JP2004054616A - ファームウェア自動修復機能を有する情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファームウェアの異常が検出された場合に修復プログラムを起動することによりファームウェアの自動復元を行ない、人手による保守作業を不要とする信頼性の高い情報処理装置を提供すること。
【解決手段】監視装置102は、通常運用ファームウェア105Aが所定時間内に正常に起動完了しなかったことを検出して、切り替え手段によって修復用ファームウェア105Bを自動的に起動する。起動した修復用ファームウェア105Bは、ROM106のファームウェア107を読み出してROM104のファームウェア105Aの復元を行なう。この復元後に監視装置102は修復されたファームウェア105Aを切り替え手段によって直ちに起動する。これによって、装置自体がファームウェアの異常を検出し修復プログラムを起動することで、人手による作業を行なうことなく異常のあるファームウェアの自動修復を行なうことができる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置、特にファームウェアの自動修復機能を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
サーバ装置のような高い信頼性を要求される情報処理装置においては、ファームウェアのアップデートミスやデータ化けおよび内在するバグによる起動障害を回避するためにファームウェアを二重化するのが一般的である。通常はファームウェアを格納するROMを2組用意し、それぞれにファームウェアを格納する構成をとる。
【0003】
図5は従来の情報処理装置におけるファームウェア二重化の構成例である。また、ファームウェア205Aとファームウェア205Bをそれぞれ独立したROMに格納している場合もある。切り替え装置203によりファームウェア205A、205Bの任意の一つを選択して起動することができる。初期状態ではファームウェア205Aが選択されているものとする(ファームウェア205Aと205Bとは同一のものである)。図5で、監視装置202は装置が正常に起動したか否かを検出し、正常に起動しなかった場合は、次回の起動に使用するファームウェアをファームウェア205Bに切り替え、装置を再起動する。ファームウェア205Bに異常がなければ装置は正常に起動するため、装置の信頼性を向上することができる。
【0004】
また、ファームウェアの更新については特開平5−143315号公報に記載されており、この公報によれば、装置本体側に設けられた不揮発性メモリに記憶されているファームウェアの内容は、装置本体側に対して着脱可能なメモリカードから読み込んだ記憶情報に基づいて更新されることが開示されている。このように、メモリカードから読み出したファームウェアの内容に書き替えるようにすることでファームウェアのバージョンアップを容易に行えるようにしている。
【0005】
また、特開平11−110218号公報には、不揮発性メモリを複数持つファームウェア書き換え方式において、書き換え後のROMの自動選択や、書き換え失敗時の自動回復および手動による書き換え前状態への回復に関する技術が開示されている。
【0006】
これによると、ファームウェアを格納する複数FROMのうちファームウェアを実行していないFROMに、ダウンロードファームウェアを格納した磁気テープから書き込みを行い、書き込み終了後に書き込みを行ったFROMと今までファームウェアを実行していたFROMのアドレス配置を入れ換える。また、装置内のMPUで書き換えたファームウェアのサムチェックを行い、エラーが発見された場合にファームウェアの入れ換えを行わずに、書き換え前のファームウェアを実行ファームウェア領域に配置している。これによって、ファームウェア書き換え後、CPUは自動的に書き換えたファームウェアを実行することができ、また、ファームウェアの書き換えが失敗した場合は、書き換え前のファームウェアにてシステムの起動ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した図5に示すファームウェアの二重化に関する従来技術では、異常のあったファームウェア205Aは依然として異常を内在したままの状態であるため、後にファームウェア205Bが異常を来せば、装置を正常に起動することはできなかった。このため一方のファームウェアに異常が発生したら、他方のファームウェアに異常が生じる前に人手でよるメンテナンス作業を行なう必要があり煩わしいという欠点があった。
【0008】
