JP2004334829A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末により商品を購入可能なように端末との間でデータ送受信を行う交信手段と、自動販売機の販売動作を制御する自販機制御部と、該自販機制御部と前記交信手段との間で各種データの処理を行う交信制御部とを備えた自動販売機において、商品の売上情報を記憶する第1の記憶手段と、端末による商品の売上情報を記憶する第2の記憶手段と、商品の売上情報を印字するプリンタと、商品の売上情報の期間売上の締め処理を指示するとともに、プリンタへの印字を指示する起動手段と、該起動手段の操作により期間売上のプリンタによる印字が終了すると、自販機制御部より精算データを交信制御部に送信する送信手段と、上記送信手段により精算データが送信されたことにより、第2の記憶手段に記憶されている商品売上情報の期間売上の締め処理を行う手段とを備えたものである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末(電子マネー)を利用して商品を購入した際に売上データを収集する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機において、端末(電子マネー)として非接触式のICカードを用い、このカードを自動販売機にかざすことにより、商品を購入できる方式として、例えば、以下の方式が知られている。
【0003】
すなわち、販売開始ボタンを設け、利用者がこの販売開始ボタンが押すと、自動販売機側で非接触ICカードにより販売であると認識し、自動販売機側では、この時点で商品選択可能な状態として販売可能表示ランプを点灯する。
【0004】
ここで、利用者は商品選択押釦を押して、商品を選択し、この後、自動販売機のアンテナ部に非接触式ICカードをかざすと、電力供給ための電波を発信して交信が行われ、選択した商品の精算が行われた後、商品の搬出が行われるものである(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
また、自動販売機内の商品売上集計方法としては、自動販売機内の締めスイッチを操作して、売上集計するとともに、この売上集計をホストから収集する方式が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−167331号公報
【特許文献2】
特開平7−049979号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の方式であると、端末(電子マネー)による商品の売上集計と自動販売機全体の売上集計とは必ずしも同期しておらず、それぞれ独立したタイミングにて売上集計を行っているため、例えば、一方の収集を忘れてしまうと、センタ装置での集計データが合わなくなり、端末分の精算を自動販売機管理者側と端末管理者側とで精算する際に、自動販売機側との売上時期の整合性が取れないとの不都合が生じるという問題点があった。
【0008】
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、端末による売上集計と自動販売機全体の売上集計との整合性を容易に図ることのできる自動販売機機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明の自動販売機によれば、以下の手段により達成されるものである。
(1)端末により商品を購入可能なように端末との間でデータ送受信を行う交信手段と、自動販売機の販売動作を制御する自販機制御部と、該自販機制御部と前記交信手段との間で各種データの処理を行う交信制御部とを備えた自動販売機において、商品の売上情報を記憶する第1の記憶手段と、端末による商品の売上情報を記憶する第2の記憶手段と、商品の売上情報を印字するプリンタと、商品の売上情報の期間売上の締め処理を指示するとともに、プリンタへの印字を指示する起動手段と、該起動手段の操作により期間売上のプリンタによる印字が終了すると、自販機制御部より精算データを交信制御部に送信する送信手段と、上記送信手段により精算データが送信されたことにより、第2の記憶手段に記憶されている商品売上情報の期間売上の締め処理を行う手段とを備えることを特徴とする。
(2)上記(1)記載の構成において、通信手段を介して接続されるセンタ装置を備え、交信制御部より端末による期間売上および精算データをセンタ装置に送信し、送信結果をプリンタにより印字させることを特徴とする。
(3)上記(2)記載の構成において、センタ装置に送信した端末による期間売上および精算データをプリンタにより印字させることを特徴とする。
(4)上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の構成において、締め処理による期間売上の印字終了に基づいて、第1の記憶手段の期間売上データをクリアすることを特徴とする。
(5)上記(2)ないし(4)のいずれかに記載の構成において、交信制御部より端末による商品の売上情報および精算データをセンタ装置に送信し、送信が正常に終了すると、送信結果をプリンタにより印字させるとともに、第1の記憶手段のデータをクリアすることを特徴とする。
(6)上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の構成において、起動手段が操作されると、締め処理前にセンタ装置に時刻同期を要求し、センタ装置から現在時刻データを交信制御部および自販機制御部に送信して現在時刻合せをすることを特徴とする。
(7)上記(3)ないし(5)のいずれかに記載の構成において、センタ装置に送信した端末による期間売上および精算データをプリンタにより印字する前に、自動販売機の現在時刻を印字させることを特徴とする。
(8)上記(2)ないし(7)のいずれかに記載の構成において、交信制御部からプリンタに対して印字依頼を送信した際に、自動販売機側にて稼動中の際には印字を行なわず、交信制御部にてリトライ動作を行なうことを特徴とする。
(9)端末により商品を購入可能なように端末との間でデータ送受信を行う交信手段と、自動販売機の販売動作を制御する自販機制御部と、該自販機制御部と前記交信手段との間で各種データの処理を行う交信制御部とを備えた自動販売機において、商品の売上情報を記憶する第1の記憶手段と、端末による商品の売上情報を記憶する第2の記憶手段と、商品の売上情報を印字するプリンタと、商品の売上情報の期間売上の締め処理を指示するとともに、プリンタへの印字を指示する起動手段と、該起動手段の操作により期間売上のプリンタによる印字が終了すると、自販機制御部より精算データを交信制御部に送信する送信手段と、上記送信手段により精算データが送信されたことにより、第2の記憶手段に記憶されている商品売上情報の期間売上の締め処理を行う手段と、センタ装置とを備え、センタ装置は交信制御部に対し、所定間隔で第2の記憶手段のデータの送信要求を行うことを特徴とする。
