JP2005038300A - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯機器が種々のコンテンツを記録媒体から取得する場合においても、権限のない携帯機器によるコンテンツの利用を制限することができる情報処理システムを提供する。
【解決手段】 情報処理システムは、携帯電話1と、クレードル2とを含む。クレードル2は、当該携帯電話1を装着可能であるとともに、カートリッジ3を装着可能である。また、情報処理システムは、機器検出手段と、コンテンツ判定手段と、利用制御手段とを備えている。機器検出手段は、携帯電話1がクレードル2に装着されたことを検出する。コンテンツ判定手段は、機器検出手段が装着を検出した場合、ゲームプログラムと同じ種類のコンテンツを記録したカートリッジ3がクレードル2に装着されているか否かを判定する。利用制御手段は、コンテンツ判定手段の判定結果に応じて、ゲームプログラムの利用を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理システムに関し、より特定的には、携帯機器において取得されたコンテンツを利用するための情報処理システムに関する。
従来、ゲームプログラムをサーバからダウンロードし、ダウンロードしたゲームプログラムを携帯機器で実行する情報処理システムが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。このような情報処理システムでは、サーバには多数のゲームプログラムが格納されており、携帯機器は、インターネットを介してサーバと通信を行い、所望のゲームプログラムをダウンロードする。これによって、ユーザは携帯機器を用いて様々な種類のゲームプログラムを容易に取得し、楽しむことができる。
特開2001−319076号公報
しかし、従来の情報処理システムでは、携帯機器のユーザは、インターネットを介してゲームプログラムを取得しなければならないので、ゲームプログラムの取得が面倒であるとともに、通信費を負担しなければならなかった。また、従来の情報処理システムでは、大規模なサーバシステムが必要となるので、システム構築者にとってのコスト負担が非常に大きかった。
なお、ゲームプログラムを取得する際におけるユーザの手間を減らすための方法として、ゲームプログラムを記録した記録媒体から当該ゲームプログラムを取得する方法が考えられる。すなわち、当該記録媒体を装着可能な携帯機器の場合は、記録媒体のゲームプログラムを直接取得することができる。また、当該記録媒体を装着することが不可能な携帯機器の場合であっても、携帯機器と通信可能な装置(例えば家庭用パソコン)を介してゲームプログラムを取得することができる。しかし、この方法をそのまま実現すると、携帯機器は記録媒体からゲームプログラムを自由に取得することができるといった著作権等の権利上の問題が生じるおそれがある。
それゆえに、本発明の目的は、携帯機器が種々のコンテンツを記録媒体から取得する場合においても、権限のない携帯機器によるコンテンツの利用を制限することができる情報処理システムを提供することである。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、本発明の理解を助けるために後述する実施形態との対応関係を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
本発明は、携帯機器(携帯電話1)と、接続装置(クレードル2)とを含む情報処理システムである。接続装置は、当該携帯機器を着脱自在に装着可能であるとともに、記録媒体(カートリッジ3)を当該携帯機器と同時に装着可能である。携帯機器は、所定のコンテンツ(ゲームプログラム)と、当該所定のコンテンツの利用に関する条件を示す利用条件情報(利用条件データ)とを格納している。また、情報処理システムは、機器検出手段(S102を実行するCPU12、またはS202を実行するCPU24。以下、単にステップ番号のみを示す。)と、コンテンツ判定手段(S133およびS138)と、利用制御手段(S139,S140およびS142)とを備えている。機器検出手段は、携帯機器が接続装置に装着されたことを検出する。コンテンツ判定手段は、機器検出手段が装着を検出した場合、所定のコンテンツと同じ種類のコンテンツを記録した記録媒体が接続装置に装着されているか否かを判定する。利用制御手段は、コンテンツ判定手段の判定結果に応じて、当該判定結果が否定である場合の方が当該判定結果が肯定である場合よりも所定のコンテンツの利用が制限されるように、利用条件情報を設定する。
また、携帯機器は、電力供給源として電池(電源部10)を備えていてもよい。このとき、接続装置は、利用制御手段が利用条件を設定することを条件として電池を充電する充電手段(充電部22)を備えている。
また、接続装置は、入力スイッチ(入力部23)をさらに備えていてもよい。このとき、機器検出手段は、入力スイッチに入力があった場合、携帯機器が接続装置に装着されたか否かを検出する。充電手段は、入力スイッチに入力があった場合、電池を充電する。
また、利用制御手段は、判定結果が肯定である場合、所定のコンテンツの利用態様に関する制限を有する条件(利用制限タイマーデータ14g)を利用条件情報として設定してもよい。
また、利用制御手段は、コンテンツ判定手段の判定結果が肯定である場合、所定のコンテンツの利用を許諾するように利用条件情報を設定し、コンテンツ判定手段の判定結果が否定である場合、所定のコンテンツの利用を禁止するように利用条件情報を設定してもよい。
また、携帯機器は、接続装置との間の認証に用いられる携帯機器側パスワードをさらに格納してもよい。このとき、接続装置は、携帯機器側パスワードと対になる接続装置側パスワードを格納する。また、情報処理システムは、機器判定手段(S135)をさらに備えている。機器判定手段は、機器検出手段が装着を検出した場合、携帯機器の携帯機器側パスワードと、接続装置の接続装置側パスワードに基づいて、当該携帯機器と接続装置との組が正当な組であるか否かを判定する。そして、携帯機器は、機器判定手段が正当な組であると判定した場合のみ、接続装置に装着された記録媒体に記録されているコンテンツを接続装置を介して取得するコンテンツ取得手段(S156)を備える。
また、利用制御部は、機器判定手段が正当な組でないと判定した場合、所定のコンテンツの利用を禁止するように利用条件を設定してもよい。
また、典型的には、接続装置は、機器検出手段と、コンテンツ情報送信手段(S233および238)とを備えている。コンテンツ情報送信手段は、装着検出手段が装着を検出した場合、記録媒体が装着されているか否か、さらに、記録媒体が装着されている場合は、当該記録媒体に格納されているコンテンツに関する情報を携帯機器へ送信する。このとき、携帯機器は、コンテンツ判定手段と、利用制御手段とを備えている。コンテンツ判定手段は、コンテンツ情報送信手段から送信されてくる情報に基づいて判定を行う。
なお、本発明は、上記の情報処理システムにおいて含まれる携帯機器として提供されてもよいし、接続装置として提供されてもよい。さらに、当該携帯機器のコンピュータによって実行されるプログラムとして提供されてもよい。
