JP2005051716A - 視聴調査システム、方法、視聴調査用プログラム、視聴調査端末およびサーバー - Google Patents

視聴調査システム、方法、視聴調査用プログラム、視聴調査端末およびサーバー Download PDF

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Abstract

【課題】テレビやラジオにおける視聴調査を小さいシステム規模で実現できる視聴調査システムを提供する。
【解決手段】視聴信号特徴量抽出手段101は、視聴者が実際に視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)で視聴している番組(テレビ番組、ラジオ番組など)の信号より特徴量を抽出する。受信チャネル切り替え手段102は、受信する放送チャネルを自動的に切り替える。放送波受信手段103は、受信チャネル切り替え手段102により設定された放送チャネルの放送波を受信する。受信チャネル特徴量抽出手段104は、放送波受信手段103の受信している信号より、特定のアルゴリズムにより特徴量を抽出する。チャネル特定手段105は、視聴信号特徴量抽出手段101により抽出された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段104により抽出された特徴量を比較することにより、視聴者がどのチャネルを視聴したかを特定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、視聴調査システム、方法、視聴調査用プログラム、視聴調査端末およびサーバーに関し、特にテレビやラジオにおける視聴調査を小さいシステム規模で実現できる視聴調査システム、方法、視聴調査用プログラム、視聴調査端末およびサーバーに関する。
従来、テレビ放送番組の視聴調査は、調査対象家庭のテレビに設置されたメディアセンサーにより、テレビからの漏れ電波を検出することにより視聴者の閲覧しているチャネルの特定を行うことにより視聴調査を行っていた。
また、特許文献1(特開2002−135810号公報)にて開示されている視聴率調査システムでは、リモコンの操作履歴を利用して視聴調査を行う。文字・画像表示装置を備えた携帯電話やPHS等の移動体通信端末とテレビ受像機・録画装置のリモコンを一体化することで、テレビ視聴率調査において、テレビ視聴者一人あたりの番組視聴頻度・時間・嗜好傾向等を把握可能にする。
さらに、特許文献2(特開2001−177853号公報)にて開示されているシステムのブロック図を図15に示す。特許文献2において、放送番組に付加された識別コードを、ユーザの端末で読み取ることにより視聴チャネルのデータを集計する方法も提案されている。TV1000は、信号入力手段1100により、映像・音声信号に映像コードが付加された映像データを取得する。映像・音声信号は、映像・音声信号再生手段1200で再生される。映像コードは、映像コード照合手段1300へ入力し、視聴を検出する映像の映像コードと照合される。一致していれば視聴履歴記憶手段1400に記録された視聴履歴を更新する。視聴履歴は、必要に応じて、視聴履歴送信手段1500より送信される。集計装置2000は、TV1000から送信された視聴履歴を視聴履歴受信手段2100により受信する。
集計データ制御手段2200は、これらの視聴履歴を集計して集計データを生成し、これを管理する。また、必要に応じて、映像コード送出手段2300により、TV1000に対して視聴を検出する映像コードを送信する。
テレビからの漏れ電波を検出する方法では、ディジタルテレビなど電波の漏れないテレビに適応することができず、ディジタル放送など、同一チャネルに複数のコンテンツが含まれる場合など、視聴しているコンテンツを特定することができない。特許文献1に記載された技術では、視聴する際に必ず指定されたリモコンを利用しなければならないという制約があるとともに、テレビに備えられた
チャネル変更ボタンなど異なる方法でチャネルを変えた場合に視聴チャネルを特定できない。さらに、特許文献2に記載された技術では、視聴調査の対象となる全ての放送局に、放送番組に識別コードを付加する装置を導入する必要があるという問題点があった。
これらの問題を解決すべく、特徴量の照合を用いた放送番組の視聴調査システムの一例が、特許文献3(特開2001−298433号公報)に記載されている。この構成を図14に示す。この従来の視聴調査システムは、各放送局の放送出力データから特定アルゴリズムを用いてデータ量を縮小した抽出データを受信する手段と、受信したデータを蓄積する手段と、放送受信機において実際に視聴している放送出力データを記録する手段と、双方の特徴量を照合して視聴していた放送局を割り出す演算手段と、割り出された局について視聴済みデータとして視聴率調査センターへ送信する送信手段とを備えて構成されている。
特開2002−135810号公報 特開2001−177853号公報 特開2001−298433号公報
しかしながら、上述した特徴量の照合による従来のシステムでは、次のような問題がある。
第1の問題点は、システム規模が大きくなるということである。
その理由は、調査の対象とする全てのチャネルの放送を受信し、各チャネルごとの特徴量を抽出する設備を別途用意しなければならないためである。
第2の問題点は、比較処理コストが大きいということである。
その理由は、実際に視聴しているデータの特徴量に対して、全てのチャネルの特徴量との照合を行うためである。
本発明の目的は、小さいシステム規模で視聴調査を行うことのできる視聴調査システム、端末、方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の他の目的は、少ない比較処理コストで視聴調査を行うことのできる視聴調査システム、端末、方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の視聴調査システムは、視聴者の視聴端末の受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成手段と、受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定する視聴チャネル特定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の視聴調査システムは、前記受信チャネル切り替え手段が、一定時間間隔でチャネルを切り替えることを特徴とする。
