JP2005149387A - リアルタイムWeb共有システム - Google Patents

リアルタイムWeb共有システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005149387A
JP2005149387A JP2003389471A JP2003389471A JP2005149387A JP 2005149387 A JP2005149387 A JP 2005149387A JP 2003389471 A JP2003389471 A JP 2003389471A JP 2003389471 A JP2003389471 A JP 2003389471A JP 2005149387 A JP2005149387 A JP 2005149387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access
web
content
url
client
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003389471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005149387A5 (ja
Inventor
Kazuaki Nakajima
一彰 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2003389471A priority Critical patent/JP2005149387A/ja
Priority to US10/990,387 priority patent/US20050108299A1/en
Publication of JP2005149387A publication Critical patent/JP2005149387A/ja
Publication of JP2005149387A5 publication Critical patent/JP2005149387A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/957Browsing optimisation, e.g. caching or content distillation
    • G06F16/9574Browsing optimisation, e.g. caching or content distillation of access to content, e.g. by caching
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/958Organisation or management of web site content, e.g. publishing, maintaining pages or automatic linking

Abstract

【課題】リアルタイムWeb共有を実行中にWebサーバへの多重アクセスを防止するシステムを提供する。
【解決手段】ネットワークを介して複数のクライアントにWebコンテンツを配信する配信サーバと、配信サーバから配信されたWebコンテンツを一時格納する記憶部を備え、クライアントから送信されたURLに応答して前記記憶部を検索し、URLに対応するコンテンツを前記記憶部から配信する中継サーバと、前記ネットワークに接続され、前記クライアントが閲覧するWebページと、前記Webページを閲覧する他のクライアントとのWebページの同期を制御する共有管理サーバとを備え、前記中継サーバは、前記URLに対する初回アクセスに応答して前記配信サーバから前記URLに対応するWebコンテンツをダウンロードし、前記Webコンテンツを前記記憶部に格納するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
【選択図】 図2