本発明によれば、携帯機器を接続装置に装着した際に、所定のコンテンツの記録媒体が接続装置に装着されているか否かが判定される。そして、装着されていなければコンテンツの利用が、装着されている場合よりも厳しく制限される。これによって、記録媒体を実際に持っているユーザのみがコンテンツを利用することができる一方、不正にコンテンツを携帯機器にコピーしたユーザは、(記録媒体を持っていないので、)携帯機器の充電を行う際に当該コンテンツの利用が禁止される。これによって、コンテンツの不正な利用を防止することができる。さらに、本発明によれば、コンテンツおよびそれを格納した記録媒体には特別な構成が必要ないので、既存の記録媒体を本発明に適用することが可能である。
また、接続装置が充電手段を備える場合には、ユーザは、携帯機器を定期的に接続装置に装着すると考えられる。従って、コンテンツ判定手段の判定は定期的に行われることとなり、不正にコピーされたコンテンツの利用を効果的に禁止することができる。また、携帯機器の充電をする行為はユーザにとって日常的な行為であるので、ユーザに特別な行為をさせる必要がなく、ユーザに負担をかけることがない。
また、携帯機器が接続装置に装着されたか否かの検出が、入力スイッチに入力があった場合に行われる場合には、次の効果を得ることができる。すなわち、ユーザが誤って(記録媒体を装着することを忘れて)携帯機器を接続装置に装着してしまっても、すぐにコンテンツの利用を制御する処理が行われることがない。
また、コンテンツ判定手段の判定結果が肯定である場合に、所定のコンテンツの利用態様に関する制限を有する条件が利用条件情報として設定されることによって、コンテンツに制限をつけて利用を許可することができる。例えば、コンテンツを一定期間のみ利用可能であるように制御することができる。
また、機器判定手段が正当な組であると判定した場合のみコンテンツを取得するコンテンツ取得手段を携帯機器が備える場合には、コンテンツが不正にコピーされることを防止することができる。
さらに、機器判定手段が正当な組でないと判定した場合に、利用制御部が所定のコンテンツの利用を禁止するように利用条件を設定することによって、コンテンツの不正利用を防止するためのセキュリティをさらに向上することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの外観を示す図である。図1において、情報処理システムは、携帯機器の一例である携帯電話1と、クレードル2と、記録媒体の一例であるカートリッジ3とを備える構成である。携帯電話1は、クレードル2に着脱自在に装着可能である。また、クレードル2は、カートリッジ3を当該携帯機器1と同時に装着することが可能である。本実施形態では、クレードル2は充電機能を有し、携帯電話1をクレードルに装着することによって携帯電話1の電池が充電される。つまり、クレードル2は充電用のクレードルである。なお、本実施形態では、クレードル2はボタン23を有する。ボタン23の用途については後述する。
また、カートリッジ3には、ゲームプログラムおよびゲームプログラムの種類を識別するためのプログラムID(例えば、ゲーム名の情報)が格納されている。カートリッジ3は、典型的には、他のゲーム装置(本実施形態に係る情報処理システムには含まれないゲーム装置)で利用されるためのものである。本実施形態では、他のゲーム装置用のゲームプログラムを、携帯電話でも利用する態様を想定する。すなわち、本実施形態では、携帯電話1は、カートリッジ3からクレードル2を介して当該ゲームプログラムを取得することができるものとする。さらに、本情報処理システムでは、カートリッジ3から携帯電話1へゲームプログラムをコピーすることによって、ユーザは、他のゲーム装置用のゲームを携帯電話1を用いてプレイすることができるものとする。なお、カートリッジ3から携帯電話1へのゲームプログラムのコピーは、携帯電話1およびクレードル2の組が正当な組である場合にのみ可能であるものとする。
なお、携帯電話1は、上記の方法のようにカートリッジ3からゲームプログラムを取得する他、例えばインターネットを介してゲームプログラムをダウンロードすることが可能であってもよい。以下では、カートリッジから取得されたゲームプログラムを、その他の方法で取得されたゲームプログラムと区別するため、対象ゲームプログラムと呼ぶことがある。
以下、本情報処理システムの詳細な構成を説明する。図2は、携帯電話1の機能ブロック図である。図2において、携帯電話1は、電源部10と、接続端子部11と、CPU(セントラルプロセッシングユニット)12と、表示部13と、RAM14と、ROM15と、通信部16と、画像取込部17とを備えている。以下、各部の詳細を説明する。
接続端子部11は、携帯電話1とクレードル2とを接続する端子である。携帯電話1の電源部10には、クレードル2から接続端子部11を介して電力が送られてくる。電源部10は、携帯電話1に電力を供給する。本実施形態では、電源部10は、接続端子部11を介してクレードル2によって充電される電池である。また、CPU12とクレードル2とのデータの送受信は、接続端子部11を介して行われる。
CPU12は、ROM15に格納されている各種のプログラムを実行する。RAM14は、CPU12のプログラム実行の際に使用され、CPU12の処理に必要なデータを適宜記憶する。RAM14には、例えば、携帯電話1に登録されている電話番号やメールアドレス等の個人情報や、携帯電話1において実行されるゲームプログラムを実行する際に使用されるデータが格納される。その他、RAM14には、ゲームプログラム以外のアプリケーション(例えば、インターネットにアクセスするためのプログラムや、メールを送受信するためのプログラム)を実行する際に使用されるデータが格納される。
表示部13は、典型的には液晶表示装置であり、上記アプリケーションやゲームプログラムの実行によって得られる画像を表示する。通信部16は、電話網の無線基地局との通信に必要なソフトウェアおよびハードウェアであり、無線基地局やインターネットとの間でデータの通信を行う。画像取込部17は、カメラであり、画像のデジタルデータを取り込み、CPU12に出力する。
図3は、クレードル2の機能ブロック図である。図3において、クレードル2は、携帯端子部21と、充電部22と、入力部(ボタン)23と、CPU24と、RAM25と、ROM26と、カートリッジ端子部27とを備えている。
携帯端子部21は、クレードル2と携帯電話1とを接続する端子である。充電部22は、携帯電話1の電池を充電する。携帯電話1を充電するための電力は、携帯端子部21を介して携帯電話1に送られる。また、CPU24と携帯電話1とのデータの送受信は、接続端子部21を介して行われる。
CPU24は、ROM26に格納されている各種のプログラムを実行する。RAM25は、CPU24のプログラム実行の際に使用され、CPU24の処理に必要なデータを適宜記憶する。RAM25には、例えば、携帯電話1とクレードルとの間で行われる認証に用いられるパスワードが記憶される。
カートリッジ端子部27は、クレードル2とカートリッジ3とを接続する端子である。カートリッジ3に格納されているゲームプログラムや、当該ゲームプログラムを識別するためのID(ゲームID)は、カートリッジ端子部27を介してCPU24に取得される。入力部23は、クレードル2に対してユーザが種々の指示を与えるために用いられる。指示の詳細については後述する。
