JP2004094432A

JP2004094432A - Control program creation supporting system and method

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Publication number: JP2004094432A
Application number: JP2002252442A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Kashiwaya; 柏屋　弘; Satoyuki Katsumi; 勝見　智行; Hidenori Kawashima; 河島　英法
Original assignee: Azbil Corp
Current assignee: Azbil Corp
Priority date: 2002-08-30
Filing date: 2002-08-30
Publication date: 2004-03-25
Anticipated expiration: 2022-08-30
Also published as: JP4102137B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a control program creation supporting system capable of efficiently and properly preparing a control program. <P>SOLUTION: A user creates the schematic of a control program by a control program creation supporting device 101 using a GUI. The schematic is constituted of function modules, inter-module link information (drawing information) and their property information. The control program information being the information of the created wire connection figure is divided into drawing information and property information, and those information are respectively stored in a drawing information storing part 509 and a property information storing part 510. When another control program information using the same drawing information is created, property information is newly stored in the property information storing part. The drawing information is shared. The information associated with a relation between the drawing information and the property information is stored in a control program attribute information storing part 511. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は、制御システムに使用される制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援システム及びその支援方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、プラントや建物等の制御システムにおける制御コントローラの制御プログラムは、エンジニアリング支援ツールの機能を利用することにより作成されている。設計者は、支援ツール上で機能ブロックを組み合わせ、さらにプロパティを入力することによって、制御プログラムのプログラム・ロジックを作成する。作成されたプログラムは、制御プログラムとして制御コントローラに記憶される。
【０００３】
このエンジニアリング支援ツールは、近年のＧＵＩ機能の発達によりビジュアルに編集するものが増えてきている。ビジュアル編集には、通常、機能ブロックと、機能ブロック間の入出力をリンクに対応させた結線図が用いられる。例えば、機能ブロックとしての論理演算子、ＰＩＤ（ｐｒｏｐｏｒｔｉｏｎａｌ，　ｉｎｔｅｇｒａｌ，　ｄｅｒｉｖａｔｉｖｅ）モジュールあるいは熱源制御モジュール等を用意することにより、プログラム・ロジックの図面を設計する。また、他に通信機器に機能ブロックを対応させ、通信機器間のデータの送受信をリンクさせてプログラムロジックの図面を設計することもできる。これらのビジュアル編集は、マウスを用いて操作されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の制御プログラム作成作業は、機能ブロック間の接続作業に時間がかかっていた。特に複数の制御プログラムを作成する場合、機能ブロック間の結線に時間がかかっていた。ロジックは簡潔でわかりやすいが、却って作業効率が低下するという問題がある。
【０００５】
一方、これらの制御プログラム作成作業の効率改善を図るために、図面をコピーする方法が用いられていた。すなわち、同一のプログラム・ロジック図面を作成する場合、まずその図面のひな形を作成し、このひな形を必要な図面の分だけコピーする方法が一般的に行われていた。しかし、プログラム・ロジック図面を必要な図面の分だけコピーするとしても、このコピー終了後に修正や変更等が必要な場合に、全てのプログラムロジックの図面をそれぞれに修正しなければならず、多大な手間と時間がかかるという問題があった。さらに、この修正の際に操作ミスを誘発する危険性があった。
【０００６】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、効率的かつ適切に制御プログラムを作成することが可能な、制御プログラム作成支援システム及びその支援方法を提供することを一つの目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる制御プログラム作成支援システムは、制御システムにおける制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援システムであって、複数の制御プログラムにおいて共有される共有図面情報を記憶する共有図面情報記憶手段（例えば本実施の形態における図面情報記憶部５０９）と、前記共有図面情報記憶手段に記憶された共有図面情報と関連付けられ、個々の制御プログラムにおいて書き換え可能なプロパティ情報を記憶するプロパティ情報記憶手段（例えば本実施の形態におけるプロパティ情報記憶部５１０）とを備えたものである。このような構成により、各制御プログラムにおけるプロパティ情報を共有図面情報に関連付けることで、容易に制御プログラムの作成を行うことができる。
【０００８】
また、上述の前記共有図面情報記憶手段に記憶された共有図面情報を複製する共有図面情報複製手段（例えば本実施の形態における図面情報処理部５０２）と、前記共有図面情報複製手段により複製された共有図面情報を編集する共有図面編集手段（例えば本実施の形態における図面情報編集処理部５０２）を備えても良い。このような構成により、共有図面情報をコピーし、さらに編集・修正を行うことにより、容易に様々な共有図面を作成することができるので、これらの様々な共有図面にプロパティ情報を関連付けて効率的に各制御プログラムを作成することが可能である。
【０００９】
上述のプロパティ情報記憶手段に記憶されたプロパティ情報を複製するプロパティ情報複製手段（例えば本実施の形態におけるプロパティ情報編集処理部５０３）と、前記プロパティ情報複製手段により複製されたプロパティ情報を編集するプロパティ編集手段（例えば本実施の形態におけるプロパティ情報編集処理部５０３）を備えても良い。このような構成により、プロパティ情報をコピーし、さらに編集・修正を行うことにより、容易に様々なプロパティ情報を作成することができる。
【００１０】
さらに、上述のプロパティ情報記憶手段に記憶されたプロパティ情報を修正した場合に、当該プロパティ情報に加えられた修正を他の制御プログラム中のプロパティ情報に加えるプロパティ情報修正手段（例えば本実施の形態におけるプロパティ情報編集処理部５０３）を備えても良い。このような構成により、１つのプロパティ情報を修正することによって、各制御プログラムのプロパティ情報を修正することができるので、各制御プログラムの修正を容易かつ効率的に行うことが可能である。
【００１１】
外部より取り込まれた制御プログラム中の図面情報と、前記共有図面情報記憶手段に記憶された共有図面情報とを比較し、当該図面情報が共有図面情報と一敦する場合には、当該図面情報に代えて当該共有図面情報を、入力された制御プログラムに関連づけることとしても良い。このような構成により、外部より入力された制御プログラムを容易に記憶することが可能である。
【００１２】
また、本発明にかかる制御プログラム作成支援方法は、制御システムにおける制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援方法であって、複数の制御プログラムにおいて共有された共有図面情報を共有図面情報記憶手段に記憶し、前記共有図面情報記憶手段に記憶された共有図面情報と関連付けられ、個々の制御プログラムにおいて書き換え可能なプロパティ情報をプロパティ情報記憶手段に記憶するものである。これにより、各制御プログラムにおけるプロパティ情報を共有図面情報に関連付けることで、容易な制御プログラムの作成を実現することができる。
【００１３】
また、上述の共有図面情報記憶手段に記憶された共有図面情報を共有図面情報複製手段により複製するステップと、前記共有図面情報複製手段により複製された共有図面情報を共有図面編集手段により編集するステップを備えたこととしても良い。これにより、共有図面情報をコピーし、さらに編集・修正を行うことにより、容易に様々な共有図面を作成することができるので、これらの様々な共有図面にプロパティ情報を関連付けて効率的に各制御プログラムを作成することが可能である。
【００１４】
上述のプロパティ情報記憶手段に記憶されたプロパティ情報を修正した場合に、当該プロパティ情報に加えられた修正をプロパティ情報修正手段により他の制御プログラム中のプロパティ情報に加えるステップを備えても良い。これにより、１つのプロパティ情報を修正することによって、各制御プログラムのプロパティ情報を修正することができるので、各制御プログラムの修正を容易かつ効率的に行うことが可能である。
【００１５】
さらに、外部より取り込まれた制御プログラム中の図面情報と、前記共有図面情報記憶手段に記憶された共有図面情報とを比較し、当該図面情報が共有図面情報と一敦する場合には、当該図面情報に代えて当該共有図面情報を、入力された制御プログラムに関連づけるステップを備えても良い。これにより、一致する図面情報を一括管理することができ、修正が必要な場合に適切に反映させることができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】
本実施の形態は、制御システム内の制御コントローラに使用される制御プログラムの作成を支援する、制御プログラム作成支援装置に関する。本形態の制御プログラム作成支援装置は、機能ブロックと機能ブロック間のリンク情報とを有する図面情報と、機能ブロックあるいはリンク情報に関するプロパティ情報と、を区分して記憶する。制御プログラム作成支援装置は、図面情報として、複数の制御プログラムに対して１つの共有図面情報を記憶する。各制御プログラムのプロパティ情報は、制御プログラム毎に用意することができる。図面情報は、１つの制御コントローラに記憶されている制御プログラムに対して共有するのみでなく、複数の制御コントローラに記憶されている制御プログラム間でも共有することができる。尚、以下においては、説明の容易のためにユーザを主体として説明がなされている部分がある。しかし、データ処理は制御プログラム作成支援装置が、ユーザからの入力に従って実行するものであることは理解されるべきである。
【００１７】
図１は、本実施の形態にかかる制御プログラム作成支援装置１を使用して作成された制御プログラムが実行される、制御システムを示している。図１において、１０１は制御プログラム作成支援装置、１０２は中央監視装置、１０３ａ、１０３ｂ、１０３ｃ、１０３ｄは制御コントローラ、１０４ａ、１０４ｂ、１０４ｃ、１０４ｄはセンサ、１０５ａ、１０５ｂ、１０５ｃ、１０５ｄはアクチュエータである。制御コントローラ１０３ａ−ｄは、入出力装置（Ｉ／Ｏ）を介して、センサ１０４ａ−ｄとアクチュエータ１０５ａ−ｄとに接続されている。
【００１８】
