JP2003169108A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP2003169108A
JP2003169108A JP2001369829A JP2001369829A JP2003169108A JP 2003169108 A JP2003169108 A JP 2003169108A JP 2001369829 A JP2001369829 A JP 2001369829A JP 2001369829 A JP2001369829 A JP 2001369829A JP 2003169108 A JP2003169108 A JP 2003169108A
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JP
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light emitting
light
emitting element
casing
wireless telephone
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JP2001369829A
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Kazumasa Yamamoto
和正 山本
Aya Inoue
亜矢 井上
宏樹 ▲浜▼田
Hiroki Hamada
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0279Improving the user comfort or ergonomics
    • H04M1/0283Improving the user comfort or ergonomics for providing a decorative aspect, e.g. customization of casings, exchangeable faceplate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、携帯電話装置の状態が使用者に分
かりやすく報知する無線電話装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 表示部を有する筐体の背面側の第1の平
面35に対して一部が突出するように形成されたアンテ
ナ収容部31と、アンテナ11の長さ方向にそれぞれ所
定の間隔で配置された複数の発光素子と、アンテナ収容
部31の突出部分には、複数の発光素子が発光する光が
筐体から透過するように設けられた透過部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS(Pers
onal Handyphone System)、携
帯電話装置及びコードレス電話装置等の無線電話装置に
関し、特に利用者に無線電話装置の状態をわかりやすく
報知することを特徴とする無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線電話装置においては、無線電
話装置の動作状態、例えば着信状態を示すために、単体
のLEDの点滅表示、着信音よる鳴動、モータによる振
動等によって状態報知動作を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、周囲の雑音が大きいところでは着信音によ
る着信報知に気がつかなかったり、無線電話装置を充電
台で充電をしている場合には振動による着信報知に気が
つかなかったりする。又、単体のLEDでは携帯電話機
の方向によって着信に気がつかない場合がある。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑み、無線電
話装置の状態が使用者に分かりやすく報知する無線電話
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するために、背面側の第1の平面に対して一部が
突出するように形成されたアンテナ収容部と、アンテナ
の長さ方向にそれぞれ所定の間隔で配置された複数の発
光素子と、アンテナ収容部の前記突出部分には、複数の
発光素子が発光する光が第2の筐体から透過するように
設けられた透過部を設けたので、発光素子が収容され、
光を外部に透過するアンテナ収容部が突出しているた
め、携帯電話装置を折畳んだ状態でも、無線電話装置の
動作状態を容易に把握することが、また、アンテナ収容
部が突出しているため、携帯電話装置を机の上などに置
くときには、安定性等を考慮してユーザはアンテナを上
になるように置くことが多くなり、ユーザーに確実に携