本発明の視聴調査システムは、前記視聴信号特徴量生成手段が、視聴者の視聴端末の受信している信号を解析し特徴量を生成し、生成された特徴量をネットワークを通じてサーバに送出する特徴量送出手段を含み、前記視聴チャネル特定手段が、前記特徴量送出手段により送出された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定することを特徴とする。
本発明の視聴調査システムは、前記視聴信号特徴量生成手段が、視聴者の視聴端末の受信している信号をネットワークを通じてサーバに送出する信号送出手段を含み、前記信号送出手段より送出された信号を解析し特徴量を生成することを特徴とする。
本発明の視聴調査端末は、視聴者の視聴端末の受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成手段と、受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定するチャネル特定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の視聴調査端末は、前記受信チャネル切り替え手段が、一定時間間隔でチャネルを切り替えることを特徴とする。
本発明の視聴調査サーバは、視聴者の視聴端末の受信している信号を解析して生成された特徴量を入力する視聴信号特徴量入力部と、受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、前記視聴信号特徴量入力部により入力された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定するチャネル特定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の視聴調査サーバは、前記受信チャネル切り替え手段が、一定時間間隔でチャネルを切り替えることを特徴とする。
本発明の視聴調査サーバは、視聴者の視聴端末の受信している信号を入力する視聴信号入力部と、前記視聴信号入力部より入力された信号を解析して特徴量を生成する視聴信号特徴量生成手段と、受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定するチャネル特定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の視聴調査サーバは、前記受信チャネル切り替え手段が、一定時間間隔でチャネルを切り替えることを特徴とする。
本発明の視聴調査方法は、視聴者の視聴端末の受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成工程と、受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え工程と、前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成工程と、前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定する視聴チャネル特定工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の視聴調査プログラムは、視聴者の視聴端末の受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成処理と、受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え処理と、
前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成処理と、前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定する視聴チャネル特定処理とを備えることを特徴とする。
本発明の視聴調査端末は、視聴端末が受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成手段と、
受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、
前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、
前記視聴信号特徴量生成手段で生成した特徴量と前記特徴量生成手段で生成した特徴量とをネットワークを介して、視聴しているチャネルを特定するチャネル特定手段を少なくとも備えるサーバに対して送出する信号送出手段を備えることを特徴とする。
本発明の視聴調査サーバは、視聴端末が受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成手段と、受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、を備える視聴調査端末からネットワークを介して前記視聴信号特徴量生成手段で生成した特徴量と前記特徴量生成手段で生成した特徴量を受信し、
前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量とを比較し、視聴しているチャネルを特定するチャネル特定手段と、を備えることを特徴とする。
第1の効果は、小さいシステム規模で視聴調査を行うことができることにある。
その理由は、 受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量を照合することにより、各受信チャネルにつきチューナを設置することなく視聴調査が行えるためである。
第2の効果は、少ない比較処理コストで視聴調査を行うことができることにある。
その理由は、照合対象を全チャネル全放送の特徴量とするかわりに、受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量のみを照合対象とすることで視聴調査を行えるためである。
次に、発明を実施するための最良の形態について、複数の実施の形態を例として挙げ、それぞれ図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、視聴調査を行う対象となる視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)に設置する視聴調査装置1を含む。
視聴調査装置1は、視聴信号特徴量抽出手段101と、受信チャネル切り替え手段102と、放送波を受信できるような放送波受信手段103(チューナーなど)と、受信チャネル特徴量抽出手段104と、チャネル特定手段105とを備えている。
視聴信号特徴量抽出手段101は、視聴者が実際に視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)で視聴している番組(テレビ番組、ラジオ番組など)の信号より特定のアルゴリズムを用いて特徴量を抽出する。
