JP2004252531A - 情報処理装置および情報処理装置の冷却方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】周囲の環境を考慮することにより、冷却ファンの騒音による不快感を与えないようにすることのできる情報処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置の動作中、温度センサ2がCPU1の温度を検出し、予め設定された温度より高くなった場合、制御装置4が、集音装置5内の騒音検出部6から得られた情報処理装置の周囲の騒音レベルが閾値よりも高い場合は、従来と同様に、冷却ファン8を温度に比例し高速で回転させるようにファンドライバー7を制御する。しかし、情報処理装置の周囲の騒音レベルが閾値以下の場合は、冷却ファン8の回転速度を従来より低速となるようにファンドライバー7を制御するとともに、速度制御部3を制御し、CPU1の温度が予め設定された温度より高くならないようにCPU1の速度を下げる。
【選択図】 図1
【解決手段】情報処理装置の動作中、温度センサ2がCPU1の温度を検出し、予め設定された温度より高くなった場合、制御装置4が、集音装置5内の騒音検出部6から得られた情報処理装置の周囲の騒音レベルが閾値よりも高い場合は、従来と同様に、冷却ファン8を温度に比例し高速で回転させるようにファンドライバー7を制御する。しかし、情報処理装置の周囲の騒音レベルが閾値以下の場合は、冷却ファン8の回転速度を従来より低速となるようにファンドライバー7を制御するとともに、速度制御部3を制御し、CPU1の温度が予め設定された温度より高くならないようにCPU1の速度を下げる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンピュータシステムなどの情報処理装置および情報処理装置の冷却方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンピュータシステムなどの情報処理装置の冷却には、冷却ファンが一般的に使用されている。この情報処理装置の冷却制御は、図3のフローチャートに示すように、CPUの動作モードや温度に応じて冷却ファンの回転数制御を行っている。
【0003】
情報処理装置の動作中、CPUの温度を検出し、CPUが処理速度を高くするなどして、予め設定された温度より高くなった場合、冷却ファンを高速で回転させ冷却力を高めるように制御する。
【0004】
これによって、CPUの温度が上がっても温度に応じて冷却力も大きくなるため、情報処理装置を正しく動作させることができる。
【0005】
一方、冷却ファンは回転数が上がるとそれに伴って発生する騒音のレベルも大きくなる。このような冷却ファンの騒音を抑えつつ効率的に冷却を行うようにしているものもある(例えば特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−6991号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例のような方法では、CPUの動作モードや温度に応じて冷却ファンの騒音レベルが変化するが、周囲の環境とは無関係である。しかし、冷却ファンが発生させる騒音は、周囲の音が大きい場合には気にならないが、低い場合、特に人に不快感を与える。
【0008】
本発明は、周囲の環境を考慮することにより、このような冷却ファンの騒音による不快感を与えないようにすることのできる情報処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、周囲の騒音が低い場合、CPUの処理速度を遅くし、CPUの発熱を抑え、同時に冷却ファンの回転速度を遅くして冷却ファンの騒音を抑えるように制御し、周囲の騒音レベルが高い場合は、CPUの処理速度を速くするとともに、冷却ファンの回転速度を速くするようにしたものである。
【0010】
これにより、周囲の騒音レベルに応じて冷却ファンの騒音レベルも変わるため、冷却ファンの騒音による不快感を与えないようにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、情報処理装置本体内部を冷却するための冷却ファンと、前記冷却ファンの回転速度を制御するファン速度制御部と、前記情報処理装置本体内部の温度を検出する温度センサと、CPUと、前記CPUの処理速度を制御するCPU速度制御部と、前記情報処理装置本体外部の騒音を検出する騒音検出部とを具備した事を特徴とする情報処理装置であり、情報処理装置本体内部の温度と周囲の騒音レベルに基づいて、CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度を制御する。
【0012】
これにより、周囲の騒音レベルによってCPUの処理速度や冷却ファンの回転速度を変えることができ、冷却ファンの騒音レベルを周囲の騒音に合わせることにより、不快感を抑える作用を有する。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の情報処理装置において、温度センサはCPU自身またはCPU近傍に設置されるものである事を特徴とするもので、CPUの測定温度の精度が上がるため、処理速度と冷却ファンの回転速度の制御を正しく行なうことができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の情報処理装置において、CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度を連動させる事を特徴とするもので、制御を簡素化できるという作用を有する。
【0015】
