JP2003143252A - 移動通信端末 - Google Patents

移動通信端末

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JP2003143252A
JP2003143252A JP2001339770A JP2001339770A JP2003143252A JP 2003143252 A JP2003143252 A JP 2003143252A JP 2001339770 A JP2001339770 A JP 2001339770A JP 2001339770 A JP2001339770 A JP 2001339770A JP 2003143252 A JP2003143252 A JP 2003143252A
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JP2001339770A
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Takahiko Yasuda
貴彦 安田
Akito Yamazaki
昭人 山崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末を折り畳んだ状態で如何なる姿勢に保持
したとしても、十分な音量で音を発生できるようにして
音の報知性を高く保持する。 【解決手段】 折り畳み形の携帯電話機において、上部
筐体Aと下部筐体Bの各背面部に第1及び第2のサウン
ダ21a,21bを設けている。また、上部筐体A及び
下部筐体Bが折り畳まれている状態にあるか展開されて
いる状態にあるかを、センサ23の検出出力をもとに開
閉判定機能12aにより判定する。そしてこの判定結果
をもとに、着信音出力制御機能12bにおいて、折り畳
まれている状態では上記第1及び第2のサウンダ21
a,21bの両方から着信音を出力させ、一方展開され
ている状態では上記第1及び第2のサウンダ21a,2
1bのいずれか一方から着信音を出力させるように制御
するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機や携
帯情報端末等の移動通信端末に係わり、特に二つの筐体
をヒンジ機構により折り畳み可能に構成するか、或いは
二つの筐体をスライド機構によりスライド移動可能に構
成したタイプの移動通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、折り畳み形の携帯電話機が普及し
始めている。この折り畳み形の携帯電話機は、例えば受
話用スピーカ及び表示器等が設けられる第1の筐体と、
送話用マイクロホン及びキーパッド等が設けられる第2
の筐体とを、ヒンジ機構を介して回動自在に接続するよ
うに構成される。この種の携帯電話機は、待ち受け時に
は第1及び第2の筐体を折り畳むか或いは収納すること
により小型化されて良好な携帯性が得られ、また通信時
には第1及び第2の筐体を展開或いは伸張することで高
い操作性と視認性を確保できる利点がある。
【0003】ところで、一般に携帯電話機では、受話音
出力用のスピーカとは別にサウンダと呼ばれる第2のス
ピーカを設け、このサウンダから着信音を出力するよう
に構成されている。これは折り畳み形の携帯電話機にお
いても同様であり、第1及び第2の筐体のいずれか一方
の背面側となる面にサウンダが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら折り畳み
形の携帯電話機では、筐体を折り畳んだ状態で例えば机
上に置いたときに、第1及び第2の筐体のいずれが下側
になるか特定されない場合がある。このため、サウンダ
が設置された筐体を下側にして机上に置かれると、サウ
ンダの放音部が机の上面によって塞がれた状態となっ
て、ユーザが着信音に気づかないことがあり非常に好ま
しくなかった。
【0005】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、端末を折り畳んだ状態
或いは閉じられた状態であっても、十分な音量で音を発
生できるようにして音の報知性能を高く保持することが
可能な移動通信端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、第1の筐体と第2の筐体とを接続機構に
より回動可能に接続してなる移動通信端末にあって、上
記第1及び第2の筐体が折り畳まれた状態で、第1及び
第2の筐体の外側となる面にそれぞれ第1及び第2のス
ピーカを設け、これら第1及び第2のスピーカを選択的
に使用して音を出力させるように構成したものである。
【0007】したがってこの発明によれば、着信音は第
1及び第2のスピーカの両方から出力されるため、ユー
ザが端末を折り畳んだ状態でそのいずれの筐体を下側に
して机上等に置いたとしても、十分な音量で着信音が発
生される。このため、ユーザは常に確実に着信を知るこ
とが可能となる。
【0008】またこの発明は、第1及び第2の筐体が折
り畳まれた状態にあるか展開された状態にあるかを判定
する第1の判定手段をさらに備える。そして、その判定
結果をもとに、第1及び第2の筐体が折り畳まれた状態
にある場合には第1及び第2のスピーカの両方から音を
