JP2003302989A - 情報端末、サーバ及びプログラム - Google Patents

情報端末、サーバ及びプログラム

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JP2003302989A
JP2003302989A JP2002109530A JP2002109530A JP2003302989A JP 2003302989 A JP2003302989 A JP 2003302989A JP 2002109530 A JP2002109530 A JP 2002109530A JP 2002109530 A JP2002109530 A JP 2002109530A JP 2003302989 A JP2003302989 A JP 2003302989A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報端末内に備える読み上げ用辞書のデータ
量をできるだけ抑えながら読み上げ品質が向上した情報
端末を提供する。 【解決手段】 ナビゲーション装置20において、位置
検出器21からの情報を基に現在地域の地域コードを算
出し(S100)、その現在地域に対応する地域に特化
された辞書データを取得する(S110〜S140)。
取得した辞書データを用いて交通情報から読み上げ用デ
ータを生成(S160)し、交通情報を音声出力(S1
80)する。このため、ナビゲーション装置20が保持
する辞書データは、地域毎に分類された辞書データであ
るため汎用的な辞書に比べて少量となる。また、その辞
書データを該当地域について充実させておくことができ
るため、読み上げ品質を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】漢字や記号を含むテキストデ
ータを音声で読み上げることができる情報端末等に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、インターネット等から受信した漢字を含むテキスト
データを、ディスプレイに表示すると共に音声で読み上
げることができる情報端末が知られている。音声で読み
上げるためには音声データが必要であり、人が事前にテ
キストデータを全文読み上げた音声データをテキストデ
ータと一緒にインターネット等から受信する方法や、情
報端末内で単語単位や仮名単位の音素データを組み合わ
せ、テキストデータに対応した音声データを動的に生成
する方法が知られている。
【0003】後者の方法を採る情報端末の一つに、漢字
とその読み仮名とを備えた汎用的な読み上げ用辞書を用
い、図5に示すような漢字混じり文のテキストデータ4
00から読み上げ用データ405に一旦変換し、その読
み上げ用データに基づいて事前に用意された単語単位や
仮名単位の音素データを組み合わせて読み上げるものが
ある。
【0004】このような情報端末は、インターネット等
から受信するデータがテキストデータのみであるため、
通信データ量が他の方法に比べて少ないという利点があ
る。しかし一方、ハードウェア的な制約から情報端末内
に備えることができる読み上げ用辞書のデータ量には限
度があるため、仮名に変換できない漢字が発生すること
により十分な読み上げ品質が得られないという問題があ
った。
【0005】本発明はこうした問題に鑑みなされたもの
であり、情報端末内に備える読み上げ用辞書のデータ量
をできるだけ抑えながら読み上げ品質を向上させること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために為された請求項1に記載の情報端末
は、テキストデータ受信手段が、少なくとも漢字又は記
号の何れか一方を含むテキストデータとそのテキストデ
ータの分類に対応する辞書データの辞書符号とをネット
ワークを介してサーバから受信し、辞書データ受信手段
が、前記受信した辞書符号をサーバに送信して対応する
分類の辞書データをネットワークを介してサーバから受
信して保持する。そして、この辞書データを用いてテキ
ストデータから漢字及び記号が仮名読みされた読み上げ
用データを生成し、その読み上げ用データに基づいて音
素データを組み合わせて音声データを生成し、その音声
データを音声として出力する。尚、記号とは例えば英
字、「&」、「%」等を意味する(以下「記号」は同様
である)。
【0007】このため、情報端末が保持する辞書データ
は、分類された辞書データの内の必要な辞書データのみ
であるため汎用的な辞書に比べて少量となる。また、各
辞書データを該当分類について充実させておくこともで
きる。したがって、情報端末内に備える辞書データのデ
ータ量を抑えながら読み上げ品質を向上させることがで
きる。
【0008】尚、別の分類に属するテキストデータを読
み上げる場合は、辞書データ受信手段がその分類の辞書
データをサーバから受信すればよいので、読み上げ可能
なテキストデータが限定されることはない。また、請求
項2に記載のように、辞書データ受信手段は、辞書デー
タを受信する前にテキストデータ受信手段が受信した辞
書符号と保持している辞書データの辞書符号とを比較し
て、一致しない場合のみ辞書データをサーバから受信し