以下、図4〜図11を参照して、本実施形態に係る情報処理システムの携帯電話1およびクレードル2において行われる処理について説明する。まず、処理の概要を説明すると、本実施形態において行われる処理としては、主に、コピー処理と、利用チェック処理とがある。コピー処理は、カートリッジ3に格納されたゲームプログラムを携帯電話1へコピーするための処理である。利用チェック処理は、携帯電話1が取得したゲームプログラムの利用をチェックするための処理である。
上述したように、コピー処理では、携帯電話1およびクレードル2の組が正当な組である場合にのみ、携帯電話1は、クレードル2を介してカートリッジ3からゲームプログラムを取得できるものとする。一方、利用チェック処理は、携帯電話1がクレードル2に装着された時に、携帯電話1に取得されたゲームプログラムの利用をチェックする処理である。具体的には、携帯電話1がクレードル2に装着された時に、クレードル2に装着されているカートリッジ3に格納されているゲームプログラムのみについて利用が許可される。つまり、カートリッジ3をその時点で所持しているユーザのみがゲームプログラムを利用することができ、カートリッジ3をその時点で所持していないユーザは、ゲームプログラムの利用が禁止されるのである。
従って、例えばカートリッジ3を持っていないユーザが、知人からカートリッジ3を借りてゲームプログラムを取得したとしても、その後、クレードル2に装着することによって、利用が禁止される。以上のように、本実施形態では、携帯電話1がクレードル2に装着される度にゲームプログラムのチェックが行われるので、たとえゲームプログラムが不正に取得されたとしても、ゲームプログラムの不正な利用を防止することができる。
ここで、本実施形態においては、クレードル2は携帯電話1を充電するためのものである。従って、ユーザは、携帯電話1を充電するために、一定期間が経過する前に(少なくとも数日に1回は)、携帯電話1をクレードル2に装着しなければならない。つまり、ゲームプログラムのチェックが数日に1回は必ず行われることになる。従って、たとえゲームプログラムが不正に取得されたとしても、不正に取得されたゲームプログラムは数日で利用を禁止することができる。以上のように、クレードル2に携帯電話1の充電機能を持たせることによって、不正に取得されたゲームプログラムの継続的な利用を有効に防止することができる。
次に、ゲーム処理の詳細を説明する前に、当該ゲーム処理において用いるために携帯電話1に格納されるデータについて説明する。図4は、携帯電話1のROM15に格納されている各種プログラムを示す図である。図4において、ROM15は、初期設定プログラム15aと、装着検出プログラム15bと、通信制御プログラム15cと、ゲーム取得・チェックプログラム15dとを格納している。初期設定プログラム15aは、携帯電話1の電源投入時の初期設定を行うプログラムである。装着検出プログラム15bは、携帯電話1がクレードル2に装着されたか否かを検出するためのプログラムである。通信制御プログラム15cは、携帯電話1が外部の機器との通信を行うためのプログラムである。ゲーム取得・チェックプログラム15dは、後述するプログラム取得処理およびプログラム利用制御処理等を行うプログラムである。ゲーム取得・チェックプログラム15dには、後述するパスワードを設定するためのプログラムや、クレードル2から送信されてくるコマンドの解析を行うためのプログラム等が含まれる。
図5は、携帯電話1のRAM14に格納されている各種データを示す図である。図5において、RAM14は、各ゲームについて、ゲームプログラム本体14aと、セーブデータ14bと、携帯機器側パスワード14cと、接続装置側パスワード14dと、利用条件データ14eとを格納している。ゲームプログラム本体14aには、ゲームプログラムの種類を識別するためのプログラムIDが含まれているものとする。セーブデータ14bは、過去に実行されたゲーム状態を示すデータである。携帯機器側パスワード14cは、上述した利用チェック処理およびコピー処理において、携帯電話1とクレードル2との組が正当な組であるか否かを判定するために用いられる。接続装置側パスワード14dは、携帯機器側パスワード14cと対になるものである。この接続装置側パスワード14dと同じデータが、携帯電話1に対して正当な組であるクレードル2において格納されている。なお、本実施形態では、携帯機器側パスワードは、携帯電話に固有の携帯電話IDであるとする。また、接続装置側パスワードは、クレードルに固有のクレードルIDであるとする。なお、接続装置側パスワードは、クレードル2のRAM25に格納される。
なお、他の実施形態においては、携帯機器側パスワード14cおよび接続装置側パスワード14dとして、予め生成されたパスワードを用いてもよい。例えば、乱数を用いて当該パスワードを生成してもよい。携帯機器側パスワードおよび接続装置側パスワードは、携帯電話または接続装置に(厳密な意味で)固有である必要はなく、例えば、タイムスタンプをパスワードとして用いてもよい。また、携帯機器側パスワード14cおよび接続装置側パスワード14dは、暗号化された状態で格納されていてもよい。さらに、携帯電話とクレードルとの対応は、必ずしも1対1に対応する必要はない。すなわち、複数の携帯電話が1つのクレードルに対応するように携帯機器側パスワードおよび接続装置側パスワードを設定してもよいし、1つの携帯電話が複数のクレードルに対応するように携帯機器側パスワードおよび接続装置側パスワードを設定してもよい。
利用条件データ14eは、ゲームプログラム本体14の利用に関する条件を示すデータである。本実施形態においては、利用条件データ14eとして利用状態フラグが格納されている。利用状態フラグは、“利用許可”および“利用禁止”のいずれかの状態を示す。すなわち、利用状態フラグが“利用許可”を示す場合、携帯電話1はゲームプログラムを実行可能である。一方、利用状態フラグが“利用禁止”を示す場合、携帯電話1はゲームプログラムを実行することができない。
以下、携帯電話1およびクレードル2において行われる処理の詳細を示す。図6は、携帯電話1において行われる処理の流れを示すフローチャートである。電源が投入されると、携帯電話1のCPU12は、上記初期化プログラム15aを実行することによってRAM14の初期化等を行う。その後、CPU12が上記ゲーム取得・チェックプログラム15dを実行することによって、図6に示すフローチャートの処理が行われる。なお、図6では、本発明に関連する処理のみを示し、携帯電話1における一般的な(本発明とは無関係な)動作については示していない。
まず、ステップS101において、CPU12は、上記接続検出プログラム15bを実行し、クレードル2との接続状態を検出する。続くステップS102において、ステップS101の検出結果に基づいて、携帯電話1がクレードル2に装着されているか否かが判定される。この判定において、携帯電話1がクレードル2に装着されている場合、処理はステップS103に進む。一方、携帯電話1がクレードル2に装着されていない場合、処理はステップS101に戻る。つまり、携帯電話1は、クレードル2に装着されたことに応じてステップS103以降の処理を行う。
次に、ステップS103において、プログラム利用制御処理が行われる。プログラム利用制御処理は、上述した利用チェック処理における、携帯電話1側の処理である。なお、ステップS103の詳細な処理は後述する図8に示している。続くステップS104において、プログラム取得処理が行われる。プログラム取得処理は、上述したコピー処理における、携帯電話1側の処理である。なお、ステップS104の詳細な処理は後述する図10に示している。また、ステップS104の処理が完了すると、クレードル2によって携帯電話1の充電が開始される(後述する図7のステップS205参照。)。