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の情報処理装置において、冷却ファンはCPUを集中して冷却するものである事を特徴とするもので、冷却効率が上がり、従ってCPUの処理速度の効率も上がるという作用を有する。
【0016】
請求項5に記載の発明は、情報処理装置本体内部の温度を検出するステップと、前記情報処理装置本体外部の騒音を検出するステップと、前記温度および前記騒音のレベルに基づきCPUの処理速度を制御するステップと、情報処理装置本体内部を冷却するための冷却ファンの回転速度を制御するステップとを有する情報処理装置の冷却方法であり、情報処理装置本体内部の温度と周囲の騒音レベルに基づいて、CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度を制御することにより、周囲の騒音レベルによってCPUの処理速度や冷却ファンの回転速度を変えることができ、冷却ファンの騒音レベルが変化することによって、不快感を抑える作用を有する。
【0017】
請求項6に記載の発明は、請求項5記載の情報処理装置の冷却方法において、CPUの処理速度の制御および冷却ファンの回転速度の制御を情報処理装置本体内部の温度のみに基づくように切り換える事を特徴とするものであり、周囲の騒音とは無関係にCPUの処理速度を変えられるという作用を有する。
【0018】
以下、本発明の実施の形態について、図1と図2を用いて説明する。
【0019】
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施の形態の情報処理装置の構成を示すブロック図、図2は動作のフローチャートを示す。図1において、1はCPUで、その中に温度センサ2、速度制御部3を含んでいる。制御装置4は、温度センサ2と集音装置5内の騒音検出部6から入力を受け、ファンドライバー7とCPU1の速度制御部3を制御する。冷却ファン8は、ファンドライバー7により制御される。
【0020】
以上のように構成された本発明の情報処理装置について、その動作を図1および図2を用いて説明する。
【0021】
情報処理装置の動作中、温度センサ2がCPU1の温度を検出し、予め設定された温度より高くなった場合、制御装置4が、集音装置5内の騒音検出部6から得られた情報処理装置の周囲の騒音レベルが閾値よりも高い場合は、従来と同様に、冷却ファン8を温度に比例し高速で回転させるようにファンドライバー7を制御する。しかし、情報処理装置の周囲の騒音レベルが閾値以下の場合は、冷却ファン8の回転速度を従来より低速となるようにファンドライバー7を制御するとともに、速度制御部3を制御し、CPU1の温度が予め設定された温度より高くならないようにCPU1の速度を下げる。
【0022】
つまり、周囲の騒音レベルが高い場合は、冷却ファン8から発生する騒音が大きくても気にならず、また、周囲の騒音レベルが低い場合は、それに合わせてCPU1の速度を遅くすることによって発熱を抑え、冷却ファン8の回転速度を下げることができるため、冷却ファン8から発生する騒音も低くすることができる。
【0023】
これにより、周囲の騒音レベルによってCPUの処理速度や冷却ファンの回転速度を変えることができ、冷却ファンの騒音レベルを周囲の騒音に合わせることにより、情報処理装置の騒音による不快感を抑えることができる。
【0024】
なお、本実施の形態では、温度センサをCPU自身に設置したが、これをCPUの外に設置してもよく、CPU近傍に設置すれば、CPUの測定温度の精度が上がり、処理速度と冷却ファンの回転速度の制御を正しく行なうことができる。
【0025】
また、本実施の形態では、CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度の制御を別々に行ったが、これらの制御を連動させてもよく、こうすれば制御を簡素化することができる。
【0026】
また、冷却ファンはCPUを集中して冷却するようにすれば、冷却効率が上がり、従ってCPUの処理速度の効率も上げることができる。
【0027】
また、本実施の形態では、CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度の制御を自動的に行うようにしたが、これを解除できるようにして、必要な場合は不快感を生じても周囲の騒音とは無関係にCPUの処理速度と冷却ファンの回転速度を高くできるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、周囲の騒音レベルが低い場合、CPUの処理速度を遅くし、CPUの発熱を抑え、同時に冷却ファンの回転速度を遅くして冷却ファンの騒音を抑えるように制御し、周囲の騒音レベルが高い場合は、CPUの処理速度を速くするとともに、冷却ファンの回転速度を速くするようにして、周囲の騒音レベルに応じて冷却ファンの騒音レベルを変えるため、冷却ファンの騒音による不快感を与えないという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の情報処理装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態の情報処理装置の動作のフローチャート
【図3】従来の情報処理装置の動作のフローチャート
【符号の説明】
1 CPU
2 温度センサ
3 CPU速度制御部
4 制御装置
5 集音装置
6 騒音検出部
7 ファンドライバー
8 冷却ファン
【発明の属する技術分野】
本発明はコンピュータシステムなどの情報処理装置および情報処理装置の冷却方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンピュータシステムなどの情報処理装置の冷却には、冷却ファンが一般的に使用されている。この情報処理装置の冷却制御は、図3のフローチャートに示すように、CPUの動作モードや温度に応じて冷却ファンの回転数制御を行っている。