てもよい。尚、辞書データ受信手段は、保持している辞
書データがない場合は無条件に辞書符号をサーバに送信
して辞書データを受信する。
【0009】このようにすると、必要な分類の辞書デー
タを既に保持していれば改めて辞書データを受信しない
ため、サーバとの通信データ量を最小限に抑えることが
できる。一方、このような情報端末に組み合わせるサー
バは、例えば請求項13に記載のような、辞書データ保
持手段が、分類された辞書データを辞書符号によって管
理して保持し、テキストデータ送信手段が、少なくとも
漢字又は記号の何れか一方を含むテキストデータとその
テキストデータの分類に合致する辞書符号とを情報端末
に送信し、辞書データ送信手段が、情報端末から指定さ
れた辞書符号に対応する辞書データを情報端末に送信す
るサーバであるとよい。尚、各手段は別々のサーバによ
って実現されていてもよいし、一つのサーバによって実
現されていてもよい。
【0010】このようなサーバと組み合わせれば請求項
1又は請求項2に記載の情報端末を機能させることがで
きる。上記目的を達成するための別の情報端末として
は、請求項3に記載のようなものが考えられる。つま
り、テキストデータ受信手段が、少なくとも漢字又は記
号の何れか一方を含むテキストデータをネットワークを
介してサーバから受信し、地域把握手段が現在地域を把
握し、辞書データ受信手段が、現在地域に対応する辞書
符号をサーバに送信して、地域毎に分類された辞書デー
タの中から対応する地域の辞書データをネットワークを
介してサーバから受信する。そして、この辞書データを
用いてテキストデータから漢字及び記号が仮名読みされ
た読み上げ用データを生成し、その読み上げ用データに
基づいて音素データを組み合わせて音声データを生成
し、その音声データを音声として出力する。
【0011】尚、現在地域を把握する方法は、例えば衛
星位置情報システム、ラジオ放送、電波ビーコン、光ビ
ーコン等を用いて把握する方法や、利用者が直接指定す
る方法等が考えられるが、現在地域が把握できればどの
ような方法であってもよい。また、地域毎に分類分けさ
れた辞書データとは、例えば地名、道路名称、施設名
称、方言等の地域性がある単語を、地区毎(関東地区、
関西地区、・・・)や都道府県毎(東京都、神奈川県、
・・・)によって分けたものである。
【0012】このような情報端末が保持する辞書データ
は、地域毎に分類された辞書データの内の必要な辞書デ
ータのみであるため汎用的な辞書に比べて少量となる。
また、各辞書データを該当地域について充実させておく
こともできる。したがって、情報端末内に備える辞書デ
ータのデータ量を抑えながら読み上げ品質を向上させる
ことができる。
【0013】尚、別の地域に関係するテキストデータを
読み上げる場合は、辞書データ受信手段がその地域に対
応する辞書データをサーバから受信すればよいので、読
み上げ可能なテキストデータが限定されることはない。
また、請求項4に記載のように、辞書データ受信手段
は、辞書データを受信する前に地域把握手段が把握した
現在地域に対応する辞書符号と保持している辞書データ
の辞書符号とを比較し、一致しない場合のみ辞書データ
をサーバから受信するようにしてもよい。尚、辞書デー
タ受信手段は、保持している辞書データがない場合は無
条件に辞書符号をサーバに送信して辞書データを受信す
る。
【0014】このようにすると、必要な分類の辞書デー
タを既に保持していれば改めて辞書データを受信しない
ため、サーバとの通信データ量を最小限に抑えることが
できる。一方、このような情報端末に組み合わせるサー
バは、例えば請求項14に記載のような、辞書データ保
持手段が、地域毎に分類された辞書データを辞書符号に
よって管理して保持し、テキストデータ送信手段が、少
なくとも漢字又は記号の何れか一方を含むテキストデー
タを情報端末に送信し、辞書データ送信手段が情報端末
から指定された辞書符号に対応する辞書データを情報端
末に送信するサーバであるとよい。尚、各手段は別々の
サーバによって実現されていてもよいし、一つのサーバ
によって実現されていてもよい。
【0015】このようなサーバと組み合わせれば請求項
3又は請求項4に記載の情報端末を機能させることがで
きる。また、情報端末は情報端末自身が必要な地域の辞
書データを決定してもよいが、サーバに種々の情報を送
信してサーバから適切な辞書データを受信するようにな
っていてもよい。すなわち請求項5に記載のように、辞
書データ受信手段が、現在地域及び存在する場合は情報
端末の進行予想経路に関する情報をサーバに送信し、そ
の情報に対応した辞書データをサーバから受信すればよ
い。一方、サーバは請求項15に記載のように、辞書デ
ータ送信手段が、情報端末から受け取った現在地域や進
行予想経路に関する情報を基に、辞書データ保持手段が
保持する辞書データの中から適切な辞書データを選択し
て情報端末に送信するようになっていればよい。尚、進
行予想経路に関する情報とは、例えば情報端末に設定さ
れた目的地や情報端末の移動方向等の情報である。
【0016】このようになっていると、例えばサーバが
持っている最新かつ詳細な交通情報を基に情報端末が送
った経路情報を修正し、その修正した経路情報に適した
