JP2003273970A - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JP2003273970A
JP2003273970A JP2002067233A JP2002067233A JP2003273970A JP 2003273970 A JP2003273970 A JP 2003273970A JP 2002067233 A JP2002067233 A JP 2002067233A JP 2002067233 A JP2002067233 A JP 2002067233A JP 2003273970 A JP2003273970 A JP 2003273970A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、現在時刻を表示可能な通信
端末において、電源オフの際やバッテリ切れの際にも現
在時刻を容易に確認可能な通信端末を提供することであ
る。 【解決手段】 サスペンドモードでスリープ状態のアプ
リケーションCPU102がRTC111から時刻更新
割込信号を受信すると、低クロックで起動して更新後の
現在時刻をサブLCD19bに表示する。また、サスペ
ンドモードでスリープ状態のアプリケーションCPU1
02がRTC111からバックライト割込信号を受信す
ると、低クロックで起動してバックライト110を点灯
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現在時刻を表示可
能な通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、携帯電話等の携帯端末は、RTC
(Real Time Clock)が内蔵され、現在時刻の表示のみ
ならず、アラーム、着信時刻表示、通話時間表示等の機
能を有する。この為、このような携帯端末を腕時計の替
わりに利用するユーザも多い。
【0003】携帯端末には、携帯端末本体を起動するた
めのメインバッテリに加え、RTC専用の電池を備える
ので、携帯電話の電源をオフにした場合においても、R
TCは計時機能を維持できる。また、最近の折り畳み式
携帯電話の中には、メインLCDの他に、筐体表面にサ
ブLCDが設けられ、折り畳まれた状態でも、現在時
刻、受信強度(アンテナ表示)、圏外情報、着信通知
(相手電話番号を含む)等の情報がサブLCDに表示可
能となっている。
【0004】しかし、上記従来の携帯端末においては、
以下に示す問題点がある。従来の携帯端末は、電源オフ
時やバッテリ切れになると、RTC以外の機能が停止す
る為に、せっかくRTCで現在時刻を計時しても、その
計時結果をメイン及びサブLCDに表示できない。例え
ば、映画館や電車の中等、携帯端末の電源をオフしなけ
ればならない場合、又は、バッテリが消耗して電源がオ
フになった場合に、RTCによる計時結果をメイン及び
サブLCDに表示できない。また、電源がオフとなって
いる場合、現在時刻を確認するには、その都度、電源を
オンして携帯端末を起動しなければならず、不便であっ
た。また、バッテリ切れでなく且つ電源がオンの状態で
あっても、暗い場所で現在時刻を確認したい場合、メイ
ン及びサブLCDの表示が読み取り可能な明るい場所を
探して移動したり、入力キーのキー操作によりバックラ
イトを点灯させる等しなければ、現在時刻の確認がしづ
らかった。特に、入力キーに対してキーロックが作動し
ている場合には、キー操作でバックライトを点灯させる
には、その都度、キーロックを解除しなければならず、
煩わしかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、現在
時刻を表示可能な通信端末において、電源オフの際やバ
ッテリ切れの際にも現在時刻を容易に確認可能な通信端
末を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、現在の時刻を計時する計時手段と、該計
時手段により計時された現在の時刻を表示する時刻表示
手段とを備え、着脱自在に設けたバッテリを電源とする
通信端末において、前記電源をオフする旨の指示が入力
される、又は前記バッテリが消耗することにより、該電
源がオフとなってサスペンド状態に移行する際に、前記
計時手段により計時される現在時刻が更新された旨の通
知を該計時手段から受信すると、当該更新された現在時
刻を前記時刻表示手段に表示する時刻表示制御手段を備
えたことを特徴とする。更に、本発明は、折り畳み式の
筐体を有し、前記時刻表示手段を、前記筐体表面のうち
該筐体が折り畳まれた際に外部に露出する所定個所に設
けるのが好ましい。従って、サスペンド状態の際にも、
バッテリ電源をオンして携帯端末を起動することなく現
在時刻を時刻表示手段に継続して表示可能となるので、
ユーザは、キー操作等の操作を特に行うことなく、容易
に現在時刻を確認可能となり、利便性の向上が図られ
る。またこの場合、バッテリ切れの際には、サスペンド
状態に移行するので、現在時刻の表示が継続して行え、
更に利便性の向上が図られる。
【0007】また、本発明は、前記時刻表示制御手段
は、前記サスペンド状態の際に、前記現在時刻が更新さ
れた旨の通知を前記計時手段から受信すると、省エネル
ギーモードで起動して当該計時された現在時刻を前記時
刻表示手段に表示するのが好ましい。更に、本発明は、