帯電話装置の動作状態を報知することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、回動自在に連結され開閉が可能な第1の筐体と第2
の筐体からなる折畳式の無線電話装置であって、第1の
筐体には、少なくとも複数の操作キーを配置し、第2の
筐体には、表面側に配置した表示部と、背面側に配置さ
れ、背面側の第1の平面に対して一部が突出するように
形成されたアンテナ収容部と、アンテナの長さ方向にそ
れぞれ所定の間隔で配置された複数の発光素子と、アン
テナ収容部の突出部分には、複数の発光素子が発光する
光が第2の筐体から透過するように設けられた透過部が
設けられ、当該無線電話装置の動作状態に応じて複数の
発光素子を発光せしめるよう制御することを特徴とする
ものであり、発光素子が収容され、光を外部に透過する
アンテナ収容部が突出しているため、携帯電話装置を折
畳んだ状態でも、無線電話装置の動作状態を容易に把握
することができるという作用を有する。特に複数の発光
素子を有しているため、種々の動作状態に応じて種々の
発光パターンを設けることができる。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、操作キーを操作して発信する
際、第1の筐体と第2の筐体と連結部分から遠ざかるよ
うに連結部に近い発光素子から順次発光することを特徴
とするものであり、このようにヒンジ側からアンテナの
先端方向へ光が流れるように発光素子の点滅を行うこと
により、ユーザーは電話機からの発信を行っていること
を視覚的に容易に理解することができるという作用を有
する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1もしくは請求項2に記載の発明において、着信の際、
第1の筐体と第2の筐体と連結部分へ近づくように連結
部に遠い発光素子から順次発光することを特徴とするも
のであり、このように収納端側、つまりヒンジ側へ光が
流れるように発光素子の点滅を行うことにより、ユーザ
ーは電話機に着信が入ってきていることを視覚的にすぐ
に理解することができるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1から請求項3のいずれか1に記載の発明において、複
数の発光素子のうち、少なくとも第1の筐体と第2の筐
体と連結部分から最も遠い位置に有る発光素子は多色発
光素子であることを特徴とするものであり、複数の色を
1色ずつ順次点灯させていくこともでき、又アンテナの
先端に近いため、携帯電話装置を持って発信するような
ときでも、持った手で隠れることなく容易に発信状態で
把握することができるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4に記載の発明において、多色発光素子の発光色を操作
キーにより変更可能としたことを特徴とするものであ
り、親機や無線基地局から受信する発呼者番号を受信し
た場合に、ユーザ独自の発光素子の動作をするようにす
ることも可能となるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1から請求項5のいずれか1に記載の発明において、発
光素子の発光を操作キーによる設定により、無線電話装
置の動作状態にかかわらず、停止することを特徴とする
ものであり、動作をしないようにOFF設定をすること
もできるため、ユーザーが欲しない発光動作をしないこ
とで、不要な電池消耗を回避すると共に、ユーザーがそ
の欲しない発光動作による煩わしさをも回避することが
できるいう作用を有する。
【0012】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1から請求項6のいずれか1に記載の発明において、ア
ンテナ収容部には、発光素子の発光が透過部の所定の範
囲にガイドされるように導光ガイド部を設けたことを特
徴とするものであり、アンテナ収容部カバーの透過部の
所望の範囲から光を透過させることができ、発光素子の
光を所定の範囲に広がらさせることができるため、無線
電話装置の状態報知が見やすく、従って確認が容易とな
るという作用を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態に於ける無線電話装置の構成図である。
【0015】図1において、10は本発明の一実施の形
態を示す無線電話装置、11は無線基地局やコードレス
親機等との電波の送受信を行うアンテナ、12は無線基
地局やコードレス親機(図示せず)等との間で無線信号
の処理を行う無線送受信部、13は音声通話、着信メロ
ディもしくは報知用トーンなどを処理してスピーカへ信