出力させ、一方第1及び第2の筐体が展開されている状
態にある場合には第1及び第2のスピーカのいずれか一
方から音を出力させるようにすることを特徴とする。
【0009】このように構成すると、筐体を折り畳んだ
状態では第1及び第2のスピーカの両方から音が出力さ
れるため、端末の置き方により第1及び第2のスピーカ
の一方の放音部が塞がれても十分な音量で音が出力さ
れ、これにより報知性を高く保持することができる。
【0010】一方、筐体を展開した状態では、端末はユ
ーザの手に把持されていることが多いため、第1及び第
2のスピーカの両方から音を出力させる必要性はない。
そこで、上記したように筐体が展開されているときには
第1及び第2のスピーカのいずれか一方から音を出力す
る。このように構成することで、音の報知性を十分に確
保した上で、消費電力を低く抑えてバッテリの長寿命化
を図ることが可能となる。
【0011】さらにこの発明は、第1及び第2の筐体が
折り畳まれた状態にある場合に、第1及び第2のスピー
カの放音部が開放されている状態にあるか閉塞された状
態にあるかを判定する。そして、この判定結果をもと
に、放音部が開放されているスピーカを選択して、この
選択されたスピーカから音を出力させることも特徴とす
る。
【0012】このように構成すると、例えばユーザが端
末を折り畳んだ状態で一方の筐体を下側にして机上等に
置いた場合に、いずれの筐体が下側になっているか或い
は上側になっているかが判定される。そして、この判定
結果をもとに、上側になっている筐体に設けられたスピ
ーカが、放音部が開放されているスピーカであると見な
され、このスピーカから音が出力される。このため、折
り畳んだ状態においても、常に一方のスピーカから音が
出力されることになり、音の報知性を確保した上で、消
費電力を低く抑えてバッテリの長寿命化を図ることが可
能となる。
【0013】さらにこの発明は、音の出力期間中に、第
1及び第2のスピーカを時間を分けて選択し、この選択
されたスピーカから音を択一的に出力させることも特徴
とする。このように構成することで、音は第1及び第2
のスピーカから交互に出力される。つまり同時に両方の
スピーカから音が出力されない。このため、音の報知性
を確保した上で、消費電力を半減させてバッテリ寿命の
延長を図ることが可能となる。
【0014】さらにこの発明は、折り畳み形の移動通信
端末に限らず、スライドタイプの移動通信端末にも適用
可能であり、このスライドタイプの移動通信端末におい
ても先に述べた折り畳み形の移動通信端末と同様の作用
効果が期待できる。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)この発明の第
1の実施形態は、折り畳み形の携帯電話機において、上
部筐体と下部筐体の各背面部に第1及び第2のサウンダ
を設ける。また、上部筐体及び下部筐体が折り畳まれて
いる状態にあるか展開されている状態にあるかを判定す
る。そしてこの判定結果をもとに、折り畳まれている状
態では上記第1及び第2のサウンダの両方から着信音を
出力させ、一方展開されている状態では上記第1及び第
2のサウンダのいずれか一方から着信音を出力させるよ
うにしたものである。
【0016】図1はこの発明に係わる移動通信端末の第
1の実施形態である携帯電話機の外観を示す正面図、図
2はその側断面図である。この携帯電話機は、上部筐体
Aと下部筐体Bとをヒンジ部Cにより図中矢印D方向に
回動可能に接続した折り畳み形の端末である。上部筐体
Aの前面部には、液晶(LCD)表示器を使用した表示
部15及び受話用のスピーカ10が配設され、また下部
筐体Bの前面部にはキー入力部14及び送話用のマイク
ロホン11が配設されている。さらに、上部筐体Aの上
端部にはアンテナ1が突設されている。このアンテナ1
は、上部筐体A内に伸縮自在に収容されるロッドアンテ
ナと、このロッドアンテナの先端部に取着されたヘリカ
ルアンテナとから構成される。
【0017】また、上部筐体A及び下部筐体Bの各背面
部、つまり上部筐体Aと下部筐体Bとを折り畳んだ状態
で外側になる面にはそれぞれ、第1及び第2のサウンダ
21a,21bが設置してある。これらのサウンダ21
a,21bは着信音を出力するために使用され、その出
力音は上部筐体A及び下部筐体Bの背面に設けられた放
音孔から放出される。
【0018】一方、図3はこの発明の第1の実施形態に
おける携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。
図示しない基地局から送信された無線周波信号は、アン
テナ1で受信されたのちアンテナ共用器2(DUP)を
介して受信回路(RX)3に入力される。受信回路3で
は、上記無線周波信号が周波数シンセサイザ(SYN)
4から出力された受信局部発振信号とミキシングされて
中間周波信号或いはベースバンド信号に周波数変換され
る。なお、上記周波数シンセサイザ4から発生される受
信局部発振信号の周波数は、制御部12Aからの制御信
号SYCによって指示される。
【0019】上記受信中間周波信号又は受信ベースバン
ド信号は、CDMA信号処理部6に入力される。CDM
A信号処理部6では、入力された受信中間周波信号又は
受信ベースバンド信号に対し、直交復調処理と、受信チ