辞書データを情報端末に送信することが可能となる。し
たがって情報端末は、より適した辞書データを利用する
ことが可能となる。
【0017】また、情報端末は辞書データを1つだけ保
持でき、新たに辞書データを受信した場合は古い辞書デ
ータを破棄するようになっていてもよいが、請求項6に
記載のように、辞書データ受信手段は受信した辞書デー
タを複数保持でき、保持可能な数又は容量を越えた場合
は保持している辞書データのうち最古に使用された辞書
データを破棄し、新たに受信した辞書データを保持する
ようにしてもよい。尚、保持可能な数を越えた場合とい
うのは、例えば新たに辞書データを保持することによっ
て辞書データを管理するテーブルのエントリー数を越え
る場合などが考えられる。
【0018】このようになっていると、情報端末が保持
する辞書データは増加するが、保持している辞書データ
で間に合う確率が高まる。したがって、保持する辞書デ
ータが1つである場合と比べ、サーバと通信するデータ
量を抑えることができ、通信コストを下げることができ
る。
【0019】また、情報端末は請求項7に記載のよう
に、辞書データ受信手段が受信する辞書データには更に
有効期限の情報が含まれ、辞書データ受信手段は、保持
している辞書データの有効期限が過ぎている場合は辞書
データを受信し直すようにしてもよい。尚、有効期限を
確認するタイミングは、例えばテキストデータを受信し
て辞書データを利用するときでも良いし、定期的に確認
するようになっていても良い。また、有効期限の替わり
にバージョン情報のようなものであってもよい。
【0020】このようになっていると、辞書データを常
に最新の状態にすることが可能になり、テキストデータ
がニュースのような時事性のものであった場合に、話題
の固有名詞等を正確に読み上げることができるなど、読
み上げ品質が向上する。このような情報端末に組み合わ
せるサーバは、例えば請求項16に記載のような、辞書
データ保持手段が、有効期限の情報が付加された辞書デ
ータを保持し、このような辞書データが辞書データ送信
手段によって情報端末に送信されるサーバであるとよ
い。
【0021】このようなサーバと組み合わせれば請求項
7に記載の情報端末を機能させることができる。また、
辞書データの内容を可能な限り適切に設定しても、情報
端末が保持している辞書データでは読み上げデータを生
成できない漢字や記号がテキストデータに含まれてい
て、読み上げデータを生成できないことが起こる可能性
は否定できない。そのような場合に対応した情報端末と
しては、請求項8に記載のように、辞書データ受信手段
が保持している辞書データでは読み上げ用データを生成
できない漢字や記号がテキストデータに含まれていたと
き、辞書データ受信手段が、その漢字や記号をサーバに
送信してその漢字や記号の読みを含む辞書データを受信
するようになっているとよい。尚、サーバから受信する
辞書データというのは、分類されている辞書データであ
ってもよいし、該当する漢字又は記号に関する部分的な
辞書データであってもよい。
【0022】このようになっていると、保持している辞
書データでは読み上げることができなかった漢字や記号
がテキストデータの中に存在した場合も、そのテキスト
データを読み上げることが可能になり、読み上げ品質が
向上する。このような情報端末に組み合わせるサーバ
は、例えば請求項17に記載のように、辞書データ送信
手段が、情報端末から指定された漢字や記号を含む辞書
データを辞書データ保持手段が保持する辞書データの中
から選択して情報端末に送信するサーバであるとよい。
【0023】このようなサーバと組み合わせれば請求項
8に記載の情報端末を機能させることができる。また、
情報端末は請求項9に記載のように、辞書データ受信手
段が受信する辞書データに更に単語に関連する情報が含
まれていれば、読み上げ手段はテキストデータ受信手段
から受信したテキストデータだけでなく、単語関連情報
も付加して読み上げ用データを生成することもできる。
尚、関連情報としては例えば属性情報やアクセント等が
考えられる。
【0024】このようになっていると、例えばテキスト
データが単語の羅列「東名、下り、名古屋IC、渋滞」
であった場合でも「とうめいこうそくどうろくだりしゃ
せんなごやインターチェンジふきんでじゅうたい」とい
う様に読み上げさせることもでき、利用者が理解しやす
くなる。
【0025】このような情報端末に組み合わせるサーバ
は、例えば請求項18に記載のように、単語に関連する
情報が付加された辞書データを、辞書データ保持手段が
保持しているサーバであるとよい。このようなサーバと
組み合わせれば請求項9に記載の情報端末を機能させる
ことができる。
【0026】ところで、情報端末は受信したテキストデ
ータを音声で読み上げるだけであってもよいが、請求項
10に記載のように、更にテキストデータを文字として
表示する表示手段を備えていてもよい。このようになっ
ていると、利用者に視覚的に内容を伝えることができ、
利用者の理解に役立つ。
【0027】また、情報端末は例えばPDAや、請求項
11に記載のようなナビゲーション装置として構成して
もよい。これらと組み合わせれば、サーバから受信した
テキストデータだけでなく、PDA内やナビゲーション