号を出力し、又後述するマイク15からの音声信号を送
信信号として処理したりする音声回路部、14は音声通
話、着信メロディ及び報知用トーンなどの音出力用のス
ピーカ、15は通話相手に音声を送信するための音声通
話用のマイク、16は未応答着信などの情報、電話番号
若しくはメール等を表示するLCDなどの表示手段、1
7はキー操作による入力を行うためのキー入力手段、1
9〜20は発着信、着信未応答、充電状態などの各種の
情報をユーザーに報知するための発光素子であり、ここ
ではLEDとする。21は着信や着信未応答などの各種
の情報をユーザーに振動により報知するためのバイブ手
段、22は充電装置に接続されているかを検知する充電
検出手段、23は充電装置(図示せず)から無線電話装
置10のバッテリーの充電を行うための充電部、24は
無線電話装置10への着信に対して応答メッセージを送
出したり、着信者のメッセージを録音して蓄積したりす
る留守録手段、25は各種設定内容やプログラム等を記
憶するメモリ手段、26は無線電話装置10全体を制御
する制御部、27は一般的なEメールやサーバーを介さ
ない無線電話装置同士の文字メールなどの電子メールを
送受信できるメール送受信手段、28は、時刻や時間を
計時できるタイマ手段、29は無線電話装置10への着
信に対して無線電話装置10の使用者が着信応答をしな
かった場合にその着信応答しなかったということを検出
する未応答着信検出手段、30は無線基地局はコードレ
ス親機(図示せず)からの着信時に送られてくる発呼者
番号などの発呼者情報を検出する発呼者番号検出部であ
る。
【0016】図2は本発明の一実施の形態に於ける携帯
電話装置の開いた状態の外観構成図である。
【0017】図2(b)において、1は第1の筐体(下
筐体)、2は第2の筐体(上筐体)、3は第1の筐体1
と第2の筐体2とを回動自在に連結するための連結部
(ヒンジ部分)である。又、11は無線基地局やコード
レス親機等との電波の送受信を行うアンテナ、14は音
声通話、着信メロディ及び報知用トーンなどの音出力用
のスピーカ、15は通話相手に音声を送信するための音
声通話用のマイク、16は未応答着信などの情報、電話
番号若しくはメール等を表示するLCDなどの表示手
段、17はキー操作による入力を行うためのキー入力手
段である。
【0018】図2(a)は(b)の側面から見た構成図
であり、アンテナ11は、アンテナ収容部31に格納さ
れており、図中の矢印方向に移動可能である。
【0019】図3は本発明の一実施の形態に於ける携帯
電話装置の折畳んだ状態の外観構成図である。
【0020】図3(a),(b)では、第1の筐体1と
第2の筐体2はヒンジ部3を介して、第1の筐体のキー
入力手段17と第2の筐体の表示手段16とが対抗する
ように折畳まれ手いる状態を示している。ここで、アン
テナ収容部31は、第2の筐体2の第1の平面35から
一部が突出するように形成され、発光素子18から20
による光が透過するように細長い形状の透過部32aを
有する。
【0021】図4は、本発明の一実施の形態に於ける携
帯電話装置のアンテナ収容部カバーの構成図である。
【0022】図4(a),(b)において、32はアン
テナ収納部カバー、32aは透過部、32dは反射材、
18〜20は発光素子、34は発光素子18〜20が取
付けられている基板、32bは、発光素子18〜20の
光が透過部32aの一定範囲から出射するように所定角
度の広がりを有する導光ガイド部、32cは発光素子1
8〜20の光をアンテナカバー内により多く、入射させ
るために扇型の形状を有し、発光素子18〜20を覆う
ようにした入射部である。アンテナ収容部カバー32を
このような構造としたため、無線電話装置を折畳んだ状
態であっても、アンテナ収容部31のスペースを無線電
話装置の状態報知のために活用することができ、発光素
子の光を多方向から確認することができるようになる。
さらに、簡単な構造で、発光素子の光を所定の範囲に広
がさせることができるため、無線電話装置の状態報知が
見やすく、従って確認が容易となる。
【0023】(表1)は、携帯電話装置の動作状態のそ
れぞれについて、発光素子18〜20の動作を対応させ
て一覧にしたものである。なお、設定1、設定2、設定
3は、ユーザがキー入力手段により選択的に設定するこ
とができるものであり、そのユーザの設定にしたがって
携帯電話装置の動作状態に対応する発光動作を行う。
【0024】例えば、電話着信時の設定を設定1として
いる状態で、携帯電話装置への着信があった場合、ま
ず、アンテナの先端側(ヒンジ部から最も遠い位置にあ
る)の発光素子18(LED1)からアンテナの収納端
側の発光素子20方向(LED3)へ光が流れるように
点滅を繰り返す。このようにアンテナの先端側から収納