前記照明制御手段は、前記サスペンド状態の際に、前記
オン指示入力手段により入力された前記照明手段による
照明のオン指示を受信すると、前記省エネルギーモード
で起動して前記時刻表示手段により表示された現在時刻
の表示部を照明するよう前記照明手段を制御するのが好
ましい。更に、本発明は、前記アラーム手段は、前記サ
スペンド状態の際に、前記アラーム時刻設定手段により
設定されたアラーム時刻に至った旨を前記アラーム時刻
監視手段から受信すると、前記省エネルギーモードで起
動してアラームを行うのが好ましい。従って、サスペン
ド状態でも、時刻表示手段に現在時刻を表示する際、照
明手段によって時刻表示手段の現在時刻の表示部を照明
する際、及び、アラーム時刻に至ってアラームする際に
は、省エネルギーモードで動作するので、消費電力の低
減化が図られる。
【0008】また、本発明は、前記時刻表示手段により
表示された現在時刻の表示部を照明する照明手段と、前
記照明手段による照明のオン指示を入力するオン指示入
力手段と、前記サスペンド状態の際に、前記オン指示入
力手段により入力された前記照明手段による照明のオン
指示を受信すると、前記時刻表示手段により表示された
現在時刻の表示部を照明するように前記照明手段を制御
する照明制御手段と、を更に備えるのが好ましい。従っ
て、サスペンド状態でも、バッテリ電源をオンして起動
することなく、オン指示入力手段を操作するだけで時刻
表示手段の現在時刻表示部を照明できるので、ユーザ
は、オン指示入力手段を操作すること以外に特に操作す
ることなく、容易に上記現在時刻表示部を照明すること
ができ、更に利便性の向上が図られる。
【0009】更に、本発明は、前記オン指示入力手段
を、前記筐体表面のうち該筐体が折り畳まれた際に外部
に露出する所定個所に設けるのが好ましい。従って、暗
い場所やキーロックが作動している際においても、わざ
わざ明るい場所に行ったりキーロックを解除したりする
ことなく、容易に位置確認可能な筐体表面、すなわち該
筐体が折り畳まれた際に外部に露出する筐体表面の所定
個所に設けられたオン指示入力手段を操作するだけで、
時刻表示手段の現在時刻表示部を照明可能となるので、
更に使い勝手の良い携帯端末が提供できる。
【0010】更に、本発明によれば、アラームを行う時
刻を設定するアラーム時刻設定手段と、前記サスペンド
状態の際に、前記計時手段により計時された現在時刻に
基づいて、前記アラーム時刻設定手段により設定された
アラーム時刻に至ったか否かを監視するアラーム時刻監
視手段と、前記サスペンド状態の際に、前記アラーム時
刻設定手段により設定されたアラーム時刻に至った旨を
前記アラーム時刻監視手段から受信すると、アラームを
行うアラーム手段を備えるのが好ましい。従って、サス
ペンド状態でも、設定されたアラーム機能は維持される
ので、ユーザは電源のオン・オフを気にすることなくア
ラーム機能を利用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明を適用した携帯電話100について詳細に説明する。
なお、以下で説明するRTC111は、本発明の請求項
に記載した計時手段とアラーム時刻監視手段とが有する
機能を実現し、サブLCD19bは、時刻表示手段が有
する機能を実現し、時刻アラーム設定パネル19cは、
アラーム時刻設定手段が有する機能を実現し、バックラ
イト110は、照明手段が有する機能を実現し、バック
ライトキー110aは、オン指示入力手段が有する機能
を実現し、アプリケーションCPU102は、時刻表示
制御手段と、照明制御手段と、アラーム手段とが有する
機能を実現する。
【0012】まず、図1(a)、図1(b)を参照して
携帯電話100の外部構成を説明する。携帯電話100
は、図1に示すような折り畳み式携帯電話とする。図1
(a)は、携帯電話100の表示操作面を示す図であ
り、図1(b)は、図1(a)に示す筐体10aの表示
操作面と反対側の表面を示す図である。
【0013】図1(a)、図1(b)に示すように、携
帯電話100は、筐体10aと筐体10bとが、蝶番部
Aを介して屈曲自在に接続されている。すなわち、携帯
電話100は、蝶番部Aを境にして折り畳み可能であ
り、折り畳まれた際(未使用時)には、筐体10a、1
0bの各表示操作面が互いに対向するように筐体10a
と筐体10bとが重なる。
【0014】図1(a)に示すように、筐体10aの表
示操作面には、キーパッド17、バックライトキー11
0a、及びマイク20等が配設され、筐体10bの表示
操作面には、受話スピーカ18、メインLCD19aが
配設されている。また、キーパッド17は、カーソルキ
ー17a、オンフックキー17b、オフフックキー17
c、テンキー17d、クリアキー17e、SETキー1
71a、ロックキー171b等を有する。また、図1
(b)に示すように、筐体10aの表示操作面と反対側
の表面には、サブLCD19b、時刻アラーム設定パネ
ル19cが配設されている。
【0015】カーソルキー17aは、SETキー171
aの押下によりメインLCD19aにリスト形式で表示
された携帯電話100が備える各種機能を指定する為の
キーである。上記カーソルキー17aのキー操作により
指定された機能に対しSETキー171aが押下される
と、当該機能を実行する旨の指示がアプリケーションC