次に、ステップS105において、クレードル2との接続状態が検出される。ステップS105の処理は、ステップS101と同様である。続くステップS106において、携帯電話1は、ステップS105の検出結果に基づいて、携帯電話1がクレードル2に外されているか否かを判定する。この判定において、携帯電話1がクレードル2から外されている場合、処理はステップS101に進む。一方、携帯電話1がクレードル2に外されていない(すなわち、装着されている)場合、処理はステップS105に戻る。つまり、携帯電話1は、クレードル2から外されるとステップS101の処理に戻り、以降、ステップS101〜S106の処理を繰り返す。以上、ステップS101〜S106に示したように、携帯電話1は、クレードル2に装着されたことに応じて、プログラム利用制御処理およびプログラム取得処理を行う。
図7は、クレードル2において行われる処理の流れを示すフローチャートである。以降の処理は、ROM26に格納されたプログラムがCPU24により実行されることによって行われる。まず、ステップS201において、携帯電話1との接続状態が検出される。続くステップS202において、CPU24は、ステップS201の検出結果に基づいて、携帯電話1がクレードル2に装着されているか否かを判定する。この判定において、携帯電話1がクレードル2に装着されている場合、処理はステップS203に進む。一方、携帯電話1がクレードル2に装着されていない場合、処理はステップS201に戻る。つまり、クレードル2は、携帯電話1が装着されたことに応じてステップS203以降の処理を行う。
次に、ステップS203において、利用制御対応処理が行われる。利用制御対応処理は、上述した利用チェック処理におけるクレードル2側の処理であり、上記プログラム利用制御処理に対応するクレードル側の処理である。なお、ステップS203の詳細な処理は後述する図9に示している。続くステップS204において、取得対応処理が行われる。取得対応処理は、上述したコピー処理におけるクレードル2側の処理であり、上記プログラム取得処理に対応するクレードル側の処理である。なお、ステップS204の詳細な処理は後述する図11に示している。
次に、ステップS205において、クレードル2は、携帯電話1の充電を開始する。具体的には、CPU24は、充電部22に充電開始の指示を送る。これによって、携帯電話1の電池が充電され始める。続くステップS206において、携帯電話1との接続状態が検出される。ステップS206の処理は、ステップS201と同様である。続くステップS207において、CPU24は、ステップS206の検出結果に基づいて、携帯電話1がクレードル2に外されているか否かを判定する。この判定において、携帯電話1がクレードル2から外されている場合、処理はステップS207に進む。ステップS207においては、携帯電話1の充電が停止され、その後、処理はステップS201に戻る。一方、携帯電話1がクレードル2に外されていない(すなわち、装着されている)場合、処理はステップS206に戻る。つまり、クレードル2は、携帯電話1が外されると携帯電話1の充電を停止した後、ステップS201の処理に戻り、以降、ステップS201〜S207の処理を繰り返す。以上、ステップS201〜S207に示したように、クレードル2は、携帯電話1が装着されたことに応じて、プログラム利用制御処理およびプログラム取得処理に対応する処理を行った後、携帯電話1への充電を行う。
なお、図6および図7において、携帯電話1とクレードル2との装着を検出する機能は、携帯電話1およびクレードル2の少なくともいずれか一方が有していればよい。すなわち、携帯電話1およびクレードル2の双方が当該機能を有している場合、双方が独立して装着を検出すればよい。また、携帯電話1およびクレードル2のいずれか一方が当該機能を有している場合、当該機能を有する一方が装着を検出し、その後、装着を検出したことを他方に通知するようにすればよい。
以下、利用チェック処理を、図8および図9を用いて説明する。図8は、図6に示すステップS103の処理の詳細を示すフローチャートである。図9は、図7に示すステップS203の処理の詳細を示すフローチャートである。
利用チェック処理が開始されると、まず、クレードル2側において、カートリッジ3が装着されている否かが判定される。すなわち、図9に示すステップS231において、カートリッジ3の装着状態が検出される。続くステップS232において、カートリッジ3がクレードル2に装着されているか否かが判定される。この判定において、カートリッジ3が装着されている場合、ステップS233の処理が行われる。一方、カートリッジ3が装着されていない場合、ステップS234の処理が行われる。
ステップS233およびS234においては、クレードル2から携帯電話1へ装着状態データが送信される。装着状態データは、カートリッジ3がクレードル2に装着されているか否かを示すデータである。この装着状態データによって、携帯電話1は、クレードル2に対するカートリッジの装着状態を知ることができる。なお、装着状態データは、クレードル2に任意のカートリッジが装着されているか否かを示し、カートリッジに格納されているゲームプログラムの内容とは無関係である。また、ステップS233では、装着を示す装着状態データが送信される。そして、ステップS233の後、ステップS235の処理が行われる。一方、ステップS234では、未装着を示す装着状態データが送信される。ステップS234の後、クレードル2はステップS23の処理を終了する。
一方、図8に示すステップS131において、携帯電話1は、プログラム利用制御処理が開始されてから所定時間が経過したか否かを判定する。ステップS131は、プログラム利用制御処理が開始されてから所定時間以内に、上記装着状態データがクレードル2から送信されてきたか否かを判定する処理である。ここで、携帯電話1が本実施形態に対応していない(つまり、ゲームプログラムのチェック機能を有してない)クレードルに接続された場合、当該クレードルから装着状態データが送信されてくることはない。ステップS131は、携帯電話1が、ゲームプログラムのチェック機能を有してないクレードルに接続されたか否かを判定するための処理である。これによって、携帯電話1を本実施形態に対応していないクレードルに装着することによって、(ゲームプログラムのチェック処理を行わずに)充電のみを行うことを防止することができる。なお、他の実施形態においては、ステップS131の判定を行う代わりに、携帯電話1のクレードル2に装着する端子を、本実施形態に対応していないクレードルには装着することができない形状にしておいてもよい。
ステップS131の判定において、所定時間が経過していない場合、ステップS132の処理が行われる。ステップS132において、携帯電話1は、クレードル2から装着状態データを受信したか否かを判定する。この判定において、装着状態データを受信した場合、ステップS133の処理が行われる。一方、装着状態データを受信していない場合、ステップS131の処理が行われる。以上、ステップS131およびS132に示すように、携帯電話1は、プログラム利用制御処理が開始されると、クレードル2から送信された装着状態データを受信するまで待機する。そして、装着状態データを受信すると、ステップS133以降の処理を行う。