Description

本発明はWebページを共有するシステムに関する。
ネットワーク技術の発達に対応して、そのネットワーク資源を活用する様々な技術が登場してきている。なかでもWWW(World Wide Web:ワールドワイドウェブ)サーバ上にあるWebページを特定のグループ内でリアルタイムに共有するシステムは確実な情報交換をの実行という点に関して有効な技術である。従来技術において、ネットワークに接続された複数の端末で同じWebページをリアルタイムに共有する方法には、画面共有という方法とブラウザ間で該当するWebページの同期を行う方法が存在していた(例えば、特許文献1参照。)。
画面共有という方法は、自己の端末装置と通信の相手方の端末装置の各々に特定の環境を用意し、この測定の特定の環境によって同一のWebページを自己の端末装置と通信の相手方の端末装置の各々に表示させる。画面共有は通信に係る資源に余裕があり、かつ、画面外のブラウザのポップアップに対応しなくてもよいなどの環境が加える制限に臨機応変に対応可能なシステムの構築に適している。
ブラウザ間で該当するWebページの同期を行う方法は以下のように動作する。まず、自己の端末装置が任意のWebコンテンツを所定のWWWサーバからブラウザを使用してダウンロードする。そのブラウザはWebコンテンツをダウンロードした段階で、スクリプトプログラムによるダウンロードしたWebコンテンツの書き換えを行う。Webコンテンツの書き換えはブラウザ間でユーザのアクションを共有するように書き換えられ、それぞれのブラウザがリアルタイムWeb共有サーバを介して通信をする。その結果、ユーザが何らかの操作をブラウザのWebコンテンツに対して行うと、そのアクションが共有されて、複数のブラウザの内部を変更することで、リアルタイムWeb共有を実現していた。また、Web共有を実現する方法として、サーバと端末装置の間に代理クライアントを設置する方式が存在する。その代理クライアントはサーバへのアクセス時のURL(Uniform Resource Locator)レベルの共有を行う(例えば、特許文献2参照。)。このようなWeb共有を実現するためには汎用ブラウザではなく専用ブラウザを利用することが一般的である。
Webのシステムはサーバクライアント型であるので、ブラウザ間で同期を行うと、その数だけ同じサーバにアクセスが発生する。従って従来の技術によるリアルタイムWeb共有を行うと、一斉にWebサーバにアクセスが集中してしまう。また、サーバ側でユーザデータの一貫性を制御しているシステムで、複数のブラウザからの同一のユーザデータのアクセスに対応することが可能なシステムの登場が望まれる。
さらに、従来のリアルタイムWeb共有用に用意したスクリプトプログラムは、そのスクリプトプログラムをダウンロードしたWebサーバと同一ドメインのWebコンテンツしかアクセスすることができないものが一般的である。汎用ブラウザは、任意のコンテンツを扱うので、高いセキュリティが保たれている。汎用ブラウザを用いて、且つ、任意のサーバのコンテンツを利用することが可能なリアルタイムWeb共有システムが望まれる。
特許第3437933号公報 特許第3283018号公報
本発明が解決しようとする課題は、リアルタイムWeb共有を実行中にWebサーバへの多重アクセスを防止するシステムを提供することにある。
本発明が解決しようとする更なる課題は、任意のWebサーバのコンテンツをリアルタイムWeb共有の対象とするシステムを提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
ネットワーク(7)接続され、前記ネットワーク(7)を介して複数のクライアント(4、5)にWebコンテンツを配信する配信サーバ(3)と、前記ネットワーク(7)に接続され、前記配信サーバ(3)から配信されたWebコンテンツを一時格納する記憶部(16)を備え、前記クライアント(4、5)から送信されたURLに応答して前記記憶部(16)を検索し、前記URLに対応するコンテンツを前記記憶部(16)から配信する中継サーバ(1)と、前記ネットワーク(7)に接続され、前記クライアント(4、5)が閲覧するWebページ(41、51)と、前記Webページ(41、51)を閲覧する他のクライアント(4、5)とのWebページ(41、51)の同期を制御する共有管理サーバ(2)とを備え、前記中継サーバ(1)は、前記URLに対する初回アクセスに応答して前記配信サーバ(3)から前記URLに対応するWebコンテンツ(31)をダウンロードし、前記Webコンテンツ(31)を前記記憶部(16)に格納するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
このようなリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現することによって、配信サーバ(3)に対する同時アクセスを中継サーバが制限し、配信サーバ(3)に接続するネットワークのトラフィックの増加を防止することができる。
そのリアルタイムWeb共有システムにおいて、前記中継サーバ(1)は、前記クライアント(4、5)から送信されるアクセス要求が、前記アクセス要求に対応するURLへの初回アクセスかどうかを判定する判定部(12)と、前記配信サーバ(3)から配信されるWebコンテンツ(31)を置換するURL置換部(14)を備え、前記URL置換部(14)は、前記配信サーバ(3)から配信されたWebコンテンツ(31)に含まれる複数のURLの各々を置換した置換URLを含む置換コンテンツを生成し、前記置換URLは、共有グループ情報(82)と共有状態情報(83)と前記置換URLに一対一に対応するシリアル番号(84)とを有し、前記記憶部(16)は前記置換コンテンツを格納し、前記判定部(12)は、前記シリアル番号(84)に対応して前記クライアント(4、5)から送信されるアクセス要求が初回アクセスかどうかを判定し、前記中継サーバ(1)は前記判定部(12)の判定に対応して前記アクセスが初回アクセス以外のアクセスの場合、前記記憶部(16)から前記置換コンテンツの配信を行うリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
このようなリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現することによって、中継サーバはWebコンテンツをキャッシする場合にそのコンテンツに含まれるアンカータグのアクセス先をシステムに適した記載で置換して格納する。それにより初回アクセスは配信サーバ(3)に接続し、それ以外のアクセスはキャッシュから配信することができる。
そのリアルタイムWeb共有システムにおいて、前記共有管理サーバ(2)は、共有設定部(23)を備え、前記中継サーバ(1)は、前記置換コンテンツが配信されたクライアント(4、5)に特定共有グループ情報(82)を付与し、前記クライアント(4、5)は、前記置換コンテンツのWebページ(41、51)に対する同期要求と前記特定共有グループ情報(82)を他のクライアント(4、5)に送信し、前記他のクライアント(4、5)は、前記同期要求に応答して前記中継サーバ(1)から前記特定共有グループ情報(82)に対応する置換コンテンツをダウンロードし、前記共有設定部(23)は前記特定共有グループ情報(82)に対応して前記クライアント(4、5)と前記他のクライアント(4、5)とのWebページ(41、51)の同期を制御するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
そのリアルタイムWeb共有システムにおいて、前記中継サーバ(1)は、閲覧継続中のコンテンツに対する新たなアクセス要求に応答して、前記新たなアクセス要求を送信した第2クライアント(4、5)に他の特定共有グループ情報(82)を付与し、前記共有管理サーバ(2)は前記特定共有グループ情報(82)と前記他の特定共有グループ情報(82)とを区別してWebページ(41、51)の同期を制御するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
このようなリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現することによって、共有グループが存在した場合でも、各々のグループを混同することなくコンテンツの配信を行うことが可能になる。
そのリアルタイムWeb共有システムにおいて、前記判定部(12)は、前記シリアル番号(84)を監視し、前記シリアル番号(84)にアクセス情報(10)が存在しない置換URLに対するアクセスを初回アクセスと判定し、前記URL置換部(14)は、前記初回アクセスの発生に応答して前記シリアル番号(84)にアクセス情報(10)を付与するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
そのリアルタイムWeb共有システムにおいて、前記判定部(12)は、前記アクセス情報(10)を付与されたシリアル番号(84)を有する置換URLに対するアクセスを監視し、前記置換URLに対する新たなアクセスが発生した場合、前記新たなアクセスを初回アクセス以外のアクセスと判定し、前記URL置換部(14)に前記アクセスの発生を通知し、前記URL置換部(14)は前記通知に応答して前記アクセス情報(10)を更新するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
そのリアルタイムWeb共有システムにおいて、前記判定部(12)は、前記アクセス情報(10)を付与されたシリアル番号(84)を有する置換URLに対するアクセスを監視し、前記置換URLに対するアクセスが発生し、前記アクセスに対応するWebページ(41、51)の遷移を検出しない場合、前記アクセスを初回アクセスと判定し、前記判定結果を前記URL置換部(14)に通知し、前記URL置換部(14)は、前記通知に対応して前記アクセス情報(10)を更新するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
このようなリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現することによって、中継サーバ(1)経由でWebコンテンツを配信するときに、Webコンテンツ内にある各アンカータグのURLを変換するときに、置換後のURLの中に共有グループごとにシリアル番号を追加する。それによってフォームなどで同一URLによるサーバへのアクセスが発生した場合でも、中継サーバ(1)内のキャッシュ装置(16)でキャッシュにヒットすることなく、配信サーバ(3)へアクセスすることを可能にする。
そのリアルタイムWeb共有システムにおいて、前記中継サーバ(1)は、Webコンテンツ(31)の置換を行うためのスクリプトプログラムを格納する格納部(17)を有し、前記クライアント(4、5)から送信されるアクセス要求に対応するコンテンツと、前記スクリプトプログラムとを前記クライアント(4、5)に配信するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
このようなリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現することによって、中継サーバ(1)は置換されたWebコンテンツを配信するときに、リアルタイムWeb共有するための任意のWeb共有スクリプトプログラムを格納部(17)に格納された複数のファイルから選択的に追加する。追加したスクリプトプログラムがクライアントに配信されたときにクライアント側でコンテンツを書き換えることで、任意のWebサーバのコンテンツをリアルタイムWeb共有することを可能にする。
