JP2003228490A - ネットワークに接続される端末装置およびこれを用いたネットワークシステム - Google Patents

ネットワークに接続される端末装置およびこれを用いたネットワークシステム

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JP2003228490A JP2002027252A JP2002027252A JP2003228490A JP 2003228490 A JP2003228490 A JP 2003228490A JP 2002027252 A JP2002027252 A JP 2002027252A JP 2002027252 A JP2002027252 A JP 2002027252A JP 2003228490 A JP2003228490 A JP 2003228490A
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礼子 山下
Fuyuki Nakajima
冬樹 中島
Miyuki Okamoto
美由記 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、プログラムのバックアップ領域
を確保することなく、遠隔操作による端末装置のファー
ムウェア更新において、端末装置の不具合が発生するこ
とを防止することを目的とする。 【解決手段】 この発明の端末装置2は、センタ装置1
とネットワーク10を介して接続され、前記センタ装置
1から送られるプログラムによりファームウェアが更新
される端末装置2であって、端末装置2の製品プログラ
ム12は、少なくとも起動時プログラムが格納された固
定部16と書換え可能な書換え部17から構成され、書
換え部17の更新或いは固定部16の更新を選択して実
行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、ネットワークシ
ステムに接続される端末装置及びそのファームウェアの
管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】同一のネットワークに複数台の端末装置
を接続し、これら端末装置をネットワークを介して接続
されたセンタ装置で管理するするシステムが知られてい
る。これらシステムにおいては、各端末装置に対してセ
ンタ装置からデータを送信し、送信されたデータを端末
装置は取り込み、端末装置内のメモリにそのデータを格
納するように構成されている。
【0003】従来から、ネットワークに接続された端末
装置のファームウェアを、ネットワーク経由でセンタ装
置からの遠隔操作により更新する技術は知られている。
【0004】また、ファームウェアの書き込み失敗時の
リカバ方法として、プログラム領域を予めバックアップ
しておくなどの方法が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】遠隔操作によるファー
ムウェア更新の場合、通信や端末装置でのファームウェ
アの書き込み処理に失敗すると、端末装置はファームウ
ェアが正常に書かれていない状態となり、起動できな
い、動作が不安定になるなどの不具合が発生する。
【0006】書き込み失敗時にリカバできるよう、別の
領域にプログラム領域をバックアップしておき、失敗時
に書き戻すなどの方法があるが、プログラムサイズが大
きい場合、バックアップ用にプログラムサイズ以上のメ
モリを必要とする難点がある。
【0007】この発明は、プログラムのバックアップ領
域を確保することなく、遠隔操作による端末装置のファ
ームウェア更新において、端末装置が起動できない、動
作が不安定になるなどの不具合が発生することを防止す
る端末装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の端末装置は、
センタ装置とネットワークを介して接続され、前記セン
タ装置から送られるプログラムによりファームウェアが
更新される端末装置であって、前記端末装置の製品プロ
グラムは、少なくとも起動時処理を行うプログラムが格
納された固定部と書換え可能な書換え部から構成され、
書換え部の更新或いは固定部の更新を選択して実行でき
ることを特徴とする。
【0009】前記端末装置のファームウェアは、通常動
作のための製品プログラムと、書換え操作のための書換