一方、ステップS131の判定において、所定時間が経過した場合、ステップS142の処理が行われる。ステップS142の処理は、携帯電話1に格納されている全ての対象ゲームプログラムの利用を禁止する処理である。すなわち、ステップS142において、CPU12は、RAM14に格納されている全ての対象ゲームプログラムの利用状態フラグを“利用禁止”に設定する。以上のステップS131およびS142に示されるように、プログラム利用制御処理が開始されてから所定時間以内に装着状態データが送信されてこない場合には、全ての対象ゲームプログラムの利用が禁止される。従って、本情報処理システムでは、ゲームプログラムのチェック機能を有してないクレードルを用いて充電を行う場合でも、ゲームプログラムの不正利用を防止することができる。
次に、ステップS133において、携帯電話1は、ステップS131において取得された装着状態データに基づいて、クレードル2にカートリッジ3が装着されているか否かを判定する。この判定において、カートリッジ3が装着されていると判定される場合、ステップS134の処理が行われる。一方、カートリッジ3が装着されていないと判定される場合、ステップS142の処理が行われる。従って、クレードル2にカートリッジ3が装着されていない場合、全ての対象ゲームプログラムの利用が禁止されることとなる。以上のステップS131〜S133までの処理が、プログラム利用制御処理が開始されてから携帯電話1が装着状態データを受信した後までの処理である。
図9の説明に戻り、装着状態データを送信(ステップS233)した後、ステップS235においては、クレードルIDがクレードル2から携帯電話1へ送信される。クレードルIDは、携帯電話1において携帯電話1とクレードル2との認証に用いるために送信される。
クレードル2からクレードルIDが送信されると、図8に示すステップS134において、携帯電話1によってクレードルIDが受信される。続くステップS135において、携帯電話1は、受信したクレードルIDを用いて、携帯電話1およびクレードル2が正当な組であるか否かを判定する。この判定は、携帯電話1のRAM14に格納されている接続装置側パスワード14dと、ステップS134で受信したクレードルIDとが一致するか否かによって行われる。すなわち、両者が一致すれば正当な組であると判定され、両者が一致しなければ正当な組でないと判定される。
ステップS135の判定の結果、携帯電話1およびクレードル2が正当な組であると判定された場合、ステップS136の処理が行われる。すなわち、ステップS136において、認証が成功したことを示す情報がクレードル2へ送信される。一方、携帯電話1およびクレードル2が正当な組であると判定された場合、ステップS141の処理が行われる。すなわち、ステップS141において、認証が失敗したことを示す情報がクレードル2へ送信される。ステップS141の後、ステップS142の処理が行われる。
以上のように、ステップS136またはS141によって、認証結果がクレードル2へ送信される。これに対して、クレードル2側では、図9に示すステップS236において当該認証結果が受信される。続くステップS237において、クレードル2は、ステップS236において受信した認証結果に基づいて、認証が成功したか否かの判定を行う。この判定において、認証が成功したと判定された場合、ステップS238の処理が行われる。すなわち、ステップS238において、カートリッジ3に格納されているゲームプログラムのプログラムIDが携帯電話1へ送信される。クレードル2は、ステップS238の後、利用制御対応処理を終了する。また、ステップS237の判定において、認証が失敗したと判定された場合、クレードル2は、ステップS238の処理をスキップして利用制御対応処理を終了する。
一方、クレードル2から送信されたプログラムIDは、図8に示すステップS137において、携帯電話1に受信される。続くステップS138において、CPU12は、RAM14に格納されている対象ゲームプログラムの中に、受信したプログラムIDにより示されるゲームプログラムと同じゲームプログラムがあるか否かを判定する。判定の結果、同じゲームプログラムがあった場合、ステップS139の処理が行われる。すなわち、ステップS139において、CPU12は当該ゲームプログラムに対して実行を許可する。具体的には、RAM14に格納されている利用状態フラグ14eを“利用許可”に設定する。一方、ステップS138の判定の結果、同じゲームプログラムがない場合、ステップS139の処理がスキップされ、ステップS140の処理が行われる。
ステップS140においては、受信したプログラムIDにより示されるゲームプログラムと異なるゲームプログラムについて実行が禁止される。具体的には、当該ゲームプログラムについてRAM14に格納されている利用状態フラグ14eが“利用禁止”に設定される。ステップS140の後、携帯電話1はプログラム利用制御処理を終了する。
以上に示したプログラム利用制御処理によって、携帯電話1に格納されている対象ゲームプログラムのうち、クレードル2に装着されているカートリッジに格納されているゲームプログラムのみが利用可能となる。従って、その他のゲームプログラムに対して利用を禁止することができる。
次に、コピー処理を、図10および図11を用いて説明する。図10は、図6に示すステップS104の処理の詳細を示すフローチャートである。図11は、図7に示すステップS204の処理の詳細を示すフローチャートである。
コピー処理が開始されると、まず、携帯電話1側において、ゲームプログラムのコピーを行う指示がユーザからあるか否かが判定される。すなわち、図10に示すステップS151において、ユーザからコピーを行う指示があったか否かが判定される。この判定の具体的な方法は、例えば次の方法が挙げられる。すなわち、携帯電話1がクレードル2に装着されてから利用チェック処理が終了するまでの間に、クレードル2のボタン23が押下されたか否かによって判断してもよい。あるいは、クレードル2に装着する前に携帯電話1に対してコピーを行う指示を与えておき、コピー処理では当該指示に基づいて判定を行うようにしてもよい。あるいは、カートリッジ3に格納されているゲームプログラムが、携帯電話1に格納されていないゲームプログラムであるか否かを判定し、携帯電話1に格納されていないゲームプログラムであれば自動的にコピーを行うようにしてもよい。ステップS151の判定において、ユーザからコピーを行う指示があったと判定された場合、ステップS152の処理が行われる。一方、ユーザからコピーを行う指示がないと判定された場合、ステップS157の処理が行われる。
ステップS152およびS157においては、携帯電話1からクレードル2へステップS151の判定の判定結果が通知される。すなわち、ステップS152において、携帯電話1は、コピーを行う指示があったことをクレードル2へ通知する。さらに、ステップS152の後、ステップS153の処理が行われる。一方、ステップS157においては、携帯電話1は、コピーを行う指示がないことをクレードル2へ通知する。ステップS157の後、携帯電話1はプログラム取得処理を終了する。以上のステップS151〜S153において示したように、本実施形態においては、ユーザからの指示がない場合にはコピー処理は行われない。