ャネルに割り当てられた拡散符号による逆拡散処理とが
行われ、これによりデータレートに応じた所定のフォー
マットの復調データが得られる。この復調データは音声
符号処理部7に入力される。また、上記復調データのう
ちデータレートを示す制御データについては受信データ
レートとして制御部12Aに入力される。
【0020】音声符号処理部7は、上記CDMA信号処
理部6から出力された復調データに対し、制御部12A
から通知される受信データレートに応じた伸長処理を施
したのち、ビタビ復号等を用いた復号処理と誤り訂正復
号処理とを行って、ベースバンドの受信ディジタルデー
タを再生する。
【0021】PCM符号処理部8は、制御部12Aから
出力されたディジタル音声信号通信の種別(音声通信、
データ通信)に応じて異なる信号処理を行う。すなわ
ち、音声通信時には、音声符号処理部7から出力された
受信ディジタルデータをPCM復号してアナログ受話信
号を出力する。このアナログ受話信号は、受話増幅器9
により増幅されたのち受話器としてのスピーカ10から
拡声出力される。またデータ通信時には、音声符号処理
部7から出力された受信ディジタルデータを制御部12
Aへ供給する。制御部12Aは、上記受信ディジタルデ
ータを記憶部13に格納すると共に、表示部15に表示
させる。また必要に応じて、上記受信ディジタルデータ
を外部インタフェースから図示しない携帯情報端末(P
DA:Personal Digital Assistance )やパーソナル・
コンピュータ等の外部情報端末装置へ出力する。
【0022】一方、音声通信時において話者がマイクロ
ホン11に入力した送話音声は、マイクロホン11でア
ナログ送話信号に変換されたのち送話増幅器18により
適正レベルに増幅され、PCM符号処理部8に入力され
る。PCM符号処理部8では、入力されたアナログ送話
信号に対しPCM符号化処理が施される。これにより生
成された送信データは、音声符号処理部7に供給され
る。また、図示しないPDAやパーソナル・コンピュー
タ等の外部端末装置から出力された情報データは、外部
インタフェースを介して制御部12Aに入力され、この
制御部12AからPCM符号処理部8を介して音声符号
処理部7に入力される。
【0023】音声符号処理部7は、音声通信時には、P
CM符号処理部8から出力された送信音声データより入
力音声のエネルギ量を検出し、この検出結果に基づいて
データレートを決定する。そして、上記送信データを上
記データレートに応じたフォーマットのバースト信号に
圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理を施したのちCDM
A信号処理部6へ出力する。これに対しデータ通信時に
おいては、PCM符号処理部8から出力された送信デー
タを、予め設定されたデータレートに応じたフォーマッ
トのバースト信号に圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理
を施してCDMA信号処理部6へ出力する。なお、音声
通信時およびデータ通信時のいずれのデータレートも、
送信データレートとして制御部12Aに通知される。
【0024】CDMA信号処理部6は、上記音声符号処
理部7にて圧縮されたバースト信号に対して、送信チャ
ネルに割り当てられた拡散符号を用いて拡散処理を施
す。そしてこの拡散符号化された送信信号に対して直交
変調処理を施し、この直交変調信号を送信回路(TX)
5へ出力する。
【0025】送信回路5は、入力された直交変調信号を
周波数シンセサイザ4から発生される送信局部発振信号
と合成して無線周波信号に変換する。そして送信回路5
は、制御部12Aにより通知される送信データレートに
基づいて上記無線周波信号の有効部分だけを所定の送信
電力レベルに高周波増幅し、送信無線周波信号として出
力する。この送信回路5から出力された送信無線周波信
号は、アンテナ共用器2を介してアンテナ1に供給さ
れ、このアンテナ1から図示しない基地局へ向けて送信
される。
【0026】キー入力部14には、ダイヤルキーや発信
キー、電源キー、終了キー、音量調節キー、モード指定
キー等のキー群が設けられ、また表示部15にはLCD
表示器及びLEDが設けられている。LCD表示器に
は、電話帳の記憶情報や発着信履歴、相手話者の端末装
置の電話番号、自装置の動作状態等が表示される。また
LEDには、バッテリ16のDischarge 状態つまりバッ
テリ16の充電を要求する情報が表示される。
【0027】なお、17は電源回路であり、バッテリ1
6の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各
回路部に供給する。また、電源回路17には充電回路も
設けられており、この充電回路によりバッテリ16の充
電が行われる。
【0028】ところで、サウンダ駆動回路22は、D/
A変換器と、増幅器と、切替回路とを備える。D/A変
換器は、制御部12Aから供給された着信音データをア
ナログ信号に変換する。増幅器は、D/A変換器により
変換されたアナログ着信音信号を、第1及び第2のサウ
ンダ21a,21bから出力させるべく所定の信号レベ
ルに増幅する。切替回路は、制御部12Aから与えられ