信号としては、視聴端末の出力端子より出力される信号を利用する。アナログ信号、ディジタル信号のどちらでもよい。
例えば、アナログ信号としては、視聴端末がテレビの場合、コンポジット端子、S端子、コンポーネント端子、D端子より出力される信号を用いることができる。ラジオの場合、ヘッドホン端子やアナログ音声出力端子より出力される信号などを用いることができる。視聴端末に実際に表示されている映像や出力されている音声をカメラやマイクなどで取得したものを利用することも可能である。特徴量の例としては、映像特徴量としては色の割合をヒストグラム表現するカラーヒストグラムや、画像全体の代表色、レイアウト情報、模様、エッジ分布、映像中の動きの激しさ、音声特徴量としてスペクトラムやケプストラム等などさまざまなものが考えられる。チューナー経由でテレビを視聴している場合、チューナーに含まれる出力端子より出力される信号を利用することも可能である。
ディジタル信号としては、放送されている映像や音声のビットストリームそのものを用いることができる。光ディジタル音声出力端子から出力される信号を用いることもできる。特徴量の例としては、ビットストリームを復号してアナログ信号と同様の特徴量を生成することも、ビットストリームそのもの全体またはその一部を特徴量として利用することもできる。
受信チャネル切り替え手段102は、受信する放送チャネルを適宜自動的に切り替える。
放送波受信手段103は、受信チャネル切り替え手段102により設定された放送チャネルの放送波を受信する。
受信チャネル特徴量抽出手段104は、 放送波受信手段103の受信している信号より、視聴信号特徴量抽出手段101と同様のアルゴリズムにより特徴量を抽出するとともに、受信チャネルがどれであるかを逐次記憶する。
チャネル特定手段105は、視聴信号特徴量抽出手段101により抽出された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段10 4により抽出された特徴量を比較することにより、視聴者がどのチャネルを視聴したかを特定する。
次に、図1及び図2のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、視聴が終わった時点で視聴チャネルを出力する動作例について図1及び図2のフローチャートを参照して説明する。
視聴調査装置には視聴者が実際に視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)で視聴している番組(テレビ番組、ラジオ番組など)の信号が逐次入力される。信号が入力されている場合には、視聴信号特徴量抽出手段101は、入力された信号より特徴量を生成する(ステップA1〜A3)。生成された特徴量は、入力された信号の特徴量が格納可能なバッファに蓄積される(ステップA4)。視聴者が実際に視聴端末で番組を視聴している間、蓄積を続ける。
同時に、受信チャネル切り替え手段102は、受信する放送チャネルを適宜に切り替える。ここで、nチャネル目を受信しているときに次(n+1)番目のチャネルに切り替えるまでの間隔をθnとする。切り替えるまでに取得した信号数をfとすると、初期設定としてまずf=0とする(ステップA5)。放送波受信手段103は、受信チャネル切り替え手段102により設定されたチャネルの信号を受信する(ステップA6)。視聴端末より信号を受信している場合は、受信チャネル特徴量抽出手段104は受信した放送信号より特定のアルゴリズムにより特徴量を抽出する(ステップA8)。生成された特徴量は、入力された信号の特徴量が格納可能なバッファに蓄積される。この際に、どのチャネルを受信して生成された特徴量なのかをあわせてバッファに記憶する(ステップA9)。fの値がθnになるまで、fの値を1ずつ加算していき、同様にチャネルの特徴量を受信し特徴量を蓄積していく(ステップA10、A11)。fの値がθnになったら、f=0に戻し、チャネルを切り替えて、切り替えたチャネルの信号を受信する(ステップA12、A13)。
ここで、チャネルを切り替える間隔θを一定時間間隔で行うかわりに、任意の間隔で切り替えることもできる。つまり、θの値を、nによって可変にすることもできる。例えば、特徴量の性質からチャネルの特定が困難であると判断した場合、θの値を長くすることにより時間方向で特定しやすくしておき、逆に容易と判断した場合にはθの値を短くすることにより特定までの時間を短縮することができる。このように、視聴端末からの入力信号の特徴量の性質に応じて、θの値をコントロールする。任意時間間隔によりチャネルを切り替えることにより、より高精度にチャネルの特定をおこなうことができる。
そして、視聴端末から信号の入力が終了した時に、チャネル特定手段105は、視聴信号特徴量抽出手段101により抽出された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段104により抽出された特徴量を比較する(ステップA14)。特徴量同士の相関を求めることにより、視聴チャネルを特定し、出力する(A15)。
受信する民放各チャネルを一定時間間隔で切り替えて得られた特徴量に対応するチャネル番号を示した例を図3に示す。図3は、受信チャネルを1、3、4、6、8、10、12チャネルの順に切り替えて受信した信号より生成された一定時間の特徴量である。図4は、視聴端末で視聴した信号より生成された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段104により抽出された特徴量を比較した例である。視聴者が6チャネルを視聴している場合、6チャネルの信号より得られた特徴量が生成されるが、受信チャネル特徴量抽出手段により抽出された特徴量との照合を行った場合、6チャネルの信号を受信して得られた箇所のみ高い相関が得られることになる。高い相関を持つ箇所が一定時間間隔で現れた場合に、視聴チャネルを該当するチャネルとして決定することにより、視聴者が現在どのチャネルを視聴しているかを特定する。一定時間間隔によりチャネルを切り替えることにより、一定時間間隔で相関の高い箇所が現れた場合に視聴チャネルを特定することが可能となる。
このように、上記実施の形態では、受信チャネル切り替え手段102により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量を照合することにより、各受信チャネルにつきチューナーを設置することがないため小さいシステム規模で視聴調査を行うことができる。
