームデータaiだけを暗号化の対象として処理してもよい(この場合においては、暗号化データ記憶部14には、暗号化されたキーフレームデータaiが、非暗号化データ記憶部15には、差分情報フレームデータbiおよび構成情報データcがそれぞれ記憶される)。
これにより、従来のようにコンテンツデータすべてを暗号化する場合に比べて、キーフレームデータaiだけを暗号化すればよいので(キーフレームデータaiは単独で再生可能であるので暗号化は必須である)、デジタルコンテンツ暗号化装置1の暗号化処理における負荷が軽減されることとなる(例えば、1グループ15フレームであれば、暗号化されるフレームは従来に比べて1/15となる)。
データ配信部16は、図4に示すように、暗号化データd1(暗号化されたキーフレームデータaiおよび構成情報データc)、非暗号化データd2(差分情報フレームデータbi)、および暗号化の際に用いた鍵(復号鍵)d3をそれぞれ利用者端末2iに送信するようになっているが、その際、暗号化データd1および復号鍵d3に関しては、各利用者個別のデータで、データ容量も小さいので、ユニキャストで利用者端末2iに個別配信するようになっており、非暗号化データd2に関しては、各利用者共通のデータで、データ容量も大きいので、マルチキャストを利用して全利用者端末2iに同報配信するようになっている。これにより、配信処理におけるデジタルコンテンツ暗号化装置1の負荷は軽減され、特に大容量な動画データに関しては効率的なデジタルコンテンツの配信が可能となる。
利用者端末2iは、さらに詳しくは、デジタルコンテンツ暗号化装置1から配信された暗号化データd1、非暗号化データd2、および復号鍵d3を受信するデータ受信部21、暗号化データd1および非暗号化データd2を記憶するコンテンツ記憶部22、復号鍵d3を記憶する復号鍵記憶部23、配信された復号鍵d3により暗号化データd1の復号化をするデータ復号化部24、復号化された暗号化データd1および非暗号化データd2からコンテンツデータを再構成するデータ再構成部5、および再構成されたコンテンツデータを再生するデータ再生部26を具備する構成となっている。
データ再構成部25は、図2および図3に示す分割構成方法の逆の動作、即ち、構成情報データcからキーフレーム間隔に関する情報を取得し、該情報に基づいてキーフレームデータaiを差分情報フレームデータbi間に挿入する、という動作を行って、もとのコンテンツデータを再構成するようになっている。
ここで、上述したデジタルコンテンツ暗号化装置1および利用者端末2iは、少なくとも演算機能および制御機能を備えた中央演算装置(CPU)、プログラムやデータを格納する機能を有するRAM等からなる主記憶装置(メモリ)を有する電子的な装置から構成されているものである。また、デジタルコンテンツ暗号化装置1および利用者端末2iは、主記憶装置の他、ハードディスクなどの補助記憶装置を具備していてもよい。
このうち、デジタルコンテンツ暗号化装置1のデータ分割構成部12、データ暗号部13およびデータ配信部16、並びに利用者端末2iのデータ受信部21、データ復号化部24、データ再構成部25およびデータ再生部26は、上記CPUによる演算制御機能を具体的に示したものに他ならない。また、デジタルコンテンツ暗号化装置1の配信コンテンツ記憶部11、暗号化データ記憶部14および非暗号化データ記憶部15、並びに利用者端末2iのコンテンツ記憶部22および復号鍵記憶部23は、上記主記憶装置及び補助記憶装置の機能を備えたものである。
また、本実施の形態に係る各種処理を実行するプログラムは、前述した主記憶装置またはハードディスクに格納されているものである。そして、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも、通信ネットワークを介して配信することも可能である。
さらに、デジタルコンテンツ暗号化装置1は、物理的に一つからなる装置の他、デジタルコンテンツ暗号化装置1の各部がネットワーク接続されたシステムなどのいずれの構成であってもよい。また、利用者端末2iは、デジタルコンテンツを再生できる装置であれば何であってもよく、パーソナルコンピュータをはじめとするコンピュータ機器の他、セットトップボックス(STB)やDVDプレーヤなどのデジタル家電も含まれるものである。
尚、本実施の形態に係るコンテンツ配信システム10のシステム構成は、サーバであるコンテンツ暗号化装置1が複数のクライアントである利用者端末2iにデジタルコンテンツを配信するクライアントサーバ方式のネットワークを採用しているが、本発明はこのシステム構成に限定されず、Peer to Peerの方式により、デジタルコンテンツを配信するようにしてもよいものである。