各装置はネットワークに接続されており、相互に通信可能な状態で接続されている。本実施形態の制御システムは、例えば、建物の空調制御システムなどに適用することができる。制御プログラム作成支援装置１０１を使用して作成された制御プログラムは、各制御コントローラ１０３ａ−ｄにロードされる。制御コントローラ１０３ａ−ｄは、制御プログラムの命令に従い、センサ１０５ａ−ｄからの入力に基づいてアクチュエータ１０５ａ−ｄを制御する。ユーザは、中央監視装置１０２により、全ての制御プログラム情報をディスプレイに表示させ、各コントローラ機器が正常に動作しているか否かを確認することができる。
【００１９】
図２は、本実施の形態における制御プログラム作成支援装置１０１及び中央監視装置１０２のハードウェア構成の概要を示している。制御プログラム作成支援装置１０１及び中央監視装置１０２は、このハードウェア構成においてコンピュータ・プログラムを実行することによって、実現することができる。
【００２０】
ハードウェア構成は、中央処理装置（ＣＰＵ）２０１とメモリ２０４とを含んでいる。ＣＰＵとメモリとは、バスを介して補助記憶装置としてのハードディスク装置２１３に接続される。フレキシビルディスク装置２２０、ハードディスク装置２１３、ＣＤ−ＲＯＭドライブ２２９等の記憶媒体駆動装置は、フレキシビルディスク・コントローラ２１９、ＩＤＥコントローラ２２５、ＳＣＳＩコントローラ２２７などの各種コントローラを介してバスに接続される。
【００２１】
フレキシビルディスク装置等の記憶媒体駆動装置には、フレキシビルディスク等の可搬型記憶媒体が挿入される。記憶媒体にはオペレーティングシステムと共同してＣＰＵ２０１等に命令を与え、本実施形態を実施するためのコンピュータプログラムを記憶することができる。コンピュータプログラムは、メモリ２０４にロードされることによって実行される。コンピュータプログラムは圧縮し、又、複数に分割して記憶媒体に記憶することができる。
【００２２】
ハードウェア構成は、さらに、ユーザ・インターフェース・ハードウェアを備えたシステムであることができる。ユーザ・インターフェース・ハードウェアとしては、例えば、入力をするためのポインティング・デバイス（マウス２０７、ジョイスティック等）またはキーボード２０６や視覚データをユーザに提示するためのディスプレイ２１１があり、又、パラレルポート２１６を介してプリンタを接続することもできる。シリアルポートを介してモデムを接続することが可能であり、シリアルポート、モデムまたはトークンリングや通信アダプタ２１８を介してネットワークに接続し、他のコンピュータ・システムと通信を行っている。
【００２３】
このように、本形態の制御プログラム作成支援装置１０１及び中央監視装置１０２は、通常のパーソナルコンピュータ（ＰＣ）、ワークステーション、汎用機などによって実現可能である。なお、これらの構成は例示であり、そのすべての構成が本実施の形態に必須というものではない。例えば、マイクは有していなくともよい。
【００２４】
制御プログラム作成支援装置１０１の構成
図３は、本実施の形態の制御プログラム作成支援装置１０１における、制御プログラムの結線図の作成／編集画面を示している。結線図の編集画面は、結線図を構成する複数の機能ブロックのテンプレートを示すテンプレート表示領域３０１と、機能ブロック、機能ブロック間のリンク、及びプロパティ情報を入力することにより、結線図を作成する図面作成領域３０２を有している。
【００２５】
図面作成領域３０２は、テンプレート表示領域にある機能ブロックのテンプレートを選択し、ドラッグ・アンド・ドロップすることで制御プログラムを作成する。機能ブロックとして、例えば、ＡＤＤモジュール、ＰＩＤモジュール、プログラム入力、プログラム出力などを作図している。各機能ブロック間はリンクによって結合されている。プロパティ情報は、各機能ブロック及びリンク毎に入力することができる。例えば、ＰＩＤモジュールは、積分時間や微分時間などのプロパティ情報を有している。結線図の作成／編集画面上での、作成／編集方法の詳細は後述する。
【００２６】
図４は、制御プログラム作成支援装置１０１において、結線図の編集画面を使用して作成された制御プログラム情報のデータ構造の概念を示している。制御プログラム情報は、機能ブロックとリンク情報とを有する図面情報と、各機能ブロックとリンクのプロパティ情報と、制御プログラム属性情報を有している（図は明確化のため機能ブロックのプロパティ情報のみを示す）。制御プログラム作成支援装置１０１は、図面情報とプロパティ情報とを区分し、相互に関連付けて記憶する。
制御プログラム情報をコンパイルすることによって、制御コントロールで実行される実行形式の制御プログラムを作成する。
【００２７】
図５は、制御プログラム作成支援装置１０１の論理構造を示している。本形態においては、各論理要素は図２のハードウェア構成の構成要素、及び、図２のハードウェア構成上で動作するコンピュータプログラムのコンポーネントとして実現される。当業者であれば、論理要素を論理回路として実現することが可能であることは容易に理解できる。制御プログラム作成支援装置１０１は、制御部５０１、図面情報編集処理部５０２、プロパティ情報編集処理部５０３、プログラム管理部５０４、マウスやキーボード等の操作部５０５、ＣＲＴディスプレイなどの表示部５０６、テンプレート情報記憶部５０８、図面情報記憶部５０９、プロパティ情報記憶部５１０、制御プログラム属性情報記憶部５１１を備えている。制御部５０１は、各論理要素の動作の制御及び必要なサービスを行う。プログラム管理部５０４は、ファイル名の設定などの一般属性の管理などを行う。
【００２８】
図面情報編集処理部５０２は、ユーザの入力に従って、図面情報の作成／編集、既存図面情報の複製を可能とする。図面情報は、機能ブロックと機能ブロック間のリンク情報とを含んでいる。図面情報編集処理部５０２は、図面作成領域やテンプレート表示領域など、必要な視覚情報を表示部５０６に提示する機能を有する。図面情報編集処理部５０２は、操作部５０５を介したユーザからの入力に従い新たに図面情報を作成し、あるいは、すでに作成されている図面情報をハードディスク等から読み出し、ユーザからの入力に従い図面情報を編集する機能を有する。作成／編集された図面情報は、図面情報記憶部５０９に記憶される。
【００２９】
プロパティ情報編集処理部５０３は、ユーザの入力に従って、プロパティ情報の作成／編集、既存プロパティ情報の複製を可能とする。プロパティ情報は、機能ブロックとリンクに関するプロパティ情報を含んでいる。プロパティ情報編集処理部５０３は、プロパティ情報入力画面など、必要な視覚情報を表示部５０６に提示する機能を有する。プロパティ情報編集処理部５０３は、操作部５０５を介したユーザからの入力に従い新たにプロパティ情報を作成し、あるいは、すでに作成されているプロパティ情報をハードディスク等から読み出し、ユーザからの入力に従いプロパティ情報を編集する機能を有する。作成／編集されたプロパティ情報は、プロパティ情報記憶部５１０に記憶される。
【００３０】
テンプレート情報記憶部５０８は、図３に示したテンプレート表示領域に表示されているアイコンと、図面表示領域に表示されている機能ブロックと、機能ブロックに関連するプロパティの情報を記憶する。テンプレート情報記憶部は、図６に示すように、各機能ブロックのテンプレート情報を有している。各機能ブロックのテンプレート情報は、機能ブロックの図形情報と、プロパティ情報と、アイコン情報とを有している。プロパティ情報はプロパティの項目と各項目のデフォルト値を有している。各テンプレート情報は、基本テンプレート、論理演算テンプレートなどの範疇に区分けされて記憶することができる。
【００３１】
図７は、一例としての情報が記憶された、図面情報記憶部５０９、プロパティ情報記憶部５１０、及び、制御プログラム属性情報記憶部５１１を示している。図面情報記憶部５０９は、複数の制御プログラムに共通の図面情報１と、一つの制御プログラムに固有の図面情報２と、を有する。図面情報２は、新規に作成する、もしくは、図面情報１をコピーし、必要な編集をすることによって作成することができる。図面情報１は、制御プログラムＮｏ．１、２及び４に共通の図面情報であり、図面情報２は制御プログラムＮｏ．３に固有の図面情報である。
【００３２】
プロパティ情報記憶部５１０は、複数のプロパティ情報Ａ、Ｂ、Ｃ及びＤを記憶している。プロパティ情報Ａ、Ｂ、Ｃ及びＤは、それぞれ、制御プログラムＮｏ．１、２、３、及び４のそれぞれに固有のプロパティ情報である。
【００３３】
制御プログラム属性情報記憶部５１１は、制御プログラムの名称などのファイル属性情報と、図面情報、プロパティ情報、及び制御コントローラが関連付けられて記憶されている。Ｎｏ及びプログラム名のそれぞれは、制御プログラムの識別子として各制御プログラムに付される、制御プログラム番号と制御プログラム名である。図面情報とプロパティ情報は、各制御プログラムが使用する図面情報とプロパティ情報の識別子が登録されている。制御コントローラの項目は、制御プログラムがロードされる制御コントローラの識別子が登録される。
【００３４】
ＧＵＩによる制御プログラム情報の作成／編集
以下に、表示部に表示された結線図の作成／編集画面を使用して、制御プログラム情報を作成／編集し、記憶する動作を、説明する。
【００３５】
新規な制御プログラム情報の作成
図８−図１４を参照して、新たに制御プログラム情報を作成する動作を説明する。図９に示すように、制御プログラム情報の作成は、初期画面での制御プログラム属性情報の入力（ステップ９−１）、図面情報の作成／編集（ステップ９−２）、プロパティ情報の作成／編集（ステップ９−３）、図面情報／プロパティ情報の記憶（ステップ９−３）、の各ステップを有している。
【００３６】
制御プログラム作成支援装置１のプログラムを起動すると、初期画面が表示される。図８は初期画面にユーザが新規の制御プログラム情報を入力する（ステップ９−１）画面を示している。初期画面は、データ入力領域８０１と、ツリー表示領域８０２とを有している。ツリー表示領域８０２には、制御システムに関する情報８０３と、既存の制御プログラムに関する情報８０４が提示される。本形態においては、Ａ工場の系統１に４つの制御コントローラが示されている。制御コントローラに登録された制御プログラムは、この段階では、存在しない。
【００３７】
ユーザは、例えば制御コントローラａに制御プログラムを新たに登録するために、ツリー表示領域８０２の「制御コントローラａ」が表示された領域をマウスによりクリックする。そして操作者は、データ入力領域８０１の制御プログラム名の入力ボックスに、例えば「温度制御」の名称を入力する。モードや結線図名には、デフォルト値が予め入力されている。例えば、結線図名には「（新規結線図マスタ）１」が入力される。ユーザが編集ボタンをクリックすると、結線図の編集画面が表示される。
【００３８】
図１０は結線図の編集画面を示している。結線図の図面情報の編集（ステップ９−２）は、図面情報編集処理部５０２によって可能とされる。１００１は図面作成領域、１００２はテンプレート表示領域である。図面情報集処理部５０２は、テンプレート情報記憶部５０８に記憶されているテンプレート情報に従って、機能ブロック領域１００２に機能ブロックのテンプレートを表示する。図面作成領域１００１には、すでに、ユーザが入力したいくつかの機能ブロックと機能ブロック間のリンクが表示されている。
【００３９】
ユーザは、テンプレート表示領域１００２の「モジュール」、「プログラム入力」等のアイコンをクリックし、図面作成領域１００１の所定の箇所にドラッグ＆ドロップすることによって、図面作成領域１００１に機能ブロックを作成する。
ユーザは、さらにテンプレート表示領域１００２からリンクを表示するアイコンである「リンク」をクリックし、さらに図面作成領域１００１にドラッグ＆ドロップする。リンクは、その両端を機能ブロックの側辺にドラッグされることによって、２つの機能ブロック間のリンクを表示することができる。ユーザは、同様の工程を繰り返し、図１０に示すように、制御プログラムの機能ブロックとリンクの図面を作成する。
【００４０】
ユーザは、機能ブロックとリンクの図面の作成が終了すると、続いて機能ブロックのプロパティ情報を入力／編集する（ステップ９−３）ために、図面作成領域１００１の機能ブロックをダブルクリックする。図１１は、機能ブロック１００３のプロパティ情報入力画面の一例を示している。プロパティ情報の編集は、プロパティ情報編集処理部によって可能とされる。
【００４１】
ユーザは、プロパティ情報編集画面のモジュール記号の入力ボックスに、例えば「ＰＩＤ」の記号を入力する。この記号の入力は、例えば、各種のモジュール記号のリストをプルダウンにより表示する矢印をクリックし、プルダウンにより表示された各種のモジュール記号のリストから選択するものをクリックして行うこともできる。そして、ユーザは、デフォルト値として表示された図１１に示すプロパティ情報の、モジュール入力名、記号、入力タイプ、設定値等の入力欄に所定の数値や文字、チェック等の情報を変更する必要がある場合には変更し、「ＯＫ」ボタンをクリックする。
【００４２】
ユーザは、さらに作成画面の他のモジュールをダブルクリックする。ユーザは、この編集画面のモジュール記号の入力ボックスに、例えば「ＡＤＤ」の記号を入力する。そして操作者は、デフォルト値として表示されたプロパティ情報の、モジュール入力名、記号、入力タイプ、設定値等の入力欄に所定の数値や文字、チェック等の情報を変更する必要がある場合には変更し、「ＯＫ」ボタンをクリックする。同様の操作を行うことによって、リンクに関するプロパティ情報を入力／編集することができる。