また、上述した特開平5−143315号公報の技術は、ファームウェアの更新操作を容易に実施する技術は開示されているが、ファームウェアの異常を検出し自動修復しようとする技術思想については何等開示しておりません。
【0009】
また、上述した特開平11−110218号公報の技術は、ファームウェアの書き込み技術並びに書き込んだファームウェアの書き換え失敗時の回復技術が開示されているが、ハードウェア組立後におけるファームウェアの変更が前提となるものであり、通常運用ファームウェアの起動不能時の自動検知、並びにこの通常運用ファームウェアにおける他の記憶手段からの更新という修復についての配慮は為されていない。即ち、上記公報の技術は、新たなファームウェアの書き換えに伴う技術を対象とするものであって、既存のファームウェアの起動時における異常事態への対処については何等配慮されていない。
【0010】
本発明の目的は、ファームウェアの異常が検出された場合に修復プログラムを起動することによりファームウェアの自動復元を行ない、人手による保守作業を不要とする信頼性の高い情報処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。 ファームウェアを実行するプロセッサと、通常の処理を行なう第1のファームウェアと前記第1のファームウェアの復元を行なう第2のファームウェアとを保持する書き換え可能な第1のプログラム記憶手段と、前記第1のファームウェアのバックアップを格納する不揮発性の第2のプログラム記憶手段と、前記第1のプログラム記憶手段に保持された前記第1と前記第2のファームウェアの内でどちらのファームウェアを起動させるかを選択する切り替え手段と、前記第1のファームウェアの起動が所定の時間内に完了しないことを検出して自動的に再起動を行なう監視手段と、を備えた情報処理装置であって、
前記監視手段は、前記所定時間内の起動未完了検出に基づいて、前記切り替え手段により前記第2のファームウェアを選択して前記情報処理装置を再起動し、前記選択された第2のファームウェアは、前記第1のファームウェアを前記第2のプログラム記憶手段から前記第1のプログラム記憶手段へ書き移して復元を行い、
さらに、前記監視手段は、前記復元後に、前記切り替え手段により前記第1のファームウェアを再び選択して前記情報処理装置を再起動する情報処理装置。
【0012】
また、ファームウェアを実行するプロセッサと、通常の処理を行なう第1のファームウェアと前記第1のファームウェアの復元を行なう第2のファームウェアとを保持する書き換え可能な第1のプログラム記憶手段と、前記第1のファームウェアのバックアップと前記第2のファームウェアのバックアップとを格納する不揮発性の第2のプログラム記憶手段と、前記第1のプログラム記憶手段に保持された前記第1と前記第2のファームウェアの内でどちらのファームウェアを起動させるかを選択する切り替え手段と、前記第1のファームウェアの起動が所定の時間内に完了しないことを検出して自動的に再起動を行なう監視手段と、を備えた情報処理装置であって、
前記第1の記憶手段に保持された第1のファームウェアは、前記第1の記憶手段に保持された第2のファームウェアの破損の有無を検査し、破損していた場合に前記第2のファームウェアを前記第2のプログラム記憶手段から前記第1のプログラム記憶手段へ書き移して復元する機能を有し、
前記監視手段は、前記所定時間内の起動未完了検出に基づいて、前記切り替え手段により前記第2のファームウェアを選択して前記情報処理装置を再起動し、前記選択された第2のファームウェアは、前記第1のファームウェアを前記第2のプログラム記憶手段から前記第1のプログラム記憶手段へ書き移して復元を行い、
さらに、前記監視手段は、前記復元後に、前記切り替え手段により前記第1のファームウェアを再び選択して前記情報処理装置を再起動する情報処理装置。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態に係る情報処理装置について、図1〜図4を参照しながら以下説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の全体構成を示すブロック図である。図2は本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置の全体構成を示すブロック図であり、図3は本発明の第2の実施形態における第1のファームウェアに追加する処理のフローを示す図である。図4は本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置の全体構成を示すブロック図である。
【0014】