る切替制御信号に従い、上記増幅器を第1及び第2のサ
ウンダ21a,21bの両方に接続するか或いはいずれ
か一方に接続するかを切り替える。
【0029】また、ヒンジ部Cにはセンサ23が設けら
れている。このセンサ23は、上部筐体Aと下部筐体B
との回動動作を検出するもので、その検出出力を端末の
開閉状態、つまり折り畳まれているか展開されているか
を判定するために制御部12Aに供給する。
【0030】制御部12Aは、例えばマイクロコンピュ
ータを主制御部として備えたもので、発着信に応じて無
線接続制御を実行して音声通信やデータ通信を可能にす
る通信制御機能や、位置登録制御機能、ハンドオーバ制
御機能等に加え、この発明のシステム選択機能に係わる
新たな制御機能として、開閉判定機能12aと、着信音
出力制御機能12bとを有している。
【0031】開閉判定機能12aは、前記センサ23か
ら供給される検出出力をもとに、上部筐体A及び下部筐
体Bが折り畳まれた状態にあるか又は展開された状態に
あるかを判定する。
【0032】着信音出力制御機能12bは、着信が到来
した場合に、前記サウンダ駆動回路22に着信音データ
を供給すると共に、上記開閉判定機能12aの判定結果
に基づいて前記サウンダ駆動回路22内の切替回路に対
し切替制御信号を与える。そして、これにより上部筐体
A及び下部筐体Bが折り畳まれた状態にある場合には、
第1及び第2のサウンダ21a,21bの両方から着信
音を発生させ、一方上部筐体A及び下部筐体Bが展開さ
れた状態にある場合には、第1及び第2のサウンダ21
a,21bのうちのいずれか一方から、例えば第1のサ
ウンダ21aのみから着信音を発生させる。
【0033】次に、以上のように構成された携帯電話機
による着信音出力動作を説明する。図4は、その制御手
順と制御内容を示すフローチャートである。
【0034】待ち受け状態において制御部12Aは、ス
テップ4a,4bにおいてそれぞれ発信の発生と着信の
到来を監視している。この状態で、自端末宛の着信が到
来すると、制御部12Aは先ずステップ4cでセンサ2
3から検出出力を取り込み、この検出出力をもとにステ
ップ4dにおいて上部筐体A及び下部筐体Bの開閉状態
を判定する。
【0035】そしてこの判定の結果、上部筐体A及び下
部筐体Bが折り畳まれた状態にある場合には、ステップ
4eに移行してここで第1及び第2のサウンダ21a,
21bの両方を選択し、この選択した両方のサウンダ2
1a,21bから着信音を発生させるべく切替制御信号
をサウンダ駆動回路22に与える。そして、ステップ4
gに移行して、記憶部13から予め着信音として設定さ
れている着信鳴音データ又は着信メロディデータを読み
出し、この読み出した着信音データをサウンダ駆動回路
22に供給する。
【0036】このため、サウンダ駆動回路22では、切
替回路により増幅器が第1及び第2のサウンダ21a,
21bの両方に接続され、この結果第1及び第2のサウ
ンダ21a,21bの両方から上記着信音データに対応
する着信音が発生される。したがって、上部筐体A及び
下部筐体Bを折り畳んだ状態で机上等に置いた場合に、
上部筐体A及び下部筐体Bのいずれが机上に接する側に
なっていても、ユーザは着信音を明確に聴取することが
可能となる。
【0037】一方、上記判定の結果、上部筐体A及び下
部筐体Bが展開された状態にある場合には、ステップ4
fに移行してここで第1及び第2のサウンダ21a,2
1bのうちのいずれか一方を、例えば上部筐体Aに設け
られた第1のサウンダ21aを選択し、この選択した第
1のサウンダ21aのみから着信音を発生させるべく切
替制御信号をサウンダ駆動回路22に与える。そして、
ステップ4gに移行して、記憶部13から予め着信音と
して設定されている着信鳴音データ又は着信メロディデ
ータを読み出し、この読み出した着信音データをサウン
ダ駆動回路22に供給する。
【0038】このため、サウンダ駆動回路22では、切
替回路により増幅器が第1のサウンダ21aに接続さ
れ、この結果第1のサウンダ21aのみから上記着信音
データに対応する着信音が発生される。したがって、例
えばユーザが端末を把持して電話帳の管理やメールの作
成等を行っている状態で着信が到来した場合には、上部
筐体Aに設けられた第1のサウンダ21aのみから着信
音が発生されることになる。このため、着信音を発生さ
せる際の消費電流は低く抑えられ、これによりバッテリ
16が消耗している状態でも確実に着信音を発生させる
ことができ、また消費電力が低減されてバッテリ寿命の
延長を図ることができる。
【0039】なお、上記着信音の発生期間中に制御部1
2Aはステップ4hでユーザにより着信応答操作を監視
し、着信応答操作が行われるとステップ4iで着信音の
出力を停止させ、以後通信制御動作に移行する。
【0040】このように第1の実施形態では、折り畳み
形の携帯電話機において、上部筐体Aと下部筐体Bの各
背面部に第1及び第2のサウンダ21a,21bを設け
ている。そして、上部筐体A及び下部筐体Bが折り畳ま
れている状態にあるか展開されている状態にあるかを、
センサ23の検出出力をもとに開閉判定機能12aによ
り判定し、この判定結果をもとに、着信音出力制御機能
12bにより、折り畳まれている状態では上記第1及び
