JP2005038100A - 商品情報提供装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】提供する商品情報の内容を提供側で一律に限定することなくデータベースの構築や維持を容易にする。
【解決手段】RFIDタグ情報を読み込んだ携帯電話機40は、タグ情報を商品情報提供サーバ10に送信し、位置情報送信要求を位置管理サーバ30に送信する。商品情報提供サーバ10の商品コード取得部12は、携帯電話機40から受信したタグ情報から商品コードを取得し、格納先抽出部13は、商品コードおよび位置管理サーバ30から受信した携帯電話機40の位置情報に基づいて、記憶部17により管理されているDBから商品情報が格納されているURLを抽出する。商品情報取得部14は、URLに基づいて、商品情報サーバ20に格納されている商品情報を取得し、表示画面生成部15は、商品情報を表示するための表示画面情報を生成し、商品情報提供部16は、表示画面情報を携帯電話機40に送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】RFIDタグ情報を読み込んだ携帯電話機40は、タグ情報を商品情報提供サーバ10に送信し、位置情報送信要求を位置管理サーバ30に送信する。商品情報提供サーバ10の商品コード取得部12は、携帯電話機40から受信したタグ情報から商品コードを取得し、格納先抽出部13は、商品コードおよび位置管理サーバ30から受信した携帯電話機40の位置情報に基づいて、記憶部17により管理されているDBから商品情報が格納されているURLを抽出する。商品情報取得部14は、URLに基づいて、商品情報サーバ20に格納されている商品情報を取得し、表示画面生成部15は、商品情報を表示するための表示画面情報を生成し、商品情報提供部16は、表示画面情報を携帯電話機40に送信する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品情報提供装置およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
下記特許文献1には、移動通信端末から受信した商品を特定するデータと当該移動通信端末の現在位置とに基づいて、当該商品に関する商品情報をデータベースから検出し、この検出した商品情報を移動通信端末に提供する技術が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−312507号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、データベースを構築し、維持する場合には、一般に、データベースを構成するデータ項目やデータ量が多くなるほど、その構築や維持が困難になる。したがって、データベースの構築や維持を容易にするためには、例えば、上述した特許文献1に記載された発明のように、サーバのデータベースで一括して取り扱っている商品情報を、取り扱い店舗名、店舗の所在地、価格等に限定する必要がある。しかしながら、提供の対象となる商品情報の内容や情報量は、取り扱い店舗等によって異なるため、提供する情報の内容を提供側で一律に限定してしまうことには問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、上述した課題を解決するために、提供する商品情報の内容を提供側で一律に限定することなくデータベースの構築や維持を容易にすることができる商品情報提供装置およびプログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の商品情報提供装置は、商品を識別する商品コード、商品に関する商品情報の提供先となる位置に対応する提供先位置情報、および商品情報の格納先を示す格納先情報を記憶する記憶手段と、少なくとも、前記商品コードおよび商品情報の提供を受ける被提供側の位置に対応する位置情報を受信する受信手段と、受信手段により受信された商品コードおよび位置情報に基づいて、記憶手段により記憶された格納先情報から、当該商品コードおよび位置情報に対応する格納先情報を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された格納先情報に基づいて、外部の格納先にある商品情報を被提供側に対して提供する商品情報提供手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明のプログラムは、商品情報提供装置を、商品を識別する商品コード、商品に関する商品情報の提供先となる位置に対応する提供先位置情報、および前記商品情報の格納先を示す格納先情報を記憶する記憶手段と、少なくとも、商品コードおよび商品情報の提供を受ける被提供側の位置に対応する位置情報を受信する受信手段と、受信手段により受信された商品コードおよび位置情報に基づいて、記憶手段により記憶された格納先情報から、当該商品コードおよび位置情報に対応する格納先情報を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された格納先情報に基づいて、外部の格納先にある商品情報を被提供側に対して提供する商品情報提供手段として機能させることを特徴とする。
【0008】
これらの発明によれば、商品情報提供装置は、抽出手段を備えることにより、記憶手段により記憶された商品コード、商品情報の提供先位置情報および商品情報の格納先情報から、受信手段により受信された商品コードおよび位置情報に対応する格納先情報を抽出することができ、商品情報提供手段を備えることにより、抽出手段により抽出された格納先情報に基づいて外部の格納先にある商品情報を被提供側に提供することができる。すなわち、商品情報提供装置は、商品情報の格納先情報を記憶して管理することにより、外部の格納先にある商品情報を被提供側に提供することができる。したがって、商品情報を直接管理することなく、格納先において個別に管理されている商品情報を被提供側に提供することができるため、提供する商品情報の内容を提供側で一律に限定することなくデータベースの構築や維持を容易にすることができる。
【0009】
本発明の商品情報提供装置において、商品情報提供手段は、抽出手段により抽出された格納先情報に基づいて、格納先に接続し、当該格納先から商品情報を取得する商品情報取得手段を含んで構成され、当該商品情報取得手段により取得された商品情報を被提供側に対して提供させることが好ましい。
【0010】
このようにすれば、外部の格納先で個別に管理されている商品情報を取得し、この取得した商品情報を被提供側に提供させることができる。
【0011】
本発明の商品情報提供装置において、受信手段は、被提供側の属性に関する属性情報をさらに受信し、商品情報提供手段は、属性情報に基づいて商品情報を表示するための表示画面情報を生成する表示画面生成手段を含んで構成され、当該表示画面生成手段により生成された表示画面情報を商品情報として提供させることが好ましい。
【0012】
このようにすれば、被提供側の属性に見合った画面構成により商品情報を提供させることができる。
【0013】
本発明の商品情報提供装置において、表示画面生成手段は、属性情報に含まれる登録者/閲覧者区分情報を参照し、当該登録者/閲覧者区分情報の内容が登録者を示す場合には、商品情報の内容を変更させることができる商品情報変更画面を表示するための表示画面情報を生成させることが好ましい。