本発明の情報処理装置は、例えばサーバ、システム監視装置などに適用することができる。図1において、CPU101と監視装置102がシステムバス110に接続される。更に、本発明の実施形態に係る情報処理装置では、第1のプログラム記憶手段として書き換え可能な不揮発性メモリ(ROM)104が切り替え手段103を介してシステムバス110に接続される。図1に示す第1の実施形態では、プログラム記憶手段104として単一のROMを用いているが、格納するファームウェアのサイズがROMの容量に比べて大きい場合にはプログラム記憶手段104を複数のROMで構成することも可能である。
【0015】
ROM104には2つの異なるファームウェア105A、105Bが格納される(ファームウェアの例としては、ブートプログラムやBIOSなどが挙げられる)。ファームウェア105Aは通常運用で実行される通常運用ファームウェアであり、ファームウェア105Bはファームウェア105Aが正常に起動しない場合に使用されファームウェア105Aの修復を行なう修復用ファームウェアである。
【0016】
切り替え手段103は、ROM104のアドレシングを変換することにより任意のファームウェアA又はBをCPU又はプロセッサ101の起動開始番地に配置する機能をもつ。例えば、バスから供給されるアドレス信号の最上位ビットを切り替え信号の状態に応じて反転させることで目的の機能を持たせることができる。これによって、情報処理装置の起動時に任意のファームウェアを選択実行することが可能である。また、選択されなかったファームウェアはこれと異なる番地に配置され、プロセッサ101から読み書きを行なうことができる。このときファームウェア105Aは切り替え手段103により通常とは異なるアドレスに配置されているため、ファームウェア105Bはこれを考慮して書き換えアドレスを決定する。
【0017】
監視装置102は、ファームウェア105Aが一定時間内に正常終了を示す通知を行なわなかった場合にこれを検知して、切り替え手段103を用いてファームウェア105Bを選択し、監視装置102が情報処理装置の再起動を行ない、ファームウェア105Bが実行される。監視装置102には例えばウォッチドッグタイマを持つマイクロプロセッサを用いることができる。
【0018】
また、システムバス110には、ファームウェア105Aの複製であるファームウェア107を格納する第2のプログラム記憶手段としてROM106が接続される。本実施形態ではROMを用いているが、実際にはプログラムを格納することができる不揮発性媒体であれば良く、代替可能な媒体としてはバッテリバックアップされたRAM、磁気ディスク装置(HDD)又はCD−ROM装置などが挙げられる。
【0019】
さて、通常の運用時において、切り替え手段103はファームウェア105Aを選択するようになっている。ファームウェア105Aの起動中に、ROM104の損傷やバグによって情報処理装置が起動不能の状態に陥った場合、即ち、一定時間内に起動が正常終了できなかった場合、監視装置102がこれを検出し、切り替え手段103を用いて引き続く次の起動でファームウェア105Bを選択するように設定し、情報処理装置を再起動する。
【0020】
ファームウェア105Bは、起動すると、ROM106からファームウェア107を読み出し、ROM104のファームウェア105Aの格納アドレスへ書き込み、ファームウェア105Aの修復を行なう。次に、ファームウェア105Bが修復完了を監視装置102に通知することで、監視装置12は、切り替え手段103を操作し、次回の起動がファームウェア105Aから行われるよう設定し、再起動命令を発行する。
【0021】
以上の一連の動作により、ファームウェア105Aに異常が検出された場合でもファームウェア105Aは自動的に修復され装置を再起動することができる。なお、ファームウェア107はファームウェア105Aと全く同一である必要はなく(同一であっても当然良いが)、古い安定したバージョンのものにしておくことでファームウェア105Aを更新した際、内在するバグによって起動障害に陥った時にも自動的に復旧することができる。
【0022】
次に、図2に示す本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置は、第1の実施形態を改善した構成である。前述した第1の実施形態では、図1のファームウェア105Bが仮に破損した状態にあっても、このファームウェア105Bが通常使用されないため、情報処理装置は動作する。この状態においてファームウェア105Aに異常が生じて修復乃至復旧作業が開始された場合、ファームウェア105Bが破損しているために、正常に修復乃至復旧が行われないという課題が残る。
【0023】