PU102に出力される。オンフックキー17bは、通
話中の通信を終了する旨の指示信号をアプリケーション
CPU102に出力する為のキーである。また、このオ
ンフックキー17bは、携帯電話100の電源スイッチ
としての機能も有する。すなわち、携帯電話100の電
源がオフの場合(後に詳述するサスペンドモード)、ユ
ーザは、このキーを長く押下することにより携帯電話1
00の電源をオンとし、携帯電話100の動作中にこの
キーを長く押下することにより電源をオフにする。オフ
フックキー17cは、発信の指示信号及び着信が検知さ
れた際に通信開始を指示する指示信号をアプリケーショ
ンCPU102に出力する為のキーである。ユーザは、
着信が報知された際、オフフックキー17cを押下して
通話を開始する。
【0016】テンキー17dは、主に電話番号等を入力
する為のキーである。また、このテンキー17dは、文
字入力キーとしての機能も併せ持っており、ユーザは、
メールの作成時にこのテンキー17dを操作することに
よりメール送信用テキストの作成を行う。更に、着信検
出中においては、テンキー17dは、オフフックキー1
7cとしての機能も備える。着信が検知された際、ユー
ザは、このテンキー17dのうち何れかのキーを押下す
ることにより、着信処理を指示する指示信号をアプリケ
ーションCPU102に出力する。クリアキー17e
は、メインLCD19aに表示された入力文字データを
消去する為のキーである。
【0017】ロックキー171bは、携帯電話100が
起動中に所定時間以上押下されると、ロックキー171
b及びバックライトキー110aを除くキーパッド17
の全てのキー入力を受け付けないようにする指示をアプ
リケーションCPU102に出力するためのキーであ
り、テンキー17dの“#”キーを兼用している。以
下、この状態をキーがロックされたという。キーがロッ
クされた状態でロックキー171bが再度、所定時間以
上押下されると、当該キーのロック状態を解除する旨の
指示がアプリケーションCPU102に出力される。ま
た、キーがロックされた状態であっても、バックライト
キー110aの入力をアプリケーションCPU102に
行うことが可能である。
【0018】バックライトキー110aは、バックライ
ト110のオン/オフを切り替えるためのキーであり、
バックライトキー110aを押下すると、バックライト
110をオンする指示を出力し、押下された状態のバッ
クライトキー110aを元の状態に戻すと、バックライ
ト110をオフする指示を出力する。
【0019】受話スピーカ18は、通話時において、呼
び出し音等の通信音や、通信相手の音声等を出力する。
メインLCD(Liquid Crystal Display)19aは、ア
プリケーションCPU102から供給される各種表示情
報を表示する。例えば、待受画面に加え、携帯電話10
0が備える各種機能の選択をユーザに促す為のメニュー
画面や、メール編集画面、或いは、着信を報知する為の
着信画面や、着信メールの表示画面等である。
【0020】また、サブLCD19bは、携帯電話10
0が折り畳まれた際に外部に露出する表面に設けられて
おり、アプリケーションCPU102からの指示に応じ
て、現在時刻や、受信強度、圏外情報、着信通知(相手
の電話番号を含む)等の情報を表示する。上記各情報
は、携帯電話100が折り畳まれた状態でも表示可能で
ある。
【0021】時刻アラーム設定パネル19cは、携帯電
話100が折り畳まれた際に外部に露出する表面に設け
られており、現在時刻及びアラーム時刻を設定する為の
各種キーを備える。時刻アラーム設定パネル19cが備
える各種キーのキー操作により、現在時刻及びアラーム
時刻の設定が行われる。また、この際の設定情報は、サ
ブLCD19bに表示される。携帯電話100が折り畳
まれた状態においても、時刻アラーム設定パネル19c
のキー操作により、現在時刻及びアラーム時刻の設定が
可能となる。
【0022】マイク20は、入力された音声を電気的ア
ナログ信号に変換する。ユーザは、通信先に送信する自
身の音声をこのマイク20を介して入力する。
【0023】次に、携帯電話100の内部構成を詳細に
説明する。図2は、携帯電話100の内部構成を示すブ
ロック図である。図2に示すように、携帯電話100
は、ベースバンドCPU101、アプリケーションCP
U102、クロック103、ROM104、RAM10
5、入力部106、バッテリ制御部107、メインバッ
テリ108、サブバッテリ109、バックライト11
0、RTC111、RF部101a、メインLCD19
a、サブLCD19b、及びアンテナ11等を備えて構
成されている。
【0024】ここで、アプリケーションCPU102、
ROM104、RAM105、RTC111、及びメイ
ンLCD19a等は互いにバス接続されている。またバ
ックライト110は、アプリケーションCPU102と
PIO(パラレルIO)インターフェースを介して接続
され(PIO接続)、バックライト110は、アプリケ
ーションCPU102からの制御信号に応じてオン・オ
フする。また、サブLCD19bは、アプリケーション
CPU102とシリアル接続又はバス接続されている。
更に、ベースバンドCPU101は、高速のシリアル接
続によってアプリケーションCPU102と接続され、
ベースバンドCPU101とアプリケーションCPU1
02との間で、呼制御、無線制御等の制御コマンド、イ