【0014】
このようにすれば、被提供側であっても特定の権限が与えられることにより、提供の対象となる商品情報を更新させることができる。
【0015】
本発明の商品情報提供装置において、商品情報提供手段は、抽出手段により抽出された格納先情報に基づいて、格納先に対して発呼し、当該格納先と被提供側との通信回線を確立させることにより商品情報を提供させることが好ましい。
【0016】
このようにすれば、外部の格納先にある商品情報を個別に被提供側に提供させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る商品情報提供装置の実施形態を図面に基づき説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0018】
図1は、実施形態における商品情報提供システム1の構成を例示する図である。図1に示すように、商品情報提供システム1は、商品情報提供サーバ(商品情報提供装置)10と、商品情報サーバ20と、位置管理サーバ30と、携帯電話機40と、通信回線50とを有する。商品情報提供サーバ10、商品情報サーバ20、位置管理サーバ30および携帯電話機40は通信回線50に接続されており、通信回線50を経由して相互にデータの送受信を行うことができる。通信回線50は、基地局、交換局などからなる移動通信網や、固定電話網を含んで構成されている。なお、商品情報サーバ20と携帯電話機40については、実際には複数の商品情報サーバ20と携帯電話機40が存在するが、図1においては図面が煩雑になることを防ぐために、所定の商品情報サーバ20と携帯電話機40のみを示している。
【0019】
次に、図1に示された各装置について説明する。図1に示される商品情報提供サーバ10は、携帯電話機40および位置管理サーバ30から受信した信号に含まれる商品コードおよび携帯電話機40の位置情報に基づいて、商品情報サーバ20から商品情報を取得し、この商品情報を携帯電話機40に提供する装置である。ここで、商品コードとは、商品(サービスを含む。以下同様。)を識別するために付与された識別コードであり、商品コードは、例えば、RFID(Radio Frequency Identification)タグに記憶されるタグ情報の一部として記憶される。なお、RFIDタグは、タグ情報に含まれる商品コードに対応する商品に添付される。
【0020】
図1を参照して商品情報提供サーバ10の機能構成を説明する。図1に示すように、商品情報提供サーバ10は、受信部11と、商品コード取得部12と、格納先抽出部13と、商品情報取得部14と、表示画面生成部15と、商品情報提供部16と、記憶部17とを有している。
【0021】
受信部11は、携帯電話機40から送信された当該携帯電話機40の属性に関する属性情報およびタグ情報を受信する。ここで、属性情報としては、例えば、携帯電話機40の端末性能や、携帯電話機40の所有者に関する属性が含まれる。携帯電話機40の端末性能には、例えば、動画表示能力の有無、動画参照を可能にするか不可能にするかを設定する動画モードの内容、RFIDタグに記憶されるコードの長さ(例えば、96bitまたは128bit)を識別する情報がある。携帯電話機40の所有者に関する属性には、例えば、商品情報を登録する登録者であるのか商品情報を参照するのみである閲覧者であるのかを区別するための登録者/閲覧者区分情報がある。また、受信部11は、位置管理サーバ30から送信された携帯電話機40の位置情報を受信する。
【0022】
商品コード取得部12は、受信部11により受信されたタグ情報から商品コードを取得する。
【0023】
格納先抽出部13は、商品コード取得部12により取得された商品コードおよび受信部11により受信された位置情報に基づいて、記憶部17により管理されているデータベースを検索し、商品コードおよび位置情報に対応する格納先情報を抽出する。ここで、格納先情報は、商品情報が格納されている場所を示す情報である。本実施形態においては、格納先情報として、URL(Uniform Resource Locator)を採用している。
【0024】
図2を参照して、記憶部17により管理されているデータベースのデータベース構成例について説明する。図2に示すように、データベースは、例えば、商品コードa、提供先位置情報bおよび格納先情報cを含んで構成される。商品コードaには、商品を識別するために付与された商品コードが格納され、提供先位置情報bには、商品情報の提供先となる地域(位置)に対応する提供先位置情報が格納される。格納先情報cには、商品情報が格納されているURLが、格納先情報として格納される。ここで、各データ項目に格納されるデータの関係を具体的に説明する。例えば、図2に示される商品コードaが“1111111111”である商品に関する商品情報を提供するように、ユーザから要求された場合には、ユーザが“新宿”(提供先位置情報b)に位置する場合には、“http://WWW.1Sin.com/”(格納先情報c)に格納されている商品情報が提供され、“札幌”(提供先位置情報b)に位置する場合には、“http://WWW.1Sap.com/”(格納先情報c)に格納されている商品情報が提供され、“新宿”および“札幌”以外の“その他”(提供先位置情報b)に位置する場合には、“http://WWW.1Hon.com/”(格納先情報c)に格納されている商品情報が提供される。なお、携帯電話機40の位置情報が、提供先位置情報bに格納されている提供先位置情報に合致しない場合には、携帯電話機40に対して“サービス対象外”である旨のメッセージを送信することとしてもよい。
【0025】
商品情報取得部14は、格納先抽出部13により抽出された格納先情報であるURLに基づいて、当該URLに格納されている商品情報を取得する。
【0026】
表示画面生成部15は、受信部11により受信された属性情報に基づいて、商品情報取得部14により取得された商品情報を表示するための表示画面情報を生成する。ここで、属性情報に基づいて表示画面情報を生成する具体例について説明する。まず、例えば、属性情報に含まれる動画表示能力の有無が“無”に設定されている場合には、表示画面生成部15は、商品情報に含まれている動画部分を除いた商品情報を表示するための表示画面情報を生成する。一方、属性情報に含まれる動画表示能力の有無が“有”に設定されていても、属性情報に含まれる動画モードの内容が“動画参照不可”に設定されている場合には、表示画面生成部15は、商品情報に動画が含まれている動画部分を除いた商品情報を表示するための表示画面情報を生成する。次に、例えば、属性情報に含まれる登録者/閲覧者区分情報が“登録者”に設定されている場合には、表示画面生成部15は、商品情報の内容を変更することができる商品情報変更画面を表示するための表示画面情報を生成する。この商品情報変更画面において変更された商品情報の内容は、商品情報サーバ20に送信される。商品情報サーバ20は、受信した商品情報の内容に基づいて商品情報サーバ20に登録されている商品情報を更新する。これにより、商品情報の提供を受ける被提供側であっても“登録者”という特定の権限を与えることにより、提供の対象となる商品情報を携帯電話機40から更新させることができる。一方、属性情報に含まれる登録者/閲覧者区分情報が“閲覧者”に設定されている場合には、表示画面生成部15は、商品情報の内容を参照のみ行える商品情報参照画面を表示するための表示画面情報を生成する。このように、携帯電話機40において設定可能な属性情報に基づいて表示画面が生成されるため、各携帯電話機40の端末性能に見合った画面構成により商品情報を提供することができるとともに、各携帯電話機40を所持するユーザの目的(登録/閲覧)に応じた画面構成により商品情報を提供することができる。