また、照合対象を全チャネル全放送の特徴量とするかわりに受信チャネル切り替え手段102により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量のみを照合対象とすることにより、少ない比較処理コストで視聴調査を行うことのできる視聴調査装置を提供することができる。
さらに、一定時間間隔によりチャネルを切り替えることにより、一定時間間隔で相関の高い箇所が現れた場合に視聴チャネルを特定することが可能となる。
(逐次比較)
次に、本発明の第2の発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図5を参照すると、本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態に比べて、チャネル特定手段105のかわりにチャネル特定手段106を備えている。
チャネル特定手段106は、視聴信号特徴量抽出手段101により抽出された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段104により抽出された特徴量を逐次比較することにより、視聴者がどのチャネルを視聴したかを特定する。
次に、逐次視聴チャネルを出力する動作例について図5及び図6のフローチャートを参照して説明する。
視聴調査装置には視聴者が実際に視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)で視聴している番組(テレビ番組、ラジオ番組など)の信号 が逐次入力される。信号が入力されている場合には、視聴信号特徴量抽出手段101は、入力された信号より特徴量を生成する(ステップB1〜B3)。
同時に、受信チャネル切り替え手段102は、受信する放送チャネルを適宜に切り替える。ここで、nチャネル目を受信しているときに次(n+1)番目のチャネルに切り替えるまでの間隔をθnとする。切り替えるまでに取得した信号数をfとすると、初期設定としてまずf=0とする(ステップB4)。放送波受信手段103は、受信チャネル切り替え手段102により設定されたチャネルの信号を受信する(ステップB5)。視聴端末より信号を受信している場合は、受信チャネル特徴量抽出手段104が受信した放送信号より特定のアルゴリズムにより特徴量を抽出する(ステップB6)。この際に、どのチャネルを受信して生成された特徴量なのかをあわせて出力する。
fの値がθnになるまで、fの値を1ずつ加算していく(ステップB7、B8)。fの値がθnになったら、f=0に戻し、チャネルを切り替える(ステップB9、B10)。なお、図7にあるように、1つのチャネルに対する特徴量すべてを事前に用意された特徴量格納バッファに蓄積したうえで(ステップB14)、1つのチャネルの特徴量を単位として特徴量の比較を行ってもよい。
ここで、チャネルを切り替える間隔θを一定時間間隔で行うかわりに、任意の間隔で切り替えることもできる。つまり、θの値を、nによって可変にすることもできる。例えば、特徴量の性質からチャネルの特定が困難であると判断した場合、θの値を長くすることにより時間方向で特定しやすくしておき、逆に容易と判断した場合にはθの値を短くすることにより特定までの時間を短縮することができる。このように、視聴端末からの入力信号の特徴量の性質に応じて、θの値をコントロールする。任意時間間隔によりチャネルを切り替えることにより、より高精度にチャネルの特定をおこなうことができる。
そして、チャネル特定手段106は、視聴信号特徴量抽出手段101により抽出された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段104により抽出された特徴量を比較し(ステップB11)、比較した結果をあらかじめ用意された一定サイズのバッファに蓄積していく(ステップB12)。バッファが埋まっている場合には、もっとも古い比較結果を消去し、新たな比較結果を新たに蓄積する。
バッファ内に含まれる比較結果の中に、特徴量間の相関が高いと判定された箇所が一定時間間隔で現れた場合に、視聴チャネルを該当するチャネルとして決定することにより
、視聴者が現在どのチャネルを視聴しているかを特定し出力する(ステップB13)。
視聴端末から信号の入力が終了した時に、処理を終了する。
このように、上記実施の形態では、受信チャネル切り替え手段102により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量を照合することにより、各受信チャネルにつきチューナーを設置することがないため小さいシステム規模で視聴調査を行うことができる。
また、照合対象を全チャネル全放送の特徴量とするかわりに受信チャネル切り替え手段102により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量のみを照合対象とすることにより、少ない比較処理コストで視聴調査を行うことのできる視聴調査装置を提供することができる。
さらに、一定時間間隔によりチャネルを切り替えることにより、一定時間間隔で相関の高い箇所が現れた場合に視聴チャネルを特定することが可能となる。
さらに、また逐次照合を行い、一定時間間隔で相関の高い箇所が現れた場合に視聴チャネルを特定するため、逐次視聴チャネルを特定することが可能となる。
(全チャネル含む特徴量を1スロットとして照合)
次に、本発明の第3の発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図8を参照すると、本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態に比べて、チャネル特定手段106のかわりにチャネル特定手段107を備えている。
チャネル特定手段107は、視聴信号特徴量抽出手段101により抽出された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段104により抽出された特徴量を逐次比較することにより、視聴者がどのチャネルを視聴したかを特定する。
次に、視聴チャネルを出力する動作例について図8及び図9のフローチャートを参照して説明する。
視聴調査装置には視聴者が実際に視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)で視聴している番組(テレビ番組、ラジオ番組など)の信号が逐次入力される。信号が入力されている場合には、視聴信号特徴量抽出手段101は、入力された信号より特徴量を生成する(ステップB1〜B3)。