第2のサウンダ21a,21bの両方から着信音を出力
させ、一方展開されている状態では上記第1及び第2の
サウンダ21a,21bのいずれか一方から着信音を出
力させるようにしている。
【0041】したがって第1の実施形態によれば、折り
畳んだ状態では第1及び第2のサウンダ21a,21b
の両方から着信音が発生されるため、端末の置き方によ
り第1及び第2のサウンダ21a,21bの一方の放音
部が塞がれても十分な音量で音が出力され、これにより
良好な着信報知性能を保持することができる。
【0042】一方、展開した状態では、第1及び第2の
サウンダ21a,21bのいずれか一方から着信音が発
生されるため、着信報知性能を十分に確保した上で消費
電流を低く抑えてバッテリ16の負荷を軽減し、かつ消
費電力を低減してバッテリ16の長寿命化を図ることが
できる。
【0043】(第2の実施形態)この発明の第2の実施
形態は、折り畳み形の携帯電話機において、上部筐体と
下部筐体の各背面部に第1及び第2のサウンダを設け
る。また、これら第1及び第2のサウンダの放音部が閉
塞された状態にあるか否かを判定する。そしてこの判定
結果をもとに、放音部が閉塞状態にあるサウンダが存在
する場合には、この閉塞されたサウンダを選択せずに放
音部が開放されているサウンダを選択して、この選択さ
れたサウンダから着信音を出力させるようにしたもので
ある。
【0044】図5は、この発明の第2の実施形態に係わ
る携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。な
お、同図において前記図3と同一部分には同一符号を付
して詳しい説明は省略する。
【0045】上部筐体A及び下部筐体Bの各背面部には
それぞれ、接触センサ24a,24bが設けてある。こ
れらの接触センサ24a,24bは、面が外部物体に接
触しているか否かを検出する対物センサから構成される
もので、折り畳んだ状態で端末を机上等に置いた場合
に、上部筐体A及び下部筐体Bのいずれを下側に、つま
り机上面に接する側に置いたかを検出する。そして、そ
の検出出力を制御部12Bに供給する。なお、上部筐体
A及び下部筐体Bが折り畳まれた状態にあるか、又は展
開された状態にあるかは、例えばヒンジ部に設けられた
折り畳み検出センサにより検出される。
【0046】制御部12Bは、この発明に係わる新たな
制御機能として、閉塞状態判定機能12cと、着信音出
力制御機能12dとを備えている。閉塞状態判定機能1
2cは、前記接触センサ24a,24bから供給される
検出出力をもとに、上部筐体Aに設けられた第1のサウ
ンダ21aの放音孔と、下部筐体Bに設けられた第2の
サウンダ21bの放音孔とのうちのいずれが閉塞された
状態にあるか否かを判定する。
【0047】着信音出力制御機能12dは、上記閉塞状
態判定機能12cの判定結果に基づいて、放音部が閉塞
状態にあるサウンダが存在する場合には、この閉塞され
たサウンダを選択せずに放音部が開放されているサウン
ダを選択し、この選択されたサウンダから着信音を出力
させるように、サウンダ駆動回路22を切替制御する。
【0048】次に、以上のように構成された携帯電話機
による着信音出力動作を説明する。図6はその制御手順
及び制御内容を示すフローチャートである。
【0049】待ち受け状態において制御部12Bは、ス
テップ6a,6bにおいてそれぞれ発信の発生と着信の
到来を監視している。この状態で、自端末宛の着信が到
来すると、制御部12Bは先ずステップ6cで接触セン
サ24a,24bから検出出力を取り込み、この検出出
力をもとにステップ6dにおいて、上部筐体Aに設けら
れた第1のサウンダ21aの放音孔及び下部筐体Bに設
けられた第2のサウンダ21bの放音孔がそれぞれ閉塞
された状態にあるか否かを判定する。
【0050】いま仮に、折り畳まれた状態の端末が上部
筐体Aを下側にして机上に置かれていたとする。この場
合には、接触センサ24aの検出出力により上部筐体A
が机上に接していると判定され、この結果第1のサウン
ダ21aの放音孔が閉塞状態にあると判定される。この
判定結果に基づいて、制御部12Bはステップ6eに移
行してここで第2のサウンダ21bを選択し、この選択
したサウンダ21bから着信音を発生させるべく切替制
御信号をサウンダ駆動回路22に与える。そしてステッ
プ6hにおいて、記憶部13から予め着信音として設定
されている着信鳴音データ又は着信メロディデータを読
み出し、この読み出した着信音データをサウンダ駆動回
路22に供給する。
【0051】このため、サウンダ駆動回路22では、切
替回路により増幅器が第2のサウンダ21bのみに接続
され、この結果第2のサウンダ21bから上記着信音デ
ータに対応する着信音が発生される。
【0052】反対に、折り畳まれた状態の端末が上部筐
体Bを下側にして机上等に置かれた場合には、接触セン
サ24bの検出出力により下部筐体Aが机上に接してい
ると判定され、この結果第2のサウンダ21bの放音孔
が閉塞状態にあると判定される。この判定結果に基づい
て、制御部12Bはステップ6fに移行してここで第1
のサウンダ21aを選択し、この選択したサウンダ21
aから着信音を発生させるべく切替制御信号をサウンダ
駆動回路22に与える。そしてステップ6hにおいて、