次に、本実施の形態に係るデジタルコンテンツ配信システム10の動作を図5および図6を用いて説明する。ここで、図5は、デジタルコンテンツ暗号化装置1の動作を説明するシーケンス図であり、図6は、利用者端末2iの動作を説明するシーケンス図である。
まず、デジタルコンテンツ暗号化装置1の動作について説明する。データ分割構成部12は、配信コンテンツ記憶部11に記憶されたエンコード済のコンテンツデータの中から送信するコンテンツデータを指示して、コンテンツデータを取得する(ステップS10)。そして、取得したコンテンツデータのヘッダ情報からキーフレーム間隔に関する情報を読み取り、構成情報データcを作成する(ステップS20,S30)。ここで、構成情報データcは、上述したようにデータサイズ、グループサイズ、フレームレート、およびビットレートに関する情報である。
次に、データ分割構成部12は、構成情報データcに基づいて、コンテンツデータ全体からキーフレームデータaiだけを抽出し、コンテンツデータをキーフレームデータaiと差分情報フレームデータbiに分割構成し直し、さらに構成情報データcを付加する(ステップS40,S50,S60)。
次に、データ暗号部13は、暗号化すべきキーフレームデータaiおよび構成情報データcを共通鍵方式における鍵d3で各利用者端末2iごとに暗号化し、暗号化データd1として暗号化データ記憶部14に記憶させるとともに、利用者端末2iに送信する復号鍵d3を作成する(ステップS70,S80)。
次に、データ配信部16は、暗号化データ記憶部14に記憶された暗号化データd1および復号鍵d3をユニキャストで各利用者端末2iに配信する(ステップS90)。
これに対して、暗号化されない差分情報フレームデータbiは、非暗号化データd2として非暗号化情報記憶部15に記憶されるとともに、データ配信部16が、マルチキャストで全利用者端末に配信する(ステップS100)。
従って、本実施の形態によれば、コンテンツデータをキーフレームデータaiと差分情報フレームデータbiに分割するとともに、キーフレームデータaiおよび構成情報データcを暗号化し、暗号化されたキーフレームデータaiおよび構成情報データcをユニキャストで各利用者端末に配信し、非暗号化の差分情報フレームデータbiをマルチキャストで全利用者端末に配信するので、セキュリティを確保しつつ、暗号化処理および配信処理の負荷を軽減させることができ、以て、効率的なデジタルコンテンツの配信を実現することができる。
次に、利用者端末2iの動作について説明する。利用者端末2iのデータ受信部21は、デジタルコンテンツ暗号化装置1から、暗号化データd1、非暗号化データd2、および復号鍵d3を受信すると、暗号化データd1および非暗号化データd2をコンテンツ記憶部22に記憶させ、復号鍵d3を復号鍵記憶部23に記憶させる(ステップS210)。
次に、データ復号化部24は、復号鍵記憶部23から復号鍵d3を取得し、コンテンツ記憶部22に記憶された暗号化データd1(キーフレームデータaiおよび構成情報データc)を復号化する(ステップS220)。
次に、データ再構成部25は、復号化された構成情報データcに基づいて、復号されたキーフレームデータaiを差分情報フレームデータbiに挿入する(ステップS240)。
これにより、コンテンツデータが再構成されたので、データ再生部26は、コンテンツデータをデコードし、データ再生する(ステップS250,S260)。
従って、本実施の形態によれば、暗号化されたキーフレームデータaiおよび構成情報データc、非暗号化の差分情報フレームデータbi、並びに復号鍵d3を受信した利用者端末2iは、復号鍵d3により暗号化されたキーフレームデータaiおよび構成情報データcを復号し、構成情報データcに基づいてキーフレームデータaiおよび差分情報フレームデータbiからコンテンツデータを再構成するので、セキュリティを確保しつつ、復号化処理を軽減させることができる。
このように本実施の形態に係るデジタルコンテンツ配信システム1においては、暗号化すべきデータ量を減少させることができるとともに、ユニキャストおよびマルチキャストの併用によりコンテンツ配信の負荷を軽減させることができるので、安全かつ効率的なコンテンツ配信サービスが実現可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことができる。例えば、本実施の形態においては、通信ネットワーク3を介してデジタルコンテンツを配信したが、本発明はこれに限定されず、デジタルコンテンツの一部又は全部を郵送など通信ネットワーク3以外の配送手段を介して配信してもよい。