そのリアルタイムWeb共有システムにおいて、前記格納部(17)は、前記ネットワーク(7)に接続された複数の配信サーバ(3)の各々に対応するスクリプトプログラムを格納し、前記中継サーバ(1)は、前記アクセス要求に対応してコンテンツを配信する配信サーバ(3)を選択し、前記選択された配信サーバ(3)に対応するスクリプトプログラムとアクセス要求に対応するコンテンツとを前記クライアント(4、5)に配信するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
このようなリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現することによって、挿入されるWeb共有スクリプトプログラムを挿入するときに、中継サーバ(1)が目的のWebコンテンツを配信する配信サーバ(3)のURLごとに挿入するスクリプトのファイルを選択できるようにする。それによって、特定の配信サーバ(3)のコンテンツに関して、特有のWeb共有の動作を指定できるリアルタイムWeb共有システムの提供が可能になる。
そのリアルタイムWeb共有システムにおいて、前記中継サーバ(1)は、前記置換コンテンツが配信されたクライアント(4、5)に特定共有グループ情報(82)を付与し、前記クライアント(4、5)は、前記置換コンテンツのWebページ(41、51)に対する同期要求と前記特定共有グループ情報(82)を他のクライアント(4、5)に送信し、前記他のクライアント(4、5)は、前記特定共有グループ情報(82)の受信に応答して、受信通知を前記中継サーバ(1)に送信し、前記中継サーバ(1)は、前記受信通知に対応して前記共有状態情報(83)に共有中を示す符号を設定し、前記符号に対応して前記共有管理サーバ(2)への接続を制御するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
このようなリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現することによって、共有グループが形成されるまで各クライアントが独立して動作しているときにはリアルタイム共有管理サーバにアクセスしないようにすることが可能になる。つまり、中継サーバ(1)へのURLの中に共有状態を示すフラグを挿入することで、情報共有スクリプトをブラウザが読み込んだ瞬間に動作させず、任意のタイミングで起動できるようにすることが可能になる。共有グループが形成されているときには情報共有スクリプトが自動的にブラウザで読み込まれたときに動作することで瞬時にリアルタイムWeb共有サーバに接続することを可能にする。
そのリアルタイムWeb共有システムにおいて、前記中継サーバ(1)は、同期中のWebページ(41、51)に対する新たなクライアント(4、5)からのアクセス要求に応答して、前記Webページ(41、51)を含む置換コンテンツを前記新たなクライアント(4、5)に配信し、前記共有管理サーバ(2)は、前記配信に対応して前記新たなクライアント(4、5)と前記同期中のWebページ(41、51)を閲覧中のクライアント(4、5)とのWebページ(41、51)の同期を実行するリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現する。
このようなリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現することによって、途中から共有グループに参加したクライアントがアクセスしてきたときに、共有グループのクライアントのアクションで取得した最新のURLのキャッシュを返すことで、途中参加者に対して最新のブラウザのコンテンツを配信することを可能にする。
ネットワーク(7)を介して複数のクライアント(4、5)にWebコンテンツ(31)を配信するステップと、前記配信されたWebコンテンツ(31)を一時格納するステップと、前記クライアント(4、5)から送信されたURLに応答して前記格納された格納コンテンツを検索するステップと、前記URLに対応するコンテンツとして前記格納コンテンツを配信するステップと、前記クライアント(4、5)が閲覧するWebページ(41、51)と、前記Webページ(41、51)を閲覧する他のクライアント(4、5)とのWebページ(41、51)の同期を制御するステップと、前記URLに対する初回アクセスに応答して前記URLに対応するWebコンテンツ(31)をダウンロードするステップと、前記初回アクセスに応答してダウンロードされたWebコンテンツ(31)を格納するステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
そのプログラムにおいて、前記クライアント(4、5)から送信されるアクセス要求を受信するステップと、前記アクセス要求が、対応するURLへの初回アクセスかどうかを判定するステップと、前記Webコンテンツ(31)を置換するステップと、前記配信されたWebコンテンツ(31)に含まれる複数のURLの各々に、共有グループ情報(82)と共有状態情報(83)と前記置換URLに一対一に対応するシリアル番号(84)とを付与した置換URLを含む置換コンテンツを生成するステップと、前記置換コンテンツを格納するステップと、前記シリアル番号(84)に対応して前記クライアント(4、5)から送信されるアクセス要求が初回アクセスかどうかを判定するステップと、前記アクセスが初回アクセス以外のアクセスの場合、前記置換コンテンツを配信するステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
そのプログラムにおいて、前記置換コンテンツが配信されたクライアント(4、5)に特定共有グループ情報(82)を付与するステップと、前記置換コンテンツのWebページ(41、51)に対する同期要求と前記特定共有グループ情報(82)を他のクライアント(4、5)に送信するステップと、前記同期要求に応答して前記特定共有グループ情報(82)に対応する置換コンテンツをダウンロードするステップと、前記特定共有グループ情報(82)に対応して前記クライアント(4、5)と前記他のクライアント(4、5)とのWebページ(41、51)の同期を制御するステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
そのプログラムにおいて、同期中のコンテンツに対する新たなアクセス要求に応答して、前記新たなアクセス要求を送信した第2クライアント(4、5)に他の特定共有グループ情報(82)を付与するステップと、前記特定共有グループ情報(82)と前記他の特定共有グループ情報(82)とを区別してWebページ(41、51)の同期を制御するステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
そのプログラムにおいて、前記シリアル番号(84)を監視するステップと、前記シリアル番号(84)にアクセス情報(10)が存在しない置換URLに対するアクセスを初回アクセスと判定するステップと、前記初回アクセスの発生に応答して前記シリアル番号(84)にアクセス情報(10)を付与するステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
そのプログラムにおいて、前記アクセス情報(10)を付与されたシリアル番号(84)を有する置換URLに対するアクセスを監視するステップと、前記置換URLに対する新たなアクセスが発生した場合、前記新たなアクセスを初回アクセス以外のアクセスと判定するステップと、
前記初回アクセス以外のアクセスの発生を通知するステップと、前記通知に応答して前記アクセス情報(10)を更新するステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
そのプログラムにおいて、前記アクセス情報(10)を付与されたシリアル番号(84)を有する置換URLに対するアクセスを監視するステップと、前記置換URLに対するアクセスが発生し、前記アクセスに対応するWebページ(41、51)の遷移を検出しない場合、前記アクセスを初回アクセスと判定するステップと、前記判定結果を通知するステップと、前記通知に対応して前記アクセス情報(10)を書き換えるステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
そのプログラムにおいて、Webコンテンツ(31)の置換を行うためのスクリプトプログラムを格納するステップと、前記クライアント(4、5)から送信されるアクセス要求に対応するコンテンツと、前記スクリプトプログラムとを前記クライアント(4、5)に配信するステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
そのプログラムにおいて、前記ネットワーク(7)に接続された複数のWebコンテンツ配信サーバ(3)の各々に対応するスクリプトプログラムを格納するステップと、前記アクセス要求に対応してコンテンツを配信するWebコンテンツ配信サーバ(3)を選択するステップと、前記選択されたWebコンテンツ配信サーバ(3)に対応するスクリプトプログラムと前記アクセス要求に対応するコンテンツとを前記クライアント(4、5)に配信するステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
そのプログラムにおいて、前記置換コンテンツが配信されたクライアント(4、5)に特定共有グループ情報(82)を付与するステップと、前記置換コンテンツのWebページ(41、51)に対する同期要求と前記特定共有グループ情報(82)を前記クライアント(4、5)から他のクライアント(4、5)に送信するステップと、前記特定共有グループ情報(82)の受信に応答して、受信通知を送信するステップと、前記受信通知に対応して前記共有状態情報(83)に共有中を示す符号を設定するステップと、前記符号に対応してWebページ(41、51)の同期を制御するステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
そのプログラムにおいて、同期中のWebページ(41、51)に対する新たなクライアント(4、5)からのアクセス要求に応答して、前記Webページ(41、51)を含む置換コンテンツを前記新たなクライアント(4、5)に配信するステップと、前記配信に対応して前記新たなクライアント(4、5)が閲覧するWebページ(41、51)と前記同期中のWebページ(41、51)との同期を実行するステップとを具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラムによってWebページの共有を実現する。
このようなコンピュータプログラムによってWebページの共有を実現することによって、サーバ装置に限定されること無くリアルタイムWeb共有システムによってWebページの共有を実現することが可能になる。
本発明は、リアルタイムWeb共有を実行中にWebサーバへの多重アクセスを防止できるの効果がある。サーバと端末装置の間に中継サーバを設置して、すべてのアクセスを中継サーバ経由にすることでWebサーバへのアクセスは同時に発生することになるが、中継サーバは片方のアクセスだけでWebサーバにアクセスする。それによって、共有グループ内のほかのブラウザからのアクセスは中継サーバ内に設置するキャッシュエリアから返すからである。