同時に、受信チャネル切り替え手段102は、受信する放送チャネルを一定の順番で切り替える。ここで、nチャネル目を受信しているときに次(n+1)番目のチャネルに切り替えるまでの間隔をθnとする。切り替えるまでに取得した信号数をfとすると、初期設定としてまずf=0とする(ステップB4)。放送波受信手段103は、受信チャネル切り替え手段102により設定されたチャネルの信号を受信する(ステップB5)。視聴端末より信号を受信している場合は、
受信チャネル特徴量抽出手段104が受信した放送信号より特定のアルゴリズムにより特徴量を抽出する(ステップB6)。この際に、どのチャネルを受信して生成された特徴量なのかをあわせて出力する。抽出された特徴量をあらかじめ用意された特徴量格納バッファに蓄積する(ステップB14)。
fの値がθnになるまで、fの値を1ずつ加算していく(ステップB7、B8)。fの値がθnになったら、f=0に戻し、チャネルを切り替える(ステップB9、B10)。
ここで、チャネルを一定の順番で切り替えるが、比較対象となるチャネルがすべて選択され、切り替えられたチャネルが最初のチャネルに戻った際にチャネル特定手段107は、視聴信号特徴量抽出手段101により抽出された特徴量と、
受信チャネル特徴量抽出手段104により抽出され、特徴量格納バッファに含まれる特徴量を比較する(ステップB15、B11)。比較が行われた後に、特徴量格納バッファはクリアされ、再び放送信号の受信を開始する、つまりステップB4に戻る(ステップB16)。また、比較した結果をあらかじめ用意された一定サイズの結果格納バッファに蓄積していく(ステップB12)。結果格納バッファが埋まっている場合には、もっとも古い比較結果を消去し、新たな比較結果を新たに蓄積する。
結果格納バッファ内に含まれる比較結果の中に、特徴量間の相関が高いと判定された箇所が一定時間間隔で現れた場合に、視聴チャネルを該当するチャネルとして決定することにより、視聴者が現在どのチャネルを視聴しているかを特定し出力する(ステップB13)。
視聴端末から信号の入力が終了した時に、処理を終了する。
このように、上記実施の形態では、受信チャネル切り替え手段102により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量を照合することにより、各受信チャネルにつきチューナーを設置することがないため小さいシステム規模で視聴調査を行うことができる。
また、照合対象を全チャネル全放送の特徴量とするかわりに受信チャネル切り替え手段102により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量のみを照合対象とすることにより、少ない比較処理コストで視聴調査を行うことのできる視聴調査装置を提供することができる。
さらに、全チャネルの放送波に対する特徴量を含むバッファ単位で連続的に照合を行い、一定時間間隔で相関の高い箇所が現れた場合に視聴チャネルを特定するため、逐次視聴チャネルを特定することが可能となる。
(フィードバック)
次に、本発明の第4の発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図10を参照すると、本発明の第4の実施の形態は、第2の実施の形態に比べて、受信チャネル切り替え手段102のかわりに受信チャネル切り替え手段109を備え、またチャネル特定手段106のかわりにチャネル特定手段108を備えている。
チャネル特定手段は108は、視聴信号特徴量抽出手段101により抽出された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段104により抽出された特徴量を
逐次比較し、比較結果から受信する放送チャネルを指示するとともに、視聴者がどのチャネルを視聴したかを特定する。例えば、比較の過程であるチャネルである可能性が高いと判定された場合には、受信チャネルを同チャネルに設定し、視聴チャネルが同チャネルであると決定できるまで同チャネルに設定しておくことができる。
受信チャネル切り替え手段102は、受信する放送チャネルを自動的に、またはチャネル特定手段108の指示により設定する。
次に、視聴チャネルを出力する動作例について図10及び図11のフローチャートを参照して説明する。
視聴調査装置には視聴者が実際に視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)で視聴している番組(テレビ番組、ラジオ番組など)の信号が逐次入力される。信号が入力されている場合には、視聴信号特徴量抽出手段101は、入力された信号より特徴量を生成する(ステップB1〜B3)。
同時に、受信チャネル切り替え手段109は、受信する放送チャネルを適宜に切り替える。ここで、nチャネル目を受信しているときに次(n+1)番目のチャネルに切り替えるまでの間隔をθnとする。切り替えるまでに取得した信号数をfとすると、初期設定としてまずf=0とする(ステップB4)。放送波受信手段103は、受信チャネル切り替え手段102により設定されたチャネルの信号を受信
する(ステップB5)。視聴端末より信号を受信している場合は、受信チャネル特徴量抽出手段104が受信した放送信号より特定のアルゴリズムにより特徴量を抽出する(ステップB6)。この際に、どのチャネルを受信して生成された特徴量なのかをあわせて出力する。そして、1つのチャネルに対する特徴量すべてを事前に用意された特徴量格納バッファに蓄積する(ステップB14)。
fの値がθnになるまで、fの値を1ずつ加算していく(ステップB7、B8)。ここで、チャネルを切り替える間隔θを一定時間間隔で行うかわりに、任意の間隔で切り替えることもできる。つまり、θの値を、nによって可変にすることもできる。例えば、特徴量の性質からチャネルの特定が困難であると判断した場合、θの値を長くすることにより時間方向で特定しやすくしておき、逆に容易と判断した場合にはθの値を短くすることにより特定までの時間を短縮することができる。このように、視聴端末からの入力信号の特徴量の性質に応じて、θの値をコントロールする。任意時間間隔によりチャネルを切り替えることにより、より高精度にチャネルの特定をおこなうことができる。
そして、fの値がθnになったら、チャネル特定手段108は、視聴信号特徴量抽出手段101により抽出された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段104により抽出された特徴量を比較し(ステップB11)、比較した結果をあらかじめ用意された比較結果格納バッファに蓄積していく(ステップB12)。比較結果格納バッファが埋まっている場合には、もっとも古い比較結果を消去し、新たな比較結果を新たに蓄積する。比較の結果、特徴量が類似する場合、つまり視聴チャネルと受信チャネルが一致する可能性が高いと思われるときには、チャネルを切り替えず、f=0に戻し同一チャネルの放送を受信して特徴量抽出処理を繰り返す。一致する可能性が低いと判定されたときには、f=0に戻し、チャネルを切り替える(ステップB9、B10)。