(10)上記(9)記載の構成において、センタ装置のデータ要求に基づき売上データを送信する際に、売上データに精算データが含まれている場合には、送信結果をプリンタにより印字させることを特徴とする。
(11)上記(10)記載の構成において、センタ装置に送信した端末による期間売上および精算データをプリンタにより印字させることを特徴とする。
(12)上記(9)ないし(11)のいずれかに記載の構成において、センタ装置によるデータ要求時にセンタ装置側から現在時刻データを送信し、交信制御部および自販機制御部との現在時刻合せを行うことを特徴とする。
(13)上記(11)記載の構成において、センタ装置に送信した端末による期間売上および精算データをプリンタにより印字する前に、自動販売機の現在時刻を印字させることを特徴とする。
(14)上記(1)ないし(13)のいずれかに記載の構成において、プリンタへ自動販売機の累計売上の印字を指示する第2の起動手段を備えることを特徴とする。
(15)上記(14)に記載の構成において、請求項13記載の自動販売機において、第2の起動手段により累計売上の印字が指示された際には、第2の記憶手段の締め処理は行い、第1の記憶手段の売上データはクリアを行わないことを特徴とする。
(16)上記(1)ないし(15)のいずれかに記載の構成において、プリンタおよび起動手段は、自販機制御部もしくは交信制御部の少なくともいずれか一方に備えられていることを特徴とする。
(17)上記(1)ないし(16)のいずれかに記載の構成において、表示手段もしくは携帯の情報端末を備え、売上情報を表示手段もしくは携帯の情報端末へ送信する送信手段を備えたことを特徴とする。
(18)上記(1)ないし(17)のいずれかに記載の構成において、交信制御部の締め処理が正常に終了することにより、自販機制御部の締め処理を行うことを特徴とする。
(19)上記(18)記載の構成において、自販機制御部の締め処理は、期間売上の印字であることを特徴とする。
(20)上記(1)ないし(19)のいずれかに記載の構成において、精算データは締め処理を行った精算時刻データであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1〜図26は本発明の実施の形態の構成図を示すもので、以下に説明する。
【0011】
図1は本発明による自動販売機の制御装置の一例を示すブロック図であり、図25は自動販売機前面の概略構成を示す正面図である。
【0012】
図1,図25において、1は自動販売機100の販売動作を統括し、記憶部1aと時計1bとを有する自販機主制御部、2は各商品に対する商品選択ボタン2A、販売可能ランプ2B、金額表示器2C、返却レバー2Dなどを含む接客部、3は非接触式端末5との交信(決済)を行うために自動販売機前面部に設けられる接客交信部、4は接客交信部3と主制御部1との間に設けられ、接客交信部3を制御し、記憶部4aと時計4bとを有する交信制御部、6は端末受付可能ランプ6A、操作スイッチ6Bなどが設けられる端末接客部、7は図3に示すように例えば図示していないコネクタなどで自動販売機のバスライン1cに接続され、期間売上クリア印字締め起動スイッチ7a、期間売上(累計)印字スイッチ7b、再期間売上クリア印字起動スイッチ7c、紙送りスイッチ7dなどを有するプリンタ、8は交信制御部4と例えばRS232Cで接続される通信端末、9は交信制御部に接続される締め起動スイッチ、10は通信端末とオンラインで接続されるセンタである。
【0013】
なお、電子マネーとしての非接触式端末5には、金額が予め書き込まれており、その端末の方式としては、ICカード、ICタグ、携帯電話、PDAなどの各種機器が考えられ、接客交信部3との交信方法も電波(電磁誘導方式など)、Bluetoothなどのワイヤレス接続(無線など)、IrDA(赤外線通信)などその使用端末に応じて対応できるように接客交信部3が構成されている。
【0014】
また、自動販売機100の前面には、接客部2としての上記商品選択ボタン2A、販売可能ランプ2B、金額表示器2C、返却レバー2D、端末接客部6としての端末受付可能ランプ6A、操作スイッチ6Bの他、貨幣投入口11、商品見本展示部12、商品取出口13、貨幣返却口14などが設けられており、現金でも商品を購入できることは言うまでもないが、貨幣投入口11及び貨幣返却口14を省き、非接触式端末の専用機にしても良い。
【0015】
この構成において、非接触式端末にて商品を購入する場合の一例について図26に示す非接触式端末と自動販売機との交信手順を示す図を用いて説明する。
【0016】
なお、本交信の前提条件として、接客交信部3は販売待機状態においても常時非接触式端末5を受付可能な状態となっている。
【0017】
販売待機状態において、端末受付可能ランプ6Aが点灯している状態で、商品選択ボタン2Aが押下されると、選択コラムと引落額とを交信制御部4に送信し、交信制御部4では接客交信部3に対し、引落額の決済を指示するとともに、自動販売機100の自販機主制御部1では、選択された商品のみの販売可能ランプ2Bを点滅させるとともに金額表示器2Cの金額表示を行い、交信制御部4では、端末受付可能ランプ6Aを点滅させる。
【0018】
ここで、非接触式端末5を接客交信部3にかざすと、接客交信部3にて、非接触式端末5の検出、認証、残高の読込みをそれぞれ行うとともに、非接触式端末5の残高に対し、引落額の決済を行う。正常に実際の決済が行われると、正常決済が行われたことを接客交信部3から交信制御部4に送信し、交信制御部4では自販機主制御部1に対し決済結果、販売依頼、旧残高、決済後の残高、残金の表示依頼などが送信して、自販機主制御部1にて正常決済を確認した後、残金表示とともに商品の搬出が行われ、一連の販売動作を終了することになる。
【0019】
この時に、交信制御部4の記憶部4aには利用者IDと購入日時と金額などを記憶させ、主制御部1の記憶部1aには、販売した商品の情報を記憶させる。
【0020】
次に、現金による購入に関しては、周知のとおりであり、販売した商品の情報を主制御部1の記憶部1aに記憶させる。
【0021】
次に、図3ないし図24は売上の締め処理についての各種実施例を示すのもので、順に説明する。
【0022】
図3は第1の期間売上の締め処理手順を示す図で、図3に示すように、売上集計を行う際に、自動販売機100側の売上データ締め操作である期間売上クリア印字締め起動スイッチ7aが操作されると(ステップS1)、図18の期間売上の印字内容を示す図から明らかなように、プリンタ7により、最初に前回締め日時から今回締め日時までの日時が印字され、次に、例えばコラム別の期間売上データが印字され、期間売上データが全て印字されると、最後に符号(a)で示す「(データクリア)」を印字し(ステップS2)、その印字された期間売上データを自販機主制御部1の記憶部1aからクリアして(ステップS3)、自販機主制御部1側から交信制御部4に対し、図17の自販機精算データを示す図から明らかなように8Byteのデータからなる精算時刻データとしての自販機精算データを送信する(ステップS4)。