【００４３】
図１２は、所定のプロパティ情報が入力された結線図を示している。各機能ブロックはリンクによって結合され、モジュールには、「ＡＤＤ」や「ＰＩＤ」といったモジュール名が入力されている。例えば、ＰＩＤモジュールには、比例帯、微分時間、リセット値などの必要なプロパティ情報が入力されている。
【００４４】
ユーザは、他の機能ブロックがある場合には、同様にして機能ブロックをダブルクリックし、プロパティ情報の入力の処理を行う。そして、全てのモジュール及びリンクにプロパティ情報を入力した後、図面作成画面を終了し、初期画面に戻る。初期画面の登録ボタンをクリックすることによって、作成された制御プログラム情報が登録される（ステップ９−４）。登録された制御プログラム情報は、既存プログラムの一つとして、ツリー表示領域に表示される。図１３は、上記の制御プログラム情報が登録された初期画面を示している。データ入力領域１３０１とツリー表示領域１３０２に、新たに登録された温度制御が表示されている。
【００４５】
図１４は、上記の処理により登録された制御プログラム情報が、制御プログラム作成支援装置の記憶部に記憶されている状態を示している。図面情報記憶部は新たに作成された結線図の図面情報である、「新規結線図マスタ１」を記憶している。プロパティ情報記憶部５１１は、新たに作成された結線図のプロパティ情報である、プロパティ情報Ａを、新規結線図マスタ１と区分して記憶している。制御プログラム属性情報記憶部は、制御プログラムの項目番号「１」、図面情報の識別子「新規結線図マスタ１」、プロパティの識別子「プロパティ情報Ａ」、制御プログラム名「温度制御」、制御コントローラ識別子「ａ」を記憶している。図面情報「新規結線図マスタ１」とプロパティ情報「プロパティ情報Ａ」そして、制御コントローラ「ａ」は、制御プログラム属性情報記憶部の情報によって関連付けられている。
【００４６】
既存制御プログラム情報を使用した新規制御プログラム情報の作成
次に、すでに登録されている制御プログラム情報を使用して、新たに、別の制御コントローラ用の制御プログラム情報を登録する動作について、図１３、１５−１７を参照して説明する。この処理は、新規の制御プログラム情報の所定の属性情報の入力（ステップ１５−１）、既存の制御プログラム情報のプロパティ情報の複製（ステップ１５−２）、複製されたプログラム情報の必要な編集（ステップ１５−４）、複製された新規のプロパティ情報の記憶（ステップ１５−５）の各ステップを含んでいる。
【００４７】
ユーザは、図１３に示された初期画面において所定の属性情報を入力する処理（ステップ１５−１）として、ツリー表示領域内における制御コントローラｂをクリックする。次に、既存プログラムの温度制御（制御プログラム情報Ｎｏ１）をクリックし、さらにコピーボタンをクリックする。これにより、制御プログラム情報Ｎｏ１のプロパティ情報がプロパティ情報編集処理部５０３によってコピーされる。コピーボタンのクリックに応答して、データ入力領域の「１」−「温度制御」の下の組に、Ｎｏ「２」、名称「コピー〜温度制御」の項目が表示される。必要であれば、名称を変更することができる。既存の制御プログラム情報を変更する必要がない場合は、ユーザは登録ボタンをクリックすることによって、制御コントローラｂにＮｏ「２」の制御プログラム情報を登録する（ステップ１５−５）ことができる。
【００４８】
プロパティ情報を編集する必要がある場合は、ユーザはデータ入力領域のＮｏ「２」−「コピー〜温度制御」をクリックした後に、編集ボタンをクリックする。編集ボタンをクリックすると、図面作成画面が表示され、さらに、上記の操作にしたがって、ユーザはプロパティ情報を編集する（ステップ１５−４）ことができる。編集が終了すると、登録ボタンのクリックに応答して、制御コントロールｂのために新たに作成された制御プログラム情報が登録される（ステップ１５−５）。
【００４９】
図１６は、制御プログラム作成支援装置１の記憶部に記憶されたＮｏ２の制御プログラム情報を示している。制御プログラム情報Ｎｏ２は、図面情報を、Ｎｏ１の図面情報と共有しているので、図面情報記憶部は、「新規結線図マスタ１」のみを記憶している。プロパティ情報記憶部は、新たに作成された「プロパティ情報Ｂ」を記憶している。制御プログラム属性情報記憶部は、２番目のデータの組として、制御プログラムの項目番号「２」、図面情報の識別子「１」、プロパティの識別子「Ｂ」、制御プログラム名「コピー〜温度制御」、制御コントローラ識別子「ｂ」を記憶している。制御プログラム属性情報記憶部のデータによって、制御プログラム情報Ｎｏ２の図面情報、プロパティ情報、制御コントローラなどが関連付けられる。
【００５０】
制御コントローラｃ及びｄについても、同様の操作を繰り返すことによって制御プログラム情報を登録することができる。図１７は、制御コントローラａ−ｄについて、制御プログラム情報が登録された状態を示している。本実施の形態においては、全ての制御プログラムについて、一の図面情報が共有されている。
【００５１】
上記の制御プログラム情報作成／編集処理と異なり、他のファイルにすでに作成されている制御プログラム情報を、支援装置１の記憶部に記憶することも可能である。他のファイルから、図面情報とプロパティ情報及び制御プログラム属性情報が、それぞれ、支援装置１の図面情報記憶部、プロパティ情報記憶部、そして制御プログラム属性情報記憶部に記憶される。
【００５２】
図面情報の図面情報記憶部への記憶において、新たに記憶される図面情報が、すでに記憶されている図面情報のいずれかと同一のものである場合、その図面情報は記憶されず、プロパティ情報と制御プログラム属性情報のみが記憶される。これにより、メモリの無用な消費を抑えることができる。また、この図面情報の同一性判断は、図面情報内のモジュールの数や、プロパティ情報、機能ブロックの位置に関する情報等、図面情報内の各機能ブロック、リンク情報を比較することにより行っても良い。あるいは、図面情報の新規作成時の（マシン識別情報、日時）と最新更新情報（マシン識別情報、日時）など、予め図面情報に固有の識別情報を関連付ける処理を行い、この識別情報をチェックする処理により行っても良い。
【００５３】
このようにして複数の図面情報を予め図面情報記憶部に格納しておくことにより、制御プログラム情報をコントローラ機器に登録する際には、例えば、これらの図面情報から選択して登録することができる。これにより、効率的に制御プログラム情報の登録を行うことができる。図面情報の選択において、ユーザが制御プログラム情報を表示する表示欄の名称をクリックすると、制御プログラム作成支援装置１が、制御プログラム情報に関連付けられた図面情報を表示する図面表示欄を表示部５０６に表示する機能を備えていても良い。これにより、ユーザは、図面を確認しながら、共有する図面情報の選択を行うことができる。
【００５４】
登録情報の編集
次に、既に登録されている制御プログラム情報を編集するための操作について、図１８−２０を参照して説明する。本例においては、制御コントローラｃの制御プログラム情報を編集する例を説明する。この時点において、制御コントローラａ−ｄの全ての制御プログラム情報は、共通の図面情報「新規結線図マスタ１」を有している。この処理は、編集する制御プログラム情報の選択（ステップ１８−１）、図面情報／プロパティ情報の編集（ステップ１８−２）、編集対象の制御プログラム情報の記憶（ステップ１８−３）、必要な場合に、編集されたプロパティ情報と他の全ての制御プログラム情報のプロパティ情報とを一致させて記憶（ステップ１８−７）、必要な場合に編集されたプロパティ情報の変更部分を他の全ての制御プログラム情報のプロパティ情報に反映させて記憶（ステップ１８−５）、の各ステップを有する。
【００５５】
初期画面１９のツリー表示欄における制御コントローラｃのアイコンをユーザがクリックして編集制御プログラム情報が選択される（ステップ１８−１）と、制御プログラム作成支援装置１０１は、制御プログラム属性情報記憶部５１１に記憶された情報を参照して、データ入力欄にＮｏ「３」の制御プログラム情報が表示される。ユーザがデータ入力領域のＮｏもしくは名称の項目などをクリックすると、図面情報編集処理部５０３が、制御プログラム属性情報記憶部５１１の情報に基づいて、図面情報記憶部５０９とプロパティ情報記憶部５１０から必要な情報をロードし、図面作成領域に、機能ブロックやプロパティ情報を表示する。ユーザの入力に従って、機能ブロックやリンクのプロパティ情報が編集される（ステップ１８−２）。
【００５６】
編集が終了すると、編集対象の制御プログラム情報を記憶する（ステップ１８−３）。さらに、図２０に示すように、変更内容を他の制御プログラム情報に反映させるための画面が表示される。ユーザは、変更内容の他の制御プログラムへの反映の態様を選択する。変更内容の反映処理は、同一の図面情報を共有している制御プログラム情報Ｎｏ１−４に対して行われる。図２０に示す「各プログラムの全てのプログラムのプロパティ情報をそろえる」のチェック・ボックスがクリックされ、登録ボタンがクリックされることによって、制御プログラム情報Ｎｏ３のプロパティ情報の内容が他の全ての制御プログラム情報のプロパティ情報に反映される。つまり、全てのプロパティ情報がＮｏ３のプロパティ情報と同一内容となって記憶される（ステップ１８−７）。
【００５７】
一方、「各プログラムの修正した機能ブロックのプロパティ情報をそろえる」のチェック・ボックスがクリックされ、登録ボタンがクリックされることによって、制御プログラム情報Ｎｏ３で修正した機能ブロックのプロパティ情報の変更内容が他の制御プログラム情報の同一機能ブロックのプロパティ情報に反映され記憶される（ステップ１８−５）。変更されていない情報は、他のプロパティ情報に反映されない。プロパティ情報が変更されると、プロパティ情報記憶部に記憶されている各プロパティ情報が変更された状態で記憶される。
【００５８】
図面作成領域において、図面情報に含まれる機能ブロックやリンク情報を、ユーザは編集することができる（ステップ１８−２）。変更された図面情報は、図面情報記憶部の図面情報１に上書きで保存される（ステップ１８−３）。
【００５９】
図面情報の分割
次に、制御プログラム情報Ｎｏ．３の図面情報を、他の制御プログラム情報から分割する処理を、図２１−２４を参照して説明する。この処理は、ステップ１８−２（図１８）で結線図マスタの分割をクリックすると、分割する制御プログラム情報の選択（ステップ２１−１）、共有されている図面情報の複製（ステップ２１−２）、複製された図面情報を新規の図面情報として記憶（ステップ２１−３）、の各ステップを有している。図面情報を分割することによって、他の制御プログラム情報とは異なる、制御プログラム情報Ｎｏ．３の固有の図面情報が、図面情報記憶部に記憶される。制御コントローラｃのプログラムの図面情報のみを変更したい場合に、この処理は有効である。図２０の「結線図マスタ分割」ボタンをクリックすると、図面情報処理部５０２が共有されている図面情報を分割するためのウィンドウを表示する。
【００６０】
図２２は、図面情報の分割処理のためのウィンドウを示している。図２０の既存結線図マスタ１参照プログラムの表内のＮｏ３の行をクリックして分割する制御プログラム情報を選択し（ステップ２１−１）、「＜＜」ボタンをクリックすると、既存結線図マスタ１参照プログラムの表内から、新規結線図マスタ参照プログラムの表内に、制御プログラム情報Ｎｏ３に関する項目が移動する。新規結線図マスタ名の入力欄に、新しい図面情報の名前を入力し、「ＯＫ」ボタンをクリックすると、「新規結線図マスタ１」が複製され（ステップ２１−２）、あらたに、「新規結線図マスタ２」が記憶される（ステップ２１−３）。さらに、制御プログラム情報Ｎｏ３に関す属性情報が変更される。図２４は、変更された記憶情報を示している。図面情報記憶部５０９に、制御プログラム情報Ｎｏ３に固有の「新規結線図マスタ２」が記憶される。制御プログラム属性情報記憶部５１１は、Ｎｏ３の組において、図面情報識別子として「新規結線図マスタ２」を有している。他の項目情報は、分割前と同様である。
【００６１】
一方、図２２において、新規結線図マスタ参照プログラムの表内のＮｏ３の行をクリックし、「＞＞」ボタンをクリックすると、新規結線図マスタ参照プログラムの表内から、既存結線図マスタ１参照プログラムの表内に、制御プログラム情報Ｎｏ３に関する項目が移動する。この操作によって、制御プログラム情報Ｎｏ３の図面情報を、他の制御プログラム情報と共有された、結線図マスタ１に変更することができる。この変更処理に応答して、図２４に示すように、制御プログラム属性情報記憶部における、Ｎｏ３の行の図面情報識別子が、「新規結線図マスタ２」から「新規結線図マスタ１」へ変更される。
【００６２】
図２３に示すように、同時に２つ以上の複数の制御プログラム情報の図面情報を分割するためには、既存結線図マスタ表内の複数のＮｏの行をクリックし、上記と同様の処理を行う。