また本発明は、任意のWebサーバのコンテンツをリアルタイムWeb共有の対象とすることでできる効果がある。アクセス先はすべて中継サーバ経由になっており、中継サーバが端末装置から要求された任意のWebページを中継するときに、中継サーバは中継するWebページをブラウザ間でリアルタイムWeb共有するためのスクリプトと通信プログラムをそのWebページに挿入し、ダウンロードしたWebページに置き換える。これによって、任意のWebサーバを共有可能となる。
以下に、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について述べる。
[実施の構成]
図1は、本発明を実施するための最良の形態におけるシステム構成を示す概念図である。図1を参照すると、本実施の形態のシステムはネットワーク7を介したサーバ側とクライアント側とで構成される。サーバ側はネットワーク7に接続された中継サーバ1とネットワーク7に接続されたWeb共有サーバ2とその中継サーバ1に接続されたWebコンテンツサーバ3とを備える。また、サーバ側はネットワーク7を介して中継サーバ1に接続された他のWebコンテンツサーバ6を備える。クライアント側はネットワーク7を介して中継サーバ1に接続する複数の顧客端末4とネットワーク7を介して中継サーバ1に接続する複数のオペレータ端末5とを備える。
ネットワーク7は、インターネットに代表されるコンピュータ通信が可能な情報通信網である。中継サーバ1は顧客端末4またはオペレータ端末5とWebコンテンツサーバ3との間で行われる情報の中継を行うサーバである。Webコンテンツサーバ3から送信されたWebコンテンツを格納する機能を備え、Web共有が行われる場合に共有されるWebコンテンツの提供をWebコンテンツサーバ3に代理して配信を行う。
Web共有サーバ2は顧客端末4が中継サーバ1を介してWebページの共有を行うときに、リアルタイム共有を実施するための情報処理を行うサーバである。顧客端末4がネットワーク7を介してオペレータ端末5とWebページの共有を実行するときに必要な共有制御を行う。Web共有サーバ2が共有制御を行うことによって、Web共有は任意の複数の端末間で行うことが可能になる。例えば顧客端末4とオペレータ端末5とが共有グループを形成し、同時に他の顧客端末4と他のオペレータ端末5が共有グループを形成することも可能である。また、このような組み合わせは任意に設定することが可能であり、一台の顧客端末4にオペレータ端末5と他のオペレータ端末5の二つが割り当たるように設定し、三台以上の端末による共有グループを形成することもできる。
Webコンテンツサーバ3は中継サーバ1を介して顧客端末4またはオペレータ端末5にWebコンテンツを提供するサーバである。中継サーバ1を経由して顧客端末4およびオペレータ端末5からアクセスされる。また、リアルタイムWeb共有をしないユーザについては、Webコンテンツサーバ3と中継サーバ1を介していない端末との間でWebコンテンツ提供のサービスを実施する。
顧客端末4は、Webコンテンツに関するサービスの提供を受ける顧客が用いる情報処理端末である。ネットワーク7に接続され、ネットワーク7を介して情報通信を行うことが可能な通信機能を備える。顧客端末4はさらに情報の入力を行う入力部を備えており、入力された情報を出力する機能を備える。顧客端末4は顧客が複数存在する場合、各々の顧客に少なくとも一つ備えられることが好ましい。
オペレータ端末5は、Webコンテンツに関するサービスを提供する提供者と顧客との仲立ちになるオペレータが備える情報処理端末である。顧客端末4と同様にネットワーク7に接続され、ネットワーク7を介して情報通信を行うことが可能な通信機能を備える。オペレータ端末5はさらに情報の入力を行う入力部を備えており、入力された情報を出力する機能を備える。オペレータ端末5はオペレータが複数存在する場合、各々の顧客に少なくとも一つ備えられることが好ましい。また本実施の形態のオペレータ端末5はネットワーク7のクライアント側にある場合とコールセンタールームなどのサーバ側にある場合とがあり、どちらの場合でもWeb共有を実現することができる。顧客端末4とオペレータ端末5の間では任意に共有グループを構成することが可能であり、サーバ装置である中継サーバ1とWeb共有サーバ2を介してリアルタイムWeb共有が実行される。
他のWebコンテンツサーバ6はネットワーク7に接続され、通常のWebコンテンツを提供するサーバである。本実施の形態のサーバ側の任意の位置に備えられ、ネットワーク7を介して中継サーバ1に接続し、その中継サーバ1を経由して顧客端末4、オペレータ端末5からのアクセスに応答する。中継サーバ1はネットワーク7に接続する任意の他のWebコンテンツサーバ6に対してアクセス可能であり、その他のWebコンテンツサーバ6が提供するWebコンテンツをリアルタイムWeb共有が可能な形式に書き換えて各顧客端末4やオペレータ端末5に配信する。
図2は本実施の形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。図2を参照すると中継サーバ1はブラウザ側通信部11と初回アクセス・共有グループ判定モジュール12とWebサーバ側通信部13とHTML(Hypertext Markup Language)コンテンツ書き換えモジュール14とキャッシュモジュール15とを含む。更に中継サーバ1はキャッシュ部16とWeb共有スクリプト17と割当てデータ18とを備える。
ブラウザ側通信部11はHTTPサーバとしての働きを有する。中継サーバ1はブラウザ側通信部11を介することで複数の顧客端末4や複数のオペレータ端末5とHTTPを使用した通信を行う。中継サーバ1は顧客端末4やオペレータ端末5から見た場合、プロキシとしてではなくWebサーバとして見える。したがって、顧客端末4、オペレータ端末5ではプロキシ設定をすればWebサーバにアクセスする場合と変わることなく中継サーバ1に接続可能である。つまり、URLのアクセス方法としては、Webサーバとして中継サーバ1にアクセスすることになる。ブラウザ側通信部11は顧客端末4からアクセスされたURLの情報を初回アクセス・共有グループ判定モジュール12に送り、顧客端末4への応答は、初回アクセス・共有グループ判定モジュール12からの応答があるまで待機する。
初回アクセス・共有グループ判定モジュール12はブラウザ側通信部11から送られてくるURLを解析する。初回アクセス・共有グループ判定モジュール12はその解析に基づいて同一のURLアクセスがあるかどうかを判定するモジュールである。もし同一アクセスがなければ、共有グループ内において初回アクセスと判断し、Webサーバ側通信部13にWebサーバ装置へのアクセスを依頼する。もし同一アクセスが存在すれば、共有グループ内において、ほかのユーザが同期して行ったアクセスと判断し、キャッシュモジュール15からWebコンテンツを取得する。またそのときに、ダウンロード中であるならば、ダウンロードが終了されるまで待機状態となる。
Webサーバ側通信部13はWebコンテンツサーバ3と接続する通信インターフェースである。初回アクセス・共有グループ判定モジュール12から送られるWebコンテンツサーバ3へのアクセス依頼に基づいてWebコンテンツサーバ3へアクセスする。Webサーバ側通信部13はWebコンテンツサーバ3へのアクセス完了に応答してWebコンテンツを取得を開始する。Webサーバ側通信部13はWebコンテンツサーバ3からのコンテンツの取得完了に対応してHTMLコンテンツ書き換えモジュール14へ制御を移す。
HTMLコンテンツ書き換えモジュール14はWebサーバ側通信部13から送られてくるコンテンツを書き換える。HTMLなどのスクリプトコンテンツについて書換えを行い、そのほかの画像などのコンテンツはそのままキャッシュ部16へ転送する。HTMLコンテンツ書き換えモジュール14は、コンテンツのなかのアンカータグなどを書き換え、相対URLを置換URLに変換する。HTMLコンテンツ書き換えモジュール14はHTMLの書換えが終了したら、キャッシュモジュール15へ制御を移す。
キャッシュモジュール15は初回アクセス・共有グループ判定モジュール12からくるキャッシュコンテンツの存在確認の問い合わせに応答する機能を有するモジュールである。該当コンテンツがキャッシュ部16に格納されている場合には、すぐにコンテンツを配信する。キャッシュ部16にダウンロード中のフラグが立っている場合には、ブラウザ側通信部11からの問い合わせに対して待機するように応答する。
キャッシュ部16は、Webコンテンツサーバ3からダウンロードされたWebコンテンツを格納する情報記憶装置である。URLの情報を格納するテーブルを備え、初回アクセス・共有グループ判定モジュール12が同一のURLアクセスがあるかどうかを判定する場合に必要な情報の提供を行う。
Web共有スクリプト17は、HTMLコンテンツ書き換えモジュール14がコンテンツのなかのアンカータグなどを書き換え、相対URLを置換URLに変換した場合に、そのコンテンツの情報共有を行うためのスクリプトである。HTMLコンテンツ書き換えモジュール14はWeb共有スクリプト17から取得してダウンロードされたコンテンツに挿入する。
割当てデータ18はURLとWeb共有スクリプトの対応表である。Web共有スクリプト17をコンテンツに挿入するときに、従来URLまたは共有ユーザごとに挿入するWeb共有スクリプトの選択に用いられる。他のWebコンテンツサーバ6が提供するコンテンツWeb共有サーバ2はあらかじめ特定できないので、汎用的に利用するスクリプトを使用する。一方で、特定のWebコンテンツサーバ3をアクセスして、たとえばオペレータ端末では押せないボタンや、メモをオペレータだけに見せたい場合などは、割当てデータ18に基づいて挿入するWeb共有スクリプトを特定のものにすることで対応する。
ブラウザ側通信部11は初回アクセス・共有グループ判定モジュール12とWebサーバ側通信部13とに接続する。初回アクセス・共有グループ判定モジュール12は更にHTMLコンテンツ書き換えモジュール14とキャッシュモジュール15とに接続し、Webサーバ側通信部13はHTMLコンテンツ書き換えモジュール14に接続する。キャッシュ部16はブラウザ側通信部11に接続する。割当てデータ18はWeb共有スクリプト17に接続しWeb共有スクリプト17は更に、Webサーバ側通信部13と接続する。
Web共有サーバ2は通信モジュール21と差分更新モジュール22と共有グループ設定モジュール23とを含む。
通信モジュール21は顧客端末4、オペレータ端末5の内部に備えられた共有HTML表示部41、共有HTML表示部51と通信を行う。同じ共有グループに属している端末装置については、共有HTML表示部41および共有HTML表示部51は同じコンテンツを有している。一つの端末装置内で同時に複数の共有HTML表示部41または共有HTML表示部51が存在することもある。通信モジュール21は共有HTML表示部41、共有HTML表示部51に埋め込まれたWeb共有スクリプトと通信を行う。
差分更新モジュール22は共有グループの設定の管理を行うモジュールである。顧客端末4とオペレータ端末5の場合には顧客端末4からの呼び出しに基づいてオペレータ端末5を割り当てて共有グループを設定する。これによって通信モジュール21はどの共有グループ間で通信をしているのかを把握できる。
共有グループ設定モジュール23は差分更新コマンドをお互いに送受信するためのモジュールである。共有グループ設定モジュール23は、通信モジュール21から送られてくる差分データを、それぞれの共有グループ間で、送信者以外のユーザに差分更新コマンドとして送信する。Web共有スクリプトはダウンロードしたコンテンツを表示している顧客端末4のユーザのアクションをほかのブラウザで実行をするプログラムが実装されるように共有Webコンテンツを書き換えている。書き換えられたWebコンテンツは、イベントをキャプチャして差分更新コマンドとしてサーバに送る。また、送信者以外のユーザから送られた差分コマンドをサーバ経由で受け取り、その差分コマンドにしたがってイベントの実行をするプログラムが実装されるように共有Webコンテンツを書き換えている。通信モジュール21は共有グループ設定モジュール23と差分更新モジュール22とに接続する。