【0023】
交信制御部4では、この自販機精算データを受信することにより、自動販売機100側で精算が行われたことを認識でき、非接触式端末5による期間売上データの締め処理として、図19の端末売上明細を示す図から明らかなように、記憶部4aに記憶されている1件別の利用者IDと購入日時と金額などの売上データに続いて、その締め日時としての精算時刻データが、交信制御部4側の時計4bによる時刻データと自動販売機側から送信されてきた精算データとが合せて記憶される(ステップS5)。
【0024】
この図3の例では、自動販売機100のプリンタ7に設けられている起動スイッチ7aにより締め処理を起動したが、図1に示したように交信制御部4に締め起動スイッチ9を設けても良く、この場合は、図4に示した第2の期間売上の締め処理手順を示す図のように、締め起動スイッチ9が操作されると(S101)、操作されたことを交信制御部4で検知し、締め起動スイッチ9を検知したことを自販機主制御部1に送信する(ステップS102)。この後の処理動作は、図3と同様の締め処理であり(ステップS2〜S5参照)、説明を省略する。
【0025】
次に、上述の図3,4の実施の形態では、交信制御部4での非接触式端末5による期間売上データの締め処理結果をどうように出力するかを定義していなかったが、この交信制御部4の締め処理を通信手段を用いて上位設備であるセンタ10に送信する交信手順について説明する。
【0026】
図5は第3の期間売上の締め処理手順を示す図で、図5に示すように、売上集計を行う際に、自動販売機100側の売上データ締め操作である期間売上クリア印字締め起動スイッチ7aが操作されると(ステップS1)、図18の期間売上の印字内容を示す図から明らかなように、プリンタ7により、最初に前回締め日時から今回締め日時までの日時が印字され、次に、例えばコラム別の期間売上データとが印字され、期間売上データが全て印字されると、最後に「(データクリア)」を印字し(ステップS2)、その印字された期間売上データを自販機主制御部1の記憶部1aからクリアして(ステップS3)、自販機主制御部1側から交信制御部4に対し、図17の自販機精算データを示す図から明らかなように8Byteのデータからなる精算時刻データとしての自販機精算データを送信する(ステップS4)。
【0027】
交信制御部4では、この自販機精算データを受信することにより、自動販売機100側で精算が行われたことを認識でき、非接触式端末5による期間売上データの締め処理として、図19の端末売上明細を示す図から明らかなように、記憶部4aに記憶されている1件別の利用者IDと購入日時と金額などの売上データに続いて、その締め日時として、交信制御部4側の時計4bによる時刻データと自動販売機側から送信されてきた精算データとが合せて記憶される(ステップS5)。
【0028】
ここで、交信制御部4は、この期間売上データと精算時刻データとを、通信端末8から端末発呼方式でセンタ10に送信し(ステップS6)、データ送信が正常終了すれば(ステップS7)、交信制御部4から自販機制御部1へ締め結果が成功であったことを送信して(ステップS8)、自販機主制御部1ではプリンタ7に対して、図20の交信結果の印字内容を示す図から明らかなように、「シメコウシンOK」と交信制御部4の端末情報とを印字させて処理を終了する(ステップS9)。
【0029】
この図5の例では、自動販売機のプリンタ7に設けられている起動スイッチ7aにより締め処理を起動したが、図1に示したように交信制御部4に締め起動スイッチ9を設けても良く、この場合は、図6に示した第4の期間売上の締め処理手順を示す図のように、締め起動スイッチ9が操作されると(ステップS101)、操作されたことを交信制御部4で検知し、締め起動スイッチ9の操作を検知したことを自販機主制御部1に送信する(ステップS102)。この後の処理動作は、図5と同様の締め処理であり(ステップS2〜S9)、説明を省略する。
【0030】
次に、図7は第5の期間売上の締め処理手順を示す図であり、図7に示すように、センタ10からデータを収集する方式で、自動販売機100の締め起動に関係なく、センタ10側から交信制御部4に対し、所定間隔でデータ収集を行うものである。
【0031】
まず、第5の期間売上の締め処理は、図5で示した第3の期間売上の締め処理と同様に売上集計を行う際に、自動販売機100側の売上データ締め操作である期間売上クリア印字締め起動スイッチ7aが操作されると(ステップS1)、図18の期間売上の印字内容を示す図から明らかなように、プリンタ7により、最初に前回締め日時から今回締め日時までの日時が印字され、次に、例えばコラム別の期間売上データが印字され、期間売上データが全て印字されると、「(データクリア)」を印字し(ステップS2)、その印字された期間売上データを自販機主制御部1の記憶部1aからクリアして(ステップS3)、自販機主制御部1側から交信制御部4に対し、図17の自販機精算データを示す図から明らかなように8Byteのデータからなる精算時刻データとしての自販機精算データを送信する(ステップS4)。
【0032】
交信制御部4では、この自販機精算データを受信することにより、自動販売機100側で精算が行われたことを認識でき、非接触式端末5による期間売上データの締め処理として、図19の端末売上明細を示す図から明らかなように、記憶部4aに記憶されている1件別の利用者IDと購入日時と金額などの売上データに続いて、その締め日時として、交信制御部4側の時計4bによる時刻データと自動販売機側から送信されてきた精算データとが合せて記憶される(ステップS5)。
【0033】
次に、交信制御部4では、その後、非接触式端末5による商品販売があれば、先の精算時刻データの記憶に続けて利用者IDと購入日時と金額とを順次記憶していき、その後、センタ10側からデータ要求が送信されてくると(ステップS103)、交信制御部4では前回送信した以降のデータからデータ要求前までのデータをセンタ10に送信する(ステップS6a)。
【0034】
ここで、センタ10にて収集したこの売上データに締め精算時刻データが含まれており、かつデータ送信が正常終了であれば(ステップS7a)、交信制御部4から自販機制御部1へ締め結果が成功であったことを送信して(ステップS8a)、自販機主制御部1ではプリンタ7に対して、図20の交信結果の印字内容を示す図から明らかなように、「シメコウシンOK」と交信制御部4の端末情報とを印字させて処理を終了する(ステップS9)。
【0035】
なお、データ送信に締めの精算時刻データが存在しない場合には、締め結果の印字はしない。
【0036】
このように、図7の処理では、センタ側からデータ収集をかける方式であるため、締め精算時刻に関係なく、データ収集が行われ、前回の締め精算時刻と今回の締め精算時刻とで、自動販売機の期間売上データとの整合性が図れ、また、作業者は締め交信正常か否かを意識することなく、締め結果が成功した時点で、プリンタ7から印字されるようにしておけばよく、次回訪問時に確認できる。
