JP2003132002A - データ提供サーバ装置 - Google Patents
データ提供サーバ装置Info
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Abstract
ィ対策を施すことにより、ネットワークを介して効率的
に画像データなどを提供する。 【解決手段】 データ請求者がデータ提供システムを利
用してデータ使用者に対して所定のデータを提供したい
場合、まず、データ請求者はデータ使用者の情報及びデ
ータの指定を含むデータ請求を行う。データ提供サーバ
装置はデータ請求を受け取ると、専用の記憶部を作成
し、データ請求者が指定したデータをその記憶部内に格
納する。また、データ提供サーバは、その記憶部のアド
レス情報を含むアクセス情報を生成し、それをデータ使
用者に対して送信する。これにより、データ使用者は、
受信したアクセス情報に従って記憶部にアクセスして、
データを取得することができる。
Description
用して印刷用の画像データなどを提供するシステムに関
する。
の印刷物は、ポジフィルムと呼ばれる印刷原稿をもとに
して作成される。通常、ポジフィルムを使用して広告な
どの印刷物を印刷する作業は印刷会社により行われるの
で、印刷物の作成のために企業は郵便や配送などの手段
でポジフィルムを印刷会社へ提供する必要がある。
読み取り、画像データとして保存、管理する業務を行う
画像管理会社も存在する。企業がそのような画像管理会
社に画像データを預けている場合には、画像管理会社の
データベースから読み出された画像データが、記録媒体
などの形態で企業へ送られるか、又は、ネットワークな
どを利用して企業へ送られ、さらにそれが企業から印刷
会社へと転送されることになる。
あっても、画像データを記憶した記憶媒体の形態であっ
ても、郵送や配送などの手段を利用して印刷原稿を送る
ことは手間も時間もかかる。また、画像データを記憶し
た記憶媒体の形態で印刷原稿を提供すると、最終的に印
刷物を作成する印刷会社は画像データから再度ポジフィ
ルムを作成する必要があり、そのための時間も手間が余
計にかかるので非効率的である。
法として、インターネットなどのネットワークを利用し
て送信する方法が考えられる。しかし、インターネット
などのオープンなネットワークでは、第三者が無断で印
刷原稿を取得したり、利用したりすることが比較容易に
できてしまうという問題がある。
であり、第三者の無断使用などを防止するセキュリティ
対策を施すことにより、ネットワークを介して効率的に
画像データなどを提供することを課題とする。
れば、データ請求者の端末及びデータ使用者の端末とネ
ットワークを介して通信可能なデータ提供サーバ装置に
おいて、前記データ請求者の端末から、データ使用者の
情報及びデータの指定を含むデータ請求を受け取る請求
受信手段と、1つの前記データ請求に対して1つの記憶
部を作成し、前記データ請求により指定されたデータを
前記記憶部内に格納するデータ格納手段と、前記データ
請求に対して、前記記憶部のアドレス情報を含むアクセ
ス情報を生成するアクセス情報生成手段と、前記アクセ
ス情報を前記データ使用者の端末へ送信するアクセス情
報送信手段と、を備える。
装置によれば、データ請求者がデータ提供システムを利
用してデータ使用者に対して所定のデータを提供したい
場合、まず、データ請求者はデータ使用者の情報及びデ
ータの指定を含むデータ請求を行う。データ提供サーバ
装置はデータ請求を受け取ると、専用の記憶部を作成
し、データ請求者が指定したデータをその記憶部内に格
納する。また、データ提供サーバは、その記憶部のアド
レス情報を含むアクセス情報を生成し、それをデータ使
用者に対して送信する。これにより、データ使用者は、
受信したアクセス情報に従って記憶部にアクセスして、
データを取得することができるようになる。
は、前記データ使用者の情報は前記データ使用者の電子
メールアドレスを含み、前記アクセス情報送信手段は、
前記アクセス情報を前記データ使用者へ電子メールによ
り送信する。
セス情報がデータ使用者へ送られるので、データ使用者
は電子メールの処理のための知識があれば、他に特殊な
知識が無くても容易にデータを取得することができる。
では、前記アクセス情報生成手段は、1つのデータ請求
に対して唯一のアクセス情報を生成する。
して1つのアクセス情報が生成されるので、複数のデー
タ請求がなされた場合でもデータの混同を防止すること
ができる。また、第三者が不正にデータを取得すること
も防止できる。
一態様では、前記データ使用者から、前記アクセス情報
に基づいて前記記憶部へのアクセスがなされた場合に、
前記記憶部内に記憶されたデータを前記データ使用者の