一方、クレードル2側においては、取得対応処理が開始されると、まず、ステップS151の判定結果が携帯電話1から通知される。すなわち、図11に示すステップS251において、クレードル2は、ユーザからコピーを行う指示があったか否かの通知を受信する。続くステップS252において、ステップS251で受信した通知に基づいて、ユーザからコピーを行う指示があったか否かが判定される。この判定において、ユーザからコピーを行う指示がないと判定された場合、クレードル2は取得対応処理を終了する。一方、ユーザからコピーを行う指示があったと判定された場合、ステップS253の処理が行われる。
ステップS253においては、クレードルIDがクレードル2から携帯電話1へ送信される。クレードルIDは、携帯電話1とクレードル2との組が正当な組であるか否かを判定するために送信される。
図10の説明に戻り、携帯電話1側においては、ステップS153において、クレードルIDが受信される。そして、ステップS154において、携帯電話1とクレードル2との組が正当な組であるか否かが判定される。ステップS154の処理は、ステップS135の処理と同様である。ステップS154の判定の結果、携帯電話1およびクレードル2が正当な組であると判定された場合、ステップS155の処理が行われる。すなわち、ステップS155において、認証が成功したことを示す情報がクレードル2へ送信される。一方、携帯電話1およびクレードル2が正当な組であると判定された場合、ステップS158の処理が行われる。すなわち、ステップS158において、認証が失敗したことを示す情報がクレードル2へ送信される。ステップS158の後、携帯電話1はプログラム取得を終了する。従って、携帯電話1およびクレードル2が正当な組でない場合、ゲームプログラムのコピーを行うことはできない。
以上のように、ステップS155またはS158によって、認証結果がクレードル2へ送信される。これに対して、クレードル2側では、図11に示すステップS254において当該認証結果が受信される。続くステップS255において、クレードル2は、ステップS254において受信した認証結果に基づいて、認証が成功したか否かの判定を行う。この判定において、認証が成功したと判定された場合、ステップS256の処理が行われる。すなわち、ステップS256において、カートリッジ3に格納されているゲームプログラムが携帯電話1へ転送される。さらに、ステップS256の後、クレードル2は取得対応処理を終了する。また、ステップS255の判定において、認証が失敗したと判定された場合、クレードル2は、ステップS256の処理をスキップして取得対応処理を終了する。
一方、クレードル2から送信されたゲームプログラムは、図10に示すステップS156において、携帯電話1に受信される。これによって、カートリッジ3のゲームプログラムが携帯電話1にコピーされることになる。ステップS156の後、携帯電話1はプログラム取得処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、携帯電話の充電を行う際に、カートリッジを持っているか(クレードルに装着しているか)否かが判定され、カートリッジを持っていなければ対応するゲームプログラムの利用が禁止される。従って、カートリッジを実際に持っているユーザのみがゲームプログラムを利用することができる一方、不正にゲームプログラムをコピーしたユーザは、カートリッジを持っていないので、携帯電話の充電を行う際に当該ゲームプログラムの利用が禁止される。これによって、ゲームプログラムの不正な利用を防止することができる。
また、本実施形態では、ゲームプログラムおよびそれを格納したカートリッジには特別な構成が必要ないので、既存のカートリッジを本発明に適用することが可能である。従って、本発明に係る携帯電話およびクレードルによって、ユーザは、既存のカートリッジに格納されているゲームプログラムを携帯電話でプレイすることもできる。
また、本実施形態においては、クレードルは携帯電話の充電用のクレードルであるので、必然的に、利用チェック処理は定期的に行われることとなる。従って、不正にコピーされたゲームプログラムの利用を効果的に禁止することができる。また、携帯電話の充電をする行為はユーザにとって日常的な行為であるので、充電行為とともに利用チェック処理を行うことによって、ユーザに特別な行為をさせる必要がない。
また、本実施形態では、携帯電話に格納されたゲームプログラムと同じゲームプログラムを記録したカートリッジがクレードルに装着されているか否かを判定し、判定結果に応じて、ゲームプログラムの利用を許諾するか禁止するかを決定した。すなわち、当該判定結果が肯定の場合には利用を許諾し、当該判定結果が否定の場合には利用を禁止した。ここで、他の実施形態では、判定の結果に応じて、判定結果が肯定である場合の方が判定結果が否定である場合よりも条件が緩くなるように利用条件を設定すれば、利用条件の設定の形態はどのような形態であってもよい。従って、本実施形態において説明したような、利用の許諾または禁止を行う形態に限られない。例えば、上記判定結果が肯定の場合には利用を許諾し、上記判定結果が否定の場合には利用を制限するようにしてもよい。具体的には、ゲーム内容を制限したり、ゲームの利用量を制限することが考えられる。より具体的には、ゲーム内容を制限する例としては、あるステージよりも先にはゲームを進行できないようにしたり、ゲームに登場するアイテムを使用できなくする等が考えられる。また、ゲームの利用量を制限する例としては、ゲームの利用回数を制限したり、ゲームの利用日数を制限すること等が考えられる。
また、上記判定結果が肯定の場合には利用を制限付きで許諾し、上記判定結果が否定の場合には利用を禁止するようにしてもよい。この場合の具体例として、例えば次のような形態も考えられる。すなわち、判定結果が肯定の場合にゲームプログラムの利用を所定期間のみ許諾し、判定結果が否定の場合にゲームプログラムの利用を禁止するようにしてもよい。以下、この形態を上記実施例の変形例として、図12および図13を用いて詳細を説明する。
図12は、本実施形態の変形例において、携帯電話1のRAM14に格納されている各種データを示す図である。図12においては、RAM14は、利用条件データとして、利用状態フラグ14fおよび利用制限タイマーデータ14gを有する点で図5と異なっている。利用状態フラグ14fは、上記実施形態と同様のデータである。利用制限タイマーデータ14gは、ゲームプログラムが利用禁止になるまでの時間(利用可能時間)を示すデータである。なお、利用制限タイマーデータ14gの内容は、時間経過に応じて利用可能時間が減少していくように制御されている。以下、変形例における処理の詳細を説明する。
図13は、本実施形態の変形例における携帯電話1の処理を示すフローチャートである。図13のフローチャートは、携帯電話1がクレードル2に装着されていない間の処理を示す。なお、図13においても、図6と同様、本発明に関連する処理のみを示し、携帯電話1における一般的な動作については示していない。また、図13においては、携帯電話1に格納されている対象ゲームプログラムを1つとして説明するが、図13に示す処理は、携帯電話1に格納されている全ての対象ゲームプログラムについて行われる。