【0037】
この図7の例では、センタ収集方式で、かつ自動販売機のプリンタ7に設けられている起動スイッチ7aにより締め処理を起動したが、図1に示したように交信制御部4に締め起動スイッチ9を設けても良く、この場合は、図8に示した第6の期間売上の締め処理手順を示す図のように、締め起動スイッチ9が操作されると(ステップS101)、操作されたことを交信制御部4で検知し、締め起動スイッチ9を検知したことを自販機主制御部1に送信する(ステップS102)。この後の処理動作は、図7と同様の締め処理であり(ステップS2〜S9,S103)、説明を省略する。
【0038】
図9は第7の期間売上の締め処理手順を示す図で、図9に示すように、売上集計を行う際に、自動販売機100側の売上データ締め操作である期間売上クリア印字締め起動スイッチ7aが操作されると(ステップS1)、図18の期間売上の印字内容を示す図から明らかなように、プリンタ7により、最初に前回締め日時から今回締め日時までの日時が印字され、次に、例えばコラム別の期間売上データが印字され、期間売上データが全て印字されると(ステップS2a)、自販機主制御部1側から交信制御部4に対し、図17の自販機精算データを示す図から明らかなように8Byteのデータからなる精算時刻データとしての自販機精算データを送信する(ステップS4)。
【0039】
交信制御部4では、この自販機精算データを受信することにより、自動販売機100側で精算が行われたことを認識でき、非接触式端末5による期間売上データの締め処理として、図19の端末売上明細を示す図から明らかなように、記憶部4aに記憶されている1件別の利用者IDと購入日時と金額などの売上データに続いて、その締め日時として、交信制御部4側の時計4bによる時刻データと自動販売機側から送信されてきた精算データとが合せて記憶される(ステップS5)。
【0040】
ここで、交信制御部4は、この期間売上データと精算時刻データとを、通信端末8から端末発呼方式でセンタ10に送信し(ステップS6)、データ送信が正常終了すれば(ステップS7)、交信制御部4から自販機制御部1へ締め結果が成功であったことを送信して(ステップS8)、自販機主制御部1ではプリンタ7に対して、図18に示すように、「(データクリア)」を印字させ、締め処理の送信が成功した時点で初めて印字した期間売上データをクリアするとともに(ステップS3a)、図20の交信結果の印字内容を示す図から明らかなように、「シメコウシンOK」と交信制御部4の端末情報とを印字させて処理を終了する(ステップS9)。
【0041】
このように、第7の期間売上の締め処理では、締め処理の送信が通信異常により送信できない場合を想定して、締め処理の送信が正常に成功するまでは、記憶部1aの内容をクリアしないようにするものである。
【0042】
この図9の例では、自動販売機のプリンタ7に設けられている起動スイッチ7aにより締め処理を起動したが、図1に示したように交信制御部4に締め起動スイッチ9を設けても良く、この場合は、図10に示した第8の期間売上の締め処理手順を示す図のように、締め起動スイッチ9が操作されると(ステップS101)、操作されたことを交信制御部4で検知し、締め起動スイッチ9を検知したことを自販機主制御部1に送信する(ステップS102)。この後の処理動作は、図9と同様の締め処理であり(S2a〜S9)、説明を省略する。
【0043】
なお、図9,図10の応用例として、図7,図8に示したセンタ収集方式も考えられるが、この場合には、記憶部1aのデータクリアする時点の問題があるため、センタ収集のタイミングと自動販売機での締め処理とのタイミングを合せておく必要がある。
【0044】
図11は第9の期間売上の締め処理手順を示す図で、図11に示すように、図9に示した第7の期間売上の締め処理手順に比べ、締め処理前に時刻合せの処理が追加されたものである。
【0045】
すなわち、売上集計を行う際に、自動販売機100側の売上データ締め操作売上集計を行う際に、自動販売機100側の売上データ締め操作である期間売上クリア印字締め起動スイッチ7aが操作されると(ステップS1)、自販機主制御部1から交信制御部4に対して時刻同期要求を送信し(ステップS104)、この自動販売機からの時刻同期要求を受けて交信制御部4では、通信端末8からセンタ10に対して時刻同期要求を送信する(ステップS105)。この時刻同期要求を受けてセンタ10では、現在時刻データを交信制御部4に送信し(ステップS106)、現在時刻データを受信した交信制御部4では、自販機主制御部1に現在時刻を送信する(ステップS107)。ここで、交信制御部4と自販機主制御部1では、それぞれ内蔵する時計4b,時計1bに受信した現在時刻データを設定することにより、精算した時間合せが容易に行われ、自販機主制御部1では、この現在時刻データの設定が完了すると、図18の期間売上の印字内容を示す図から明らかなように、プリンタ7により、最初に前回締め日時から今回締め日時までの日時が印字され、次に、例えばコラム別の期間売上データとが印字され、期間売上データが全て印字されると(ステップS2a)、自販機主制御部1側から交信制御部4に対して、図17の自販機精算データを示す図から明らかなように8Byteのデータからなる精算時刻データとしての自販機精算データを送信する(ステップS4)。
【0046】
交信制御部4では、この自販機精算データを受信することにより、自動販売機100側で精算が行われたことを認識でき、非接触式端末5による期間売上データの締め処理として、図19の端末売上明細を示す図から明らかなように、記憶部4aに記憶されている1件別の利用者IDと購入日時と金額などの売上データに続いて、その締め日時として、交信制御部4側の時計4bによる時刻データと自動販売機側から送信されてきた精算データとが合せて記憶される(ステップS5)。
【0047】
ここで、交信制御部4は、この期間売上データと精算時刻データとを、通信端末7から端末発呼方式でセンタ10に送信し(ステップS6)、データ送信が正常終了すれば(ステップS7)、交信制御部4から自販機制御部1へ締め結果が成功であったことを送信して(ステップS8)、自販機主制御部1ではプリンタ7に対して、図18に示すように、「(データクリア)」を印字させ、締め処理の送信が成功した時点で初めて印字した期間売上データをクリアするとともに(ステップS3a)、図20の交信結果の印字内容を示す図から明らかなように、「シメコウシンOK」と交信制御部4の端末情報とを印字させて処理を終了する(ステップS9)。
【0048】