【0027】
商品情報提供部16は、表示画面生成部15により生成された表示画面情報を携帯電話機40に送信することにより、商品情報を提供する。
【0028】
図1に示される商品情報サーバ20は、商品情報提供サーバ10から携帯電話機40を所持するユーザに対して提供される商品情報を管理する装置である。
【0029】
図1に示される位置管理サーバ30は、携帯電話機40から所定の周期毎に送信される位置登録要求信号に基づいて、携帯電話機40の現在位置を当該携帯電話機40の位置情報として管理する装置である。また、位置管理サーバ30は、携帯電話機40から位置情報送信要求信号を受信した場合に、当該携帯電話機40の位置情報を、位置情報送信要求信号に含まれる送信先アドレス宛に送信する。すなわち、位置管理サーバ30は、携帯電話機40から受信した位置情報送信要求信号に基づいて、当該携帯電話機40の位置情報を商品情報提供サーバ10宛に送信する。
【0030】
図1に示される携帯電話機40は、ユーザからの操作指示にしたがってRFIDタグに記憶されているタグ情報を読み込むとともに、この読み込んだタグ情報および携帯電話機40のメモリに記憶されている属性情報を含む無線信号を商品情報提供サーバ10宛に送信する機能を有する移動通信端末である。また、携帯電話機40は、位置管理サーバ30に対して位置情報送信要求信号を送信する。なお、本実施形態における商品情報提供システム1においては、携帯電話機40を、移動通信端末の具体例として記載しているが、移動通信端末の具体例としてはこれに限られず、簡易型携帯電話機(PHS)や通信機能を有する携帯型情報端末(PDA)等であってもよい。
【0031】
次に、図3を参照して、商品情報提供システム1における商品情報提供処理の動作を説明する。まず、携帯電話機40は、ユーザからの操作指示に基づいてRFIDタグに記憶されているタグ情報を読み込む(ステップS1)。次に、携帯電話機40は、読み込んだタグ情報および携帯電話機40のメモリに記憶されている属性情報を含む無線信号を商品情報提供サーバ10に送信するとともに(ステップS2)、位置情報送信要求信号を位置管理サーバ30に送信する(ステップS3)。
【0032】
位置管理サーバ30は、携帯電話機40から受信した位置情報送信要求信号に基づいて、当該携帯電話機40の位置情報を商品情報提供サーバ10に送信する(ステップS4)。
【0033】
次に、商品情報提供サーバ10の商品コード取得部12は、受信部11により受信されたタグ情報から商品コードを取得する(ステップS5)。商品情報提供サーバ10の格納先抽出部13は、商品コード取得部12により取得された商品コードおよび受信部11により受信された携帯電話機40の位置情報に基づいて、記憶部17により管理されているデータベースを検索し、当該商品コードおよび位置情報に対応する格納先情報を抽出する(ステップS6)。
【0034】
次に、商品情報提供サーバ10の商品情報取得部14は、格納先抽出部13により抽出された格納先情報であるURLに基づいて、商品情報サーバ20にアクセスし、商品情報の取得要求信号を商品情報サーバ20に送信する(ステップS7)。商品情報サーバ20は、商品情報提供サーバ10から受信した取得要求信号に基づいて、URLに対応する記憶領域に格納されている商品情報を商品情報サーバ20に送信する(ステップS8)。これにより、商品情報提供サーバ10の商品情報取得部14は、格納先抽出部13により抽出された格納先情報であるURLに基づいて、当該URLに格納されている商品情報を取得することができる。
【0035】
次に、商品情報提供サーバ10の表示画面生成部15は、受信部11により受信された属性情報に基づいて、商品情報取得部14により取得された商品情報を表示するための表示画面情報を生成する(ステップS9)。
【0036】
次に、商品情報提供サーバ10の商品情報提供部16は、表示画面生成部15により生成された表示画面情報を携帯電話機40に送信する(ステップS10)。
【0037】
携帯電話機40は、商品情報提供サーバ10から送信された表示画面情報に基づいて、商品情報に関する表示画面を表示させる(ステップS11)。
【0038】
以上のように、商品情報提供サーバ10は、商品情報の格納先情報を記憶して管理することにより、格納先となる商品情報サーバ20において管理されている商品情報を、携帯電話機40を所持しているユーザに提供することができる。すなわち、商品情報提供サーバ10は、商品情報を直接管理することなく、商品情報サーバ20において個別に管理されている商品情報を、携帯電話機40を所持しているユーザに提供することができる。これにより、携帯電話機40を所持しているユーザに提供する商品情報の内容を提供側で一律に限定することなくデータベースの構築や維持を容易にすることができる。
【0039】
また、商品によっては、商品情報の内容が短サイクルで変わる場合がある。このような場合には、データベースに登録されている商品情報の内容を頻繁に更新する必要がある。ところが、一般に、サーバのデータベースに登録されているデータは、システムが運用されている間は更新することができない等のように制約が多い。したがって、商品情報の内容が頻繁に変更される場合には、その変更に合わせてデータベースに登録されている商品情報を更新しなければならず、更新作業に困難を要していた。しかしながら、本実施形態における商品情報提供サーバ10では、商品情報を直接管理せずに、商品情報が格納されている格納先情報を管理しているため、格納先である商品情報サーバ20において管理されている商品情報の内容が更新されれば、携帯電話機40に対して提供される商品情報の内容も更新させることができる。
【0040】
なお、上述した実施形態においては、格納先情報としてURLを採用しているが、格納先情報をURLに限定するものではない。例えば、格納先情報としてIPアドレスおよびディレクトリを採用してもよいし、電話番号を採用してもよい。ここで、図4を参照して、格納先情報として電話番号を採用した場合における商品情報提供処理の動作について説明する。なお、上述した実施形態において説明した商品情報提供処理の動作のうち、ステップS1〜ステップS6(図3参照)の動作については、同様の動作が行われるため、同一のステップ符号を付して、その説明を省略する。まず、ステップS6において、商品情報提供サーバ10の格納先抽出部13が、格納先情報として電話番号を抽出する。次に、商品情報提供サーバ10の商品情報取得部14は、格納先抽出部13により抽出された格納先情報である電話番号に基づいて、当該電話番号宛に発呼する(ステップS17)。商品情報取得部14は、電話番号先の企業側との間で呼が確立した時点で、当該企業側と携帯電話機40との間に通信回線を確立させる(ステップS18)。これにより、携帯電話機40を所持するユーザと企業側の担当者との間で通話が可能な状態になる。携帯電話機40を所持するユーザは、企業側の担当者から商品情報を取得する(ステップS19)。すなわち、商品情報提供サーバ10は、携帯電話機40を所持するユーザに対して間接的に商品情報を提供することになる。なお、通信回線が確立された後に商品情報を提供する手段としては、ユーザが企業側の担当者と通話することにより商品情報を取得することに限られず、例えば、携帯電話機40の操作ボタンを利用して企業側のコンピュータとプッシュボタン型対話形式により商品情報を取得することとしてもよい。また、この場合に企業側から商品情報を提供する手段としては、音声によるものに限られず、例えば、テキスト、画像、動画等により提供してもよい。