【0003】
情報処理装置の動作中、CPUの温度を検出し、CPUが処理速度を高くするなどして、予め設定された温度より高くなった場合、冷却ファンを高速で回転させ冷却力を高めるように制御する。
【0004】
これによって、CPUの温度が上がっても温度に応じて冷却力も大きくなるため、情報処理装置を正しく動作させることができる。
【0005】
一方、冷却ファンは回転数が上がるとそれに伴って発生する騒音のレベルも大きくなる。このような冷却ファンの騒音を抑えつつ効率的に冷却を行うようにしているものもある(例えば特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−6991号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例のような方法では、CPUの動作モードや温度に応じて冷却ファンの騒音レベルが変化するが、周囲の環境とは無関係である。しかし、冷却ファンが発生させる騒音は、周囲の音が大きい場合には気にならないが、低い場合、特に人に不快感を与える。
【0008】
本発明は、周囲の環境を考慮することにより、このような冷却ファンの騒音による不快感を与えないようにすることのできる情報処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、周囲の騒音が低い場合、CPUの処理速度を遅くし、CPUの発熱を抑え、同時に冷却ファンの回転速度を遅くして冷却ファンの騒音を抑えるように制御し、周囲の騒音レベルが高い場合は、CPUの処理速度を速くするとともに、冷却ファンの回転速度を速くするようにしたものである。
【0010】
これにより、周囲の騒音レベルに応じて冷却ファンの騒音レベルも変わるため、冷却ファンの騒音による不快感を与えないようにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、情報処理装置本体内部を冷却するための冷却ファンと、前記冷却ファンの回転速度を制御するファン速度制御部と、前記情報処理装置本体内部の温度を検出する温度センサと、CPUと、前記CPUの処理速度を制御するCPU速度制御部と、前記情報処理装置本体外部の騒音を検出する騒音検出部とを具備した事を特徴とする情報処理装置であり、情報処理装置本体内部の温度と周囲の騒音レベルに基づいて、CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度を制御する。
【0012】
これにより、周囲の騒音レベルによってCPUの処理速度や冷却ファンの回転速度を変えることができ、冷却ファンの騒音レベルを周囲の騒音に合わせることにより、不快感を抑える作用を有する。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の情報処理装置において、温度センサはCPU自身またはCPU近傍に設置されるものである事を特徴とするもので、CPUの測定温度の精度が上がるため、処理速度と冷却ファンの回転速度の制御を正しく行なうことができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の情報処理装置において、CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度を連動させる事を特徴とするもので、制御を簡素化できるという作用を有する。
【0015】
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の情報処理装置において、冷却ファンはCPUを集中して冷却するものである事を特徴とするもので、冷却効率が上がり、従ってCPUの処理速度の効率も上がるという作用を有する。
【0016】
請求項5に記載の発明は、情報処理装置本体内部の温度を検出するステップと、前記情報処理装置本体外部の騒音を検出するステップと、前記温度および前記騒音のレベルに基づきCPUの処理速度を制御するステップと、情報処理装置本体内部を冷却するための冷却ファンの回転速度を制御するステップとを有する情報処理装置の冷却方法であり、情報処理装置本体内部の温度と周囲の騒音レベルに基づいて、CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度を制御することにより、周囲の騒音レベルによってCPUの処理速度や冷却ファンの回転速度を変えることができ、冷却ファンの騒音レベルが変化することによって、不快感を抑える作用を有する。
【0017】
請求項6に記載の発明は、請求項5記載の情報処理装置の冷却方法において、CPUの処理速度の制御および冷却ファンの回転速度の制御を情報処理装置本体内部の温度のみに基づくように切り換える事を特徴とするものであり、周囲の騒音とは無関係にCPUの処理速度を変えられるという作用を有する。
【0018】
以下、本発明の実施の形態について、図1と図2を用いて説明する。
【0019】
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施の形態の情報処理装置の構成を示すブロック図、図2は動作のフローチャートを示す。図1において、1はCPUで、その中に温度センサ2、速度制御部3を含んでいる。制御装置4は、温度センサ2と集音装置5内の騒音検出部6から入力を受け、ファンドライバー7とCPU1の速度制御部3を制御する。冷却ファン8は、ファンドライバー7により制御される。
【0020】
以上のように構成された本発明の情報処理装置について、その動作を図1および図2を用いて説明する。
【0021】