分割され、あらたに作成された図面情報である新規結線図マスタは、上に説明した編集処理により、ユーザの入力に従いその内容が編集されうる。つまり、初期画面において制御プログラム情報Ｎｏ３を選択し、図面作成画面を表示させることによって、ユーザは、制御プログラム情報Ｎｏ３の図面情報及びプロパティ情報を編集することができる。このように、図面情報を分割することによって、他の制御プログラム情報間での図面情報の共有化に影響することなく、必要な修正を効率的に行うことができる。
【００６３】
以上のように、制御プログラム作成支援装置１０１は、図面情報と、プロパティ情報と、制御コントローラに関する情報とを、関連付けて記憶部に格納する。作成した制御プログラム情報の図面情報を、共有図面情報として共有することにより、同一もしくは類似の制御プログラム情報を容易に作成して、ユーザの入力に従って、他の制御プログラム情報が作成されることができる。これにより、制御プログラム情報の作成をより容易かつ効率的とすることができる。また、図面情報を共有するので、複数の制御プログラム情報を作成する際の入力ミス等を防止することもできる。
【００６４】
制御プログラム情報全てに共有図面情報の修正を反映させることができるので、図面情報を修正する必要が生じた場合でも、制御プログラム情報の各々を修正する必要が無く、容易かつ効率的に制御プログラム情報の修正を行うことができる。尚、上記実施の形態においては、プロパティ情報と図面情報との関連を示すデータは、制御プログラム属性情報記憶部に記憶されている。しかし、関連を示すデータは、例えば、図面情報記憶部、もしくは、プロパティ情報記憶部などが有することも可能である。
【００６５】
尚、上記説明においては、図面情報とプロパティ情報とは一つのファイルに記憶してもよいし、別のファイルに記憶してもよい。例えば、図面情報をドローイングツールのデータとして記憶し、プロパティ情報をデータ・ベースに格納する態様が考えられる。図２５は、図面情報とプロパティ情報とを、異なるファイルに保存した状態を示している。図面情報とプロパティ情報とが異なるファイルに保存されているので、図面情報内の各機能ブロック及びリンクと、プロパティ情報内のプロパティ項目とを対応させることが必要である。
【００６６】
そのため、図面情報は、各機能ブロックとリンクとに対応するＩＤ情報を有している。データ・ベースは、プロパティ情報として、各ＩＤに対応付けられたプロパティ情報を有している。データ・ベースは、ノード情報とリンク情報とに分けてプロパティ情報を記憶することができる。例えば、ＩＤ１の機能ブロックのプロパティ情報として、モジュールタイプ「ＡＮＤ」と複数のパラメータ値を有している。
【００６７】
制御プログラム情報の編集においては、制御プログラム属性情報に従って、特定の図面情報とプロパティ情報をロードし、図面情報内のＩＤ情報とプロパティ情報内のＩＤ情報とを対応付けて、図面情報とプロパティ情報とを合成する。
【００６８】
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、またハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとして実現可能である。ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせによる実行において、所定のプログラムを有するコンピュータ・システムにおける実行が典型的な例として挙げられる。かかる場合、所定のプログラムがコンピュータ・システムにロードされ実行されることにより、プログラムはコンピュータ・システムを制御し、制御プログラム作成支援装置１にかかる処理を実行させる。このプログラムは、任意の言語・コード・表記によって表現可能な命令群から構成される。
【００６９】
このような命令群は、システムが特定の機能を直接又は、他の言語・コード・表記への変換、他の媒体への複製、のいずれか一方もしくは双方が行われた後に、実行することを可能とするものである。本発明は、プログラム自体のみならず、プログラムを記憶した記憶媒体も含む。
【００７０】
プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ、ＲＯＭカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性ＲＡＭカートリッジ等に格納することができる。かかるプログラムは、記録媒体への格納のために、通信回線で接続する他のコンピュータ・システムからダウンロードし、他の記憶媒体から複製することができる。プログラムは圧縮し、複数に分割して、単一または複数の記憶媒体に格納することができる。
【００７１】
【発明の効果】
本発明により、効率的かつ適切に制御プログラムの作成を行うことが可能な制御プログラム作成支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施の形態における制御システムを示す概略構成図である。
【図２】本実施の形態における制御プログラム作成支援装置のハードウェア構成を示す構成図である。
【図３】本実施の形態における、結線図の編集画面の一例を示す図である。
【図４】本実施の形態における、制御プログラム情報のデータ構造の概念を示す概念図である。
【図５】本実施の形態における制御プログラム作成支援装置の論理を示す論理構成図である。
【図６】本実施の形態における、機能ブロックのテンプレートのデータ構造の概念を示す概念図である。
【図７】本実施の形態における記憶部に記憶されたデータを示す図である。
【図８】本実施の形態における新規に制御プログラム情報を登録するための初期画面を示す図である。
【図９】新規に制御プログラム情報を登録するための処理を示すフローチャートである。
【図１０】本実施の形態における図面作成領域において、所定の機能ブロックが記入されている様子を示す図である。
【図１１】本実施の形態におけるプロパティ情報編集処理画面の一例を示している図である。
【図１２】本実施の形態における図面作成領域において、所定の機能ブロックとプロパティ情報とが記入されている様子を示す図である。
【図１３】本実施の形態における初期画面において、一つの制御プログラム情報が登録されいている場合の画面を示す図である。
【図１４】本実施の形態における記憶部において、一つの制御プログラム情報が記憶されている場合の記憶情報を示す図である。
【図１５】本実施の形態において、既存制御プログラム情報を複製することによって、新たに別の制御プログラム情報を登録する処理を示すフローチャートである。
【図１６】本実施の形態において、既存の制御プログラム情報を複製して、新たに制御プログラム情報を登録した場合に、記憶部に記憶される情報を示す図である。
【図１７】本実施の形態において、４つの制御プログラム情報が登録さている場合に、記憶部に記憶されている制御プログラム情報を示す図である。
【図１８】本実施の形態において、既に登録されている制御プログラム情報を編集する処理を示すフローチャートである。
【図１９】本実施の形態において、既に登録されている制御プログラム情報を編集する処理するための初期画面を示す図である。
【図２０】本実施の形態において、プロパティ情報を編集した際に、他の制御プログラムのプロパティ情報に対して、編集による変更内容を反映さえるかを選択するための入力画面を示す図である。
【図２１】本実施の形態において、既存の図面情報を複製することによって分割し、新たに図面情報を記憶するための処理を示すフローチャートである。
【図２２】本実施の形態において、既存の図面情報を複製することによって分割し、新たに図面情報を記憶するための入力画面を示す図である。
【図２３】本実施の形態において、既存の図面情報を複製することによって分割し、新たに図面情報を記憶するための入力画面を示す図である。
【図２４】本実施の形態において、既存の図面情報を複製することによって分割し、新たに図面情報を記憶した場合の、記憶部に記憶されている制御プログラム情報を示す図である。
【図２５】本実施の形態において、異なるファイルに図面情報とプロパティ情報とを記憶した場合の、記憶データを示す図である。
【符号の説明】
１０１　制御プログラム作成支援装置、１０２　中央監視装置、１０３ａ、１０３ｂ、１０３ｃ、１０３ｄ　制御コントローラ、１０４ａ、１０４ｂ、１０４ｃ、１０４ｄ　センサ、１０５ａ、１０５ｂ、１０５ｃ、１０５ｄ　アクチュエータ、５０１　制御部　５０２　図面情報編集処理部　５０３　プロパティ情報編集処理部、５０４　プログラム管理部、５０５　操作部、５０６　表示部　５０８　テンプレート情報記憶部、５０９　図面情報記憶部、５１０　プロパティ情報記憶部、５１１　制御プログラム属性情報記憶部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a control program creation support system for supporting creation of a control program used in a control system and a method for supporting the same.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a control program of a control controller in a control system of a plant, a building, or the like has been created by using a function of an engineering support tool. The designer creates the program logic of the control program by combining functional blocks on the support tool and inputting properties. The created program is stored in the control controller as a control program.
[0003]
With respect to the engineering support tools, tools for visually editing have increased due to the development of GUI functions in recent years. For visual editing, a functional diagram and a connection diagram in which inputs and outputs between the functional blocks correspond to links are usually used. For example, a drawing of a program logic is designed by preparing a logical operator as a functional block, a PID (proportional, integral, derivative) module or a heat source control module. In addition, it is also possible to design a drawing of a program logic by associating a functional block with a communication device and linking transmission and reception of data between the communication devices. These visual edits were operated using a mouse.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional control program creation operation, it takes time to connect the functional blocks. In particular, when creating a plurality of control programs, it took time to connect the functional blocks. Although the logic is simple and easy to understand, there is a problem that the work efficiency is rather reduced.
[0005]