ンターネットサービス用のデータパケット(TCP/I
P/PPP)の送受信が行われる。入力部106は、ア
プリケーションCPU102にPIO接続及び割込み接
続され、アプリケーションCPU102がスリープ状態
であってもキー入力の受け付けが可能となっている。
【0025】RF部101aは、増幅器、変調器、及び
復調器(何れも図示略)を具備する。RF部101a
は、アンテナ11を介して受信した受信信号を上記増幅
器で増幅し、その後、上記復調器で復調してベースバン
ドCPU101に出力する。また、RF部101aは、
ベースバンドCPU101から送信された送信信号を上
記変調器で変調し、その後、上記増幅器で増幅して上記
アンテナに送信する。
【0026】ベースバンドCPU101は、RF部10
1aを介して受信された受信信号のフレーム処理および
デコード処理等を行う。またベースバンドCPU101
は、RF部101aを介して送信する送信信号のエンコ
ード処理およびフレーム処理等を行うと共に、音声デー
タ等に対するリアルタイム処理を行う。
【0027】アプリケーションCPU102は、ユーザ
インターフェースやアプリケーション(例えば、アドレ
ス帳、メール、Web閲覧(WWW)、JAVA(登録
商標)等)を制御する。
【0028】アプリケーションCPU102は、携帯電
話100の電源がオンの際、すなわち、アプリケーショ
ンCPU102が起動中にオンフックキー17bが長く
押下されると、後述するコア部(図示略)を含むアプリ
ケーションCPU102は、スリープ状態となる。この
際、アプリケーションCPU102は、コア部以外のア
プリケーションCPU102の内部周辺回路や、RTC
111及びサブLCD19bのドライバ制御回路(図示
略)以外のアプリケーションCPU102の外部周辺回
路(例えば、RF部101a、ベースバンドCPU10
1、メインLCD19a等)を停止して、スリープ状態
にはいる。以下、上記内部周辺回路及び外部周辺回路を
まとめて周辺回路という。
【0029】上記アプリケーションCPU102のコア
部とは、後述する各種割込信号を受信すると、当該各種
割込信号に応じた処理を行う演算部であり、スリープ状
態であっても割込信号が入力されると起動する。
【0030】以下、スリープ状態のアプリケーションC
PU102のコア部が受信した各種割込信号に応じて各
種処理を行う処理モードを、サスペンドモード(サスペ
ンド状態)という。
【0031】完全に起動中のアプリケーションCPU1
02は、時刻更新のための割込信号(以下、時刻更新割
込信号という)をRTC111から受信すると、当該更
新された時刻をサブLCD19bに表示する。
【0032】また、完全に起動中のアプリケーションC
PU102は、バックライトキー110aの押下に応じ
てサブLCD19b用のバックライト110を点灯する
旨の割込信号(以下、バックライト割込信号という)を
受信すると、まず、バッテリ制御部107にメインバッ
テリ108及びサブバッテリ109の電圧値を問い合わ
せ、その結果、メインバッテリ108或いはサブバッテ
リ109の電圧値がバックライト110点灯に十分であ
れば、バックライト110を点灯してサブLCD19b
の表示画面を照明し、上記電圧値がバックライト110
点灯に十分でなければ、バックライト110の点灯を行
わない。
【0033】スリープ状態のアプリケーションCPU1
02のコア部は、図3のフローチャートに示すように、
時刻更新割込信号をRTC111から受信すると、まず
低クロック(すなわち、低消費電力の省エネルギーモー
ド)で起動する。このクロックは、クロック103によ
り発信される。次いで低クロックで起動したアプリケー
ションCPU102のコア部は、当該更新された時刻を
サブLCD19bに表示する。以下、この処理(図3の
フローチャートに示す処理)を、時刻更新割込処理とい
う。なお、上記時刻更新割込処理については、後述する
携帯電話100の動作の説明において詳しく述べる。
【0034】また、スリープ状態のアプリケーションC
PU102のコア部は、図4のフローチャートに示すよ
うに、バックライト割込信号を受信すると、まず低クロ
ックで起動する。次いで低クロックで起動したアプリケ
ーションCPU102のコア部は、バッテリ制御部10
7にメインバッテリ108及びサブバッテリ109の電
圧値を問い合わせ、その結果、メインバッテリ108或
いはサブバッテリ109の電圧値がバックライト110
点灯に十分であれば、バックライト110を点灯してサ
ブLCD19bの表示画面を照明し、上記電圧値がバッ
クライト110点灯に十分でなければ、バックライト1
10の点灯を行わない。以下、この処理(図4のフロー
チャートに示す処理)を、バックライト割込処理とい
う。なお、上記バックライト割込処理については、後述
する携帯電話100の動作の説明において詳しく述べ
る。
【0035】また、スリープ状態のアプリケーションC
PU102のコア部は、オンフックキー17bが長く押
下された際、このキー操作により入力されたアプリケー
ションCPU102を起動する旨の割込信号(以下、起
動割込信号という)に応じて、メインバッテリ108か
ら周辺回路への電源供給をオンする旨の指示をバッテリ
制御部107に送信すると共に、アプリケーションCP
U102を完全に起動する。
【0036】また、メインバッテリ108がアプリケー