携帯電話1に電源が投入されると、まずステップS171において、RAM14の利用制限タイマーデータ14gの値が監視される。続くステップS172において、ゲームプログラムの利用期間が過ぎたか否かが判定される。具体的には、利用制限タイマーデータ14gの値が“0”であれば、利用期間が過ぎたと判定される。このとき、処理はステップS173に進む。一方、利用制限タイマーデータ14gの値が“0”でなければ、利用期間は過ぎていないと判定される。このとき、処理はステップS171に戻る。つまり、携帯電話1は、利用期間が過ぎたゲームプログラムがあればステップS173の処理を行い、当該ゲームプログラムがなければステップS171およびS172を繰り返す。
次に、ステップS173において、携帯電話1は、ゲームプログラムの実行を禁止する。具体的には、CPU12は、RAM14の利用状態フラグ14fを“利用禁止”に設定する。続くステップS174において、利用期間が過ぎたゲームプログラムが現在実行中であるか否かが判定される。判定の結果、当該ゲームプログラムが現在実行中でなければ、処理はステップS171に戻る。一方、当該ゲームプログラムが現在実行中であれば、処理はステップS175に進む。
ステップS175においては、携帯電話1は、ステップS174で実行中と判定されたゲームプログラムの実行を終了する。さらに、続くステップS176において、当該ゲームプログラムの利用が禁止された旨を警告する。警告は、典型的には画面に警告表示を表示したり、音声を出力することによって行う。ステップS176の後、処理はステップS171に戻る。
なお、以上に説明した変形例では、図8および図9に示した利用チェック処理と同様の処理が行われる。ただし、変形例では、ゲームプログラムの利用を許諾する処理(ステップS139)において、利用状態フラグ14fを“利用許可”に設定するとともに、利用制限タイマーデータ14gを、所定の時間(ゲームプログラムを実行可能な期間)に設定する。また、利用制限タイマーデータ14gは、ゲームプログラムが携帯電話1にコピーされた場合もステップS139の場合と同様に、当該所定の時間に設定される。
以上に説明した変形例の処理によって、ゲームプログラムは、クレードル2に装着されて利用チェック処理が済んでから所定の期間のみ利用することができるようになる。ユーザは、利用可能期間が過ぎたゲームプログラムの利用を希望する場合、当該ゲームプログラムを格納したカートリッジをクレードルに装着し、さらに、当該クレードルに携帯電話を装着すればよい。
また、利用条件の設定の方法については、さらに、次のような形態も考えられる。例えば、利用チェック処理において3回連続でステップS139の処理が行われなかった(3回連続でステップS140またはS142の処理が行われた)ゲームプログラムの利用を禁止するようにしてもよい。これは、対応するカートリッジが3回連続で装着されなかったゲームプログラムについて、利用を禁止するようにした形態である。この場合、カートリッジを装着しなくとも2回目まではゲームプログラムを利用することができる。従って、複数のゲームプログラムの利用状態フラグを“利用許可”に設定しておくことができ、複数のゲームプログラムを利用可能な状態にしておくことができる。
なお、以上に説明した実施形態では、ゲームプログラムを格納したカートリッジを例として説明したが、他の実施形態では、記録媒体はカートリッジの他、光ディスクやメモリカード等であってもよい。また、携帯電話において利用条件が制御される対象となるコンテンツは、ゲームプログラムに限らず、音楽データや画像データ等であってもよい。
また、本実施形態では、クレードルは1つのカートリッジを装着可能であったが、複数のカートリッジを装着可能な構成であってもよい。複数のカートリッジを装着可能である場合、各カートリッジに格納されているそれぞれのゲームプログラムについて、利用チェック処理を行えばよい。この場合、携帯電話1で利用できるゲームプログラムの数は、クレードル2が装着可能なカートリッジの数となる。従って、クレードル2が装着可能なカートリッジの数を増やせば、携帯電話1で利用できるゲームプログラムの数を増やすことができる。
また、本実施形態では、利用チェック処理が完了した後に携帯電話の充電を開始するようにしたが、他の実施形態では、利用チェック処理が行われることが保証されていれば、充電を行うタイミングは、どのようなタイミングであってもよい。例えば、利用チェック処理と充電とを同時に行ってもよい。なお、充電が完了した後に利用チェックを行う形態であってもよいが、充電が完了する直前にユーザが携帯電話を外す可能性がある(この場合、利用チェック処理が行われないにもかかわらず、充電が行われてしまう)。従って、クレードルは、利用チェック処理が行われた後で、または、利用チェック処理開始と同時に充電を開始することが好ましい。
また、他の実施形態においては、クレードルのボタン(図1では、ボタン23)を、充電開始および利用チェック処理開始のスイッチとして用いてもよい。例えば、ボタンが押下されることによって図6および図7に示す処理が開始されるようにしてもよい。これによって、ユーザが誤って(カートリッジを装着することを忘れて)携帯電話をクレードルに装着してしまっても、すぐにゲームプログラムの利用が禁止されてしまうことがない。
また、本実施形態では、携帯電話とクレードルとの間の認証処理、すなわち、携帯電話とクレードルとの組が正当な組であるか否かの判定処理は、携帯電話側で行われた。ここで、他の実施形態では、クレードルが当該認証処理を行うようにしてもよいし、携帯電話およびクレードルの双方が相互認証を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、利用チェック処理において、携帯電話とクレードルとの間で認証処理を行ったが、当該認証処理を省略するようにしてもよい。本発明では、利用チェック処理においてカートリッジが装着されていることが必要な条件となり、当該条件によって不正な利用を防止することができるからである。
さらに、他の実施の形態では、コピー処理においても上記認証処理を省略するようにしてもよい。この場合、任意の携帯電話がカートリッジからゲームプログラムをコピーすることができるようになる。そのため、例えば、カートリッジを知人から借りて、ゲームプログラムを携帯電話に不正にコピーすることも可能となってしまい、ゲームプログラムが不正にコピーされるおそれがある。しかし、かかる不正コピーが行われた場合であっても、その後に行われる利用チェック処理において、ゲームプログラムを格納したカートリッジを装着することが要求される。つまり、ゲームプログラムを利用するユーザは、ゲームプログラムが格納されたカートリッジを継続して所持していることが要求される。これに対して、不正コピーを行ったユーザは、利用チェック処理においてはカートリッジを所持していないので、当該利用チェック処理の段階で、不正にコピーされたゲームプログラムの利用は禁止される。以上のように、本発明では、たとえゲームプログラムが不正にコピーされた場合であっても、当該ゲームプログラムの継続的な利用を有効に防止することができる。