内のテキストデータも音声で読み上げることが可能とな
るため、より発展的な使い方ができる。
【0028】また、情報端末を構成する各手段はハード
ウェア上で実現されてもよいが、請求項12に示すよう
に、情報端末としてコンピュータを機能させるためのプ
ログラムとして実現させてもよい。このようにプログラ
ムで実現させれば、磁気ディスク、光磁気ディスク、メ
モリカード等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体
に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして起動
することにより用いることができる。また、ネットワー
クを介してロードして起動することにより用いることも
できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形
態は、下記の実施例に何ら限定されることはなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
【0030】図1は実施例のVICS(Vehicle Inform
ation and Communication System:道路交通情報システ
ム)センタ10(サーバのテキストデータ送信手段に相
当する)、辞書データセンタ15(サーバの辞書データ
保持手段及び辞書データ送信手段に相当する)、ナビゲ
ーション装置20(情報端末に相当する)の構成を示す
ブロック図である。
【0031】VICSセンタ10は、渋滞情報や事故情
報等の交通情報を表すテキストデータ(仮名、漢字、記
号等から構成される)をFM放送、光ビーコン、電波ビ
ーコン等を介してナビゲーション装置20に常時送信し
ている。辞書データセンタ15は、地名、道路名、施設
名称等の漢字や記号の読みを示す辞書データを、関東地
区、関西地区のような地域毎に分けて保持し、ナビゲー
ション装置20から指令があると指定された地域の辞書
データをインターネットを介してナビゲーション装置2
0に送信することができる。尚、辞書データは辞書コー
ド(辞書符号に相当する)によって管理されている。
【0032】ナビゲーション装置20は、車両の現在位
置を検出する位置検出器21(地域把握手段として機能
する)と、ユーザーからの各種指示を入力するための操
作スイッチ群22と、操作スイッチ群22と同様に各種
指示を入力可能なリモートコントロール端末(以下、リ
モコンと称す。)23aと、リモコン23aからの信号
を入力するリモコンセンサ23bと、外部情報入出力装
置24(辞書データ受信手段の一部及びテキストデータ
受信手段として機能する)と、地図データや各種の情報
を記録した外部記憶媒体から地図データ等を入力する地
図データ入力器25と、地図や各種情報の表示を行うた
めの表示装置26と、各種のガイド音声等を出力するた
めの音声出力装置27(読み上げ手段の一部として機能
する)と、上述した位置検出器21,操作スイッチ群2
2,リモコン23a,外部情報入出力装置24,地図デ
ータ入力器25からの入力に応じて各種処理を実行し、
位置検出器21,操作スイッチ群22,リモコンセンサ
23b,外部情報入出力装置24,地図データ入力器2
5,表示装置26,音声出力装置27を制御する制御回
路29(辞書データ受信手段の一部及び読み上げ手段の
一部として機能する)とを備えている。
【0033】位置検出器21は、GPS(Global Positi
oning System)用の人工衛星からの送信電波をGPSア
ンテナを介して受信し、車両の位置,方位,速度等を検
出するGPS受信機21aと、車両に加えられる回転運
動の大きさを検出するジャイロスコープ21bと、車両
の前後方向の加速度等から走行した距離を検出するため
の距離センサ21cと、地磁気から進行方位を検出する
ための地磁気センサ21dとを備えている。そして、こ
れら各センサ等21a〜21dは、各々が性質の異なる
誤差を有しているため、互いに補完しながら使用するよ
うに構成されている。なお、精度によっては、上述した
うちの一部のセンサで構成してもよく、またステアリン
グの回転センサや各転動輪の車輪センサ等を用いてもよ
い。
【0034】操作スイッチ群22としては、表示装置2
6と一体に構成され、表示画面上に設置されるタッチパ
ネル及び表示装置26の周囲に設けられたメカニカルな
キースイッチ等が用いられる。なおタッチパネルと表示
装置26とは積層一体化されており、タッチパネルに
は、感圧方式,電磁誘導方式,静電容量方式,あるいは
これらを組み合わせた方式など各種の方式があるが、そ
のいずれを用いてもよい。
【0035】外部情報入出力装置24は、図示しないア
ンテナを介してVICSセンタ10からテキストデータ
を受信する。この受信したテキストデータは制御回路2
9へ送られて処理される。また、図示しない携帯電話と
接続され、インターネットを介して辞書データセンタ1
5と情報を送受信する機能を備える。
【0036】地図データ入力器25は、位置特定の精度
向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図
データ、マークデータを含む各種データを入力するため