【0041】
また、上述した実施形態においては、携帯電話機40が位置情報送信要求信号を位置管理サーバ30に送信し、位置管理サーバ30が、携帯電話機40の位置情報を商品情報提供サーバ10に送信しているが、携帯電話機40の位置情報を商品情報提供サーバ10に送信する方法はこれに限られない。例えば、上述したステップS2(図3参照)において、携帯電話機40が商品情報提供サーバ10宛に送信する無線信号に、発電話番号や製造番号等の携帯電話機40を一意に識別できる識別コードを含め、この識別コードを受信した商品情報提供サーバ10が、携帯電話機40の位置情報を位置管理サーバ30に問い合わせることにより、問い合わせを受けた位置管理サーバ30が、携帯電話機40の位置情報を商品情報提供サーバ10に送信することとしてもよい。
【0042】
また、上述した実施形態においては、商品コードをRFIDタグに記憶させて携帯電話機40に読み込ませているが、携帯電話機40に読み込ませる方法はこれに限られない。例えば、商品コードを携帯電話機40の操作ボタンから直接入力することとしてもよいし、商品コードを含む1次元バーコードや2次元バーコードを携帯電話機40に内蔵されているCCDカメラで撮影することにより読み込むこととしてもよい。この撮影した画像は、そのまま商品情報提供サーバ10に送信し、商品情報提供サーバ10側で画像を解析して商品コードを取得することとしてもよいし、携帯電話機40側で画像を解析してから商品情報提供サーバ10に商品コードを送信することとしてもよい。
【0043】
また、上述した実施形態においては、商品情報提供サーバ10が1台である場合について説明したが、商品情報提供サーバ10を複数台備えてもよい。例えば、RFIDタグに記憶されるコードの長さ(例えば、96bitまたは128bit)を識別する情報ごとに商品情報提供サーバ10を設けることとしてもよい。この場合には、携帯電話機40の属性情報に含まれるRFIDタグに記憶されるコードの長さを識別する情報に基づいて、携帯電話機40側で接続先の商品情報提供サーバ10を選択することとしてもよいし、携帯電話機40から属性情報を受信した商品情報提供サーバ10側で商品情報提供サーバ10を切り替えることとしてもよい。また、例えば、上述した携帯電話機40に読み込ませる方法(RFIDタグに記憶させる方法、商品コードを直接入力する方法、1次元バーコードや2次元バーコードを撮影する方法等)ごとに、携帯電話機40の接続先となる商品情報提供サーバ10を設けることとしてもよい。この場合には、例えば、携帯電話機40の属性情報に、送信するコード情報の種類(RFID、商品コード、1次元バーコード、2次元バーコード)を持たせたうえで、このコード情報の種類の設定内容に基づいて、携帯電話機40側で接続先の商品情報提供サーバ10を選択することとしてもよいし、携帯電話機40から属性情報を受信した商品情報提供サーバ10側で商品情報提供サーバ10を切り替えることとしてもよい。
【0044】
また、上述した実施形態においては、携帯電話機40の属性情報を携帯電話機40から受信しているが、携帯電話機40の属性情報を予め商品情報提供サーバ10に登録することとしてもよい。この場合には、携帯電話機40が商品情報提供サーバ10宛に送信する無線信号に、発電話番号や製造番号等の携帯電話機40を一意に識別できる識別コードを含めることとし、商品情報提供サーバ10では、この識別コードに対応させて携帯電話機40の属性情報を管理することとすればよい。
【0045】
最後に、本発明の実施形態にかかる商品情報提供プログラム、および、当該商品情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(以下、単に記録媒体という)について説明する。ここで、記録媒体とは、コンピュータのハードウェア資源に備えられている読み取り装置に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こして、それに対応する信号の形式で、読み取り装置にプログラムの記述内容を伝達できるものである。かかる記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵されるメモリなどが該当する。
【0046】
記録媒体は、プログラムを記録するプログラム領域を備えている。このプログラム領域には、商品情報提供プログラムが記録されている。商品情報提供プログラムは、受信モジュールと、商品コード取得モジュールと、格納先抽出モジュールと、商品情報取得モジュールと、表示画面生成モジュールと、商品情報提供モジュールと、記憶モジュールとを備えて構成される。ここで、受信モジュール、商品コード取得モジュール、格納先抽出モジュール、商品情報取得モジュール、表示画面生成モジュール、商品情報提供モジュールおよび記憶モジュールのそれぞれを動作させることによって実現する機能は、上述した商品情報提供サーバ10の受信部11、商品コード取得部12、格納先抽出部13、商品情報取得部14、表示画面生成部15、商品情報提供部16および記憶部17のそれぞれにより実現される機能と同様である。
【0047】
【発明の効果】
本発明に係る商品情報提供装置およびプログラムによれば、提供する商品情報の内容を提供側で一律に限定することなくデータベースの構築や維持を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施形態における商品情報提供システムの構成図である。
【図2】図1に示す記憶部により管理されるデータベースのデータベース構成図である。
【図3】実施形態における商品情報提供処理の動作を示すシーケンス図である。
【図4】変形例における商品情報提供処理の動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1・・・商品情報提供システム、10・・・商品情報提供サーバ、11・・・受信部、12・・・商品コード取得部、13・・・格納先抽出部、14・・・商品情報取得部、15・・・表示画面生成部、16・・・商品情報提供部、17・・・記憶部、20・・・商品情報サーバ、30・・・位置管理サーバ、40・・・携帯電話機、50・・・通信回線。
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品情報提供装置およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