On the other hand, in order to improve the efficiency of these control program creation operations, a method of copying drawings has been used. That is, when the same program / logic drawing is created, a method of first creating a template of the drawing and copying the template only for a necessary drawing has been generally performed. However, even if the program logic drawings are copied only for the necessary drawings, if corrections or changes are required after the completion of the copy, all the program logic drawings must be corrected individually, which is a great deal of work. There was a problem that it took time and effort. In addition, there is a risk of causing an operation error during this correction.
[0006]
The present invention has been made in view of the above problems, and has as its object to provide a control program creation support system and a support method capable of efficiently and appropriately creating a control program. I do.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
A control program creation support system according to the present invention is a control program creation support system that supports creation of a control program in a control system, and includes a shared drawing information storage unit that stores shared drawing information shared by a plurality of control programs. For example, the drawing information storage unit 509 in the present embodiment is associated with the shared drawing information stored in the shared drawing information storage unit, and a property information storage unit (for example, a property information storage unit that stores rewritable property information in each control program) And a property information storage unit 510) according to the present embodiment. With such a configuration, the control program can be easily created by associating the property information in each control program with the shared drawing information.
[0008]
Further, the shared drawing information duplicating means (for example, the drawing information processing unit 502 in the present embodiment) for duplicating the shared drawing information stored in the above-mentioned shared drawing information storing means, and the shared drawing information duplicating means. A shared drawing editing unit for editing the shared drawing information (for example, the drawing information editing processing unit 502 in the present embodiment) may be provided. With such a configuration, it is possible to easily create various shared drawings by copying the shared drawing information and further editing / correcting the information. It is possible to create each control program.
[0009]
A property information duplication unit (for example, the property information editing processing unit 503 in the present embodiment) for duplicating the property information stored in the above-described property information storage unit, and a property for editing the property information duplicated by the property information duplication unit An editing unit (for example, the property information editing processing unit 503 in the present embodiment) may be provided. With such a configuration, various pieces of property information can be easily created by copying the property information, and further editing and modifying the property information.
[0010]
Further, when the property information stored in the above-described property information storage means is corrected, the property information correction means (for example, in the present embodiment, the correction added to the property information is added to the property information in another control program). A property information editing unit 503) may be provided. With such a configuration, the property information of each control program can be corrected by correcting one piece of property information, so that each control program can be easily and efficiently corrected.
[0011]
The drawing information in the control program fetched from the outside is compared with the shared drawing information stored in the shared drawing information storage means, and when the drawing information is different from the shared drawing information, the drawing information is compared with the drawing information. Alternatively, the shared drawing information may be associated with the input control program. With such a configuration, a control program input from the outside can be easily stored.
[0012]
A control program creation support method according to the present invention is a control program creation support method for supporting creation of a control program in a control system, wherein shared drawing information shared by a plurality of control programs is stored in a shared drawing information storage unit. The property information is stored in the property information storage means and associated with the shared drawing information stored in the shared drawing information storage means and rewritable in each control program. This makes it easy to create a control program by associating the property information in each control program with the shared drawing information.
[0013]
A step of copying the shared drawing information stored in the shared drawing information storage means by the shared drawing information copying means; and a step of editing the shared drawing information copied by the shared drawing information copying means by the shared drawing editing means. May be provided. This makes it possible to easily create various shared drawings by copying the shared drawing information and further editing / modifying the shared drawing information. It is possible to create a program.
[0014]
When the property information stored in the above-described property information storage unit is modified, the method may include a step of adding the modification added to the property information to the property information in another control program by the property information modification unit. Thus, by modifying one piece of property information, the property information of each control program can be modified, so that each control program can be modified easily and efficiently.