そこで、第2の実施形態では、ROM306にファームウェア305Aのバックアップ307Aだけでなく、ファームウェア305Bのバックアップ307Bをも格納する。即ち、ファームウェア307Aはファームウェア305Aと同一又は古い安定したバージョン、また、ファームウェア307Bはファームウェア305Bと同一又は古い安定したバージョンである。
【0024】
そして、ファームウェア305Aの起動処理部に図3に示す処理フローを加える。図3を参照して、まず、ファームウェア305Aが手順500でファームウェア305Bのチェックサム(check sum;データが正しくやり取りされたか否かのチェック方法)を計算する。次に、手順510で求めたチェックサムが正常であるか否かをファームウェア305Aが確認する。
【0025】
チェックサムが正常であれば、ファームウェア305Bは修復の必要がないため正常な起動処理を継続する。チェックサムが異常であれば、ファームウェア305Bは破損しており、手順520によってファームウェア305Aが修復を行なう。即ち、ファームウェア305Bのバックアップ307Bを読み出してファームウェア305Bを更新する。図3に示す処理によって、ファームウェア305A,305Bのいずれかに異常が生じた場合にも自動的に修復を行なうことができる。
【0026】
次に、図4に示す情報処理装置は、通信機能を有する情報処理装置であり、特に通信制御装置やゲーム機に適している。図4に示す第3の実施形態に係る情報処理装置では、図1のROM106の代わりに、ネットワーク412に接続されたネットワークアダプタ411を用いて、ファイルサーバ413からファームウェア405A又はファームウェア405Bのバックアップ(ファームウェア414A又はファームウェア414B)をダウンロードする。ダウンロード手順には、インターネット標準プロトコルであるDHCPやTFTPを用いる。第3の実施形態によれば、第1の実施形態及び第2の実施形態で必要であった第2のプログラム記憶手段を不要とすることができる。
【0027】
以上説明したように、本発明の特徴は、図1に示した構成例を参照すると、通常用ファームウェア105Aが正常に起動しなかった場合に、修復用ファームウェア105Bを自動的に起動して、ROM106のファームウェアA107を用いてファームウェア105Aの復元を行ない、かつ修復されたファームウェア105Aを直ちに起動するシステムである。本発明によれば、情報処理装置自体がファームウェアの異常を検出して修復プログラムを起動することで、人手による作業を行なうことなく異常のあるファームウェアの自動修復を行なうことができる。
【0028】
更に、本発明の実施形態を具体的に説明すると、本実施形態に係る情報処理装置は、通常運用ファームウェアと起動障害検出時に使用する修復用ファームウェアを記憶する第1のプログラム記憶手段と、前記通常運用ファームウェアのバックアップを記憶する第2のプログラム記憶手段と、前記通常運用ファームウェアと前記修復用ファームウェアのいずれかを実行プログラムとして選択する切り替え手段と、前記通常運用ファームウェアの実行時における障害を検知し装置を再起動する監視装置と、を備え、前記監視装置は、前記切り替え手段を用いて前記監視装置により前記通常運用ファームウェアが正常に起動しなかったとき、前記実行プログラムを前記通常運用ファームウェアから前記修復ファームウェアに切り替えて前記情報処理装置を再起動し、次いで、起動された前記修復用ファームウェアが前記第2のプログラム記憶手段から修復すべき前記通常運用ファームウェアを読み出し、前記第1のプログラム記憶手段の通常運用ファームウェア格納領域へ書き込むことにより前記通常運用ファームウェアを自動的に復元する。
【0029】
また、本発明の他の実施形態に係る情報処理装置は、上述した情報処理装置の機能に加え、修復用ファームウェアをも第2のプログラム記憶手段に格納する。そして、通常運用ファームウェアの起動処理部に、修復用ファームウェアの正当性を検査し、異常があった場合に前記第2のプログラム記憶手段から修復すべき修復用ファームウェアを読み出し、前記第1のプログラム記憶手段の前記修復用ファームウェア格納領域へ書き込む機能を持たせる。これにより、前記通常運用ファームウェアと修復用ファームウェアのいずれに異常が生じた場合でもファームウェアを自動的に復元する。
【0030】