下記特許文献1には、移動通信端末から受信した商品を特定するデータと当該移動通信端末の現在位置とに基づいて、当該商品に関する商品情報をデータベースから検出し、この検出した商品情報を移動通信端末に提供する技術が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−312507号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、データベースを構築し、維持する場合には、一般に、データベースを構成するデータ項目やデータ量が多くなるほど、その構築や維持が困難になる。したがって、データベースの構築や維持を容易にするためには、例えば、上述した特許文献1に記載された発明のように、サーバのデータベースで一括して取り扱っている商品情報を、取り扱い店舗名、店舗の所在地、価格等に限定する必要がある。しかしながら、提供の対象となる商品情報の内容や情報量は、取り扱い店舗等によって異なるため、提供する情報の内容を提供側で一律に限定してしまうことには問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、上述した課題を解決するために、提供する商品情報の内容を提供側で一律に限定することなくデータベースの構築や維持を容易にすることができる商品情報提供装置およびプログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の商品情報提供装置は、商品を識別する商品コード、商品に関する商品情報の提供先となる位置に対応する提供先位置情報、および商品情報の格納先を示す格納先情報を記憶する記憶手段と、少なくとも、前記商品コードおよび商品情報の提供を受ける被提供側の位置に対応する位置情報を受信する受信手段と、受信手段により受信された商品コードおよび位置情報に基づいて、記憶手段により記憶された格納先情報から、当該商品コードおよび位置情報に対応する格納先情報を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された格納先情報に基づいて、外部の格納先にある商品情報を被提供側に対して提供する商品情報提供手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明のプログラムは、商品情報提供装置を、商品を識別する商品コード、商品に関する商品情報の提供先となる位置に対応する提供先位置情報、および前記商品情報の格納先を示す格納先情報を記憶する記憶手段と、少なくとも、商品コードおよび商品情報の提供を受ける被提供側の位置に対応する位置情報を受信する受信手段と、受信手段により受信された商品コードおよび位置情報に基づいて、記憶手段により記憶された格納先情報から、当該商品コードおよび位置情報に対応する格納先情報を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された格納先情報に基づいて、外部の格納先にある商品情報を被提供側に対して提供する商品情報提供手段として機能させることを特徴とする。
【0008】
これらの発明によれば、商品情報提供装置は、抽出手段を備えることにより、記憶手段により記憶された商品コード、商品情報の提供先位置情報および商品情報の格納先情報から、受信手段により受信された商品コードおよび位置情報に対応する格納先情報を抽出することができ、商品情報提供手段を備えることにより、抽出手段により抽出された格納先情報に基づいて外部の格納先にある商品情報を被提供側に提供することができる。すなわち、商品情報提供装置は、商品情報の格納先情報を記憶して管理することにより、外部の格納先にある商品情報を被提供側に提供することができる。したがって、商品情報を直接管理することなく、格納先において個別に管理されている商品情報を被提供側に提供することができるため、提供する商品情報の内容を提供側で一律に限定することなくデータベースの構築や維持を容易にすることができる。
【0009】
本発明の商品情報提供装置において、商品情報提供手段は、抽出手段により抽出された格納先情報に基づいて、格納先に接続し、当該格納先から商品情報を取得する商品情報取得手段を含んで構成され、当該商品情報取得手段により取得された商品情報を被提供側に対して提供させることが好ましい。
【0010】
このようにすれば、外部の格納先で個別に管理されている商品情報を取得し、この取得した商品情報を被提供側に提供させることができる。
【0011】
本発明の商品情報提供装置において、受信手段は、被提供側の属性に関する属性情報をさらに受信し、商品情報提供手段は、属性情報に基づいて商品情報を表示するための表示画面情報を生成する表示画面生成手段を含んで構成され、当該表示画面生成手段により生成された表示画面情報を商品情報として提供させることが好ましい。
【0012】
このようにすれば、被提供側の属性に見合った画面構成により商品情報を提供させることができる。
【0013】
本発明の商品情報提供装置において、表示画面生成手段は、属性情報に含まれる登録者/閲覧者区分情報を参照し、当該登録者/閲覧者区分情報の内容が登録者を示す場合には、商品情報の内容を変更させることができる商品情報変更画面を表示するための表示画面情報を生成させることが好ましい。
【0014】
このようにすれば、被提供側であっても特定の権限が与えられることにより、提供の対象となる商品情報を更新させることができる。
【0015】
本発明の商品情報提供装置において、商品情報提供手段は、抽出手段により抽出された格納先情報に基づいて、格納先に対して発呼し、当該格納先と被提供側との通信回線を確立させることにより商品情報を提供させることが好ましい。
【0016】
このようにすれば、外部の格納先にある商品情報を個別に被提供側に提供させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る商品情報提供装置の実施形態を図面に基づき説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0018】
図1は、実施形態における商品情報提供システム1の構成を例示する図である。図1に示すように、商品情報提供システム1は、商品情報提供サーバ(商品情報提供装置)10と、商品情報サーバ20と、位置管理サーバ30と、携帯電話機40と、通信回線50とを有する。商品情報提供サーバ10、商品情報サーバ20、位置管理サーバ30および携帯電話機40は通信回線50に接続されており、通信回線50を経由して相互にデータの送受信を行うことができる。通信回線50は、基地局、交換局などからなる移動通信網や、固定電話網を含んで構成されている。なお、商品情報サーバ20と携帯電話機40については、実際には複数の商品情報サーバ20と携帯電話機40が存在するが、図1においては図面が煩雑になることを防ぐために、所定の商品情報サーバ20と携帯電話機40のみを示している。
【0019】
次に、図1に示された各装置について説明する。図1に示される商品情報提供サーバ10は、携帯電話機40および位置管理サーバ30から受信した信号に含まれる商品コードおよび携帯電話機40の位置情報に基づいて、商品情報サーバ20から商品情報を取得し、この商品情報を携帯電話機40に提供する装置である。ここで、商品コードとは、商品(サービスを含む。以下同様。)を識別するために付与された識別コードであり、商品コードは、例えば、RFID(Radio Frequency Identification)タグに記憶されるタグ情報の一部として記憶される。なお、RFIDタグは、タグ情報に含まれる商品コードに対応する商品に添付される。
【0020】