の装置である。これらのデータの記録媒体としては、そ
のデータ量からCD−ROMやDVDを用いるのが一般
的であるが、ハードディスクなどの磁気記憶装置やメモ
リカード等の他の媒体を用いても良い。
【0037】表示装置26は、カラー表示装置であり、
液晶ディスプレイ,プラズマディスプレイ,CRTなど
があるが、そのいずれを用いてもよい。表示装置26の
表示画面には、位置検出器21にて検出した車両の現在
位置と地図データ入力器25より入力された地図データ
とから特定した現在地を示すマーク、目的地までの誘導
経路、名称、目印、各種施設のマーク等の付加データと
を重ねて表示することができる。また、施設のガイド等
も表示できる。そして、音声出力装置27は、地図デー
タ入力器25より入力した施設のガイドや各種案内の音
声や、外部情報入出力装置24を介して受信した情報の
読み上げ音声を出力することができる。
【0038】制御回路29は、CPU,ROM,RA
M,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなど
からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され
ており、ROM及びRAMに記憶されたプログラムに基
づいて、位置検出器21からの各検出信号に基づき座標
及び進行方向の組として車両の現在位置を算出し、地図
データ入力器25を介して読み込んだ現在位置付近の地
図等を表示装置26に表示する地図表示処理や、地図デ
ータ入力器25に格納された地点データに基づき、操作
スイッチ群22やリモコン23a等の操作に従って目的
地となる施設を選択し、現在位置から目的地までの最適
な経路を自動的に求める経路計算を行って経路案内を行
う経路案内処理を行うことができる。
【0039】また制御回路29は、テキストデータや複
数の辞書データをRAMに保持することができる。そし
て、そのテキストデータを表示装置26へ表示すると共
にその読み上げ音声を音声出力装置27から出力する処
理を行うことができる。この読み上げ処理について、図
2のフローチャートを参照して説明する。この処理は、
利用者がリモコン23a等を介して交通情報を要求した
際に実行を開始する。
【0040】まずS100では、位置検出器21からの
データに基づいて現在位置の情報や、経路が設定されて
いる場合はその経路情報を用いて、必要な地域の辞書デ
ータを特定する。続いてS110では、S100で特定
した辞書データが制御回路29内のRAMに保持されて
いるか否かを判定する。保持されている場合はS120
に進み、保持されていない場合はS125に進む。
【0041】S120では、保持されている辞書データ
の有効期限とGPS受信機21aから得られる現在日時
とを比較する。有効期限内の辞書データであったならば
S150に進み、有効期限を過ぎた辞書データであった
ならばS125に進む。S125では、制御回路29内
のRAMに辞書データを追加可能か否かを判定する。追
加不可能であればS130に進み、追加可能であればS
140に進む。
【0042】S130では、制御回路29内のRAMに
保持されている辞書データのうち、最後に使われた辞書
データを削除し、S140に進む。S140では、S1
00で特定した辞書データに対応する辞書コードを辞書
データセンタ15に送信し、対応する辞書データを辞書
データセンタ15から受信し、制御回路29内のRAM
に保持する。この際、辞書データセンタ15は、ナビゲ
ーション装置20から辞書コードを受信すると、保持し
ている各辞書データの中から辞書コードに対応する辞書
データを選び、ナビゲーション装置20に送信する。こ
の辞書データの一例を図3の符号205に示す。辞書デ
ータは、辞書コードと有効期限と漢字の仮名読みデータ
とを備える。
【0043】図2に戻りS150では、外部情報入出力
装置24からFM放送を受信してVICSセンタ10か
ら図3の符号200に示すような仮名漢字混じり文から
なる交通情報を取得する。続いて図2のS160では、
S150で取得した交通情報を辞書データを用いて、図
3の符号210に示すようなカナのみから構成される読
み上げ用のデータを生成する。
【0044】続いてS170では、S150で取得した
交通情報を表示装置26に表示する。続くS180で
は、S160で生成した読み上げデータを基に制御回路
29のROM内に保持しているカナ単位の音素データを
組み合わせて音声データを生成し、音声出力装置27か
ら出力して読み上げ処理を終了する。
【0045】このようにして、本実施例のナビゲーショ
ン装置20が保持する辞書データは、地域毎に分類され
た辞書データの内の必要な辞書データのみであるため、
汎用的な辞書データに比べて少量となる。また、その辞
書データを該当地域について細かい地名まで含めるなど
充実させておくこともできる。したがって、ナビゲーシ
ョン装置20に備える辞書データのデータ量を抑えなが
ら読み上げ品質を向上させることができる。
【0046】また、ナビゲーション装置20は辞書デー
タを辞書データセンタ15から受信するが、必要な地域
の辞書データを既に保持している場合は辞書データの受
信を行わない。したがって、ナビゲーション装置20と