端末へ送信するデータ送信手段をさらに備える。
セス情報に基づいてアクセスがあると、それに対して記
憶部に記憶されたデータが送信される。よって、データ
使用者は指定されたアクセス情報に基づいてデータ提供
サーバ装置へアクセスするだけで容易にデータを取得す
ることができる。
一態様では、前記アクセス情報はアクセスID及びパス
ワードをさらに含み、前記データ送信手段は、前記デー
タ使用者が入力したアクセスID及びパスワードが正し
い場合に限り前記記憶部に格納されたデータを送信す
る。
ワードにより認証処理が行われるので、第三者などの不
正なアクセスに対してデータが提供されることが防止さ
れる。また、アクセスID及びパスワードは、データ請
求に対して生成され、データ使用者のみに伝えられるの
で、第三者の盗用の可能性も減少させることができる。
一態様では、前記アクセス情報生成手段は前記記憶部の
アドレス情報に対して有効期限を設定する有効期限設定
手段を有し、前記データ送信手段は、前記有効期限内に
なされた前記記憶部へのアクセスに対してのみ前記記憶
部に格納されたデータを前記データ使用者の端末へ送信
する。
たデータを格納する記憶部のアドレス情報は、有効期間
を過ぎると無効となるので、必要以上に長い期間に渡り
データにアクセス可能な状態が継続することがなくな
り、第三者などによる不正なアクセスの機会を減らすこ
とができる。
一態様では、前記有効期限設定手段は、前記有効期限
を、前記請求受信手段が前記データ請求を受信した日時
から所定時間経過後に設定する。
装置側に所定時間を設定しておけば、記憶部へのアドレ
ス情報の有効期限を自動的に設定することができる。
一態様では、前記データ送信手段が前記記憶部に格納さ
れたデータを送信したことを示す完了報告情報を前記デ
ータ請求者の端末へ送信する完了報告手段をさらに備え
る。
を取得すると、その旨が完了報告情報としてデータ請求
者へ送られるので、データ請求者はデータ使用者がデー
タを取得したことを容易に確認することができる。
一態様では、前記データは画像データであり、前記完了
報告手段は、前記データ送信手段が前記データ使用者の
端末へ送信したデータのサムネイル画像データを前記完
了報告情報に含める。
た画像データのサムネイル画像が完了報告情報に含めら
れてデータ請求者に送られるので、データ請求者は自分
が請求したデータが確かにデータ使用者により取得され
たことを確認することができる。
一態様では、前記データ送信手段は、前記記憶部に格納
されたデータを、1回に限り前記データ使用者の端末へ
送信する。
タ送信は1回に限定されるので、データ使用者がデータ
を取得した後に第三者が無断データを取得することが防
止される。
一態様では、前記ネットワークはインターネットとする
ことができ、前記記憶部のアドレス情報はURLとする
ことができる。これにより、インターネット環境を有す
る多数の者が安全にデータの授受を行うことができる。
適な実施の形態について説明する。
ータ提供システムの概略構成を示す。図1において、画
像請求者の端末2と、画像使用者の端末3と、企業が所
有する画像データを預かり、管理する画像管理サーバ5
とがネットワーク1を介して通信可能に構成されてい
る。ネットワーク1の好適な例はインターネットである
が、他の各種のネットワークを利用することもできる。
また、このネットワークをブロードバンドの高速ネット
ワークとすることで、本システムの長所をさらに生かす
ことができるようになる。
ータの提供を受け、その画像データを実際に使用する者
であり、例えば印刷会社などが該当する。また、画像請
求者は、画像データを画像管理サーバから画像使用者の
端末3へ送信する請求を画像管理サーバ5に対して行う
者である。例えば、ある企業Aの取り扱う製品などに関
する広告画像が画像管理サーバ5により管理されている
場合、企業Aの営業担当者などが端末2を使用して画像
管理サーバ5に対して特定の画像を印刷会社の端末3へ
送信するように請求する。画像使用者である印刷会社
は、画像管理サーバ5から、企業Aの営業担当者などが
指定した画像データを受け取り、その画像データを利用
して広告の印刷物を製作することになる。なお、この場
合の画像データは、広告などの印刷原稿の画像データと
なる。
どに設置されたパソコンや端末装置とすることができ
る。端末2及び3は、ネットワーク1を介して画像管理
サーバ5にアクセスするための通信機能と、画像管理サ
ーバ5内に蓄積されている画像データを閲覧、検索など
するためのブラウザ機能と、電子メールを送受信するた
めのメール機能とを備える。なお、これらの機能は、い
ずれも対応するアプリケーションソフトを各端末2、3
に導入することにより実現することができる。