ションCPU102の完全起動時に必要な電圧を維持で
きない、或いはメインバッテリ108が装着されていな
い場合には、メインバッテリ108に替わってサブバッ
テリ109がアプリケーションCPU102に電源を供
給し、アプリケーションCPU102及びそのコア部が
スリープ状態となってサスペンドモードに移行した場
合、アプリケーションCPU102のコア部は、図3の
フローチャートに示す時刻更新割込処理、及び図4のフ
ローチャートに示すバックライト割込処理を行う。
【0037】アプリケーションCPU102は、実行中
のアプリケーションに係る各種表示情報をメインLCD
19aに表示する。
【0038】スリープ状態のアプリケーションCPU1
02のコア部は、アラーム時刻に至った旨を示す信号を
RTC111から受信すると低クロックで起動し、図示
しない放音スピーカから所定のアラーム音を放音する、
或いは、メインLCD19a若しくはサブLCD19b
に所定のアラーム表示を行う。その後、アプリケーショ
ンCPU102のコア部は、再びスリープ状態にはい
る。
【0039】クロック103は、ベースバンドCPU1
01及びアプリケーションCPU102の動作クロック
を供給する。
【0040】ROM104は、例えばフラッシュメモリ
(flash memory)であって、携帯電話100の各種動作
を制御する主制御プログラム、携帯電話100が有する
各種アプリケーション用プログラム等(例えば、通話ア
プリケーション、メール作成アプリケーション等のアプ
リケーション用プログラム)を格納する。
【0041】RAM105、アプリケーションCPU1
02により読み出された実行プログラムや、プログラム
の実行に係る各種データを一時的に格納するワークエリ
アを形成する。RAM105は、電話番号やメールアド
レス、或いは送信メールのテキストデータ等を複数記憶
するメモリエリアや、外部サーバからダウンロードした
各種データや、受信メールのテキストデータ、或いはそ
の添付画像データ等を複数記録する為のメモリエリアを
備える(何れも図示略)。
【0042】入力部106は、キーパッド17が有する
各種キー、時刻アラーム設定パネル19cが有する各種
キー、及びバックライトキー110a等を備える。
【0043】バッテリ制御部107は、メインバッテリ
108及びバッテリ制御部107の両電圧値を監視し、
当該監視結果に基づいてアプリケーションCPU102
に電源供給するバッテリをメインバッテリ108とサブ
バッテリ109との間で切り替える。
【0044】すなわち、メインバッテリ108によるア
プリケーションCPU102への電源供給の際、バッテ
リ制御部107は、メインバッテリ108の電圧値がア
プリケーションCPU102の完全起動時に必要な電圧
値が維持できるか否か、或いはメインバッテリ108が
取り外されているか否かを判定し、アプリケーションC
PU102の起動時に必要な電圧値が維持できない、或
いはメインバッテリ108が取り外されていると判定し
た場合、アプリケーションCPU102に電源供給する
バッテリをメインバッテリ108からサブバッテリ10
9に切り替える。その後、バッテリ制御部107は、サ
スペンドモード時にアプリケーションCPU102に電
源供給する。これによりアプリケーションCPU102
はサスペンドモードに移行する。
【0045】また、バッテリ制御部107は、メインバ
ッテリ108及びサブバッテリ109の電圧値を監視し
ておき、アプリケーションCPU102が完全起動でき
ないほど低電圧であると判定すると、アプリケーション
CPU102にその旨送信する。
【0046】メインバッテリ108及びサブバッテリ1
09は、アプリケーションCPU102及びバッテリ制
御部107による制御の元で、ベースバンドCPU10
1やアプリケーションCPU102等の携帯電話100
の各構成部に電源を供給する。特に、サブバッテリ10
9は、上記制御の元で、アプリケーションCPU102
に電源供給可能である。メインバッテリ108は、容量
の大きい充電可能なバッテリであり、デフォルトでアプ
リケーションCPU102に電源供給する。サブバッテ
リ109は、例えば、コイン型リチウム電池(すなわ
ち、小容量の電池)であり、デフォルトでRTC111
等に電源供給する。また、メインバッテリ108及びサ
ブバッテリ109は、共にバッテリ交換が可能である。
【0047】RTC111は、時刻アラーム設定パネル
19cのキー操作による指示に基づいて、現在時刻及び
アラーム時刻を設定する。RTC111は、計時機能を
有し、例えば、1秒(s)毎に現在時刻を更新する。R
TC111は、上記現在時刻の更新時には、時刻更新割
込信号と共に、更新された現在時刻データをアプリケー
ションCPU102に送信する。また、RTC111
は、設定されたアラーム時刻に至ると、アラーム時刻に
至った旨を示す信号をアプリケーションCPU102に
送信する。更に、RTC111は、タイマー機能を有す
る。例えば、このタイマーは、100msのタイマーと
して機能する。
【0048】次に、図3、図4を参照して、携帯電話1
00の動作を説明する。
【0049】まず、図3を参照して携帯電話100の時
刻更新割込処理を説明する。アプリケーションCPU1
02が完全に起動中であり、サブLCD19bには、
“9時29分59秒”の現在時刻が表示されているとす