[0015]
Furthermore, the drawing information in the control program fetched from the outside is compared with the shared drawing information stored in the shared drawing information storage means. A step of associating the shared drawing information with the input control program instead of the information may be provided. As a result, the matching drawing information can be managed collectively, and can be appropriately reflected when correction is necessary.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The present embodiment relates to a control program creation support device that supports creation of a control program used for a control controller in a control system. The control program creation support device of the present embodiment separately stores drawing information having functional blocks and link information between the functional blocks and property information relating to the functional blocks or the link information. The control program creation support device stores one piece of shared drawing information for a plurality of control programs as drawing information. Property information of each control program can be prepared for each control program. The drawing information can be shared not only for the control programs stored in one controller but also for the control programs stored in a plurality of controllers. It should be noted that, in the following, there are portions where the explanation is made mainly by the user for ease of explanation. However, it should be understood that the data processing is executed by the control program creation support device in accordance with the input from the user.
[0017]
FIG. 1 shows a control system in which a control program created using a control program creation support device 1 according to the present embodiment is executed. In FIG. 1, 101 is a control program creation support device, 102 is a central monitoring device, 103a, 103b, 103c, and 103d are control controllers, 104a, 104b, 104c, and 104d are sensors, and 105a, 105b, 105c, and 105d are actuators. . The controllers 103a-d are connected to sensors 104a-d and actuators 105a-d via input / output devices (I / O).
[0018]
Each device is connected to a network, and is connected in a mutually communicable state. The control system of the present embodiment can be applied to, for example, a building air conditioning control system. A control program created by using the control program creation support device 101 is loaded into each of the controllers 103a to 103d. The controller 103a-d controls the actuators 105a-d based on the input from the sensors 105a-d according to the instructions of the control program. The user can use the central monitoring device 102 to display all control program information on a display and check whether each controller device is operating normally.
[0019]
FIG. 2 shows an outline of a hardware configuration of the control program creation support device 101 and the central monitoring device 102 in the present embodiment. The control program creation support device 101 and the central monitoring device 102 can be realized by executing a computer program in this hardware configuration.
[0020]
The hardware configuration includes a central processing unit (CPU) 201 and a memory 204. The CPU and the memory are connected via a bus to a hard disk device 213 as an auxiliary storage device. A storage medium drive such as a flexibil disk device 220, a hard disk device 213, and a CD-ROM drive 229 are connected to the bus via various controllers such as a flexibil disk controller 219, an IDE controller 225, and a SCSI controller 227.
[0021]
A portable storage medium such as a flexibil disk is inserted into a storage medium drive such as a flexibil disk device. The storage medium can give instructions to the CPU 201 and the like in cooperation with the operating system, and store a computer program for implementing the present embodiment. The computer program is executed by being loaded into the memory 204. The computer program can be compressed or divided into a plurality of parts and stored in a storage medium.
[0022]
The hardware configuration can also be a system with user interface hardware. The user interface hardware includes, for example, a pointing device (mouse 207, joystick, or the like) for inputting, a keyboard 206, a display 211 for presenting visual data to a user, and a parallel port 216. A printer can also be connected via the. It is possible to connect a modem via a serial port, and connect to a network via the serial port, modem or token ring or communication adapter 218 to communicate with other computer systems.
[0023]
As described above, the control program creation support device 101 and the central monitoring device 102 according to the present embodiment can be realized by a normal personal computer (PC), a workstation, a general-purpose machine, or the like. Note that these configurations are merely examples, and not all configurations are essential to the present embodiment. For example, the microphone need not be provided.
[0024]
Configuration of control program creation support device 101
FIG. 3 shows a screen for creating / editing a connection diagram of the control program in the control program creation support device 101 of the present embodiment. The connection diagram edit screen is a drawing for creating a connection diagram by inputting a template display area 301 showing templates of a plurality of function blocks constituting the connection diagram, function blocks, links between the function blocks, and property information. It has a creation area 302.
[0025]
The drawing creation area 302 creates a control program by selecting a template of a functional block in the template display area and dragging and dropping it. As functional blocks, for example, an ADD module, a PID module, a program input, a program output, and the like are drawn. Each functional block is connected by a link. Property information can be input for each functional block and link. For example, the PID module has property information such as integration time and differentiation time. Details of the creation / edit method on the connection diagram creation / edit screen will be described later.
[0026]
FIG. 4 shows the concept of the data structure of control program information created by the control program creation support apparatus 101 using the connection diagram editing screen. The control program information includes drawing information having functional blocks and link information, property information of each functional block and link, and control program attribute information. (The figure shows only property information of functional blocks for clarity. Shown). The control program creation support device 101 classifies drawing information and property information and stores them in association with each other.
By compiling the control program information, an executable control program to be executed by the control control is created.
[0027]
FIG. 5 shows the logical structure of the control program creation support device 101. In the present embodiment, each logical element is realized as a component of the hardware configuration of FIG. 2 and a component of a computer program operating on the hardware configuration of FIG. Those skilled in the art can easily understand that the logic element can be realized as a logic circuit. The control program creation support apparatus 101 includes a control unit 501, a drawing information editing processing unit 502, a property information editing processing unit 503, a program management unit 504, an operation unit 505 such as a mouse and a keyboard, a display unit 506 such as a CRT display, and template information. A storage unit 508, a drawing information storage unit 509, a property information storage unit 510, and a control program attribute information storage unit 511 are provided. The control unit 501 controls the operation of each logical element and performs necessary services. The program management unit 504 manages general attributes such as file name settings.
[0028]
The drawing information editing processing unit 502 enables creation / editing of drawing information and duplication of existing drawing information according to a user input. The drawing information includes functional blocks and link information between the functional blocks. The drawing information editing processing unit 502 has a function of presenting necessary visual information such as a drawing creation area and a template display area to the display unit 506. The drawing information editing processing unit 502 creates new drawing information according to the input from the user via the operation unit 505, or reads out the already created drawing information from a hard disk or the like, and converts the drawing information according to the input from the user. Has the ability to edit. The created / edited drawing information is stored in the drawing information storage unit 509.
[0029]
The property information editing processing unit 503 enables creation / editing of property information and duplication of existing property information according to a user input. The property information includes property information on function blocks and links. The property information editing processing unit 503 has a function of presenting necessary visual information to the display unit 506, such as a property information input screen. The property information editing processing unit 503 creates new property information in accordance with the input from the user via the operation unit 505, or reads out the already created property information from a hard disk or the like, and reads the property information in accordance with the input from the user. Has the ability to edit. The created / edited property information is stored in the property information storage unit 510.
[0030]
The template information storage unit 508 stores the icons displayed in the template display area shown in FIG. 3, the function blocks displayed in the drawing display area, and information on properties related to the function blocks. As shown in FIG. 6, the template information storage unit has template information of each functional block. The template information of each functional block includes graphic information of the functional block, property information, and icon information. The property information has property items and default values of each item. Each template information can be stored by being divided into categories such as a basic template and a logical operation template.
[0031]
FIG. 7 illustrates a drawing information storage unit 509, a property information storage unit 510, and a control program attribute information storage unit 511 in which information as an example is stored. The drawing information storage unit 509 has drawing information 1 common to a plurality of control programs and drawing information 2 unique to one control program. The drawing information 2 can be newly created or can be created by copying the drawing information 1 and performing necessary editing. The drawing information 1 contains the control program No. The drawing information is common to the drawing Nos. 1, 2 and 4, and the drawing information 2 is the control program No. 3 is drawing information unique to FIG.
[0032]
The property information storage unit 510 stores a plurality of pieces of property information A, B, C, and D. The property information A, B, C and D are respectively the control program No. Property information unique to each of 1, 2, 3, and 4.
[0033]
The control program attribute information storage unit 511 stores file attribute information such as the name of a control program, drawing information, property information, and a controller in association with each other. Each of the No. and the program name is a control program number and a control program name which are given to each control program as an identifier of the control program. In the drawing information and property information, identifiers of the drawing information and property information used by each control program are registered. In the item of the control controller, an identifier of the control controller into which the control program is loaded is registered.
[0034]
Creation / editing of control program information by GUI
Hereinafter, the operation of creating / editing and storing control program information using the wiring diagram creation / edit screen displayed on the display unit will be described.
[0035]
Creating new control program information
The operation of newly creating control program information will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 9, control program information is created by inputting control program attribute information on an initial screen (step 9-1), creating / editing drawing information (step 9-2), creating / editing property information. (Step 9-3) and storage of drawing information / property information (Step 9-3).
[0036]
When the program of the control program creation support device 1 is started, an initial screen is displayed. FIG. 8 shows a screen on which the user inputs new control program information on the initial screen (step 9-1). The initial screen has a data input area 801 and a tree display area 802. In the tree display area 802, information 803 on the control system and information 804 on the existing control program are presented. In the present embodiment, four control controllers are shown in the system 1 of the factory A. At this stage, the control program registered in the control controller does not exist.
[0037]
The user, for example, clicks a region of the tree display region 802 where “control controller a” is displayed with a mouse in order to newly register a control program in the controller a. Then, the operator inputs, for example, the name of “temperature control” in the input box of the control program name in the data input area 801. Default values are input in advance for the mode and the connection diagram name. For example, “(new connection diagram master) 1” is input as the connection diagram name. When the user clicks the edit button, a connection diagram edit screen is displayed.
[0038]
FIG. 10 shows an editing screen of the connection diagram. Editing of the drawing information of the connection diagram (step 9-2) is enabled by the drawing information editing processing unit 502. 1001 is a drawing creation area and 1002 is a template display area. The drawing information collection processing unit 502 displays the template of the functional block in the functional block area 1002 according to the template information stored in the template information storage unit 508. In the drawing creation area 1001, some functional blocks input by the user and links between the functional blocks are already displayed.