バ装置10と、メインデータベース(DB)11と、テ
ンポラリーDB12とを備える。サーバ装置10は、メ
インDB11及びテンポラリーDB12に対してデータ
の格納及び呼び出しなどの処理を行うとともに、端末2
及び3と通信して、後述する処理を実行する。
格納され、管理されている。画像データは、例えば企業
Aを含む複数の企業のものとすることができる。その場
合、メインDB11には、企業別に分類された形態で画
像データが保管される。
者の端末2から送信請求がなされた画像データのみを一
時的に記憶するためのデータベースであり、画像データ
の管理上は、複数の個別DB15を含んで構成される。
画像請求者による1回の画像請求に対して1つの個別D
B15が作成され、その画像請求の対象となっている画
像データのみを保存する。これにより、複数の画像請求
者が複数の画像請求をした場合でも、各画像使用者は自
分に対して送信されるべき画像以外の画像は閲覧するこ
とができなくなり、画像データの秘密性が保たれる。
タ提供システムの動作について説明する。いま、画像請
求者が端末2を使用して、端末3を使用する画像使用者
へ所定の画像データを送信する場合を考える。その画像
データは、画像管理サーバ5内のメインDB11内に管
理されている。
ットワーク1を介して画像管理サーバ5へアクセスし、
メインDB11内に記憶された画像データを閲覧する。
そして、画像使用者へ送信したい画像データを指定し
て、送信指示を行う(ステップS1)。画像請求者が画
像データを指定して送信指示を行う際の表示画面例を図
3(a)に示す。この画面は、画像請求者が画像管理サ
ーバ5に接続した際に、端末2の画面上に表示される表
示画像例である。
像データ請求メニュー」が表示される。画像データ請求
メニューでは、画像請求者が、画像データの送信先(即
ち、画像使用者)の情報を入力し、さらに送信すべき画
像データを指定する。具体的には、画像請求者は、画像
使用者のメールアドレス、会社名及び担当者名を入力す
る。また、必要に応じて画像リストを表示させ、そのリ
ストから、送信すべき画像データを指定する。画像請求
者がメニュー上で請求を指示すると、画像請求者が画像
データ請求メニューにおいて入力した情報を含む画像請
求が画像管理サーバ5のサーバ装置10へ送られる。
0は、この画像請求に対して、テンポラリーDB12内
に1つの個別DB15を作成し、ステップS1で画像請
求者が指定した画像データのコピーデータをメインDB
11から取得して、その個別DB15内に保存する(ス
テップS2)。
スID及びパスワードを生成する(ステップS3)。こ
れらの情報は、後に画像使用者が画像管理サーバ5へア
クセスした際に、指定された画像データをダウンロード
するために必要となる情報である。
画像データを提供する際に、画像使用者がアクセスする
サイトのURLであり、ステップS2で作成された個別
DB15と対応付けされた形で生成される。また、1つ
の画像請求に対して唯一のURLが生成される。よっ
て、ここで生成されるURLは、ステップS1で画像請
求者が画像管理サーバ5にアクセスする際に使用するU
RLとは異なるものである。なお、URLは、特定の規
則に従って生成してもよいし、ランダムに生成してもよ
い。
像使用者が画像データをダウンロードする際に要求され
る認証情報であり、他の画像要求と重複していてもよい
が、1つの画像請求に対して1つのみとすることがより
好ましい。
ータのみを含む個別DB15が作成され、それが当該画
像請求に対応付けられた唯一のURLと関連付けされた
ことになる。
Lに対して有効期限を設定する。この有効期限は、画像
使用者がこのURLにアクセスして画像データをダウン
ロードできる期間を限定するものであり、例えば画像請
求者による画像請求の時点から数日、数週間などと設定
することができる。この期間は予めサーバ装置10内に
記憶されており、サーバ装置10は画像請求者による画
像請求を受信した日時から起算して、上記の期間経過後
の日時を自動的に計算してURLの有効期限に設定する
ことができる。自動計算された有効期限は、URLと対
応付けされてサーバ装置10内に記憶される。
生成したURL、アクセスID及びパスワードの情報を
含む電子メールを作成し、画像使用者宛に送信する(ス
テップS4)。この電子メールの内容例を図3(b)に
示す。図示のように、この電子メールは、ステップS1
で画像請求者が特定した画像使用者に宛てられたもので
あり、画像請求者が指定したメールアドレスに送信され
る。メールの内容には、ステップS3でサーバ装置10
が生成したURL、アクセスID及びパスワードが記載
されている。さらに、そのURLの有効期限情報も含ま