図1を参照して商品情報提供サーバ10の機能構成を説明する。図1に示すように、商品情報提供サーバ10は、受信部11と、商品コード取得部12と、格納先抽出部13と、商品情報取得部14と、表示画面生成部15と、商品情報提供部16と、記憶部17とを有している。
【0021】
受信部11は、携帯電話機40から送信された当該携帯電話機40の属性に関する属性情報およびタグ情報を受信する。ここで、属性情報としては、例えば、携帯電話機40の端末性能や、携帯電話機40の所有者に関する属性が含まれる。携帯電話機40の端末性能には、例えば、動画表示能力の有無、動画参照を可能にするか不可能にするかを設定する動画モードの内容、RFIDタグに記憶されるコードの長さ(例えば、96bitまたは128bit)を識別する情報がある。携帯電話機40の所有者に関する属性には、例えば、商品情報を登録する登録者であるのか商品情報を参照するのみである閲覧者であるのかを区別するための登録者/閲覧者区分情報がある。また、受信部11は、位置管理サーバ30から送信された携帯電話機40の位置情報を受信する。
【0022】
商品コード取得部12は、受信部11により受信されたタグ情報から商品コードを取得する。
【0023】
格納先抽出部13は、商品コード取得部12により取得された商品コードおよび受信部11により受信された位置情報に基づいて、記憶部17により管理されているデータベースを検索し、商品コードおよび位置情報に対応する格納先情報を抽出する。ここで、格納先情報は、商品情報が格納されている場所を示す情報である。本実施形態においては、格納先情報として、URL(Uniform Resource Locator)を採用している。
【0024】
図2を参照して、記憶部17により管理されているデータベースのデータベース構成例について説明する。図2に示すように、データベースは、例えば、商品コードa、提供先位置情報bおよび格納先情報cを含んで構成される。商品コードaには、商品を識別するために付与された商品コードが格納され、提供先位置情報bには、商品情報の提供先となる地域(位置)に対応する提供先位置情報が格納される。格納先情報cには、商品情報が格納されているURLが、格納先情報として格納される。ここで、各データ項目に格納されるデータの関係を具体的に説明する。例えば、図2に示される商品コードaが“1111111111”である商品に関する商品情報を提供するように、ユーザから要求された場合には、ユーザが“新宿”(提供先位置情報b)に位置する場合には、“http://WWW.1Sin.com/”(格納先情報c)に格納されている商品情報が提供され、“札幌”(提供先位置情報b)に位置する場合には、“http://WWW.1Sap.com/”(格納先情報c)に格納されている商品情報が提供され、“新宿”および“札幌”以外の“その他”(提供先位置情報b)に位置する場合には、“http://WWW.1Hon.com/”(格納先情報c)に格納されている商品情報が提供される。なお、携帯電話機40の位置情報が、提供先位置情報bに格納されている提供先位置情報に合致しない場合には、携帯電話機40に対して“サービス対象外”である旨のメッセージを送信することとしてもよい。
【0025】
商品情報取得部14は、格納先抽出部13により抽出された格納先情報であるURLに基づいて、当該URLに格納されている商品情報を取得する。
【0026】
表示画面生成部15は、受信部11により受信された属性情報に基づいて、商品情報取得部14により取得された商品情報を表示するための表示画面情報を生成する。ここで、属性情報に基づいて表示画面情報を生成する具体例について説明する。まず、例えば、属性情報に含まれる動画表示能力の有無が“無”に設定されている場合には、表示画面生成部15は、商品情報に含まれている動画部分を除いた商品情報を表示するための表示画面情報を生成する。一方、属性情報に含まれる動画表示能力の有無が“有”に設定されていても、属性情報に含まれる動画モードの内容が“動画参照不可”に設定されている場合には、表示画面生成部15は、商品情報に動画が含まれている動画部分を除いた商品情報を表示するための表示画面情報を生成する。次に、例えば、属性情報に含まれる登録者/閲覧者区分情報が“登録者”に設定されている場合には、表示画面生成部15は、商品情報の内容を変更することができる商品情報変更画面を表示するための表示画面情報を生成する。この商品情報変更画面において変更された商品情報の内容は、商品情報サーバ20に送信される。商品情報サーバ20は、受信した商品情報の内容に基づいて商品情報サーバ20に登録されている商品情報を更新する。これにより、商品情報の提供を受ける被提供側であっても“登録者”という特定の権限を与えることにより、提供の対象となる商品情報を携帯電話機40から更新させることができる。一方、属性情報に含まれる登録者/閲覧者区分情報が“閲覧者”に設定されている場合には、表示画面生成部15は、商品情報の内容を参照のみ行える商品情報参照画面を表示するための表示画面情報を生成する。このように、携帯電話機40において設定可能な属性情報に基づいて表示画面が生成されるため、各携帯電話機40の端末性能に見合った画面構成により商品情報を提供することができるとともに、各携帯電話機40を所持するユーザの目的(登録/閲覧)に応じた画面構成により商品情報を提供することができる。
【0027】
商品情報提供部16は、表示画面生成部15により生成された表示画面情報を携帯電話機40に送信することにより、商品情報を提供する。
【0028】
図1に示される商品情報サーバ20は、商品情報提供サーバ10から携帯電話機40を所持するユーザに対して提供される商品情報を管理する装置である。
【0029】
図1に示される位置管理サーバ30は、携帯電話機40から所定の周期毎に送信される位置登録要求信号に基づいて、携帯電話機40の現在位置を当該携帯電話機40の位置情報として管理する装置である。また、位置管理サーバ30は、携帯電話機40から位置情報送信要求信号を受信した場合に、当該携帯電話機40の位置情報を、位置情報送信要求信号に含まれる送信先アドレス宛に送信する。すなわち、位置管理サーバ30は、携帯電話機40から受信した位置情報送信要求信号に基づいて、当該携帯電話機40の位置情報を商品情報提供サーバ10宛に送信する。
【0030】
図1に示される携帯電話機40は、ユーザからの操作指示にしたがってRFIDタグに記憶されているタグ情報を読み込むとともに、この読み込んだタグ情報および携帯電話機40のメモリに記憶されている属性情報を含む無線信号を商品情報提供サーバ10宛に送信する機能を有する移動通信端末である。また、携帯電話機40は、位置管理サーバ30に対して位置情報送信要求信号を送信する。なお、本実施形態における商品情報提供システム1においては、携帯電話機40を、移動通信端末の具体例として記載しているが、移動通信端末の具体例としてはこれに限られず、簡易型携帯電話機(PHS)や通信機能を有する携帯型情報端末(PDA)等であってもよい。
【0031】
次に、図3を参照して、商品情報提供システム1における商品情報提供処理の動作を説明する。まず、携帯電話機40は、ユーザからの操作指示に基づいてRFIDタグに記憶されているタグ情報を読み込む(ステップS1)。次に、携帯電話機40は、読み込んだタグ情報および携帯電話機40のメモリに記憶されている属性情報を含む無線信号を商品情報提供サーバ10に送信するとともに(ステップS2)、位置情報送信要求信号を位置管理サーバ30に送信する(ステップS3)。