この図11の例では、自動販売機のプリンタ7に設けられている起動スイッチ7aにより締め処理を起動したが、図1に示したように交信制御部4に締め起動スイッチ9を設けても良く、この場合は、図12に示した第10の期間売上の締め処理手順を示す図のように、締め起動スイッチ9が操作されると(ステップS101)、操作されたことを交信制御部4で検知し、交信制御部4では、通信端末8からセンタ10に対して時刻同期要求を送信する(ステップS105a)。この時刻同期要求を受けてセンタ10では、現在時刻データを交信制御部4に送信し(ステップS106)、現在時刻データを受信した交信制御部4では、自販機主制御部1に現在時刻を送信するとともに(ステップS107)、締め起動スイッチ9を検知したことをこの時点で自販機主制御部1に送信する(ステップS102a)。ここで、交信制御部4と自販機主制御部1では、それぞれ内蔵する時計4b,時計1bに受信した現在時刻データを設定することにより、精算した時間合せが容易に行われ、自販機主制御部1では、この現在時刻データの設定が完了する。この後の処理動作は、図11と同様の締め処理であり(ステップS2a〜S9)、説明を省略する。
【0049】
次に、図13は第11の期間売上の締め処理を示す図で、図7のセンタ収集による締め処理の変形例であり、センタ10からのデータ要求送信時に現在時刻データを合せて交信制御部4に送信する。このように、センタからのデータ要乳時には、必ず現在時刻合せを行うものであり、定期的にセンタ10、交信制御部4、自販機主制御部1との現在時刻データを同期させる。
【0050】
まず、自動販売機100側の売上データ締め操作である期間売上クリア印字締め起動スイッチ7aが操作されると(ステップS1)、図18の期間売上の印字内容を示す図から明らかなように、プリンタ7により、最初に前回締め日時から今回締め日時までの日時が印字され、次に、例えばコラム別の期間売上データが印字され、期間売上データが全て印字されると、「(データクリア)」を印字させ(ステップS2)、その印字された期間売上データを自販機主制御部1の記憶部1aからクリアして(ステップS3)、自販機主制御部1側から交信制御部4に対し、図17の自販機精算データを示す図から明らかなように8Byteのデータからなる精算時刻データとしての自販機精算データを送信する(ステップS4)。
【0051】
交信制御部4では、この自販機精算データを受信することにより、自動販売機100側で精算が行われたことを認識でき、非接触式端末5による期間売上データの締め処理として、図19の端末売上明細を示す図から明らかなように、記憶部4aに記憶されている1件別の利用者IDと購入日時と金額などの売上データに続いて、その締め日時として、交信制御部4側の時計4bによる時刻データと自動販売機側から送信されてきた精算データとが合せて記憶される(ステップS5)。
【0052】
次に、交信制御部4は、その後、非接触式端末5による商品販売があれば、先の精算時刻データの記憶に続けて利用者IDと購入日時と金額とを記憶しておく。
【0053】
一方、センタ10は、所定時間となると、データ要求とともに、(ステップS103)、現在時刻データを交信制御部4に送信する(ステップS106a)。現在時刻データを受信した交信制御部4では、自販機主制御部1に現在時刻を送信する(ステップS107a)。ここで、交信制御部4と自販機主制御部1では、それぞれ内蔵する時計4b,時計1bに受信した現在時刻データを設定する。交信制御部4では前回送信した以降のデータから今回のデータ要求までのデータをセンタ10に送信する(ステップS6a)。
【0054】
次に、センタ10にて収集したこのデータに締め精算時刻データが含まれており、かつデータ送信が正常終了すれば(ステップS7a)、交信制御部4から自販機制御部1へ締め結果が成功であったことを送信して(ステップS8a)、自販機主制御部1ではプリンタ7に対して、図20の交信結果の印字内容を示す図から明らかなように、「シメコウシンOK」と交信制御部4の端末情報とを印字させて処理を終了する(ステップS9)。
【0055】
なお、データ送信に締めの精算時刻データが存在しない場合には、締め結果の印字はしない。
【0056】
また、この図13の例では、センタ収集方式および現在時刻同期方式で、かつ自動販売機のプリンタ7に設けられている起動スイッチ7aにより締め処理を起動したが、図1に示したように交信制御部4に締め起動スイッチ9を設けても良く、この場合は、図14に示した第12の期間売上の締め処理手順を示す図のように、締め起動スイッチ9が操作されると(ステップS101)、操作されたことを交信制御部4で検知し、締め起動スイッチ9を検知したことを自販機主制御部1に送信する(S102)。この後の処理動作は、図13と同様の締め処理であり(S2〜S9,S103,S106a)、説明を省略する。
【0057】
なお、時刻同期方式に関しては、図5,図6に示した端末発呼方式でセンタ10への期間売上データ送信前のデータクリア方式にも適用できる。
【0058】
次に、図15および図16は、締め送信異常時の印字について説明するのものであり、それぞれ簡単に説明する。
【0059】
まず、図15は締め送信異常時に関する処理手順を示す図で、図5に示した第3の期間売上の締め処理の送信が異常である場合を示す。
【0060】
すなわち、第3の期間売上の締め処理と同様に、交信制御部4からセンタ10へデータを送信した際(ステップS6)、図5の処理に対し、交信が異常終了すると(ステップS7b)、交信制御部4から自販機制御部1へ締め結果が失敗であったことを送信して(ステップS8b)、自販機主制御部1ではプリンタ7に対して、例えば「シメコウシンNG」と端末情報とを印字させて処理を終了する(ステップS9a)。
【0061】
次に、図16は締め送信異常時に関する処理手順の他の例を示す図、図7に第5の期間売上の締め処理の送信が異常である場合を示す。
【0062】
すなわち、第5の期間売上の締め処理と同様に、センタ10からのデータ要求に対して(ステップS103)、図7の処理に対し、交信制御部4からセンタ10へデータを送信した際に異常終了すると(ステップS7b)、交信制御部4から自販機制御部1へ締め結果が失敗であったことを送信して(ステップS8c)、自販機主制御部1ではプリンタ7に対して、例えば「シメコウシンNG」と端末情報とを印字させて処理を終了する(ステップS9a)。
【0063】
ここで、締め結果が失敗であった場合、リトライさせてもよいし、「シメコウシンNG」と端末情報との印字に続けてどうような理由により失敗したかを印字させるようにしてもよい。
【0064】
なお、この図15,図16また、締め結果失敗について、代表例として図5,図7の場合を基に図15,図16を用いて説明したが、その他の締め処理手順においても同様処理を行うことできる。
【0065】
次に、図21ないし図24は、上記締め処理の変形例を示す。
【0066】
まず、図24のブロック図に示すように、図1のブロック図に加え、ハンディターミナル(H/T)11をアダプタ12を介して自販機主制御部1に接続したものであり、このプリンタ7に代えて、このハンディテーミナル11に売上情報を送信するものであり、この処理を図21の第13の期間売上の締め処理手順を示す図を参照して説明する。
【0067】