顧客端末4は共有HTML表示部41を含む。また、オペレータ端末5は共有HTML表示部51を含む。顧客端末4とオペレータ端末5とがそれぞれ同じ共有グループに属する場合には、中継サーバ1およびWeb共有サーバ2と通信して、共有HTML表示部41と共有HTML表示部51とが、リアルタイムに同じコンテンツを共有する。同期した共有HTML表示部41と共有HTML表示部51は中継サーバ1から送られてくる第1置換URL8aをダウンロードする。第1置換URL8aは今後のユーザアクションにおけるWebコンテンツサーバ3へのアクセス先が中継サーバ1経由になるように書き換えられている。また、顧客端末4とオペレータ端末5はWeb共有サーバ2と通信することでユーザのアクションを共有し、サーバへのアクセスやフォームへの入力、ブラウザのスクロールなどのあらゆるユーザのブラウザ内のアクションをリアルタイムに交換する。
顧客端末4はネットワーク7を介してキャッシュモジュール15と接続し、共有HTML表示部41はネットワーク7を介して共有グループ設定モジュール23と接続する。さらにオペレータ端末5はネットワーク7を介してキャッシュモジュール15と接続し、共有HTML表示部51はネットワーク7を介して共有グループ設定モジュール23と接続する。
Webコンテンツサーバ3は既存のWWWサーバと同様の機能を有するサーバである。特別な改造はしなくてもよい。Webコンテンツサーバ3はWebコンテンツ31を有している。Webコンテンツ31についても改良の必要はなく、そのままWWWサーバのサービスを一般ユーザに対して続行させたまま本実施の形態に述べるシステムに適応させることが可能である。Webコンテンツサーバ3はHTMLコンテンツ書き換えモジュール14に接続する。
図3は、本実施の形態におけるHTMLコンテンツ書き換えモジュール14によって書き換えられた置換URL8の構成を示す図である。図3を参照すると置換URL8は中継サーバURL81と共有キー82と共有状態83とシリアル番号84と置換前URL85を備える。
中継サーバURL81は中継サーバ1をWebサーバとしてアクセスするための識別子である。共有キー82は共有グループを区別するための識別子であり、共有グループの複数ある場合には別々に扱うために利用される。共有状態83は共有グループが共有状態であるかを示す識別子である。たとえば1台の端末しかいない共有グループは共有状態にはしない。本実施の形態では、共有状態を示す識別子として“TRUE”を用いる。シリアル番号84は共有キーごとに存在する番号である。シリアル番号84は中継サーバ1が配信するHTML内のURLをHTMLコンテンツ書き換えモジュール14が書き換えるときに、それぞれのアンカータグやスクリプトプログラム内のURLごとに一意に割り当てられる。置換前URL85は中継サーバ1を経由しない端末がコンテンツを提供するサーバにアクセスする場合に用いられるURLである。
図4は、通常のコンテンツを提供するサーバにアクセスする場合に用いられるURLとそのコンテンツの具体的な例を示す図である。置換前URL85aは、端末がコンテンツを提供するサーバにアクセスする場合に通常用いられるURLの具体例である。置換前URL85aはプロトコル名とドメイン名とその後に“/”で仕切られたディレクトリ名とファイル名とで構成される。HTMLコンテンツ9はそのコンテンツのURLに対応するWebコンテンツの例である。HTMLコンテンツ9は、HTMLコンテンツ9内に複数の相対URL91を含んでいる。相対URL91aはアンカータグのURLの例であり、相対URL91bはPOSTによるフォームの送信のURLの例である。
図5はHTMLコンテンツ9を中継サーバ1経由で取得した場合に、中継サーバ1によって書き換えられたHTMLコンテンツ9に含まれる相対URL91の具体的な例を示す図である。図5を参照すると第1置換URL8aは中継サーバURL81aと共有キー82aと共有状態83aとシリアル番号84aと置換前URL85aとで構成される。
図6はHTMLコンテンツ9を中継サーバ1経由で取得した場合に、中継サーバ1によって書き換えられたHTMLコンテンツ9に含まれる相対URL91に対するアクセス後の具体的な例を示す図である。図6を参照すると第1置換URL8aは中継サーバURL81aと共有キー82aと共有状態83aとシリアル番号84aと置換前URL85aとアクセス回数示すフラグ10とで構成される。
[実施の動作]
以下に図面を用いて本実施の形態の動作について述べる。図7はリアルタイムWeb共有における、顧客とオペレータの動作示す流れ図である。ステップS102からステップS114は顧客端末4を介した動作を示し、ステップS116から126はオペレータ端末5を介した動作を示す。図7に示す動作はサービスの提供を受ける顧客が、顧客端末4を使用してオペレータ端末5に対応するオペレータを呼び出す場合の動作である。
ステップS102において、顧客は顧客端末4を操作しネットワーク7を介して中継サーバ1にログインする。中継サーバ1に対するログイン作業は通常のWebサービスで実装されるログイン処理と同様の処理が行われる。本実施の形態に述べる顧客は予め割当てられた顧客IDとパスワードを使用して中継サーバ1にログインする。中継サーバ1はその顧客IDとパスワードによって顧客の識別を行う。
ステップS104において、中継サーバ1のHTMLコンテンツ書き換えモジュール14はログインした顧客ごとに共有キー82を割当てる。その共有キー82は顧客端末4がオペレータ端末5と接続し、そのオペレータ端末5に対応するオペレータを呼び出すときに用いられる。顧客端末4はその共有キー82を記憶部(図示されず)に格納し、その割当てられた共有キー82に基づいてオペレータ端末5と共有グループを形成する。
ステップS106において、中継サーバ1に接続した顧客端末4は中継サーバ1を介してWebコンテンツサーバ3からWebコンテンツをダウンロードしブラウジングを行う。顧客端末4はWebコンテンツサーバ3からWebコンテンツをダウンロードするために置換前URL85を中継サーバ1に送信する。中継サーバ1のHTMLコンテンツ書き換えモジュール14はその受信した置換前URL85を置換URL8に書き換える。更にHTMLコンテンツ書き換えモジュール14は情報共有のためのスクリプトをWeb共有スクリプト17から取得し、その取得したスクリプトを用いて該当するWebコンテンツの書き換えを行う。顧客端末4はその書き換えられたWebコンテンツをダウンロードする。ステップS106におけるブラウジングの動作は、共有が発生していない状態でのブラウジングである。
ステップS108において、顧客がオペレータを必要とすると判断した場合(Web共有を実施しようとした場合)に、顧客端末4に備えられた呼び出しボタンなどを押してオペレータを呼び出す。
ステップS110において、顧客端末4はそのボタン押下に応答して、Web共有サーバ2へログインする。Web共有サーバ2の差分更新モジュール22は、ボタン押下によって顧客端末4から送信されたの呼出信号を受信し、その呼出信号に応答してオペレータ端末5を割り当てて共有グループを設定する。これによって顧客端末4がWeb共有サーバ2へ接続すると自動的に、共有グループ内におけるリアルタイムWeb共有が実施される(ステップS112)。顧客端末4は共有グループ内におけるリアルタイムWeb共有が実施されたことに応答して顧客端末4に格納する置換URL8の共有状態83の識別子を共有実施中を示す識別子に変更する。また、顧客端末4は共有グループ内におけるリアルタイムWeb共有が実施されたことに応答して中継サーバ1に共有実施を通知し、中継サーバ1はその通知に応答して置換URL8の共有状態83の識別子を共有実施中を示す識別子に変更する。ここで、顧客端末4は共有実施中であるため、ブラウジング中にページ遷移などで新たなHTMLがダウンロードされるたびにWeb共有サーバ2へ自動ログインする。
ステップS114において、顧客端末4はオペレータ端末5との接続を切断すると、共有状態から解除される。顧客端末4はその切断に応答して顧客端末4に格納する置換URL8の共有状態83の識別子を共有不実施を示す識別子に変更する。また、顧客端末4はその切断に応答して共有状態の解除を中継サーバ1に通知し、中継サーバ1はその通知に応答して置換URL8の共有状態83に備える識別子を共有不実施を示す識別子に変更する。顧客端末4はオペレータ端末5との接続が切断されるとステップS106に戻り自動的に単独のブラウジングを実行する。
ステップS116において、オペレータはオペレータ端末5を操作して中継サーバ1にログインする。中継サーバ1に対するログイン作業は通常のWebサービスで実装されるログイン処理と同様の処理が行われる。本実施の形態に述べるオペレータは予め割当てられたオペレータIDとパスワードを使用して中継サーバ1にログインする。中継サーバ1はそのオペレータIDとパスワードによってそのオペレータの識別を行う。
ステップS118において、中継サーバ1にログインしたオペレータ端末5は、顧客端末4から送信されたの呼出信号とその顧客端末4に対応する共有キー82を受信するまで待機状態に入る。
ステップS120において、顧客端末4から送信されたの呼出信号を受信したオペレータ端末5は、呼出信号と同時に送信された共有キー82を受け取る。オペレータ端末5はその共有キー82に基づいて中継サーバ1にアクセスし、中継サーバ1のキャッシュモジュール15が管理している情報に基づいてキャッシュ部16に格納されている最新のWebコンテンツの配信を受ける。そのWebコンテンツはWeb共有サーバ2にログインするためのスクリプトが備わっているので、オペレータ端末5はそのWebコンテンツが配信されると自動的にWeb共有サーバ2にログインする。
ステップS124において、オペレータ端末5は顧客端末4とは同期した状態になり、共有グループ内におけるリアルタイムWeb共有を実行する。ステップS126において、オペレータ端末5は顧客端末4による接続の切断が行われたことに応答して、ステップS118に戻り待機状態になる。以上の動作を実行することによって、オペレータ端末5と顧客端末4から呼出に応答してリアルタイムWeb共有を実行することが可能になる。
図8はリアルタイムWeb共有を実行する動作(Webコンテンツの同期)を示す流れ図である。ステップS202において、置換URL8に示されるコンテンツを表示中の顧客端末4は、ページ遷移などに対応して新たなコンテンツを取得するためにネットワーク7を介して中継サーバ1にアクセスする。
ステップS204において、顧客端末4は中継サーバ1のキャッシュ部16からWebコンテンツをから取得する。コンテンツを取得すると、Web共有スクリプトが実行される。Web共有スクリプトが実行された顧客端末4は、ユーザのアクションをフックして差分更新コマンドを構成してWeb共有サーバ2へ送るようにコンテンツの書き換えが行われる。更に、Web共有サーバ2からの差分更新コマンドを受け取り、ユーザのアクションとして顧客端末4に反映するように、コンテンツの書き換えが行われる。コンテンツの書き換えが完了すると自動的にWeb共有サーバ2への接続が行われる(ステップS206)。