端側(ヒンジ部側)へ光が流れるように発光素子の点滅
を行うことにより、ユーザーは電話機に着信が入ってき
ていることを視覚的にすぐに理解することができる。ま
た、電話発信時の設定を設定1としている状態で、携帯
電話装置からの発信を行った場合、まず、アンテナの収
納端側の発光素子20(LED3)からアンテナの先端
側の発光素子18方向(LED1)へ光が流れるように
点滅を繰り返す。このようにヒンジ側からアンテナの先
端方向へ光が流れるように発光素子の点滅を行うことに
より、ユーザーは電話機からの発信を行っていることを
視覚的に容易に理解することができる。
【0025】また、この例では発光素子18として三色
LEDを使用しているため、このLEDを用いて、設定
3にあるように7色の色を1色ずつ順次点灯させていく
こともでき、発光素子18はアンテナの先端に近いた
め、例えば電話発信で設定3にした場合には、携帯電話
装置を持って発信するようなときでも、持った手で隠れ
ることなく容易に発信状態で把握することができる。
【0026】また、未応答着信、新着メール受信、留守
録ありなども、電池の消耗を極力抑えるように、ゆっく
り点灯消灯を繰り返したり、点滅のインターバルを設け
るなどしながら一つの発光素子で報知するようにすれ
ば、携帯電話装置を折畳んだ状態でもすぐに新着メール
受信したなどを視覚的に認識することができる。
【0027】なお、ユーザーの設定により、親機や無線
基地局から受信する発呼者番号を受信した場合に、ユー
ザ独自の発光素子の動作をするようにすることも可能で
ある。
【0028】以上のように、携帯電話装置の動作状態に
よって発光素子の発光方法を異ならしめることができる
ようにしたため、ユーザは携帯電話装置の動作状態を発
光素子の発光内容により極めて容易に理解することがで
きる。特にユーザ独自の設定をすることができるので更
にユーザーによる携帯電話装置の動作状態の識別を促進
することができる。また、アンテナ収容部に発光素子を
備えているため、携帯電話装置が折畳まれた状態であっ
ても、携帯電話装置の動作状態の識別に支障をきたすこ
ともない。
【0029】なお、ユーザ設定により、携帯電話装置の
動作状態に対する発光素子の動作を停止させることもで
きるため、ユーザは自己に必要な携帯電話装置の動作状
態のみを報知するようにすることができ、極めて便利で
ある。
【0030】
【表1】
【0031】図5は本発明の一実施の形態におけるメー
ル着信若しくは電話着信時の動作のフローチャート、図
6は本発明の一実施の形態における発信時の動作のフロ
ーチャートである。
【0032】以上のように構成された携帯電話装置につ
いて、以下その動作を説明する。
【0033】まず、携帯電話装置に着信があると制御部
26は、その着信がメール着信か通常着信かを判定する
(Step1)。判定の結果、着信種別がメールである
と判断した場合には、メール受信の発光動作設定内容を
設定情報記憶部25aから取出し(Step2)、その
設定内容に従って発光素子18〜20を動作させる(S
tep8)。また、着信種別が通常着信であった場合
に、発呼者番号が発信者番号検出部30で検出されたか
どうかを判定し(Step3)、発呼者番号を受信でき
なければ、通常着信の発呼者番号無の発光動作設定内容
を設定情報記憶部25aから取出し(Step4)、そ
の設定内容に従って発光素子18〜20を動作させる
(Step8)。一方、発呼者番号を受信でき、かつそ
の発呼者番号が所定の発呼者番号であった場合には、所
定の発信者番号の発呼動作設定内容を、所定の発呼者番
号でなかった場合には、通常着信の発呼者番号有の発光
動作設定内容を設定情報記憶部25aから取出し(St
ep6、7)、その設定内容に従って発光素子18〜2
0を動作させる(Step8)。なお、発光動作設定内
容がOFFになっている場合には、発光素子の発光動作
を行わない。
【0034】次に、着信が継続している間に、携帯電話
装置を折畳んだ状態(図3)から開いた状態(図2)に
移行したと制御部26が判断した場合(Step1
0)、発光素子18〜20の発光動作を停止し(Ste
p11)、表示手段にその着信情報(発呼者番号等も含
む)を表示する(Step12)。ユーザは、携帯電話
装置を開いた場合には、表示手段の内容に意識が集中す
るため、発光素子18〜20を参照する場合は少なく、
電池の消費を低減させることができる。なお、着信して
いる状態で携帯電話装置を開かなかった場合、未応答着
信検出手段29にて未応答であった情報が記憶され、未
応答着信の発光動作設定内容を設定情報記憶部25aか
ら取出して(Step13)、その設定がOFFとなっ
ていない(Step14)場合を除き、取出した発光動
作設定に基いて発光素子18〜20の発光動作を行う
(Step15)。未応答着信の場合の発光動作内容