[0039]
The user clicks an icon such as “module” or “program input” in the template display area 1002, and drags and drops it to a predetermined location in the drawing creation area 1001 to create a functional block in the drawing creation area 1001.
The user further clicks “link” which is an icon for displaying a link from the template display area 1002, and further drags and drops it to the drawing creation area 1001. A link between two functional blocks can be displayed by dragging both ends of the link to the side of the functional block. The user repeats the same steps to create a drawing of the functional blocks and links of the control program as shown in FIG.
[0040]
When the drawing of the functional block and the link is completed, the user double-clicks the functional block in the drawing creation area 1001 to input / edit the property information of the functional block (step 9-3). FIG. 11 shows an example of a property information input screen of the function block 1003. Editing of the property information is enabled by the property information editing processing unit.
[0041]
The user inputs, for example, the symbol “PID” in the input box for the module symbol on the property information editing screen. The input of this symbol can be performed, for example, by clicking an arrow for displaying a list of various module symbols by pull-down, and clicking an item selected from a list of various module symbols displayed by pull-down. Then, the user needs to change information such as predetermined numerical values, characters, and checks in the input fields for the module input name, symbol, input type, setting value, and the like in the property information shown in FIG. 11 displayed as the default value. If there is, change it and click the "OK" button.
[0042]
The user further double-clicks another module on the creation screen. The user inputs, for example, the symbol “ADD” into the module symbol input box on this edit screen. If the operator needs to change information such as predetermined numerical values, characters, and checks in the input fields of the module information such as module input name, symbol, input type, and set value in the property information displayed as the default value, Make changes and click the "OK" button. By performing the same operation, it is possible to input / edit the property information regarding the link.
[0043]
FIG. 12 shows a connection diagram in which predetermined property information has been input. Each functional block is connected by a link, and a module name such as “ADD” or “PID” is input to the module. For example, necessary property information such as a proportional band, a derivative time, and a reset value is input to the PID module.
[0044]
If there is another functional block, the user double-clicks the functional block in the same manner to perform processing for inputting property information. Then, after the property information is input to all the modules and links, the drawing creation screen is ended and the screen returns to the initial screen. By clicking the registration button on the initial screen, the created control program information is registered (step 9-4). The registered control program information is displayed in the tree display area as one of the existing programs. FIG. 13 shows an initial screen in which the control program information is registered. The newly registered temperature control is displayed in the data input area 1301 and the tree display area 1302.
[0045]
FIG. 14 shows a state in which the control program information registered by the above processing is stored in the storage unit of the control program creation support device. The drawing information storage unit stores “new connection diagram master 1” which is drawing information of a newly created connection diagram. The property information storage unit 511 stores property information A, which is property information of a newly created wiring diagram, separately from the new wiring diagram master 1. The control program attribute information storage unit stores the control program item number “1”, the drawing information identifier “new connection diagram master 1”, the property identifier “property information A”, the control program name “temperature control”, and the control controller identifier “ a "is stored. The drawing information “new connection diagram master 1”, the property information “property information A”, and the controller “a” are associated with each other by information in the control program attribute information storage unit.
[0046]
Creating new control program information using existing control program information
Next, an operation of newly registering control program information for another controller using the already registered control program information will be described with reference to FIGS. This processing includes inputting predetermined attribute information of new control program information (step 15-1), duplicating property information of existing control program information (step 15-2), and necessary editing of the duplicated program information (step 15-2). Step 15-4) and storing the copied new property information (Step 15-5).
[0047]
The user clicks on the controller b in the tree display area as a process for inputting predetermined attribute information on the initial screen shown in FIG. 13 (step 15-1). Next, the user clicks on the temperature control of the existing program (control program information No. 1), and then clicks the copy button. As a result, the property information of the control program information No. 1 is copied by the property information editing processing unit 503. In response to the click of the copy button, an item of No. “2” and a name of “copy to temperature control” are displayed in a group under “1”-“temperature control” in the data input area. If necessary, the name can be changed. If there is no need to change the existing control program information, the user can register the control program information of No. "2" in the controller b by clicking the registration button (step 15-5).
[0048]
When it is necessary to edit the property information, the user clicks No. “2”-“copy to temperature control” in the data input area and then clicks the edit button. When the edit button is clicked, a drawing creation screen is displayed, and the user can edit the property information according to the above operation (step 15-4). When the editing is completed, the control program information newly created for the control b is registered in response to the click of the registration button (step 15-5).
[0049]
FIG. 16 shows the control program information of No. 2 stored in the storage unit of the control program creation support device 1. Since the control program information No. 2 shares the drawing information with the drawing information of No. 1, the drawing information storage unit stores only “new connection diagram master 1”. The property information storage unit stores the newly created “property information B”. The control program attribute information storage unit stores, as a second data set, a control program item number “2”, a drawing information identifier “1”, a property identifier “B”, a control program name “copy to temperature control”, The control controller identifier “b” is stored. The drawing information, the property information, the control controller, and the like of the control program information No. 2 are associated with the data of the control program attribute information storage unit.
[0050]
The control program information can be registered for the control controllers c and d by repeating the same operation. FIG. 17 shows a state in which control program information is registered for the controllers a to d. In the present embodiment, one drawing information is shared for all control programs.
[0051]
Unlike the above-described control program information creation / edit processing, control program information already created in another file can be stored in the storage unit of the support device 1. The drawing information, property information, and control program attribute information from other files are stored in the drawing information storage unit, the property information storage unit, and the control program attribute information storage unit of the support device 1, respectively.
[0052]
In storing the drawing information in the drawing information storage unit, if the newly stored drawing information is the same as any of the already stored drawing information, the drawing information is not stored, and the property information and the control Only the program attribute information is stored. Thereby, unnecessary consumption of the memory can be suppressed. The determination of the drawing information identity may be performed by comparing each function block and link information in the drawing information, such as the number of modules in the drawing information, property information, and information on the position of the function block. . Alternatively, processing for associating unique identification information with drawing information in advance, such as when newly creating drawing information (machine identification information, date and time) and latest update information (machine identification information, date and time), and checking this identification information May be performed.
[0053]
By storing a plurality of pieces of drawing information in the drawing information storage unit in advance in this way, when registering the control program information in the controller device, for example, the control program information can be selected and registered from the drawing information. . Thereby, control program information can be registered efficiently. In the selection of the drawing information, when the user clicks the name of the display field for displaying the control program information, the control program creation support device 1 causes the display unit 506 to display a drawing display field for displaying the drawing information associated with the control program information. A function for displaying may be provided. Thereby, the user can select the drawing information to be shared while checking the drawing.
[0054]
Editing registration information
Next, an operation for editing already registered control program information will be described with reference to FIGS. In this example, an example in which the control program information of the control controller c is edited will be described. At this point, all control program information of the controllers a to d has common drawing information “new connection diagram master 1”. This processing includes selection of control program information to be edited (step 18-1), editing of drawing information / property information (step 18-2), storage of control program information to be edited (step 18-3), if necessary. Then, the edited property information and the property information of all other control program information are made coincident with each other and stored (step 18-7). If necessary, the changed part of the edited property information is stored in all other control programs. (Step 18-5) reflecting the property information of the information.
[0055]
When the user clicks the icon of the control controller c in the tree display field of the initial screen 19 to select the edit control program information (step 18-1), the control program creation support device 101 causes the control program attribute information storage unit 511 to , The control program information of No. “3” is displayed in the data input column. When the user clicks on the item of No or the name in the data input area, the drawing information editing processing unit 503 sends the necessary information from the drawing information storage unit 509 and the property information storage unit 510 based on the information in the control program attribute information storage unit 511. Load functional information and display functional block and property information in the drawing area. The property information of the functional block and the link is edited according to the user's input (step 18-2).
[0056]
When the editing is completed, the control program information to be edited is stored (step 18-3). Further, as shown in FIG. 20, a screen for reflecting the changed content in other control program information is displayed. The user selects a mode of reflecting the changed content in another control program. The process of reflecting the change is performed on the control program information Nos. 1 to 4 sharing the same drawing information. When the check box of “Collect property information of all programs of each program” shown in FIG. 20 is clicked and the registration button is clicked, the content of the property information of control program information No. 3 is changed to all other control programs. Reflected in the information property information. That is, all the property information is stored with the same contents as the property information of No. 3 (step 18-7).
[0057]
On the other hand, when the check box of “Align property information of modified functional blocks of each program” is clicked and the registration button is clicked, the changed contents of the property information of the functional blocks modified in control program information No. 3 are changed. Is reflected and stored in the property information of the same function block in the control program information (step 18-5). Information that has not been changed is not reflected in other property information. When the property information is changed, each property information stored in the property information storage unit is stored in a changed state.
[0058]
In the drawing creation area, the user can edit the function blocks and link information included in the drawing information (step 18-2). The changed drawing information is stored in the drawing information storage unit by overwriting the drawing information 1 (step 18-3).
[0059]
Division of drawing information
Next, the control program information No. The process of dividing the drawing information of FIG. 3 from other control program information will be described with reference to FIGS. In this process, when the division of the wiring diagram master is clicked in step 18-2 (FIG. 18), the control program information to be divided is selected (step 21-1), and the shared drawing information is copied (step 21-2). And storing the copied drawing information as new drawing information (step 21-3). By dividing the drawing information, the control program information No. different from the other control program information. 3 unique drawing information is stored in the drawing information storage unit. This process is effective when only the drawing information of the program of the controller c is to be changed. When the “connection diagram master division” button in FIG. 20 is clicked, the drawing information processing unit 502 displays a window for dividing the shared drawing information.