ステップS206におけるWeb共有サーバ2への接続が完了するとWeb共有状態になる(ステップS208)。ステップS208において、Webページの中身のテキストフォームやチェックボタン、スクロールバー、書込みなどのユーザのアクションがすべて共有されており、ユーザのアクションに基づいたページ遷移も共有されている。ステップS210でページが遷移したら、URLが中継サーバ1経由になっているので、自動的に中継サーバ1制御を移行する。
図9は共有ブラウジング中にページ遷移が行われた場合の動作を示す流れ図である。ステップS302において、顧客端末4がページ遷移を行ったことに応答して中継サーバ1のブラウザ側通信部11はその遷移先のURLを受信する。
ステップS304において、初回アクセス・共有グループ判定モジュール12は遷移先URLに対するアクセスが初回アクセスかどうかの判定を行う。初回アクセス・共有グループ判定モジュール12は共有キー82とシリアル番号84をキャッシュ部16内のテーブルと比較して、同一のURLアクセスがあるかどうかを判定する。もし同一アクセスがなければ、共有グループ内において初回アクセスと判断し、Webサーバ側通信部13にWebコンテンツサーバ3へのアクセスを依頼し、キャッシュ部16にダウンロード中であることを登録する。逆にもし同一アクセスが存在すれば、共有グループ内において、ほかのユーザが同期して行ったアクセスと判断し、キャッシュモジュール15からWebコンテンツを取得する。また、そのときに、ダウンロード中であるのならば、ダウンロードが終了し、キャッシュ部16に登録されるまで待機状態となる。初回アクセスの場合もそうでない場合も、キャッシュモジュール15にコンテンツが登録されるまで、ブラウザ側通信部11への応答を待機状態にする。
このように、共有キー82を同一のURLアクセスがあるかどうかの判定に利用することで、複数の共有グループ間で配信するべきWebコンテンツが混在することを防止し、シリアル番号84を利用することで、同じコンテンツへのユーザ操作による2回目のアクセスであるかどうかを判定する。したがって、そのアクセスが初回アクセスでない場合にはキャッシュ部16にアクセス中の情報か、または、ダウンロードされたコンテンツが登録されているので、キャッシュ部16から遷移先URLに対応するコンテンツの取得を実行する(ステップS306)。
キャッシュモジュール15は初回アクセス・共有グループ判定モジュール12からくるキャッシュコンテンツの存在確認の問い合わせに答える。該当コンテンツがキャッシュ部16に格納されている場合には、すぐにコンテンツを配信する。キャッシュ部16にダウンロード中のフラグが立っている場合には、ブラウザ側通信部11に問い合わせに対して待機するように回答する。Webサーバ側通信部13にて初回アクセス判定を受けたトランザクションが発生している場合には該当コンテンツのダウンロード中のフラグを立て、ブラウザ側通信部11に待機するように通知されている。
ステップS304で初回アクセスであると判定を受けた場合、処理はステップS308に進む。ステップS308において、Webサーバ側通信部13はWebコンテンツサーバ3から遷移先URLに対応するHTMLページのダウンロードを行う。Webサーバ側通信部13は初回アクセス・共有グループ判定モジュール12から送られるWebコンテンツサーバ3へのアクセス依頼に基づいて、Webコンテンツサーバ3へアクセスする。そのときには置換URL8内の置換前URL85にしたがって、Webコンテンツサーバ3を特定して、対応するWebコンテンツを取得する。Webサーバ側通信部13はコンテンツを取得完了に応答してHTMLコンテンツ書き換えモジュール14へ制御を移す。
ステップS310において、ダウンロードが完了した該当HTMLページに対するアンカータグURLの書き換えが行われる。また、ステップS310においてアンカータグ以外にもスクリプトプログラムでURL指定されている部分の書き換えを行う。HTMLコンテンツ書き換えモジュール14は、Webサーバ側通信部13から送られてくるコンテンツのHTMLなどのスクリプトコンテンツについて書換えを行い、そのほかの画像などのコンテンツはそのままキャッシュ部16へ転送する。HTMLコンテンツ書き換えモジュール14は、コンテンツのなかのアンカータグなどの置換前URL85(または相対URL91)を置換URL8に変換する。この操作によってすべてのアクセスが中継サーバ1経由に置き換わる。共有キー82、共有状態83、置換前URL85のフルパス部分は、中継サーバ1がアクセスされるときのURLから継承して書換えを行う。
ステップS312において、HTMLコンテンツ書き換えモジュール14は書き換えの完了したURLから特定のWebコンテンツであるかどうかを判断する。そのURLに対応するWebコンテンツが特定のWebコンテンツの場合には、選択的に特殊なWeb共有スクリプトを抽出してそのコンテンツに挿入する。HTMLコンテンツ書き換えモジュール14は情報共有のためのスクリプトをWeb共有スクリプト17から取得して挿入する。このスクリプトはブラウザへダウンロードしたときに、ブラウザのコンテンツを書き換える。置換前URL85(または相対URL91)から書き換えられた置換URL8への変換をブラウザ装置内で実行するようにしてもかまわない。Web共有スクリプト17を挿入するときに、置換前URL85(または相対URL91)または共有ユーザごとに挿入するWeb共有スクリプトを選択できる。
任意の他のWebコンテンツサーバ6のコンテンツには、コンテンツをあらかじめ特定できないので、汎用的に利用するスクリプトを使用する。Webコンテンツサーバ3にアクセスして、特定のWebコンテンツ、たとえばオペレータ端末では押せないボタンを含むコンテンツや、メモをオペレータだけに見せたい場合などは、挿入するWeb共有スクリプトを特定のものにすることで対応する。
URLとWeb共有スクリプトの対応表は割当てデータ18に格納しておく。HTMLコンテンツ書き換えモジュール14は共有状態83にしたがって、Web共有スクリプトがWeb共有サーバ2に接続するスクリプト関数をブラウザのダウンロード時に実行するか実行しないかの選択を行う。共有状態のときにはブラウザのダウンロード時に瞬時に接続するが、共有状態でない場合は、接続の必要がないので、スクリプト関数を実行しないようにする。Webコンテンツの書換えが終了したら、キャッシュモジュール15へ制御を移す。
HTMLコンテンツ書き換えモジュール14はそのWebコンテンツに対するWeb共有スクリプトの挿入が完了すると、そのコンテンツをキャッシュ部16に蓄積する(ステップS314)。ステップS314においてHTMLコンテンツ書き換えモジュール14の処理が終了したら、キャッシュモジュール15へコンテンツが渡され、そのコンテンツをキャッシュ部16へ蓄積する。そして、アクセス中として登録されているブラウザ側通信部11からの該当の要求について、応答を行うように、ブラウザ側通信部11へ通知する。
ステップS314でキャッシュ部16に蓄積されたWebコンテンツ、または、ステップS306で取得されたWebコンテンツは、ステップS316において共有状態の判定がおなわれる。コンテンツの配信を受けた顧客端末4がWeb共有サーバ2へアクセスするためのスクリプトの起動設定を行う。また、ステップS316において複数の顧客端末4(またはオペレータ端末5)ごとに特有のスクリプトが必要な場合におけるコンテンツの書き換えを行う。ステップS318において、それぞれの顧客端末4(またはオペレータ端末5)に対して書き換えられたコンテンツの配信を行う。これによって、ページ遷移が発生した場合などでもリアルタイムWeb共有を適切を実行でき、且つ、Webサーバへの多重アクセスを防止できる。
以下に、具体的な表記を用いて本実施の形態の動作について述べる。サーバ内のコンテンツをアクセスする場合、アクセス先のURL(91a、91b)は相対URL(91)で書かれることが多い。相対URL91はWebコンテンツサーバ3内の相対パスで書かれたURLとなっている。中継サーバ1は相対URL91を第1置換URL8aになるように置き換えを行う。まずは、中継サーバ1をWebサーバとしてアクセスするためのURL(81a)である「http://proxy.server/」が現れる。その次に、共有グループを識別するためのID(82a)として「ShareID−ABCD」が現れる。このIDによってほかの共有グループのアクセスとの区別を行う。つぎに共有状態であるかどうかの識別子(83a)として「TRUE」がある。次に、シリアル番号(84a)の「00000111」がある。このシリアル番号は共有グループごとにすべてのURLの書換えごとに割当てが行われるので、本来のURLが同一であっても、ユーザのクリックした位置が違えば、Webサーバに対してコンテンツの取得動作が行われる。
また、アンカータグをクリックしたら、Web共有サーバ2を経由して、共有グループの該当のアンカータグの第1置換URL8aが第2置換URL8bに書き換えられる。シリアル番号の下にそのクリック動作を識別するための識別子(10)である「−1」が追加されている。これは一回目の再送信を意味している。シリアル番号(84a)はブラウザ装置内でリアルタイムWeb共有によって、Webアクセスのユーザのアクションが同期して発生した場合には、ブラウザ装置内でシリアル番号にアクセス回数を−1、−2、−3という形式で追加することで、何度も同じボタンを押した場合などにおいても、それぞれ初回アクセスとして認識される。これらの動作は特に、サーバで動的にHTMLページを生成するコンテンツである場合に有効である。特にPOSTのアクションによる中継サーバ1が過度にキャッシュをするのを防止することになる。中継サーバ1は共有グループのアクションが多重にWebコンテンツサーバ3に到達しないように、2回目以降はキャッシュから応答するが、中継サーバ1は上記の処理によってWebコンテンツに対する初回のアクセスを正しく認識することができる。この効果としては、オークションサイトなどで入札ボタンを何度も押すことを許しているようなサイトでは、2回目、3回目のボタンもWebサーバに到達することができる。
図1は本実施の形態におけるシステム構成を示す概念図である。 図2は本実施の形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。 図3は本実施の形態における置換URL8の構成を示す図である。 図4はコンテンツを提供するサーバにアクセスする場合に用いられるURLとそのコンテンツの具体的な例を示す図である。 図5はHTMLコンテンツに含まれる相対URLの具体的な例を示す図である。 図6はHTMLコンテンツに含まれる相対URLに対するアクセス後の具体的な例を示す図である。 図7はリアルタイムWeb共有における、顧客とオペレータの動作示す流れ図である。 図8はリアルタイムWeb共有を実行する動作(Webコンテンツの同期)を示す流れ図である。 図9は共有ブラウジング中にページ遷移が行われた場合の動作を示す流れ図である。
符号の説明
1 中継サーバ
11 ブラウザ側通信部
12 初回アクセス・共有グループ判定モジュール
13 Webサーバ側通信部
14 HTMLコンテンツ書換えモジュール
15 キャッシュモジュール
16 キャッシュ部
17 Web共有スクリプト
18 割当てデータ
2 Web共有サーバ
21 通信モジュール
22 差分更新モジュール
23 共有グループ設定モジュール
3 Webコンテンツサーバ
31 Webコンテンツ
4 顧客端末
41 共有HTML表示部
5 オペレータ端末
51 共有HTML表示部
6 Webコンテンツサーバ
7 ネットワーク
8 置換URL
8a 第1置換URL
8b 第2置換URL
81、81a 中継サーバURL
82、82a 共有キー
83、83a 共有状態
84、84a シリアル番号
85、85a 置換前URL
9 HTMLコンテンツ
91 相対URL
10 フラグ