比較結果格納バッファ内に含まれる比較結果の中に、特徴量間の相関が高いと判定された箇所が一定時間間隔で現れた場合に、視聴チャネルを該当するチャネルとして決定することにより、視聴者が現在どのチャネルを視聴しているかを特定し出力する(ステップB13)。
視聴端末から信号の入力が終了した時に、処理を終了する。
このように、上記実施の形態では、受信チャネル切り替え手段109により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量を照合することにより、各受信チャネルにつきチューナーを設置することないため小さいシステム規模で視聴調査を行うことができる。
また、照合対象を全チャネル全放送の特徴量とするかわりに受信チャネル切り替え手段109により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量のみを照合対象とすることにより、少ない比較処理コストで視聴調査を行うことのできる視聴調査装置を提供することができる。
さらに、一定時間間隔によりチャネルを切り替えることにより、一定時間間隔で相関の高い箇所が現れた場合に視聴チャネルを特定することが可能となる。
さらに、特徴量比較の結果、相関が高いと判定された場合に受信しているチャネルをひきつづき受信することで、より高い信頼度で逐次視聴チャネルを特定することが可能となる。
(サーバークライアント)
次に、本発明の第5の発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図12を参照すると、本発明の第2の実施の形態は、視聴調査を行う対象となる視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)に設置する視聴調査装置11と、視聴調査装置より送信された情報より視聴チャネルを特定する視聴調査サーバ12とを含む。
視聴調査装置11は、視聴信号特徴量抽出手段111と、視聴信号特徴量送信手段116とを備えている。
視聴信号特徴量抽出手段111は、視聴者が実際に視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)で視聴している番組(テレビ番組、ラジオ番組、など)の信号より特定のアルゴリズムを用いて特徴量を抽出する。
信号としては、視聴端末の出力端子より出力される信号を利用する。アナログ信号、ディジタル信号のどちらでもよい。例えば、アナログ信号としては、視聴端末がテレビの場合、コンポジット端子、S端子、コンポーネント端子、D端子より出力される信号を用いることができる。ラジオの場合、ヘッドホン端子やアナログ音声出力端子より出力される信号などを用いることができる。視聴端末に実際に表示されている映像や出力されている音声をカメラやマイクなどで取得したものを利用することも可能である。特徴量の例としては、映像特徴量としては色の割合をヒストグラム表現するカラーヒストグラムや、画像全体の代表色、レイアウト情報、模様、エッジ分布、映像中の動きの激しさ、音声特徴量としてスペクトラムやケプストラム等などさまざまなものが考えられる。チューナー経由でテレビを視聴している場合、チューナーに含まれる出力端子より出力される信号を利用することも可能である。
ディジタル信号としては、放送されている映像や音声のビットストリームそのものを用いることができる。光ディジタル音声出力端子から出力される信号を用いることもできる。特徴量の例としては、ビットストリームを復号してアナログ信号と同様の特徴量を生成することも、ビットストリームそのもの全体またはその一部を特徴量として利用することもできる。
視聴信号特徴量送信手段116は、視聴信号特徴量抽出手段111より抽出された特徴量をネットワークを通じて視聴端末サーバに送出する。ストリーミング技術などを利用して特徴量を配信することも、一定時間の特徴量をバッファリングしたうえで、特徴量を送信することもできる。特徴量を送出することにより、映像を送出する場合に比べて少ないトラフィックですむ。
視聴調査サーバ12は、受信チャネル切り替え手段112と、放送波を受信できるような放送波受信手段113(チューナーなど)と、受信チャネル特徴量抽出手段114と、チャネル特定手段115とを備えている。
受信チャネル切り替え手段112は、受信する放送チャネルを適宜自動的に切り替える。
放送波受信手段113は、受信チャネル切り替え手段112により設定された放送チャネルの放送波を受信する。
受信チャネル特徴量抽出手段114は、放送波受信手段113の受信している信号より、特定のアルゴリズムにより特徴量を抽出するとともに、受信チャネルがどれであるかを逐次記憶する。
チャネル特定手段115は、視聴信号特徴量送出手段116により送出された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段114により抽出された特徴量を比較することにより、視聴者がどのチャネルを視聴したかを特定する。なお、チャネル特定手段の実施例としては、第1〜第4の実施の形態と同様の方法をとることができる。
このように、上記実施の形態では、受信チャネル切り替え手段112により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量を照合することにより、各受信チャネルにつき1台ずつチューナーを設置することが不要であるため小さいシステム規模で視聴調査を行うことができる。
また、照合対象を全チャネル全放送の特徴量とするかわりに受信チャネル切り替え手段112により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量のみを照合対象とすることにより、少ない比較処理コストで視聴調査を行うことのできる視聴調査サーバを提供することができる。
(サーバークライアント))
次に、本発明の第6の発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図13を参照すると、本発明の第3の実施の形態は、視聴調査を行う対象となる視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)に設置する視聴調査装置21と、視聴調査装置より送信された情報より視聴チャネルを特定する視聴調査サーバ22とを含む。
視聴調査装置21は、視聴信号送信手段126を備えている。