辞書データセンタ15との通信データ量は最小限に抑え
ることができる。尚、辞書データには有効期限が設定さ
れているため、古い辞書データを使用し続けることはな
い。
【0047】以下、他の実施例について説明する。 (1)上記実施例では、VICSセンタ10から受信し
た交通情報の内容を、そのまま表示装置26に表示させ
ると共に音声出力装置27から出力させていたが、単語
に関連する情報まで付加された辞書データを用い、交通
情報を編集したのちに表示及び音声出力してもよい。例
えば交通情報が図4の符号300に示すような単語の羅
列からなる簡易的な交通情報であった場合、辞書データ
が符号305に示すような、「東名」は「自動車道名
称」、「上り」は「方向」、「事故」は「事象」等の各
単語の属性情報が付加された辞書データであれば、文章
形式になった表示用データ310や読み上げ用データ3
15を生成して読み上げることが可能となる。このよう
にすると利用者が理解しやすくなり使い勝手が向上す
る。
【0048】(2)ナビゲーション装置20は、辞書デ
ータの有効期限が切れているときなど当該地域の辞書デ
ータを再度受信する場合は、当該地域の辞書データ全体
を取得するようになっていてもよいし、差分だけ取得す
るようになっていても良い。差分だけ取得するのであれ
ば、ナビゲーション装置20と辞書データセンタ15と
の間の通信量を抑えることができる。
【0049】(3)上記実施例の辞書データは、関東地
区や関西地区のような比較的広い単位で分類された辞書
データであったが、県単位や市町村等の狭い単位で分類
された辞書データであってもよい。その場合は、例えば
高速道路走行中に、その高速道路の沿線上の市町村だけ
の辞書データを受信して、テキストデータを読み上げる
こともできる。このような狭い単位で分類された辞書デ
ータを用いると、辞書データを受信する回数は増加する
が、各辞書データの内容を充実させることができるた
め、読み上げ品質を向上させることができる。
【0050】(4)上記実施例ではナビゲーション装置
20が現在位置情報や経路情報等を基に必要な辞書デー
タを決定していたが、VICSセンタ10のようなテキ
ストデータを提供するサーバが、テキストデータと共に
そのテキストデータに適した辞書データの辞書コードを
送信するようになっていてもよい。そして、ナビゲーシ
ョン装置20は送信された辞書コードを辞書データセン
タ15に送信してその辞書コードに対応する辞書データ
を受信してもよい。このようにしても、ナビゲーション
装置20に備える辞書データ量を抑えながら読み上げ品
質を向上させることができる。
【0051】(5)また、ナビゲーション装置20は現
在位置情報や経路情報等を辞書データセンタ15に送信
し、それらの情報を基に辞書データセンタ15が適切な
辞書データを決定するようになっていてもよい。このよ
うになっていると、例えばサーバが持っている最新かつ
詳細な交通情報を基に情報端末が送った経路情報を修正
し、その修正した経路情報に適した辞書データを情報端
末に送信することが可能となる。したがって情報端末
は、より適した辞書データを利用することが可能にな
る。
【0052】(6)上記実施例のように地域毎に分けら
れた辞書データを用いるようになっていても、辞書デー
タによって網羅できる漢字や記号には限度があるため、
例えばテキストデータの中に当該地域の辞書データに含
まれていな漢字が使用されていた場合には、適切な読み
上げデータを生成できないこともあり得る。このような
場合には、その漢字を辞書データセンタ15に送信して
当該漢字を含む辞書データを新たに取得するようにして
もよい。このようにすれば、より読み上げ品質が向上す
る。
【0053】(7)上記実施例においては、VICSセ
ンタ10から取得する交通情報の読み上げについて本発
明を適用したが、インターネットからWebページやメ
ールが取得できるのであれば、そのようなWebページ
やメールの読み上げに本発明を適用してもよい。また、
ナビゲーション装置に限らず携帯電話やPDA等に適用
してWebページやメール等の読み上げに本発明を適用
させてもよい。更に、テレビの文字放送を文字放送を読
み上げるような場合に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 VICSセンタ、辞書データセンタ、ナビゲ
ーション装置の構成図を示す説明図である。
【図2】 読み上げ処理を表すフローチャートである。
【図3】 テキストデータ、読み上げ用データ及び辞書
データの一例を示す説明図である。
【図4】 テキストデータ、表示用データ、読み上げ用
データ及び辞書データの一例を示す説明図である。
【図5】 テキストデータと読み上げ用データの一例を
示す説明図である。
【符号の説明】
10…VICSセンタ 15…辞書データセンタ 20…ナビゲーション装置 21…位置検出器 21a…GPS受信機 21b…ジャイロスコープ 21c…距離センサ 21d…地磁気センサ 22…操作スイッチ群 23a…リモコン 23b…リモコンセンサ 24…外部情報入出力装置 25…地図データ入力器 26…表示装置 27…音声出力装置 29…制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC04 AC14 AC18 5D045 AA20 5H180 AA01 BB02 BB04 BB05 CC12 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF33