れている。
(b)に示すような電子メールを受信する(ステップS
5)。そして、電子メール中に示されているURLにア
クセスして、画像データをダウンロードする(ステップ
S6)。画像使用者が電子メール中に指定されたURL
にアクセスした際に端末3に表示される表示画面例を図
4(a)に示す。図示のように、画像使用者が、指定さ
れたURLにアクセスすると、まず、認証処理として、
アクセスIDとパスワードの入力が要求される。ここ
で、画像使用者は、受信した電子メール中に記載されて
いるアクセスID及びパスワードを入力して、ログイン
を行う。
ように、画像請求者が指定した画像データのリストが表
示される。このリストには、画像使用者が指定したUR
Lに対応する個別DB15中に格納されている画像デー
タが挙げられている。画像使用者がダウンロード指示を
行うと、サーバ装置10はそれらの画像データを対応す
る個別DB15から取り出し、ネットワーク1を介して
画像使用者が操作する端末3へ送信する。こうして、画
像使用者は、画像請求者が指定した画像を取得すること
ができる。
RLにアクセスしてきたときに、そのURLに対して予
め設定されている有効期限を確認する。そのURLが有
効期限を過ぎている場合には、サーバ装置1は、その旨
を表示して画像データのダウンロードを禁止するととも
に、当該URLが既に有効期限を過ぎていて無効である
旨のメッセージなどを表示する。
像管理サーバに対して画像請求を行うと、画像請求によ
り指定された画像を格納したデータベースに対応するU
RL及び認証情報が電子メールの形態で画像使用者へ送
信される。画像使用者は、電子メール中に指定されたU
RLにアクセスし、同じく電子メール中に指定された認
証情報を使用することにより、画像請求者が請求した画
像データをダウンロードすることができる。
データ自体は、画像請求者を経由することなく、画像管
理サーバから直接的に画像使用者の端末へ送られるの
で、無駄な通信が行われることがない。
らの1つの画像請求に対して唯一の個別DB15を用意
し、その画像請求により請求された画像データのみを個
別DB15に格納する。画像使用者に案内されるURL
からは、その個別DB15内に格納された画像データの
みが取得可能であり、そのURLは他の画像使用者には
知らされないので、その画像データは、画像請求者が指
定した画像使用者のみがアクセスしダウンロードするこ
とが可能となる。よって、インターネットなどのオープ
ンなネットワークを使用した場合でも、特定の画像使用
者のみに対して安全に画像データを提供することが可能
となる。
効期限を設定することにより、画像データをダウンロー
ドできる期間を制限して、不正なダウンロードなどが生
じる機会を極力減らすことができる。
バ装置10が生成したURLを1回に限り有効とし、画
像使用者が一度アクセスして画像データをダウンロード
した後はそのURLを無効とするようにサーバ装置10
を構成することもできる。こうすれば、画像使用者以外
の第三者などが不正に画像データを取得することを防止
することができる。
クセスして画像データをダウンロードした際に、サーバ
装置10はその旨を示す完了報告メールを作成して、画
像請求者に送信するように構成することもできる。こう
することにより、画像請求者は、画像使用者が画像デー
タを受け取ったことを確認することができる。さらに、
画像請求者へ送られる完了報告メールに、画像使用者が
ダウンロードした画像データ自体を特定する情報、好ま
しくは同一の画像データをデータ圧縮した画像データ
(小さい画像ではあるが、内容が確認できるデータであ
り、本明細書では「サムネイル画像」と呼ぶ。)を添付
することとすれば、画像請求者は自分が指定した画像デ
ータが確かに画像使用者に提供されたことを確認するこ
とができる。
の画像請求に応じて画像使用者へ画像データを提供する
一連のサービスについて、課金を行うことができる。課
金の方法は、画像使用者へ送信された画像データの数、
データ量に応じて定める、画像請求の回数に応じて定め
るなど、種々の方法が考えられるが、上記のシステムに
おいては、画像管理サーバが作成した1つの個別DB
(即ち、1つのURL作成)を単位に課金を行うことも
可能である。
の営業担当者であり、画像使用者は企業Aが使用する印
刷会社であった。しかし、画像請求者及び画像使用者の
関係はこの例には限定されず、画像請求者が、実際に画
像を使用する画像使用者に対して画像管理サーバ内に保
管されている画像データを提供する種々の場合に適用す
ることができる。例えば、ある企業の本社などの管理部
門に勤める担当者が画像請求者となり、同一企業の支店
などに勤める画像使用者に特定の画像データを送信する