記憶部13から予め着信音として設定されている着信鳴
音データ又は着信メロディデータを読み出し、この読み
出した着信音データをサウンダ駆動回路22に供給す
る。
【0053】このため、サウンダ駆動回路22では、切
替回路により増幅器が第1のサウンダ21aのみに接続
され、この結果第1のサウンダ21aから上記着信音デ
ータに対応する着信音が発生される。
【0054】一方、例えば端末が折り畳まれた状態で充
電器にセットされている場合には、上部筐体A及び下部
筐体Bのいずれも外部に接触していないため、制御部1
2Bは第1及び第2のサウンダ21a,21bのいずれ
も放音孔が閉塞されていないと判定する。この場合制御
部12Bは、ステップ6gに移行してここで第1及び第
2のサウンダ21a,21bのいずれか一方を、例えば
第1のサウンダ21aを選択し、この選択したサウンダ
21aから着信音を発生させるべく切替制御信号をサウ
ンダ駆動回路22に与える。そしてステップ6hにおい
て、記憶部13から予め着信音として設定されている着
信鳴音データ又は着信メロディデータを読み出し、この
読み出した着信音データをサウンダ駆動回路22に供給
する。
【0055】このため、サウンダ駆動回路22では、切
替回路により増幅器が第1のサウンダ21aのみに接続
され、この結果第1のサウンダ21aから上記着信音デ
ータに対応する着信音が発生される。
【0056】なお、ステップ6iで着信応答操作を監視
し、着信応答操作が行われるとステップ6jで着信音の
出力を停止させたのち通信制御動作に移行する点は、先
に述べた第1の実施形態と同様である。
【0057】以上述べたように第2の実施形態によれ
ば、端末が折り畳まれた状態で机上等に置かれた場合
に、机上に接していない側の筐体に設けられたサウンダ
が選択されて、このサウンダから着信音が発生される。
したがって、着信音は放音孔が開放された側のサウンダ
から十分の音量で出力されることになり、ユーザは着信
音を明確に聴取することができる。しかも、常に二つあ
るサウンダ21a,21bのうちの一方のみから着信音
が発生されるので、着信音発生時の消費電流を低く抑え
てバッテリ16の負荷を軽減することができ、また消費
電力が低減されてバッテリ寿命を延長することができ
る。
【0058】(第3の実施形態)この発明の第3の実施
形態は、折り畳み形の携帯電話機において、上部筐体と
下部筐体の各背面部に第1及び第2のサウンダを設け
る。そして、着信音の出力期間中に、第1及び第2のサ
ウンダを、着信鳴音の断続周期或いは着信メロディの小
節又は休符に同期して交互に切り替え、これにより着信
音を第1及び第2のサウンダから時間を分けて交互に出
力させるようにしたものである。
【0059】図7は、この発明の第3の実施形態に係わ
る携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。な
お、同図において前記図3と同一部分には同一符号を付
して詳しい説明は省略する。
【0060】制御部12Cは、この発明に係わる新たな
制御機能として、着信音種別判定機能12eと、着信音
出力制御機能12fとを備えている。着信音種別判定機
能12eは、着信音を発生する際に、予め着信音として
着信鳴音が選択されているか或いは着信メロディが選択
されているかを判定する。
【0061】着信音出力制御機能12fは、着信音の出
力期間中に、第1及び第2のサウンダ21a,21bを
交互に切り替えながら駆動することで、着信音を第1及
び第2のサウンダ21a,21bから交互に出力させ
る。その際、上記着信音種別判定機能12eの判定結果
をもとに、着信音として着信鳴音が選択されている場合
にはこの着信鳴音の断続周期に同期して上記第1及び第
2のサウンダ21a,21bの切り替えを行い、一方着
信音として着信メロディが選択されている場合にはこの
着信メロディの小節又は休符に同期して上記第1及び第
2のサウンダ21a,21bの切り替えを行う。
【0062】次に、以上のように構成された携帯電話機
の着信音出力動作を説明する。図8はその制御手順及び
制御内容を示すフローチャートである。
【0063】待ち受け状態において制御部12Cは、ス
テップ8a,8bにおいてそれぞれ発信の発生と着信の
到来を監視している。この状態で、自端末宛の着信が到
来すると、制御部12Bは先ずステップ8cにおいて、
ユーザにより予め選択されている着信音の種類を判定す
る。
【0064】この判定の結果、着信音として既製の着信
鳴音が選択されている場合には、制御部Cはステップ8
dに移行してここで当該着信鳴音データを記憶部13か
ら読み出し、サウンダ駆動回路22に供給する。またそ
れと共にステップ8eにより、上記読み出された着信鳴
音データの断続周期に同期して、第1及び第2のサウン
ダ21a,21bを交互に切り替えるための切替制御信
号を生成し、この切替制御信号をサウンダ駆動回路22
内の切替回路に与える。
【0065】このためサウンダ駆動回路22では、切替
回路により増幅器が着信鳴音データの断続周期に同期し
て第1及び第2のサウンダ21a,21bに対し交互に
接続され、この結果上記着信鳴音データに対応する着信
鳴音が第1及び第2のサウンダ21a,21bから交互
に出力される。
【0066】これに対し上記判定の結果、着信音として