視聴信号送信手段126は、視聴者が実際に視聴端末(テレビ、ラジオ、パソコンなど)で視聴している番組(テレビ番組、ラジオ番組など)の信号を、ネットワークを通じて視聴端末サーバに送出する。ストリーミング技術などを利用して信号を配信することも、一定時間の特徴量をバッファリングしたうえで、信号を送信することもできる。また、信号そのものを送信する代わりに、信号を縮退させたうえで送出してもよい。例えば、信号が映像である場合、画像の解像度やフレームレートを落としたうえで送出することにより、伝送量を減らすことができる。
視聴調査サーバ22は、受信チャネル切り替え手段122と、放送波を受信できるような放送波受信手段123(チューナーなど)と、受信チャネル特徴量抽出手段124と、チャネル特定手段125とを備えている。
視聴信号特徴量抽出手段121は、視聴信号送信手段126により送出された信号より特定のアルゴリズムにより特徴量を抽出する。信号としては、視聴端末の出力端子より出力される信号を利用する。アナログ信号、ディジタル信号のどちらでもよい。例えば、アナログ信号としては、視聴端末がテレビの場合、コンポジット端子、S端子、コンポーネント端子、D端子より出力される信号を用いることができる。ラジオの場合、ヘッドホン端子やアナログ音声出力端子より出力される信号などを用いることができる。視聴端末に実際に表示されている映像や出力されている音声をカメラやマイクなどで取得したものを利用することも可能である。特徴量の例としては、映像特徴量としては色の割合をヒストグラム表現するカラーヒストグラムや、画像全体の代表色、レイアウト情報、模様、エッジ分布、映像中の動きの激しさ、音声特徴量としてスペクトラムやケプストラム等などさまざまなものが考えられる。チューナー経由でテレビを視聴している場合、チューナーに含まれる出力端子より出力される信号を利用することも可能である。
ディジタル信号としては、放送されている映像や音声のビットストリームそのものを用いることができる。光ディジタル音声出力端子から出力される信号を用いることもできる。特徴量の例としては、ビットストリームを復号してアナログ信号と同様の特徴量を生成することも、ビットストリームそのもの全体またはその一部を特徴量として利用することもできる。さらに、ディジタル放送の場合、映像のビットストリームそのものまたはその一部を特徴量として利用することも可能である。
受信チャネル切り替え手段122は、受信する放送チャネルを適宜自動的に切り替える。
放送波受信手段123は、受信チャネル切り替え手段122により設定された放送チャネルの放送波を受信する。
受信チャネル特徴量抽出手段124は、 放送波受信手段123の受信している信号より、特定のアルゴリズムにより特徴量を抽出するとともに、受信チャネルがどれであるかを逐次記憶する。
チャネル特定手段125は、視聴信号特徴量送出手段126により送出された特徴量と、受信チャネル特徴量抽出手段124により抽出された特徴量を比較することにより、視聴者がどのチャネルを視聴したかを特定する。なお、チャネル特定手段の実施例としては、第1〜第4の実施の形態と同様の方法をとることができる。
このように、上記実施の形態では、受信チャネル切り替え手段122により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量を照合することにより、各受信チャネルにつきチューナーを設置することがないため小さいシステム規模で視聴調査を行うことができる。
また、照合対象を全チャネル全放送の特徴量とするかわりに受信チャネル切り替え手段122により受信チャネルを自動的に切り替えて得られる受信信号より抽出した特徴量のみを照合対象とすることにより、少ない比較処理コストで視聴調査を行うことのできる視聴調査サーバを提供することができる。
本発明によれば、アナログ放送、ディジタル放送の双方に対して、小さいシステム規模で視聴者の視聴しているチャネルを集計する視聴調査サーバや視聴調査端末をといった用途に適用できる。また、リアルタイムにテレビやラジオの視聴率調査を行うといった用途に適用できる。さらに、放送波のかわりにインターネット経由でアクセスできるストリーミング放送を受信することによりストリーミング放送の視聴調査にも応用可能である。
本発明の第1の発明を実施するための最良の形態の構成を示すブロック図である。 第1の発明を実施するための最良の形態の動作を示す流れ図である。 第1の発明を実施するための最良の形態の動作の具体例を示す図である。 第1の発明を実施するための最良の形態の動作の具体例を示す図である。 本発明の第2の発明を実施するための最良の形態の構成を示すブロック図である。 第2の発明を実施するための最良の形態の動作を示す流れ図である。 第2の発明を実施するための最良の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第3の発明を実施するための最良の形態の構成を示すブロック図である。 第3の発明を実施するための最良の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第4の発明を実施するための最良の形態の構成を示すブロック図である。 第4の発明を実施するための最良の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第5の発明を実施するための最良の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の発明を実施するための最良の形態の構成を示すブロック図である。 背景技術の構成を示すブロック図である。 背景技術の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 視聴調査装置
11 視聴調査装置
12 視聴調査サーバ
21 視聴調査装置
22 視聴調査サーバ
101 視聴信号特徴量抽出手段
102 受信チャネル切替手段
103 放送波受信手段
104 受信チャネル特徴量抽出手段
105 チャネル特定手段
111 視聴信号特徴量抽出手段
112 受信チャネル切替手段
113 放送波受信手段
114 受信チャネル特徴量抽出手段
115 チャネル特定手段
116 視聴信号特徴量送信手段
121 視聴信号特徴量抽出手段
122 受信チャネル切替手段
123 放送波受信手段
124 受信チャネル特徴量抽出手段
125 チャネル特定手段
126 視聴信号送信手段

Claims (14)

  1. 視聴端末が受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成手段と、
    受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、