例えば、暗号化データd1および復号鍵d3を通信ネットワーク3を介してユニキャストで利用者端末2iに配信するとともに、非暗号化データd2を所定の記録媒体に記憶させ、該記録媒体を郵送で利用者に配信するようにしてもよいし、暗号化データd1、非暗号化データd2および復号鍵d3すべてを所定の記録媒体に記憶させ、該記録媒体を郵送で利用者に配信するようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、共通鍵方式を採用して暗号化を行っているが、本発明はこれに限定されず、公開鍵方式を採用してもよく、暗号化方式は問わないものである。
さらに、本実施の形態においては、コンテンツデータをフレーム順序を崩さずにキーフレームデータaiと差分情報フレームデータbiにデータ分割しているが、コンテンツデータの分割構成方法はこの方法に限定されず、フレーム順序を入れ替えてデータ分割してもよい。但し、この場合には、元のフレーム順序に関する情報を保持し(例えば、構成情報データcとして保持する)、該情報を加味してデータ再構成を行うものである。
本発明の実施の形態に係るデジタルコンテンツ暗号化装置が適用されるデジタルコンテンツ配信システムの概略構成図である。 本発明の実施の形態に係るデジタルコンテンツ暗号化装置におけるデータ分割を説明する図である。 本発明の実施の形態に係るデジタルコンテンツ暗号化装置においてキーフレームデータを抜き取る動作を説明する図である。 本発明の実施の形態に係るデジタルコンテンツ暗号化装置のコンテンツ配信方法を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るデジタルコンテンツ暗号化装置の動作を説明する図である。 本発明の実施の形態に係るデジタルコンテンツ再生装置の動作を説明する図である。
符号の説明
1 デジタルコンテンツ暗号化装置
2i 利用者端末
3 コンピュータネットワーク
10 デジタルコンテンツ配信システム
11 配信コンテンツデータ記憶部
12 データ分割構成部
13 データ暗号部
14 暗号化データ記憶部
15 非暗号化データ記憶部
16 データ配信部
21 コンテンツ記憶部
22 復号鍵記憶部
23 データ復号化部
24 データ再構成部
25 データ再生部
ai キーフレームデータ
bi 差分情報フレームデータ
c 構成情報データ
d1 暗号化データ
d2 非暗号化データ
d3 復号鍵

Claims (17)

  1. 所定のフレーム間隔ごとに生成される再生可能なキーフレームデータ、および該キーフレームデータからの差分情報で生成される差分情報フレームデータを用いて、データ圧縮されたデジタルコンテンツデータを暗号化するデジタルコンテンツ暗号化装置であって、
    前記フレーム間隔に関する情報に基づいて、前記デジタルコンテンツデータを前記キーフレームデータと前記差分情報フレームデータとに分割するデータ分割手段と、
    前記キーフレームデータを所定の鍵を用いて暗号化する暗号化手段と、
    暗号化されたキーフレームデータ、前記差分情報フレームデータ、前記フレーム間隔に関する情報、および前記鍵を記憶する記憶手段と、
    を有することを特徴とするデジタルコンテンツ暗号化装置。
  2. 前記記憶手段に記憶された情報をコンピュータネットワークを介して前記デジタルコンテンツを再生する利用者端末に配信する配信手段を有することを特徴とする請求項1記載のデジタルコンテンツ暗号化装置。
  3. 前記配信手段は、前記利用者端末に前記キーフレームデータをユニキャストで配信し、前記差分情報フレームデータをマルチキャストで配信することを特徴とする請求項2記載のデジタルコンテンツ暗号化装置。
  4. 前記暗号化手段は、前記フレーム間隔に関する情報を前記鍵により暗号化することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデジタルコンテンツ暗号化装置。
  5. 前記フレーム間隔に関する情報は、前記デジタルコンテンツ全体のデータサイズ、グループサイズ、フレームレートおよびビットレートに関する情報を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデジタルコンテンツ暗号化装置。
  6. 所定のフレーム間隔ごとに生成される再生可能なキーフレームデータ、および該キーフレームデータからの差分情報で生成される差分情報フレームデータを用いて、データ圧縮されたデジタルコンテンツデータを暗号化するデジタルコンテンツ暗号化方法であって、
    前記フレーム間隔に関する情報に基づいて、前記デジタルコンテンツデータを前記キーフレームデータと前記差分情報フレームデータとに分割するデータ分割ステップと、
    前記キーフレームデータを所定の鍵を用いて暗号化する暗号化ステップと、
    暗号化されたキーフレームデータ、前記差分情報フレームデータ、前記フレーム間隔に関する情報および前記鍵を所定の記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    を有することを特徴とするデジタルコンテンツ暗号化方法。