る。
【0050】そこでアプリケーションCPU102は、
ユーザにより入力された電源オフの指示によりサスペン
ドモードとなった時(ステップS101)、RTC11
1及びサブLCD19bのドライバ制御部(図示略)を
除くアプリケーションCPU102の外部周辺回路を停
止すると共に(ステップS102)、コア部を除くアプ
リケーションCPU102の内部周辺回路を停止し、ア
プリケーションCPU102のコア部をスリープ状態に
する(ステップS103)。従ってこの際、携帯電話1
00はサスペンドモードとなる。
【0051】スリープ状態のアプリケーションCPU1
02のコア部は、時刻更新割込信号(9時30分00秒
への更新を指示する割込信号)をRTC111から受信
すると(ステップS104)低クロックで起動する(ス
テップS105)。
【0052】次いで、低クロックで起動したアプリケー
ションCPU102のコア部は、“9時30分00秒”
の現在時刻をサブLCD19bに表示し(ステップS1
06)、その後、再度スリープ状態にはいる(ステップ
S107)。
【0053】ステップS107の後、スリープ状態のア
プリケーションCPU102のコア部は、時刻更新割込
信号(9時30分01秒への更新を指示する割込信号)
をRTC111から受信すると(ステップS108)低
クロックで起動する(ステップS109)。
【0054】次いで、低クロックで起動したアプリケー
ションCPU102のコア部は、“9時30分01秒”
の現在時刻をサブLCD19bに表示し(ステップS1
10)、その後、再度スリープ状態にはいる(ステップ
S111)。
【0055】以降、アプリケーションCPU102は、
サスペンドモードが解除されるまで、ステップS104
〜S107(或いはステップS108〜S111)を繰
り返す。
【0056】上記ステップS101〜S111の各処理
によって、サスペンドモードの際においても、アプリケ
ーションCPU102を完全に起動することなく、現在
時刻をサブLCD19bに継続して表示可能となる。
【0057】次に、図4を参照して、携帯電話100の
バックライト割込処理を説明する。先ず、アプリケーシ
ョンCPU102が完全に起動中であるとする。そこ
で、アプリケーションCPU102は、ユーザにより入
力された電源オフの指示によりサスペンドモードとなっ
た時(ステップS201、S202)、RTC111及
びサブLCD19bのドライバ制御部(図示略)を除く
アプリケーションCPU102の外部周辺回路を停止す
ると共に(ステップS203)、コア部を除くアプリケ
ーションCPU102の内部周辺回路を停止して、アプ
リケーションCPU102のコア部がスリープ状態とな
る(ステップS204)。従ってこの際、携帯電話10
0はサスペンドモードとなる。
【0058】スリープ状態のアプリケーションCPU1
02のコア部は、バックライトキー110aが押下され
て(ステップS205)、バックライト割込信号をバッ
クライトキー110aから受信すると(ステップS20
6)低クロックで起動する(ステップS207)。
【0059】次いで、低クロックで起動したアプリケー
ションCPU102のコア部は、バックライト110を
点灯すると共に(ステップS208)、RTC111の
タイマ(100msタイマ)を開始する(ステップS2
09)。
【0060】低クロックで起動中のアプリケーションC
PU102のコア部は、タイマがタイムアウトした旨の
信号をRTC111から受信すると(ステップS21
0)、バックライト110を消灯するためにバックライ
トキー110aが押下されているか否かを判定する(ス
テップS211)。
【0061】低クロックで起動中のアプリケーションC
PU102のコア部は、バックライトキー110aが押
下されていると判定した場合、再度RTC111のタイ
マ(100ms)を開始する(ステップS212)。
【0062】アプリケーションCPU102のコア部
は、ステップS212で開始されたタイマの動作中にバ
ックライトキー110aが離され(ステップS21
3)、当該バックライトキー110aが離された後にタ
イマがタイムアウトした旨の信号をRTC111から受
信すると(ステップS214)、バックライトキー11
0aが離されたと判定し(ステップS215)、バック
ライト110を消灯する(ステップS216)。
【0063】アプリケーションCPU102のコア部
は、ステップS216の後、再度スリープ状態にはいる
(ステップS217)。
【0064】上記ステップS201〜S217の各処理
によって、サスペンドモードの際においても、アプリケ
ーションCPU102を完全に起動することなく、バッ
クライトキー110aを押下することによって現在時刻
が表示されたサブLCD19bをバックライト110で
照明することが可能となる。
【0065】以上説明したように、本発明を適用した携
帯電話100は、サスペンドモード時においても、アプ
リケーションCPU102を完全に起動することなく、
ユーザの操作を特に要せずに現在時刻を容易に確認でき
るサブLCD19bを備える。この際、サスペンドモー
ドでスリープ状態のアプリケーションCPU102のコ
ア部は、RTC111から時刻更新割込信号を受信する
と低クロックで起動して、更新後の現在時刻をサブLC
D19bに表示する。また携帯電話100は、サスペン
ドモード時においても、アプリケーションCPU102