まず、売上集計を行う際に、ハンディターミナル11の起動スイッチを操作すると(ステップS201)、売上データ要求とクリア指示とが自動販売機側に送信される(ステップS202)。自動販売機100側では、ハンディターミナル11からの要求に基づいて期間売上データをハンディターミナル11へ送信し(ステップS203)、ハンディターミナル11への送信が完了すると、その送信された期間売上データを自販機主制御部1の記憶部1aからクリアして(ステップS3)、自販機主制御部1側から交信制御部4に対し、図17の自販機精算データを示す図から明らかなように8Byteのデータからなる精算時刻データとしての自販機精算データを送信する(ステップS4)。
【0068】
交信制御部4では、この自販機精算データを受信することにより、自動販売機100側で精算が行われたことを認識でき、非接触式端末5による期間売上データの締め処理として、図19の端末売上明細を示す図から明らかなように、記憶部4aに記憶されている1件別の利用者IDと購入日時と金額などの売上データに続いて、その締め日時として、交信制御部4側の時計4bによる時刻データと自動販売機側から送信されてきた精算データとが合せて記憶される(ステップS5)。
【0069】
この締め処理をしたデータの送信は、前述した図5ないし図16に示す方式に適用可能であり、端末発呼方式あるいはセンタ収集方式によって、センタへ送信されるものである。
【0070】
ここでは、プリンタ7に代えて、ハンディターミナルを採用したが、LCDなどの表示器などに自動販売機の期間売上データを送信してもよく、このように売上データを受信できるように構成であればよく、各種方法が適用可能である。
【0071】
次に、図22は第14の累計売上の締め処理手順を示す図で、自動販売機の売上として、期間売上ではなく、累計売上を印字して締め処理を行う例を示す。
【0072】
図22に示すように、累計の売上集計を行う際に、自動販売機100側のプリンタ7の期間売上(累計)印字スイッチ7bが操作されると(ステップS301)、累計売上の印字が選択されたとして(ステップS302,YES)、プリンタ7により累計の売上データが印字されて、売上データが全て印字されると、自販機主制御部1側から交信制御部4に対し、図17の自販機精算データを示す図から明らかなように8Byteのデータからなる精算時刻データとしての自販機精算データを送信する(ステップS4)。
【0073】
交信制御部4では、この自販機精算データを受信することにより、自動販売機100側で精算が行われたことを認識でき、非接触式端末5による期間売上データの締め処理として、図19の端末売上明細を示す図から明らかなように、記憶部4aに記憶されている1件別の利用者IDと購入日時と金額などの売上データに続いて、その締め日時としての精算時刻データが、交信制御部4側の時計4bによる時刻データと自動販売機側から送信されてきた精算データとが合せて記憶される(ステップS5)。
【0074】
このように、期間売上(累計)印字スイッチ7bに基づく締め処理を選択する場合には、自動販売機の売上データはクリアされない。
【0075】
また、期間売上(累計)印字スイッチ7bと期間売上クリア印字締め起動スイッ7aとは併用でき、スイッチ7aを使用した際には、データをクリアし、スイッチ7bを操作した際には、データはクリアしない。
【0076】
なお、この締め処理をしたデータの送信は、前述した図5ないし図16に示す方式に適用可能であり、端末発呼方式あるいはセンタ収集方式によって、センタへ送信されるものである。
【0077】
次に、図23は第15の期間売上の締め処理手順を示す図で、非接触式端末5による期間売上データの締め処理を優先して行うものである。
【0078】
図23に示すように、自動販売機100側の売上データ締め操作である期間売上クリア印字締め起動スイッチ7aが操作されると(ステップS1)、この起動スイッチ7aの操作時刻を自販機精算データとして交信制御部4に送信する(ステップS4a)。
【0079】
交信制御部4では、この自販機精算データを受信することにより、自動販売機100側で精算が行われたと仮定して、非接触式端末5による期間売上データの締め処理として、図19の端末売上明細を示す図から明らかなように、記憶部4aに記憶されている1件別の利用者IDと購入日時と金額などの売上データに続いて、締め日時として、交信制御部4側の時計4bによる時刻データと自動販売機側から送信されてきた精算データとが合せて記憶される(ステップS5)。
【0080】
ここで、交信制御部4は、この期間売上データと精算時刻データとを、通信端末8から端末発呼方式でセンタ10に送信し(ステップS6)、データ送信が正常終了すれば(ステップS7)、交信制御部4から自販機制御部1へ締め結果が成功であったことを送信する(ステップS8)。
【0081】
次に、自販機主制御部1は、プリンタ7に対して、「シメコウシンOK」と交信制御部4の端末情報とを印字させて(ステップS9b)、この後に、前回締め日時から今回締め日時までの日時が印字され、次に、例えばコラム別の期間売上データとが印字され、期間売上データが全て印字されると、最後に「(データクリア)」を印字し(ステップS2b)、その印字された期間売上データを自販機主制御部1の記憶部1aからクリアして(ステップS3b)、処理を終了する。
【0082】
このように、この実施形態においては、交信制御部4の締め処理がセンタ10との間で正常に終了しない限り、自動販売機側の売上データの締め処理を行わないため、確実に締め処理を行うことがきできる。
【0083】
また、締め処理異常の場合は、図15,図16の異常処理と同様に「シメコウシンNG」と端末情報との印字を行う。
【0084】
なお、図23においては、起動スイッチ7aを用いたが、このスイッチ7aの操作に限るものではなく、スイッチ7b、交信制御部4の起動スイッチ9、あるいはハンディターミナルの起動スイッチでもよい。また、前述の例では、センタ10からはデータ要求のみであったが、締め起動をセンタ10よりしてもよい。
【0085】
次に、上述した各実施例は、交信制御部4の記憶部4aに記憶されている非接触式端末5の期間売上データに関して、センタ10にデータを送信するだけであったが、図27に示すように、交信制御部4の記憶部4aに記憶されている非接触式端末5の期間売上データを自動販売機側のプリンタ7にて印字できるようにした構成の処理手順を示す図を用いて処理を説明する。
【0086】
この図において、プリンタ7に印字依頼を送信するまでの処理手順は上述した各実施例が考えられるために説明を省略し、ここでは該当の処理手順のみ説明する。
【0087】
すなわち、図27では、センタ10に対し、交信制御部4から端末による期間売上データを送信し、締め交信が正常に終了すると、交信制御部4では、自動販売機のプリンタに対し、非接触式端末5による販売に関するデータの印字依頼を送信するものである。
【0088】
ここで、印字内容としては、例えば、図29に示す印字内容であり、自動販売機の時刻データ、自販機ID、端末による売上などがあるが、これに限られるものではない。