えプログラムの2つの独立したプログラムを含むことを
特徴とする。
【0010】また、前記端末装置の製品プログラムの固
定部は、製品プログラムが有効かどうかを判定する機能
を有し、製品プログラムが無効と判定された場合には書
換えプログラムを起動させる機能を有することを特徴と
する。
【0011】上記のように構成することで、ファームウ
ェアのプログラムの書換えが失敗しても、通常は書き換
えられない固定部により、端末装置を起動でき、再度フ
ァームウェアのプログラムの更新を行うことができる。
【0012】上記のいずれかに記載の端末装置とセンタ
装置とがネットワークを介して接続され、前記センタ装
置は、端末装置のファームウェアのバージョン取得する
とともにファームウェアの更新を行うため、ファームウ
ェアのプログラムを前記端末装置に送信することを特徴
とする。
【0013】上記の構成によれば、プログラムのバック
アップ領域を確保することなく、遠隔操作によるファー
ムウェア更新におけるリスクを軽減することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につき
図面を参照して説明する。図1は、この発明の実施形態
の構成を示すブロック図である。
【0015】図1に示すように、この発明おける実施形
態においては、センタ装置1と1台以上の端末装置2が
LAN回線10で接続されており、独自に規定されたフ
ォーマットによりデータの送受信が可能である。
【0016】端末装置2は通信制御回路3、CPU4、
フラッシュメモリ等の書換え可能なROM5、バッファ
メモリとしてのRAM6から構成される。
【0017】フラッシュメモリからなるROM5上に
は、製品プログラム12、書換えプログラム13、プロ
グラム有効フラグ14、チェックサム15が、それぞれ
決められたアドレスに格納されている。さらに、製品プ
ログラム12は、固定部16、書換え部17から構成さ
れる。書換えプログラム13は通常書き換える必要がな
いので、書換え不可能なメモリ上に置いても良いが、本
実施形態では書換え可能なメモリ上に格納している。
【0018】通信制御回路3は、LAN回線10に基づ
く通信プロトコル等に従い送受信を行うもので、LAN
回線10から送られてきたデータを受信し、RAM6へ
受信データを送り、またRAM6に格納された送信用デ
ータを取り込み、LAN回線10にデータ送信を行う。
【0019】上記CPU4は、ROM5に格納さている
製品プログラム12に基づき動作し、端末装置2内の各
部を制御する。
【0020】上記したように、ROM5内の製品プログ
ラム12は、センタ装置1からの送られてくるプログラ
ムにより更新される書き換え部17と、原則として書き
換え不能な固定部16とを備える。そして、後述するよ
うに、この固定部16は、起動時処理を行うための最小
のプログラムが格納されており、プログラム更新を実行
するための命令を受け取ると、書き換えプログラム13
を実行させるように動作する。
【0021】また、プログラム有効フラグ14は、書き
換え部17の書き換え状態をセットするものであり、
「有効」「書換え開始」「書込み中」の3つの状態を示
し、このプログラム有効フラグ14により、後述するよ
うに、フラグ状態に応じた動作が行われる。
【0022】チェックサム部15には、製品プログラム
格納のためのエリア全体をバイト単位で加算した結果が
格納されている。CPU4は、プログラムエリアを読み
出して全データを加算した値と、チェックサム部15の
値を比較して、等しければ正しいプログラムが格納され
ていると判定し、処理を継続し、書換え部17の処理を
実行するものである。
【0023】センタ装置1は、LAN回線10に接続さ
れたパーソナルコンピュータなどで構成され、パーソナ
ルコンピュータ上で動作する遠隔操作プログラムが入っ
ている。
【0024】センタ装置1を動作させ、遠隔操作プログ
ラムを動作させると、図示しないモニター画面には、図
2に示すような遠隔操作プログラムのメイン画面が表示
される。遠隔操作プログラムのメイン画面は、対象とな
る端末装置のIPアドレス入力部21、端末装置との接
続ボタン18、ファームウェア管理画面への切り替えボ
タン19などから構成される。センタ装置1は、図示な
いマウスなどのポインティングデバイスを用いて、各設
定ボタン等を指示し、ポインティングデバイス又はキー
ボードなどを用いて各種動作を指示する。