を完全に起動することなく、バックライトキー110a
のキー操作により、バックライト110を点灯しサブL
CD19bを照明可能となる。この際、サスペンドモー
ドでスリープ状態のアプリケーションCPU102のコ
ア部は、RTC111からバックライト割込信号を受信
すると低クロックで起動してバックライト110を点灯
する。
【0066】従って、サスペンドモードの際において
も、アプリケーションCPU102を完全に起動するこ
となく現在時刻をサブLCD19bに継続して表示可能
となるので、ユーザは、複雑なキー操作を特に行うこと
なく、容易に現在時刻を確認可能となり、利便性の向上
が図られる。また、サスペンドモードの際においても、
アプリケーションCPU102を完全に起動することな
く、バックライトキー110aを押下することによって
サブLCD19bをバックライト110で照明すること
が可能となるので、ユーザは、バックライトキー110
aを押下すること以外に特に操作することなく、サスペ
ンドモードの際においても容易にサブLCD19bを照
明することができ、更に利便性の向上が図られる。ま
た、サスペンドモードの際においても、時刻アラーム設
定パネル19cのキー操作により設定されたアラーム機
能は維持されるので、ユーザは電源のオン・オフを気に
することなくアラーム機能を利用できる。また、メイン
バッテリ108のバッテリ切れの際には、残量少ないメ
インバッテリ108或いは小容量のサブバッテリ109
から電源供給が行われるサスペンドモードに移行する
為、現在時刻やアラーム設定、及び現在時刻の表示が継
続して行え、更に利便性の向上が図られる。更に、メイ
ンバッテリ108が装着されていない場合でも、サブバ
ッテリ109から供給される電圧でサスペンドモードに
移行する為、現在時刻やアラームの設定、及び現在時刻
の表示が行えて、更に利便性の向上が図られる。また、
アプリケーションCPU102を完全に起動することな
く、サスペンドモードで時刻設定やアラームの設定が行
えるので、使い勝手の良い携帯電話100が提供でき
る。また、暗い場所やキーロックが作動している際にお
いても、わざわざ明るい場所に行ったりキーロックを解
除したりすることなく、バックライトキー110aを操
作するだけでバックライト110が点灯してサブLCD
19bが照明可能となるので、更に使い勝手の良い携帯
電話100が提供できる。また、サスペンドモードにお
いて、サブLCD19bに現在時刻を表示する際、バッ
クライト110によってサブLCD19bを照明する
際、及び、アラーム時刻に至ってアラームする際には、
アプリケーションCPU102は、低クロックで動作す
るので、消費電力の低減化が図られる。
【0067】なお、本実施の形態における記述は、本発
明に係る通信端末の一例を示すものであり、これに限定
されるものではない。本実施の形態の携帯電話100の
細部構成、及び詳細動作に関しては、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0068】例えば、携帯電話100は、メインバッテ
リ108及びサブバッテリ109の両バッテリからアプ
リケーションCPU102に電源供給可能としたが、こ
れに限らず、アプリケーションCPU102が完全起動
可能なほど容量が大きくないサブバッテリ109を備え
るようにしても良く、この場合、アプリケーションCP
U102の完全起動時には、メインバッテリ108だけ
から電源供給される。この場合の携帯電話200の内部
構成を図5に示す。
【0069】図5に示すように、携帯電話200は、携
帯電話100が具備したバッテリ制御部107を設け
ず、従って、アプリケーションCPU102は、メイン
バッテリ108のみから電源が供給される。また、サブ
バッテリ109は、RTC111に電源供給し、アプリ
ケーションCPU102には電源供給を行わない。
【0070】また、アプリケーションCPU102は、
メインバッテリ108の電圧を監視し、メインバッテリ
108の電圧がアプリケーションCPU102の完全起
動に必要な電圧値を維持できないと判定した場合、バッ
テリ切れとしてアプリケーションCPU102をサスペ
ンドモードに移行する。ここで、供給電圧が多少低くて
もサスペンドモードならアプリケーションCPU102
のコア部は駆動可能である。
【0071】また、本発明を適用した携帯電話として、
図1(a)、図1(b)に示すような折り畳み式の携帯
電話100としたが、これに限らず、図6に示すような
ストレート型の筐体30aを有する携帯電話300であ
っても良い。
【0072】この場合、携帯電話100のサブLCD1
9bの表示画面及び時刻アラーム設定パネル19cをメ
インLCD19aに隣接して(或いは携帯電話300の
表示操作面と反対側の表面に)設ける。
【0073】また、本発明を適用した携帯電話100
は、ベースバンドCPU101とアプリケーションCP
U102とを別体として備えるとしたが、これに限ら
ず、両CPUが一体構成されたCPUを備えるようにし
ても良い。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、現在時刻を表示可能な
通信端末において、電源オフの際やバッテリ切れの際に