【0089】
なお、自動販売機の時刻データを印字するのは、時刻同期を行わない場合に、自動販売機側と交信制御部側との時間のずれがわかり易い。
【0090】
次に、交信制御部4から印字依頼を自動販売機の自販機主制御部1に送信した際に、自動販売機側にて販売中あるいは印字中の場合には、図28に示すように依頼された印字ができないことを意味する信号として使用中あるいは販売中信号を交信制御部4側へ送信する。ここで、交信制御部4では、所定間隔をおいて、再度、印字依頼を自動販売機の自販機主制御部1に送信する。
【0091】
このように、自動販売機側で交信制御部4からの印字依頼に対して、対応できない場合には、リトライを行うものであり、リトライ回数は適宜設定することができる。
【0092】
なお、自動販売機側で既に印字中の場合としては、データ量が多いために分割して送信する場合などが考えられ、販売中の場合としては、センタとの交信が正常に終了し、印字依頼送信した時点において、自動販売機側で既に販売できる状態になっている場合が考えられる。
【0093】
次に、締め処理は関係なく、交信制御部のデータを印字させることも可能であり、図30に示すように交信制御部から印字依頼を自動販売機側に送信すると、例えば、図31に示すように自動販売機の時刻データ、自販機ID、端末番号、前回の締め時刻などが印字されるが、これに限られるものではない。
【0094】
また、プリンタについて、自動販売機側に設けられている例について説明したが、自動販売機側に設置されていない場合には、交信制御部側に設けてもよいが、前述したように、ハンディターミナル等を作業者が携帯することにより、プリンタを備えていない自動販売機には対応してもよい。
【0095】
このように、プリンタおよび締め起動スイッチは、自動販売機側あるいは交信制御部側の一方あるいは両方に設けてもよく、また、ハンディテーミナルを使用する際には、ハンディテーミナルに表示器あるいはプリンタを設け、売上データを確認できるようにしてもよい。
【0096】
さらに、締め交信前にデータクリアを行う処理方式では、通常の売上データ記憶領域からは削除されるが、次回の締め起動時までは印字した期間売上データを別の記憶エリアに記憶しておき、再期間売上クリア印字起動スイッチ7cの操作により印字のみ可能としてもよい。
【0097】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
(1)端末により商品を購入可能なように端末との間でデータ送受信を行う交信手段と、自動販売機の販売動作を制御する自販機制御部と、該自販機制御部と前記交信手段との間で各種データの処理を行う交信制御部とを備えた自動販売機において、商品の売上情報を記憶する第1の記憶手段と、端末による商品の売上情報を記憶する第2の記憶手段と、商品の売上情報を印字するプリンタと、商品の売上情報の期間売上の締め処理を指示するとともに、プリンタへの印字を指示する起動手段と、該起動手段の操作により期間売上のプリンタによる印字が終了すると、自販機制御部より精算データを交信制御部に送信する送信手段と、上記送信手段により精算データが送信されたことにより、第2の記憶手段に記憶されている商品売上情報の期間売上の締め処理を行う手段とを備えることにより、自動販売機と端末との売上集計が同期する事で、締め忘れが無くなり、売上照合が確実に行える。
(2)センタに端末の売上集計を送信することにより、センタで自動販売機で印字した印字内容とセンタ側で収集した端末の売上集計を照合できることで、より売上の照合が確実に行える。
(3)センタへの送信結果を自動販売機側で印字できることにより、送信結果が容易に判断でき、送信異常発生時には、印字結果を基に、不具合個所の検出が可能となる。
(4)センタへ端末の売上を送信してから、自動販売機側の売上の締め処理あるいはデータクリアすることで、確実に締め処理を行うことができる。
(5)売上集計を行う際、自動販売機側とセンタ側との時刻を同期させることで、集計時間のずれが生じることなく、照合が確実に行える。
(6)端末の売上情報も印字できるので、プリンタを共有することができ、しかも、印字内容は自動販売機に関係なく自由に変更できる。
【0098】
また、印字依頼をリトライすることができるため、自動販売機側で使用中あるいは販売中であっても、印字を確実行なうことができる。
【0099】
しかも、端末の売上情報を印字する前に自動販売機の時刻データを印字させることにより、時刻同期を行なうことなく、自動販売機側と交信制御部側との時刻差を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の制御装置の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明に採用されるプリンタの構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図4】本発明の第2の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図5】本発明の第3の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図6】本発明の第4の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図7】本発明の第5の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図8】本発明の第6の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図9】本発明の第7の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図10】本発明の第8の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図11】本発明の第9の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図12】本発明の第10の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図13】本発明の第11の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図14】本発明の第12の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図15】本発明の締め送信異常時に関する処理手順を示す図
【図16】本発明の締め送信異常時に関する処理手順の他の例を示す図
【図17】本発明の自販機精算データを示す図
【図18】本発明の期間売上の印字内容を示す図
【図19】本発明の端末売上明細を示す図
【図20】本発明の交信結果の印字内容を示す図
【図21】本発明の第13の期間売上の締め処理手順を示す図である。