【0032】
位置管理サーバ30は、携帯電話機40から受信した位置情報送信要求信号に基づいて、当該携帯電話機40の位置情報を商品情報提供サーバ10に送信する(ステップS4)。
【0033】
次に、商品情報提供サーバ10の商品コード取得部12は、受信部11により受信されたタグ情報から商品コードを取得する(ステップS5)。商品情報提供サーバ10の格納先抽出部13は、商品コード取得部12により取得された商品コードおよび受信部11により受信された携帯電話機40の位置情報に基づいて、記憶部17により管理されているデータベースを検索し、当該商品コードおよび位置情報に対応する格納先情報を抽出する(ステップS6)。
【0034】
次に、商品情報提供サーバ10の商品情報取得部14は、格納先抽出部13により抽出された格納先情報であるURLに基づいて、商品情報サーバ20にアクセスし、商品情報の取得要求信号を商品情報サーバ20に送信する(ステップS7)。商品情報サーバ20は、商品情報提供サーバ10から受信した取得要求信号に基づいて、URLに対応する記憶領域に格納されている商品情報を商品情報サーバ20に送信する(ステップS8)。これにより、商品情報提供サーバ10の商品情報取得部14は、格納先抽出部13により抽出された格納先情報であるURLに基づいて、当該URLに格納されている商品情報を取得することができる。
【0035】
次に、商品情報提供サーバ10の表示画面生成部15は、受信部11により受信された属性情報に基づいて、商品情報取得部14により取得された商品情報を表示するための表示画面情報を生成する(ステップS9)。
【0036】
次に、商品情報提供サーバ10の商品情報提供部16は、表示画面生成部15により生成された表示画面情報を携帯電話機40に送信する(ステップS10)。
【0037】
携帯電話機40は、商品情報提供サーバ10から送信された表示画面情報に基づいて、商品情報に関する表示画面を表示させる(ステップS11)。
【0038】
以上のように、商品情報提供サーバ10は、商品情報の格納先情報を記憶して管理することにより、格納先となる商品情報サーバ20において管理されている商品情報を、携帯電話機40を所持しているユーザに提供することができる。すなわち、商品情報提供サーバ10は、商品情報を直接管理することなく、商品情報サーバ20において個別に管理されている商品情報を、携帯電話機40を所持しているユーザに提供することができる。これにより、携帯電話機40を所持しているユーザに提供する商品情報の内容を提供側で一律に限定することなくデータベースの構築や維持を容易にすることができる。
【0039】
また、商品によっては、商品情報の内容が短サイクルで変わる場合がある。このような場合には、データベースに登録されている商品情報の内容を頻繁に更新する必要がある。ところが、一般に、サーバのデータベースに登録されているデータは、システムが運用されている間は更新することができない等のように制約が多い。したがって、商品情報の内容が頻繁に変更される場合には、その変更に合わせてデータベースに登録されている商品情報を更新しなければならず、更新作業に困難を要していた。しかしながら、本実施形態における商品情報提供サーバ10では、商品情報を直接管理せずに、商品情報が格納されている格納先情報を管理しているため、格納先である商品情報サーバ20において管理されている商品情報の内容が更新されれば、携帯電話機40に対して提供される商品情報の内容も更新させることができる。
【0040】
なお、上述した実施形態においては、格納先情報としてURLを採用しているが、格納先情報をURLに限定するものではない。例えば、格納先情報としてIPアドレスおよびディレクトリを採用してもよいし、電話番号を採用してもよい。ここで、図4を参照して、格納先情報として電話番号を採用した場合における商品情報提供処理の動作について説明する。なお、上述した実施形態において説明した商品情報提供処理の動作のうち、ステップS1〜ステップS6(図3参照)の動作については、同様の動作が行われるため、同一のステップ符号を付して、その説明を省略する。まず、ステップS6において、商品情報提供サーバ10の格納先抽出部13が、格納先情報として電話番号を抽出する。次に、商品情報提供サーバ10の商品情報取得部14は、格納先抽出部13により抽出された格納先情報である電話番号に基づいて、当該電話番号宛に発呼する(ステップS17)。商品情報取得部14は、電話番号先の企業側との間で呼が確立した時点で、当該企業側と携帯電話機40との間に通信回線を確立させる(ステップS18)。これにより、携帯電話機40を所持するユーザと企業側の担当者との間で通話が可能な状態になる。携帯電話機40を所持するユーザは、企業側の担当者から商品情報を取得する(ステップS19)。すなわち、商品情報提供サーバ10は、携帯電話機40を所持するユーザに対して間接的に商品情報を提供することになる。なお、通信回線が確立された後に商品情報を提供する手段としては、ユーザが企業側の担当者と通話することにより商品情報を取得することに限られず、例えば、携帯電話機40の操作ボタンを利用して企業側のコンピュータとプッシュボタン型対話形式により商品情報を取得することとしてもよい。また、この場合に企業側から商品情報を提供する手段としては、音声によるものに限られず、例えば、テキスト、画像、動画等により提供してもよい。
【0041】
また、上述した実施形態においては、携帯電話機40が位置情報送信要求信号を位置管理サーバ30に送信し、位置管理サーバ30が、携帯電話機40の位置情報を商品情報提供サーバ10に送信しているが、携帯電話機40の位置情報を商品情報提供サーバ10に送信する方法はこれに限られない。例えば、上述したステップS2(図3参照)において、携帯電話機40が商品情報提供サーバ10宛に送信する無線信号に、発電話番号や製造番号等の携帯電話機40を一意に識別できる識別コードを含め、この識別コードを受信した商品情報提供サーバ10が、携帯電話機40の位置情報を位置管理サーバ30に問い合わせることにより、問い合わせを受けた位置管理サーバ30が、携帯電話機40の位置情報を商品情報提供サーバ10に送信することとしてもよい。
【0042】
また、上述した実施形態においては、商品コードをRFIDタグに記憶させて携帯電話機40に読み込ませているが、携帯電話機40に読み込ませる方法はこれに限られない。例えば、商品コードを携帯電話機40の操作ボタンから直接入力することとしてもよいし、商品コードを含む1次元バーコードや2次元バーコードを携帯電話機40に内蔵されているCCDカメラで撮影することにより読み込むこととしてもよい。この撮影した画像は、そのまま商品情報提供サーバ10に送信し、商品情報提供サーバ10側で画像を解析して商品コードを取得することとしてもよいし、携帯電話機40側で画像を解析してから商品情報提供サーバ10に商品コードを送信することとしてもよい。
【0043】