  7. 前記記憶手段に記憶された情報をコンピュータネットワークを介して前記デジタルコンテンツを再生する利用者端末に配信する配信ステップを有することを特徴とする請求項6記載のデジタルコンテンツ暗号化方法。
  8. 前記配信ステップは、前記利用者端末に前記キーフレームデータをユニキャスト送信し、前記差分情報フレームデータをマルチキャスト送信することを特徴とする請求項7記載のデジタルコンテンツ暗号化方法。
  9. 所定のフレーム間隔ごとに生成される再生可能なキーフレームデータ、および該キーフレームデータからの差分情報で生成される差分情報フレームデータを用いて、データ圧縮されたデジタルコンテンツデータを暗号化するためのコンピュータが読み取り可能なデジタルコンテンツ暗号化プログラムであって、
    前記フレーム間隔に関する情報に基づいて、前記デジタルコンテンツデータを前記キーフレームデータと前記差分情報フレームデータとに分割するデータ分割ステップと、
    前記キーフレームデータを所定の鍵を用いて暗号化する暗号化ステップと、
    暗号化されたキーフレームデータ、前記差分情報フレームデータ、前記フレーム間隔に関する情報および前記鍵を所定の記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とするデジタルコンテンツ暗号化プログラム。
  10. 前記記憶手段に記憶された情報をコンピュータネットワークを介して前記デジタルコンテンツを再生する利用者端末に配信する配信ステップを前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項9記載のデジタルコンテンツ暗号化プログラム。
  11. 前記配信ステップは、前記利用者端末に前記キーフレームデータをユニキャスト送信し、前記差分情報フレームデータをマルチキャスト送信することを特徴とする請求項10記載のデジタルコンテンツ暗号化プログラム。
  12. 前記暗号化ステップは、前記フレーム間隔に関する情報を前記鍵により暗号化することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載のデジタルコンテンツ暗号化プログラム。
  13. 前記フレーム間隔に関する情報は、前記デジタルコンテンツのデータサイズ、グループサイズ、フレームレートおよびビットレートに関する情報を有することを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載のデジタルコンテンツ暗号化プログラム。
  14. 請求項1記載のコンテンツ暗号化装置により暗号化されたデジタルコンテンツを再生するための利用者端末が読み取り可能なデジタルコンテンツ復号化プログラムであって、
    前記記憶手段に記憶された情報を有する前記利用者端末に、
    前記鍵を用いて前記暗号化されたキーフレームデータを復号化する復号化ステップと、
    前記フレーム間隔に関する情報に基づいて、復号化されたキーフレームデータおよび前記差分情報フレームデータから前記デジタルコンテンツデータを再構成するデータ再構成ステップと、
    を実行させることを特徴とするデジタルコンテンツ復号化プログラム。
  15. 請求項2記載のコンテンツ暗号化装置により暗号化されたデジタルコンテンツを再生するための利用者端末が読み取り可能なデジタルコンテンツ復号化プログラムであって、
    前記コンピュータネットワークを介して前記記憶手段に記憶された情報を取得するデータ取得ステップと、
    前記鍵を用いて前記暗号化されたキーフレームデータを復号化する復号化ステップと、
    前記フレーム間隔に関する情報に基づいて、復号化されたキーフレームデータおよび前記差分情報フレームデータから前記デジタルコンテンツデータを再構成するデータ再構成ステップと、
    を前記利用者端末に実行させることを特徴とするデジタルコンテンツ復号化プログラム。
  16. 前記暗号化手段は、前記フレーム間隔に関する情報を前記鍵により暗号化し、
    前記復号化ステップは、暗号化された前記フレーム間隔に関する情報を前記鍵により復号することを特徴とする請求項14又は15記載のデジタルコンテンツ復号化プログラム。
  17. 前記フレーム間隔に関する情報は、前記デジタルコンテンツのデータサイズ、グループサイズ、フレームレートおよびビットレートに関する情報を有することを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載のデジタルコンテンツ復号化プログラム。
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