Claims (22)

  1. ネットワーク接続され、前記ネットワークを介して複数のクライアントにWebコンテンツを配信する配信サーバと、
    前記ネットワークに接続され、前記配信サーバから配信されたWebコンテンツを一時格納する記憶部を備え、前記クライアントから送信されたURLに応答して前記記憶部を検索し、前記URLに対応するコンテンツを前記記憶部から配信する中継サーバと、
    前記ネットワークに接続され、前記クライアントが閲覧するWebページと、前記Webページを閲覧する他のクライアントとのWebページの同期を制御する共有管理サーバとを備え、
    前記中継サーバは、前記URLに対する初回アクセスに応答して前記配信サーバから前記URLに対応するWebコンテンツをダウンロードし、前記Webコンテンツを前記記憶部に格納する
    リアルタイムWeb共有システム。
  2. 請求項1に記載のリアルタイムWeb共有システムにおいて、
    前記中継サーバは、前記クライアントから送信されるアクセス要求が、前記アクセス要求に対応するURLへの初回アクセスかどうかを判定する判定部と、前記配信サーバから配信されるWebコンテンツを置換するURL置換部を備え、
    前記URL置換部は、前記配信サーバから配信されたWebコンテンツに含まれる複数のURLの各々を置換した置換URLを含む置換コンテンツを生成し、
    前記置換URLは、共有グループ情報と共有状態情報と前記置換URLに一対一に対応するシリアル番号とを有し、
    前記記憶部は前記置換コンテンツを格納し、
    前記判定部は、前記シリアル番号に対応して前記クライアントから送信されるアクセス要求が初回アクセスかどうかを判定し、
    前記中継サーバは前記判定部の判定に対応して前記アクセスが初回アクセス以外のアクセスの場合、前記記憶部から前記置換コンテンツの配信を行う
    リアルタイムWeb共有システム。
  3. 請求項2に記載のリアルタイムWeb共有システムにおいて、
    前記共有管理サーバは、共有設定部を備え、
    前記中継サーバは、前記置換コンテンツが配信されたクライアントに特定共有グループ情報を付与し、
    前記クライアントは、前記置換コンテンツのWebページに対する同期要求と前記特定共有グループ情報を他のクライアントに送信し
    前記他のクライアントは、前記同期要求に応答して前記中継サーバから前記特定共有グループ情報に対応する置換コンテンツをダウンロードし、
    前記共有管理サーバは前記特定共有グループ情報に対応して前記クライアントと前記他のクライアントとのWebページの同期を制御する
    リアルタイムWeb共有システム。
  4. 請求項3に記載のリアルタイムWeb共有システムにおいて、
    前記中継サーバは、閲覧継続中のコンテンツに対する新たなアクセス要求に応答して、前記新たなアクセス要求を送信した第2クライアントに他の特定共有グループ情報を付与し、
    前記共有管理サーバは前記特定共有グループ情報と前記他の特定共有グループ情報とを区別してWebページの同期を制御する
    リアルタイムWeb共有システム。
  5. 請求項2乃至4の何れか1項に記載のリアルタイムWeb共有システムにおいて、
    前記判定部は、前記シリアル番号を監視し、前記シリアル番号にアクセス情報が存在しない置換URLに対するアクセスを初回アクセスと判定し、
    前記URL置換部は、前記初回アクセスの発生に応答して前記シリアル番号にアクセス情報を付与する
    リアルタイムWeb共有システム。
  6. 請求項5に記載のリアルタイムWeb共有システムにおいて、
    前記判定部は、前記アクセス情報を付与されたシリアル番号を有する置換URLに対するアクセスを監視し、前記置換URLに対する新たなアクセスが発生した場合、前記新たなアクセスを初回アクセス以外のアクセスと判定し、前記URL置換部に前記アクセスの発生を通知し、
    前記URL置換部は前記通知に応答して前記アクセス情報を更新する
    リアルタイムWeb共有システム。
  7. 請求項6に記載のリアルタイムWeb共有システムにおいて、
    前記判定部は、前記アクセス情報を付与されたシリアル番号を有する置換URLに対するアクセスを監視し、前記置換URLに対するアクセスが発生し、前記アクセスに対応するWebページの遷移を検出しない場合、前記アクセスを初回アクセスと判定し、前記判定結果を前記URL置換部に通知し、
    前記URL置換部は、前記通知に対応して前記アクセス情報を更新する
    リアルタイムWeb共有システム。
  8. 請求項2乃至7の何れか1項に記載のリアルタイムWeb共有システムにおいて、
    前記中継サーバは、Webコンテンツの置換を行うためのスクリプトプログラムを格納する格納部を有し、前記クライアントから送信されるアクセス要求に対応するコンテンツと、前記スクリプトプログラムとを前記クライアントに配信する
    リアルタイムWeb共有システム。
  9. 請求項8に記載のリアルタイムWeb共有システムにおいて、
    前記格納部は、前記ネットワークに接続された複数の配信サーバの各々に対応するスクリプトプログラムを格納し、
    前記中継サーバは、前記アクセス要求に対応してコンテンツを配信する配信サーバを選択し、前記選択された配信サーバに対応するスクリプトプログラムとアクセス要求に対応するコンテンツとを前記クライアントに配信する
    リアルタイムWeb共有システム。
  10. 請求項3乃至9の何れか1項に記載のリアルタイムWeb共有システムにおいて、
    前記中継サーバは、前記置換コンテンツが配信されたクライアントに特定共有グループ情報を付与し、
    前記クライアントは、前記置換コンテンツのWebページに対する同期要求と前記特定共有グループ情報を他のクライアントに送信し、
    前記他のクライアントは、前記特定共有グループ情報の受信に応答して、受信通知を前記中継サーバに送信し、
    前記中継サーバは、前記受信通知に対応して前記共有状態情報に共有中を示す符号を設定し、前記符号に対応して前記共有管理サーバへの接続を制御する
    リアルタイムWeb共有システム。
  11. 請求項3乃至10の何れか1項に記載のリアルタイムWeb共有システムにおいて、
    前記中継サーバは、同期中のWebページに対する新たなクライアントからのアクセス要求に応答して、前記Webページを含む置換コンテンツを前記新たなクライアントに配信し、
    前記共有管理サーバは、前記配信に対応して前記新たなクライアントと前記同期中のWebページを閲覧中のクライアントとのWebページの同期を実行する
    リアルタイムWeb共有システム。
  12. ネットワークを介して複数のクライアントにWebコンテンツを配信するステップと、
    前記配信されたWebコンテンツを一時格納するステップと、
    前記クライアントから送信されたURLに応答して前記格納された格納コンテンツを検索するステップと、
    前記URLに対応するコンテンツとして前記格納コンテンツを配信するステップと、
    前記クライアントが閲覧するWebページと、前記Webページを閲覧する他のクライアントとのWebページの同期を制御するステップと、
    前記URLに対する初回アクセスに応答して前記URLに対応するWebコンテンツをダウンロードするステップと、
    前記初回アクセスに応答してダウンロードされたWebコンテンツを格納するステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムにおいて、
    前記クライアントから送信されるアクセス要求を受信するステップと、
    前記アクセス要求が、対応するURLへの初回アクセスかどうかを判定するステップと、
    前記Webコンテンツを置換するステップと、
    前記配信されたWebコンテンツに含まれる複数のURLの各々を置換した置換URLを含む置換コンテンツを生成するステップと、前記置換URLは、共有グループ情報と共有状態情報と前記置換URLに一対一に対応するシリアル番号とを有し、
    前記置換コンテンツを格納するステップと、
    前記シリアル番号に対応して前記クライアントから送信されるアクセス要求が初回アクセスかどうかを判定するステップと、
    前記アクセスが初回アクセス以外のアクセスの場合、前記置換コンテンツを配信するステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムにおいて、
    前記置換コンテンツが配信されたクライアントに特定共有グループ情報を付与するステップと、
    前記置換コンテンツのWebページに対する同期要求と前記特定共有グループ情報を他のクライアントに送信するステップと、
    前記同期要求に応答して前記特定共有グループ情報に対応する置換コンテンツをダウンロードするステップと、
    前記特定共有グループ情報に対応して前記クライアントと前記他のクライアントとのWebページの同期を制御するステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムにおいて、
    同期中のコンテンツに対する新たなアクセス要求に応答して、前記新たなアクセス要求を送信した第2クライアントに他の特定共有グループ情報を付与するステップと、
    前記特定共有グループ情報と前記他の特定共有グループ情報とを区別してWebページの同期を制御するステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
  16. 請求項12乃至15の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記シリアル番号を監視するステップと、
    前記シリアル番号にアクセス情報が存在しない置換URLに対するアクセスを初回アクセスと判定するステップと、
    前記初回アクセスの発生に応答して前記シリアル番号にアクセス情報を付与するステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムにおいて、
    前記アクセス情報を付与されたシリアル番号を有する置換URLに対するアクセスを監視するステップと、
    前記置換URLに対する新たなアクセスが発生した場合、前記新たなアクセスを初回アクセス以外のアクセスと判定するステップと、
    前記初回アクセス以外のアクセスの発生を通知するステップと、
    前記通知に応答して前記アクセス情報を更新するステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムにおいて、
    前記アクセス情報を付与されたシリアル番号を有する置換URLに対するアクセスを監視するステップと、
    前記置換URLに対するアクセスが発生し、前記アクセスに対応するWebページの遷移を検出しない場合、前記アクセスを初回アクセスと判定するステップと、
    前記判定結果を通知するステップと、
    前記通知に対応して前記アクセス情報を書き換えるステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
  19. 請求項12乃至18の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    Webコンテンツの置換を行うためのスクリプトプログラムを格納するステップと、
    前記クライアントから送信されるアクセス要求に対応するコンテンツと、前記スクリプトプログラムとを前記クライアントに配信するステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
  20. 請求項19に記載のプログラムにおいて、
    前記ネットワークに接続された複数のWebコンテンツ配信サーバの各々に対応するスクリプトプログラムを格納するステップと、
    前記アクセス要求に対応してコンテンツを配信するWebコンテンツ配信サーバを選択するステップと、
    前記選択されたWebコンテンツ配信サーバに対応するスクリプトプログラムと前記アクセス要求に対応するコンテンツとを前記クライアントに配信するステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
  21. 請求項14乃至20の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記置換コンテンツが配信されたクライアントに特定共有グループ情報を付与するステップと、
    前記置換コンテンツのWebページに対する同期要求と前記特定共有グループ情報を前記クライアントから他のクライアントに送信するステップと、
    前記特定共有グループ情報の受信に応答して、受信通知を送信するステップと、
    前記受信通知に対応して前記共有状態情報に共有中を示す符号を設定するステップと、
    前記符号に対応してWebページの同期を制御するステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
  22. 請求項14乃至21の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    同期中のWebページに対する新たなクライアントからのアクセス要求に応答して、前記Webページを含む置換コンテンツを前記新たなクライアントに配信するステップと、
    前記配信に対応して前記新たなクライアントが閲覧するWebページと前記同期中のWebページとの同期を実行するステップと
    を具備する方法をコンピュータで実行可能なプログラム。
JP2003389471A 2003-11-19 2003-11-19 リアルタイムWeb共有システム Pending JP2005149387A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003389471A JP2005149387A (ja) 2003-11-19 2003-11-19 リアルタイムWeb共有システム
US10/990,387 US20050108299A1 (en) 2003-11-19 2004-11-18 Real-time Web sharing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003389471A JP2005149387A (ja) 2003-11-19 2003-11-19 リアルタイムWeb共有システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005149387A true JP2005149387A (ja) 2005-06-09
JP2005149387A5 JP2005149387A5 (ja) 2005-11-24