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも漢字又は記号の何れか一方を含
    むテキストデータを、ネットワークを介してサーバから
    受信するテキストデータ受信手段と、 少なくとも漢字又は記号の何れか一方の読みを示す辞書
    データであって複数に分類された内のある一部の分類の
    前記辞書データをネットワークを介してサーバから受信
    し、前記辞書データを特定する辞書符号と共に保持する
    辞書データ受信手段と、 前記辞書データ受信手段が受信した前記辞書データを用
    いて、前記テキストデータ受信手段が受信した前記テキ
    ストデータから、そのテキストデータに含まれている漢
    字及び記号が仮名読みされた読み上げ用データを生成
    し、その読み上げ用データに基づいて音素データを組み
    合わせて音声データを生成し、その音声データを音声と
    して出力する読み上げ手段と、 を備え、 前記テキストデータ受信手段は、前記テキストデータと
    共にそのテキストデータの分類に対応する前記辞書デー
    タの前記辞書符号を受信し、 前記辞書データ受信手段は、前記テキストデータ受信手
    段が受信した前記辞書符号を前記サーバに送信してその
    辞書符号に対応する前記辞書データを前記サーバから受
    信することを特徴とする情報端末。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の情報端末において、 前記辞書データ受信手段は、前記辞書データを受信する
    前に、前記テキストデータ受信手段が受信した前記辞書
    符号と保持している前記辞書データの前記辞書符号とを
    比較して、一致しない場合のみ前記テキストデータ受信
    手段が受信した前記辞書符号を前記サーバに送信してそ
    の辞書符号に対応する前記辞書データを前記サーバから
    受信することを特徴とする情報端末。
  3. 【請求項3】現在地域を把握する地域把握手段と、 少なくとも漢字又は記号の何れか一方を含むテキストデ
    ータを、ネットワークを介してサーバから受信するテキ
    ストデータ受信手段と、 少なくとも漢字又は記号の何れか一方の読みを示す辞書
    データであって地域毎に分類された内のある一部の地域
    の前記辞書データをネットワークを介してサーバから受
    信し、前記辞書データを特定する辞書符号と共に保持す
    る辞書データ受信手段と、 前記辞書データ受信手段が受信した前記辞書データを用
    いて、前記テキストデータ受信手段が受信した前記テキ
    ストデータから、そのテキストデータに含まれている漢
    字及び記号が仮名読みされた読み上げ用データを生成
    し、その読み上げ用データに基づいて音素データを組み
    合わせて音声データを生成し、その音声データを音声と
    して出力する読み上げ手段と、 を備え、 前記辞書データ受信手段は、現在地域に対応する前記辞
    書符号を前記サーバに送信してその辞書符号に対応する
    前記辞書データを前記サーバから受信することを特徴と
    する情報端末。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の情報端末において、 前記辞書データ受信手段は、前記辞書データを受信する
    前に前記地域把握手段が把握した現在地域に対応する前
    記辞書符号と保持している前記辞書データの前記辞書符
    号とを比較し、一致しない場合のみ現在地域に対応する
    前記辞書符号を前記サーバに送信してその辞書符号に対
    応する前記辞書データを前記サーバから受信することを
    特徴とする情報端末。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の情報端末において、 前記辞書データ受信手段は、現在地域及び存在する場合
    は前記情報端末の進行予想経路に関する情報を前記サー
    バに送信してその情報に対応した前記辞書データを前記
    サーバから受信することを特徴とする情報端末。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項5の何れかに記載の情報
    端末において、 前記辞書データ受信手段は受信した前記辞書データを複
    数保持でき、保持可能な数又は容量を越えた場合は保持
    している前記辞書データのうち最古に使用された前記辞
    書データを破棄し、新たに受信した前記辞書データを保
    持することを特徴とする情報端末。
  7. 【請求項7】請求項1〜請求項6の何れかに記載の情報
    端末において、 前記辞書データ受信手段が受信する前記辞書データには
    更に有効期限の情報が含まれ、 前記辞書データ受信手段は、保持している前記辞書デー