【0025】センタ装置1が遠隔操作プログラムのファ
ームウェア管理動作を動作させると、図示しないモニタ
ー画面には、図3に示すような遠隔操作プログラムのフ
ァームウェア管理画面が表示される。遠隔操作プログラ
ムのファームウェア管理画面は対象となる端末装置のIP
アドレス入力部21、送信選択ボタン22、受信選択ボ
タン23、送信ファイル選択ボタン24、送信ファイル
表示部25、送信サイズ入力部26、書き込みアドレス
入力部27、実行ボタン28、バージョン取得ボタン2
9、バージョン表示部30から構成される。センタ装置
1は、図示ないマウスなどのポインティングデバイスを
用いて、各設定ボタン等を指示し、ポインティングデバ
イス又はキーボードなどを用いて各種動作を指示する。
【0026】図4に端末装置2の製品プログラムの起動
時の処理を示す。図4に従い端末装置2の製品プログラ
ムの起動時の処理につき説明する。電源投入時またはハ
ードウェアリセット時は、製品プログラム12の固定部
16よりプログラムが実行される。固定部16では、初
期化処理の後(ステップS1)、プログラム有効フラグ
14をチェックする(ステップS2)。プログラム有効
フラグ14は「有効」「書換え開始」「書込み中」の3
つの状態をとり、「有効」であれば、チェックサムの判
定を行う(ステップS3)。
【0027】チェックサム部15には、製品プログラム
格納のためのエリア全体をバイト単位で加算した結果が
格納されており、プログラムエリアを読み出して全デー
タを加算した値と、チェックサム部15の値を比較し
て、等しければ正しいプログラムが格納されていると判
定し、処理を継続し、書換え部処理を実行する(ステッ
プS5)。プログラム有効フラグの値が「有効」以外の
値であったり、チェックサムが異なっていれば、別のエ
リアにある書換えプログラム13を起動する(ステップ
S2、S3、S4)。
【0028】次に、製品プログラム12の更新の手順に
ついて説明する。通常の状態では、端末装置2は製品プ
ログラム12が起動している。始めに、センタ装置1の
遠隔操作プログラム(図3参照)で、対象となる端末装
置2のIPアドレスをIPアドレス入力部21に入力す
る。その後、送信選択ボタン22を選択し、ファイル選
択ボタン24で送信する製品プログラムのデータファイ
ルを選択すると、ファイル表示部25に選択したファイ
ル名が表示され、サイズ表示部26にファイルサイズが
表示される。プログラムのデータファイルは、書換え部
以降のプログラムデータが入っている。アドレス入力部
27には、製品プログラムの書換え部の先頭アドレスを
入力する。
【0029】実行ボタン28を押すと、図5のシーケン
スに従ってプログラム更新が実行される。図5を参照し
てプログラム更新動作につき説明する。
【0030】始めに、センタ装置1からプログラム更新
開始を知らせるコマンドを端末装置2に送信し、端末装
置2は、再起動を知らせるレスポンスを返した後、プロ
グラム有効フラグを「書換え開始」にセットして端末装
置2を再起動する。これにより、前述の起動時処理に従
って、書換えプログラム13が起動する。
【0031】センタ装置1は、再起動を知らせるレスポ
ンスを受け取った後、書換えプログラムの起動を確認す
るため、再度プログラム更新開始を知らせるコマンドを
送信する。コマンドに対するレスポンスには起動中のプ
ログラムが製品プログラム12なのか、書換えプログラ
ム13なのかを判別するための情報が含まれており、こ
れにより、センタ装置1で書換えプログラム13の起動
を確認することができる。
【0032】センタ装置1はレスポンスにより書換えプ
ログラム13の起動を確認後、設定したデータファイル
を読み込み、端末装置2に送信する。この送信処理の
際、LAN回線10の状況等に応じて分割して送信でき
るよう、センタ装置1の遠隔操作プログラムでは、設定
ファイルを使用して一度に送信する最大サイズを設定で
きる。
【0033】端末装置2は受信データをRAM6上に保
持し、全データを受け取った後、プログラム有効フラグ
14を「書込み中」に設定して受信したRAM6上のデ
ータをフラッシュメモリからなるROM5上の製品プロ
グラム12の書換え部17に書き込む。書き込みが完了
したら、プログラム有効フラグ14を「有効」に戻し、
処理完了を知らせるレスポンスをセンタ装置1に送信
し、端末装置2を再起動する。これにより、前述の起動
時処理に従って、製品プログラム12が起動する。