は、その未応答であった呼の発呼者番号に基いてさら
に、発光動作を可変にするようにしてもよい。なお、新
着メール報知や留守録あり報知の場合も未応答着信の場
合と同様である。
【0035】次に携帯電話装置から発信する場合の動作
について説明する。
【0036】携帯電話装置は、ユーザの発信指示を検出
すると、まず発信種別をメール送信であるのか通常の電
話発信であるのかを検出し(Step16)、検出の結
果、発信種別がメールであると判断した場合には、メー
ル発信の発光動作設定内容を設定情報記憶部25aから
取出し(Step17)、その設定内容に従って発光素
子18〜20を動作させる(Step21)。また、発
信種別が通常着信であった場合に、ダイヤルした番号が
所定のダイヤル番号であった場合には(step1
8)、所定のダイヤル番号の発光動作設定内容を、所定
のダイヤル番号でなかった場合には、通常発信の発光動
作設定内容を設定情報記憶部25aから取出し(Ste
p19、20)、その設定内容に従って発光素子18〜
20を動作させる(Step21)。なお、発光動作設
定内容がOFFとなっている場合には、発光素子の発光
動作を行わない。
【0037】なお以上は、発信操作がされた後に動作す
る場合の例を示したが、メールの宛て先設定をした場合
に、上述の発光動作を行うようにしてもよい。この場
合、電話帳やアドレス帳に発光動作設定を行い、その電
話帳等の登録内容に従って発光素子18〜20を発光さ
せ、電話帳等に登録していない場合には、登録している
メールアドレスではない旨の発光を行うようにすること
が可能である。
【0038】以上のように本実施の形態によれば、携帯
電話装置の種々の動作状態に応じて発光素子18〜20
の発光動作を行うため、携帯電話装置の動作状態を確実
に知らせることができるという効果が生じる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、背面側の第1の平面に対して
一部が突出するように形成されたアンテナ収容部と、ア
ンテナの長さ方向にそれぞれ所定の間隔で配置された複
数の発光素子と、アンテナ収容部の突出部分には、複数
の発光素子が発光する光が第2の筐体から透過するよう
に設けられた透過部を設けたので、発光素子が収容さ
れ、光を外部に透過するアンテナ収容部が突出している
ため、携帯電話装置を折畳んだ状態でも、無線電話装置
の動作状態を容易に把握することができるという効果を
有する。特に複数の発光素子を有しているため、種々の
動作状態に応じて種々の発光パターンを設けることがで
きる。また、アンテナ収容部が突出しているため、携帯
電話装置を机の上などに置くときには、安定性等を考慮
してユーザはアンテナを上になるように置くことが多く
なり、ユーザーに確実に携帯電話装置の動作状態を報知
することができる。
【0040】さらに本発明は、操作キーを操作して発信
する際、第1の筐体と第2の筐体と連結部分から遠ざか
るように連結部に近い前記発光素子から順次発光する構
成としたので、このようにヒンジ側からアンテナの先端
方向へ光が流れるように発光素子の点滅を行うことによ
り、ユーザーは電話機からの発信を行っていることを視
覚的に容易に理解することができるという効果を有す
る。
【0041】さらに本発明は、着信の際、第1の筐体と
第2の筐体と連結部分へ近づくように連結部に遠い前記
発光素子から順次発光する構成としたので、このように
アンテナ先端側から収納端側(ヒンジ部側)へ光が流れ
るように発光素子の点滅を行うことにより、ユーザーは
電話機に着信が入ってきていることを視覚的にすぐに理
解することができるという効果を有する。
【0042】さらに本発明は、複数の発光素子のうち、
少なくとも第1の筐体と第2の筐体と連結部分から最も
遠い位置に有る発光素子は多色発光素子であるように構
成したので、複数の色を1色ずつ順次点灯させていくこ
ともでき、又アンテナの先端に近いため、携帯電話装置
を持って発信するようなときでも、持った手で隠れるこ
となく容易に発信状態で把握することができるという効
果を有する。
【0043】さらに本発明は、多色発光素子の発光色を
操作キーにより変更可能とした構成としたので、親機や
無線基地局から受信する発呼者番号を受信した場合に、
ユーザ独自の発光素子の動作をするようにすることも可
能となるという効果を有する。
【0044】さらに本発明は、発光素子の発光を操作キ
ーによる設定により、無線電話装置の動作状態にかかわ
らず、停止する構成としたので、動作をしないようにO
FF設定をすることもできるため、ユーザーが欲しない
発光動作をしないことで、不要な電池消耗を回避すると
共に、ユーザーがその欲しない発光動作による煩わしさ
をも回避することができるいう効果を有する。