情報処理装置の動作中、温度センサ2がCPU1の温度を検出し、予め設定された温度より高くなった場合、制御装置4が、集音装置5内の騒音検出部6から得られた情報処理装置の周囲の騒音レベルが閾値よりも高い場合は、従来と同様に、冷却ファン8を温度に比例し高速で回転させるようにファンドライバー7を制御する。しかし、情報処理装置の周囲の騒音レベルが閾値以下の場合は、冷却ファン8の回転速度を従来より低速となるようにファンドライバー7を制御するとともに、速度制御部3を制御し、CPU1の温度が予め設定された温度より高くならないようにCPU1の速度を下げる。
【0022】
つまり、周囲の騒音レベルが高い場合は、冷却ファン8から発生する騒音が大きくても気にならず、また、周囲の騒音レベルが低い場合は、それに合わせてCPU1の速度を遅くすることによって発熱を抑え、冷却ファン8の回転速度を下げることができるため、冷却ファン8から発生する騒音も低くすることができる。
【0023】
これにより、周囲の騒音レベルによってCPUの処理速度や冷却ファンの回転速度を変えることができ、冷却ファンの騒音レベルを周囲の騒音に合わせることにより、情報処理装置の騒音による不快感を抑えることができる。
【0024】
なお、本実施の形態では、温度センサをCPU自身に設置したが、これをCPUの外に設置してもよく、CPU近傍に設置すれば、CPUの測定温度の精度が上がり、処理速度と冷却ファンの回転速度の制御を正しく行なうことができる。
【0025】
また、本実施の形態では、CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度の制御を別々に行ったが、これらの制御を連動させてもよく、こうすれば制御を簡素化することができる。
【0026】
また、冷却ファンはCPUを集中して冷却するようにすれば、冷却効率が上がり、従ってCPUの処理速度の効率も上げることができる。
【0027】
また、本実施の形態では、CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度の制御を自動的に行うようにしたが、これを解除できるようにして、必要な場合は不快感を生じても周囲の騒音とは無関係にCPUの処理速度と冷却ファンの回転速度を高くできるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、周囲の騒音レベルが低い場合、CPUの処理速度を遅くし、CPUの発熱を抑え、同時に冷却ファンの回転速度を遅くして冷却ファンの騒音を抑えるように制御し、周囲の騒音レベルが高い場合は、CPUの処理速度を速くするとともに、冷却ファンの回転速度を速くするようにして、周囲の騒音レベルに応じて冷却ファンの騒音レベルを変えるため、冷却ファンの騒音による不快感を与えないという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の情報処理装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態の情報処理装置の動作のフローチャート
【図3】従来の情報処理装置の動作のフローチャート
【符号の説明】
1 CPU
2 温度センサ
3 CPU速度制御部
4 制御装置
5 集音装置
6 騒音検出部
7 ファンドライバー
8 冷却ファン
Claims (6)
- 情報処理装置本体内部を冷却するための冷却ファンと、前記冷却ファンの回転速度を制御するファン速度制御部と、前記情報処理装置本体内部の温度を検出する温度センサと、CPUと、前記CPUの処理速度を制御するCPU速度制御部と、前記情報処理装置本体外部の騒音を検出する騒音検出部とを具備した事を特徴とする情報処理装置。
- 温度センサはCPU自身またはCPU近傍に設置されるものである事を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- CPUの処理速度と冷却ファンの回転速度を連動させる事を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 冷却ファンはCPUを集中して冷却するものである事を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 情報処理装置本体内部の温度を検出するステップと、前記情報処理装置本体外部の騒音を検出するステップと、前記温度および前記騒音のレベルに基づきCPUの処理速度を制御するステップと、情報処理装置本体内部を冷却するための冷却ファンの回転速度を制御するステップとを有する情報処理装置の冷却方法。
- CPUの処理速度の制御および冷却ファンの回転速度の制御を情報処理装置本体内部の温度のみに基づくように切り換える事を特徴とする請求項5記載の情報処理装置の冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003039320A JP2004252531A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 情報処理装置および情報処理装置の冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003039320A JP2004252531A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 情報処理装置および情報処理装置の冷却方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004252531A true JP2004252531A (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=33023528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003039320A Pending JP2004252531A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 情報処理装置および情報処理装置の冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004252531A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2003