[0060]
FIG. 22 shows a window for dividing the drawing information. The control program information to be divided is selected by clicking the row of No. 3 in the table of the existing connection diagram master 1 reference program of FIG. 20 (step 21-1), and when the “<<” button is clicked, the existing connection diagram master 1 The item related to control program information No. 3 is moved from the table of the reference program to the table of the new connection diagram master reference program. Enter the name of the new drawing information in the new connection diagram master name input field, and click the “OK” button. “New connection diagram master 1” is copied (step 21-2), and the “new connection diagram master” is newly created. "Figure master 2" is stored (step 21-3). Further, the attribute information regarding the control program information No. 3 is changed. FIG. 24 shows the changed storage information. “New connection diagram master 2” unique to control program information No. 3 is stored in the drawing information storage unit 509. The control program attribute information storage unit 511 has “new connection diagram master 2” as the drawing information identifier in the set of No. 3. Other item information is the same as before the division.
[0061]
On the other hand, in FIG. 22, when the row No. 3 in the table of the new connection diagram master reference program is clicked and the “>>” button is clicked, the existing connection diagram master 1 reference program is displayed from the table of the new connection diagram master reference program. Of the control program information No. 3 is moved in the table. By this operation, the drawing information of the control program information No. 3 can be changed to the connection diagram master 1 shared with other control program information. In response to this change process, as shown in FIG. 24, the drawing information identifier of the row No. 3 in the control program attribute information storage unit is changed from “new connection diagram master 2” to “new connection diagram master 1”. You.
[0062]
As shown in FIG. 23, in order to simultaneously divide the drawing information of two or more pieces of control program information, a plurality of No. rows in the existing connection diagram master table are clicked, and the same processing as above is performed. .
The contents of the new connection diagram master, which is the divided and newly created drawing information, can be edited according to the user's input by the above-described editing process. That is, by selecting the control program information No. 3 on the initial screen and displaying the drawing creation screen, the user can edit the drawing information and the property information of the control program information No. 3. As described above, by dividing the drawing information, the necessary correction can be efficiently performed without affecting the sharing of the drawing information between other control program information.
[0063]
As described above, the control program creation support device 101 stores the drawing information, the property information, and the information on the control controller in the storage unit in association with each other. By sharing the drawing information of the created control program information as shared drawing information, the same or similar control program information can be easily created, and other control program information can be created according to a user input. . This makes it easier and more efficient to create control program information. Further, since the drawing information is shared, it is possible to prevent an input error or the like when creating a plurality of pieces of control program information.
[0064]
Since the modification of the shared drawing information can be reflected in all the control program information, even if the drawing information needs to be modified, it is not necessary to modify each of the control program information. Can be modified. In the above embodiment, the data indicating the relationship between the property information and the drawing information is stored in the control program attribute information storage unit. However, the data indicating the association can be stored in, for example, the drawing information storage unit or the property information storage unit.
[0065]
In the above description, the drawing information and the property information may be stored in one file or may be stored in different files. For example, a form in which drawing information is stored as data of a drawing tool, and property information is stored in a data base can be considered. FIG. 25 shows a state where the drawing information and the property information are stored in different files. Since the drawing information and the property information are stored in different files, it is necessary to associate each functional block and link in the drawing information with a property item in the property information.
[0066]
Therefore, the drawing information has ID information corresponding to each functional block and link. The data base has property information associated with each ID as property information. The database can store property information divided into node information and link information. For example, the property information of the functional block with ID 1 includes a module type “AND” and a plurality of parameter values.
[0067]
In the editing of the control program information, specific drawing information and property information are loaded according to the control program attribute information, and the ID information in the drawing information is associated with the ID information in the property information, and the drawing information and the property information are Are synthesized.
[0068]
The present invention can be realized as hardware, software, or a combination of hardware and software. A typical example of execution by a combination of hardware and software is execution in a computer system having a predetermined program. In such a case, the predetermined program is loaded into the computer system and executed, whereby the program controls the computer system and causes the control program creation support device 1 to execute the processing. This program is composed of a group of instructions that can be expressed in any language, code, and notation.
[0069]
Such instructions cause the system to execute a particular function, either directly or after conversion to another language, code, or notation, or copying to another medium, or both. It is possible. The present invention includes not only the program itself, but also a storage medium storing the program.
[0070]
The program can be stored in, for example, a flexible disk, hard disk, magnetic disk, magneto-optical disk, CD-ROM, DVD, ROM cartridge, flash memory cartridge, nonvolatile RAM cartridge, or the like. Such a program can be downloaded from another computer system connected via a communication line and copied from another storage medium for storage in a recording medium. The program may be compressed, divided into multiple parts, and stored on a single or multiple storage media.
[0071]
【The invention's effect】
According to the present invention, a control program creation support system capable of efficiently and appropriately creating a control program can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing a control system according to the present embodiment.
FIG. 2 is a configuration diagram illustrating a hardware configuration of a control program creation support device according to the present embodiment.
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of a connection diagram editing screen according to the embodiment;
FIG. 4 is a conceptual diagram showing a concept of a data structure of control program information in the present embodiment.
FIG. 5 is a logical configuration diagram showing the logic of the control program creation support device in the present embodiment.
FIG. 6 is a conceptual diagram showing a concept of a data structure of a functional block template according to the present embodiment.
FIG. 7 is a diagram illustrating data stored in a storage unit according to the present embodiment.
FIG. 8 is a diagram showing an initial screen for newly registering control program information in the present embodiment.
FIG. 9 is a flowchart showing a process for newly registering control program information.
FIG. 10 is a diagram showing a state where predetermined functional blocks are entered in a drawing creation area according to the present embodiment.
FIG. 11 is a diagram illustrating an example of a property information editing processing screen according to the present embodiment.
FIG. 12 is a diagram showing a state where predetermined functional blocks and property information are entered in a drawing creation area according to the present embodiment.
FIG. 13 is a diagram showing a screen when one piece of control program information is registered on the initial screen according to the present embodiment.
FIG. 14 is a diagram illustrating storage information when one piece of control program information is stored in a storage unit according to the present embodiment.
FIG. 15 is a flowchart showing a process of registering another piece of control program information by duplicating existing control program information in the present embodiment.
FIG. 16 is a diagram showing information stored in a storage unit when existing control program information is duplicated and new control program information is registered in the present embodiment.
FIG. 17 is a diagram showing control program information stored in a storage unit when four pieces of control program information are registered in the present embodiment.
FIG. 18 is a flowchart illustrating a process of editing control program information that is already registered in the present embodiment.
FIG. 19 is a diagram showing an initial screen for processing for editing control program information that has already been registered in the present embodiment.
FIG. 20 is a diagram showing an input screen for selecting whether or not to reflect a change made by editing to property information of another control program when property information is edited in the present embodiment.
FIG. 21 is a flowchart showing processing for dividing existing drawing information by duplication and storing new drawing information in the present embodiment.
FIG. 22 is a diagram showing an input screen for dividing existing drawing information by duplication and storing new drawing information in the present embodiment.
FIG. 23 is a diagram showing an input screen for dividing existing drawing information by duplication and storing new drawing information in the present embodiment.
FIG. 24 is a diagram showing control program information stored in the storage unit when existing drawing information is divided by duplication and new drawing information is stored in the present embodiment.
FIG. 25 is a diagram showing stored data when drawing information and property information are stored in different files in the present embodiment.
[Explanation of symbols]
101 Control Program Creation Support Device, 102 Central Monitoring Device, 103a, 103b, 103c, 103d Controller, 104a, 104b, 104c, 104d Sensor, 105a, 105b, 105c, 105d Actuator, 501 Control Unit 502 Drawing Information Editing Processing Unit 503 Property information edit processing unit, 504 program management unit, 505 operation unit, 506 display unit 508 template information storage unit, 509 drawing information storage unit, 510 property information storage unit, 511 control program attribute information storage unit

Claims

A control program creation support system that supports creation of a control program in a control system,
Shared drawing information storage means for storing shared drawing information shared by a plurality of control programs,
A control program creation support system, comprising: property information storage means for storing property information rewritable in each control program in association with the shared drawing information stored in the shared drawing information storage means.

Shared drawing information duplicating means for duplicating the shared drawing information stored in the shared drawing information storing means,
2. The control program creation support system according to claim 1, further comprising a shared drawing editing unit that edits the shared drawing information copied by the shared drawing information copying unit.

Property information copying means for copying the property information stored in the property information storage means,
3. The control program creation support system according to claim 1, further comprising a property editing unit that edits the property information copied by the property information copying unit.

When the property information stored in the property information storage means is corrected, the property information correcting means is provided for adding the correction made to the property information to the property information in another control program. 3. The control program creation support system according to 1 or 2.

The drawing information in the control program fetched from the outside is compared with the shared drawing information stored in the shared drawing information storage means, and if the drawing information is different from the shared drawing information, the drawing information is added. 5. The control program creation support system according to claim 1, wherein the shared drawing information is associated with the input control program instead.

A control program creation support method for supporting creation of a control program in a control system,
Storing shared drawing information shared in a plurality of control programs in shared drawing information storage means,
A control program creation support method, wherein property information associated with the shared drawing information stored in the shared drawing information storage means and rewritable in each control program is stored in the property information storage means.

Copying the shared drawing information stored in the shared drawing information storage means by shared drawing information copying means,
7. The method according to claim 6, further comprising a step of editing the shared drawing information copied by the shared drawing information copying unit by a shared drawing editing unit.

When the property information stored in the property information storage unit is modified, a step of adding the modification added to the property information to the property information in another control program by the property information modification unit is provided. The control program creation support method according to claim 6.

The drawing information in the control program fetched from the outside is compared with the shared drawing information stored in the shared drawing information storage means, and if the drawing information is different from the shared drawing information, the drawing information is added. 10. The method according to claim 6, further comprising the step of associating the shared drawing information with the input control program.