上記のように、本発明に係る情報処理システムは、携帯機器が種々のコンテンツを記録媒体から取得する場合においても、権限のない携帯機器によるコンテンツの利用を制限することを目的として利用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの外観を示す図である。 携帯電話1の機能ブロック図である。 クレードル2の機能ブロック図である。 携帯電話1のROM15に格納されている各種プログラムを示す図である。 携帯電話1のRAM14に格納されている各種データを示す図である。 携帯電話1において行われる処理の流れを示すフローチャートである。 クレードル2において行われる処理の流れを示すフローチャートである。 図6に示すステップS103の処理の詳細を示すフローチャートである。 図7に示すステップS203の処理の詳細を示すフローチャートである。 図6に示すステップS104の処理の詳細を示すフローチャートである。 図7に示すステップS204の処理の詳細を示すフローチャートである。 本実施形態の変形例において、携帯電話1のRAM14に格納されている各種データを示す図である。 本実施形態の変形例における携帯電話1の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話
2 クレードル
3 カートリッジ
10 電源部
11 接続端子部
12,24 CPU
13 表示部
14,25 RAM
15,26 ROM
16 通信部
17 画像取込部
21 携帯端子部
22 充電部
23 入力部
27 カートリッジ端子部

Claims (11)

  1. 携帯機器と、当該携帯機器を着脱自在に装着可能であるとともに、記録媒体を当該携帯機器と同時に装着可能な接続装置とを含む情報処理システムであって、
    前記携帯機器は、所定のコンテンツと、当該所定のコンテンツの利用に関する条件を示す利用条件情報とを格納しており、
    前記携帯機器が前記接続装置に装着されたことを検出する機器検出手段と、
    前記機器検出手段が装着を検出した場合、前記所定のコンテンツと同じ種類のコンテンツを記録した記録媒体が前記接続装置に装着されているか否かを判定するコンテンツ判定手段と、
    前記コンテンツ判定手段の判定結果に応じて、当該判定結果が否定である場合の方が当該判定結果が肯定である場合よりも前記所定のコンテンツの利用が制限されるように、前記利用条件情報を設定する利用制御手段とを備える、情報処理システム。
  2. 前記携帯機器は、電力供給源として電池を備えており、
    前記接続装置は、前記利用制御手段が前記利用条件を設定することを条件として前記電池を充電する充電手段を備える、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記接続装置は、入力スイッチをさらに備え、
    前記機器検出手段は、前記入力スイッチに入力があった場合、前記携帯機器が前記接続装置に装着されたか否かを検出し、
    前記充電手段は、前記入力スイッチに入力があった場合、前記電池を充電する、請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記利用制御手段は、前記判定結果が肯定である場合、前記所定のコンテンツの利用態様に関する制限を有する条件を前記利用条件情報として設定する、請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記利用制御手段は、前記コンテンツ判定手段の判定結果が肯定である場合、前記所定のコンテンツの利用を許諾するように前記利用条件情報を設定し、前記コンテンツ判定手段の判定結果が否定である場合、前記所定のコンテンツの利用を禁止するように前記利用条件情報を設定する、請求項1に記載の情報処理システム。
  6. 前記携帯機器は、接続装置との間の認証に用いられる携帯機器側パスワードをさらに格納し、
    前記接続装置は、前記携帯機器側パスワードと対になる接続装置側パスワードを格納し、
    前記機器検出手段が装着を検出した場合、前記携帯機器の携帯機器側パスワードと、前記接続装置の接続装置側パスワードに基づいて、当該携帯機器と接続装置との組が正当な組であるか否かを判定する機器判定手段をさらに備え、
    前記携帯機器は、前記機器判定手段が正当な組であると判定した場合のみ、前記接続装置に装着された前記記録媒体に記録されているコンテンツを前記接続装置を介して取得するコンテンツ取得手段を備える、請求項1に記載の情報処理システム。
  7. 前記利用制御部は、前記機器判定手段が正当な組でないと判定した場合、前記所定のコンテンツの利用を禁止するように前記利用条件を設定する、請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記接続装置は、
    前記機器検出手段と、
    前記装着検出手段が装着を検出した場合、記録媒体が装着されているか否か、さらに、記録媒体が装着されている場合は、当該記録媒体に格納されているコンテンツに関する情報を前記携帯機器へ送信するコンテンツ情報送信手段とを備え、
    前記携帯機器は、
    前記コンテンツ判定手段と、
    前記利用制御手段とを備え、
    前記コンテンツ判定手段は、前記コンテンツ情報送信手段から送信されてくる情報に基づいて前記判定を行う、請求項1に記載の情報処理システム。
  9. 記録媒体を装着可能な接続装置に着脱自在に装着可能である携帯機器であって、
    所定のコンテンツと、当該所定のコンテンツを利用に関する条件を示す利用条件情報とを格納するコンテンツ格納手段と、
    前記接続装置に装着されたことを示す装着情報を取得する装着情報取得手段と、
    前記装着情報取得手段が装着情報を取得した場合、前記所定のコンテンツと同じ種類のコンテンツを記録した記録媒体が前記接続装置に装着されているか否かを判定するコンテンツ判定手段と、
    前記コンテンツ判定手段の判定結果に応じて、当該判定結果が否定である場合の方が当該判定結果が肯定である場合よりも前記所定のコンテンツの利用が制限されるように、前記利用条件情報を設定する利用制御手段とを備える、携帯機器。
  10. 記録媒体を装着可能な接続装置に着脱自在に装着可能である携帯機器のコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記携帯機器は、所定のコンテンツと、当該所定のコンテンツを利用に関する条件を示す利用条件情報とを格納しており、
    前記接続装置に装着されたことを示す装着情報を取得する装着情報取得ステップと、
    前記装着情報取得手段が装着情報を取得した場合、前記所定のコンテンツと同じ種類のコンテンツを記録した記録媒体が前記接続装置に装着されているか否かを判定するコンテンツ判定ステップと、
    前記コンテンツ判定ステップの判定結果に応じて、当該判定結果が否定である場合の方が当該判定結果が肯定である場合よりも前記所定のコンテンツの利用が制限されるように、前記利用条件情報を設定する利用制御ステップとを、前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 携帯機器を着脱自在に装着可能であるとともに、記録媒体を当該携帯機器と同時に装着可能な接続装置であって、
    前記携帯機器が前記接続装置に装着されたことを検出する機器検出手段と、
    前記装着検出手段が装着を検出した場合、記録媒体が装着されているか否か、さらに、記録媒体が装着されている場合は当該記録媒体に格納されているコンテンツに関する情報を前記携帯機器へ送信するコンテンツ情報送信手段とを備え、
    前記携帯機器は、前記コンテンツ情報送信手段から送信されてくる情報に基づいて、自機に格納しているコンテンツの利用の許諾および/または制限を行う、接続装置。
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