    タの有効期限が過ぎている場合は前記辞書データを受信
    し直すことを特徴とする情報端末。
  8. 【請求項8】請求項1〜請求項7の何れかに記載の情報
    端末において、 前記読み上げ手段は、読み上げデータを生成するとき前
    記辞書データ受信手段が保持している前記辞書データで
    は前記読み上げ用データを生成できない漢字や記号が前
    記テキストデータに含まれていると、その生成できない
    漢字や記号の読みを含む辞書データを受信するよう前記
    辞書データ受信手段に指令し、 その指令を受け取った前記辞書データ受信手段は、その
    生成できない漢字や記号を前記サーバに送信してその漢
    字や記号の読みを含む辞書データを前記サーバから受信
    することを特徴とする情報端末。
  9. 【請求項9】請求項1〜請求項8の何れかに記載の情報
    端末において、 前記辞書データ受信手段が受信する前記辞書データには
    更に単語に関連する情報が含まれ、 前記読み上げ手段は、前記テキストデータ受信手段から
    受信した前記テキストデータだけでなく、前記単語関連
    情報も付加して前記読み上げ用データを生成することを
    特徴とする情報端末。
  10. 【請求項10】請求項1〜請求項9の何れかに記載の情
    報端末において、 更に、前記テキストデータ受信手段が受信した前記テキ
    ストデータを文字として表示する表示手段を備えること
    を特徴とする情報端末。
  11. 【請求項11】請求項1〜請求項10の何れかに記載の
    情報端末はナビゲーション装置であることを特徴とする
    情報端末。
  12. 【請求項12】請求項1〜請求項11の何れかに記載の
    情報端末としてコンピュータを機能させるためのプログ
    ラム。
  13. 【請求項13】少なくとも漢字又は記号の何れか一方を
    含むテキストデータを、ネットワークを介して情報端末
    に送信するテキストデータ送信手段と、 少なくとも漢字又は記号の何れか一方の読みを示す辞書
    データを複数に分類して保持する辞書データ保持手段
    と、 その辞書データ保持手段が保持する前記辞書データをネ
    ットワークを介して前記情報端末に送信する辞書データ
    送信手段と、 を備え、 前記辞書データ保持手段は、前記辞書データを一意に特
    定する辞書符号で前記辞書データを管理し、 前記テキストデータ送信手段は、送信する前記テキスト
    データの分類と一致する前記辞書データの辞書符号を前
    記テキストデータと共にネットワークを介して前記情報
    端末に送信し、 前記辞書データ送信手段は、前記情報端末から指定され
    た前記辞書符号に対応する前記辞書データを前記辞書デ
    ータ保持手段が保持する前記辞書データの中から選択し
    て前記情報端末に送信することを特徴とするサーバ。
  14. 【請求項14】少なくとも漢字又は記号の何れか一方を
    含むテキストデータを、ネットワークを介して情報端末
    に送信するテキストデータ送信手段と、 少なくとも漢字又は記号の何れか一方の読みを示す辞書
    データを地域毎に分けて複数保持する辞書データ保持手
    段と、 その辞書データ保持手段が保持する前記辞書データをネ
    ットワークを介して前記情報端末に送信する辞書データ
    送信手段と、 を備え、 前記辞書データ保持手段は、前記辞書データを一意に特
    定する辞書符号で前記辞書データを管理し、 前記辞書データ送信手段は、前記情報端末から指定され
    た前記辞書符号に対応する前記辞書データを前記辞書デ
    ータ保持手段が保持する前記辞書データの中から選択し
    て前記情報端末に送信することを特徴とするサーバ。
  15. 【請求項15】請求項14に記載のサーバにおいて、 前記辞書データ送信手段は、前記情報端末から受け取っ
    た現在地域や前記情報端末の進行予想経路に関する情報
    を基に前記辞書データ保持手段が保持する前記辞書デー
    タの中から選択して前記情報端末に送信することを特徴
    とするサーバ。
  16. 【請求項16】請求項13〜請求項15の何れかに記載
    のサーバにおいて、 前記辞書データ保持手段が保持する前記辞書データに
    は、更に有効期限の情報が付加されていることを特徴と
    するサーバ。
  17. 【請求項17】請求項13〜請求項16の何れかに記載
    のサーバにおいて前記辞書データ送信手段は、前記情報
    端末から指定された漢字や記号を含む辞書データを前記
    辞書データ保持手段が保持する前記辞書データの中から
    選択して前記情報端末に送信することを特徴とするサー
    バ。
  18. 【請求項18】請求項13〜請求項17の何れかに記載
    のサーバにおいて、 前記辞書データ保持手段が保持する前記辞書データに
    は、更に単語に関連する情報が付加されていることを特
    徴とするサーバ。
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