場合などに本発明のシステムを利用することができる。
場合を説明したが、画像データ以外の種々のデータを送
信する際も本発明を適用することができる。
画像請求者が送信すべき画像データと送信先(画像使用
者)を特定して画像請求を行うと、画像使用者に対して
その画像データを取得するためのURL及び認証情報が
電子メールの形態で通知される。画像使用者はそのUR
L及び認証情報を利用して画像データを取得することが
できる。ここで、画像使用者に通知されるURLはその
画像請求に対して唯一に生成され、画像請求者が指定し
た画像データのみを記憶する個別DBと対応付けされて
いるので、対応する画像使用者のみに対して指定された
画像データを安全に提供することができる。
度アクセスがあった後はURLを無効にするなどの処置
を施すことにより、第三者などの不正なアクセスを効果
的に防止することができ、システムのセキュリティを向
上させることができる。
テムの概略構成を示すブロック図である。
び提供処理を示すフローチャートである。
面例を示す。
面例を示す。
Claims (11)
- 【請求項1】 データ請求者の端末及びデータ使用者の
端末とネットワークを介して通信可能なデータ提供サー
バ装置において、 前記データ請求者の端末から、データ使用者の情報及び
データの指定を含むデータ請求を受け取る請求受信手段
と、 1つの前記データ請求に対して1つの記憶部を作成し、
前記データ請求により指定されたデータを前記記憶部内
に格納するデータ格納手段と、 前記データ請求に対して、前記記憶部のアドレス情報を
含むアクセス情報を生成するアクセス情報生成手段と、 前記アクセス情報を前記データ使用者の端末へ送信する
アクセス情報送信手段と、を備えることを特徴とするデ
ータ提供サーバ装置。 - 【請求項2】 前記データ使用者の情報は前記データ使
用者の電子メールアドレスを含み、前記アクセス情報送
信手段は、前記アクセス情報を前記データ使用者へ電子
メールにより送信することを特徴とする請求項1に記載
のデータ提供サーバ装置。 - 【請求項3】 前記アクセス情報生成手段は、1つのデ
ータ請求に対して唯一のアクセス情報を生成することを
特徴とする請求項1又は2に記載のデータ提供サーバ装
置。 - 【請求項4】 前記データ使用者から、前記アクセス情
報に基づいて前記記憶部へのアクセスがなされた場合
に、前記記憶部内に記憶されたデータを前記データ使用
者の端末へ送信するデータ送信手段をさらに備えること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデ
ータ提供サーバ装置。 - 【請求項5】 前記アクセス情報はアクセスID及びパ
スワードをさらに含み、前記データ送信手段は、前記デ
ータ使用者が入力したアクセスID及びパスワードが正
しい場合に限り前記記憶部に格納されたデータを送信す
ることを特徴とする請求項4に記載のデータ提供サーバ
装置。 - 【請求項6】 前記アクセス情報生成手段は前記記憶部
のアドレス情報に対して有効期限を設定する有効期限設
定手段を有し、 前記データ送信手段は、前記有効期限内になされた前記
記憶部へのアクセスに対してのみ前記記憶部に格納され
たデータを前記データ使用者の端末へ送信することを特
徴とする請求項4又は5に記載のデータ提供サーバ装
置。 - 【請求項7】 前記有効期限設定手段は、前記有効期限
を、前記請求受信手段が前記データ請求を受信した日時
から所定時間経過後に設定することを特徴とする請求項
6に記載のデータ提供サーバ装置。 - 【請求項8】 前記データ送信手段が前記記憶部に格納
されたデータを送信したことを示す完了報告情報を前記
データ請求者の端末へ送信する完了報告手段をさらに備
えることを特徴とする請求項4乃至7のいずれか一項に
記載のデータ提供サーバ装置。 - 【請求項9】 前記データは画像データであり、 前記完了報告手段は、前記データ送信手段が前記データ
使用者の端末へ送信したデータのサムネイル画像データ
を前記完了報告情報に含めることを特徴とする請求項8
に記載のデータ提供サーバ装置。 - 【請求項10】 前記データ送信手段は、前記記憶部に
格納されたデータを、1回に限り前記データ使用者の端
末へ送信することを特徴とする請求項4乃至9のいずれ
か一項に記載のデータ提供サーバ装置。 - 【請求項11】 前記ネットワークはインターネットで
あり、前記記憶部のアドレス情報はURLであることを
特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載のデ
ータ提供サーバ装置。
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