また、上述した実施形態においては、商品情報提供サーバ10が1台である場合について説明したが、商品情報提供サーバ10を複数台備えてもよい。例えば、RFIDタグに記憶されるコードの長さ(例えば、96bitまたは128bit)を識別する情報ごとに商品情報提供サーバ10を設けることとしてもよい。この場合には、携帯電話機40の属性情報に含まれるRFIDタグに記憶されるコードの長さを識別する情報に基づいて、携帯電話機40側で接続先の商品情報提供サーバ10を選択することとしてもよいし、携帯電話機40から属性情報を受信した商品情報提供サーバ10側で商品情報提供サーバ10を切り替えることとしてもよい。また、例えば、上述した携帯電話機40に読み込ませる方法(RFIDタグに記憶させる方法、商品コードを直接入力する方法、1次元バーコードや2次元バーコードを撮影する方法等)ごとに、携帯電話機40の接続先となる商品情報提供サーバ10を設けることとしてもよい。この場合には、例えば、携帯電話機40の属性情報に、送信するコード情報の種類(RFID、商品コード、1次元バーコード、2次元バーコード)を持たせたうえで、このコード情報の種類の設定内容に基づいて、携帯電話機40側で接続先の商品情報提供サーバ10を選択することとしてもよいし、携帯電話機40から属性情報を受信した商品情報提供サーバ10側で商品情報提供サーバ10を切り替えることとしてもよい。
【0044】
また、上述した実施形態においては、携帯電話機40の属性情報を携帯電話機40から受信しているが、携帯電話機40の属性情報を予め商品情報提供サーバ10に登録することとしてもよい。この場合には、携帯電話機40が商品情報提供サーバ10宛に送信する無線信号に、発電話番号や製造番号等の携帯電話機40を一意に識別できる識別コードを含めることとし、商品情報提供サーバ10では、この識別コードに対応させて携帯電話機40の属性情報を管理することとすればよい。
【0045】
最後に、本発明の実施形態にかかる商品情報提供プログラム、および、当該商品情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(以下、単に記録媒体という)について説明する。ここで、記録媒体とは、コンピュータのハードウェア資源に備えられている読み取り装置に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こして、それに対応する信号の形式で、読み取り装置にプログラムの記述内容を伝達できるものである。かかる記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵されるメモリなどが該当する。
【0046】
記録媒体は、プログラムを記録するプログラム領域を備えている。このプログラム領域には、商品情報提供プログラムが記録されている。商品情報提供プログラムは、受信モジュールと、商品コード取得モジュールと、格納先抽出モジュールと、商品情報取得モジュールと、表示画面生成モジュールと、商品情報提供モジュールと、記憶モジュールとを備えて構成される。ここで、受信モジュール、商品コード取得モジュール、格納先抽出モジュール、商品情報取得モジュール、表示画面生成モジュール、商品情報提供モジュールおよび記憶モジュールのそれぞれを動作させることによって実現する機能は、上述した商品情報提供サーバ10の受信部11、商品コード取得部12、格納先抽出部13、商品情報取得部14、表示画面生成部15、商品情報提供部16および記憶部17のそれぞれにより実現される機能と同様である。
【0047】
【発明の効果】
本発明に係る商品情報提供装置およびプログラムによれば、提供する商品情報の内容を提供側で一律に限定することなくデータベースの構築や維持を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施形態における商品情報提供システムの構成図である。
【図2】図1に示す記憶部により管理されるデータベースのデータベース構成図である。
【図3】実施形態における商品情報提供処理の動作を示すシーケンス図である。
【図4】変形例における商品情報提供処理の動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1・・・商品情報提供システム、10・・・商品情報提供サーバ、11・・・受信部、12・・・商品コード取得部、13・・・格納先抽出部、14・・・商品情報取得部、15・・・表示画面生成部、16・・・商品情報提供部、17・・・記憶部、20・・・商品情報サーバ、30・・・位置管理サーバ、40・・・携帯電話機、50・・・通信回線。
Claims (6)
- 商品を識別する商品コード、商品に関する商品情報の提供先となる位置に対応する提供先位置情報、および前記商品情報の格納先を示す格納先情報を記憶する記憶手段と、
少なくとも、前記商品コードおよび前記商品情報の提供を受ける被提供側の位置に対応する位置情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記商品コードおよび前記位置情報に基づいて、前記記憶手段により記憶された前記格納先情報から、当該商品コードおよび位置情報に対応する前記格納先情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記格納先情報に基づいて、外部の前記格納先にある前記商品情報を前記被提供側に対して提供する商品情報提供手段と、
を備えることを特徴とする商品情報提供装置。 - 前記商品情報提供手段は、前記抽出手段により抽出された前記格納先情報に基づいて、前記格納先に接続し、当該格納先から前記商品情報を取得する商品情報取得手段を含んで構成され、当該商品情報取得手段により取得された商品情報を前記送信側に対して提供することを特徴とする請求項1記載の商品情報提供装置。
- 前記受信手段は、前記被提供側の属性に関する属性情報をさらに受信し、
前記商品情報提供手段は、前記属性情報に基づいて前記商品情報を表示するための表示画面情報を生成する表示画面生成手段を含んで構成され、当該表示画面生成手段により生成された表示画面情報を前記商品情報として提供することを特徴とする請求項2に記載の商品情報提供装置。 - 前記表示画面生成手段は、前記属性情報に含まれる登録者/閲覧者区分情報を参照し、当該登録者/閲覧者区分情報の内容が登録者を示す場合には、前記商品情報の内容を変更させることができる商品情報変更画面を表示するための表示画面情報を生成することを特徴とする請求項3に記載の商品情報提供装置。
- 前記商品情報提供手段は、前記抽出手段により抽出された前記格納先情報に基づいて、前記格納先に対して発呼し、当該格納先と前記被提供側との通信回線を確立させることにより前記商品情報を提供することを特徴とする請求項1記載の商品情報提供装置。
- 商品情報提供装置を、
商品を識別する商品コード、商品に関する商品情報の提供先となる位置に対応する提供先位置情報、および前記商品情報の格納先を示す格納先情報を記憶する記憶手段と、
少なくとも、前記商品コードおよび前記商品情報の提供を受ける被提供側の位置に対応する位置情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記商品コードおよび前記位置情報に基づいて、前記記憶手段により記憶された前記格納先情報から、当該商品コードおよび位置情報に対応する前記格納先情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記格納先情報に基づいて、外部の前記格納先にある前記商品情報を前記被提供側に対して提供する商品情報提供手段として機能させるためのプログラム。
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