【0045】本発明は、アンテナ収容部には、発光素子
の発光が透過部の所定の範囲にガイドされるように導光
ガイド部を設けた構成としたので、アンテナ収容部カバ
ーの透過部の所望の範囲から光を透過させることがで
き、発光素子の光を所定の範囲に広がらさせることがで
きるため、無線電話装置の状態報知が見やすく、従って
確認が容易となるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に於ける携帯電話装置の
構成図
【図2】本発明の一実施の形態に於ける携帯電話装置の
開いた状態の外観構成図
【図3】本発明の一実施の形態に於ける携帯電話装置の
折畳んだ状態の外観構成図
【図4】本発明の一実施の形態に於ける携帯電話装置の
アンテナ収容部カバーの構成図
【図5】本発明の一実施の形態におけるメール着信若し
くは電話着信時の動作のフローチャート
【図6】本発明の一実施の形態における発信時の動作の
フローチャート
【符号の説明】
1 第1の筐体(下筐体) 2 第2の筐体(上筐体) 3 ヒンジ部分 10 無線電話装置 11 アンテナ 12 無線送受信部 13 音声回路部 14 スピーカ 15 マイク 16 表示手段 17 キー入力手段 18 発光素子1 19 発光素子2 20 発光素子3 21 バイブ手段 22 充電検知手段 23 充電部 24 留守録手段 25 メモリ手段 25a 設定情報記憶部 26 制御部 27 メール送受信手段 28 タイマ手段 29 未応答着信検出手段 30 発信者番号検出部 31 アンテナ収容部 32 アンテナ収容部カバー 32a 透過部 32b 導光ガイド部 32c 入射部 32d 反射板 34 基板 35 第1の平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲浜▼田 宏樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K023 HH00 HH08 LL05 PP00 5K027 AA11 FF00 FF02 FF22 MM16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動自在に連結され開閉が可能な第1の筐
    体と第2の筐体からなる折畳式の無線電話装置であっ
    て、 前記第1の筐体には、 少なくとも複数の操作キーを配置し、 前記第2の筐体には、 表面側に配置した表示部と、 背面側に配置され、背面側の第1の平面に対して一部が
    突出するように形成されたアンテナ収容部と、 アンテナの長さ方向にそれぞれ所定の間隔で配置された
    複数の発光素子と、 前記アンテナ収容部の前記突出部分には、前記複数の発
    光素子が発光する光が第2の筐体から透過するように設
    けられた透過部が設けられ、当該無線電話装置の動作状
    態に応じて複数の発光素子を発光せしめるよう制御する
    ことを特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】前記操作キーを操作して発信する際、前記
    第1の筐体と前記第2の筐体と連結部分から遠ざかるよ
    うに連結部に近い前記発光素子から順次発光することを
    特徴とする請求項1に記載の無線電話装置。
  3. 【請求項3】着信の際、前記第1の筐体と前記第2の筐
    体と連結部分へ近づくように連結部に遠い前記発光素子
    から順次発光することを特徴とする請求項1若しくは請
    求項2に記載の無線電話装置。
  4. 【請求項4】前記複数の発光素子のうち、少なくとも前
    記第1の筐体と前記第2の筐体と連結部分から最も遠い
    位置に有る発光素子は多色発光素子であることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の無線電話装置。
  5. 【請求項5】前記多色発光素子の発光色を前記操作キー
    により変更可能としたことを特徴とする請求項4に記載
    の無線電話装置。
  6. 【請求項6】前記発光素子の発光を前記操作キーによる
    設定により、無線電話装置の動作状態にかかわらず、停
    止することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記
    載の無線電話装置。
  7. 【請求項7】前記アンテナ収容部には、前記発光素子の
    発光が前記透過部の所定の範囲にガイドされるように導
    光ガイド部を設けたことを特徴とする請求項1から6の
    何れかに記載の無線電話装置。
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