- 2003-02-18 JP JP2003039320A patent/JP2004252531A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7890196B2 (en) * | 2006-07-24 | 2011-02-15 | Marvell World Trade Ltd. | Magnetic and optical rotating storage systems with audio monitoring |
US7911901B2 (en) | 2006-07-24 | 2011-03-22 | Marvell World Trade Ltd. | Magnetic and optical rotating storage systems with audio monitoring |
US7957243B2 (en) | 2006-07-24 | 2011-06-07 | Marvell World Trade Ltd. | Magnetic and optical rotating storage systems with audio monitoring |
US8467279B2 (en) | 2006-07-24 | 2013-06-18 | Marvell World Trade Ltd. | Magnetic and optical rotating storage systems with audio monitoring |
FR2924569A1 (fr) * | 2007-12-04 | 2009-06-05 | Thomson Licensing Sas | Procede de controle de la vitesse d'un ventilateur a l'aide d'une mesure du son ambiant et appareil electronique mettant en oeuvre le procede. |
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US7941231B1 (en) * | 2007-12-27 | 2011-05-10 | Motion Computing, Inc. | Ambient noise level sampling system for cooling an electronic device |
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CN104154021A (zh) * | 2014-08-14 | 2014-11-19 | 技嘉科技股份有限公司 | 风扇音量控制系统及应用所述控制系统的风扇音量自动控制方法 |
CN104154021B (zh) * | 2014-08-14 | 2016-03-09 | 技嘉科技股份有限公司 | 风扇音量控制系统及应用所述控制系统的风扇音量自动控制方法 |
WO2017171721A1 (en) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fan speed control in electronic devices |
US20190008074A1 (en) * | 2016-03-29 | 2019-01-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fan speed control in electronic devices |
US10888022B2 (en) | 2016-03-29 | 2021-01-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fan speed control in electronic devices |
US20210333851A1 (en) * | 2017-02-01 | 2021-10-28 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Self-adaptive vents |
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CN108282719B (zh) * | 2018-02-07 | 2023-12-05 | 合肥联宝信息技术有限公司 | 一种声音信号的控制方法及设备 |
CN109976483A (zh) * | 2019-03-29 | 2019-07-05 | 努比亚技术有限公司 | 终端温度控制方法、终端以及计算机可读存储介质 |
JP2022116793A (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-10 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 情報処理装置、及び制御方法 |
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