着信メロディが選択されている場合には、制御部Cはス
テップ8gに移行してここで当該着信メロディデータを
記憶部13から読み出し、サウンダ駆動回路22に供給
する。またそれと共にステップ8hにより、上記読み出
された着信メロディデータの小節又は休符を検出する。
そして、この検出された小節又は休符に同期して、第1
及び第2のサウンダ21a,21bを交互に切り替える
ための切替制御信号を生成し、この切替制御信号をサウ
ンダ駆動回路22内の切替回路に与える。
【0067】このためサウンダ駆動回路22では、切替
回路により増幅器が着信メロディデータの小節又は休符
に同期して第1及び第2のサウンダ21a,21bに対
し交互に接続され、この結果上記着信鳴音データに対応
する着信メロディが第1及び第2のサウンダ21a,2
1bから交互に出力される。
【0068】なお、ステップ8f,8iで着信応答操作
を監視し、着信応答操作が行われるとステップ8jで着
信音の出力を停止させたのち通信制御動作に移行する点
は、先に述べた第1及び第2の実施形態と同様である。
【0069】以上述べたように第3の実施形態によれ
ば、着信音の出力期間中に、第1及び第2のサウンダ2
1a,21bが、着信鳴音の断続周期或いは着信メロデ
ィの小節又は休符に同期して交互に切替えられ、これに
より着信鳴音又は着信メロディが第1及び第2のサウン
ダ21a,21bから交互に出力される。
【0070】このため、端末が折り畳まれた状態で、上
部筐体Aと下部筐体Bのどちらが机上に接する状態で置
かれたとしても、着信鳴音又は着信メロディを間欠的と
はいえ開放された側のサウンダから十分な音量で発生さ
せることが可能となり、これにより着信音の報知性を確
保することができる。
【0071】しかも、第1及び第2のサウンダ21a,
21bは着信鳴音の断続周期或いは着信メロディの小節
又は休符に同期して切り替えられるので、サウンダの切
り替えによる着信鳴音又は着信メロディの途切れは目立
たなくなり、これにより切り替えによる違和感を軽減し
て自然感の高い着信報知を実現できる。
【0072】また何よりも、第1及び第2のサウンダ2
1a,21bが同時に駆動されることがないので、着信
音発生時の消費電流を低く抑えてバッテリ16の負荷を
軽減することができ、また消費電力が低減されてバッテ
リ寿命を延長することができる。
【0073】(その他の実施形態)前記第2の実施形態
では、第1及び第2のサウンダの放音部21a,21b
が閉塞された状態にあるか否かをセンサ24a,24b
用いて判定し、その判定結果をもとに着信音を出力させ
るサウンダを選択するようにした。しかし、それに限ら
ず、ユーザが端末を机上等に置く際に上部筐体Aを上側
にするか又は下部筐体Bを上側にするかを予め任意に決
めてその設定情報を制御部12Bに登録しておき、この
登録された設定情報に基づいて、着信音を出力させるサ
ウンダを選択するようにしてもよい。
【0074】前記各実施形態では、折り畳み形の携帯電
話機を例にとって説明したが、この発明は折り畳み形に
限らず、第1の筐体と第2の筐体とを相互に重ねた状態
でスライド機構によりスライド移動可能に接続したスラ
イド形の移動通信端末にも適用可能である。
【0075】また、前記各実施形態では、CDMA方式
を採用した携帯電話機を例にとって説明したが、TDM
A方式やアナログ方式等のその他の無線アクセス方式を
採用した携帯電話機やコードレス電話機にもこの発明は
適用可能である。また携帯電話機に限らず、PDA等の
その他の移動通信端末にもこの発明は適用可能である。
【0076】その他、移動通信端末の構成や、サウンダ
の設置位置、サウンダの駆動制御手順とその内容等につ
いても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
【0077】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明の代表的な
例では、第1の筐体と第2の筐体とを接続機構により回
動可能に接続してなる移動通信端末にあって、上記第1
及び第2の筐体が折り畳まれた状態で、第1及び第2の
筐体の外側となる面にそれぞれ第1及び第2のスピーカ
を設け、これら第1及び第2のスピーカを選択的に使用
して音を出力させるように構成している。
【0078】したがってこの発明によれば、例えばユー
ザが端末を折り畳んだ状態でそのいずれの筐体を下側に
して机上等に置いたとしても、十分な音量で音を発生さ
せることができ、この結果端末を如何なる向きに収容し
たとしても音の報知性の優れた移動通信端末を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる移動通信端末の第1の実施
形態である携帯電話機の外観を示す正面図。
【図2】 図1に示した携帯電話機の側断面図。
【図3】 この発明の第1の実施形態における携帯電話
機の回路構成を示すブロック図。
【図4】 図3に示した携帯電話機の制御部において実
行される着信音出力制御の手順と内容を示すフローチャ
ート。
【図5】 この発明の第2の実施形態における携帯電話
機の回路構成を示すブロック図。
【図6】 図5に示した携帯電話機の制御部において実
行される着信音出力制御の手順と内容を示すフローチャ
ート。