【0034】センタ装置1は処理完了のレスポンスを受
け取った後、確認のためバージョン情報要求のコマンド
を送信する。端末装置2はバージョン情報と、製品プロ
グラム12が起動しているという情報を含むレスポンス
を返し、プログラム更新処理は完了する。
【0035】プログラムの更新処理中に失敗して処理を
中断した場合は、プログラム有効フラグ14が「書換え
開始」または「書き込み中」のままで、書換えプログラ
ム13が起動している状態となる。この場合は、再度セ
ンタ装置1からプログラム更新開始のコマンドを送信す
ると、図5の◎で印した位置からのシーケンスに従って
更新処理が実行される。
【0036】以上製品プログラムの書換え部17の更新
手順を説明したが、場合によっては固定部16の変更が
必要となる場合もあり得る。固定部16と書き込み部1
7は、それぞれ決まった位置にバージョン情報等を示す
データを保持しており、これにより固定部16、書き込
み部17の判定ができるようになっている。書き込みア
ドレスに固定部16の先頭アドレスを指定し、送信デー
タに固定部16から始まるデータを指定すれば、固定部
16からの書換えも可能である。但し、固定部16の書
換えに失敗すると、製品プログラム12から書換えプロ
グラム13への分岐が正常に行われなくなる可能性があ
るため、機能としては備えているが、通常は使用しない
方が望ましい。本実施形態においては、固定部16から
の更新を指定した場合、実行前に確認のためのメッセー
ジを表示し、注意を促すように構成している。
【0037】また、書き込みアドレスに書換え部17の
先頭アドレスを指定し、送信データに固定部から始まる
データを指定した場合は、固定部16は飛ばして書換え
部17のみを送信する。この場合も、実行前に確認のた
めのメッセージを表示する。
【0038】通信の途中で失敗し、プログラム有効フラ
グ14が「書換え開始」になっている場合、プログラム
の書き込みは行われていないため、更新操作前の状態で
残っている。そのため、フラグを「有効」に戻すだけで
製品プログラムが起動するよう復旧させることが可能で
ある。本実施形態においては、センタ装置1の遠隔操作
プログラムで書き込みアドレスにプログラム有効フラグ
14のアドレスを指定すると、書換えプログラムは製品
プログラムの更新処理は行わず、プログラム有効フラグ
のみを「有効」に設定し、復旧する操作を行う。但し、
プログラム有効フラグが「書込み中」になっている場合
は製品プログラムが正常に書かれていない可能性が高い
ので、フラグのセットは行わず、エラーのレスポンスを
センタ装置1に返すように構成している。
【0039】前述のプログラム更新手順において、送信
選択ボタン22を選択するかわりに受信選択ボタン23
を選択すると、読み込むサイズを入力することができ、
指定したアドレスから指定したサイズ分のデータを読み
込み、指定したファイルに保存することができる。
【0040】センタ装置1の遠隔操作プログラムのバー
ジョン取得ボタン29を押すと、バージョン情報要求コ
マンドにより端末装置2のバージョンを取得する。これ
により、更新の実行前に端末装置2の製品プログラム1
2のバージョンを確認することができる。
【0041】以上端末装置2に格納されるプログラム
が、製品プログラム12、書換えプログラム13の2種
類の場合の例について述べたが、さらにLAN10を介
さず、端末装置2にSCSIケーブルなどのシリアルケ
ーブル等で接続して保守を行うための保守プログラムを
用意し、ディップスイッチの設定等のハード的な切り替
えにより保守プログラムが起動するような構成とすれ
ば、遠隔操作で固定部16の書き込みに失敗した場合で
も、保守プログラムにより製品プログラムのリカバが可
能となる。
【0042】上記した実施形態においては、プログラム
の更新処理中に失敗して処理を中断した場合は、再度セ
ンタ装置1からプログラム更新開始のコマンドを送信
し、更新処理が実行するように構成しているが、端末装
置2側からセンタ装置1に再送を要求するように構成し
てもよい。このような構成の場合、製品プログラム12
の固定部16に、通信制御回路3などの動作を行わせる
ための通信制御用のプログラムを組み入れておけばよ
い。そして、CPU4がプログラム有効フラグ14をチ
ェックし、「書換え開始」または「書き込み中」のまま
で、プログラムの更新処理中に失敗して処理を中断した
場合は、固定部16により、センタ装置1側にプログラ