も現在時刻を容易に確認可能な通信端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明を適用した携帯電話の表示操
作面を示す図であり、(b)は、(a)に示す筐体10
aの表示操作面と反対側の表面を示す図である。
【図2】本発明を適用した携帯電話の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明を適用した携帯電話の時刻更新割込処理
を説明するタイミングチャートである。
【図4】本発明を適用した携帯電話のバックライト割込
処理を説明するタイミングチャートである。
【図5】本発明を適用した携帯電話の他の例における内
部構成を示すブロック図である。
【図6】本発明を適用した携帯電話の他の例として、ス
トレート型の筐体を有する携帯電話の表示操作面を示す
図である。
【符号の説明】
100、200、300 携帯電話 101 ベースバンドCPU 101a RF部 11 アンテナ 102 アプリケーションCPU 103 クロック 104 ROM 105 RAM 106 入力部 110a バックライトキー 17 キーパッド 171a SETキー 171b ロックキー 17a カーソルキー 17b オンフックキー 17c オフフックキー 17d テンキー 17e クリアキー 107 バッテリ制御部 108 メインバッテリ 109 サブバッテリ 10a、10b 筐体 110 バックライト 111 RTC 18 受話スピーカ 19a メインLCD 19b サブLCD 19c 時刻アラーム設定パネル 20 マイク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現在の時刻を計時する計時手段と、該計時
    手段により計時された現在の時刻を表示する時刻表示手
    段とを備え、着脱自在に設けたバッテリを電源とする通
    信端末において、 前記電源をオフする旨の指示が入力される、又は前記バ
    ッテリが消耗することにより、該電源がオフとなってサ
    スペンド状態に移行する際に、前記計時手段により計時
    される現在時刻が更新された旨の通知を該計時手段から
    受信すると、当該更新された現在時刻を前記時刻表示手
    段に表示する時刻表示制御手段を備えたことを特徴とす
    る通信端末。
  2. 【請求項2】前記時刻表示制御手段は、 前記サスペンド状態の際に、前記現在時刻が更新された
    旨の通知を前記計時手段から受信すると、省エネルギー
    モードで起動して当該計時された現在時刻を前記時刻表
    示手段に表示することを特徴とする請求項1記載の通信
    端末。
  3. 【請求項3】前記時刻表示手段により表示された現在時
    刻の表示部を照明する照明手段と、 前記照明手段による照明のオン指示を入力するオン指示
    入力手段と、 前記サスペンド状態の際に、前記オン指示入力手段によ
    り入力された前記照明手段による照明のオン指示を受信
    すると、前記時刻表示手段により表示された現在時刻の
    表示部を照明するように前記照明手段を制御する照明制
    御手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2の何れか
    に記載の通信端末。
  4. 【請求項4】前記照明制御手段は、 前記サスペンド状態の際に、前記オン指示入力手段によ
    り入力された前記照明手段による照明のオン指示を受信
    すると、前記省エネルギーモードで起動して前記時刻表
    示手段により表示された現在時刻の表示部を照明するよ
    う前記照明手段を制御することを特徴とする請求項3記
    載の通信端末。
  5. 【請求項5】折り畳み式の筐体を有し、 前記時刻表示手段を、前記筐体表面のうち該筐体が折り
    畳まれた際に外部に露出する所定個所に設けたことを特
    徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の通信端末。
  6. 【請求項6】前記オン指示入力手段を、前記筐体表面の
    うち該筐体が折り畳まれた際に外部に露出する所定個所
    に設けたことを特徴とする請求項5記載の通信端末。
  7. 【請求項7】アラームを行う時刻を設定するアラーム時
    刻設定手段と、 前記サスペンド状態の際に、前記計時手段により計時さ
    れた現在時刻に基づいて、前記アラーム時刻設定手段に
    より設定されたアラーム時刻に至ったか否かを監視する
    アラーム時刻監視手段と、 前記サスペンド状態の際に、前記アラーム時刻設定手段
    により設定されたアラーム時刻に至った旨を前記アラー
    ム時刻監視手段から受信すると、アラームを行うアラー
    ム手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れ
    かに記載の通信端末。
  8. 【請求項8】前記アラーム手段は、 前記サスペンド状態の際に、前記アラーム時刻設定手段
    により設定されたアラーム時刻に至った旨を前記アラー
    ム時刻監視手段から受信すると、前記省エネルギーモー
    ドで起動してアラームを行うことを特徴とする請求項7
    記載の通信端末。
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