    前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、
    前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定する視聴チャネル特定手段と、を備えることを特徴とする視聴調査システム。
  2. 前記受信チャネル切り替え手段が、一定時間間隔でチャネルを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の視聴調査システム。
  3. 前記視聴信号特徴量生成手段が、視聴者の視聴端末の受信している信号を解析し特徴量を生成し、生成された特徴量をネットワークを通じてサーバに送出する特徴量送出手段を含み、
    前記視聴チャネル特定手段が、前記特徴量送出手段により送出された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の視聴調査システム。
  4. 前記視聴信号特徴量生成手段が、視聴者の視聴端末の受信している信号をネットワークを通じてサーバに送出する信号送出手段を含み、前記信号送出手段より送出された信号を解析し特徴量を生成することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の視聴調査システム。
  5. 視聴端末が受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成手段と、
    受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、
    前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、
    前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定するチャネル特定手段と、を備えることを特徴とする視聴調査端末。
  6. 前記受信チャネル切り替え手段が、一定時間間隔でチャネルを切り替えることを特徴とする請求項5に記載の視聴調査端末。
  7. 視聴端末が受信している信号を解析して生成された特徴量を入力する視聴信号特徴量入力部と、
    受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、
    前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、
    前記視聴信号特徴量入力部により入力された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定するチャネル特定手段と、を備えることを特徴とする視聴調査サーバ。
  8. 前記受信チャネル切り替え手段が、一定時間間隔でチャネルを切り替えることを特徴とする請求項7に記載の視聴調査サーバ。
  9. 視聴端末が受信している信号を入力する視聴信号入力部と、
    前記視聴信号入力部より入力された信号を解析して特徴量を生成する視聴信号特徴量生成手段と、
    受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、
    前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、
    前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定するチャネル特定手段と、を備えることを特徴とする視聴調査サーバ。
  10. 前記受信チャネル切り替え手段が、一定時間間隔でチャネルを切り替えることを特徴とする請求項9に記載の視聴調査サーバ。
  11. 視聴者の視聴端末の受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成工程と、
    受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え工程と、
    前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成工程と、
    前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定する視聴チャネル特定工程と、を備えることを特徴とする視聴調査方法。
  12. 視聴者の視聴端末の受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成処理と、
    受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え処理と、
    前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成処理と、
    前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量を比較し、視聴しているチャネルを特定する視聴チャネル特定処理と、をコンピュータに実行させるための視聴調査用プログラム。
  13. 視聴端末が受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成手段と、
    受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、
    前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、
    前記視聴信号特徴量生成手段で生成した特徴量と前記特徴量生成手段で生成した特徴量とをネットワークを介して、視聴しているチャネルを特定するチャネル特定手段を少なくとも備えるサーバに対して送出する信号送出手段を備えることを特徴とする視聴調査端末。
  14. 視聴端末が受信している信号を解析し特徴量を生成する視聴信号特徴量生成手段と、受信する放送チャネルを自動的に切り替える受信チャネル切り替え手段と、前記受信チャネル切り替え手段により指定されたチャネルの信号を解析し特徴量を生成する受信チャネル特徴量生成手段と、を備える視聴調査端末からネットワークを介して前記視聴信号特徴量生成手段で生成した特徴量と前記特徴量生成手段で生成した特徴量を受信し、
    前記視聴信号特徴量生成手段により生成された特徴量と、前記受信チャネル特徴量生成手段により生成された特徴量とを比較し、視聴しているチャネルを特定するチャネル特定手段と、を備えることを特徴とする視聴調査サーバ。
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