ムの再送要求を出し、再度センタ装置1から更新プログ
ラムを受け取るように構成する。センタ装置1は、端末
装置2からの要求に応じプログラム更新開始のコマンド
を送信する。以後の動作は上記した動作と同様に行われ
る。
【0043】また、上記した実施形態においては、セン
タ装置1からプログラムの更新開始コマンドが送られて
くると、以後プログラムを書換えるように動作する。し
かし、センタ装置1から送られてくるプログラムが誤っ
て端末装置2に格納されているバージョンのものより古
いバージョンのものが送られる場合もある。そこで、端
末装置2に、センタ装置1から送られてくるプログラム
のバージョンと端末装置2に格納されているバージョン
とを比較する機能を持たせ、更新しようとするバージョ
ンが古い場合には、更新を拒否するように構成してもよ
い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ファームウェアの書き込みの失敗時でも、センタ装
置から遠隔操作でリカバ可能なプログラム更新を行うこ
とができる。また、フラッシュメモリ等の書換え可能な
ROM上にプログラムのバックアップ領域を確保する必
要がないので、メモリ容量が削減でき、端末装置の価格
を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】この発明の実施形態におけるセンタ装置の遠隔
操作プログラムを動作させたときのメイン画面を示す模
式図である。
【図3】この発明の実施形態におけるセンタ装置の遠隔
操作プログラムのファームウェア管理を動作させたとき
のファームウェア管理画面を示す模式図である。
【図4】端末装置の起動時の処理動作を示すフロー図で
ある。
【図5】プログラム更新シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 センタ装置 2 端末装置 3 通信制御回路 4 CPU 5 ROM(フラッシュメモリ) 6 RAM 10 LAN回線 12 製品プログラム 13 書換えプログラム 14 プログラム有効フラグ 15 チェックサム 16 固定部 17 書換え部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 美由記 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5B076 AC01 AC03 AC09 BA01 BB02 BB04 BB06 BB13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ装置とネットワークを介して接続
    され、前記センタ装置から送られるプログラムによりフ
    ァームウェアが更新される端末装置であって、前記端末
    装置の製品プログラムは、少なくとも起動時処理を行う
    プログラムが格納された固定部と書換え可能な書換え部
    から構成され、書換え部の更新或いは固定部の更新を選
    択して実行できることを特徴とするネットワークに接続
    される端末装置。
  2. 【請求項2】 前記端末装置のファームウェアは、通常
    動作のための製品プログラムと、書換え操作のための書
    換えプログラムの2つの独立したプログラムを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載のネットワークに接続され
    る端末装置。
  3. 【請求項3】 前記端末装置の製品プログラムの固定部
    は、製品プログラムが有効かどうかを判定する機能を有
    し、製品プログラムが無効と判定された場合には書換え
    プログラムを起動させる機能を有することを特徴とする
    請求項2に記載のネットワークに接続される端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の端
    末装置とセンタ装置とがネットワークを介して接続さ
    れ、前記センタ装置は、端末装置のファームウェアのバ
    ージョン取得するとともにファームウェアの更新を行う
    ため、ファームウェアのプログラムを前記端末装置に送
    信することを特徴とするネットワークシステム。
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