また、本発明の更に他の実施形態に係る情報処理装置は、上述した情報処理装置における前記第2のプログラム記憶手段の代わりに、ネットワークに接続されたファイルサーバから前記通常運用ファームウェアないし前記修復用ファームウェアをダウンロードすることにより、前記第2のプログラム記憶手段を不要とする。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、情報処理装置自体がファームウェアの異常を検出し、修復プログラムを起動することで、人手による作業を行なうことなく異常のあるファームウェアの自動修復を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施形態における第1のファームウェアに追加する処理のフローを示す図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図5】従来技術に関する情報処理装置の全体構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101,201,301,401 CPU又はプロセッサ
102,202,302,402 監視装置
103,203,303,403 切り替え手段
104,204,304,404 ROM
105A,205A,305A,405A ファームウェアA
105B,205B,305B,405B ファームウェアB
106,306 ROM
107 ファームウェアAのバックアップ
110,210,310,410 システムバス
307A,414A ファームウェアAのバックアップ
307B,414B ファームウェアBのバックアップ
411 ネットワークアダプタ
412 ネットワーク
413 ファイルサーバ

Claims (3)

  1. ファームウェアを実行するプロセッサと、通常の処理を行なう第1のファームウェアと前記第1のファームウェアの復元を行なう第2のファームウェアとを保持する書き換え可能な第1のプログラム記憶手段と、前記第1のファームウェアのバックアップを格納する不揮発性の第2のプログラム記憶手段と、前記第1のプログラム記憶手段に保持された前記第1と前記第2のファームウェアの内でどちらのファームウェアを起動させるかを選択する切り替え手段と、前記第1のファームウェアの起動が所定の時間内に完了しないことを検出して自動的に再起動を行なう監視手段と、を備えた情報処理装置であって、
    前記監視手段は、前記所定時間内の起動未完了検出に基づいて、前記切り替え手段により前記第2のファームウェアを選択して前記情報処理装置を再起動し、前記選択された第2のファームウェアは、前記第1のファームウェアを前記第2のプログラム記憶手段から前記第1のプログラム記憶手段へ書き移して復元を行い、
    さらに、前記監視手段は、前記復元後に、前記切り替え手段により前記第1のファームウェアを再び選択して前記情報処理装置を再起動する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. ファームウェアを実行するプロセッサと、通常の処理を行なう第1のファームウェアと前記第1のファームウェアの復元を行なう第2のファームウェアとを保持する書き換え可能な第1のプログラム記憶手段と、前記第1のファームウェアのバックアップと前記第2のファームウェアのバックアップとを格納する不揮発性の第2のプログラム記憶手段と、前記第1のプログラム記憶手段に保持された前記第1と前記第2のファームウェアの内でどちらのファームウェアを起動させるかを選択する切り替え手段と、前記第1のファームウェアの起動が所定の時間内に完了しないことを検出して自動的に再起動を行なう監視手段と、を備えた情報処理装置であって、
    前記第1の記憶手段に保持された第1のファームウェアは、前記第1の記憶手段に保持された第2のファームウェアの破損の有無を検査し、破損していた場合に前記第2のファームウェアを前記第2のプログラム記憶手段から前記第1のプログラム記憶手段へ書き移して復元する機能を有し、
    前記監視手段は、前記所定時間内の起動未完了検出に基づいて、前記切り替え手段により前記第2のファームウェアを選択して前記情報処理装置を再起動し、前記選択された第2のファームウェアは、前記第1のファームウェアを前記第2のプログラム記憶手段から前記第1のプログラム記憶手段へ書き移して復元を行い、
    さらに、前記監視手段は、前記復元後に、前記切り替え手段により前記第1のファームウェアを再び選択して前記情報処理装置を再起動する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
    前記第2のプログラム記憶手段に格納されたファームウェアのバックアップの代わりに、ネットワークに接続されたサーバの記憶手段に格納されたファームウェアのバックアップを用いることによって、前記第2のプログラム記憶手段を不要とする
    ことを特徴とする情報処理装置。
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