Family

ID=34567508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003389471A Pending JP2005149387A (ja) 2003-11-19 2003-11-19 リアルタイムWeb共有システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20050108299A1 (ja)
JP (1) JP2005149387A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009116635A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Nec Corp Web共有システム、クライアント装置及びそれらに用いるWeb共有方法
JP2009289206A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Fujitsu Ltd ユニフォームリソースロケータ情報を書き換えるプログラム
WO2010008769A2 (en) * 2008-07-16 2010-01-21 Yahoo, Inc. Method and apparatus for sharing concurrent ad hoc web content between users visiting the same web pages
JP2010049294A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Fujitsu Ltd 画面情報管理方法
JP2011034511A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Nec Corp メッセージ送受信システム、メッセージ送受信方法、メッセージ中継サーバ及びメッセージ送受信用プログラム
KR101329668B1 (ko) 2011-04-29 2013-11-15 (주)초이스테크놀로지 푸쉬 서버를 이용한 콘텐츠 공유 시스템 및 방법
US8788584B2 (en) 2011-07-06 2014-07-22 Yahoo! Inc. Methods and systems for sharing photos in an online photosession

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8117325B1 (en) 2008-04-29 2012-02-14 Juniper Networks, Inc. Policy-based cross-domain access control for SSL VPN
US8756519B2 (en) * 2008-09-12 2014-06-17 Google Inc. Techniques for sharing content on a web page
JP5682996B2 (ja) * 2010-02-04 2015-03-11 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation クライアントプログラム、端末、サーバ装置、サーバプログラム、システムおよび方法
US9262396B1 (en) 2010-03-26 2016-02-16 Amazon Technologies, Inc. Browser compatibility checker tool
JP2012238219A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Sony Corp 情報処理装置、サーバ装置、情報処理方法、コンピュータプログラム及びコンテンツ共有システム
JP5857443B2 (ja) * 2011-05-12 2016-02-10 ソニー株式会社 コンテンツ共有システム
US9003423B1 (en) * 2011-07-29 2015-04-07 Amazon Technologies, Inc. Dynamic browser compatibility checker
US9619811B2 (en) * 2011-12-20 2017-04-11 Bitly, Inc. Systems and methods for influence of a user on content shared via 7 encoded uniform resource locator (URL) link
WO2014051577A1 (en) 2012-09-27 2014-04-03 Hewlett-Packard Development Company, L. P. Sharing content between collocated mobile devices in an ad-hoc private social group
CN103207892B (zh) * 2013-03-12 2017-04-12 百度在线网络技术(北京)有限公司 一种用于经由网络分享文档的方法和装置
US20160044071A1 (en) * 2013-04-02 2016-02-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Sharing a web browser session between devices in a social group
US10244065B2 (en) 2013-04-03 2019-03-26 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Device pairing for content sharing
CN104995619B (zh) * 2013-08-23 2020-06-26 华为终端有限公司 一种网页页面处理方法及设备
US9833716B2 (en) * 2013-11-22 2017-12-05 Electronics And Telecommunications Research Institute Web content sharing method, and web content providing apparatus and receiving terminal for web content sharing
US9635108B2 (en) 2014-01-25 2017-04-25 Q Technologies Inc. Systems and methods for content sharing using uniquely generated idenifiers
JP6378567B2 (ja) * 2014-07-23 2018-08-22 キヤノン株式会社 装置、方法、プログラム
US10171548B2 (en) * 2014-08-26 2019-01-01 Mavenir Systems, Inc. Method and system for efficient enrichment of upper layer protocol content in transmission control program (TCP) based sessions
CN106341735A (zh) 2015-07-07 2017-01-18 阿里巴巴集团控股有限公司 一种信息推送方法和装置
US10425492B2 (en) 2015-07-07 2019-09-24 Bitly, Inc. Systems and methods for web to mobile app correlation
CN110557412A (zh) * 2018-05-30 2019-12-10 杭州海康威视数字技术股份有限公司 一种数据同步方法及装置
US11188607B2 (en) * 2019-07-02 2021-11-30 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Destination information associated with a hyperlink
US11762940B2 (en) * 2020-09-12 2023-09-19 HCL America Inc. Component level data management and state change detection in web applications for data loss protection

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5737619A (en) * 1995-10-19 1998-04-07 Judson; David Hugh World wide web browsing with content delivery over an idle connection and interstitial content display
US5852717A (en) * 1996-11-20 1998-12-22 Shiva Corporation Performance optimizations for computer networks utilizing HTTP
US6052730A (en) * 1997-01-10 2000-04-18 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Method for monitoring and/or modifying web browsing sessions
US6182122B1 (en) * 1997-03-26 2001-01-30 International Business Machines Corporation Precaching data at an intermediate server based on historical data requests by users of the intermediate server
US6192398B1 (en) * 1997-10-17 2001-02-20 International Business Machines Corporation Remote/shared browser cache
US6240443B1 (en) * 1997-12-05 2001-05-29 Ntt Software Corporation Communication system and communication method
JP3561139B2 (ja) * 1998-01-27 2004-09-02 シャープ株式会社 ファイルオブジェクト中継方法、ファイルオブジェクト中継方法のプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体、およびゲートウェイ計算機
JP3437933B2 (ja) * 1999-01-21 2003-08-18 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ブラウザ共有方法及びシステム
JP3283018B2 (ja) * 1999-08-10 2002-05-20 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション htmlファイル取得方法、情報端末支援装置、htmlファイルを取得するソフトウエア・プロダクトを格納した記憶媒体
JP3490369B2 (ja) * 2000-02-15 2004-01-26 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション コンテンツ情報の取得方法、コラボレーション・システム及びコラボレーション・サーバー
US7117504B2 (en) * 2001-07-10 2006-10-03 Microsoft Corporation Application program interface that enables communication for a network software platform
US20030110272A1 (en) * 2001-12-11 2003-06-12 Du Castel Bertrand System and method for filtering content
CN1221898C (zh) * 2002-08-13 2005-10-05 国际商业机器公司 刷新网络代理高速缓存服务器对象的系统和方法
US7634570B2 (en) * 2003-03-12 2009-12-15 Microsoft Corporation Managing state information across communication sessions between a client and a server via a stateless protocol
US20060085519A1 (en) * 2004-10-14 2006-04-20 Brian Goode Method and apparatus providing domain-based cache storage for a mobile internet browser

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009116635A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Nec Corp Web共有システム、クライアント装置及びそれらに用いるWeb共有方法
EP2131291A2 (en) 2007-11-07 2009-12-09 Nec Corporation Web sharing system, client device, and web sharing method used for the same
JP2009289206A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Fujitsu Ltd ユニフォームリソースロケータ情報を書き換えるプログラム
WO2010008769A2 (en) * 2008-07-16 2010-01-21 Yahoo, Inc. Method and apparatus for sharing concurrent ad hoc web content between users visiting the same web pages
WO2010008769A3 (en) * 2008-07-16 2010-03-25 Yahoo, Inc. Method and apparatus for sharing concurrent ad hoc web content between users visiting the same web pages
US8099463B2 (en) 2008-07-16 2012-01-17 Yahoo! Inc. Method and apparatus for sharing concurrent ad hoc web content between users visiting the same web pages
JP2010049294A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Fujitsu Ltd 画面情報管理方法
JP2011034511A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Nec Corp メッセージ送受信システム、メッセージ送受信方法、メッセージ中継サーバ及びメッセージ送受信用プログラム
KR101329668B1 (ko) 2011-04-29 2013-11-15 (주)초이스테크놀로지 푸쉬 서버를 이용한 콘텐츠 공유 시스템 및 방법
US8788584B2 (en) 2011-07-06 2014-07-22 Yahoo! Inc. Methods and systems for sharing photos in an online photosession

Also Published As

Publication number Publication date
US20050108299A1 (en) 2005-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005149387A (ja) リアルタイムWeb共有システム
US6128644A (en) Load distribution system for distributing load among plurality of servers on www system
US5933604A (en) Network resource monitoring system and method for providing notice of changes in resources in a network
JP3753244B2 (ja) リアルタイムウェブ共有システム
US6912573B2 (en) Method for acquiring content information, and software product, collaboration system and collaboration server for acquiring content information
CN107463453B (zh) 同一终端不同应用间通信的方法、装置、设备和存储介质
US6240443B1 (en) Communication system and communication method
KR20050084802A (ko) 서버의 원격 및 동적 구성 시스템과 그 방법 및 컴퓨터 판독 가능 기록 매체
CN103051663A (zh) 图片共享对等网络中用于改进访客图像查看性能的代理高速缓存技术
US9628549B1 (en) Method and system for controlling and accessing content servers
US20130311884A1 (en) Audio/video device, apparatus and method for controlling audio/video device
JP5197351B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム
JP2002502521A (ja) サーバとクライアントノードとの間の接続を管理するシステムおよび方法
WO2002046935A1 (fr) Procede et systeme de surveillance de site
JP4186164B2 (ja) Web共有システム、Web共有方法、Web共有プログラム、中継サーバ、及びWWWブラウザ表示装置
JP4541028B2 (ja) Webサーバを利用した遠隔操作制御プログラム
US20090257085A1 (en) Generation of a web page including menu items for web pages
JP2006243985A (ja) メッセージ通知システム及びその方法並びにそれに用いるサーバ
JP2002318808A (ja) 個人情報登録支援システム
JP2008158695A (ja) オンラインサービスを提供する情報処理システム及びプログラム
JP2002261800A (ja) サービス品質動的制御装置および制御方法
JP4031315B2 (ja) Webページ表示画面共有システム
EP0998097A2 (en) Computer implemented method and apparatus for providing a logical point of access to one or more files
JP4282207B2 (ja) サーバ装置、クライアント装置、クライアントサーバ通信システム及びそれらに用いるサーバ特定方式
JP3726459B2 (ja) データ中継装置、データ中継方法、情報端末装置、情報端末装置の情報処理方法、データ通信システムおよび記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051006

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080606

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080805

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090619