【図7】 この発明の第3の実施形態における携帯電話
機の回路構成を示すブロック図。
【図8】 図7に示した携帯電話機の制御部において実
行される着信音出力制御の手順と内容を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
A…上部筐体 B…下部筐体 C…ヒンジ部 1…アンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(TX) 6…CDMA信号処理部 7…音声符号処理部 8…PCM符号処理部 9…受話増幅器 10…スピーカ 11…マイクロホン 12A,12B,12C…制御部 12a…開閉判定機能 12b,12d,12f…着信音出力制御機能 12c…閉塞状態判定機能 12e…着信音種別判定機能 13…記憶部 14…キー入力部 15…表示部 16…バッテリ 17…電源回路 18…送話増幅器 21a…第1のサウンダ 21b…第2のサウンダ 22…サウンダ駆動回路 23,24a,24b…センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K023 AA07 DD08 EE13 MM25 5K027 AA11 DD14 EE15 FF25 GG00 HH29 5K067 AA34 BB04 EE02 FF13 FF25 FF27 FF31 KK17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の筐体と第2の筐体とを接続機構に
    より回動可能に接続してなる移動通信端末であって、 前記第1及び第2の筐体が折り畳まれた状態で第1の筐
    体の外側となる面に設けられた第1のスピーカと、 前記第1及び第2の筐体が折り畳まれた状態で第2の筐
    体の外側となる面に設けられた第2のスピーカと、 前記第1及び第2のスピーカを選択的に使用して音を出
    力させる音再生手段とを具備したことを特徴とする移動
    通信端末。
  2. 【請求項2】 前記音再生手段は、 前記第1及び第2の筐体が折り畳まれた状態にあるか展
    開された状態にあるかを判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段の判定結果をもとに、前記第1及び
    第2の筐体が折り畳まれた状態にある場合に、前記第1
    及び第2のスピーカの両方を選択して、この選択された
    両方のスピーカから音を出力させる手段と、 前記第1の判定手段の判定結果をもとに、前記第1及び
    第2の筐体が展開されている状態にある場合に、前記第
    1及び第2のスピーカのいずれか一方を選択して、この
    選択された一方のスピーカから音を出力させる手段とを
    備えることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 【請求項3】 前記音再生手段は、 前記第1及び第2の筐体が折り畳まれた状態にある場合
    に、前記第1及び第2のスピーカの放音部が開放されて
    いる状態にあるか閉塞された状態にあるかを判定する第
    2の判定手段と、 この第2の判定手段の判定結果をもとに、放音部が開放
    されているスピーカを選択して、この選択されたスピー
    カから音を出力させる手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の移動通信端末。
  4. 【請求項4】 前記第2の判定手段は、前記第1及び第
    2の筐体の外側となる面に、当該面が外部物体に接触し
    ているか否かを検出する対物センサを設け、この対物セ
    ンサの検出結果をもとに、前記第1及び第2のスピーカ
    の放音部が開放されている状態にあるか閉塞された状態
    にあるかを判定することを特徴とする請求項3記載の移
    動通信端末。
  5. 【請求項5】 前記第2の判定手段は、前記第1及び第
    2の筐体のいずれを表側として使用するかをユーザの入
    力操作により設定する設定手段を備え、この設定手段の
    設定結果をもとに、前記第1及び第2のスピーカの放音
    部が開放されている状態にあるか閉塞された状態にある
    かを判定することを特徴とする請求項3記載の移動通信
    端末。
  6. 【請求項6】 前記音再生手段は、音の出力期間中に第
    1及び第2のスピーカを時間を分けて選択し、この選択
    されたスピーカから音を出力させることを特徴とする請
    求項1記載の移動通信端末。
  7. 【請求項7】 第1の筐体と第2の筐体とを接続機構に
    よりスライド移動可能に接続してなる移動通信端末であ
    って、 前記第1及び第2の筐体が閉じられた状態で第1の筐体
    の外側となる面に設けられた第1のスピーカと、 前記第1及び第2の筐体が閉じられた状態で第2の筐体
    の外側となる面に設けられた第2のスピーカと、 前記第1及び第2のスピーカを選択的に使用して音を出
    力させる音再生手段とを具備したことを特徴とする移動
    通信端末。
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