【図22】本発明の第14の売上の締め処理手順を示す図である。
【図23】本発明の第15の売上の締め処理手順を示す図である。
【図24】本発明の自動販売機の制御装置の他の例を示すブロック図である。
【図25】本発明の自動販売機前面の概略構成を示す正面図である。
【図26】本発明の非接触式端末による商品販売方式の交信手順を示す図である。
【図27】本発明の第16の売上の締め処理手順を示す図である。
【図28】本発明の第17の売上の締め処理手順を示す図である。
【図29】本発明の交信制御部の端末データの印字内容を示す図
【図30】本発明の交信制御部の端末データの印字指令手順を示す図
【図31】本発明の交信制御部の端末データの印字内容を示す図
【符号の説明】
1 自販機主制御部
2 接客部
3 接客交信部
4 交信制御部
5 非接触式端末
6 端末接客部
7 プリンタ
7a 期間売上クリア印字締め起動スイッチ
7b 期間売上(累計)印字スイッチ
10 センタ
11 ハンディターミナル
100 自動販売機
Claims (20)
- 端末により商品を購入可能なように端末との間でデータ送受信を行う交信手段と、自動販売機の販売動作を制御する自販機制御部と、該自販機制御部と前記交信手段との間で各種データの処理を行う交信制御部とを備えた自動販売機において、
商品の売上情報を記憶する第1の記憶手段と、端末による商品の売上情報を記憶する第2の記憶手段と、商品の売上情報を印字するプリンタと、商品の売上情報の期間売上の締め処理を指示するとともに、プリンタへの印字を指示する起動手段と、該起動手段の操作により期間売上のプリンタによる印字が終了すると、自販機制御部より精算データを交信制御部に送信する送信手段と、上記送信手段により精算データが送信されたことにより、第2の記憶手段に記憶されている商品売上情報の期間売上の締め処理を行う手段とを備え、
たことを特徴とする自動販売機。 - 請求項1記載の自動販売機において、通信手段を介して接続されるセンタ装置を備え、交信制御部より端末による期間売上および精算データをセンタ装置に送信し、送信結果をプリンタにより印字させることを特徴とする自動販売機。
- 請求項2記載の自動販売機において、センタ装置に送信した端末による期間売上および精算データをプリンタにより印字させることを特徴とする自動販売機。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載の自動販売機において、締め処理による期間売上の印字終了に基づいて、第1の記憶手段の期間売上データをクリアすることを特徴とする自動販売機。
- 請求項2ないし4のいずれかに記載の自動販売機において、交信制御部より端末による商品の売上情報および精算データをセンタ装置に送信し、送信が正常に終了すると、送信結果をプリンタにより印字させるとともに、第1の記憶手段のデータをクリアすることを特徴とする自動販売機。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載の自動販売機において、起動手段が操作されると、締め処理前にセンタ装置に時刻同期を要求し、センタ装置から現在時刻データを交信制御部および自販機制御部に送信して現在時刻合せをすることを特徴とする自動販売機。
- 請求項3ないし5のいずれかに記載の自動販売機において、センタ装置に送信した端末による期間売上および精算データをプリンタにより印字する前に、自動販売機の現在時刻を印字させることを特徴とする自動販売機。
- 請求項2ないし7のいずれかに記載の自動販売機において、交信制御部からプリンタに対して印字依頼を送信した際に、自動販売機側にて稼動中の際には印字を行なわず、交信制御部にてリトライ動作を行なうことを特徴とする自動販売機。
- 端末により商品を購入可能なように端末との間でデータ送受信を行う交信手段と、自動販売機の販売動作を制御する自販機制御部と、該自販機制御部と前記交信手段との間で各種データの処理を行う交信制御部とを備えた自動販売機において、
商品の売上情報を記憶する第1の記憶手段と、端末による商品の売上情報を記憶する第2の記憶手段と、商品の売上情報を印字するプリンタと、商品の売上情報の期間売上の締め処理を指示するとともに、プリンタへの印字を指示する起動手段と、該起動手段の操作により期間売上のプリンタによる印字が終了すると、自販機制御部より精算データを交信制御部に送信する送信手段と、上記送信手段により精算データが送信されたことにより、第2の記憶手段に記憶されている商品売上情報の期間売上の締め処理を行う手段と、センタ装置とを備え、
センタ装置は交信制御部に対し、所定間隔で第2の記憶手段のデータの送信要求を行うことを特徴とする自動販売機。 - 請求項9記載の自動販売機において、センタ装置のデータ要求に基づき売上データを送信する際に、売上データに精算データが含まれている場合には、送信結果をプリンタにより印字させることを特徴とする自動販売機。
- 請求10記載の自動販売機において、センタ装置に送信した端末による期間売上および精算データをプリンタにより印字させることを特徴とする自動販売機。
- 請求項9ないし11のいずれかに記載の自動販売機において、センタ装置によるデータ要求時にセンタ装置側から現在時刻データを送信し、交信制御部および自販機制御部との現在時刻合せを行うことを特徴とする自動販売機。
- 請求項11記載の自動販売機において、センタ装置に送信した端末による期間売上および精算データをプリンタにより印字する前に、自動販売機の現在時刻を印字させることを特徴とする自動販売機。
- 請求項1ないし13のいずれかに記載の自動販売機において、プリンタへ自動販売機の累計売上の印字を指示する第2の起動手段を備えることを特徴とする自動販売機。
- 請求項14記載の自動販売機において、第2の起動手段により累計売上の印字が指示された際には、第2の記憶手段の締め処理は行い、第1の記憶手段の売上データはクリアを行わないことを特徴とする自動販売機。
- 請求項1ないし15のいずれかに記載の自動販売機において、プリンタおよび起動手段は、自販機制御部もしくは交信制御部の少なくともいずれか一方に備えられていることを特徴とする自動販売機。
- 請求項1ないし16のいずれかに記載の自動販売機において、表示手段もしくは携帯の情報端末を備え、売上情報を表示手段もしくは携帯の情報端末へ送信する送信手段を備えたことを特徴とする自動販売機。
- 請求項1ないし17のいずれかに記載の自動販売機において、交信制御部の締め処理が正常に終了することにより、自販機制御部の締め処理を行うことを特徴とする自動販売機。
- 請求項18に記載の自動販売機において、自販機制御部の締め処理は、期間売上の印字であることを特徴とする自動販売機。
- 請求項1ないし19のいずれかに記載の自動販売機において、精算データは締め処理を行った精算時刻データであることを特徴とする自動販売機。
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